JP2006256374A - 車両用電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 イグニッションスイッチが切られた後に、ユーザにパフォーマンスを見せる車両用電子装置において、パフォーマンス終了後におけるバッテリの省電力化を実現する。
【解決手段】 車両に搭載されたバッテリ10から入力される電源電圧を一定電圧に変換するレギュレータ20と、車両の車室内に設置され、レギュレータから一定電圧が入力されると共に、その一定電圧に基づいて駆動される電子部品51〜54を備えたエアコンパネル50と、イグニッションスイッチ30がオフの状態にされたとき、エアコンパネル50の電子部品51〜54を用いてパフォーマンスを行うCPU40と、を備えた車両用電子装置に対し、イグニッションスイッチ30がオフの状態にされてから所定時間後にCPU40に入力される電源電圧の入力を遮断するオフタイマ60を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載された機器がオフの状態にされた後にその機器を用いてパフォーマンスを行う車両用電子装置に関する。
近年では、自動車に対して、ユーザに高級感を与えるための様々なエンターテインメントが求められている。エンターテインメントとして、例えばイグニッションスイッチが入れられたとき、または切られたときにパフォーマンスを行うことが考えられる。具体的には、液晶パネルに文字を表示させる、インジケータを周期的に点滅させる、照明輝度を変化させる、などのパフォーマンスが考えられる。
しかし、イグニッションスイッチが切られた後にパフォーマンスを行う場合、電子機器へのバッテリからの電源供給は遮断されてしまうため、電子機器にパフォーマンスを行わせることができない。そこで、イグニッションスイッチが切られた後もパフォーマンスを行うことができる電子装置が提案されている。
図5は、従来の車両用電子装置のブロック構成図である。図5に示されるように、車両用電子装置は、電源を供給するバッテリ(+B)10と、バッテリ10の電源を一定電圧に変換するレギュレータ20と、イグニッションスイッチ(IG)30と、パフォーマンス処理を行うCPU40と、パフォーマンス処理がなされるエアコンパネル50と、を備えて構成されている。
CPU40は、イグニッションスイッチ30が切られたときに、エアコンパネル50にパフォーマンスを行わせる機能を有しており、レギュレータ20を介してバッテリ10の電源とイグニッションスイッチ30のオンまたはオフを示す電圧信号が入力されるようになっている。
また、エアコンパネル50は、液晶パネルであるLCD51と、文字や形、数字等を示すインジケータ52と、LCD51やインジケータ52の光源であるバックライト53と、スイッチ類のオン状態を示す照明54と、ユーザが操作することで室内空調を調整するスイッチ55とを備えており、これらがインストルメントパネルに収納されている。
このような構成を有する車両用電子装置において、パフォーマンスは以下のようになされる。図6は、従来のパフォーマンス実行処理の内容を示したフローチャートである。このフローは、図5に示されるCPU40によってイグニッションスイッチ30がオンになってから所定の周期ごとに実行される。
ステップ300では、イグニッションスイッチ30がオフにされたか否かが判定される。すなわち、イグニッションスイッチ30から入力される電圧信号がモニタされ、この電圧信号がしきい値よりも小さいか否かが判定される。電圧信号がしきい値を超える場合、イグニッションスイッチ30はオンの状態であると判定され、繰り返し電圧信号がモニタされる。一方、電圧信号がしきい値よりも小さい場合、イグニッションスイッチ30がオフにされたと判定され、ステップ310に進む。
ステップ310では、パフォーマンスが行われる。このパフォーマンスとは、上述のように、例えばLCD51に文字を表示する、インジケータ52を点滅表示する、などのパフォーマンスがプログラムに従って実行される。
ステップ320では、CPU40がスリープ状態にされる。すなわち、ステップ310のパフォーマンス処理が終了した後、CPU40はエアコン制御のためのプログラムを実行しない節電モードとされ、エアコンパネル50も動作停止となる。このようにして、イグニッションスイッチ30が切られた後も電子機器を用いてパフォーマンスができるようになっている。
