JP2006256353A - モニタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置自体の厚みを大きくさせることなく比較的小さい力で表示パネルの立上げ回動が可能となる構造のモニタ装置を提供することである。
【解決手段】 第1支点31にて表示パネル10に結合し、第2支点32にて第1案内部111に係合し、中間支点33にて第2案内部25に係合するアーム部材30を有し、第1案内部111は、第1範囲E1での支持部材20の進出に伴って中間支点33を中心にしてアーム部材30を立上げ揺動させるように第2支点32を案内する第1揺動案内部111bを有し、第2案内部25は、第1揺動案内部111bにて第2支点32が移動するときに中間支点33の動きを規制する規制部25baと、更に前方の第2範囲E2で支持部材20が進出するときに中間支点33の支持部材20に対する移動を許容する移動許容部25bbとを有する構成となる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、収納筐体に略水平状態で収納された表示パネルを該表示パネルの前方開口から突出させ、該表示パネルを立上げ回動させて起立状態にして使用するようにしたモニタ装置に関する。
従来、車両のコンソール内等に設置されたモニタ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この従来のモニタ装置では、収納筐体(固定ケース)に略水平姿勢にて収容された表示パネル(表示部材)が当該収納筐体から進出する際にその進出動が前記表示パネルの下端部を軸とした回転動に変換されて当該表示パネルが立ち上がる。また、そのように立ち上がった表示パネルの前記収納筐体への後退動が前記表示パネルの下端部を軸とした回転動に変換され当該表示パネルが立ち下がって前記収納筐体に略水平姿勢にて収納される。
前述したように表示パネルを立上げ回動及び立ち下げ回動させる機構は、次のようになっている。
表示パネルの下端部を回動自在に支持(以下、第1の支点という)する移動ブラケット(支持部材)が固定ケース(収納筐体)内に進退動可能に設けられ、固定ケースにその前後方向に延びるように形成された立上げ案内部に前記第1の支点が摺動自在に係合して案内されるようになっている。また、一端部の第2の支点が前記表示パネルの側面所定部位に回動自在に連結し、他端部の第3の支点が固定ケースの前後方向に延びる規制案内部に摺動自在に係合するリンク部材(アーム部材)が設けられている。
表示パネルを略水平状態にて支持した状態の移動ブラケットが進出することにより前記表示パネルが進出する過程において、リンク部材の第3の支点が規制案内部にて案内されつつ移動してその端部にて規制さる。これにより、リンク部材の前進動が規制される。この状態で、更なる移動ブラケットの進出動によって当該移動ブラケットの表示パネルの支持点となる第1の支点が立上げ案内部にて案内されつつ移動すると、前進動の規制されたリンク部材が、前記第1の支点の移動力によって前記第3の支点を中心に立上げ回動する。この第3の支点を中心としたリンク部材の立上げ回動により、表示パネルのリンク部材との係合点となる第2の支点が持ち上げられ、前記第1の支持点の前進動に伴って表示パネルの下端部が前進動しつつ当該表示パネルが立上げられていく。そして、前記第1の支点、即ち、表示パネルの下端部が更に前記第2の支点より前方に移動する際に、当該表示パネルが前記第2の支点を中心に回動させられる。これにより、前記表示パネルが起立姿勢となって使用可能な状態となる。
前記表示パネルが起立姿勢となった状態で、移動ブラケットの後退動によって当該移動ブラケットの表示パネルの支持点となる前記第1の支点が後退移動すると、前述した動作とは逆に、表示パネルが前記第2支点を中心に立ち下げ回動し、更に、リンク部材が第3の支点を中心に立ち下げ回動する。これにより、表示パネルが略水平状態となり、更なる移動ブラケットの後退動によって、前記第3の支点の前記規制案内部での拘束が解除され、略水平状態となった表示パネルが前記ブラケットの後退動に伴って固定ケース内に収納されていく。
このようなモニタ装置によれば、移動ブラケットを進退動させるだけで(単一の駆動源)、表示パネルを進出、立上げ回動、立ち下げ回動、及び後退をさせることができるようになる。
特開平6−64484号公報
しかしながら、前述した従来のモニタ装置では、一端部の第3の支点を中心にしてリンク部材を回動させることにより、当該リンク部材の他端部の第2の支点に回動自在に支持された表示パネルを立ち上げるようにしているので、前記第3の支点と、水平方向に力が作用する前記表示パネル下端部の第1の支点との表示パネルの厚み方向における距離が小さくなると、前記表示パネルを立ち上げるために大きな力が必要になる。即ち、移動ブラケットを進退動させるための駆動源から発生させるべき駆動力を大きくする必要がある。
一方、前記駆動源から発生させるべき駆動力を小さくしようとすると、前記リンク部材の回動支点となる前記第3の支点と前記表示パネル下端部の第1の支点との表示パネルの厚み方向における距離を大きくとる必要がある。すると、前記リンク部材の回動支点と表示パネル下端部との距離を大きくする必要性から、装置自体の厚みが大きくなってしまう。
本発明は、前述したような問題を解決するためになされたもので、装置自体の厚みを大きくさせることなく比較的小さい力で表示パネルの立上げ回動が可能となる構造のモニタ装置を提供するものである。
