JP2006256430A - クリップを用いた取付構造および取付用クリップ - Google Patents

クリップを用いた取付構造および取付用クリップ Download PDF

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Abstract

【課題】クリップによりしっかりとした取付状態を確保できるようにする。
【解決手段】被取付物としてのフェンダ1に固定されるクリップ本体11に,係止突部20が形成される。取付物としてのバンパ2に形成された係止凹部としての取付孔2bを,係止突部20に対して所定の係合方向αから係合させることによって,バンパ2がフェンダ1に係止される。係止突部20が,係合方向αと略直交する方向に伸びる左右一対の支持脚部31,32を介してクリップ本体11に連結,支持される。係止突部20のうち係合方向αとは反対方向となる側の面を,係合方向αに向かうにつれて徐々に高くなるように傾斜されたガイド面20aとし,係合方向α側の面が係合方向αに対して略直交する垂直面20bとし,左右少なくとも一方側の側面を係止突部20の頂点に向かうにつれて徐々に高くなる傾斜面20cとすることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は,クリップを用いた取付構造および取付用クリップに関するものである。
取付用クリップを利用して,取付物を被取付物に取付けることが種々の分野で行われている。特許文献1には,被取付物としての自動車車体に固定されるクリップ本体に係止突部を片持ち式に支持させて,この係止突部に対して取付物としてのバンパを所定の係合方向から接近させて,バンパに形成された取付孔を係止突部に係合させ,この取付孔の係止突部による係合によって,バンパを車体に係止させることが開示されている。係止突部の片持ち式の支持は,所定の係合方向とは反対方向(つまり係合解除方向)に向けて伸びる上下方向に弾性変形可能な支持脚部によって行われており,係止突部と支持脚部とクリップ本体とは合成樹脂による一体成形品とされている。
しかしながら,所定の係合方向とは反対方向に伸びる支持脚部によって係止突部を片持ち式に支持した構造のものでは,取付物の取付後(取付物の取付孔を係止突部に係合させた後)において,取付物を被取付物から取外す方向(所定の係合方向とは反対方向)への外力が作用したときに,支持脚部がすくなからず下方へ弾性変形されるような事態,つまり取付孔と係止突部との係合が解除されてしまう方向へと弾性変形されてしまう事態が生じ易くなっていた。
実用新案登録第2540642号公報
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので,その目的は,しっかりとした取付状態を確保できるようにしたクリップを用いた取付構造および取付用クリップを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明におけるクリップを用いた取付構造にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載のように、
被取付物に固定されるクリップ本体に係止突部が形成され,取付物に形成された係止凹部を該係止突部に対して所定の係合方向から係合させることによって,該取付物を該被取付物に係止するようにしたクリップを用いた取付構造において,
前記係止突部が,前記所定の係合方向と略直交する方向に伸びる左右一対の支持脚部を介して該クリップ本体に連結されている,
ようにしてある。
上記解決手法によれば,係止突部を,所定の係合方向と略直交する方向に伸びる左右一対の支持脚部によってクリップ本体に連結するようにしてあるので,取付物に対して所定の係合方向とは反対方向の外力,つまり係合解除方向への外力が作用しても,左右一対の支持脚部は係合解除方向へ弾性変形されることが殆どなく,しっかりとした取付状態が維持されることになる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2〜請求項5に記載のとおりである。
前記係止突部のうち前記所定の係合方向とは反対方向となる側の面が,該所定の係合方向に向かうにつれて徐々に高くなるように傾斜されたガイド面とされている,ようにすることができる(請求項2対応)。この場合、取付物を所定の係合方向から被取付物に接近させると,取付物がガイド面を押圧することにより係止突部が下方へと変位される,つまり左右一対の支持脚部の下方へ弾性変形されることになり,係止凹部が係止突部に整合した状態で係止突部が上方へと弾性復帰して,係合状態が確保されることになる。このように,取付物の被取付物への取付作業が極めて容易となる。
前記係止突部のうち,前記所定の係合方向側の面が,該所定の係合方向に対して略直交する垂直面とされている,ようにすることができる(請求項3対応)。この場合、取付物に対して係合解除方向となる所定の係合方向とは反対方向への外力が作用しても,左右一対の支持脚部が下方へ弾性変形されてしまうことがなく,係止凹部と係止突部との係合状態をしっかりと維持することができる。
