JP2006260872A - 配線用遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハンドルがオン、オフ及びトップの状態に係わらず、可動接点が開閉されているかを外部から確実に目視できる開閉表示機構部を備えた配線用遮断器を提供する。
【解決手段】 可動接触子6の開閉状態をカバーに設けた表示孔から表示する開閉表示機構部8を、リンク機構部4を配置したフレーム2の側板部21に保持させる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、ハンドルがオン、オフ及びトリップの状態に係わらず、可動接点が開閉されているかを外部から目視できる開閉表示機構部を備えた配線用遮断器に関するものである。
従来の開閉表示機構部を備えた配線用遮断器は、開閉表示機構部を配線用遮断器の合成樹脂製の筐体に保持させて、開閉機構部の可動接触子の開離動作に連動させて該開閉表示機構部の表示部を筐体に設けた表示孔から目視させて開閉状態を確認するものであった(特許文献1)。
ところが、このような開閉表示機構部を配線用遮断器の合成樹脂製の筐体に保持させたものにあっては、筐体に開閉表示機構部とフレーム等の開閉機構部とを別異に組付けるため、それぞれの組付け公差が相乗的に働き開閉表示機構部が的確な可動接点の開閉状態の表示が行えない場合がある。
特開平11−67047号公報
本発明は前記のような問題点を解決して、ハンドルがオン、オフ及びトリップの状態に係わらず、可動接点が開閉されているかを外部から的確に目視できる開閉表示機構部を備えた配線用遮断器を提供することである。
本発明の配線用遮断器は、可動接触子の開閉状態をカバーに設けた表示孔から表示する開閉表示機構部を、リンク機構部を配置したフレームの側板部に係合支持させたことを特徴とするものを請求項1に記載の発明とする。また、この発明において、フレームの側板部間にリンク機構部を配置して、フレームの側板部外側から開閉表示機構部を保持させたものを請求項2に記載の発明とし、さらに、これらの発明において、開閉表示機構部がフレームの側板部から外れるの防止する仕切り板をカバーに設けたものを請求項3に記載の発明とする。
前記のような請求項1に記載の発明は、開閉表示機構部を、リンク機構部を保配置したフレームの側板部に保持させたものであるので、開閉表示機構部の作動は筐体とフレームとの間の組付け公差に影響されることがないので、的確に可動接点の開閉状態を表示できるものである。
また、請求項2に記載の発明は、フレームの側板部間にリンク機構部を配置して、フレームの側板部外側から開閉表示機構部を保持させたものであるから、開閉表示機構部の取り付けは容易なものであり、また、フレームにリンク機構部を組付け後においても取り付けできるものである。さらに、カバーに開閉表示機構部がフレームの側板部から外れるの防止する仕切り板を設けたものとすれば、カバーをベース本体に被せるだけで開閉表示機構部がフレームから外れることがなく、開閉表示機構部とフレームとの間に別異に外れ防止手段を設ける必要がないものである。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づき説明する。
図1及び図8において、1はベース本体1aとカバー1bよりなる配線用遮断器の合成樹脂製の筐体である。そのベース本体1aには両側板部21、21の上端を梁部22により連結した金属製のフレーム2が取り付けられている。そして、フレーム2にはハンドル3がハンドル軸3aにより枢着されている。また、フレーム2の両側板部21、21間にはハンドル3と連動するリンク機構部4が配置されている。5はリンク機構部4により押圧レバー部51を押圧、解除されて回動するクロスバーであり、このクロスバー5には両端に可動接点6a、6aを設けた回転2点式の可動接触子6が軸支されており、前記ハンドル3がオン状態をとる時にクロスバー5を押圧状態として、可動接点6aは固定接点7aと接触させ回路を閉じ、また、ハンドル3がオフ状態、トリップ状態をとる時にクロスバー5の押圧を解除した状態で、可動接点6aは固定接点7aとの接触を解かれて回路を開くようになっている。
8は前記可動接触子6の開閉状態をカバー1bに設けた表示孔11から表示する開閉表示機構部である。この開閉表示機構部8はリンク機構部4を配置したフレーム2の側板部21に保持させている。具体的には、開閉表示機構部8は揺動保持体81の内側面に突設した軸部81aをフレーム2の側板部21に透設した軸孔部21aに軸支して揺動自在に保持し、該揺動保持体81の下端に側板部21に設けた切欠部21bを介して前記クロスバー5の押圧レバー部51に臨ませた脚部82を形成したうえ、該揺動保持体81の上端にカバー1bに設けた表示孔11に臨むの表示部83を設けたものである。
そして、該開閉表示機構部8は常時バネ84により表示部83の開極表示部83bをカバー1bに設けた表示孔11から臨ませるように付勢して、図1に示すオン状態であるクロスバー5が押圧状態である閉極の場合にはクロスバー5の押圧レバー部51が開閉表示機構部8の脚部82をバネ84に抗して押圧して表示部83の閉極表示部83aをカバー1bに設けた表示孔11から臨ませるものとしている。また、図3、図4に示すオフ状態及び図5に示すトリップ状態であるクロスバー5が押圧状態を解除して可動接触子6の開極の場合にはクロスバー5の押圧レバー部51が開閉表示機構部8の脚部82を押圧を解き、表示部83の開極表示部83bをカバー1bに設けた表示孔11から臨ませるものとしている。