本発明に係るモニタ装置は、前端部が開口した収納筐体と、この収納筐体内において前後方向に進退動可能に設けられ、表示パネルの下端部を回動自在に支持する支持部材と、この支持部材を前後方向に進退動させる駆動源とを有し、前記支持部材の進退動により、前記表示パネルを略水平状態で前記収納筐体の所定収納位置と前記開口前方の所定突出位置との間で進退動させると共に、前記開口前方にて前記表示パネルを起立状態に立ち上げるようにしたモニタ装置であって、前記収納筐体に設けられた前後方向に延びる第1案内部と、前記支持部材と共に移動する第2案内部と、一端部の第1支点にて前記表示パネルの前記下端部より上端部側の所定部位に回動自在に結合し、他端部の第2支点にて前記第1案内部に係合し、前記第1支点と前記第2支点との間の中間支点にて前記第2案内部に係合するアーム部材とを備え、前記第1案内部は、前記収納筐体の最奥部より前方の第1範囲での前記支持部材の進出に伴って前記中間支点を中心にして前記アーム部材を立上げ揺動させるように、前記第2支点を前記支持部材の進出方向に対して下方に傾く方向へ所定範囲内で案内する第1揺動案内部を有し、前記第2案内部は、前記第1揺動案内部にて前記第2支点が前記所定範囲移動するときに前記中間支点の移動を規制する規制部と、この規制部に連続して設けられた前記揺動案内部により前記第2支点が前記所定範囲移動して拘束された状態で前記第1範囲よりも前方の第2範囲で前記支持部材が進出するときに、前記中間支点の前記支持部材に対する移動を許容する移動許容部とを有し、前記支持部材の前記第1範囲での進出により前記中間支点を中心に前記アーム部材が立上げ揺動し、前記第1支点が持ち上げられて前記表示パネルが前記下端部を中心に所定角度立ち上げられ、前記支持部材の前記第2範囲での進出により前記第1支点を中心に前記表示パネルが前記起立状態に立ち上げられる構成となる。
このような構成では、略水平状態の表示パネルの下端部を回動自在に支持する支持部材が収納筐体の最奥部から進出する過程で、一端部の第1支点にて表示パネルの前記下端部より上端部側の所定部位に回動自在に結合したアーム部材が、その他端部の第2支点が前記収納筐体の前後方向に延びる第1案内部に係合し、かつ中間支点が前記第2案内部に係合した状態を維持しつつ前記支持部材と共に前方に移動する。そして、前記支持部材が前記最奥部より前方の第1範囲を進出する際に、アーム部材の中間支点が第2案内部の規制部にて移動が規制された状態で当該アーム部材の第2支点が第1案内部における第1揺動案内部によって案内されることにより前記中間支点を中心に前記アーム部材が立上げ揺動させられる。このアーム部材の中間支点を中心にした立上げ揺動によって、該アーム部材の第1支点に結合した表示パネルが前記下端部を軸にして回動しつつ引き上げられる。
支持部材が更に前記第1範囲より前方の第2範囲を進出する際に、前記第2支点が拘束された状態の前記アーム部材の中間支点が第2案内部の移動許容部にて前記支持部材に対する移動が許容され、前記引き上げられた状態のアーム部材に対して前記支持部材が相対的に前方に移動する。そして、前記支持部材によって回動自在に支持される表示パネルの下端部が前方に押出され、該表示パネルが第1支点を中心に立上げ揺動されて起立状態になる。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記第1案内部は、前記第1揺動案内部に連続して設けられ前記収納筐体の最奥部から前記第1範囲に至る範囲での前記支持部材の進出に際して前記第2支点を前記進出方向と平行に案内する直線案内部を有する構成とすることができる。
このような構成により、支持部材が収納筐体の最奥部から進出する過程で、アーム部材は、その第2支点が第1案内部における直線案内部に案内されて、安定した姿勢で移動するようになる。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記アーム部材の第2支点は、更に前記第2案内部に係合し、前記第2案内部は、前記第1揺動案内部にて前記第2支点が前記所定範囲移動するときに、当該第2支点をその移動を妨げることなく案内する第2揺動案内と、この第2揺動案内部に連続して設けられ、前記支持部材が前記第2範囲で進出するときに、前記第2支点が前記第1揺動案内部から抜け出るのを阻止する阻止部とを有する構成とすることができる。
このような構成により、前記支持部材が前記第2範囲で進出するときに、前記第2案内部の阻止部によって前記アーム部材の第2支点が前記第1揺動案内部から抜け出るのを阻止することができ、モニタの立上げ揺動が安定して行われるようになる。また、前記支持部材が前記第1範囲にて進出し前記アーム部材の第2支点が前記第1揺動案内部に案内されて所定範囲移動するときには、前記第2支点はその移動が妨げられることなく前記第2案内部の第2揺動案内部より案内される。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記第2案内部の第2揺動案内部と阻止部は、前記規制部および移動許容部とは別々に形成してもよいが、前記第2揺動案内部を前記移動許容部と連続して形成することも可能である。
このような構成により、前記第2案内部の規制部と移動許容部および第2揺動案内部と阻止部を全て連続して形成することができ、モニタ装置の生産性が向上する。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記第1案内部は、前記収納筐体とは別部材として構成してもよいが、前記収納筐体の側面に設けられた溝によって構成することもできる。この溝は、有底の長溝あるいは収納筐体の側面を貫通する長溝となる。
このような構成により、前記第1案内部を収納筐体に一体的に且つ容易に形成することができ、モニタ装置の生産性が更に向上する。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記アーム部材は、当該アーム部材からその厚み方向に突出する第1軸部材を前記第2支点として有し、前記第1案内部における前記第1揺動案内部は、前記支持部材の進出方向に対して下方に傾斜する傾斜溝であり、前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに前記第1軸部材が前記傾斜溝に沿って移動する構成とすることができる。
このような構成により、前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記アーム部材の第2支点である第1軸部材が第1揺動案内部である傾斜溝に係合して確実に案内され、前記アーム部材が前記中間支点を中心として安定して立上げ揺動するようになる。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記第2案内部は、前記支持部材とは別部材として構成してもよいが、前記支持部材の側面に設けられた溝によって構成することもできる。この溝は、有底の長溝あるいは収納筐体の側面を貫通する長溝となる。
