JP2006261482A - 半導体ウェハ表面保護フィルム及び該保護フィルムを用いる半導体ウェハの保護方法 - Google Patents
半導体ウェハ表面保護フィルム及び該保護フィルムを用いる半導体ウェハの保護方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006261482A JP2006261482A JP2005078568A JP2005078568A JP2006261482A JP 2006261482 A JP2006261482 A JP 2006261482A JP 2005078568 A JP2005078568 A JP 2005078568A JP 2005078568 A JP2005078568 A JP 2005078568A JP 2006261482 A JP2006261482 A JP 2006261482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- semiconductor wafer
- adhesive
- wafer
- adhesive film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
【解決手段】 流れ方向(MD)、横断方向(TD)共に、破断強度が5.0〜50.0MPaとなるフィルムの片表面を電子線照射、プラズマ照射などの表面改質することにより耐熱性を向上させた基材フィルムの片表面(表面改質の逆側)に粘着剤を塗布したことを特徴とする半導体ウェハ表面保護用粘着フィルムを使用し、一連の半導体製造フローを一つの粘着フィルムで加工可能にする半導体ウェハ表面保護方法。
【選択図】 なし
Description
本発明によれば、厚みが200μm以下に薄層化された半導体ウェハであっても、上記一連の工程における半導体ウェハの破損などを防止できる効果を奏する。
本発明の半導体ウェハ表面保護フィルムは、基材フィルムとして縦方向(MD)、横方向(TD)の破断強度がいずれも5.0〜50.0MPa、好ましくは、10.0〜50.0MPaであるフィルムを使用し、該フィルムの片表面を放射線照射、プラズマ照射や耐熱性樹脂の積層などにより表面改質することにより耐熱性を向上させ、該フィルムの表面改質していない面に粘着剤を塗布した粘着フィルムである。
基材フィルムの厚みは、フィルム自体の強度、ウェハ表面の凹凸や加工プロセスでの作業性(自動貼り付け機、剥離機)を考慮し、適切な厚みを選択することが好ましい。基材フィルムの厚みは、20μm〜300μm程度が好ましい。厚みが薄くなり過ぎると、フィルム自身の強度が弱くなるとともに、ウェハ表面上の突起状物に対して粘着フィルムが十分に追従することができるが、突起状物による形状が粘着フィルムの最外層に発現し、ウェハの裏面を研削する際に、突起状物に起因したディンプルが発生することがある。厚みが厚くなり過ぎると、粘着フィルムの作製が困難であり、例え粘着フィルムの作成が可能であっても、粘着フィルムの剥離時など、フィルムが厚いほど、粘着フィルムとウェハとの剥離界面に大きな負荷が掛かり、ウェハ破損などが懸念される。延いては、このようなウェハ破損は、生産性に影響を与え、製造コストの増加につながる。
基材フィルムの表面改質のための処理設備としては、NHVコーポレーションや岩崎電気株式会社の電子線照射装置、河村産業株式会社のプラズマ処理装置などが挙げられる。
基材フィルムの片表面に粘着剤塗布液を塗布する方法としては、従来公知の塗布方法、例えば、ロールコーター法、リバースロールコーター法、グラビアロール法、バーコート法、コンマコーター法、ダイコーター法等が採用できる。塗布された粘着剤の乾燥条件には特に制限はないが、一般的には、80〜200℃の温度範囲において、10秒〜10分間乾燥することが好ましい。更に好ましくは、80〜170℃において、15秒〜5分間乾燥する。架橋剤と粘着剤との架橋反応を十分に促進させるために、粘着剤塗布液の乾燥が終了した後、保護粘着フィルムを40〜80℃において5〜300時間程度加熱してもよい。剥離フィルムに粘着剤を塗布して基材フィルムに転写してもよい。
本発明に係わる半導体ウェハ用粘着フィルムの粘着剤層を形成する粘着剤は、半導体ウェハの裏面に生じた破砕層を除去する工程での温度条件下でも、粘着剤として充分機能するもので、アクリル系粘着剤、シリコン系粘着剤が好ましい。その厚みは3〜100μmであることが好ましい。粘着フィルム剥離時には、半導体ウェハの回路形成面上を汚染していないことが好ましい。
本発明に係わる半導体ウェハ表面保護フィルムを用いた半導体ウェハの製造方法としては、先ず、前記の半導体ウェハ表面保護フィルムを、粘着剤を介して半導体ウェハの表面に貼り付ける第一工程、及び半導体ウェハの裏面を研削する第二工程、該粘着フィルムを剥離することなしに半導体ウェハの裏面に対して、ダイボンディング用接着フィルムの貼り付け、或いはメタルスパッタ等の高温条件を伴う加工工程を経て、該粘着フィルムを剥離することなく、ダイシング工程により、半導体ウェハを切断し、その後、該粘着フィルム自身を伸張することにより、粘着フィルムを剥離してチップを得る工程を含む半導体ウェハの製造方法が挙げられる。
第二工程の半導体ウェハ裏面を研削する方法としては、半導体ウェハの裏面を機械的に研削する方法、ウェットエッチング方法、プラズマエッチング方法及びポリッシング方法が挙げられる。第二工程として主に砥石による機械的な研削のみでも可能であるが、半導体ウェハをより薄層化する場合には、機械的に研削した後、エッチングやポリッシングによりウェハ裏面に生じた破砕層を除去する工程と組み合わせることが好ましい。
第三工程の加工では、該粘着フィルムを剥離することなしに、ダイボンディング用接着フィルムを貼り付ける工程、半導体ウェハの裏面にメタルをスパッタする工程、或いは、半導体ウェハ裏面にボール電極となるバンプを付設するといった工程が実施される。
第四工程では、該粘着フィルムを剥離することなく、ダイシングし、粘着フィルムを伸長することによって、粘着フィルムを剥離する工程が実施される。これにより、従来使用されてきたダイシングテープへの貼り替えなどの工程を省くことができ、工程の合理化や半導体ウェハの破損防止に繋がる。
本発明の半導体ウェハ保護方法が適用できる半導体ウェハとして、シリコンウェハに限らず、ゲルマニウム、ガリウム−ヒ素、ガリウム−リン、ガリウム−ヒ素−アルミニウム等のウェハが挙げられる。
1.フィルム物性
1−1.基材フィルムの破断強度
破断強度の測定はJIS K6781に準拠して測定した。
1−2.フィルムの耐熱性
ホットプレートの上にフィルムを直接接触させて、溶解した温度により評価した。
