JP2006256784A - エレベータの伝送制御システム - Google Patents

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藤 慎 史 佐
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Abstract

【課題】 保守作業員が費やす労力及び時間を低減し、また、アドレスの重複設定に起因する再設定作業を保守作業員が行わないで済むようにすること。
【解決手段】 親局側伝送制御手段3は、かご位置に応じたアドレスデータを順次伝送路1上に送出していく。すなわち、当初、乗りかご8は最上階であるn階に位置しており、親局側伝送制御手段3は主制御装置2からのかご位置情報に基づいて最初にアドレスデータADnを伝送路1上に送出する。このとき、子局Qnでは乗りかご検出手段14が乗りかご検出信号を子局側伝送制御手段5に対して出力している。子局側伝送制御手段5は、この入力した乗りかご検出信号をトリガ信号として、現在伝送路1上に流れているデータつまりアドレスデータADnを取り込み、このアドレスデータADnをアドレスデータ格納部6に格納する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主制御装置側の親局と乗り場側の複数の子局との間でデータ伝送を行う場合に用いる子局側アドレスを、エレベータの据付時又はメインテナンス時に設定するエレベータの伝送制御システムに関するものである。
エレベータシステムは、主制御装置が各階床の乗り場に居る利用者の要求に応えてエレベータ乗りかごを各階床の乗り場間で昇降動させるエレベータ運転を行うシステムである。そして、主制御装置側の親局と乗り場側の複数の子局との間は伝送路で結ばれており、両者間でのデータ伝送に基づきこのようなエレベータ運転が行われる。この両者間でのデータ伝送を正確且つ迅速に行うためには、親局が各子局を識別するための伝送アドレスを予め設定しておくことが必要となる。
伝送アドレスの設定は、一般には、エレベータを新規に据え付ける場合、あるいはエレベータの運行を開始して一定期間が経過した後のメインテナンス時等に行われる。そして、伝送アドレスの設定方式にはいくつかの方式があるが、広範に行われている方式の一つとして、乗りかご位置の変化に応じて親局がアドレスデータを順次伝送路上に送出していき、各子局が伝送路上に流れてくるアドレスデータのいずれかを自局アドレスデータとして取り込む方式がある(例えば、特許文献1参照)。
図3は、特許文献1に開示された従来システムの構成を示すブロック図である。この図において、親局Pと複数の子局Q1,Q2,…,Qnとは伝送路1により接続されている。親局Pは、主制御装置2、親局側伝送制御手段3、及びアドレスデータ格納部4を有している。また、子局Qnは、子局側伝送制御手段5、アドレスデータ格納部6、及び乗り場釦7を有している(Qn以外の子局もQnと同一構成であるため、それらの内部構成の図示は省略してある。)。なお、乗り場釦7は、通常はエレベータ利用者が操作するものであり、子局の構成要素として考えにくいものではあるが、図2では子局側伝送制御手段5が伝送路1からアドレスデータを取り込む場合のトリガ信号発生手段として機能するものであるため、子局Qnの構成要素として図示している。
一方、エレベータ昇降路には乗りかご8が昇降動可能に配設されている。この乗りかご8は、シーブ9に巻回されているロープ10の一端側に吊り下げられている。そして、ロープ10の他端側にはカウンタウエイト11が吊り下げられている。また、シーブ9にはパルスジェネレータ(GM)により構成されるかご位置検出器12が取り付けられており、そのかご位置検出信号が主制御装置2に出力されるようになっている。
次に、図3の構成による乗り場側子局アドレスの設定の仕方につき説明する。エレベータの据付時又はメインテナンス時に、エレベータ保守会社の保守作業員は、最上階であるn階の乗り場から乗りかご8に乗り込み、1階床ずつ順次乗りかご8を下降させていったとすると、かご位置検出器12からかご位置検出信号が主制御装置2に出力され、主制御装置2はかご位置を親局側伝送制御手段3に知らせる。このとき、親局側伝送制御手段3は、アドレスデータ格納部4からアドレスデータを取り出し、これを順次伝送路1上に送出するが、この伝送路1上へのアドレスデータの送出を乗りかご8の位置と対応させるようにする。