前記係止突部のうち左右少なくとも一方側の側面が,該係止突部の頂点に向かうにつれて徐々に高くなる傾斜面とされている,ようにすることができる(請求項4対応)。この場合、取付物を,係止突部の側面に形成されている傾斜面が高くなる方向へと若干スライドさせることにより,傾斜面に作用する分力によって係止突部が下方へ変位されて(係止突部を支承する支持脚部が下方へ弾性変形されて),係止凹部と係止突部との係合が解除される状態となって,取付物を被取付物から取外す作業が容易となる。
前記被取付物が自動車の車体とされ,
前記取付物がバンパとされている,
ようにすることができる(請求項5対応)。この場合、バンパを,従来の取付手法を利用しつつ,自動車の車体に対してしっかりと取付ける上で好ましいものとなる。
本発明による取付用クリップにあっては,次のような解決手法を採択してある。すなわち,特許請求の範囲における請求項6に記載のように,
合成樹脂による一体成形品とされて,被取付物に対して取付物を所定の係合方向から係合させることにより,該取付物を該被取付物に係止させるための取付用クリップであって,
前記被取付物への取付部を有するクリップ本体と,前記取付物を係止するための係止突部と,前記所定の係合方向と交差する方向に伸びて該係止突部を該クリップ本体に連結する左右一対の支持脚部とを有し,
前記係止突部のうち前記所定の係合方向とは反対方向となる側の面が,該所定の係合方向に向かうにつれて徐々に高くなるように傾斜されたガイド面とされており,
前記係止突部のうち,前記所定の係合方向側の面が,該所定の係合方向に対して略直交する垂直面とされている,
ようにしてある。
上記解決手法によれば,請求項1,請求項2および請求項3に記載の取付構造に用いて好適な取付用クリップを提供することができる。また,各部分が一体成形されているので,部品点数減少や安価に製造する上でも好ましいものとなる。
上記取付用クリップの好ましい態様として,前記係止突部の左右少なくとも一方側の側面が,該係止突部の頂点に向かうにつれて徐々に高くなる傾斜面とされている,ようにすることができる(請求項7対応)。この場合、請求項4に記載の取付構造に用いて好適な取付用クリップが提供される。
本発明によるクリップを用いた取付構造によれば,取付物を被取付物に対してしっかりと取付けておくことができる。
また,本発明による取付用クリップにあっては,上記クリップを用いた取付構造に用いて好適な取付用クリップを提供することができる。
以下本発明の実施形態について添付した図面を参照しつつ説明するが,実施形態では,被取付物を自動車の車体となるフロントフェンダとし,取付物をフロントバンパとした場合を示してある。
まず,図1において,1は自動車のフロントフェンダ,2はフロントバンパ,3はヘッドライト,4はボンネットである。取付物としてのフロントバンパ2は,主として,車体先端部に設けられて車幅方向に伸びるバンパレインフォースメント(図示略)に固定されている。そして,フロントバンパ2の左右端部が,それぞれクリップ10を利用して,被取付物としてのフロントフェンダ1に対しても取付けられている(一方のクリップ10は図示を略す)。
クリップ10は,フロントフェンダ1とフロントバンパ2との間に配設されるもので,図2,図3に示すように,全体的に硬質合成樹脂による一体成形品とされて,クリップ本体11と,クリップ本体11の背面側(フロントフェンダ1側)から突出形成された取付部12,13とを有する。取付部12のフロントフェンダ1に対する取付例が,図4に示される。すなわち,取付部12は,実質的に2つ割とされた係止爪部12a,12bによって構成されて,2つの係止爪部12a,12bはその先端部同士での弾性変形を利用して実質的に拡縮可能な拡大頭部を構成するように形成されている。係止爪部12a,12bを,フロントフェンダ1に形成された取付孔1a内に挿入(圧入)することにより,その抜け止めが行われる。また,取付部13は,全体的に拡大頭部を構成するように形成されて,フロントフェンダ1に形成された取付孔1b内にその径方向の弾性変形を利用して挿入(圧入)することにより,その抜け止めが行われる。上述した各取付部12,13は従来と同様に構成されているので,これ以上の詳細な説明は省略する。
クリップ本体11には,その上辺部に沿って互いに間隔をあけて複数(実施形態では3個)の係止突部20が設けられている。各係止突部20は,図6〜図9に示すように,それぞれ,左右一対の支持脚部31,32によって,クリップ本体11に連結されている。各係止突部20と各左右一対の支持脚部31,32は,前述した取付部12,13を含めて,硬質合成樹脂によってクリップ本体10と一体に成形されている。
