JP2007057944A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007057944A JP2007057944A JP2005244384A JP2005244384A JP2007057944A JP 2007057944 A JP2007057944 A JP 2007057944A JP 2005244384 A JP2005244384 A JP 2005244384A JP 2005244384 A JP2005244384 A JP 2005244384A JP 2007057944 A JP2007057944 A JP 2007057944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- paper feed
- forming apparatus
- paper
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
【課題】 オフィス環境に適した画像形成装置をPOD市場に提供した場合に、オフィス環境での操作性を追求した機能(オートペーパーセレクト機能、オートカセットチェンジ機能)が、POD市場での利用環境にマッチせずに、顧客が所望としない不適切な印刷物を作成してしまうことを防止する。
【解決手段】 オートペーパーセレクト機能とオートカセットチェンジ機能を持つ画像形成装置において、それらの機能を有効にした状態でプリントする場合と、それらの機能を無効にした状態でプリントする場合と、あるいは、クローズされたカセットの中でだけそれらの機能を有効にした状態でプリントする場合とを選択してプリントできるようにする。
【選択図】 図14
【解決手段】 オートペーパーセレクト機能とオートカセットチェンジ機能を持つ画像形成装置において、それらの機能を有効にした状態でプリントする場合と、それらの機能を無効にした状態でプリントする場合と、あるいは、クローズされたカセットの中でだけそれらの機能を有効にした状態でプリントする場合とを選択してプリントできるようにする。
【選択図】 図14
Description
本発明は画像形成装置及び画像形成方法及び、コンピュータプログラム及び、記憶媒体に関するものである。
従来、一般オフィス環境の画像形成装置(あるいは、MFP)には、同じサイズの用紙は数種類程度がストックされており、その中でも通常使用される1、2種類の用紙は給紙段に入れられて、それぞれ用紙種別(メディアタイプ)を定義して使われており、それ以外の種別の用紙を利用する際には手差しトレイなどを用いる場合が多い。
また、ユーザがコピーまたは、プリントとして画像形成装置を利用する場合には、画像形成装置の操作部または、コンピュータ上のプリンタドライバからプリントしたい給紙段、用紙サイズあるいは、メディアタイプなどを選択して出力する。
又、従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開昭60−87143号公報
ところが、POD(プリントオンディマンド)の業界では、顧客から頼まれたプリントジョブを処理する際に、顧客は用紙サイズだけでなく、メディアタイプも要望する場合が多く、その用紙種類も千差万別であり、PODサイトに用意されている用紙もあれば、特殊な用紙として、顧客自身が持ち込む場合も出てきている。
MFP側でも、メディアタイプの種類は、近年増加傾向にあり、たくさんのメディアタイプに対して名称を付けて、その中から選んで設定しておけるようになってきているが、顧客の持ち込み用紙ならば、名前も用意されていないし、設定もできないのは言うまでもない。
このような状況下で実際のオペレータ(PODサイトの作業者)は、顧客から依頼のあったジョブや、預かった用紙をどのように扱うかというと、顧客からのジョブを適切な用紙にのみプリントすることに注力する。すなわち、依頼されたジョブを別の用紙にプリントして無駄な労力、時間、あるいはプリント出力を作らないこと。更に、顧客から預かった大切な用紙に的確に顧客のジョブをプリントし、また、この預かった用紙上に他の依頼のジョブを誤ってプリントしないことである。
このとき、一番注意を要するのが、オートペーパーセレクト機能や、オートカセットチェンジ機能がオペレータの意に反して作動することである。
つまり、オフィス向けに開発されたデジタル複合機等の画像形成装置は、オフィス環境での操作性の向上に適した機能が存在している。よって、場合によっては、上記のようなPOD市場の特有の事情を加味した設計を検討しないと、上記のようなオフィス環境に適した機能が、POD市場での利用環境では、逆にあだとなる可能性も考えられるといえるわけである。
一方、近年の、デジタル化、高機能化等に伴い、上記のようなPOD市場に、オフィスでも利用されているようなコンパクト・高性能なデジタル複写機を活用提供できるようにすることが検討され、多数のPODサイトでオフィス環境と同じ画像形成装置が投入されている。