このような構成により、前記第2案内部を支持部材に一体的に且つ容易に形成することができ、モニタ装置の生産性が更に向上する。
また、前記第2案内部の前記規制部の溝幅が前記移動許容部の溝幅よりも小さく設定されていることが好ましい。
このように、一つの溝の中でその溝幅を変えるという簡単な構成で、前記アーム部材の中間支点の移動を規制する規制部と該中間支点の移動を許容する移動許容部とを形成することができる。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記アーム部材は、当該アーム部材からその厚み方向に突出する第2軸部材を前記中間支点として有し、前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第2軸部材が前記第2案内部の規制部に嵌合して拘束され、前記第2範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第2軸部材が前記第2案内部の移動許容部に入り込んでその拘束が解除されるように構成することができる。
このような構成により、前記アーム部材の中間支点である第2軸部材が、前記支持部材の移動範囲に応じて溝幅の小さい規制部と溝幅の大きい移動許容部に選択的に入り込むので、簡単な構成で中間支点の拘束、拘束解除の切換えが可能となる。
さらに、本発明に係るモニタ装置において、前記第1案内部は前記収納筐体の側面に設けられた溝であり、前記第2案内部は前記支持部材の側面に設けられた溝であることが好ましい。
このような構成により、前記第1案内部と前記第2案内部材を、前記収納筐体と前記支持部材にそれぞれ一体的に且つ用意に形成することができ、モニタ装置の生産性が更に向上する。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記アーム部材は、当該アーム部材からその厚み方向両側に突出する第1軸部材を前記第2支点として有し、前記第1軸部材の一端部が前記第1案内部に挿入され、前記第1軸部材の他端部が前記第2案内部に挿入された構成とすることができる。
このような構成により、前記第1軸部材の一端部が挿入される前記第1案内部と、前記第1軸部材の他端部が挿入される前記第2案内部材とを、前記アーム部材を挟んで互いに対向する位置に配置することができるため、モニタ装置の上下方向の寸法(厚み寸法)を小さくすることが可能となる。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記第1案内部における前記第1揺動案内部は、前記支持部材の進出方向に対して下方に傾斜する傾斜溝であり、前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第1軸部材の一端部が前記傾斜溝に沿って移動する構成とすることができる。
このような構成により、前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記アーム部材の第2支点である第1軸部材の一端部が第1揺動案内部である傾斜溝に係合して確実に案内され、前記アーム部材が前記中間支点を中心として安定して立上げ揺動するようになる。
また、前記第2案内部の前記規制部の溝幅が前記移動許容部の溝幅よりも小さく設定されていることが好ましい。
このように、一つの溝の中でその溝幅を変えるという簡単な構成で、前記アーム部材の中間支点の移動を規制する規制部と該中間支点の移動を許容する移動許容部とを形成することができる。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記アーム部材は、当該アーム部材からその厚み方向に突出する第2軸部材を前記中間支点として有し、前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第2軸部材が前記第2案内部の規制部に嵌合して拘束され、前記第2範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第2軸部材が前記第2案内部の移動許容部に入りこんでその拘束が解除される構成とすることができる。
このような構成により、前記アーム部材の中間支点である第2軸部材が、前記支持部材の移動範囲に応じて溝幅の小さい規制部と溝幅の大きい移動許容部に選択的に入り込むので、簡単な構成で中間支点の拘束、拘束解除の切換えが可能となる。
また、本発明に係るモニタ装置において、前記アーム部材は、前記支持部材が前記収納筐体の最奥部から前記第1範囲に至る範囲にて進退動するときに、前記表示パネルと共に略水平状態で前後方向に進退動することが好ましい。
このように、アーム部材を表示パネルと共に略水平状態で進退動させるようにすると、モニタ装置の上下方向の寸法(厚み寸法)を小さく設定することが可能となる。
さらに、本発明に係るモニタ装置において、前記アーム部材は、前記支持部材が前記収納筐体の最奥部から前記第1範囲に至る範囲にて進退動するときに、前記表示パネルの厚みの範囲でこの表示パネルの側部に位置していることが好ましい。
このように、アーム部材を表示パネルの厚みの範囲内でこの表示パネルの側部で進退動させるようにすると、モニタ装置の厚み寸法をより小さく設定することが可能となる。
本発明に係るモニタ装置によれば、支持部材が収納筐体の最奥部より前方の第1範囲を進出する際に、アーム部材の第2支点が第1案内部における第1揺動案内部によって案内されることにより前記中間支点を中心に前記アーム部材が立上げ揺動させられ、このアーム部材の立上げ揺動によって該アーム部材の第1支点に前記下端部より上端部側の所定部位にて結合した表示パネルが前記支持部材にて回動自在に支持された前記下端部を軸にして回動しつつ引き上げられる。このように、一端部の第1支点に表示パネルの荷重が作用するアーム部材の中間支点を中心にして揺動させるように他端部の第2支点を案内しているので、アーム部材の端部を中心にして当該アーム部材を回動させる場合に比べて当該アーム部材を揺動させるために要する力を小さくすることが可能となる。また、アーム部材の揺動範囲も表示パネルを完全に立ち上げるのではなく、表示パネルをある程度立ち上げるだけのものとすることが可能であるため、アーム部材の揺動範囲に応じた第2支点の案内範囲を比較的小さくすることができるようになる。
