JP2006262172A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ストロボ撮影時においても適切なホワイトバランス補正を行うことができる撮像装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 露出(AE)が適正と判断したならば、測定データ等をシステム制御回路の内部メモリ等に記憶し、ステップS208に進む。ステップS208では、露出制御で得られた測定データを用いて、システム制御部は測距(AF)が合焦と判断されるまで、測距制御部を用いて測距制御を行う(ステップS209)。測距が合焦と判断したならば、ステップS210に進む。ステップS210では、ストロボ撮影を行うのか判断し、ストロボ撮影を行うのであれば、ステップS211で基板電圧(VSUB)をCapture用の電圧に設定する。次いで、この基板電圧で1枚の画像を取得し、この画像から第1のホワイトバランス補正値を算出する(ステップS212)。ストロボ撮影を行わないのであれば、基板電圧はEVF用の電圧のままとする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像装置及びその制御方法に関する。
従来、ストロボ撮影時におけるホワイトバランス係数は、外光のみが照射された画像信号から外光のホワイトバランス係数を算出すると共に、ストロボが照射された画像信号からストロボのホワイトバランス係数を算出し、これらを被写体に対するストロボ寄与度から両者を加重平均することで算出している。このとき、外光のみが照射された画像信号としてはフィールド読み出しされた信号を用いている。これは、フィールド読み出しが画素の加算によりフレーム読み出しと比べて短い時間で処理できるからである。
しかしながら、フィールド読み出しとフレーム読み出しとでは基板に印加する電圧(基板電圧VSUB)が相違するため、分光感度が異なってしまう。基板電圧を変える理由は、フィールド読み出しではフレーム読み出しに比べて電荷を蓄積する量を大きくしなければ、フィールド読み出しの画素加算時に電荷が溢れるため、ブルーミングを発生させてしまうからである。これらの事情から、フィールド読み出し用のホワイトバランスパラメータとフレーム読み出し用ホワイトバランスパラメータの2つを設定しておく必要がある。また、両者の分光感度が異なることから、フィールド読み出しに基づいて算出した外光のホワイトバランス係数をフレーム読み出しの分光感度に合うように調整しなければ、ストロボ用ホワイトバランス係数と加重平均できない。
特開2000−350232号公報
本発明は、被写体に向けて光を発光可能な発光手段で発光を行うことにより撮影時においても適切な画像補正を行うことができる撮像装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本願発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
本発明に係る第1の撮像装置は、光を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子に少なくとも第1及び第2の基板電圧を印加する基板電圧印加手段と、前記第1の基板電圧を印加して動作させる第1の動作モードと、前記第2の基板電圧を印加して動作させる第2の動作モードとの切り替えを制御するとともに、前記第2の動作モードにおいて、被写体に向けて光を発光可能な発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像を行う場合には、前記第1の動作モードの少なくとも一部の期間に印加する基板電圧を前記第2の基板電圧にするように制御する制御手段と、前記第1の動作モードにおける、前記少なくとも一部の期間に前記撮像素子で撮像された第1の画像信号と、前記第2の動作モードにおける、前記発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像された第2の画像信号とに基づき、前記第2の画像信号の補正を行う補正手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係る第2の撮像装置は、光を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子に少なくとも第1及び第2の基板電圧を印加する基板電圧印加手段と、操作者によって操作される操作手段と、前記第1の基板電圧を印加して撮像素子で動画像を撮像している期間中に、前記操作者が前記操作手段で第1の動作を行うことに基づき、前記撮像素子で撮像された画像から、静止画撮像時の焦点調整のための動作と、前記静止画撮像時に被写体に向けて光を発光可能な発光手段によって発光を行うか否かを判断する動作とを行う第1の動作モードと、前記操作者が前記操作手段で第2の動作を行うことに基づき、前記第2の基板電圧を印加した状態で、前前記撮像素子で前記静止画像を撮像する第2の動作モードとの切り替えを制御するとともに、前記第1の動作モードにおいて、前記静止画撮像時に被写体に向けて光を発光可能な発光手段によって発光を行うと判断された場合には、判断後、第2の動作モードになる前の少なくとも一部の期間に、基板電圧を前記第2の基板電圧にするように制御する制御手段と、前記第1の動作モードにおける、前記少なくとも一部の期間に前記撮像素子で撮像された第1の画像信号と、前記第2の動作モードにおける、前記発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像された第2の画像信号とに基づき、前記第2の画像信号の補正を行う補正手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係る第1の