例えば、乗りかご8が子局Qnが設置されているn階の乗り場に位置している場合、親局側伝送制御手段3は伝送路1上にアドレスデータADnを送出している。同様に、乗りかご8が子局Q2が設置されている2階の乗り場に位置している場合、親局側伝送制御手段3は伝送路1上にアドレスデータAD2を送出し、また、乗りかご8が子局Q1が設置されている1階の乗り場に位置している場合、親局側伝送制御手段3は伝送路1上にアドレスデータAD1を送出している。
したがって、いま乗りかご8がn階の乗り場に停止している状態であり、保守作業員がn階の乗り場釦7を押したとする。このとき、伝送路1上にはアドレスデータADnが流れており、子局側伝送制御手段5は乗り場釦7からのON信号をデータ取り込みのトリガ信号とし、アドレスデータADnを伝送路1から取り込む。そして、この取り込んだアドレスデータADnを自局アドレスデータとしてアドレスデータ格納部6に格納する。
次いで、保守作業員は乗りかご8に乗ってn−1階に降り、n−1階の乗り場の乗り場釦7を押す。このとき伝送路1上にはアドレスデータADn-1が流れているので、子局Qn-1の子局側伝送制御手段5はこのアドレスデータADn-1を自局アドレスデータとしてアドレスデータ格納部6に格納する。保守作業員は、以下同様の手順により伝送路1上からのアドレスデータの取り込みを1階の子局Q1までに対して行う。
この後、親局側伝送制御手段3は、全てのアドレスデータADn〜AD1の取り込みが行われたか否かについてのチェックを行う。すなわち、親局側伝送制御手段3は伝送路1上に最後のアドレスデータAD1を送出した後、各アドレスを付した呼び信号を伝送路1上に送出し、各アドレスを取り込んだ子局に対して応答すべきことを要求する。そして、n個の呼び信号に対してn個の応答信号が返ってくればアドレス設定が正常に行われたと判別し、一方、応答のないアドレスが存在すればアドレス設定洩れなどの異常が有ると判別する(この場合、保守作業員は該当する階床の乗り場に行って再設定作業を行う)。
特許第2602916号
しかし、上記の従来システムでは、保守作業員が各階床毎に乗りかご8に対して乗降を行って乗り場釦7を操作をしなければならず、保守作業員は乗場アドレスの設定作業に多くの労力及び時間を費やす結果となっている。特に、高層ビル又は超高層ビルの場合には階床数が非常に多くなるため、保守作業員が費やす労力及び時間は多大なものとならざるを得ない。
また、従来システムでは、各子局の子局側伝送制御手段5は乗り場釦7のON信号をトリガ信号として伝送路1上を流れるアドレスデータを自局アドレスとして取り込むようになっているので、重複設定が発生し易く、保守作業員は少なからず再設定作業を強いられる結果となっている。
例えば、保守作業員が1階乗り場の子局Q1の乗り場釦7を押し、そのとき伝送路1上を流れているアドレスデータAD1を子局Q1のアドレスとして取り込んだとする。このとき同時に、2階乗り場でもエレベータ利用者又は他の保守作業員が乗り場釦7を押してしまったとする。すると、そのとき伝送路1上を流れていたアドレスデータAD1が子局Q2にも取り込まれてしまうことになる。2階乗り場の子局Q2には既にアドレスデータAD2が自局アドレスとして設定されていたが、エレベータ利用者又は他の保守作業員が乗り場釦7を押してしまったことにより、AD2はAD1に上書きされてしまうことになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、保守作業員が費やす労力及び時間を低減し、また、アドレスの重複設定に起因する再設定作業を保守作業員が行わないで済むエレベータの伝送制御システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明は、主制御装置側の親局と乗り場側の複数の子局とが伝送路で結ばれており、各子局の伝送アドレスを設定する際は、親局が各子局で使用可能なアドレスデータを乗りかご位置の変化に従って順次伝送路上に送出していき、各子局は伝送路上に流れてくるアドレスデータのいずれかを自局アドレスデータとして取り