また、支持部材が更に前記第1範囲より前方の第2範囲を進出する際に、前記アーム部材の中間支点が第2案内部の移動許容部にて前記支持部材に対する移動が許容され、前述したように引き上げられた状態のアーム部材に対して前記支持部材が相対的に前方に移動して表示パネルが第1支点を中心に立上げ揺動させられるので、表示パネルを立上げ揺動させるために必要な支持部材の前進力を比較的小さいものとすることができる。従って、本発明にかかるモニタ装置によれば、装置自体の厚みを大きくさせることなく比較的小さい力で表示パネルの立上げが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係るモニタ装置は、図1乃至図4に示すように構成される。なお、図1は表示パネル10が収納筐体100に収納された状態を示す側面図であり、図2はその底面図である。また、図3は表示パネル10が収納筐体100から突出して立上げ回動される直前の状態を示す底面図であり、図4はその側面図である。
図1及び図2において、このモニタ装置は、前端部に開口100aの形成された収納筐体100を有し、収納筐体100内に支持シャーシ20(支持部材)が進退動可能に設けられている。表示パネル10の下端部両側面のそれぞれが回動支持ピン23によって支持シャーシ20の側面先端部に結合され、支持シャーシ20が表示パネル10の下端部を回動自在に支持するようになっている。表示画面10aを下方(図1における下方向、図2における紙面垂直上方向)に向けて略水平状態となる表示パネル10を支持する支持シャーシ20が収納筐体100の最奥部に位置するときに、表示パネル10が、収納位置となって、その上端部(図2における下端部)を収納筐体100の開口100aから露出した状態で収納筐体100に収納される。なお、特に図示しないが、収納筐体100の開口100aには枠状の化粧パネルが取り付けられ、収納位置にある表示パネル10の上端部は、化粧パネルの前端部から突出しないようになっている。
収納筐体100の天板100bにおける一方の側板(後述する案内プレート110)側の内側所定位置には、収納筐体100の前後方向(図1における左右方向、図2における上下方向)に延びる第1ラック101がその歯面を収納筐体100の内側に向けて固定されている。また、天板100bにおける両側部には、収納筐体100の前後方向に延びる第2ラック102がその歯面を下方(図2における紙面垂直上方向)に向けて固定されている。支持シャーシ20の後端部にはその幅方向に延びるシャフト21が回転自在に設けられ、シャフト21の両端部に装着されたギア22が第2ラック102に噛合している。
支持シャーシ20には、駆動モータ210及びギア列200が搭載されている。駆動モータ210の回転軸に装着されたギア(ウォームギア)211がギア列200の一端に位置するギア201に噛合し、ギア列200の他端に位置するギア202が第1ラック101に噛合している。これら駆動モータ210(ギア211)、ギア列200及び第1ラック101により支持シャーシの進退駆動機構が構成される。駆動モータ210の駆動軸が所定の方向に回転すると、その回転がギア211及びギア列200の各ギアを介して第1ラック101に噛合するギア202に伝達する。そして、第1ラック101に噛合ったギア202の回転による前方向への推進力により、支持シャーシ20が、第2ラック102、102に噛合して回転するギア22、22によって案内されつつ進出動し、図3及び図4に示すように、収納筐体100の開口100aから突出するようになる。また、駆動モータ210が逆回転すると、その回転が同様にギア202に伝達し、この第1ラック101に噛合ったギア202の回転による後方向への推進力により、支持シャーシ20が、第2ラック102、102に噛合して回転するギア22、22によって案内されつつ、図1及び図2に示すように、収納筐体100の最奥部まで後退動する。なお、ここで言う最奥部とは、支持シャーシ20の収納筐体100の奥方(図2の上方)への移動限界位置を意味しており、必ずしも収納筐体100の奥方端部まで後退動しなくてもよい。
図1乃至図4に示すように、収納筐体100の各側板となる案内プレート110(後述する図9及び図13も参照)と支持シャーシ20との間にそれぞれアーム部材30が配置されている。図4およびアーム部材30の係合関係を模式的に表した図5に示すように、アーム部材30は、案内プレート110、支持シャーシ20の側板20a及び表示パネル10に係合している。
図4及び図5において、表示パネル10の両側面における前記回動支持ピン23よりも上端側(前方)に突設されたピン31(第1支点)がアーム部材30の先端部に回動自在に係合し、アーム部材30の後端部にはその厚み方向両側に突出するローラピン(第1軸部材)32(第2支点)が設けられている。また、各アーム部材30の前記ピン31との係合位置と前記ローラピン32との間の所定中間位置には支持シャーシ20に向けて突出する中間ローラピン(第2軸部材)33(中間支点)が設けられている。また、両側の案内プレート110にはその前後方向に延びる固定案内溝111(第1案内部)が形成され、支持シャーシ20の各側面20aには、案内プレート110の固定案内溝111に対向するように移動案内溝25(第2案内部)が形成されている。アーム部材30のローラピン32は、その外側端部32bが固定案内溝111に摺動自在に挿入されていると共に、内側端部32aが移動案内溝25に挿入されている。また、アーム部材30の中間ローラピン33は移動案内溝25に挿入されている。なお、固定案内溝111及び移動案内溝25は、それぞれ案内プレート110と支持シャーシ20の側面20aとに直接形成された長孔で構成してもよく、あるいは、合成樹脂や金属製の別部材に案内溝を形成し、それを案内プレート110や側面20aに固定したものであってもよい。また、上記長孔や案内溝は、有底のものでも貫通孔でもどちらでもよい。