撮像装置の制御方法は、光を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子に少なくとも第1及び第2の基板電圧を印加する基板電圧印加手段とを有する撮像装置の制御方法であって、前記第1の基板電圧を印加して動作させる第1の動作モードと、前記第2の基板電圧を印加して動作させる第2の動作モードとの切り替えを制御するとともに、前記第2の動作モードにおいて、被写体に向けて光を発光可能な発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像を行う場合には、前記第1の動作モードの少なくとも一部の期間に印加する基板電圧を前記第2の基板電圧にするように制御し、前記第1の動作モードにおける、前記少なくとも一部の期間に前記撮像素子で撮像された第1の画像信号と、前記第2の動作モードにおける、前記発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像された第2の画像信号とに基づき、前記第2の画像信号の補正を行うように制御することを特徴とする。
本発明に係る第2の撮像装置の制御方法は、光を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子に少なくとも第1及び第2の基板電圧を印加する基板電圧印加手段と、操作者によって操作される操作手段とを有する撮像装置の制御方法であって、前記第1の基板電圧を印加して撮像素子で動画像を撮像している期間中に、前記操作者が前記操作手段で第1の動作を行うことに基づき、前記撮像素子で撮像された画像から、静止画撮像時の焦点調整のための動作と、前記静止画撮像時に被写体に向けて光を発光可能な発光手段によって発光を行うか否かを判断する動作とを行う第1の動作モードと、前記操作者が前記操作手段で第2の動作を行うことに基づき、前記第2の基板電圧を印加した状態で、前前記撮像素子で前記静止画像を撮像する第2の動作モードとの切り替えを制御するとともに、前記第1の動作モードにおいて、前記静止画撮像時に被写体に向けて光を発光可能な発光手段によって発光を行うと判断された場合には、判断後、第2の動作モードになる前の少なくとも一部の期間に、基板電圧を前記第2の基板電圧にするように制御し、前記第1の動作モードにおける、前記少なくとも一部の期間に前記撮像素子で撮像された第1の画像信号と、前記第2の動作モードにおける、前記発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像された第2の画像信号とに基づき、前記第2の画像信号の補正を行うように制御することを特徴とする。
本発明によれば、第1及び第2の動作モード間で発光時における分光感度特性を等しいものにすることができる。このため、例えば、外光のホワイトバランス係数とストロボのホワイトバランス係数とを調整することなく、ストロボ、外光の光量比によって加重平均を求めることも可能である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置の構成を示す図である。
図1において、100は本実施の形態に係る撮像装置である。撮像装置100は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯端末(カメラ付き携帯電話を含む)の何れであってもよい。実施の形態では、撮像装置100がデジタルカメラである場合を説明する。
撮像装置100内において、10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にそれぞれクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御部22及びシステム制御部50により制御される。
20は画像処理部であり、A/D変換器16からの画像データ或いはメモリ制御部22からの画像データに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理部20は、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御部40及び測距制御部42に対して、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のオートフォーカス(AF)処理、自動露出(AE)処理、フラッシュプリ発光(EF)処理を行っている。さらに、画像処理部20は、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のオートホワイトバランス(AWB)処理も行っている。
22はメモリ制御部であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理部20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮伸長部32を制御する。A/D変換器16から出力される画像データは、画像処理部20、メモリ制御部22を介して、或いはメモリ制御部22のみを介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はLCD(Liquid Crystal Display)等を有する画像表示部である。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28に表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。なお、画像表示部28は、システム制御部50の指示により表示のON又はOFFが可能である。画像表示部28の表示をOFFにした場合、撮像装置100の電力消費を大幅に低減することができる。また、画像表示部28は、合焦、手振れ、フラッシュ充電、シャッタースピード、絞り値、露出補正等に関する情報をシステム制御部50からの指示に従って表示する。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに充分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像をメモリ30に書き込むことができる。また、メモリ30はシステム制御部50の作業領域としても使用することが可能である。