込む、エレベータの伝送制御システムにおいて、前記各子局は、乗りかごが自局の乗り場に到着したことを検出する乗りかご検出手段と、前記乗りかご検出手段からの乗りかご検出信号を入力し、その時点で前記伝送路上を流れているアドレスデータを自局アドレスデータとして取り込む子局側伝送制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記親局は、前記各子局の伝送アドレスを設定するためのアドレス設定モードを手動又は自動で設定するアドレス設定モード設定手段と、前記アドレス設定モード設定手段にアドレス設定モードが設定されている場合に、前記各子局で使用可能なアドレスデータを前記伝送路上に送出する親局側伝送制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記親局側伝送制御手段は、前記複数の子局のうちに呼びに対して応答しない子局が有ることを検知した場合に、前記アドレス設定モード設定手段にアドレス設定モードを設定すると共に、前記アドレスデータを前記伝送路上に送出するものである、ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記乗りかご検出手段は、リミットスイッチ、近接スイッチ、光電スイッチのいずれかである、ことを特徴とする。
本発明によれば、各子局に乗りかごが自局の乗り場に到着したことを検出する乗りかご検出手段が設けられており、子局側伝送制御手段がこの乗りかご検出手段からの乗りかご検出信号を入力すると、その時点で伝送路上を流れているアドレスデータを自局アドレスデータとして取り込むようになっているので、従来のように保守作業員が手作業でアドレス設定作業を行う必要はなくなり、労力及び時間を大幅に低減することができる。
また、いずれかの階床の乗り場でエレベータ利用者又は他の保守作業員が乗り場釦を押したとしても、本発明のアドレス設定動作には何らの影響を及ぼすことはないため、アドレスが重複設定されることはなく、したがって保守作業員が再設定作業を行う必要はなくなる。
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータの伝送制御システムの構成を示すブロック図である。図1が図3と異なる点は、親局Pにアドレス設定モード設定手段13が追加されている点と、子局Qnに乗り場釦7に代わる乗りかご検出手段14が設けられている点である。その他の構成は図3と同様であるため、重複した説明を省略する。
アドレス設定モード設定手段13は、アドレス設定モードの設定を行うための手段である。この設定は、保守作業員等が手動により行う場合と、親局側伝送制御手段3が自動的に行う場合とがある。親局側伝送制御手段3が自動的に行う場合とは、例えば、子局Q1,Q2,…,Qnのうちに、呼びに対して応答しない子局が有ることを検知した場合等である。
そして、親局側伝送制御手段3は、アドレス設定モード設定手段13にアドレス設定モードが設定されている場合にのみ、アドレスデータ格納部4からアドレスデータを取り出し、乗りかご8の位置に応じたアドレスデータを順次伝送路1上に送出するようになっている。
また、親局側伝送制御手段3は、アドレス設定モード設定手段13にアドレス設定モードが設定されていることを検出すると、主制御装置2に対してアドレス設定モードに対応した運転を行うべき指令を出力する。アドレス設定モードに対応した運転とは、例えば最上階から最下階に向かって、あるいは最下階から最上階まで所定速度で移動する運転である。
各子局の乗りかご検出手段14は、各階床の所定ゾーン内に乗りかご8が進入したことを検出し、その検出信号を子局側伝送制御手段5に出力するようになっている。この乗りかご検出手段14としては、リミットスイッチや磁気式の近接スイッチ、あるいは光学式の光電スイッチなどを用いることができる。
子局側伝送制御手段5は、このような乗りかご検出手段14から乗りかご検出信号を入力すると、その時点で伝送路1上を流れているアドレスデータを自局アドレスデータとして取り込み、これをアドレスデータ格納部6に格納するようになっている。
次に、図1の構成による乗り場側子局アドレスの設定の仕方を図2のフローチャートに基づき説明する。このフローチャートは、主として親局P側の処理を中心として記述されている。