フロントバンパ2の上縁部には,フロントフェンダ1側に向けて突出された取付辺部2aが突出形成されて,この取付辺部2aに,係止突部20に対応させて係止凹部としての取付孔2bが形成されている。フロントバンパ2(の取付孔2b)をフロントフェンダ1(に取付けたクリップ10の係止突部20)に取付ける(係合させる)には,フロントバンパ2を車体外方側から車体内方側(フロントフェンダ1側)に接近させることにより行われるが,以下このフロントバンパ2のフロントフェンダ1へ向けての接近方向が所定の係合方向となるもので,図面では所定の係合方向が符合αで示される。
前記係止突部20と左右一対の支持脚部31,32との詳細について,図6〜図10を参照しつつ説明する。なお,複数ある係止突部20(複数組の左右一対の支持脚部31,32)は,それぞれ互いに同様な構成とされているものである。まず,クリップ本体10の上縁部には,係止突部20に対応させて,所定の係合方向αとほぼ同一方向に伸びる左右一対の支持壁部10a,10bが突出形成されている。この左右一対の支持壁部10a,10b間に,係止突部20および左右一対の支持脚部31,32が支承されている。すなわち,係止突部20の一方側の下端部が,一方の支持脚部31を介して一方の支持壁部10aに連結され,係止突部20の他方側の下端部が,他方の支持脚部32を介して他方の支持壁部10bに連結されている。上記左右一対の支持壁部10a,10bの間隔は,前述したフロントバンパ2の取付辺部2aの左右幅よりも若干大きい寸法に設定されている。
係止突部20と左右一対の支持脚部31,32とを所定の係合方向αから見たとき,左右一対の支持脚部31,32は略水平方向に伸びており,左右中間に位置する係止突部20が部分的に上方へ膨出された形状とされている。係止突部20の前面,つまり所定の係合方向αとは反対側の面が,所定の係合方向αに向かうにつれて徐々に高くされて,最終的に係止突部20の頂点(最も高い部分)に達するように傾斜されたガイド面20aとされている。また,係止突部20の背面つまり所定の係合方向αに向かう側の面が,所定の係合方向αと略直交する垂直面20bとされている。さらに,係止突部20のうち左右いずれか一方の側面が,中央に向かうにつれて徐々に高くなる傾斜面20cとされている。すなわち,傾斜面20cは,一方の支持脚部31の先端部から係止突部20の頂点に向けて徐々に高くされて,最終的に係止突部20の頂点に達するように傾斜されている。フロントバンパ2に形成された前述の取付孔2bの大きさは,傾斜面20cを含めて係止突部20が上方から挿入可能な大きさに設定されている。
次に,フロントフェンダ1に固定されたクリップ10に対してフロントバンパ2を取付ける手順について説明する。まず,フロントバンパ2の取付辺部2aを,左右一対の支持壁部10a,10b間に位置するように,所定の係合方向αから車体に接近させていく。この接近によって,やがて取付辺部2aの先端が,係止突部20のガイド面20aに当接する。ガイド面20aに当接した後に,所定の係合方向αに向けて押圧力を加えていくと,傾斜されたガイド面20aの作用によって,係止突部20が下方へ押圧変位され(左右一対の支持脚部31,32が係止突部20の下方への変位を許容するように弾性変形する)と共に,取付辺部2aも若干上方へ弾性変形されて,やがて,取付孔2bが係止突部20に対して整合される。この整合後は,係止突部20が上方位置へと復帰され(左右一対の支持脚部311,32の弾性復帰),また取付辺部2aも下方へ弾性復帰されて,取付孔2bが係止突部20に係合(嵌合)されることになる。図11には,この係合状態での一例が示される。
上記係合後に,所定の係合方向αとは反対方向となる係合解除方向への外力が作用したときは,垂直面20bによる係止作用によって,上記係合状態が確実に維持されることになる。すなわち,上記係合解除方向への外力が作用しても,係止突部20および左右一対の支持脚部31,32には,係合が解除されてしまう方向となる下方への押圧力が作用することがなく,しっかりとした係合が維持されることになる。
フロントバンパ2の損傷等によりその交換を行う場合は,フロントバンパ2を,傾斜面31aの低い側から高い側に向けて若干スライド動させた後,所定の係合方向αとは反対方向に引き操作すればよい。すなわち,上記スライド動を行うことにより,傾斜面31aの作用によって取付辺部2aは上方へ弾性変形される作用を受け,係止突部20つまり左右一対の支持脚部31,32には下方へ弾性変形される作用を受けるので,上記係合が解除された状態となる。この係合解除状態で,フロントバンパ2を引き操作つまり所定の係合方向αとは反対方向に引き操作することにより,クリップ10からフロントバンパ2を取外すことができる。
