JP2006253988A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同じワークフローのジョブを簡単に処理できると共に、新たなワークフローボックスを作ったり、作ったボックスを保存したり、再利用したりすることで、作業の効率化が図れる。
【解決手段】複数個のデータボックスを有し、データを前記データボックスに格納したり、前記格納されたデータを前記データボックスから取り出したりすることができる画像形成装置において、前記データボックスに対して、任意の機能や処理を関連付ける機能処理関連付け手段と、前記機能や処理を関連付けたいくつかのデータボックスを組み合わせるデータボックス組み合わせ手段を有し、前記組み合わされたデータボックスにデータを投げ込むことにより、前記関連付けされた機能や処理を組み合わせて実現することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像形成装置及び画像形成方法及び、コンピュータプログラム及び、記憶媒体に係わる画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置において利用されるボックス機能は、クライアントコンピュータからデータをファイリングするような感覚で保存しておく機能であり、これを利用して、ユーザが必要なときに必要な設定でプリントできたり、ボックスに格納したデータを結合したり、パスワードを設けて機密性を高めたりと様々に発展してきている。
特開2002−232626号公報
しかしながら、昨今プリント・オン・ディマンド(POD)と呼ばれる大量部数や大量ジョブを扱う市場では、印刷に変わって、デジタルプリントを利用してプリント処理されるケースが増えており、従来の印刷業界に比べてデジタル化が融合し、コンピュータを利用した管理、制御が浸透してきており、コンピュータを利用してある程度、印刷業界のレベルに近づこうとしている。
特に、CRD(Centralized Reproduction Department)やPFP(Print For Pay)などでは、その大量ジョブを処理する上で、ルーチンワーク化されたワークフローをいくつか持っているが、その都度、予め決められた設定やフローにてジョブを処理していた。
本発明は、複数のボックスを用意し、そのボックス一つ一つに予め決められた機能(例えば、Nup、両面、ステープル等)や処理(ジョブの完了通知、エラー通知あるいは、コスト見積もりなど)をそれぞれ関連付けておき、画像形成装置の操作部上やクライアントコンピュータのUI上で、それらの定義づけされたボックス(あるいはホットフォルダ)を組み合わせる。そして、ジョブに対してルーチンワーク的な機能や処理を順次定義づけることで、ジョブに対してワークフローを作成したり、処理をプログラム化したりすることによりジョブをボックスに投げ込むだけで簡単に複数の機能を反映させたプリントを行うことができるようにすることを目的とする。
更に、ファイルとジョブチケットをボックスに一緒に投げ込んで、ボックスの処理とジョブチケットの処理が一致しない場合に、ジョブチケットの内容を優先させたり、ボックスの処理を優先させるなども行うことができる画像形成装置を提供する。
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)複数個のデータボックスを有し、データを前記データボックスに格納したり、前記格納されたデータを前記データボックスから取り出したりすることができる画像形成装置において、前記データボックスに対して、任意の機能や処理を関連付ける機能処理関連付け手段と、前記機能や処理を関連付けたいくつかのデータボックスを組み合わせるデータボックス組み合わせ手段を有し、前記組み合わされたデータボックスにデータを投げ込むことにより、前記関連付けされた機能や処理を組み合わせて実現することを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、同じワークフローのジョブを簡単に処理できると共に、新たなワークフローボックスを作ったり、作ったボックスを保存したり、再利用したりすることで、作業の効率化が図れる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
[第1実施形態]
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
[システムの概要説明]
図1は、実施形態のシステムの構成概念図であり、図1は比較的な簡単なネットワーク構成を示している。
コンピュータは、サーバコンピュータ102とクライアントコンピュータ103a,103b及び103cがあり、サーバコンピュータ102は、これらのクライアントコンピュータを管理している。なお、図示されていないが、クライアントコンピュータは、これらのほかにも多数接続されており、以下、クライアントコンピュータを代表して103と表記する。
また、ネットワーク101には、MFP(Multi Function Peripheral:マルチファンクション周辺機器)104、105及び、プリンタ107が接続されている。
MFP104は、高解像度、高階調のフルカラーでスキャンまたは、プリントなどが可能なフルカラーMFPであり、データ量が膨大となる場合、独立したインターフェイス(後述の205)で複数ビットを同時に送受できるものである。一方、MFP105はモノクロにてスキャン、プリントなどを行うMFPである。また、図示していないがネットワーク101上には上記以外のMFPを初め、スキャナ、プリンタあるいは、FAXなどその他の機器も接続されている。
更に、スキャナ106は紙ドキュメントからの画像イメージを取り込む装置で、図のようにネットワークに接続されているものの他に、SCSIインターフェイスなどでコンピュータに接続されるものがある。また、スキャナ自体はMFP105の一部の機能としてサポートされている場合もある。
ここで、クライアントコンピュータ103上では、いわゆるDTP(Desk Top Publishing)を実行するアプリケーションソフトウェアを動作させ、各種文書/図形が作成/編集される。クライアントコンピュータ103は作成された文書/図形をページ記述言語PDL(Page Description Language)に変換し、ネットワーク101を経由してMFP104や105に送出することで、プリントアウトを行う。
[MFP104,105の構成]
次に、MFP104,105の構成について説明する。但し、MFP104とMFP105の差はフルカラーとモノクロの差であり、色処理以外の部分ではフルカラー機器がモノクロ機器の構成を包含することが多いため、ここではフルカラー機器に絞って説明し、必要に応じて、随時モノクロ機器の説明を加えることとする。
図2に示すように、MFP104,105は、画像読み取りを行うスキャナ部201とその画像データを画像処理するスキャナIP部202と、ファクシミリなどに代表される電話回線を利用した画像の送受信を行うFAX部203と、ネットワークを利用して画像データや装置情報をやりとりするNIC(Network Interface Card)部204と、フルカラーMFP104との情報交換を行う専用I/F部205とを備えている。そして、MFP104,105の使い方に応じて、コア部206は、メモリ部211あるいは、そのメモリ部を区分けして利用されるボックス部212と連携して画像信号を一時格納したり、経路を決定したりする制御を行う。
次に、コア部206から出力された画像データは、プリンタIP部207及び、スクリーニング部208を経由して画像形成を行うプリンタ部209に送られる。プリンタ部209でプリントアウトされたシートはオンラインフィニッシャ部210へ送り込まれ、シートの仕分け処理やシートの仕上げ処理が行われる。
コア部206はバスの交通整理を行っており、MFPの使い方に応じて、以下の(A)〜(I)のようにパス切り替えが行われている。また、データがネットワークを経由する際には、JPEG,JBIG,ZIPなど圧縮データを使用することも一般知られており、データがMFPに入った後、このコア部にて解凍(伸張)される。
(A)複写機能 :スキャナ部201→コア部206→プリンタ部209
(B)ネットワークスキャナ:スキャナ部201→コア部206→NIC部204
(C)ネットワークプリンタ:NIC部204→コア部206→プリンタ部209
(D)ファクシミリ送信機能:スキャナ部201→コア部206→FAX部203
(E)ファクシミリ受信機能:FAX部203→コア部206→プリンタ部209
(F)ボックス受信機能1 :NIC部204→コア部206→ボックス部212
(G)ボックス受信機能2 :スキャナ部201→コア部206→ボックス部212
(H)ボックス送信機能1 :ボックス部212→コア部206→NIC部204
(I)ボックス送信機能2 :ボックス部212→コア部206→プリンタ部209
ここで、ボックス受信/ボックス送信とは、ボックス部212を利用した、データの入力や格納、あるいは、格納されたデータの出力を意味しており、ジョブ毎やユーザ毎にメモリを分割して一次的にデータを保存して、ユーザIDやパスワードを組み合わせてデータの送受信を行う機能である。
更に、RIP(Raster Image Processor)部213は、NIC部204から入力されたPDLデータを必要に応じて、ビットマップ画像に展開する役割を果たす。
[スキャナ部201の構成]