その中でオペレータはこれらの誤動作を避けるために、不要な給紙段(カセット、ペーパーデッキ、あるいは手差しトレイなど)を予め引き出して、オートペーパーセレクト機能やオートカセットチェンジ機能の誤動作しないように画像形成装置を利用しているのである。
更に、近年の画像形成装置は、給紙段数も増えてきており、これが災いして給紙段の引き忘れによる誤作動で、顧客からの依頼のジョブを適切な用紙にプリントできない場面も発生してきている。
そこで本件では、オフィス環境でも好適な画像形成装置を、POD市場でも有効に活用させることを考える。
オフィス環境に適した画像形成装置をPOD市場に提供した場合に、オフィス環境での操作性を追求した機能(特に、オートペーパーセレクト機能、オートカセットチェンジ機能)が、POD市場での利用環境にマッチせずに、顧客が所望としない不適切な印刷物を作成してしまうことを防止する。
更に、オフィス環境で活用している上記機能を無駄にせず、POD市場でも最大限に活用してもらい、作業者の支援を図ることに関して述べることとする。
以上説明したように、オフィス環境でも好適な画像形成装置を、POD市場でも有効に活用させることができる。
オフィス環境に適した画像形成装置をPOD市場に提供した場合に、オフィス環境での操作性を追求した自動給紙段選択機能(オートペーパーセレクト機能かつ/または、オートカセットチェンジ機能)が、POD市場での利用環境にマッチせずに、顧客が所望としない不適切な印刷物を作成してしまうことを防止することができる。
更に、オフィス環境で活用している上記機能を無駄にせず、POD市場でも最大限に活用してもらい、作業者の支援を図る。
[第1実施形態]
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
[システムの概要説明]
図1は、実施形態のシステムの構成概念図である。
図1は、実施形態のシステムの構成概念図である。
ネットワーク101には、ジョブの管理などを行うサーバコンピュータ102と、クライアントコンピュータ103a、103b及び103cが接続されている。図示されていないがクライアントコンピュータはこれらのほかにも多数接続されている。以下、クライアントを代表して103と表記する。
更にネットワーク101にはMFP(Multi Function Peripheral:マルチファンクション周辺機器)104〜106や、プリンタ107やスキャナ108などが接続されている。MFP104は、フルカラーでスキャンまたは、プリントなどが可能である4連ドラム形式の画像形成装置。MFP105(図1ではMFP105aやMFP105bであり、ここではまとめてMFP105と記載する)は、フルカラーでスキャンまたは、プリントなどが可能である1ドラム形式の画像形成装置。MFP106(図1ではMFP106aやMFP106bであり、ここではまとめてMFP106と記載する)は、モノクロにてスキャン、プリントなどを行う白黒MFPである。また、図示していないがネットワーク101上には上記以外のMFPを初め、スキャナ、プリンタあるいは、FAXなどその他の機器も接続されている。
ここで、クライアントコンピュータ103上では、いわゆるDTP(Desk Top Publishing)を実行するアプリケーションソフトウェアを動作させ、各種文書/図形が作成/編集される。クライアントコンピュータ103は作成された文書/図形をページ記述言語(Page Description Language)に変換し、ネットワーク101を経由してMFP104〜106に送出することで、プリントアウトを行う。
MFP104〜106はそれぞれ、サーバコンピュータ102とネットワーク101を介して情報交換できる通信手段を有しており、MFP104〜106の情報や状態をサーバコンピュータ102、あるいは、それを経由してクライアントコンピュータ103側に逐次知らせる仕組みとなっている。更に、サーバコンピュータ102(あるいはクライアント103)は、その情報を受けて動作するユーティリティソフトウェアを持っており、MFP104〜106はコンピュータ102(あるいはクライアント103)により管理される。
[MFP104〜106の構成]
次に、図2〜図11を用いてMFP104〜106の構成について説明する。但し、まずMFP104について説明し、MFP105、106に関しては、差分に絞って説明し、必要に応じて、随時モノクロ機器の説明を加えることとする。
次に、図2〜図11を用いてMFP104〜106の構成について説明する。但し、まずMFP104について説明し、MFP105、106に関しては、差分に絞って説明し、必要に応じて、随時モノクロ機器の説明を加えることとする。
図2はMFP104〜106全体のデータの流れを示すブロック図である。