案内プレート110に形成された固定案内溝111は、図4と共に図6(a)に示すように、支持シャーシ20の進退動方向に延びる直線溝111a(直線案内部)と、この直線溝111aの前方に続き支持シャーシ20の進出方向に対して下方に傾斜する傾斜溝111b(第1揺動案内部)とを有している。また、支持シャーシ20の各側板20aに形成された移動案内溝25は、図6(b)に詳細に示すように第1案内溝25a(第2揺動案内部)、第2案内溝25b及び第3案内溝25c(阻止部)にて構成されている。
第1案内溝25aは、後述する図7(b)、(c)に示すように傾斜しており、支持シャーシ20が進退動する際に固定案内溝111の傾斜溝111bにて案内されるローラピン32の支持シャーシ20の側板20a上での移動軌跡に相当する形状となっている。従って、支持シャーシ20が進退動する際に、固定案内溝111の傾斜溝111bにて案内されるローラピン32は、その移動を妨げられることなく、その動きに即して、支持シャーシ20と共に移動する移動案内溝25の第1案内溝25a(第2揺動案内部)にて案内されるようになる。
第2案内溝25bは、第1案内溝25aの上端に連結すると共に支持シャーシ20の進退方向に延びるように形成され、その進退方向と平行となる直線部25bb(移動許容部)と直線部25bbの前方に続く傾斜部25ba(規制部)にて構成されている。第2案内溝25bの直線部25bbの溝幅は、中間ローラピン33が所定の遊びをもって挿入されるように設定されており、傾斜部25baの溝幅は直線部25bbの溝幅よりも小さく、中間ローラピン33が嵌合可能な溝幅に設定されている。第3案内溝25c(阻止部)は、第1案内溝25aの下端に連結すると共にそこから後方に第2案内部25bの直線部25bbに平行となるように延びている。
次に、図7(a)〜(e)及び図8乃至図14を参照して、前述した構造のモニタ装置における表示パネル10の突出立上げ動作及び立ち下げ収納動作について説明する。なお、図7(a)〜(e)は、支持シャーシ20の進退動に伴うアーム部材30及び表示パネル10の動きを支持シャーシ20の移動範囲ごとに模式的に示しており、図8乃至図14は、実際のモニタ装置における支持シャーシ20の各移動位置でのアーム部材30及び表示パネル10の状態を示している。また、図7(a)〜(e)において、支持シャーシ20の先端の位置にてその移動範囲E0、E1、E2を規定している。
まず、表示パネル10の突出立上げ動作は次のようになされる。
前述した進退駆動機構(駆動モータ210、ギア列200、第1ラック101)によって、支持シャーシ20が収納筐体100の最奥部から収納筐体100の開口100aに向かって進出させられる。図7(a)に示す収納筐体100の最奥部から図7(b)に示す収納筐体100の前方の所定位置までの移動範囲E0での支持シャーシ20の進出動においては、アーム部材30は、移動案内溝25に係合する中間ローラピン33が第2案内溝25bにおける傾斜部25baの先端に当接してその移動が規制され、移動案内溝25に係合するローラピン32の内側端部32aが第2案内溝25bの第1案内溝25aとの連結部位に対向した状態で、支持シャーシ20と一体となって進出する。このとき、アーム部材30のローラピン32の外側端部32bは、固定案内溝111の直線溝111aにて案内され、アーム部材30は表示パネル10と共に略平行状態を維持する。また、このとき、アーム部材30と表示パネル10とを連結しているピン31(第1支点)は、支持シャーシ20と表示パネル10の下端部とを連結している回動支持ピン23と略同じ高さ(図7における上下方向)位置となっており、アーム部材30は表示パネル10の厚みの範囲内でこの表示パネル10の側部に位置している(図4参照)。そして、回動支持ピン23にて支持シャーシ20に回動自在に支持された表示パネル10は、略水平状態となって支持シャーシ20と共に進出する。なお、ここでいう水平状態とは、表示パネル10が収納筐体100の天板100bとほぼ平行となっている状態を指すものである。
支持シャーシ20が前記移動範囲E0とその前方に続く移動範囲E1(第1範囲)との境界に達すると、図7(b)に示すように、支持シャーシ20と共に移動するアーム部材30のローラピン32の外側端部32bが固定案内溝111における直線溝111aと傾斜溝111bとの境界に達する(図4参照)。ここから更に支持シャーシ20が移動範囲E1を進出する際に、アーム部材30のローラピン32の外側端部32bが固定案内溝111の傾斜溝111bにて案内される。このようにローラピン32の外側端部32bが傾斜溝111b(第1揺動案内部)にて案内される過程では、ローラピン32の内側端部32aは、支持シャーシ20の移動案内溝25の第1案内溝25a(第2揺動案内部)にてその動きが妨げられることなく案内される。そして、ローラピン32の外側端部32bは、図7(c)に示すように、傾斜溝111bに沿って所定範囲移動してこの傾斜溝111bの先端部に達し、同時に、内側端部32aが移動案内溝25における第1案内溝25aと第3案内溝25cとの境界部に達する。
アーム部材30の後端部に設けられたローラピン32(第2支点)の外側案内部32bが固定案内溝111の傾斜溝111bにて案内されると共に、その内側案内部32aが移動案内溝25における第1案内溝25aにて案内されることにより、ローラピン32が押し下げられていくと、アーム部材30は、支持シャーシ20と共に前方に移動しつつ、移動案内溝25における第2案内溝25bの傾斜部25baの先端にて拘束された中間ローラピン33を中心にして立上げ揺動(図7における時計方向へ回動)させられる。その際のアーム部材30及び表示パネル10の状態が図8乃至図10に具体的に示される。図8は立上げ揺動するアーム部材30及び表示パネル10の状態を示す側面図、図9はその斜め下方からみた斜視図、及び図10は図9におけるA部の詳細図である。