図12,図13は本発明の別の実施形態を示すものであり,前記実施形態と同一構成要素には同一符合を付してその重複した説明は省略する。本実施形態では,係止突部20に相当する係止突部20Bが,全体的に中実構造とされている。すなわち,前記実施形態における係止突部20は,上方へ膨出された形状とされることにより,その肉厚は比較的薄いものとされていたが,本実施形態では,左右一対の支持壁部10a,10bを連結する略水平に伸びる部材の中間部分の肉厚を部分的に厚くすることにより係止突部20Bを形成するようにしてある。本実施形態によれば,係止突部20Bの十分な剛性を確保して,フロントバンパ2を取外す方向の外力に対して極めて強い抵抗作用を発揮させる上で好ましいものとなる。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能であり、例えば次のような場合をも含むものである。係止凹部としては,取付孔2bというような孔構造に限らず,溝(凹部)構造としてもよい(特に取付物が厚肉の場合)。被取付物および取付物は,自動車用に限定されることなく,例えば被取付物を建物の壁とし,取付物を建物の壁に取付ける装飾品である等,適宜の物とすることができる。傾斜面20cは,係止突部20(20B)の左右両側の側面にそれぞれ形成するようにしてもよい。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明を自動車のフロントバンパ取付用として適用した場合の一例を示す要部斜視図。 取付用クリップの一例を示す全体斜視図。 図2のクリップを背面側から見た図。 クリップ本体を一方の取付部によってフロントフェンダへ取付けた例を示す要部断面図。 クリップ本体を別の取付部によってフロントフェンダへ取付けた例を示す要部断面図。 クリップ本体に形成された係止突部とフロントバンパに形成された取付孔との関係を示す要部分解斜視図。 係止突部付近の平面図。 図7を所定の係合方向から見た正面図。 図7の右側面図。 図8のX10−X10線相当断面図。 係止突部によってフロントバンパがフロントフェンダに取付けられている状態の一例を示す要部断面図。 本発明の変形例を示すもので,係止突部を所定の係合方向から見た一部断面正面図。 図12のX13−X13線相当断面図。
符号の説明
1:フロントフェンダ(被取付物)
2:フロントバンパ(取付物)
2a:取付辺部
2b:取付孔(係止凹部)
10:クリップ
10a:支持壁部
10b:支持壁部
11:クリップ本体
12:フロントフェンダへの取付部
13:フロントフェンダへの取付部
20:係止突部
20a:ガイド面
20b:垂直面
20c:傾斜面
31:支持脚部
32:支持脚部
α:所定の係合方向


Claims (7)

  1. 被取付物に固定されるクリップ本体に係止突部が形成され,取付物に形成された係止凹部を該係止突部に対して所定の係合方向から係合させることによって,該取付物を該被取付物に係止するようにしたクリップを用いた取付構造において,
    前記係止突部が,前記所定の係合方向と略直交する方向に伸びる左右一対の支持脚部を介して該クリップ本体に連結されている,
    ことを特徴とするクリップを用いた取付構造。
  2. 請求項1において,
    前記係止突部のうち前記所定の係合方向とは反対方向となる側の面が,該所定の係合方向に向かうにつれて徐々に高くなるように傾斜されたガイド面とされている,ことを特徴とするクリップを用いた取付構造。
  3. 請求項1または請求項2において,
    前記係止突部のうち,前記所定の係合方向側の面が,該所定の係合方向に対して略直交する垂直面とされている,ことを特徴とするクリップを用いた取付構造。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において,
    前記係止突部のうち左右少なくとも一方側の側面が,該係止突部の頂点に向かうにつれて徐々に高くなる傾斜面とされている,ことを特徴とするクリップを用いた取付構造。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において,
    前記被取付物が自動車の車体とされ,
    前記取付物がバンパとされている,
    ことを特徴とするクリップを用いた取付構造。
  6. 合成樹脂による一体成形品とされて,被取付物に対して取付物を所定の係合方向から係合させることにより,該取付物を該被取付物に係止させるための取付用クリップであって,
    前記被取付物への取付部を有するクリップ本体と,前記取付物を係止するための係止突部と,前記所定の係合方向と交差する方向に伸びて該係止突部を該クリップ本体に連結する左右一対の支持脚部とを有し,
    前記係止突部のうち前記所定の係合方向とは反対方向となる側の面が,該所定の係合方向に向かうにつれて徐々に高くなるように傾斜されたガイド面とされており,
    前記係止突部のうち,前記所定の係合方向側の面が,該所定の係合方向に対して略直交する垂直面とされている,
    ことを特徴とする取付用クリップ。
  7. 請求項6において,
    前記係止突部の左右少なくとも一方側の側面が,該係止突部の頂点に向かうにつれて徐々に高くなる傾斜面とされている,ことを特徴とする取付用クリップ。
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