図3を用いてスキャナ部201の構成を説明する。301は原稿台ガラスであり、読み取られるべき原稿302が置かれる。原稿302は照明ランプ303により照射され、その反射光はミラー304、305、306を経て、レンズ307によりCCD308上に結像される。ミラー304、照明ランプ303を含む第1ミラーユニット310は速度vで移動し、ミラー305、306を含む第2ミラーユニット311は速度v/2で移動することにより、原稿302の全面を走査する。第1ミラーユニット310及び第2ミラーユニット311はモータ309により駆動する。
[スキャナIP部202の構成]
図4Aを用いてスキャナIP部202について説明する。入力された光学的信号は、CCDセンサ308により電気信号に変換される。このCCDセンサ308はRGB3ラインのカラーセンサであり、R、G、Bそれぞれの画像信号としてA/D変換部401に入力される。ここでゲイン調整、オフセット調整をされた後、A/Dコンバータで、各色信号毎に8ビットのデジタル画像信号R0,G0,B0に変換される。その後、402のシェーディング補正で色ごとに、基準白色板の読み取り信号を用いた、公知のシェーディング補正が施される。更に、CCDセンサ308の各色ラインセンサは、相互に所定の距離を隔てて配置されているため、ラインディレイ調整回路(ライン補間部)403において、副走査方向の空間的ずれが補正される。
次に、入力マスキング部404は、CCDセンサ308のR,G,Bフィルタの分光特性で決まる読取色空間を、NTSCの標準色空間に変換する部分であり、CCDセンサ308の感度特性/照明ランプのスペクトル特性等の諸特性を考慮した装置固有の定数を用いた3×3のマトリックス演算を行い、入力された(R0,G0,B0)信号を標準的な(R,G,B)信号に変換する。
更に、輝度/濃度変換部(LOG変換部)405はルックアップテーブル(LUT)RAMにより構成され、RGBの輝度信号がC1,M1,Y1の濃度信号になるように変換される。
一方、モノクロ画像用であるMFP105では、図4Bに従って、単色の1ラインCCDセンサ308を用いて、単色でA/D変換401及び、シェーディング402を行ったのちコア部206に送られる。
[FAX部203の構成]
FAX部203は、まず、受信時には、電話回線から来たデータをNCU(Network Control Unit)で受け取り、電圧の変換を行い、モデムの中の復調部でA/D変換及び復調操作を行った後、伸張し、ラスタデータに展開する。一般にFAXでの圧縮伸張にはランレングス法などが用いられる。ラスタデータに変換された画像は、メモリ部で一時保管され、画像データに転送エラーがないことを確認後、コア部206へ送られる。
次に、送信時には、コア部よりやってきたラスタイメージの画像信号に対して、ランレングス法などの圧縮を施し、モデムの変調部にてD/A変換及び変調操作を行った後、NCUを介して電話回線へと送られる。
[NIC部204の構成]
NIC部204は、ネットワーク101に対してのインターフェイスの機能を持つのが、このNIC部204であり、例えば100Base−Txや1GBase−TxなどのEthernet(登録商標)ケーブルなどを利用して外部からの情報を入手したり、外部へ情報を流したりする役割を果たす。
外部より情報を入手する場合は、まず、トランスで電圧変換され、LANコントローラに送られる。LANコントローラは、その内部に第1バッファメモリを持っており、その情報が必要な情報か否かを判断した上で、第2バッファメモリに送った後、コア部206に信号を流す。
次に、外部に情報を提供する場合には、コア部206より送られてきたデータは、LANコントローラで必要な情報を付加して、トランスを経由してネットワーク101に接続される。
[専用I/F部205の構成]
また、専用I/F部205は、フルカラーMFP104とのインターフェイス部分でCMYKそれぞれ多値ビットがパラレルに送られているインターフェイスであり、4色×8ビットの画像データと通信線からなる。もし、Ethernet(登録商標)ケーブルを利用して送信すると、MFP104に見合ったスピードで出力できない点と、ネットワークに接続された他のデバイスのパフォーマンスも犠牲になる点からこのような専用のパラレルインターフェイスを用いている場合がある。
[プリンタIP部207の構成]
図5Aはカラー画像のプリンタIP部を示し、図5Bはモノクロ画像のプリンタIP部を示している。まず、出力マスキング部501は、M1,C1,Y1信号を画像形成装置のトナー色であるC,M,Y,K信号にマトリクス演算を用いて変換する部分であり、ガンマ補正部502は、トナーの色味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)RAMを使って画像出力のためのC,M,Y,Kデータに変換する。そして、シャープネスまたはスムージングを施す空間フィルタ部503等から構成される。
一方、モノクロの場合は、出力マスキング部501は持っていないが、空間フィルタ部503の後に、二値化回路504により8bitから1bitのデータに変換される。
[スクリーニング部208の構成]
図6A及び、図6Bによりスクリーニング部208を説明する。プリンタIP部207を出たイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に色分解された画像データ(MFP105の場合は、単色となる)はそれぞれのスクリーニング部208を通ってそれぞれ画像形成される(カラーの場合には図6Aの構成が4つ必要になる)。601は三角波発生部、602は入力されるデジタル画像信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ(D/A変換部)である。三角波発生部601からの信号(図6Bの信号a)及びD/Aコンバータ602からの画像信号(図6Bの信号b)は、コンパレータ603で大小比較されて、図6Bの信号cのような濃度に依存したパルス幅信号となってレーザ駆動部604に送られる。C,M,Y,Kそれぞれが、それぞれのレーザ605でレーザビームに変換される。
そして、ポリゴンスキャナ713で、それぞれのレーザビームを走査して、それぞれの感光ドラム717,721,725,729に照射される。
[プリンタ部209の構成(カラーMFP104の場合)]
図7に、カラープリンタ部の断面構造図を示す。713は、ポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ605より発光された4本のレーザ光を受ける。その内の1本はミラー714、715、716を経て感光ドラム717を走査露光し、次の1本はミラー718、719、720をへて感光ドラム721を走査露光し、次の1本はミラー722、723、724をへて感光ドラム725を走査露光し、最後の1本はミラー726、727、728をへて感光ドラム729を走査露光する。
一方、730はイエロー(Y)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム717上にイエローのトナー像を形成し、731はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム721上にマゼンタのトナー像を形成し、732はシアン(C)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム725上にシアンのトナー像を形成し、733はブラック(K)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム729上にマゼンタのトナー像を形成する。以上4色(Y,M,C,K)のトナー像がシートに転写され、フルカラーの出力画像を得ることができる。
シートカセット734、735および、手差しトレイ736のいずれかより給紙されたシートは、レジストローラ737を経て、転写ベルト738上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム717、721、725、729には各色のトナーが現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写される。各色のトナーが転写されたシートは、分離され、搬送ベルト739により搬送され、定着器740によって、トナーがシートに定着される。定着器740を抜けたシートはフラッパ750により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ750を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順となる。
なお、4つの感光ドラム717、721、725、729は、距離dをおいて、等間隔に配置されており、搬送ベルト739により、シートは一定速度vで搬送されており、このタイミング同期がなされて、4つの半導体レーザ605は駆動される。
[プリンタ部209の構成(モノクロMFP105の場合)]
図8に、モノクロプリンタ部の概観図を示す。813は、ポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ605より発光されたレーザ光を受ける。レーザ光はミラー814、815、816をへて感光ドラム817を走査露光する。一方、830は黒色のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム817上にトナー像を形成し、トナー像がシートに転写され、出力画像を得ることができる。