図8乃至図10に示すように、アーム部材30の中間ローラピン33(中間支点)を中心とした前記立上げ揺動によって、表示パネル10の側面所定部位から突出するピン31(第1支点)が回動自在に係合するアーム部材30の先端部が持ち上げられる。これにより、表示パネル10は、その下端部を支持シャーシ20の先端部に回動自在に連結する回動支持ピン23を軸にして引き上げられる。このようなアーム部材30の揺動によって、図7(c)に示すように、ピン31(第1支点)と回動支持ピン23との間に上下方向において符号h1で示す間隔が形成される。
前述したようにローラピン32の外側端部32bが固定案内溝111における傾斜溝111bの先端部に達すると(図7(c)参照)、ローラピン32はその前後方向の移動が拘束され、アーム部材30のそれ以上の進出が阻止される。この状態で支持シャーシ20が前記移動範囲E1の前方に続く移動範囲E2を進出する際に、アーム部材30に対して支持シャーシ20が相対的に前方に移動する。その移動初期の過程で、支持シャーシ20の表示パネル10との連結点となる回動支持ピン23とアーム部材30の表示パネル10との連結点となるピン31との間に距離h1の間隔が確保された状態で、回動支持ピン23によって支持された表示パネル10の下端部が支持シャーシ20と共に前進動(直進動)することから、表示パネル10はピン31(第1支点)を軸として起立姿勢に向かって回動し始める。このとき、ピン31が係合するアーム部材30の先端部に上方向の力が作用し、アーム部材30がその後端部のローラピン32(第2支点)を軸にして僅かに立上げ揺動させられる。このようにローラピン32を軸にして僅かに揺動するアーム部材30に対して相対的に支持シャーシ20が前方に移動すると、図7(d)に示すように、アーム部材30の中間ローラピン33が支持シャーシ20の移動案内溝25における第2案内溝25bの傾斜部25ba(規制部)から直線部25bb(移動許容部)に相対的に入り込み、アーム部材30のローラピン32の内側端部32aは移動案内溝25の第3案内溝25cに相対的に入り込む。
支持シャーシ20が、図7(d)に示す位置から更に進出する過程では、アーム部材30の中間ローラピン33が、支持シャーシ20の移動案内溝25における第2案内溝25bの傾斜部25baから直線部25bbに入り込むと共に、アーム部材30のローラピン32の内側端部32aが移動案内溝25の第3案内溝25c(阻止部)にて継続的に案内される。よって、ローラピン32の外側端部32bが固定案内溝111における傾斜溝111b(第1揺動案内部)の先端部から抜け出ることが阻止され、アーム部材30の立ち上げ姿勢が維持される。この過程において、前述したのと同様に、支持シャーシ20の進出(直進動)に伴って回動支持ピン23がアーム部材30の先端部のピン31の直下になるまでは、アーム部材30の先端部(ピン31)がその後端部のローラピン32を軸にして上方側に微揺動され、回動支持ピン23がピン31の直下を越えて進出する際に、アーム部材20の先端部(ピン31)がローラピン32を軸にして下方側に微揺動される。このアーム部材30の先端部の上方側および下方側の微揺動に伴う中間ローラピン33の挙動は、移動案内溝25における第2案内溝25bの直線部25bb(移動許容部)との隙間によって吸収される。
このようにして、支持シャーシ20が移動範囲E2を進出する際に、アーム部材30の中間ローラピン33及びローラピン32が、支持シャーシ20と共に移動する移動案内溝25の第2案内溝25b及び第3案内溝25cにて相対的に案内され、図7(e)に示すように、その終端部に達する。
支持シャーシ20が移動範囲E2を進出する際におけるアーム部材30及び表示パネル10の状態が図11乃至図14に具体的に示される。図11は、支持シャーシ20の進出過程におけるアーム部材30及び表示パネル10の状態を示す側面図であり、図12は支持シャーシ20の進出が完了した際におけるアーム部材30及び表示パネル10の状態を示す側面図、図13はその斜め下方からみた斜視図、及び図14は図13におけるB部の詳細図である。
図11に示すように、アーム部材30の立上げ姿勢が維持された状態で支持シャーシ20が進出することにより、支持シャーシ20の先端部に回動自在に支持された表示パネル10の下端部が前方に押出される。これにより、表示パネル10は、アーム部材30の先端部にて支持されたピン31を軸にして立上げ揺動させられる(図7(d)参照)。更に支持シャーシ20が進出する間、ピン31を中心にして表示パネル10が更に立上げ揺動する。そして、図12乃至図14に示すように、支持シャーシ20の先端部と表示パネル10の下端部との連結点となる回動支持ピン23がアーム部材30と表示パネル10との連結点となるピン31の直下の位置より前方に進んだ所定位置に達すると(図7(e)参照)、所定のセンサ(図示略)からの検出信号に基づいて駆動モータ210(進退駆動機構)の回転が停止させられ、支持シャーシ20の進出が停止させられる。その結果、表示パネル10は、表示パネル10の下端部(回動支持ピン23)と表示パネル10のアーム部材30による支持点(ピン31)との位置関係に応じた傾きをもった利用可能な起立状態となる(図12、図13参照)。
このように起立状態となった表示パネルの立ち下げ収納動作は次のようになされる。
進退駆動機構の駆動モータ210が逆回転し、支持シャーシ20が移動範囲E2にて後退動する。この際、アーム部材30の中間ローラピン33及びローラピン32が支持シャーシ20の移動案内溝25の第2案内溝25b及び第3案内溝25cにて前述したのと逆方向に案内されつつアーム部材30の立上げ姿勢の維持制御がなされる。そして、支持シャーシ20の後退動に伴う表示パネル10の下端部(回動支持ピン23)の後退動によって、表示パネル10が立上げ姿勢の維持制御のなされるアーム部材30の先端部との支持点(ピン31)を軸にして揺動復帰(立ち下げ揺動)させられる(図7(e)、(d)、(c)、図12、図11、図8参照)。
その後、支持シャーシ20が移動範囲E2の後方に続く移動範囲E1を後退する際に、支持シャーシ20の移動案内溝25における第2案内溝25bの傾斜部25baの先端に当接する中間ローラピン33が後方に押されることにより、支持シャーシ20と共にアーム部材30が後方に移動する。これにより、アーム部材30の後端部のローラピン32が固定案内溝111の傾斜溝111b及び移動案内溝25の第1案内溝25aにて前述したのと逆方向に案内されて、アーム部材30が中間ローラピン33を軸にして揺動復帰(立ち下げ揺動)させられる(図7(c)、(b)参照)。その結果、アーム部材30の先端部(ピン31)にて引き上げられていた表示パネル10が、回動支持ピン23を軸にして回動しつつ立ち下げられる(図8、図4参照)。そして、表示パネル10及びアーム部材30が略水平状態となり、ピン31と回動支持ピン23とが略同じ高さ位置となる。