上記従来の技術では、イグニッションスイッチ30がオフの状態になったときにも、CPU40にバッテリ電源が供給され続けられ、CPU40はそのときスリープ状態とされる。すなわち、パフォーマンス処理を行わない形態であれば、イグニッションスイッチ30がオフの状態になったときにバッテリ10の電力をCPU40に供給しないようにすれば良いが、パフォーマンス処理を行うためにイグニッションスイッチ30がオフの状態にされた後にもCPU40での処理が実行されるようにしなければならず、CPU40に常にバッテリ10の電力が供給される形態が採られている。しかしながら、スリープ状態とはいえ、CPU40にてその期間中にもバッテリ10の電力が供給されてしまうため、消費電力低減の観点から好ましくない。
本発明は、上記点に鑑み、イグニッションスイッチが切られた後に、ユーザにパフォーマンスを見せる車両用電子装置において、パフォーマンス終了後におけるバッテリの省電力化を実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、制御回路(40)および電源停止遅延回路(60)には、電子機器(50)がオフの状態になったことを示す電気信号がそれぞれ入力されるようになっており、制御回路および電源停止遅延回路に電気信号がそれぞれ入力されると、制御回路によってパフォーマンスが開始され、パフォーマンスが終了するまで電源停止遅延回路によってバッテリ(10)から定電圧回路(20)を介して制御回路に一定電圧が入力されると共に、パフォーマンスが終了した後、電源停止遅延回路によって制御回路への一定電圧の入力が遮断されるようになっていることを特徴としている。
このように、パフォーマンスが終了するまで制御回路に一定電圧を入力し、パフォーマンスが終了した後は定電圧回路に入力されるバッテリからの電源電圧の入力を遮断する。これにより、パフォーマンス終了後、定電圧回路から制御回路に一定電圧を入力することができないようにすることができる。つまり、電子機器がオフの状態になった後、制御回路による電力の消費をなくすことができる。したがって、電子機器がオフの状態になったあとであっても、パフォーマンスを実行することができると共に、バッテリの省電力化を実現することができる。
請求項2に記載の発明では、電子機器として、車両に搭載されたエアコンパネルが用いられると共に、電子部品として、少なくとも液晶パネル(51)、インジケータ(52)、バックライト(53)、照明(54)のうちの1つが用いられることを特徴としている。
このように、電子機器として車両に搭載されたエアコンパネルを用いる。これにより、エアコンパネルの各電子部品がオフにされる際、電子部品を駆動してパフォーマンスをさせることができる。
請求項3に記載の発明では、電子機器は前記車両のイグニッションスイッチ(30)に連動してオフの状態にされることを特徴としている。このように、イグニッションスイッチに連動させて電子機器もオフの状態にすることができる。例えば、車両に搭載されるエアコン機器の電源を切る場合に適している。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態では、車両のエアコンを操作するためのエアコンパネルでなされるパフォーマンスについて説明する。なお、以下で示される各構成要素に対して、図5に示される構成要素と同一のものについては、同一符号を記してある。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用電子装置のブロック構成図である。図1に示されるように、車両用電子装置は、バッテリ10と、レギュレータ20と、イグニッションスイッチ30と、CPU40と、エアコンパネル50と、OFFタイマ60と、を備えて構成されている。
バッテリ(+B)10は、車両に搭載されると共に、電源を供給するものである。また、レギュレータ20は、バッテリ10から入力される電源電圧をこの電源電圧よりも低い一定電圧に変換する周知の定電圧回路である。なお、レギュレータ20は、本発明の定電圧回路に相当する。
イグニッションスイッチ(IG)30は、車両のエンジンの始動または停止を制御するためのスイッチである。このイグニッションスイッチ30がオンの状態にされると、エンジンが始動され、そのオン状態を示す電圧信号がCPU40に出力される。同様に、イグニッションスイッチ30がオフの状態にされると、エンジンが停止され、電圧0Vの電圧信号が出力される。