シートカセット834、835および、手差しトレイ836のいずれかより給紙されたシートは、レジストローラ837を経て、転写ベルト838上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム817にはトナーが現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写される。トナーが転写されたシートは、分離され、定着器840によって、トナーがシートに定着される。定着器840を抜けたシートはフラッパ850により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ850を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順となる。
[フィニッシャ部209の構成]
図9に、フィニッシャ部の断面構造図を示す。プリンタ部209の定着部740(または、840)を排出したシートは、フィニッシャ部209に入る(フィニッシャが接続されている場合)。フィニッシャ部209には、サンプルトレイ901及びスタックトレイ902があり、ジョブの種類や排出されるシートの枚数に応じて切り替えて排出される。
ソート方式には2通りあり、複数のビンを有して各ビンに振り分けるビンソート方式と、後述の電子ソート機能とビン(または、トレイ)を奥手前方向にシフトしてジョブ毎に出力シートを振り分けるシフトソート方式によるソーティングを行うことができる。電子ソート機能は、コレートと呼ばれ、前述のコア部で説明した大容量メモリを持っていれば、このバッファメモリを利用して、バッファリングしたページ順と排出順を変更する、いわゆるコレート機能を用いることで電子ソーティングの機能もサポートできる。次にグループ機能は、ソーティングがジョブ毎に振り分けるのに対し、ページ毎に仕分けする機能である。
更に、スタックトレイ902に排出する場合には、シートが排出される前のシートをジョブ毎に蓄えておき、排出する直前にステープラ905にてバインドすることもできる。
そのほか、上記2つのトレイに至るまでに、紙をZ字状に折るためのZ折り機904、ファイル用の2つ(または3つ)の穴開けを行うパンチャ906があり、ジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行う。
更に、サドルステッチャ907は、シートの中央部分を2ヶ所バインドした後に、シートの中央部分をローラに噛ませることによりシートを半折りし、週刊誌やパンフレットのようなブックレットを作成する処理を行う。サドルステッチャ907で製本されたシートは、ブックレットトレイ908に排出される。
そのほか、図には記載されていないが、製本のためのグルー(糊付け)によるバインドや、あるいはバインド後にバインド側と反対側の端面を揃えるためのトリム(裁断)などを加えることも可能である。
また、インサータ903はトレイ910にセットされたシートをプリンタへ通さずにトレイ901、902、908のいずれかに送るためのものである。これによってフィニッシャ209に送り込まれるシートとシートの間にインサータ903にセットされたシートをインサート(中差し)することができる。インサータ903のトレイ910にはユーザによりフェイスアップの状態でセットされるものとし、ピックアップローラ911により最上部のシートから順に給送する。従って、インサータ903からのシートはそのままトレイ901、902へ搬送することによりフェイスダウン状態で排出される。サドルステッチャ907へ送るときには、一度パンチャ906側へ送り込んだ後スイッチバックさせて送り込むことによりフェースの向きを合わせる。
次に、トリマ(裁断機)912について説明する。サドルステッチャ907においてブックレット(中綴じの小冊子)にされた出力は、このトリマ912に入ってくる。その際に、まず、ブックレットの出力は、ローラで予め決められた長さ分だけ紙送りされ、カッター部913にて予め決められた長さだけ切断され、ブックレット内の複数ページ間でばらばらになっていた端部がきれいに揃えられることとなる。そして、ブックレットホールド部914に格納される。
[RIP部213の構成]
図10に示すように、RIP部へは通常、NIC部211あるいは、それ以外のUSBやパラレルなどのインターフェイスから入力される。次に、入力デバイス制御部1001よりサーバ(プリントマネージャ115)内に入り、サーバに様々なクライアントアプリケーションを連結することにおいてその役割を果たす。入力としてページ記述言語PDL(Page Description Language)データとJCL(Job Control Language)データを受け付ける。それはプリンタとサーバに関する状態情報であって様々なクライアントに対応する。このモジュール(入力デバイス制御部1001)の出力は、適切なPDLとJCLの構成要素すべてを結合する役割を持つ。
次に、1002は入力ジョブ制御部で、ジョブの要求されたリストを管理し、サーバに提出される個々のジョブにアクセスするために、ジョブリストを作成する。更に、このモジュール(入力ジョブ制御部1002)には、ジョブのルートを決めるジョブルーティング、分割してRIPするか否かを司るジョブスプリット、そしてジョブの順序を決めるジョブスケジューリングの3つの機能がある。
1003はRIP(Raster Image Processor)部で、複数個存在する。RIP1003a,RIP1003bあるいは必要に応じて更に増やすことも可能だが、ここでは総称してRIP部1003と記載する。RIPモジュール(RIP部1003)は、様々なジョブのPDLをRIP処理して、適切なサイズと解像度のビットマップを作成する。RIP処理に関しては、PostScript(登録商標)(米国Adobe社の商標登録)をはじめ、PCL,TIFF,JPEG,PDFなど様々なフォーマットのラスタライズ処理が可能である。
1004はデータ変換部で、RIP部1003によって作り出されるビットマップイメージを圧縮したり、フォーマット変換を施したりする役割を果たし、それぞれのプリンタにマッチした最適な画像イメージタイプを選び出す。例えば、ジョブをページ単位で扱いたい場合には、TIFFやJPEGなどをRIP部でラスタライズした後のビットマップデータにPDFヘッダを付けて、PDFデータとして編集するなどの処理を行う。
1005は出力ジョブ制御部で、ジョブのページイメージを取って、それらがコマンド設定に基づいてどう扱われるのかを管理する。ページはプリンタに印刷されたり、ハードディスク1007にセーブされたりする。印刷後のジョブは、ハードディスク1007に残すか否かを選択可能であり、印刷後のジョブがハードディスク1007にセーブされた場合には、再呼び出しすることもできる。さらに、このモジュール(出力ジョブ制御部1005)は、ハードディスク1007とメモリ(SDRAM)1008との相互作用で管理する。
1006は出力デバイス制御部で、どのデバイスに出力するか、またどのデバイスをクラスタリング(複数台接続して一斉にプリントすること)するかの制御を司り、選択されたデバイスのインターフェイスに印刷データを送る。また、このモジュール(出力デバイス制御部1006)は、MFP(104または105)の状態監視と装置状況を伝える役割も果たしている。
なお、RIP部1003は、実際には、MFP104(または105)に内蔵される場合と、別ユニットで存在したりする場合がある。
[RIP部213]
以下、図11〜図14を参照して、図10に示したRIP部1003の構成について説明する。図11は、図10に示したRIP部1003の構成の一例を示すブロック図である。
図に示すように、RIP部1003は、一般に、インタプリタ部1101、レンダリング部1102、スクリーニング部1103の3つの部分から成り立っている。
インタプリタ部1101は、PDLの翻訳をしてビットマップ展開を行うものである。レンダリング部1102は、PDLの色描写を行うものである。そして、スクリーニング部1103は、白黒MFP105への出力の場合には、二値化処理や予め決められた周期や角度のスクリーンを作成し、またカラーMFP104への出力の場合には、キャリブレーション用ガンマテーブルまで含めて作成する。
以下、各部を詳細に説明する。
まず、図12A,Bを参照して、インタプリタ部1101について説明する。
インタプリタ部1101は、PDLデータを解析する部分であり、Adobe社のPostScript(登録商標)言語に代表されるPDLは、以下(a)〜(c)の3要素に分類される。
(a)文字コードによる画像記述
(b)図形コードによる画像記述
(c)ラスタ画像データによる画像記述
すなわち、PDLは、上記の要素を組み合わせで構成された画像を記述する言語であり、それで記述されたデータをPDLデータと呼ぶ。
図12A,Bは、図11に示したインタプリタ部1101に入力されるPDLデータの記述例とインタプリタ部1101による描画結果を示す模式図である。
図12Aは図12Bの描画のPDL記述例に対応し、文字情報「R1201の記述」は、L1211〜L1213で表され、文字の色、文字列、座標位置からなる。文字の色のカッコ内は順にCyan,Magenta,Yellow,Blackの濃度を表わしている。最小は「0.0」であり、最大は「1.0」である。L1211では、文字を黒にすることを指定する例を示している。次に、L1212は、変数String1に文字列“ABC”を代入していことを示している。
次に、L1213では、第1,第2パラメータが、文字列をレイアウトする用紙上の開始位置座標のx座標とy座標を示し、第3パラメータが文字の大きさ、第4パラメータが文字の間隔を示しており、第5パラメータがレイアウトすべき文字列を示している。要するにL1213は、座標(0.0,0.0)のところから、大きさ「0.2」、間隔「0.3」で、文字列“ABC”をレイアウトするという指示となる。
