JP2006260775A - 碍子取付プレートと碍子取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既設の耐張プレートを取り外すことなく容易に、鉄塔の腕金先端部に新たな碍子を取り付けることができる碍子取付プレートを提供する。
【解決手段】 碍子取付プレート1に、一部のボルト24を回避する逃し孔1dと、残りのボルト24を挿入するための被取付孔1cとを形成し、一部のボルト24を回避しながら碍子取付プレート1を耐張プレート4に重ねて、残りのボルト24、ナット25によって碍子取付プレート1を取り付け、この碍子取付プレート1の碍子取付部1bに長幹支持碍子3を取り付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、長幹碍子(長幹支持碍子)や避雷碍子などの碍子を鉄塔の腕金先端部に取り付けるための碍子取付プレートに関し、特に、耐張プレートが既に取り付けられている鉄塔の腕金先端部に取り付けられる碍子取付プレートに関する。
送電線や配電線などの電力線を鉄塔に架設する場合、鉄塔の腕金先端部に耐張装置を取り付け、この耐張装置によって電力線を支持させる場合がある。すなわち、鉄塔の腕金先端部に耐張プレートをボルト・ナットによって取り付け、鉄塔の腕金先端部から突出した耐張プレートの耐張装置取付部に耐張装置を取り付ける。そして、耐張装置を所定の方向に位置させて、この耐張装置に電力線を支持させるというものである(例えば、特許文献1参照。)。
このように耐張プレートおよび耐張装置が既に取り付けられている鉄塔の腕金先端部に、長幹支持碍子や避雷碍子などの碍子を取り付ける必要性が生じる場合がある。例えば、電力線の方向を変えたり、分岐させたり、あるいは、電力線(ジャンパー線)の揺れを抑制して電力線間のオフセット(離隔)を確保するなどのために、碍子を取り付ける必要が生じる場合がある。このような場合、既設の耐張プレートには、碍子を取り付ける碍子取付部が設けられていないため、既設の耐張プレートを、耐張装置取付部と碍子取付部とを備えた新たな耐張プレートに取り替えなければならなかった。
特開2000−59966号公報
ところで、耐張プレートを取り替える場合、その作業に多大な労力と時間とを要していた。すなわち、耐張プレートを取り替えるには、既設の電力線を鉄塔の本体(塔体)側へ仮移線して、ボルト・ナットをすべて外して既設の耐張プレートを取り外す。そして、新たな耐張プレートをボルト・ナットで取り付け、電力線を元の位置に配設し直さなければならない。しかも、鉄塔の腕金先端部は作業場所が狭くかつ高所であるため、作業がしづらく不安定な作業姿勢を強いられる。このため、耐張プレートの取替作業、ひいては新たに碍子を取り付ける作業には、多大な労力と時間とを要し、作業費用が大きなものとなっていた。
そこで本発明は、既設の耐張プレートを取り外すことなく容易に、鉄塔の腕金先端部に新たな碍子を取り付けることができる碍子取付プレートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、締結手段によって耐張プレートが取り付けられた鉄塔の腕金先端部に取り付けられる碍子取付プレートであって、腕金先端部に取り付けられる被取付部と、碍子を取り付ける碍子取付部とを備え、被取付部に締結手段を回避する回避部が形成されていることを特徴としている。
(作用)
締結手段を回避する回避部が形成されているため、この回避部によって締結手段を回避しながら碍子取付プレートを耐張プレートに重ねて、鉄塔の腕金先端部に取り付けることができる。そして、この碍子取付プレートの碍子取付部に新たな碍子を取り付ければよい。
請求項2に記載の発明は、複数の締結手段によって耐張プレートが取り付けられた腕金先端部に取り付けられる請求項1に記載の碍子取付プレートにおいて、一部の締結手段に対応して回避部が形成され、残りの締結手段を締結するための被締結部が形成されていることを特徴としている。
(作用)
回避部によって一部の締結手段を回避しながら碍子取付プレートを耐張プレートに重ね、被締結部を介して残りの締結手段によって腕金先端部と耐張プレートと碍子取付プレートとを締結することで、碍子取付プレートが腕金先端部に取り付けられる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の碍子取付プレートにおいて、締結手段がボルトとナットとから構成されていることを特徴としている。
(作用)
締結手段がボルトとナットとから構成されているため、締結および緩める際の動きが軸方向のみであり、このような締結手段を回避するための回避部の形状が単純化される。