CPU40は、車両のイグニッションスイッチ30がオフの状態にされたときに、その状態をユーザに知らせるパフォーマンスを行う機能を有するものである。CPU40は、図示しないメモリに記憶されたパフォーマンスプログラムに従い、エアコンパネル50に備えられた各機器51〜54を駆動させてパフォーマンス処理を行う。なお、CPU40は、本発明の制御回路に相当する。
エアコンパネル50は、ユーザがエアコンを操作するためのものであり、上記イグニッションスイッチ30に連動してオンまたはオフする機器である。このようなエアコンパネル50は、LCD51と、インジケータ52と、バックライト53と、照明54と、スイッチ55と、を備えて構成されており、これらはインストルメントパネルに装備された状態になっている。なお、エアコンパネル50は、本発明の電子機器に相当する。
LCD51は液晶パネルであり、例えば車室内温度が表示される。インジケータ52は文字や形、数字等が点灯されるものである。バックライト53は、LCD51やインジケータ52の光源である。照明54は、例えばスイッチ類がオン状態であることを示すLEDである。これらLCD51、インジケータ52、バックライト53、照明54は、CPU40から出力される信号に基づいて駆動される。
また、スイッチ55は、例えば内外気モードの切り換えや、冷暖房の切り換えを行うためのものである。ユーザにてスイッチ55が操作されると、その旨を示す信号がCPU40に入力されると共に、スイッチ操作に対応した出力信号がLCD51、インジケータ52、バックライト53、照明54の他、エアコンを制御するユニット等に出力される。
OFFタイマ60は、イグニッションスイッチ30がオフの状態にされてから所定時間後にCPU40に対する電源供給を停止させるものである。この所定時間は、上記CPU40が実行するパフォーマンス処理が行われる時間よりも長くなるように設定されている。
このOFFタイマ60の具体的な回路構成を図2に示す。図2は、図1のA部分を回路で示した図である。図2に示されるように、OFFタイマ60は、コンデンサ61と、第1トランジスタTr1と、第2トランジスタTr2と、を備えて構成されている。
コンデンサ61はいわゆる電解コンデンサであり、イグニッションスイッチ30から電圧信号が入力されることで電荷を蓄積する。第1トランジスタTr1はnpn型のトランジスタであり、ベースに電流が流れると、コレクタ−エミッタ間に電流が流れるタイプのものである。また、第2トランジスタTr2はpnp型のトランジスタであり、ベースに電流が流れるとコレクターエミッタ間に電流が流れるタイプのものである。
このようなOFFタイマ60において、コンデンサ61および第1トランジスタTr1のベースには、イグニッションスイッチ30から電圧信号が入力される。また、第1トランジスタTr1のコレクタが第2トランジスタTr2のベースと電気的に接続されている。そして、第2トランジスタTr2のエミッタにバッテリから電源が供給され、第2トランジスタTr2のコレクタがレギュレータ20と接続された状態になっている。なお、OFFタイマ60は、本発明の電源停止遅延回路に相当する。
以上が、本実施形態に係る車両用電子装置の構成である。
次に、上記車両用電子装置が行うパフォーマンス処理について図3および図4を参照して説明する。図3は、パフォーマンス実行処理の内容を示したフローチャートである。図3に示されるフローチャートは、イグニッションスイッチ30がオンにされるとCPU40によって実行される。また、図4は、OFFタイマ60の動作内容を示した図である。
まず、CPU40の作動から説明する。図3に示されるステップ100では、イグニッションスイッチ30がオフにされたか否かが判定される。上述のように、CPU40には、イグニッションスイッチ30から電圧信号が入力されている。CPU40では、この電圧信号がモニタされ、イグニッションスイッチ30のオンまたはオフの状態が判定される。したがって、電圧信号に対してしきい値が設けられ、電圧信号がこのしきい値よりも小さい場合、イグニッションスイッチ30がオフにされたと判定される。
本ステップにて、イグニッションスイッチ30がオフにされていないと判定されると、引き続き電圧信号がモニタされる。一方、イグニッションスイッチ30がオフにされたと判定されると、ステップ110に進む。