次に、図形情報の例「R1202を記述」において、L1221は文字の色を指定したL1211と同様の記述方法で線の色を指定しており、ここでは、Cyanが指定されている。次に、L1222は、線を引くことを指定するためのものであり、第1,2パラメータが線の始端座標のx,y座標、第3,4パラメータが終端座標のそれぞれ、x,y座標を示し、第5パラメータは線の太さを示す。
さらに、ラスタ画像情報の例「R1203の記述」において、L1231は、ラスタ画像を変数image1に代入している。ここで、第1パラメータはラスタ画像の画像タイプ、及び色成分数を表わし、第2パラメータは1色成分あたりのビット数を表わし、第3,第4パラメータは、ラスタ画像のx方向、y方向の画像サイズを表わす。第5パラメータ以降が、ラスタ画像データを表す。ラスタ画像データの個数は、1画素を構成する色成分数、及びx方向,y方向の画像サイズの積となる。このL1231では、CMYK画像は4つの色成分(Cyan,Magenta,Yellow,Black)から構成されるため、ラスタ画像データの個数は(4×5×5=)100個となる。
次に、L1232は、座標(0.0,0.5)のところから、「0.5×0.5」の大きさにimage1をレイアウトすることを示している。
図12Bは、図12Aに示した1ページの中で3つの画像記述(「R1201の記述」,「R1202の記述」,「R1203の記述」)を解釈して、ラスタ画像データに展開した様子を示したものである。
図12Bにおいて、R1201,R1202,R1203は、図12Aに示したそれぞれのPDLデータ(「R1201の記述」,「R1202の記述」,「R1203の記述」)を展開したものである。
これらのラスタ画像データは、実際にはC,M,Y,K色成分毎にメモリ1008(あるいは、ハードディスク1007)に展開されており、例えばR1201の部分は、各CMYKのメモリに、C=0,M=0,Y=0,K=255が書かれており、R1202の部分は、それぞれ、C=255,M=0,Y=0,K=0が書き込まれることになる。
プリントマネージャ115内では、クライアント103(あるいは、他のコンピュータ)から送られてきたPDLデータは、PDLデータのままか、上記のようにラスタ画像に展開された形で、メモリ1008(あるいは、ハードディスク1007)に書き込まれ、必要に応じて保存されている。
次に、図13を参照して、図11に示したレンダリング部1102について説明する。
図11に示したインタプリタ部1101から出力される画像データには、グレースケール,RGB,CMYKのほか様々な色空間のものがあり、その他の色空間の場合には、一度CRD(Color Rendering Dictionary)にてCMYK空間に変換された後、カラーマッチングされる。
図13は、図11に示したレンダリング部1102におけるカラーマッチングの一例を示すフローである。
図に示すように、カラーマッチングは、RGB又はCMYKで入力されたデータに対して、カラーマッチングが必要な場合、CMM部1304において、ICCプロファイルによる色調整が行われる。ICCプロファイルは、ソースプロファイル1305とプリンタプロファイル1306からなっており、ソースプロファイルは、RGB(またはCMYK)データを一度規格化されたL*a*b*の空間に変換し、このL*a*b*データを再度ターゲットとなるプリンタに適したCMYK空間になる。
また、ソースプロファイル1305は、図示しないRGBプロファイルとCMYKプロファイルからなっており、入力画像がRGB系画像(Microsoft社のアプリケーションソフトやJPEG,TIFF画像等)の場合は、RGBプロファイルが選択され、CMYK系画像(Adobe社のPhotoshopやIllustratorの一部データなど)の場合にはCMYKプロファイルが選択される。
次に、プリンタプロファイル1306は、各プリンタの色特性に合わせて作られており、RGB系画像の場合は、Perceptual(色味優先)やSaturation(鮮やかさ優先)を選択するのが好ましく、CMYK系画像の場合は、Colorimetric(色差最小)を選んで最適画像を出力することが多い。
また、ICCプロファイルは、一般にルックアップテーブル形式で作られており、ソースプロファイル1305では、RGB(またはCMYK)データが入力されると、一意にL*a*b*データに変換され、プリンタプロファイル1306では、L*a*b*データからプリンタにマッチしたCMYKに変換される。
なお、RGBで入力されたデータに対して、カラーマッチングが必要でない場合は、デフォルト色変換部1303において、RGBデータからプリンタにマッチしたCMYKに変換されて出力される。
また、CMYKで入力されたデータに対して、カラーマッチングが必要でない場合は、そのまま出力される。
次に、図14を参照して、図11に示したスクリーニング部1103内のガンマ補正に関して説明する。
図14は、図11に示したスクリーニング部1103内のガンマ補正を説明する特性図であり、図14Aはリニアなガンマテーブルに対応し、図14Bはプリンタ出力特性に対応し、図14Cはキャリブレーションされたガンマテーブルに対応し、図14Dは出力特性を加味したガンマテーブルに対応する。
ガンマテーブルは、デフォルトで図14Aのようなリニアなガンマ曲線が用意されており、プリンタ特性に応じてテーブルを用意する。
例えば、MFP104の出力特性Gpが図14Bに示すような値であった場合、その逆関数Gaである図14Cを掛け合わせれば出力特性は、図14Aのようにリニアな値に修正される(Ga×Gp=G0)。
また、印刷ライクな出力特性Gbに図14Dのような特性を選びたければ、Ga×Gbのような値のテーブルを掛け合わせても良い。
また、これらのガンマテーブルを作成するために、MFP104のスキャナ部や濃度計などを利用するキャリブレーション機能も一般に知られている。
[操作部]
図16はMFP104または、105の操作部の模式図である。操作部はタッチパネルのLCD(液晶表示)部2200とキー操作部2230とからなっており、図15はLCD部2200のフローチャートを示している。このフローチャートは、複写動作を行うためのコピーモード(S2110)、スキャン送信を行う送信(Send)モード(S2120)、ボックスからの取り出しや編集を行うためのボックスモード(S2130)、各種設定を行うオプションモード(S2140)、システムの状況を知るためのシステムモニタ(S2150)などのモードが用意されており、図16のLCD部2200のモード選択キー2201〜2205を押下することでこれらのモードが切り替わる仕組みになっている。
図16では、コピー部数のほかに、紙サイズ、変倍率、画像モードや仕上げ方法などを設定して、スタートキー2231を押下すると、コピー動作を行うことができる。
一方、図17はボックスモードキー2203が押下されたところであり、ボックスモードは、ユーザボックス2301、システムボックス2302、ファックスボックス2303、ワークフローボックス2304などからなっており、これらのキーを押下することで、それぞれのボックスがLCD部2200内に表示される。図17はワークフローボックス2304が選択されたときを示しており、2311がそれぞれのワークフローボックスで、例えば、00〜99まで100個の独立したボックスが用意されており、これらのそれぞれに対して、ファンクションキー2312によって、それぞれ別々のワークフローを設定することが可能ある。
[ワークフローの設定]
ファンクションキー2312を押すと、図18のようなワークフローの設定画面が現れる。初めはワークフローには何も記載されていないが、ナンバーキー2401とインサートキー2413を用いてワークフローを作成していく。既に登録されているフローを書き換えたい場合には、ナンバーキー2401を選択して、モディファイキー2414でフローの編集を行う。フローを削除したい場合には、ナンバーキー2401とディテイルキー2415で消去する。
また、作成したフローの詳細内容を見たい場合には、ナンバーキー2401と詳細キー2412を押すと、その詳細内容を確認できる。
作成、編集に際しては、プリントキー2416、スキャンキー2417、送信キー2418、ボックスキー2419、ノティファイキー2420を用いて行われる。すなわち、ワークフローとしてプリント機能の設定を行う場合にはプリントキー2416を押すと、図19のようなUIが現れて、置数2503、紙サイズ2504、2505、仕上げ方法2506、両面2507を初めとして、MFP104(または105)が持っている様々な応用モード2508で設定でき、これらのいくつもの機能を組み合わせて設定することもできる。
同様にして、スキャンキー2417では、スキャン機能のワークフロー設定、送信キー2418では、自動送信や同胞送信などが設定できたり、ボックスキー2419では、ボックス受信やボックス送信のワークフローを設定できたりする。更に、ノティファイキー2420を押すと、図20のような画面が現れて、イベント2602、そのときの処理2603、そのとき誰に知らせるか2604あるいは、そのメールアドレス2605などが設定できる。例えば、紙ジャムが起きた場合に、紙詰まりを取り除くまで待つのか、ジョブを別のプリンタに回すか、あるいは、オペレータに連絡するか、ジョブを投げ込んだ人に連絡するかなどを予め設定しておくことができる。