これにより、回路に異常電流が流れ、引き外し機構がトリガ9を解除方向に押圧して、該トリガ9に係止している前記リンク機構部4のラッチ41の係止を解き、リンク機構部4をオン状態からトリップ状態として、クロスバー5の押圧を解除して可動接触子6を開極させるとともにハンドル3もトリップ状態となった場合に、クロスバー5の押圧レバー部51が開閉表示機構部8の脚部82への押圧を解き、表示部83の開極表示部83bをカバー1bに設けた表示孔11から臨むものとなり、可動接触子6の開極を的確に確認できるものである。
また、図6、図7に示すように回路に異常電流が流れてハンドル3がトリップ状態となっても、可動接点が溶着して可動接触子6が開極しない場合には、クロスバー5は押圧状態のままとなるので、クロスバー5の押圧レバー部51が開閉表示機構部8の脚部82をバネ84に抗して押圧した状態を維持するので、開閉表示機構部8の表示部83の閉極表示部83aがカバー1bに設けた表示孔11から臨ませた状態のままとなり、ハンドル3がトリップ状態であっても、可動接触子6が閉じられて回路が遮断されていないことを視認することができるものである。
さらに、カバー1bには開閉表示機構部8がフレーム2の側板部21から外れるの防止する仕切り板12を設けている。この仕切り板12は図2に示すように、カバー1bに設ける極間絶縁隔壁を内側に肉厚として形成して、開閉表示機構部8の上端の表示部83の一端面に沿わせて、開閉表示機構部8の揺動保持体81の内側面に突設した軸部81aがフレーム2の側板部21に透設した軸孔部21aから離脱するのを防止している。
なお、前記バネ84は図8、図9に示すようにつる巻きバネよりなり、開閉表示機構部8の揺動保持体81の軸部81aより下方の外面に突設した突起部81bにコイル部84aを巻回して、つる部を揺動保持体81の下方外面に設けた枠部81cに挿入し、つる部に一端を枠部81cの内側端面に当接させ係止し、他方のつる部84bをフレーム2の水平取付脚部23に当接させて開閉表示機構部8から離脱することのない構成としている。そして、開閉表示機構部8を揺動保持体81の内側面に突設した軸部81aをフレーム2の側板部21に透設した軸孔部21aに軸支して揺動自在に保持させ、常時バネ84により開閉表示機構部8の表示部83の開極表示部83aをカバー1bに設けた表示孔11から臨ませるように付勢するものである。
このように構成されたものは、開閉表示機構部8を、リンク機構部4を配置した金属製のフレーム2の側板部21に保持させたものであるので、筐体1とフレーム2との間の組付け公差に影響されることなく開閉表示機構部8は的確に可動接触子6の開閉状態を表示できるものである。
また、フレーム2の側板部21、21間にリンク機構部4を配置して、フレーム2の側板部21の外側から開閉表示機構部8を保持させた構成とすれば、開閉表示機構部8は作業空間の広い側板部21の外側から取り付できるので、この取付作業は容易なものであり、また、リンク機構部4を組付けたフレーム2をベース本体1aに設置後においても取り付けできるものである。さらに、カバー1bに開閉表示機構部8がフレーム2の側板部21から外れるの防止する仕切り板12を設けたものとすれば、カバー1bをベース本体1aに被せるだけで開閉表示機構部8がフレーム2から外れることがなく、開閉表示機構部8とフレーム2との間に別異の外れ防止手段を設ける必要がないので部品点数が少なく安価に製造できるものである。
本発明の実施形態をオン状態で示す一部切欠斜視図。 本発明の実施形態を示す横断面図。 本発明の実施形態をオフ状態で示す一部切欠斜視図。 本発明の実施形態をオフ状態で示す平面図。 本発明の実施形態をトリップ状態で示す一部切欠斜視図。 本発明の実施形態を接点溶着時におけるトリップ状態を示す一部切欠斜視図。 本発明の実施形態を接点溶着時におけるトリップ状態を示す平面図。 本発明の実施形態の要部を示す斜視図。 本発明の開閉表示機構部の取付工程を示す斜視図。
符号の説明
1b カバー
11 表示孔
2 フレーム
21 側板部
4 リンク機構部
6 可動接触子
8 開閉表示機構部

Claims (3)

  1. 可動接触子の開閉状態をカバーに設けた表示孔から表示する開閉表示機構部を、リンク機構部を配置したフレームの側板部に保持させたことを特徴とする配線用遮断器。
  2. フレームの側板部間にリンク機構部を配置して、フレームの側板部外側から開閉表示機構部を保持させた請求項1に記載の配線用遮断器。
  3. カバーに開閉表示機構部がフレームの側板部から外れるの防止する仕切り板を設けた請求項1又は2に記載の配線用遮断器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105074864A (zh) * 2013-04-11 2015-11-18 松下知识产权经营株式会社 动作显示机构、电路断路器、复合断路器、以及显示部件

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