ステップ110では、パフォーマンスが実行される。具体的には、CPU40にて図示しないメモリに記憶されたパフォーマンスプログラムが実行される。例えば、エアコンパネル50のLCD51に文字を表示させる、インジケータ52を周期的に点滅させる、照明54の輝度を変化させる、などのパフォーマンスがエンターテインメントとして実演される。これらのパフォーマンスは、パフォーマンスプログラムの内容に従って、CPU40がエアコンパネル50の各機器51〜54に指令を出すことにより実行される。このようなパフォーマンスは、例えば数秒間行われる。
ステップ110のパフォーマンスが終了すると、ステップ120では、CPU40の動作が停止される。こうして、パフォーマンス処理は終了する。
続いて、上記図3に示されるパフォーマンス処理とは独立して実行されるOFFタイマ60の動作内容について図2および図4を参照して説明する。
ステップ200では、イグニッションスイッチ30がオフにされたことが検出される。すなわち、図2に示される回路図において、OFFタイマ60のコンデンサ61および第1トランジスタTr1のベースに電圧信号が入力されなくなる。
ステップ210では、OFFタイマ60が動作する。具体的には、ステップ200にてコンデンサ61にイグニッションスイッチ30から電圧信号が入力されなくなったときから、コンデンサ61に充電されていた電荷が放電される。これにより、第1トランジスタTr1にイグニッションスイッチ30からの電圧信号が入力されなくなっても、コンデンサ61が放電されている間、第1トランジスタTr1のベースに電流が流れる。このため、第1トランジスタTr1のエミッターコレクタ間に電流が流れ、第1トランジスタTr1はオンの状態を維持する。
また、図2に示されるように、第1トランジスタTr1のエミッターコレクタ間に電流が流れると、第2トランジスタTr2のベースに電流が流れる。これにより、第2トランジスタのコレクターエミッタ間に電流が流れ、第2トランジスタTr2がオンの状態になる。すなわち、バッテリ10から供給される電源がレギュレータ20に供給され、レギュレータ20にて一定電圧とされた電源電圧がCPU40に入力される。
このように、OFFタイマ60のコンデンサ61の電荷が放電される間は、第1および第2トランジスタTr1、Tr2がそれぞれオンになり、バッテリ10の電源電圧がレギュレータ20に供給され、レギュレータ20から一定電圧がCPU40に供給される。このコンデンサ61の放電時間が、OFFタイマ60が機能する時間であり、イグニッションスイッチ30が切られた後でもCPU40がパフォーマンス処理を実行できる時間に相当する。したがって、この放電時間は、パフォーマンス処理が実行されるために十分必要な時間となるように設定されている。
ステップ220では、電源OFFとされる。すなわち、コンデンサ61の放電が終了すると、第1トランジスタTr1のベースに電流が流れなくなり、第1トランジスタTr1がオフになる。これに伴い、第2トランジスタTr2のベースに電流が流れなくなり、第2トランジスタTr2がオフになる。したがって、バッテリ10の電源電圧がレギュレータ20に供給されなくなり、レギュレータ20からCPU40に対する電源電圧の供給は停止する。これにより、CPU40に対する電源の供給が完全に無くなる。このようにして、CPU40に対する電源の供給をストップさせ、OFFタイマ60における処理は終了する。
上記のようにして、イグニッションスイッチ30が切られた後、再びイグニッションスイッチ30が入れられると、図2に示されるOFFタイマ60のコンデンサ61にイグニッションスイッチ30のオンの状態を示す電圧信号が入力される。そして、第1トランジスタTr1のベースに電流が流れて第1トランジスタTr1がオンになると共に、第2トランジスタTr2のベースに電流が流れて第2トランジスタTr2がオンになる。第2トランジスタTr2がオンになると、バッテリ10の電源電圧がレギュレータ20に供給されるようになり、レギュレータ20から一定電圧がCPU40に入力される。そして、CPU40が再び起動する。さらに、イグニッションスイッチ30が切られると、上記と同様にパフォーマンス処理がなされることとなる。