この一連のフローを示したのが、図21のフローチャートであり、フロー順序Nを選択して、挿入モードS2703ではフローN(既にフローNがある場合には、既存のフローNをN+1番目にシフトする。)に新たなフローを追加し、編集モードS2704では、N番目のフローの修正を行い、消去モードS2705ではN番目のフローを削除する。挿入、編集モードの場合には、プリントモードS2711、スキャンモードS2712、送信モードS2713、ボックスモードS2714、及びノティファイモードS2715の中から所望のモードを選択し、それぞれの設定を行う。ワークフローの順序に従って、フロー設定が終了するまでこの作業を繰り返して行うこととなる。
[スキャナドライバ]
図22は、コンピュータ103(または、102)上にて、スキャン動作を指示するためのスキャナドライバのGUI(Graphic User Interface)を示したものであり、これで指示することでユーザは所望の設定パラメータを指示して、所望の画像イメージをデータ化する事が可能となる。
まず、3121はスキャナドライバのウィンドウであり、その中の設定項目として、3122はターゲットとなる送信元を選択するソースデバイス選択カラムである。一般的には前述のスキャナ201のようなものであるが、デジタルカメラのようなものからの入力であったりしても構わない。3123は選択されたソースデバイスに関する詳細設定を行うためのものであり、ここをクリックすると別画面にてそのデバイス固有の設定情報を入力し、特殊な画像処理(例えば、文字モード/写真モード)を選択して、それに合った処理モードで画像入力が可能となる。
次に、3124はスキャン方法の選択でここでは、フラットベッドかADF(Auto Document Feeder)からの取り込みを選択できる。3125は原稿の読み取り面を指示する部分で片面原稿か両面原稿かを指示できる。3126はイメージサイズを決める選択するイメージサイズカラム、3127で解像度を入力し、3128にてハーフトーンモードを選択でき、単純2値、ディザ法、誤差拡散、あるいは多値(8bit)など選択可能である。
さらに、3129と3130は二者択一でADF使用時に全ページスキャンか指定ページのみスキャンかを設定できる。また、3131〜3133は画像エリアのサイズを決める部分であり、それぞれ単位と縦横の長さを入力する。
これらの指定を行った後、プリスキャンキー3136を押すと、コンピュータ103(または、102)より、ソースデバイス選択カラム3122で選択されたデバイスに指示がなされ、画像入力を開始する。ここでは、プリスキャンであるため実際の解像度より粗く画像読み取りが行われ、得られた画像はプレビュー画像3134として表示部3135に表示される。表示に当たっては、先ほどの画像エリアの単位3131に従ってスケール表示される。
ここで、プレビュー画像でOKと判断した場合には、3137のスキャンキーをクリックすることにより、スキャン動作を開始する。開始に当たっては、スキャンファイルを保存するためのファイル名とディレクトリィ名を入力するダイアログが現れ、入力後、OKキーを押すとスキャン画像が保存される。プレビュー画像がNGの場合には、再度プリスキャンを行って確かめ、キャンセルの場合には、キャンセルキー3138をクリックする。
[プリンタドライバ部]
以下、プリンタドライバについて説明する。
図23は、クライアントコンピュータ103(または、102)上のプリンタドライバ画面の一例を示す模式図である。
プリンタドライバは、プリント動作を指示するためのGUI(アプリケーション等から印刷指示したときに表示される印刷設定用のGUI上において、「プリンタ」に関するプロパティの表示指示を行った場合に表示されるGUI)で指示されることにより、ユーザは所望の設定パラメータを指示して、所望の画像イメージをプリンタなどの送信先に送る事が可能となる。
図23は、プリンタドライバのウィンドウである。このプリンタドライバのウィンドウ内の設定項目において、3211はターゲットとなる出力先を選択する送信先の選択カラムである。実施形態では、MFP102(あるいは、MFP104、MFP105)が選択対象となる。
3213はジョブの中から出力ページを選択するページ設定カラムであり、クライアントコンピュータ103上で動作するアプリケーションソフトで作成された画像イメージのどのページを出力するかを決定する。
3214は部数を指定する部数設定カラムであり、カーソル3214をこの位置に移動させ、図示の矢印(スクロールバーの矢印)をクリックすることで、部数の増減が設定できる。また、3212は送信先選択カラム3211にて選択された送信先デバイスに関する詳細設定を行うためのプロパティキーであり、このキーを指示することにより、図24A〜図24Cに示す画面が表示される。
そして、所望の設定が済めば、OKキー3201により印刷を開始する。取り消す場合には、キャンセルキー3202により印刷を取りやめる。
図24A〜図24Cは、図23に示したプロパティキー3212をクリックした際の表示画面(GUI)である。
この画面には、例えば「Output」,「Paper」,「Graphics」,「Device Options」,「PDL」等のタブが設けられており、それらをクリック(図示しないポインティングデバイス等で指示)することにより、「Output」,「Paper」,「Graphics」,「Device Options」,「PDL」等の異なる設定内容の設定を行うことができる。
図24Aでは、出力先を選択することができ、プリンタ出力のほかに、ボックスに投げ込むこともできる。ボックスは、ユーザボックスのほかに、後述のワークフローボックスもあり、ユーザボックスやワークフローボックスを選択した場合には、ボックスの番号も合わせて入力することとなる。
図24Bでは、「Paper」タブが例としてあげられており。ここでは用紙サイズ、面つけレイアウト、紙の向きなどの設定を行うことができる。また、「Device Options」タブが選ばれると、そのデバイス固有の設定情報、例えばステープルなどのフィニッシングの設定や、プリンタによる色味などのパラメータを変更する画像処理関連のより細かい調整を行うことが可能となる。
図24Cに示すように、選択には機能3231とその設定値3232をそれぞれ所望の値に設定することとなる。3233は、各設定値を初期値も戻すデフォルトキーである。
また、図示しないが、同様にして「Graphics」タブでは、解像度やハーフトーン設定、「PDL」タブではPDLの出力形式などの選択を行うことができる。
さらに、3241はOKキーで、このキーを押下(指示)すると、プロパティ設定を有効にして、図23の画面に戻る。また、3242はキャンセルキーで、このキーを押下(指示)すると、プロパティ設定を無効にして、図23の画面に戻る。さらに、3243は適用キーで、このキーを押下(指示)すると、プロパティ画面のままで、プロパティ設定を有効にする。
通常、プリントドライバは、「Device Options」タブに登場したデバイス固有の設定値などを入力することができ、デバイス固有の設定値に関しては、一般にPPD(PostScript Printer Description)ファイルなどを用意して、プリンタドライバを設定しておく必要がある。PPDファイルは、そのプリンタを制御するための設定項目とその初期値、あるいは設定の組み合わせの可否などが記述されており、そのプリンタ毎に固有のファイルとして提供されることになる。そしてオペレータは、プリンタやクラスタ毎に自分自身のコンピュータ内にそのPPDとドライバをリンクさせて予め用意しておかなければいけないことになる。ここで注意しなければいけないことは、PPDファイルは予め機能のわかっているプリンタと一対一対応であるということである。
次に、図25によりプリントドライバからジョブが投げ込まれた場合のフローを説明する。S3501からS3505は、アプリケーション上のデータをPDLデータ(例えばPSデータ)に書き換える作業を示しており、プリントドライバはPDLデータの作成と予め設定したMFPのポートにデータを送信する役割を持っており、クライアント103ではこのポートをプリンタドライバ設定時に予め登録しておく。すなわち、クライアント側で動作しているプリンタドライバは、アプリケーションから渡された印刷対象のデータをPDL化処理後、MFP104(または105)が用意しているポートに投げ込まれることになる。
一方、MFP側では、投げ込まれるジョブのためにホットフォルダを用意しておき、常にファイルの有無を確認して、ジョブがあれば(S3532)、必要な処理を開始する。
このとき、ユーザボックス宛であれば、ボックス部212で格納され、ワークフローボックス宛ならば、後述のような機能や処理をスケジューリングして、プリントフローに戻される。そして、プリンタ宛であれば、通常に一緒に送られてきたジョブの設定情報(ジョブチケット)に応じて、RIP処理やプリント処理が施される。
[ウェブサーバ部]
MFP104(または、105)内部には、Microsoft社のIIS(Internet Information Server)に代表されるウェブサーバプログラムも同時に動作している。クライアント103(あるいは、102)からのhttpプロトコルによる呼びかけに対して、現在のMFP104(または、105)の状態や関係するジョブの情報などを知らせることができる。
図26は、MFP104(または105)内部に設けられたウェブサービスのメイン画面であり、MFPのIPアドレス(ここでは例えば、192.168.100.11とする。DNSがサポートされている環境ならばMFPの名称でも構わない)をURLアドレス部に入力すると、このサービス画面が読み込まれるように予め設定されている。
このサービスツールは、ジョブステータス(4101)、デバイスステータス(4102)、ジョブサブミット(4103)、コンフィギュレーション(4104)、ワークフロー(4105)、及び、本サービスのマニュアルが入っているヘルプ(4106)の各タブで構成されており、ジョブステータスから順に説明していく。