請求項4に記載の発明は、複数の締結手段によって耐張プレートが取り付けられた鉄塔の腕金先端部に碍子を取り付ける碍子取付方法であって、碍子を取り付けるための碍子取付プレートに一部の締結手段を回避する回避部と、残りの締結手段を締結するための被締結部とを形成し、残りの締結手段を外して回避部によって一部の締結手段を回避しながら碍子取付プレートを耐張プレートに重ねて、被締結部を介して残りの締結手段によって腕金先端部と耐張プレートと碍子取付プレートとを締結し、この碍子取付プレートに碍子を取り付けることを特徴としている。
(作用)
碍子取付プレートを耐張プレートに重ねて、腕金先端部と耐張プレートと碍子取付プレートとを締結することができ、既設の耐張プレートを取り外す必要がない。
本発明によれば、碍子取付プレートを耐張プレートに重ねて腕金先端部に取り付けることができるため、既設の耐張プレートを取り外す必要がない。すなわち、既設の電力線の仮移線などを行うことなく碍子取付プレートを取り付け、この碍子取付プレートの碍子取付部に新たな碍子を取り付ければよい。このように、狭くかつ高所である作業場所において、容易に新たな碍子を鉄塔の腕金先端部に取り付けることが可能となり、作業労力と時間とが削減され、安全性も向上される。
しかも、複数の締結手段によって耐張プレートが取り付けられている場合において、一部の締結手段に対応して回避部を形成し、残りの締結手段に対応して被締結部を形成することで、碍子取付プレートを耐張プレートに重ねた状態で残りの締結手段によって腕金先端部と耐張プレートと碍子取付プレートとを共締めすることができる。この結果、作業の容易性、安全性がさらに向上するとともに、碍子取付プレートの取付スペースなどを削減できる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係わる碍子取付プレート1を介して、鉄塔の腕金2に長幹支持碍子3(碍子)を取り付ける状態を示す側面図である。腕金2は、鉄塔の塔体(図示せず)から水平に伸びる2つの腕本体21と、この腕本体21の先端部(腕金先端部)から接続板22を介して斜めに塔体側に伸びる支持金23とを備えている。この腕金2の腕本体21の先端部には、図3に示すように、先端部の両側に突出する耐張プレート4が、ボルト24、ナット25(締結手段)によって取り付けられている。このボルト24、ナット25は、本実施形態ではM16で、6組取り付けられている。また、耐張プレート4の両端(両側)には、耐張装置5が取り付けられ、この耐張装置5によって電力線を支持するようになっている。
碍子取付プレート1は鋼板製で、図2に示すように、腕金2の先端部に取り付けられる長方形の被取付部1aと、長幹支持碍子3を取り付ける正六角形の碍子取付部1bとを備えている。被取付部1aには、耐張プレート4のボルト24、ナット25と同位置(同ピッチ)に、被取付孔1c(被締結部)と逃し孔1d(回避部)とが形成されている。すなわち、両側4つ(残り)のボルト24、ナット25に対応させて、ボルト24のネジ部を挿入する被取付孔1c(ボルト24の頭部よりも小さい孔)が4つ形成され、中央の2つ(一部)のボルト24、ナット25に対応させて、ボルト24の頭部よりも大径の(ボルト24を回避する)逃し孔1dが2つ形成されている。また、碍子取付部1bには、長幹支持碍子3を取り付けるための取り付けボルト31のネジ部を挿入する取付孔1eが、等間隔に4方に形成されている。
長幹支持碍子3は、平盤状の取付部3aと取付部3aから垂直に伸びる円筒状の本体3bとを備え、取付部3aには、碍子取付プレート1の取付孔1eと同位置に4つの被取付孔(図示せず)が形成されている。そして、本体3bの他端部(自由端部)に支持プレートなどが取り付けられ、この支持プレートなどに電力線のジャンパー線などが支持されるものである。
次に、このような構成の碍子取付プレート1を用いて、鉄塔の腕金2の先端部に長幹支持碍子3を取り付ける手順について説明する。
まず、耐張プレート4の両側4つの(被取付孔1cに対応した)ボルト24、ナット25を取り外し、逃し孔1dに中央のボルト24の頭部を挿入(回避)させながら、碍子取付プレート1を耐張プレート4に重ねる。次に、取り外したボルト24、ナット25によって、腕本体21と耐張プレート4と碍子取付プレート1とを共締めする。そして、取り付けボルト31、ナット32によって、長幹支持碍子3を碍子取付プレート1の碍子取付部1bに取り付けるものである。