32はメモリ30から読み出した画像データを所定の画像圧縮方法(適応離散コサイン変換(ADCT)等)に従って画像圧縮し、画像圧縮された画像データをメモリ30に書き込む機能及びメモリ30から読み出した画像データを伸長し、伸長した画像データをメモリ30に書き込む機能を有する圧縮伸長部である。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部、46はレンズを保護するためのバリア102の動作を制御するバリア制御部である。48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御部40及び測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、上述の通り、A/D変換器16からの画像データを画像処理部20によって演算した演算結果に基づき、システム制御部50が露光制御部40及び測距制御部42を制御する。
50は撮像装置100全体を制御するシステム制御部であり、52はシステム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御部50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等をユーザに報知する、表示装置やスピーカー等の通知部であり、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置される。例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。また、通知部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、及び70は、システム制御部50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御部22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理部20やメモリ制御部22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮伸長部32で画像圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロ/非マクロ切り替えボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
66は、後述する白画素の検出時に用いられ、被写体に光を投光する投光装置である。
80は電源制御部で、電池検出回路、DC−CDコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び/又は96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体検知部である。
尚、本実施の形態では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。勿論、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としてもよい。
インタフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成することが可能である。インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCFカード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する保護装置であるバリアである。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、通知部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等が設置されている。
110は通信部で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。
112は通信部110により撮像装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
200及び210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200及び210は、それぞれ半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202及び212と、撮像装置100とのインタフェース204及び214と、撮像装置100と接続を行うコネクタ206及び216とを備えている。
次に、図2〜図6を参照して、本実施の形態における上記構成を有する撮像装置100の動作を説明する。
図2及び図3は本実施の形態に係る撮像装置100の主ルーチンを説明するフローチャートである。
図2において、電池交換等の電源投入により、システム制御部50はフラグや制御変数等を初期化し(ステップS101)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設定する(ステップS102)。