以上、説明したように、本実施形態では、パフォーマンスが終了するまでCPU40に一定電圧を入力し、パフォーマンスが終了した後はレギュレータ20に入力されるバッテリ10からの電源電圧を遮断するようにしている。これにより、パフォーマンス終了後、レギュレータ20からCPU20に一定電圧を入力することができないようにすることができる。つまり、イグニッションスイッチ30がオフの状態になった後、CPU40による電源電圧の消費をなくすことができる。
したがって、イグニッションスイッチ30がオフの状態になったあとであっても、CPU40に電源を入力し続けてパフォーマンスを実行させることができると共に、パフォーマンス終了後にCPU40に電源を入力しないようにすることができる。以上のようにして、バッテリ10の省電力化を実現することができる。
(他の実施形態)
上記第1実施形態では、パフォーマンスはエアコンパネル50に備えられた機器51〜54にて実行しているが、パフォーマンスさせる機器は、エアコンパネル50に限定されるものではなく、車両に搭載された他の機器であっても構わない。また、パフォーマンスの内容は、パフォーマンスさせる機器に応じて、自由に設計することができる。
上記第1実施形態では、イグニッションスイッチ30のオンまたはオフの状態を示す電圧信号をモニタし、そのオンまたはオフに応じて各機器51〜54にパフォーマンスをさせているが、CPU40にモニタさせる電圧信号はイグニッションスイッチ30の状態を示す電圧信号でなくても構わない。つまり、パフォーマンスさせる機器のオンまたはオフの状態を示す電気信号をCPU40にモニタさせれば良い。
上記第1実施形態では、レギュレータ20とOFFタイマ60とは別体になっているが、一体型のものを採用しても構わない。
なお、各図中に示したステップは、各種処理を実行する手段に対応するものである。
本発明の一実施形態に係る車両用電子装置のブロック構成図である。 図1のA部分を回路で示した図である。 パフォーマンス実行処理の内容を示したフローチャートである。 OFFタイマの動作内容を示した図である。 従来の車両用電子装置のブロック構成図である。 従来のパフォーマンス実行処理の内容を示したフローチャートである。
符号の説明
10…バッテリ、20…レギュレータ、30…イグニッションスイッチ、
40…CPU、50…エアコンパネル、51…LCD、52…インジケータ、
53…バックライト、54…照明、55…スイッチ、60…OFFタイマ。

Claims (3)

  1. 車両に搭載されたバッテリ(10)から入力される電源電圧を一定電圧に変換する定電圧回路(20)と、
    前記定電圧回路から前記一定電圧が入力され、前記車両の車室内に設置された電子機器(50)がオフの状態にされたとき、この電子機器に備えられた電子部品(51〜54)を駆動して前記電子機器がオフの状態にされたことを示すパフォーマンスを行う制御回路(40)と、
    前記電子機器がオフの状態にされたとき、前記パフォーマンスが終了するまで前記制御回路に前記バッテリから前記定電圧回路を介して前記一定電圧を入力させる電源停止遅延回路(60)と、を備え、
    前記制御回路および前記電源停止遅延回路には、前記電子機器がオフの状態になったことを示す電気信号がそれぞれ入力されるようになっており、
    前記制御回路および前記電源停止遅延回路に前記電気信号がそれぞれ入力されると、前記制御回路によって前記パフォーマンスが開始され、前記パフォーマンスが終了するまで前記電源停止遅延回路によって前記バッテリから前記定電圧回路を介して前記制御回路に前記一定電圧が入力され、前記パフォーマンスが終了した後、前記電源停止遅延回路によって前記制御回路への前記一定電圧の入力が遮断されるようになっていることを特徴とする車両用電子装置。
  2. 前記電子機器として、前記車両に搭載されたエアコンパネルが用いられると共に、前記電子部品として、少なくとも液晶パネル(51)、インジケータ(52)、バックライト(53)、照明(54)のうちの1つが用いられることを特徴とする請求項1に記載の車両用電子装置。
  3. 前記電子機器は前記車両のイグニッションスイッチ(30)に連動してオフの状態にされることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用電子装置。
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