[ジョブステータスタブ4101]
図26のジョブステータスタブは、アクティブジョブのジョブステータス表示部4122と、ジョブ履歴の表示部4123から構成されており、表示は全部表示しきれないため、必要に応じて4120キーを押すと全部のアクティブジョブが表示され、4121を押すと全ジョブ履歴が参照できるようになっており、詳細キー4124を押すと、それぞれのジョブの詳細情報まで見ることができる。
次に、ジョブステータス4122は、MFP内部にあるそれぞれのジョブの状態をモニタでき、Spooling(RIP前のデータを受信中)、Ripping(RIP中)、Wait to Print (Print待機中)あるいは、Printing(Print中)で表現される。また、予めジョブ投入時にMFP内部で待機を指示されているジョブに関しては、RIPされる前の状態でHoldとして保持されている。エラーやジャムが生じた場合には、その旨表示されユーザに知らせる。プリント後は、次のジョブ履歴(フィニッシュドジョブ)に渡される。各ネットワークデバイスのステータスは、所定期間毎にMFPが問い合わせる、及び/又は、各ネットワークデバイスが自身のステータスに変化があったときにMFPに通知することで対処した。
ジョブ履歴4123にて、ジョブの履歴を見ることができ、正常終了の場合にはPrinted、途中キャンセル時にはCanceledが示される。
[デバイスステータスタブ4102]
MFP104,105あるいはプリンタ107内のネットワークインターフェース部分にはMIB(Management Information Base)と呼ばれる標準化されたデータベースが構築されており、SNMP(Simple Network Management Protocol)というネットワーク管理プロトコルを介してネットワーク上のコンピュータと通信し、MFP104,105をはじめとして、ネットワーク上につながれたデバイスの状態をコンピュータ102(または、103)と必要な情報の交換が可能である。
例えば、MFP104,105の装備情報としてどんな機能を有するフィニッシャ210が接続されているかを検知したり、ステータス情報として現在エラーやジャムが起きていないか、プリント中かアイドル中かなど検知したり(4201)、MFP104,105の装備情報、装置の状態、ネットワークの設定、ジョブの経緯、使用状況の管理、制御などあらゆる静的情報を入手することが可能となる。ドキュメントサーバは、このMIBを利用して、MFP等のステータスを随時取り込み、それをHTMLファイルとして更新することで、クライアントからは常にその状態を閲覧することができる。
図27は、デバイスステータスをあらわすタブで、MFPが管理するデバイス内の装備された紙サイズやその補充状況(各用紙スタッカもしくはカセットの用紙残量)を確認したり(4201)、各デバイスに装備されたフィニッシャなどのアクセサリ状況を予め確認したり(4203)することが可能である。ただし、用紙残量については、そのためのセンサで検出するものであり、記録紙1枚の精度で検出することは難しいので例えば最小単位は10枚程度である(ただし、用紙無しは確実に検出できる)。
更に、4211〜4214は、MFP内のユーザボックス、システムボックス、ファックスボックス及び、ワークフローボックスのそれぞれにジョブが入っているかどうかの状況をしることができる。
[ジョブサブミットタブ4103]
次に、図28Aを用いて、ジョブサブミットタブについて説明する。利用方法は前述のプリントドライバと同様だが、これはクライアント103上のファイルをアプリケーションで開かずに(アプリケーション上で印刷指示しないで)、直接MFP104(または105)に投げ込む(印刷対象の文書ファイルに以下の付加情報を付随させて転送又はコピーする)ためのものである。
すなわち、通常、プリントドライバは、2つの役割を持っており、その一つは、クライアント103上のアプリケーションでデータを立ち上げて、そのデータをPostScript(或いはPCL)などのPDLデータに変換する役割と、もう一つは、MFP104(または105)(あるいは、プリンタ)にその変換されたデータを投げ込む役割である。これは従来型のRIP処理が1種類のRIP処理にしか対応できていなかったためであった。
しかし、これに対して、ジョブサブミットは、役割的には、GUIを用いてジョブチケットと共にジョブを投げ込む処理だけなのだが、近年、PSだけでなく様々なフォーマット(たとえば、PDFやTIFF,JPEGなど)のデータを同一のソフトウェアRIPモジュールでRIP処理可能なものが登場したり、MFP104(または105)内に複数種類のソフトウェアRIPモジュール(例えば、PSとPCL)を有していて、データに応じてそのRIPモジュールを切り替えて使用できたりと、1種類のPDLだけでなく様々なフォーマット(たとえば、PDFやTIFF,JPEGなど)や様々なPDLデータを直接MFP104(または105)に送付しても、従来の単一のPDLデータ同様にRIP処理を行い、ビットマップデータに展開してくれるのである。
また、仮にMFP104またはMFP105のインターフェイスの都合で、ビットマップデータでなく、PSデータのみを扱うタイプのRIP処理機能付きのプリンタである場合には、MFP104(または105)は上記RIP処理にてビットマップデータに展開後、そのデータをJBIGやG4(CCITT)にて画像圧縮したあと、それにPS等のヘッダ(PSデータであることを示すヘッダ)をつけて、そのMFPに出力することにより、様々なプリンタに対してもこれらの各種フォーマットデータのプリントを実現することができる。
ジョブサブミットで付加する設定項目として、4300はソースとなるファイルの場所を示すもので、クライアントコンピュータ103上のファイルを初めとして、ユーザボックス内のファイルなども設定できる。4301はターゲットとなる出力先を選択する送信先選択カラムである。一般的には前述のMFP104,105あるいは、プリンタ107であるが、後述のクラスタプリンタを設定することも可能となる。4311はファイルを選択するカラムで直接ファイル名をディレクトリィと一緒に指示しても良いが、一般的にはその右のブラウズボタンによりMFP自身のコンピュータ(あるいは、ネットワーク内)にあるジョブファイルを選ぶことになる。
かかる設定を行い、プリントキー4307をクリックすると、設定された内容と指定されたファイルがMFP104(または105)に転送され、印刷ジョブとして追加(キューイング)されることになる。
このときのプリントフローを示したのが、図25であり、クライアントコンピュータ103(または102)にてウェブブラウザを起動して、MFP104(または105)のURLを設定すると、図28Aのような画面が表示され、必要な入力を済ませて、プリントキー4307をクリックすると、指定されたジョブは所定のホットフォルダ3523に送られる。送られたジョブは前述のプリントドライバからのファイルと同様に処理される。
[ジョブチケット]
次に、図28Aの4312はジョブチケットと呼ばれるカラムであり、ジョブと一緒にジョブのイメージデータ以外の設定項目をまとめてあるファイルを意味する。
それぞれのジョブチケットの詳細設定項目としては、例えば実施例では、以下のようにいくつかに分類されて、様々な設定が可能となっている。
1.一般設定:(図28A−4321)
部数、紙サイズ、給紙段、メディアタイプ、両面の有無など
2.ジョブ制御:(図28B−4322)
ジョブの優先順位、ジョブセーブの有無など
3.フィニッシング:(図28C−4323)
ステープル、パンチ、ブックレットなど
4.画像処理設定:(図28D−4324)
シャープネス、ブライトネス、トナーリダクション設定など
5.カラー設定:(図28E−4325)
ガンマ変換テーブルの設定、ICCプロファイルの設定など
このジョブチケットはそれぞれのデバイスに固有の設定項目があるばかりでなく、予め用意しておけば、操作がスムーズに運ぶという利点があるため、ここでは、ジョブチケットの呼び出しキー4312の他に、4313で表されるように、任意に設定したジョブチケットを保存しておくセーブキー(ジョブチケットを再使用するため)、及び、新しく名前を付けて保存できるセーブアズキー、そしてジョブチケットを削除するデリートキーがある。また、ジョブチケットをデフォルトの状態に戻せるようにジョブチケットのリセットキー4308が用意されている。
次に先ほど分類した設定項目ごとのジョブチケットの設定を説明する。フィニッシングキー4304をクリックすると、図28Cに示すGUIが表示される。ここで、たとえば、ステープルの設定カラムには、ONとOFFが用意されており、ONにすればジョブがステープルされて出力され、OFFにすればそのまま出力される。ただし、ステープル機能を有しないプリンタが選択された場合には、この項目そのものが表示されなかったり、ONを選択できなかったりするようなしくみになっている。また、デフォルトの設定項目には頻度の高い方をあらかじめ用意されており、ユーザ設定がそれと異なる場合には、ジョブチケットを登録しておけば、ユーザ自身のデフォルトとして現れる。
また、ここで設定される項目は、一般設定やフィニッシング機能だけでなく、例えば、ジョブ制御キー4303をクリックすると、4321の位置には図28Bの4322が表示され、ジョブ制御のための設定が可能になる。同様に画像処理キー4305をクリックすると図28D、カラーキー4306をクリックすると図28Eが表示され、それぞれのパラメータやプリンタの機能を選択変更可能となっている。