MFP104〜106は、画像読み取りと読み取った画像データを画像処理するスキャナ部201、ファクシミリなどに代表される電話回線を利用した画像の送受信を行うFAX部203、更に、ネットワークを利用して画像データや装置情報をやりとりするNIC(Network Interface Card:ネットワークインターフェースカード)部分204と、そのほかのデバイスやメディアなどと情報交換を行う専用I/F部205がある。これらのデータは一旦コア部206に集められ、コア部206から出力された画像データは、画像形成を行うプリンタ部208に送られる。プリンタ部208でプリントアウトされた記録媒体はフィニッシャ部209へ送り込まれ、記録媒体の仕分け処理や仕上げ処理が行われる。
ここで、コア部206はバスの交通整理を行っており、MFPの使い方に応じて、以下の(A)〜(I)などのようにパス切り替えが行われている。また、データがネットワークを経由する際には、JPEG、JBIG、ZIPなど圧縮データを使用することも一般知られており、データがMFPに入った後、このコア部にて解凍(伸張)される。
複写機能:スキャナ部201→コア部206→プリンタ部208
ネットワークスキャナ:スキャナ部201→コア部206→NIC部204
ネットワークプリンタ:NIC部204→コア部206→プリンタ部208
ファクシミリ送信機能:スキャナ部201→コア部206→FAX部203
ファクシミリ受信機能:FAX部203→コア部206→プリンタ部208
ボックス受信機能1:NIC部204→コア部206→メモリ部210
ボックス受信機能2:スキャナ部201→コア部206→メモリ部210
ボックス送信機能1:メモリ部210→コア部206→NIC部204
ボックス送信機能2:メモリ部210→コア部206→プリンタ部208
ここで、ボックス受信/ボックス送信とは、メモリ部210を利用した、データの入力や格納、格納されたデータの出力を意味しており、ジョブ毎やユーザ毎にメモリを分割して一次的にデータを保存して、ユーザIDやパスワードを組み合わせてデータの送受信を行う機能である。
ネットワークスキャナ:スキャナ部201→コア部206→NIC部204
ネットワークプリンタ:NIC部204→コア部206→プリンタ部208
ファクシミリ送信機能:スキャナ部201→コア部206→FAX部203
ファクシミリ受信機能:FAX部203→コア部206→プリンタ部208
ボックス受信機能1:NIC部204→コア部206→メモリ部210
ボックス受信機能2:スキャナ部201→コア部206→メモリ部210
ボックス送信機能1:メモリ部210→コア部206→NIC部204
ボックス送信機能2:メモリ部210→コア部206→プリンタ部208
ここで、ボックス受信/ボックス送信とは、メモリ部210を利用した、データの入力や格納、格納されたデータの出力を意味しており、ジョブ毎やユーザ毎にメモリを分割して一次的にデータを保存して、ユーザIDやパスワードを組み合わせてデータの送受信を行う機能である。
また、211は後述に示す操作部である。
[スキャナ部201の構成]
図3を用いてスキャナ部201の構成を説明する。301は原稿台ガラスであり、読み取られるべき原稿302が置かれる。原稿302は照明ランプ303により照射され、その反射光はミラー304、305、306を経て、レンズ307によりCCD308上に結像される。ミラー304、照明ランプ303を含む第1ミラーユニット310は速度vで移動し、ミラー305、306を含む第2ミラーユニット311は速度v/2で移動することにより、原稿302の全面を走査する。第1ミラーユニット310及び第2ミラーユニット311はモータ309により駆動する。
図3を用いてスキャナ部201の構成を説明する。301は原稿台ガラスであり、読み取られるべき原稿302が置かれる。原稿302は照明ランプ303により照射され、その反射光はミラー304、305、306を経て、レンズ307によりCCD308上に結像される。ミラー304、照明ランプ303を含む第1ミラーユニット310は速度vで移動し、ミラー305、306を含む第2ミラーユニット311は速度v/2で移動することにより、原稿302の全面を走査する。第1ミラーユニット310及び第2ミラーユニット311はモータ309により駆動する。
図4を用いてスキャナIP部202について説明する。
図4(A)は画像形成装置のカラースキャナIP部のブロック図である。入力された光学的信号は、CCDセンサ308により電気信号に変換される。このCCDセンサ308はRGB3ラインのカラーセンサであり、R、G、Bそれぞれの画像信号としてA/D変換部401に入力される。ここでゲイン調整、オフセット調整をされた後、A/Dコンバータで、色信号毎に8ビットのデジタル画像信号R0、G0、B0に変換される。その後、402のシェーディング補正で色ごとに、基準白色板の読み取り信号を用いた、公知のシェーディング補正が施される。更に、CCDセンサ308の各色ラインセンサは、相互に所定の距離を隔てて配置されているため、ラインディレイ調整回路(ライン補間部)403において、副走査方向の空間的ずれが補正される。次に、入力マスキング部404は、CCDセンサ308のR、G、Bフィルタの分光特性で決まる読取色空間を、NTSCの標準色空間に変換する部分であり、CCDセンサ308の感度特性/照明ランプのスペクトル特性等の諸特性を考慮した装置固有の定数を用いた3×3のマトリックス演算を行い、入力された(R0、G0、B0)信号を標準的な(R、G、B)信号に変換する。更に、輝度/濃度変換部(LOG変換部)405はルックアップテーブル(LUT)RAMにより構成され、RGBの輝度信号がC1、M1、Y1の濃度信号になるように変換される。