次にステップS103でシステム制御部50は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル60が電源OFFに設定されていたならば、各表示部の表示を終了状態に変更し、バリア102を閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御部80により画像表示部28を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後(ステップS105)、ステップS103に戻る。
また、ステップS103でモードダイアル60がその他のモードに設定されていたならば、システム制御部50は選択されたモードに応じた処理を実行し(ステップS104)、処理を終えたならばステップS103に戻る。
また、ステップS103でモードダイアル60が撮影モードに設定されていたならば、ステップS106に進む。
ステップS106において、システム制御部50は、電源制御部80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況が撮像装置100の動作に問題があるか否かを判断し、問題があるならば(ステップS106でNO)通知部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(ステップS108)、ステップS103に戻る。
一方、電源86に問題が無いならば(ステップS106でYES)、システム制御部50は記録媒体200或いは210の動作状態が撮像装置100の動作、特に記録媒体200或いは210に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かを判断し、問題があるならば(ステップS107でNO)通知部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(ステップS108)、ステップS103に戻る。
記録媒体200或いは210の動作状態に問題が無いならば(ステップS107でYES)、通知部54を用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態をユーザに知らせる(ステップS109)。なお、画像表示部28の画像表示がONの場合には、画像表示部28も用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態をユーザに知らせるようにしてもよい。
次いで、ステップS110で、電子ファインダ(EVF)機能を実現するために、撮像装置100の基板電圧(VSUB)をEVF用の電圧に設定する。
次にステップS116でシステム制御回路50は、撮像した画像データを逐次表示するスルー表示状態に設定する。
スルー表示状態に於いては、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24に逐次書き込まれたデータを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28に逐次表示することにより、電子ファインダ機能を実現している。
ただし、上述したように、システム制御部50の指示により画像表示部28がOFFに設定されている場合には、スルー表示は行わない。
ステップS119において、シャッタースイッチSW1の状態をチェックし、シャッタースイッチSW1がOFFならば、ステップS103に戻る。シャッタースイッチSW1がONならば、S120に進む。ステップS120では、システム制御部50は、測距処理を行ってレンズ10の焦点を被写体に合わせると共に、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する。測光の結果、必要であればフラッシュ(ストロボ)・フラグをセットし、フラッシュの設定も行う。このステップS120で行う測距・測光・測色処理の詳細は図4を用いて後述する。
測距・測光・測色処理(ステップS120)を終えると、ステップS121に進む。
次のステップS121でシャッタースイッチSW2が押されずに、さらにシャッタースイッチSW1も解除されたならば(ステップS122でOFF)、ステップS103に戻る。シャッタースイッチSW2が押されずに(ステップS121でOFF)、シャッタースイッチSW1がONのままである場合には(ステップS122でON)、ステップS121に戻る。また、シャッタースイッチSW2が押されたならば(ステップS121でON)、ステップS123に進む。
ステップS123において、システム制御部50は、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理部20、メモリ制御部22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御部22を介して、メモリ30に撮影した画像データを書き込む露光処理、及び、メモリ制御部22そして必要に応じて画像処理部20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する。なお、ステップS123で行われる撮影処理の詳細は、図5を参照して詳細に後述する。
ステップS123の撮影処理終了後、ステップS124に進み、システム制御部50は、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み出して、メモリ制御部22そして必要に応じて画像処理部20を用いて各種画像処理を、また、圧縮伸長部32を用いて設定したモードに応じた画像圧縮処理を行った後、記録媒体200或いは210へ画像データの書き込みを行う記録処理を実行する(S124)。このステップS124における記録処理の詳細は図6を用いて後述する。