まず、親局Pでは親局側伝送制御手段3が周期的にアドレス設定モード設定手段13を読み出して、現在通常伝送モードが設定されているのか又はアドレス設定モードが設定されているのかについて判別している(ステップ1,2)。
親局側伝送制御手段3は、通常伝送モードが設定されていれば通常エレベータ運転における通常伝送動作を行い、一方、アドレス設定モードが設定されていれば全ての子局Q1,Q2,…,Qnに対するアドレス設定指令を伝送路1上に流すようにする(ステップ3)。各子局の子局側伝送制御手段5は、このアドレス設定指令の入力により、自局アドレスの設定動作についてスタンバイ状態となる。
そして、親局側伝送制御手段3は、かご位置に応じたアドレスデータを順次伝送路1上に送出していく(ステップ4)。すなわち、当初、親局Pでは主制御装置2が乗りかご8を最上階であるn階に位置させており、親局側伝送制御手段3は主制御装置2からのかご位置情報に基づいて最初にアドレスデータADnを伝送路1上に送出する。このとき、子局Qnでは乗りかご検出手段14が乗りかご8の存在を検出しており、乗りかご検出信号を子局側伝送制御手段5に対して出力している。子局側伝送制御手段5は、この入力した乗りかご検出信号をトリガ信号として、現在伝送路1上に流れているデータつまりアドレスデータADnを取り込み、このアドレスデータADnをアドレスデータ格納部6に格納する。
次いで、主制御装置2は乗りかご8をn階からn−1階に向けて下降させる。そして、乗りかご8がn階における所定ゾーンから抜け出た時点で伝送路1上へのアドレスデータADnの送出を停止し、全てのアドレスデータADn〜AD1の送出を終了したか否かを判別する(ステップ5)。この時点では、当然のことながら判別結果は「NO」となり、ステップ4の動作に戻ることになる。
乗りかご8がn−1階の所定ゾーン内まで下降すると、親局側伝送制御手段3は主制御装置2からのかご位置情報に基づいて今度はアドレスデータADn-1を伝送路1上に送出する(ステップ4)。そして、子局Qn-1では乗りかご検出手段14が乗りかご8の存在を検出すると、子局側伝送制御手段5がその乗りかご検出信号をトリガ信号として、そのときに伝送路1上に流れているデータつまりアドレスデータADn-1を取り込み、このアドレスデータADn-1をアドレスデータ格納部6に格納する。
次いで、主制御装置2は乗りかご8をn−1階からn−2階に向けて下降させる。そして、乗りかご8がn−1階における所定ゾーンから抜け出た時点で伝送路1上へのアドレスデータADn-1の送出を停止し、全てのアドレスデータADn〜AD1の送出を終了したか否かを判別する(ステップ5)。この時点でも、当然のことながら判別結果は「NO」となり、ステップ4の動作に戻ることになる。
以下同様にして、親局側伝送制御手段3は乗りかご8に応じたアドレスデータを順次伝送路1上に送出し、各子局の子局側伝送制御手段5はこのアドレスデータを自局アドレスデータとして取り込み、これをアドレスデータ格納部6に格納していく。
そして、親局側伝送制御手段3がアドレスデータAD1の送出を終えると、ステップ5での判別結果は「YES」となる。すると、親局側伝送制御手段3は各アドレスデータを付した呼び信号を伝送路1上に順次送出し、各子局に対しこの呼び信号に応答すべきことを要求する(ステップ6)。一方、各子局は伝送路1上に自局アドレスデータが流れていることを検出すると、自局アドレスデータを付した応答信号を親局側伝送制御手段3に向けて返送する。
親局側伝送制御手段3は、全アドレスについて応答信号が返送されてきたか否かをチェックし(ステップ7)、その判別結果が「YES」であればアドレス設定モード設定手段13に設定されているアドレス設定モードを解除して(ステップ8)、アドレス設定処理の全てを終了する。
これに対し、応答信号が返送されてこないアドレスが存在する場合すなわちステップ7の判別結果が「NO」の場合は、何らかの異常が発生していると判別し、親局P内に設けられている表示部(図示せず)に異常発生表示を行って保守作業員に対応処理を要求する(ステップ9)。そして、保守作業員の対応処理により異常が修復されれば、今度はステップ7での判別結果が「YES」となり、アドレス設定処理の全てが終了する。