一方、モノクロ画像用であるMFP106では、図4(B)に従って、単色の1ラインCCDセンサ308を用いて、単色でA/D変換401及び、シェーディング402を行ったのちコア部206に送られる。
[コア部206の構成]
図5は、コア部206のデータフローを説明するブロック図である。入力としては、図2で説明したようにスキャナ部201、FAX部203、NIC部204、I/F部205からの入力があり、入力デバイス制御部501に入力される。
図5は、コア部206のデータフローを説明するブロック図である。入力としては、図2で説明したようにスキャナ部201、FAX部203、NIC部204、I/F部205からの入力があり、入力デバイス制御部501に入力される。
入力デバイス制御部501は、各デバイスと通信して、デバイスの状況や情報を把握している。次に、入力ジョブ制御部502では、ジョブのルートを決める入力ジョブルーティング、分割してRIPするか否かを司る入力ジョブスプリット、そしてジョブの処理順序や優先順位を決める入力ジョブスケジューリングの3つの機能がある。
一般にNIC部204から入力されたデータは、ページ記述言語PDL(Page Description Language)データとJCL(Job Control Language)データから成っており、それらは、RIP(Raster Image Processor)部503にて展開される。図5では、RIP部503は、複数個存在する。RIP503a、RIP503bあるいは必要に応じて更に増やすことも可能だが、ここでは総称してRIP部503と記載する。RIP部503は、様々なジョブのPDLをRIP処理して、適切なサイズと解像度のビットマップを作成する。RIP処理に関しては、PCL、TIFF、JPEG、PDFなど様々なフォーマットのラスタライズ処理が可能である。
504は画像圧縮・伸張/データ変換部で、RIP部503によって作り出されるビットマップイメージを圧縮したり、圧縮されて入力されたデータを解凍(伸張)したり、フォーマット変換を施したりする役割を果たし、それぞれの入力デバイス、出力デバイスあるいは、メモリ格納にマッチした最適な画像イメージタイプに変換する部分である。
505は出力ジョブ制御部で、ジョブの出力ルートを決める出力ジョブルーティング、分割してプリントするか否かを司る出力ジョブスプリット、そして出力ジョブの処理順序や優先順位を決める出力ジョブスケジューリングの3つの機能がある。
出力デバイス制御部506では、MFP104〜106と通信して、常に状態監視と装置状況を把握して適切なプリントができるように管理している。
また、RAM508や、メモリ部210は一時格納や、画像展開、画像の圧縮伸張あるいは、データ変換などに用いられる記憶装置であり、必要に応じて、ビットマップ、オブジェクト、ページ、ジョブ、あるいはそれらの属性情報などを一時格納したり保存したりする役割を果たしている。
[4連ドラム系カラープリンタ部の構成]
プリンタ部208では、信号を画像形成装置のトナー色であるY、M、C、K信号にマトリクス演算する出力マスキング/UCR処理し、トナーの色味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)RAMを使って画像出力のためのC、M、Y、Kデータに変換するガンマ補正を行い、シャープネスまたはスムージングを施す空間フィルタ等を経由した後、誤差拡散、ディザに代表される多値二値変換が施されたり、あるいはPWM(Pulse Width Modulation)に代表されるD/A変換が行われたりするなど、画像信号はレーザ駆動部にてレーザビームに変換される。
プリンタ部208では、信号を画像形成装置のトナー色であるY、M、C、K信号にマトリクス演算する出力マスキング/UCR処理し、トナーの色味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)RAMを使って画像出力のためのC、M、Y、Kデータに変換するガンマ補正を行い、シャープネスまたはスムージングを施す空間フィルタ等を経由した後、誤差拡散、ディザに代表される多値二値変換が施されたり、あるいはPWM(Pulse Width Modulation)に代表されるD/A変換が行われたりするなど、画像信号はレーザ駆動部にてレーザビームに変換される。
図6は、図2に示したプリンタ部208、特にカラーMFP104の構造を示す断面図である。