このように、逃し孔1dで一部のボルト24を回避させながら碍子取付プレート1を耐張プレート4に重ねて取り付けることができるため、すべてのボルト24、ナット25および耐張プレート4を取り外す必要がない。このため、既設の電力線の仮移線などを行うことなく碍子取付プレート1を腕金2の先端部に取り付け、この碍子取付プレート1の碍子取付部1bに長幹支持碍子3を取り付けることができる。このように、狭くかつ高所である作業場所において、容易に長幹支持碍子3を腕金2の先端部に取り付けることが可能となり、作業労力と時間とが削減され、安全性も向上される。
しかも、碍子取付プレート1を耐張プレート4に重ねた状態で、一旦取り外したボルト24、ナット25によって腕本体21と耐張プレート4と碍子取付プレート1とを共締めすることができ、作業の容易性、安全性がさらに向上するとともに、碍子取付プレート1の取付スペースや締結手段などを削減できる。また、締結手段がボルト24とナット25とから構成されているため、締結および緩める際の動きがボルトの軸方向のみとなり、逃し孔1dはボルト24の頭部よりも大径であればボルト24を回避することができ、形状、構成が単純化される。
ところで、碍子取付プレート1およびボルト24、ナット25には、長幹支持碍子3による自重や風圧などによって、荷重やモーメントがかかる。このため、この荷重やモーメントに対する強度、ひずみ(変位)について考慮する必要がある。
ここでは、長幹支持碍子3の自重W1、長幹支持碍子3への風圧P1および作業員の自重Wmを以下のとおりとする。
W1=0.9kN
P1=0.5kN
Wm=0.981kN
また、碍子取付プレート1の材質をJISのSS400(一般構造用圧延鋼材)とし、板厚を19mmとする。さらに、図4において、ボルト24間ピッチL1を60mm、中央のボルト24から長幹支持碍子3の中心までの距離L2を235mmとし、長幹支持碍子3の長さL3を1,660mmとする。
まず、碍子取付プレート1にかかる荷重およびモーメントは、図5(a)および(b)のようになる。すなわち、取付作業をしている場合には、図5(a)に示すように、長幹支持碍子3と作業員との自重(W1+Wm)によるモーメントM1を受け、取付後は、図5(b)に示すように、長幹支持碍子3の自重W1と風圧P1とによるモーメントM2を受ける。そして、これらのモーメントの値は以下のようになる。なお、図中L4は、距離L2からピッチL1を引いた長さである。
M1=(W1+Wm)×L4=(0.9+0.981)×17.5
=32.92kN・cm
M2=W1×L4+P1×L3/2=(0.9×17.5)+(0.5×166/2)
=57.25kN・cm
一方、碍子取付プレート1の被取付部1aの幅L5(図2参照)を169mmとし、被取付孔1cの径を18mmとすると、碍子取付プレート1の断面係数Zおよび断面二次モーメントIは、以下のとおりとなる。
Z=(16.9−2×1.8)×1.9/6=8.00cm
I=16.9×1.9/12=9.65cm
以上より、碍子取付プレート1にかかる最大応力σおよび、碍子取付プレート1のひずみδ1、δ2は、以下のようになる。
σ=M2/Z=57.25/8.00=7.16kN/cm
δ1=(W1+Wm)×L4/3EI=(0.9+0.981)×17.5
(3×20,500×9.65)=0.017cm
δ2=W1×L4/3EI+P1×L3/2×L4/(2EI)
=0.9×17.5/(3×20,500×9.65)+41.50×17.5/(2×20,500×9.65)=0.041cm
ここで、碍子取付プレート1の許容応力を15.6kN/cmとし、許容ひずみを0.058cm(=L4/300)とすると、最大応力σおよびひずみδ1、δ2は、ともに許容値内であることが確認された。
次に、両側4つのボルト24、ナット25にかかる荷重およびモーメントは、上記と同様に図6(a)および(b)のようになる。まず、取付作業をしている場合(図6(a))に、ボルト24、ナット25にかかる荷重RA、RBは、以下のようになる。
RA=−M1/2L1=−32.92/12.0=−2.75kN
RB=(W1+Wm)×(2L1+L4)/2L1
=(0.9+0.981)×(12.0+17.5)/12.0=4.63kN
また、取付後(図5(b))において、ボルト24、ナット25にかかる荷重RA、RBは、以下のようになる。
RA=−M2/2L1=−57.25/12.0=4.77kN
RB={W1×(2L1+L4)+P1×L3/2}/2L1
={0.90×(12.0+17.5)+0.5×166/2}/12.0
=5.67kN
以上より、1本のボルト24にかかる最大引張力TFは、
TF=5.67/2=2.84kN となる。
また、取付後における1本のボルト24にかかるせん断力SFは、TNを電力線の張力(ここでは13.48kNとする)とすると、