そして所望の設定が済み、図28Aにおけるプリントキー4307をクリックすると、ジョブサブミット4311で設定された印刷対象のファイルと、ジョブチケットが設定されていればその設定された内容がMFP104(または105)に転送される。
[UIコンストレインツ]
また、これらのジョブチケット内の各設定項目にはプリントドライバのPPDファイル内のUIコンストレインツに相当する制約事項を設けることができる。UIコンストレインツとは、GUIによる禁止設定の回避であり、例えば、OHPシートへの両面コピーをユーザが誤って設定することを回避させるため、あるいは、ステープルソータ付きのプリンタの場合、グループソート(各ソートビンに111,222,333…という具合に同じページを出力する出力方式)でステープルを行うことをGUI上で予め防ぐものである。あるいは、プリンタ側にダメージを与えるような組み合わせを防ぐ場合もある。例えば、一般にA5やStatementサイズ以下の小さな紙に両面設定をすると紙パスが小さい紙に耐えられるように設計されていない場合には紙ジャムを起こしやすい。この作業を繰り返して起こすとプリンタ側にダメージを与えかねないので、ユーザがそれらを行おうとした場合に、禁止して防いだりしてくれる機能のことである。
しかしながら、PPDの中のUIコンストレインツでは、一般に2次元(2つの機能の組み合わせ)に対して禁止させることは可能だが、3次元以上(3つ以上の複雑な組み合わせ)の場合には、これを禁止が難しかったが、ジョブサブミットページは、HTML(Hyper Text Markup Language)にて記述されているため、3次元以上の組み合わせであっても制約をつけることは容易である。また、PPDにて提供される一般的ドライバ(例えば、Microsoft社製Windows(登録商標)95, 98, Me用ドライバやAdobe社製ドライバ)の場合、PPDのサイズ容量には予め制限が設けられていることが多く、これらを超えてPPDを作成してしまうと、UIコンストレインツの一部の機能に制限が掛けられなかったが、HTML記述ならば特にサイズ制限もないことも利点として挙げられる。
[コンフィギュレーションタブ4104]
図29Aの4104のコンフィギュレーションタブは、アーカイブキー4401、ディスククリーンコンフィギュレーションキー4402、E−mail通知コンフィギュレーションタブ4403からなっており、以下、各タブについて説明する。
[アーカイブコンフィギュレーション]
ジョブのアーカイブ(データ保管)に関して説明する。図29AはアーカイブコンフィギュレーションのGUIであり、アーカイブキー4401がクリックされると現れる。ここでは、プリントジョブ、フォント、面付け用テンプレート、あるいは、クライアントユーザのパスワードを格納しておくことが可能であり、4411はそれらを格納しておくディレクトリィのパスである。
また、4412はそれぞれのアーカイブ及びリストア(保管データの呼び出し)キーであり、上記ディレクトリィ内のアーカイブしたいデータを指定し、ネットワーク内のファイルサーバや、CD−R/Wなどの読み書き可能なメディアに対して、データの書き込み(アーカイブ)、読み出し(リストア)を行うものである。
[ディスククリーンアップコンフィギュレーション]
図29Bは、MFP104(または105)内のディスクスペースを確保するためのディスククリーンアップコンフィギュレーションであり、4402をクリックすることでこのGUI画面を呼び出しことができる。
ここで、4421は自動ディスククリーンアップ機能の有効か無効かを決める設定であり、これが有効のときに4422及び4423が現れる。4422はクリーンアップのスケジュールで、ディスクスペースに応じて、日数に応じて、あるいはジョブ数に応じて必要以上にジョブが溜まり過ぎた際に、消去してくれる機能である。
また、4423はクリーンアップの方法を設定するものであり、全ての関連ファイルを消去したり、サイズの大きいプリンタレディファイルのみを消去したり、あるいは、ファイルサイズに応じて消去したりなど予め設定できる機能である。
[ディスククリーンアップコンフィギュレーション]
図29Bは、E−mail通知コンフィギュレーションタブ4403がクリックされると、この画面に切り替わる。ここではあるイベント(4402)が起きた場合の連絡先を予めE−mailアドレスで設定しておく(4401)画面である。
[ワークフロータブ4105]
図30は、図18と同様に、ワークフローの設定画面である。操作方法は、画面内でワークフローボックスの番号を設定する(4500)だけで、それ以外はほとんど変わらないため、ここでは省略する。
当然のことながら、ウェブブラウザは、MFP内部の状況を表示しているだけのため、MFP操作部で設定した内容を図30のウェブブラウザにて確認したり、編集したりできるし、逆に、ウェブブラウザで設定した内容をMFP操作部でも確認したり、編集したりもできる。
[第2実施形態]
第1の実施形態のように、HTTPプロトコルを利用した場合には、ワークフローの設定は、お決まりのパターンで順序だてて設定していかなければならず、その操作性において、いくらか煩わしさが感じられる。
そこで、MFP104(または105)内部に、ウェブサーバだけでなく、ftpサーバも並立させる。例えば、Microsoft社のIIS(Internet Information Service)の場合には、ウェブサーバとして、WWW Publishing Serviceがあり、ftpサーバとして、ftp Publishing Serviceがあるが、これらの双方のサービスを有効にさせておく。
また、ftpサーバのアクセスディレクトリィには、ワークフローボックスを用意しておき、必要に応じて、セキュリティレベルや、書き込み許可などを設定しておき、クライアントコンピュータ103側からアクセスできるようにしておく。また、図30のようなウェブブラウザページからリンクを張って、ftpページに容易に転移できるようにしておく。
図31は、よく利用される設定の組み合わせ機能をディレクトリィ構造で組んである例で、このようないくつかの組み合わせ機能を予めftpサーバ内に組み込んでおいて、クライアントコンピュータ103からファイルをドラッグアンドドロップする例を紹介する。
組んであるボックスは、予め第1の実施形態で設定された機能や処理と関連付けられたボックスであり、これらを階層構造で組んでおくことで、入れ子になっている機能群を機能順に展開させたり、縮めて見せたりすることができ、視覚的にも、操作的にも作業が効率化される。
ドラッグアンドドロップされるファイルを、図のように2upのボックスに入れると、2upかつDuplexかつStapleONでプリントアウトされ、Duplexのボックスに入れると、DuplexかつStapleONで出力される。
あるいは、図32のフォルダのように、予め複数の階層構造を持たせた4up¥Duplexや4up¥Duplex¥Staple_ONといったボックスを作っておいても良い。
更に、よく利用されるボックスがあれば、ショートカットを作って、クライアントコンピュータ103のディスクトップ上などに置いておけば、かなり効率よく処理することができる。
[第3実施形態]
同様に、図32はランダムに置かれたワークフローボックスにファイルをドラッグアンドドロップして、入れたボックスを更に別のボックスにドラッグアンドドロップするという動作を繰り返す例である。
同図では、ファイルを初めに2upが設定されたボックスに入れて、その2upボックスをDuplexボックスに入れて、更にそのDuplexボックスをStapleONボックスに入れて、最後にホットフォルダに入れることでワークフローが決定される。
ホットフォルダでは、図25のS3531のように、常にファイルを監視しており、階層構造的にボックスで包まれたファイルを受け取ることになる。それぞれのボックスとその関連付けられた機能や処理は、MFP内でテーブル化されており、そのテーブルを参照しながら、ドラッグアンドドロップされた順(階層構造の下位層から上位層へ)にワークフローを順次行っていく。
[第4実施形態]
第3の実施形態では、ワークフロー作成者がワークフローの順序を気にする必要があったのに対して、第4実施形態では、順序はMFP側で予めテーブル化して決めておく。例えば、2upと両面とステープルという機能があれば、必然的に2upに面付けしたのち、両面印字し、最後にステープルを行われるため、ユーザはその順序を気にする必要はない。
また、オペレータに通知やEメールを出すタイミングは予めボックスの名前を決める際に、いつその処理がなされるかがわかるようなネーミングにしておくことが必要である。
その上で、図33のようにホットフォルダに必要なボックスを順不同に入れていき、ワークフローが決まった時点でそのホットフォルダに名前を付けて保存しておく。
その新しいワークフローのホットフォルダに所望のファイルをドラッグアンドドロップすることで、所望のワークフローでのプリントを得ることができる。
[第5実施形態]
あるいは、出来上がったワークフローの順序とボックスの関連付け状態が目で見えるようにしてもよい。すなわち、ワークフロー作成は図34のように順番のついたワークフローフォルダに、それぞれの機能や処理フォルダをドラッグアンドドロップ(一つだけでなく複数個入れても良い)して登録しておく。
登録されたワークフローは、図35のようにフローの順序や内容が確認できるようになる。
[第6実施形態]