MD/TDの破断強度が、5.5/11.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、電子線照射を実施した。照射後のフィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から180℃程度と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、裏面研削によりシリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表1に記載する。
MD/TDの破断強度が、49.5/22.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、電子線照射を実施した。フィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から180℃と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、シリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表1に記載する。
MD/TDの破断強度が、12.5/5.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、電子線照射を実施した。フィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から180℃と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、シリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表1に記載する。
MD/TDの破断強度が、20.5/49.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、電子線照射を実施した。フィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から180℃と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、シリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表1に記載する。
MD/TDの破断強度が、12.5/13.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、プラズマ処理を実施した。フィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から160℃と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、シリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表1に記載する。
MD/TDの破断強度が、12.5/13.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、フッ素樹脂(三菱樹脂製フルオロージュ;厚み5μm)をラミネートした。フィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から180℃と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、シリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表1に記載する。
MD/TDの破断強度が、4.5/12.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、電子線照射を実施した。フィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から180℃と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、シリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表2に記載する。
MD/TDの破断強度が、52.5/19.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、電子線照射を実施した。フィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から180℃と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、シリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表2に記載する。
MD/TDの破断強度が、12.5/4.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、電子線照射を実施した。フィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から180℃と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、シリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表2に記載する。
MD/TDの破断強度が、22.5/50.5MPaのエチレン−酢酸ビニル共重合体のフィルム(厚み195μm)の片表面に、電子線照射を実施した。フィルムの耐熱性は、ホットプレート上の外観から180℃と推定できる。粘着剤の塗布に関しては、アクリル系粘着剤を用い、剥離フィルムの片表面に該塗布液をリバースロールコーター法にて塗布し、80〜200℃の温度範囲において10秒〜10分間乾燥した後、基材フィルムと積層した。該粘着フィルムを用いて、シリコンウェハに貼り付け、シリコン部の厚み仕上げを75μmとした後、150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した。また、該粘着フィルムをリードフレームと合わせてシリコンウェハに貼り付け、上記同様150℃のホットプレート上にテープ付きウェハを設置し、ウェハ破損などを確認した後、一連のダイシング工程を実施した。評価結果を表2に記載する。
Claims (7)
- 基材フィルムの片表面に粘着剤を塗布した半導体ウェハ表面保護用粘着フィルムであって、該基材フィルムが、縦方向(MD)および横方向(TD)の破断強度がそれぞれ5.0〜50.0MPaであるフィルムの片表面を放射線照射又はプラズマ照射により表面改質したフィルムであり、該フィルムの表面改質していない面に粘着剤を塗布したことを特徴とする半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム。