SF=TN/6+P1/4=13.48/6+0.5/4=2.37 となる。
従って、最大引張力TFとせん断力SFとによる合成引張力CFは、
CF=√(TF+3×SF)=√(2.84+3×2.37)=4.99kN
となる。
ここで、ボルト24の許容引張力を37.99kNとすると、合成引張力CFが許容値内であることが確認された。
また、取付作業時において、1本のボルト24にかかるせん断力SFは、
SF=TN/2=13.48/2=6.74kNとなり、ボルト24の許容せん断力21.98kNよりも小さいことが確認された。
以上のように、ボルト24、25の大きさおよび数、さらには必要に応じて材質(強度)を選定することで、碍子取付プレート1および長幹支持碍子3の取付作業時および取付後において、十分な強度を確保することができる。
ところで、本実施形態では、回避部を逃し孔1dとして形成しているが、ボルト24の頭部を回避できる形状であれば、どのような形状、例えば切り欠き形状であってもよい。また、本実施形態では、中央の2つのボルト24、ナット25に対応させて逃し孔1dを形成しているが、ボルト24、ナット25の組数、締結位置のバランスおよび上記のような強度計算に応じて、逃し孔1dを形成する位置と数とを決定すればよい。さらに、長幹支持碍子3のみではなく、避雷碍子などその他の碍子を碍子取付プレート1に取り付けることができるのは勿論である。また、本実施形態では、碍子取付部1bが鉄塔の腕金2の先端前方に突出するように配置されているが、腕金2の後方(鉄塔の塔体側)または側方に突出するように配置してもよく、さらには、碍子取付部1bを複数配設し、複数の長幹支持碍子3などを取り付けられるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係わる碍子取付プレートを介して、鉄塔の腕金に長幹支持碍子を取り付ける状態を示す側面図。 本発明の実施形態に係わる碍子取付プレートの平面図。 本発明の実施形態に係わる碍子取付プレートを鉄塔の腕金に取り付けた状態を示す平面図。 本発明の実施形態に係わる碍子取付プレートと長幹支持碍子とを鉄塔の腕金に取り付けた状態を示す側面図。 本発明の実施形態において、取付作業時に碍子取付プレートにかかる荷重およびモーメント(a)と、取付作業後に碍子取付プレートにかかる荷重およびモーメント(b)を示す図。 本発明の実施形態において、取付作業時にボルトにかかる荷重およびモーメント(a)と、取付作業後にボルトにかかる荷重およびモーメント(b)を示す図。
符号の説明
1 碍子取付プレート
1a 被取付部
1b 碍子取付部
1c 被取付孔(被締結部)
1d 逃し孔(回避部)
2 鉄塔の腕金
21 腕本体
22 接続板
23 支持金
24 ボルト(締結手段)
25 ナット(締結手段)
3 長幹支持碍子(碍子)
4 耐張プレート

Claims (4)

  1. 締結手段によって耐張プレートが取り付けられた鉄塔の腕金先端部に取り付けられる碍子取付プレートであって、
    前記腕金先端部に取り付けられる被取付部と、碍子を取り付ける碍子取付部とを備え、前記被取付部に前記締結手段を回避する回避部が形成されている、
    ことを特徴とする碍子取付プレート。
  2. 複数の前記締結手段によって前記耐張プレートが取り付けられた前記腕金先端部に取り付けられる前記碍子取付プレートにおいて、
    一部の前記締結手段に対応して前記回避部が形成され、残りの前記締結手段を締結するための被締結部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の碍子取付プレート。
  3. 前記締結手段がボルトとナットとから構成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の碍子取付プレート。
  4. 複数の締結手段によって耐張プレートが取り付けられた鉄塔の腕金先端部に碍子を取り付ける碍子取付方法であって、
    前記碍子を取り付けるための碍子取付プレートに一部の前記締結手段を回避する回避部と、残りの前記締結手段を締結するための被締結部とを形成し、前記残りの締結手段を外して前記回避部によって前記一部の締結手段を回避しながら前記碍子取付プレートを前記耐張プレートに重ねて、前記被締結部を介して前記残りの締結手段によって前記腕金先端部と前記耐張プレートと前記碍子取付プレートとを締結し、この碍子取付プレートに前記碍子を取り付ける、
    ことを特徴とする碍子取付方法。
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