この状態で、支持シャーシ20が収納筐体100の最奥部(移動限界位置)まで後退することにより(図7(a)参照)、表示パネル10が所定の収納位置まで後退する。支持シャーシ20が最奥部に達したことが所定のセンサ(図示略)にて検出されると、駆動モータ210の回転が停止させられ、支持シャーシ20の後退動が停止させられる。これにより、表示パネル10は略水平状態となって収納筐体100に収納される(図1、図2参照)。
前述したモニタ装置では、支持シャーシ20の移動範囲E1での進出動によって、アーム部材30が略水平状態から中間ローラピン33を支点として立上げ揺動させられ、これにより表示パネル10の立上げ回動の支点となるピン31と、表示パネル10に対して回動力を与える回動支持ピン23との間に、上下方向(表示パネル10の厚み方向)において所定の間隔h1が確保されるため、その後表示パネル10を立ち上げるために必要な支持シャーシ20の前進力(駆動モータ210のトルク)が比較的小さなものですむ。また、支持シャーシ20が収納筐体100から突出するまでの移動範囲E0の間においては、アーム部材30を表示パネル10と共に水平状態にさせておくことができ、表示パネル10の厚みの範囲内にアーム部材30を配置することも可能となる。アーム部材30の揺動範囲も表示パネル10を完全に立ち上げるのではなく、表示パネル10をある程度立ち上げるだけのものでよく、アーム部材30の揺動範囲に応じた支点(ローラピン32)の移動範囲を比較的小さくすることができる。また、支持シャーシ20が移動範囲E1の前方に続く移動範囲E2を進退動する際には、アーム部材30は、大きく揺動させられることなく、所定の傾き変動範囲にてその立上げ姿勢が維持制御されるので、表示パネル10の荷重が係るアーム部材30を揺動させるための力も極力小さいものですむ。
従って、前述したモニタ装置によれば、装置自体の厚みを大きくさせることなく比較的小さい力で表示パネル10の立上げ揺動が可能となる。また、1つの駆動モータ210の動力により、表示パネル10の進退動及び立上げ、立ち下げ回動ができ、この点からも装置自体の小型化及びコストダウンが図れる。
以上、説明したように、本発明に係るモニタ装置によれば、装置自体の厚みを大きくさせることなく比較的小さい力で表示パネルの立上げ回動が可能となるという効果を有し、収納筐体に略水平状態で収納された表示パネルを該表示パネルの前方開口から突出させ、該表示パネルを立上げ回動させて起立状態にして使用するようにしたモニタ装置として有用である。
本発明の実施の一形態に係るモニタ装置の表示パネルが収納筐体に収納された状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係るモニタ装置の表示パネルが収納筐体に収納された状態を示す底面図である。 本発明の実施の形態に係るモニタ装置の表示パネルが収納筐体から突出して立上げ回動される直前の状態を示す底面図である。 本発明の実施の形態に係るモニタ装置の表示パネルが収納筐体から突出して立上げ回動される直前の状態を示す側面図である。 アーム部材、案内プレート、支持シャーシ及び表示パネルの係合関係を模式的に示す図である。 (a)は固定案内溝及び移動案内溝の構造を模式的に示す図であり、(b)は移動案内溝の詳細構造を模式的に示す図である。 支持シャーシの進退動に伴うアーム部材及び表示パネルの動きを支持シャーシの移動範囲ごとに模式的に示す図である。 アーム部材が立上げられた直後のモニタ装置を示す側面図である。 アーム部材が立ち上げられた直後のアーム部材、支持シャーシ、案内プレート及び表示パネルを下側からみた斜視図である。 図9におけるA部の詳細図である。 支持シャーシの前進動により表示パネルが立上げ揺動されつつある状態でのモニタ装置を示す側面図である。 表示パネルが利用可能となる起立状態となったモニタ装置を示す側面図である。 表示パネルが利用可能となる起立状態となった際のアーム部材、支持シャーシ、案内プレート及び表示パネルを下側からみた斜視図である。 図13におけるB部の詳細図である。
符号の説明
10 表示パネル
10a 表示画面
20 支持シャーシ(支持部材)
20a 側板
21 シャフト
22 ギア
23 回動支持ピン
25 移動案内溝(第2案内部)
25a 第1案内溝(第2揺動案内部)
25b 第2案内溝
25ba 傾斜部(規制部)
25bb 直線部(移動許容部)
25c 第3案内溝(阻止部)
30 アーム部材
31 ピン(第1支点)
32 ローラピン(第2支点)
32a 内側端部
32b 外側端部
33 中間ローラピン(中間支点)
100 収納筐体
100a 開口
100b 天板
110 案内プレート
111 固定案内溝(第1案内部)
111a 直線溝(直線案内部)
111b 傾斜溝(第1揺動案内部)
200 ギア列
201、202 ギア
210 駆動モータ
211 ギア

Claims (16)

  1. 前端部が開口した収納筐体と、この収納筐体内において前後方向に進退動可能に設けられ、表示パネルの下端部を回動自在に支持する支持部材と、この支持部材を前後方向に進退動させる駆動源とを有し、前記支持部材の進退動により、前記表示パネルを略水平状態で前記収納筐体の所定収納位置と前記開口前方の所定突出位置との間で進退動させると共に、前記開口前方にて前記表示パネルを起立状態に立ち上げるようにしたモニタ装置であって、
    前記収納筐体に設けられた前後方向に延びる第1案内部と、
    前記支持部材と共に移動する第2案内部と、
    一端部の第1支点にて前記表示パネルの前記下端部より上端部側の所定部位に回動自在に結合し、他端部の第2支点にて前記第1案内部に係合し、前記第1支点と前記第2支点との間の中間支点にて前記第2案内部に係合するアーム部材とを備え、