ステップS124の記録処理が終了したならば、ステップS125でシャッタースイッチSW2の状態を調べ、OFFであればステップS103に戻り、ONであれば、ステップS126に進んで連写モードが設定されているかどうかを確認する。連写モードが設定されていなければステップS125に戻ってシャッタースイッチSW2が解除されるのを待ってステップS103に戻り、設定されていれば、ステップS123に戻って、次の撮影を行う。
図4は、図3のステップS120における測距・測光・測色処理の詳細なフローチャートを示す。
ステップS201において、システム制御部50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像処理部20に画像データを逐次読み込む。この逐次読み込まれた画像データを用いて、画像処理部20はTTL方式のAE処理、EF処理、AF処理に用いる所定の演算を行う。
なお、上述したように、ここでの各処理は撮影した全画素数のうちの必要に応じた特定の部分を必要個所分切り取って抽出して、演算に用いる。これにより、TTL方式のAE、EF、AFの各処理において、中央及び左右方向の被写体でのそれぞれの合焦位置を検出する評価モードの異なるモード毎に最適な演算を行うことが可能となる。
システム制御部50は、画像処理部20での演算結果を用いて露出(AE)が適正と判断されるまで(ステップS202でYESとなるまで)、露光制御部40を用いてAE制御を行う(ステップS203)。ステップS204では、ステップS203のAE制御で得られた測定データを用いて、システム制御部50はフラッシュが必要か否かを判断し、フラッシュが必要ならばフラッシュ・フラグをセットし、フラッシュ48を充電してから(ステップS205)、ステップS201に戻る。フラッシュが必要無ければ、そのままステップS201に戻る。
露出(AE)が適正と判断したならば(ステップS202でYES)、測定データ及び/又は設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、ステップS208に進む。
ステップS208では、例えば、AE制御で得られた測定データを用いて、システム制御部50は測距(AF)が合焦と判断されるまで(ステップS208でNOの間)、測距制御部42を用いてAF制御を行う(ステップS209)。
測距(AF)が合焦と判断したならば(ステップS208でYES)、測定データ及び/又は設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、ステップS210に進む。
ステップS210では、ストロボ撮影を行うのか判断し、ストロボ撮影を行うのであれば、ステップS211で基板電圧(VSUB)をCapture用の電圧に設定する。次いで、この基板電圧で1枚の画像を取得し、この画像から第1のホワイトバランス(WB)補正値を算出する(ステップS212)。なお、ストロボ撮影を行わないのであれば、基板電圧はEVF用の電圧のままとする。そして、測距・測光・測色処理ルーチンS120を終了する。
図5は、図3のステップS123における撮影処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御部50は、図4で説明したようにしてシステム制御部50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶された測光データに従い、露光制御部40を制御して、絞り機能を有するシャッター12を絞り値に応じて開放して(ステップS301)、撮像素子14の露光を開始する(ステップS302)。
次に、フラッシュ・フラグによりフラッシュ48が必要か否かを判断し(ステップS303)、必要な場合はステップS304に進んでフラッシュ48を発光させる。必要でなければ、フラッシュ48を発光させずにステップS306に進む。
システム制御部50は、測光データに従って撮像素子14の露光終了を待ち(ステップS305)、露光時間が終了すると、ステップS306に進んでシャッター12を閉じて、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理部20、メモリ制御部22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御部22を介して、メモリ30に画像データを書き込む(ステップS307)。
なお、フラッシュ48を発光させない場合には、ステップS301の前に基板電圧(VSUB)をCapture用の電圧に設定する。この結果、ステップS301〜S307の撮影は、Capture用の基板電圧で行われる。なお、フラッシュ48を発光させる場合には、既にステップS211で基板電圧(VSUB)がCapture用の電圧に設定されているため、この場合も、Capture用の基板電圧で撮影が行われる。
次に、ステップS308で画像データから第2のホワイトバランス(WF)補正値を算出する。次いで、ストロボ撮影が行われたか判断し(ステップS308)、ストロボ撮影が行われていなければ、第2のWB補正値に基づいて、メモリ30に書き込まれた画像データのWB補正を行う(ステップS312)。その後、WB補正後の画像データを書き込む。
一方、ストロボ撮影が行われているのであれば、第1のWB補正値と第2のWB補正値との重み付け加算を行う(ステップS310)。例えば、ストロボ:外光成分=1:2であれば、(第1のWB補正値×2+第2のWB補正値)/3をWB補正値として求める。そして、ステップS311において、ステップS310で求められたWB補正値に基づいて、メモリ30に書き込まれた画像データのWB補正を行う。その後、WB補正後の画像データを書き込む。
一連の処理を終えたならば、撮影処理ルーチン(ステップS120)を終了する。