ポリゴンスキャナ613で、C、M、Y、Kそれぞれのレーザビームを走査して、それぞれの感光ドラム617、621、625、629に照射される。
図に示すように、ポリゴンミラー613は、4つの半導体レーザより発光された4本のレーザ光を受ける。その内の1本はミラー614、615、616を経て感光ドラム617を走査露光し、次の1本はミラー618、619、620をへて感光ドラム621を走査露光し、次の1本はミラー622、623、624をへて感光ドラム625を走査露光し、最後の1本はミラー626、627、628をへて感光ドラム629を走査露光する。
また、630はイエロー(Y)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム617上にイエローのトナー像を形成する。631はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム621上にマゼンタのトナー像を形成する。632はシアン(C)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム625上にシアンのトナー像を形成する。633はブラック(K)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム629上にマゼンタのトナー像を形成する。以上4色(Y、M、C、K)のトナー像が感光ドラム617、621、625、629からシートに転写され、フルカラーの出力画像を得ることができる。
シートカセット634、635および手差しトレイ636のいずれかより給紙されたシートは、レジストローラ637を経て、転写ベルト638上に吸着されて搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム617、621、625、629には各色のトナーが現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写される。
各色のトナーが転写されたシートは、分離され、搬送ベルト639により搬送され、定着器640によって、トナーがシートに定着される。定着器640を抜けたシートはフラッパ650により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ650を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順となる。
なお、4つの感光ドラム617、621、625、629は、距離dをおいて、等間隔に配置されており、搬送ベルト639により、シートは一定速度vで搬送されており、このタイミング同期がなされて、4つの半導体レーザ2305は駆動される。
[1ドラム系カラープリンタ部の構成]
図7は、図2に示したプリンタ部208、特に1ドラム系MFP105の構造を示す断面図である。
図7は、図2に示したプリンタ部208、特に1ドラム系MFP105の構造を示す断面図である。
図において、713はポリゴンミラーで、半導体レーザより発光されたレーザ光を受ける。レーザ光はミラー714をへて感光ドラム717を走査露光する。
また、730〜733はそれぞれYMCKのトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム717上にトナー像を形成し、トナー像がシートに転写され、出力画像を得ることができる。
シートカセット734、735および、手差しトレイ736のいずれかより給紙されたシートは、レジストローラ737を経て、転写ドラム738上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム717にはトナーが現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写される。
トナーが転写されたシートは、分離され、定着器740によって、トナーがシートに定着される。定着器740を抜けたシートはフラッパ750により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ750を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順となる。
[白黒プリンタ部の構成]
図8は、図2に示したプリンタ部208、特に白黒MFP106の構造を示す断面図である。
図8は、図2に示したプリンタ部208、特に白黒MFP106の構造を示す断面図である。
図において、813はポリゴンミラーで、半導体レーザより発光されたレーザ光を受ける。レーザ光はミラー814、815、816をへて感光ドラム817を走査露光する。
また、830は黒色のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム817上にトナー像を形成し、トナー像がシートに転写され、出力画像を得ることができる。