    前記第1案内部は、前記収納筐体の最奥部より前方の第1範囲での前記支持部材の進出に伴って前記中間支点を中心にして前記アーム部材を立上げ揺動させるように、前記第2支点を前記支持部材の進出方向に対して下方に傾く方向へ所定範囲内で案内する第1揺動案内部を有し、
    前記第2案内部は、前記第1揺動案内部にて前記第2支点が前記所定範囲移動するときに前記中間支点の移動を規制する規制部と、この規制部に連続して設けられ、前記第1揺動案内部により前記第2支点が前記所定範囲移動して拘束された状態で前記第1範囲よりも前方の第2範囲で前記支持部材が進出するときに、前記中間支点の前記支持部材に対する移動を許容する移動許容部とを有し、
    前記支持部材の前記第1範囲での進出により前記中間支点を中心に前記アーム部材が立上げ揺動し、前記第1支点が持ち上げられて前記表示パネルが前記下端部を中心に所定角度立ち上げられ、
    前記支持部材の前記第2範囲での進出により前記第1支点を中心に前記表示パネルが前記起立状態に立ち上げられることを特徴とするモニタ装置。
  2. 前記第1案内部は、前記第1揺動案内部に連続して設けられ前記収納筐体の最奥部から前記第1範囲に至る範囲での前記支持部材の進出に際して前記第2支点を前記進出方向と平行に案内する直線案内部を有することを特徴とする請求項1記載のモニタ装置。
  3. 前記アーム部材の第2支点は、更に前記第2案内部に係合し、
    前記第2案内部は、前記第1揺動案内部にて前記第2支点が前記所定範囲移動するときに、当該第2支点をその移動を妨げることなく案内する第2揺動案内部と、この第2揺動案内部に連続して設けられ、前記支持部材が前記第2範囲で進出するときに、前記第2支点が前記第1揺動案内部から抜け出るのを阻止する阻止部とを有することを特徴とする請求項1または2記載のモニタ装置。
  4. 前記第2揺動案内部は、前記移動許容部と連続して形成されていることを特徴とする請求項3記載のモニタ装置。
  5. 前記第1案内部は、前記収納筐体の側面に設けられた溝であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のモニタ装置。
  6. 前記アーム部材は、当該アーム部材からその厚み方向に突出する第1軸部材を前記第2支点として有し、
    前記第1案内部における前記第1揺動案内部は、前記支持部材の進出方向に対して下方に傾斜する傾斜溝であり、
    前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに前記第1軸部材が前記傾斜溝に沿って移動することを特徴とする請求項5記載のモニタ装置。
  7. 前記第2案内部は、前記支持部材の側面に設けられた溝であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のモニタ装置。
  8. 前記第2案内部の前記規制部の溝幅が前記移動許容部の溝幅よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項7記載のモニタ装置。
  9. 前記アーム部材は、当該アーム部材からその厚み方向に突出する第2軸部材を前記中間支点として有し、
    前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第2軸部材が前記第2案内部の規制部に嵌合して拘束され、前記第2範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第2軸部材が前記第2案内部の移動許容部に入り込んでその拘束が解除されることを特徴とする請求項8記載のモニタ装置。
  10. 前記第1案内部は前記収納筺体の側面に設けられた溝であり、前記第2案内部は前記支持部材の側面に設けられた溝であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のモニタ装置。
  11. 前記アーム部材は、当該アーム部材からその厚み方向両側に突出する第1軸部材を前記第2支点として有し、前記第1軸部材の一端部が前記第1案内部に挿入され、前記第1軸部材の他端部が前記第2案内部に挿入されていることを特徴とする請求項10記載のモニタ装置。
  12. 前記第1案内部における前記第1揺動案内部は、前記支持部材の進出方向に対して下方に傾斜する傾斜溝であり、
    前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第1軸部材の一端部が前記傾斜溝に沿って移動することを特徴とする請求項11記載のモニタ装置。
  13. 前記第2案内部の前記規制部の溝幅が前記移動許容部の溝幅よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項12記載のモニタ装置。
  14. 前記アーム部材は、当該アーム部材からその厚み方向に突出する第2軸部材を前記中間支点として有し、
    前記第1範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第2軸部材が前記第2案内部の規制部に嵌合して拘束され、前記第2範囲にて前記支持部材が進出するときに、前記第2軸部材が前記第2案内部の移動許容部に入りこんでその拘束が解除されることを特徴とする請求項13記載のモニタ装置。
  15. 前記アーム部材は、前記支持部材が前記収納筐体の最奥部から前記第1範囲に至る範囲にて進退動するときに、前記表示パネルと共に略水平状態で前後方向に進退動することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載のモニタ装置。
  16. 前記アーム部材は、前記支持部材が前記収納筐体の最奥部から前記第1範囲に至る範囲にて進退動するときに、前記表示パネルの厚みの範囲内でこの表示パネルの側部に位置していることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載のモニタ装置。
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