- 基材フィルムが、ポリオレフィン系共重合体を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム。
- 基材フィルムの片表面に粘着剤層を塗布した半導体ウェハ表面保護用粘着フィルムであって、該基材フィルムが、縦方向(MD)および横方向(TD)の破断強度がそれぞれ5.0〜50.0MPaであるフィルムの片表面に耐熱性樹脂層を積層したフィルムであり、該フィルムの耐熱性樹脂層を形成していない面に粘着剤を塗布したことを特徴とする半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム。
- 半導体ウェハの回路形成面に粘着剤層を介して請求項1〜3いずれかに記載の粘着フィルムを貼り付ける第一工程、半導体ウェハの回路非形成面を研削する第二工程、及び半導体ウェハの回路非形成面を加工する第三工程、該粘着フィルムを貼り付けたままダイシングし、該粘着フィルムを伸張することによって、半導体ウェハチップから粘着フィルムを剥離する工程を含むことを特徴とする半導体ウェハの保護方法。
- 前記第一工程が、リングフレームを用いることを特徴とする請求項4記載の半導体ウェハの保護方法。
- 前記第二工程が、砥石による機械的研削工程、ウェットエッチング工程、プラズマエッチング工程及びポリッシング工程から選ばれた少なくとも一工程を含むことを特徴とする請求項4記載の半導体ウェハの保護方法。
- 前記第三工程が、半導体ウェハの回路非形成面にダイボンドフィルムを貼り付ける工程、メタルスパッタリングする工程、半導体ウェハの回路非形成面を加熱処理する工程から選ばれた少なくとも一工程を含むことを特徴とする請求項4記載の半導体ウェハの保護方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078568A JP2006261482A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 半導体ウェハ表面保護フィルム及び該保護フィルムを用いる半導体ウェハの保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078568A JP2006261482A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 半導体ウェハ表面保護フィルム及び該保護フィルムを用いる半導体ウェハの保護方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006261482A true JP2006261482A (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=37100365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005078568A Pending JP2006261482A (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 半導体ウェハ表面保護フィルム及び該保護フィルムを用いる半導体ウェハの保護方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006261482A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010225675A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Gunze Ltd | バックグラインドフィルム及びその製造方法 |
CN102969264A (zh) * | 2011-09-01 | 2013-03-13 | 株式会社东芝 | 层叠型半导体装置的制作方法和制作装置 |
CN103503175A (zh) * | 2011-05-06 | 2014-01-08 | 欧司朗光电半导体有限公司 | 具有分隔器件载体区域的沟槽结构的器件载体复合结构与用于制造多个器件载体区域的方法 |
KR20140069061A (ko) * | 2011-09-30 | 2014-06-09 | 린텍 코포레이션 | 보호막 형성층을 갖는 다이싱 시트 및 칩의 제조 방법 |
JP2015501353A (ja) * | 2011-11-02 | 2015-01-15 | エルジー・ハウシス・リミテッドLg Hausys,Ltd. | 切断性に優れた半導体ウエハー表面保護用粘着フィルム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0774131A (ja) * | 1993-09-02 | 1995-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ダイシング装置及び半導体チップの加工方法 |
JP2002246345A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-08-30 | Mitsui Chemicals Inc | 半導体ウェハ保護方法及び該保護方法に用いる半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム |
JP2003171475A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-06-20 | Nitto Denko Corp | 複合フィルム及び半導体製品保持シート |
WO2004109786A1 (ja) * | 2003-06-06 | 2004-12-16 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | 接着シート、ダイシングテープ一体型接着シート、及び半導体装置の製造方法 |
JP2005012177A (ja) * | 2003-05-29 | 2005-01-13 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 貫通構造を有する薄膜化回路基板の製造方法と保護用粘着テープ |
-
2005
- 2005-03-18 JP JP2005078568A patent/JP2006261482A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0774131A (ja) * | 1993-09-02 | 1995-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ダイシング装置及び半導体チップの加工方法 |