図6は、図3のステップS124における記録処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御部50は、メモリ制御部22そして必要に応じて画像処理部20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して、設定したモードに応じた画像圧縮処理を圧縮伸長部32で行った後(ステップS402)、インタフェース90或いは94、コネクタ92或いは96を介して、メモリカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等の記録媒体200或いは210へ画像圧縮した画像データの書き込みを行う(ステップS403)。記録媒体への書き込みが終わったならば、記録処理ルーチン(ステップS124)を終了する。
このように、実施形態においては、ストロボ撮影が行われる場合には、ステップS211において、第1のWB補正値(外光ホワイトバランス係数)を算出する際のフィールド読み出し用の基板電圧(VSUB)をフレーム読み出し用の基板電圧と同じもの、即ちCapture用の基板電圧に設定している。但し、フィールド読み出しでは、垂直方向2画素を加算するため、単にフレーム読み出し時と同じ基板電圧にしただけであると、図7に示すように、信号電荷が溢れ出し、ブルーミングを発生させる可能性がある。そこで、このようなフィールド読み出しにおいては、蓄積時間が、例えば基板電圧が異なる場合の半分となるように電子シャッターを切る。図8に電子シャッターの動作タイミングを示す。
このような本実施形態によれば、ストロボ算出時においてもフィールド読み出しとフレーム読み出しとで分光特性が等しくなるため、両者で算出したホワイトバランス係数を調整することなく被写体に対するストロボ寄与度に応じて最終ホワイトバランス係数を算出することができる。即ち、フィールドの画像信号から算出した外光のホワイトバランス係数とフレームの画像信号から算出したストロボのホワイトバランス係数とを調整することなく、ストロボ、外光の光量比によって加重平均することが可能となる。
ここで、基板電圧と分光特性との関係について、図9を参照しながら説明する。図9(a)に示すように、n型基板121の表面にp型領域122が形成され、このp型領域12の表面に選択的にn型領域123及び124が形成されている。そして、n型領域123の表面にp型領域125が形成されている。
このような構造において、基板電圧を高く変化させると、ポテンシャルのピークはaからcへと浅い方向に向かって移動し、1画素に蓄積できる電荷量が減少する。逆に、基板電圧を低く変化させると、ポテンシャルのピークはaからbへと深い方向に向かって移動し、1画素に蓄積できる電荷量が増加する。基板への印加電圧が低くてポテンシャルのピーク位置が浅い方向に移動した場合は、波長の長い光である赤色の感度が小さくなり、逆に基板への印加電圧が高くてポテンシャルのピーク位置が深い方向に移動した場合は、波長の長い光である赤色の感度が大きくなる性質がある。この結果、基板電圧によって分光特性が変化するのである。
なお、本発明の実施形態は、例えばコンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
本発明の一実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態における画像処理装置の主ルーチンのフローチャートである。 本発明の一実施の形態における画像処理装置の主ルーチンのフローチャートである。 本発明の一実施の形態における測距・測光・測色処理のフローチャートである。 本発明の一実施の形態における撮影処理のフローチャートである。 本発明の一実施の形態における記録処理のフローチャートである。 信号電荷の溢れ出し及びブルーミングの機構を示す図である。 電子シャッターの動作タイミングを示す図である。 基板電圧と分光特性との関係を示す図である。
符号の説明
10:撮影レンズ、12:シャッター、14:撮像素子、16:A/D変換器、18:タイミング発生回路、20:画像処理部、22:メモリ制御部、24:画像表示メモリ、26:D/A変換器、28:画像表示部、30:メモリ、32:圧縮伸長部、40:露光制御部、42:測距制御部、44:ズーム制御部、46:バリア制御部、48:フラッシュ、50:システム制御部、52:メモリ、54:通知部、56:不揮発性メモリ、60:モードダイアルスイッチ、62:シャッタースイッチSW1、64:シャッタースイッチSW2、66:投光装置、70:操作部、80:電源制御部、82、84:コネクタ、86:電源、90、94:インタフェース、92、96:コネクタ、98:記録媒体検知部、100:画像処理装置、102:バリア、104:光学ファインダ、110:通信部、112:コネクタ(またはアンテナ)、200、210:記録媒体、202、212:記録部、204、214:インタフェース、206、216:コネクタ

Claims (8)

  1. 光を電気信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子に少なくとも第1及び第2の基板電圧を印加する基板電圧印加手段と、
    前記第1の基板電圧を印加して動作させる第1の動作モードと、前記第2の基板電圧を印加して動作させる第2の動作モードとの切り替えを制御するとともに、前記第2の動作モードにおいて、被写体に向けて光を発光可能な発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像を行う場合には、前記第1の動作モードの少なくとも一部の期間に印加する基板電圧を前記第2の基板電圧にするように制御する制御手段と、