第2の実施形態を実現する上で、Microsoft社のInternet Explorerにおけるお気に入り(Favorites)機能や、Netscape社のNetscape Comunicatorにおけるブックマーク(BookMark)機能と同様な操作方法でワークフローを作成する方式を考える。すなわち、図36のように追加キー5101、整理キー5102及び、階層構造のボックス表示画面5103を用意し、新たにワークフローを追加したい場合には、追加キー5101をクリックし、図37のような画面が新たに現れて、ワークフローボックスの名前5201を記入し、5202のワークフローキーをクリックして機能や処理を定義する。フォルダの移動にはフォルダキー5206、フォルダ追加には5207をクリックしたりして、ワークフローを作っていく。
次に整理キー5102をクリックすると、図38が現れて、フォルダの作成、名前の変更、移動などができる。
[第7実施形態]
ジョブが既に機能設定されたジョブチケットを持って投げ込まれた場合に、機能設定されたボックスの設定と矛盾してしまうことが考えられる。
その際に、ジョブチケットの内容を優先させるか、ボックスの内容を優先させるかといった問題が生じる。
ところで、それぞれのボックスに入れられたファイルの処理に関しては、いくつか方法がある。
ボックスに機能や処理を設定する際に、チケットファイルを予め入れておき、投げ込まれたファイルに対して、常にそのチケットファイルを有効にする方法。
あるいは、ボックスと機能、処理のテーブルを用意しておき、ボックスにファイルが投入された場合に、そのテーブルを参照して、投入されたファイルにその機能のジョブチケットを添付したり、ジョブが持っていたジョブチケットの内容を書き換えたり、あるいは、テーブルに記載された処理を施すなどの方法が考えられる。
そのとき、ジョブチケットの内容とボックス内にあるチケットファイルの内容(あるいは、ボックス機能の参照テーブルの内容)を比較して、設定に矛盾があるか否かをチェックし、ジョブチケットの内容を優先(あるいは、ボックス機能優先)にて処理を行うようにする。また、予めどちらを優先するか設定できるようにしておいてもよい。
本発明の画像形成システム構成を示すブロック図。 MFPの構成を示すブロック図。 スキャナ部の構成示す断面図。 スキャナのデータ処理構成を示すブロック図。 スキャナのデータ処理構成を示すブロック図。 プリンタのデータ処理構成を示すブロック図。 プリンタのデータ処理構成を示すブロック図。 スクリーニング部におけるPWM処理を説明する図。 スクリーニング部におけるPWM処理を説明する図。 プリンタ部(特にカラープリンタ部)の構造を示す断面図。 プリンタ部(特にモノクロプリンタ部)の構造を示す断面図。 オンラインフィニッシャ部の構成を示す断面図。 RIP部の構成を示すブロック図1。 RIP部の構成を示すブロック図2。 インタプリタ部に入力されるPDLデータの記述例とインタプリタ部による描画結果を示す模式図。 インタプリタ部に入力されるPDLデータの記述例とインタプリタ部による描画結果を示す模式図。 レンダリング部におけるカラーマッチングを示すフロー。 A,B,C,D ガンマ補正を説明する特性図。 MFPの操作部のLCD部におけるフローチャート。 MFPの操作部の模式図1。 MFPの操作部の模式図2。 MFPの操作部の模式図3。 MFPの操作部の模式図4。 MFPの操作部の模式図5。 ワークフローボックス作成におけるフローチャート。 スキャナドライバ画面を示す模式図。 プリンタドライバ画面を示す模式図1。 プリンタドライバ画面を示す模式図2。 クライアントとMFP間のジョブ投入のフローチャート。 MFPのジョブステータス画面を示す模式図。 MFPのデバイスステータス画面を示す模式図。 MFPのジョブサブミット画面を示す模式図。 MFPのジョブサブミット画面を示す模式図。 MFPのアーカイブ画面を示す模式図。 MFPのディスククリーン画面を示す模式図。 MFPのノティファイ画面を示す模式図。 MFPのワークフロー画面を示す模式図1。 MFPのワークフロー画面を示す模式図2。 MFPのワークフロー画面を示す模式図3。 MFPのワークフロー画面を示す模式図4。 MFPのワークフロー画面を示す模式図5。 MFPのワークフロー画面を示す模式図6。 MFPのワークフロー画面を示す模式図7。 MFPのワークフロー画面を示す模式図8。 MFPのワークフロー画面を示す模式図9。
符号の説明
101 ネットワーク
102 サーバ
103 クライアント
104 カラーMFP
105 白黒MFP
106 スキャナ
107 プリンタ

Claims (12)

  1. 複数個のデータボックスを有し、データを前記データボックスに格納したり、前記格納されたデータを前記データボックスから取り出したりすることができる画像形成装置において、
    前記データボックスに対して、任意の機能や処理を関連付ける機能処理関連付け手段と、
    前記機能や処理を関連付けたいくつかのデータボックスを組み合わせるデータボックス組み合わせ手段を有し、
    前記組み合わされたデータボックスにデータを投げ込むことにより、前記関連付けされた機能や処理を組み合わせて実現することを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数個のデータボックスを有し、データを前記データボックスに格納したり、前記格納されたデータを前記データボックスから取り出したりすることができる画像形成装置において、
    前記データボックスに対して、任意の機能や処理を関連付ける機能処理関連付け手段と、
    前記機能や処理を関連付けたいくつかのデータボックスに対して、順序を付けるデータボックス順序付け手段を有し、
    前記順序付けされたデータボックスにデータを投げ込むことにより、前記関連付けされた一連の機能や処理を順序付けされた順序で実現することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記機能や処理を関連付けたいくつかのデータボックスは、階層構造的な入れ子構造で存在し、前記データを投げ込むデータボックスの階層に応じて、その一連の機能や処理が異なることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    まず、前記データを第一のデータボックスに投げ込んで、次に、前記第一のデータボックスを第二のデータボックスに投げ込んで、更に、前記第二のデータボックスを第三のデータボックスに投げ込むといった具合に、階層化して処理順序を作り、その組み合わせと順序に基づいて、前記関連付けされた一連の機能や処理を施すことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記機能や処理を関連付けたデータボックスの中からいくつかの所望のデータボックスを選択して、予め決められた処理ボックスに前記選択されたデータボックスを投げ込むことで、前記関連付けされた機能や処理の組み合わせを作ることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記機能や処理を関連付けたデータボックスを、予め順序付けられたいくつかの処理ボックスに、処理したい順序でそれぞれの前記機能や処理を関連付けたデータボックスを投げ込むことで、前記関連付けされた機能や処理の順序を作ることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記機能や処理を関連付けたいくつかのデータボックスを組み合わせたり、順序付けしたりした後、前記組み合わせたデータボックスの組み合わせや、前記順序付けしたデータボックスの順序を確認できることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記機能や処理を関連付けたデータボックスに投げ込まれるデータが、既に機能設定されたジョブチケットや設定情報を保持しており、前記データボックスに関連付けされた機能内容と、前記データの設定情報が異なっている場合に、前記データボックスの機能を優先させることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記機能や処理を関連付けたデータボックスに投げ込まれるデータが、既に機能設定されたジョブチケットや設定情報を保持しており、前記データボックスに関連付けされた機能内容と、前記データの設定情報が異なっている場合に、前記データの設定情報の機能を優先させることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記機能や処理を関連付けたデータボックスに投げ込まれるデータが、既に機能設定されたジョブチケットや設定情報を保持しており、前記データボックスに関連付けされた機能内容と、前記データの設定情報が異なっている場合に、そのいずれかを選択して処理できることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1〜10いずれか記載の画像形成装置において、
    前記機能や処理を関連付けたデータボックスを組み合わせたり、順序付けたりする作業は、前記画像形成装置上の操作部から、かつ/または、(前記画像形成装置の内容を仮想的に眺めた)クライアントコンピュータ上から処理できることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1〜11いずれか記載の画像形成装置において、
    前記データボックスに関連付ける機能や処理は、前記ボックス一つに対して、一つでも、複数個でも組み合わせたり、順序付けたりできることを特徴とする画像形成装置。
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