JP2002246345A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-08-30 | Mitsui Chemicals Inc | 半導体ウェハ保護方法及び該保護方法に用いる半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム |
JP2003171475A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-06-20 | Nitto Denko Corp | 複合フィルム及び半導体製品保持シート |
JP2005012177A (ja) * | 2003-05-29 | 2005-01-13 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 貫通構造を有する薄膜化回路基板の製造方法と保護用粘着テープ |
WO2004109786A1 (ja) * | 2003-06-06 | 2004-12-16 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | 接着シート、ダイシングテープ一体型接着シート、及び半導体装置の製造方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010225675A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Gunze Ltd | バックグラインドフィルム及びその製造方法 |
CN103503175A (zh) * | 2011-05-06 | 2014-01-08 | 欧司朗光电半导体有限公司 | 具有分隔器件载体区域的沟槽结构的器件载体复合结构与用于制造多个器件载体区域的方法 |
US9623527B2 (en) | 2011-05-06 | 2017-04-18 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Component carrier assembly having a trench structure which separates component carrier regions, and method for producing a plurality of component carrier regions |
CN102969264A (zh) * | 2011-09-01 | 2013-03-13 | 株式会社东芝 | 层叠型半导体装置的制作方法和制作装置 |
KR20140069061A (ko) * | 2011-09-30 | 2014-06-09 | 린텍 코포레이션 | 보호막 형성층을 갖는 다이싱 시트 및 칩의 제조 방법 |
KR101939636B1 (ko) | 2011-09-30 | 2019-01-17 | 린텍 코포레이션 | 보호막 형성층을 갖는 다이싱 시트 및 칩의 제조 방법 |
JP2015501353A (ja) * | 2011-11-02 | 2015-01-15 | エルジー・ハウシス・リミテッドLg Hausys,Ltd. | 切断性に優れた半導体ウエハー表面保護用粘着フィルム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4804921B2 (ja) | 粘着シート、半導体ウエハの表面保護方法およびワークの加工方法 | |
JP2005340796A (ja) | 半導体ウエハ表面保護フィルム及び該保護フィルムを用いる半導体ウエハの保護方法 | |
JP2006261482A (ja) | 半導体ウェハ表面保護フィルム及び該保護フィルムを用いる半導体ウェハの保護方法 | |
JP4054219B2 (ja) | 半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム及び該粘着フィルムを用いる半導体ウェハ保護方法 | |
JP2008001822A (ja) | 半導体ウェハの加工方法及びそれに用いる半導体ウェハ加工用粘着フィルム、並びに、半導体ウェハ加工用粘着フィルムの製造方法 | |
JP5351458B2 (ja) | ウェハ加工用接着シートおよび半導体装置の製造方法 | |
JP7252945B2 (ja) | 粘着性フィルムおよび電子装置の製造方法 | |
JP7049796B2 (ja) | 粘着性フィルム | |
JP4452127B2 (ja) | 半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム及び該粘着フィルムを用いる半導体ウェハ保護方法 | |
JP4462940B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2005243910A (ja) | 半導体チップの製造方法 | |
JP2005019759A (ja) | 半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム及び該粘着フィルムを用いる半導体ウェハ保護方法 | |
JP4707936B2 (ja) | 半導体ウエハの表面保護用粘着フィルム、及び該粘着フィルムを用いる半導体ウエハの保護方法 | |
JP2010056562A (ja) | 半導体チップの製造方法 | |
WO2022019166A1 (ja) | 電子装置の製造方法 | |
WO2022019160A1 (ja) | 電子装置の製造方法 | |
WO2021215247A1 (ja) | バックグラインド用粘着性フィルムおよび電子装置の製造方法 | |
WO2022019158A1 (ja) | バックグラインド用粘着性フィルムおよび電子装置の製造方法 | |
WO2021251420A1 (ja) | 電子装置の製造方法 | |
WO2021251422A1 (ja) | 電子装置の製造方法 | |
KR20240006621A (ko) | 전자 장치의 제조 방법 | |
KR20240005908A (ko) | 전자 장치의 제조 방법 | |
KR101822669B1 (ko) | 임시 결합된 제품 웨이퍼의 처리 방법 | |
KR20240005910A (ko) | 전자 장치의 제조 방법 | |
KR20240005907A (ko) | 백그라인드용 점착성 필름 및 전자 장치의 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070709 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20080328 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20091222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110111 |