    前記第1の動作モードにおける、前記少なくとも一部の期間に前記撮像素子で撮像された第1の画像信号と、前記第2の動作モードにおける、前記発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像された第2の画像信号とに基づき、前記第2の画像信号の補正を行う補正手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 光を電気信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子に少なくとも第1及び第2の基板電圧を印加する基板電圧印加手段と、
    操作者によって操作される操作手段と、
    前記第1の基板電圧を印加して撮像素子で動画像を撮像している期間中に、前記操作者が前記操作手段で第1の動作を行うことに基づき、前記撮像素子で撮像された画像から、静止画撮像時の焦点調整のための動作と、前記静止画撮像時に被写体に向けて光を発光可能な発光手段によって発光を行うか否かを判断する動作とを行う第1の動作モードと、前記操作者が前記操作手段で第2の動作を行うことに基づき、前記第2の基板電圧を印加した状態で、前前記撮像素子で前記静止画像を撮像する第2の動作モードとの切り替えを制御するとともに、前記第1の動作モードにおいて、前記静止画撮像時に被写体に向けて光を発光可能な発光手段によって発光を行うと判断された場合には、判断後、第2の動作モードになる前の少なくとも一部の期間に、基板電圧を前記第2の基板電圧にするように制御する制御手段と、
    前記第1の動作モードにおける、前記少なくとも一部の期間に前記撮像素子で撮像された第1の画像信号と、前記第2の動作モードにおける、前記発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像された第2の画像信号とに基づき、前記第2の画像信号の補正を行う補正手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記補正手段は、第1の画像信号から外光のホワイトバランス係数を求め、
    前記第2の画像信号から前記発光手段のホワイトバランス係数を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記補正手段は、前記発光手段から被写体に照射される光の寄与度に基づき、前記発光手段のホワイトバランス係数と外光のホワイトバランス係数とを加重平均することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の動作モード時に印加する基板電圧を前記第2の基板電圧にする際に、前記第1の動作モードの蓄積時間を変化させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の動作モードは、読み出しの際に画素を加算するモードであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 光を電気信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子に少なくとも第1及び第2の基板電圧を印加する基板電圧印加手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記第1の基板電圧を印加して動作させる第1の動作モードと、前記第2の基板電圧を印加して動作させる第2の動作モードとの切り替えを制御するとともに、前記第2の動作モードにおいて、被写体に向けて光を発光可能な発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像を行う場合には、前記第1の動作モードの少なくとも一部の期間に印加する基板電圧を前記第2の基板電圧にするように制御し、
    前記第1の動作モードにおける、前記少なくとも一部の期間に前記撮像素子で撮像された第1の画像信号と、前記第2の動作モードにおける、前記発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像された第2の画像信号とに基づき、前記第2の画像信号の補正を行うように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 光を電気信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子に少なくとも第1及び第2の基板電圧を印加する基板電圧印加手段と、
    操作者によって操作される操作手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記第1の基板電圧を印加して撮像素子で動画像を撮像している期間中に、前記操作者が前記操作手段で第1の動作を行うことに基づき、前記撮像素子で撮像された画像から、静止画撮像時の焦点調整のための動作と、前記静止画撮像時に被写体に向けて光を発光可能な発光手段によって発光を行うか否かを判断する動作とを行う第1の動作モードと、前記操作者が前記操作手段で第2の動作を行うことに基づき、前記第2の基板電圧を印加した状態で、前前記撮像素子で前記静止画像を撮像する第2の動作モードとの切り替えを制御するとともに、前記第1の動作モードにおいて、前記静止画撮像時に被写体に向けて光を発光可能な発光手段によって発光を行うと判断された場合には、判断後、第2の動作モードになる前の少なくとも一部の期間に、基板電圧を前記第2の基板電圧にするように制御し、
    前記第1の動作モードにおける、前記少なくとも一部の期間に前記撮像素子で撮像された第1の画像信号と、前記第2の動作モードにおける、前記発光手段が発光した状態で前記撮像素子で撮像された第2の画像信号とに基づき、前記第2の画像信号の補正を行うように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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