以上のように、図1の構成では、各子局の子局側伝送制御手段5が乗りかご検出手段14からの乗りかご検出信号をトリガとして伝送路1上に流れているアドレスデータを自局アドレスデータとして取り込むようになっているので、特許文献1の技術のように、保守作業員が手作業でアドレス設定作業を行う必要はなくなり、労力及び時間を大幅に低減することができる。
また、図1の構成によりアドレス設定動作が行われている間に、エレベータ利用者又は他の保守作業員が乗り場釦を押したとしても、本発明のアドレス設定動作には何らの影響を及ぼすことはないため、アドレスが重複設定されることはなく、したがって保守作業員が再設定作業を行う必要はなくなる。
なお、図1の構成では、各子局にアドレス設定作業に用いるための乗りかご検出手段14を新たに設けているが、実質的には保守作業員が費やす労力及び時間が大幅に低減されている。
本発明の実施形態に係るエレベータの伝送制御システムの構成を示すブロック図。 図1の構成による乗り場側子局アドレスの設定の仕方を説明するためのフローチャート。 従来システムの構成を示すブロック図。
符号の説明
P 親局
Q1,Q2,…,Qn 子局
ADn〜AD1 アドレスデータ
1 伝送路
2 主制御装置
3 親局側伝送制御手段
4 アドレスデータ格納部
5 子局側伝送制御手段
6 アドレスデータ格納部
7 乗り場釦
8 乗りかご
9 シーブ
10 ロープ
11 カウンタウエイト
12 かご位置検出器
13 アドレス設定モード設定手段
14 乗りかご検出手段

Claims (4)

  1. 主制御装置側の親局と乗り場側の複数の子局とが伝送路で結ばれており、各子局の伝送アドレスを設定する際は、親局が各子局で使用可能なアドレスデータを乗りかご位置の変化に従って順次伝送路上に送出していき、各子局は伝送路上に流れてくるアドレスデータのいずれかを自局アドレスデータとして取り込む、エレベータの伝送制御システムにおいて、
    前記各子局は、
    乗りかごが自局の乗り場に到着したことを検出する乗りかご検出手段と、
    前記乗りかご検出手段からの乗りかご検出信号を入力し、その時点で前記伝送路上を流れているアドレスデータを自局アドレスデータとして取り込む子局側伝送制御手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの伝送制御システム。
  2. 前記親局は、
    前記各子局の伝送アドレスを設定するためのアドレス設定モードを手動又は自動で設定するアドレス設定モード設定手段と、
    前記アドレス設定モード設定手段にアドレス設定モードが設定されている場合に、前記各子局で使用可能なアドレスデータを前記伝送路上に送出する親局側伝送制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータの伝送制御システム。
  3. 前記親局側伝送制御手段は、前記複数の子局のうちに呼びに対して応答しない子局が有ることを検知した場合に、前記アドレス設定モード設定手段にアドレス設定モードを設定すると共に、前記アドレスデータを前記伝送路上に送出するものである、
    ことを特徴とする請求項2記載のエレベータの伝送制御システム。
  4. 前記乗りかご検出手段は、リミットスイッチ、近接スイッチ、光電スイッチのいずれかである、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエレベータの伝送制御システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101081215B1 (ko) * 2007-07-19 2011-11-07 오티스 엘리베이터 컴파니 승강장 노드의 식별자를 자동으로 설정하는 엘리베이터 장치 및 방법
CN104743415A (zh) * 2015-03-05 2015-07-01 深圳市海浦蒙特科技有限公司 电梯外召显示板地址设定方法和系统
CN105460716A (zh) * 2015-12-09 2016-04-06 苏州汇川技术有限公司 一种电梯外呼板楼层地址设置方法以及系统

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