シートカセット834、835および、手差しトレイ836のいずれかより給紙されたシートは、レジストローラ837を経て、転写ベルト838上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム817にはトナーが現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写される。
トナーが転写されたシートは、分離され、定着器840によって、トナーがシートに定着される。定着器840を抜けたシートはフラッパ850により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ850を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順となる。
なお、プリンタ部208がレーザビーム方式である場合を例にして説明したが、レーザビーム方式以外の電子写真方式(例えばLED方式)でも、液晶シャッタ方式、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式でもその他のプリント方式であっても本発明は適用可能である。
[インラインフィニッシャ部209の構成]
図9は、図2に示したインラインフィニッシャ部209の構成を示す断面図である。
図9は、図2に示したインラインフィニッシャ部209の構成を示す断面図である。
プリンタ部208の定着部を排出したシートは、インラインフィニッシャ部209に入る(フィニッシャが接続されている場合)。インラインフィニッシャ部209には、サンプルトレイ901及びスタックトレイ902があり、ジョブの種類や排出されるシートの枚数に応じて切り替えて排出される。
ソート方式には2通りあり、複数のビンを有して各ビンに振り分けるビンソート方式と、電子ソート機能とビン(または、トレイ)を奥手前方向にシフトしてジョブ毎に出力シートを振り分けるシフトソート方式によるソーティングを行うことができる。電子ソート機能は、コレートと呼ばれ、前述のコア部で説明した大容量メモリを持っていれば、このバッファメモリを利用して、バッファリングしたページ順と排出順を変更する、いわゆるコレート機能を用いることで電子ソーティングの機能もサポートできる。次にグループ機能は、ソーティングがジョブ毎に振り分けるのに対し、ページ毎に仕分けする機能である。
さらに、スタックトレイ902に排出する場合には、シートが排出される前のシートをジョブ毎に蓄えておき、排出する直前にステープラ905にてバインドすることも可能である。
その他、上記2つのトレイに至るまでに、紙をZ字状に折るためのZ折り機904、ファイル用の2つ(または3つ)の穴開けを行うパンチャ906があり、ジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行う。
さらに、サドルステッチャ907は、シートの中央部分を2ヶ所バインドした後に、シートの中央部分をローラに噛ませることによりシートを半折りし、パンフレットのようなブックレットを作成する処理を行う。サドルステッチャ907で製本されたシートは、ブックレットトレイ908に排出される。
また、インサータ903はトレイ910にセットされたシートをプリンタへ通さずにトレイ901、902、908のいずれかに送るためのものである。これによってフィニッシャ1210に送り込まれるシートとシートの間にインサータ903にセットされたシートをインサート(中差し)することができる。インサータ903のトレイ910にはユーザによりフェイスアップの状態でセットされるものとし、ピックアップローラ911により最上部のシートから順に給送する。
従って、インサータ903からのシートはそのままトレイ901、902へ搬送することによりフェイスダウン状態で排出される。サドルステッチャ907へ送るときには、一度パンチャ906側へ送り込んだ後スイッチバックさせて送り込むことによりフェースの向きを合わせる。
次に、トリマ(裁断機)912について説明する。サドルステッチャ907においてブックレット(中綴じの小冊子)にされた出力は、このトリマ912に入ってくる。その際に、まず、ブックレットの出力は、ローラで予め決められた長さ分だけ紙送りされ、カッター部913にて予め決められた長さだけ切断され、ブックレット内の複数ページ間でばらばらになっていた端部がきれいに揃えられることとなる。そして、ブックレットホールド部914に格納される。
[MFPの操作画面]
図10はMFP104〜106の操作部を表しており、図中の1000はLCD表示部であり、このLCDはタッチパネル形式で逐次現れる画面の操作表示に従って、キー操作も可能となっている。
図10はMFP104〜106の操作部を表しており、図中の1000はLCD表示部であり、このLCDはタッチパネル形式で逐次現れる画面の操作表示に従って、キー操作も可能となっている。
LCD表示部1000内はタブ構成になっており、コピー動作を司るコピータブ(Copy)1001、スキャンしたデータの送信動作を行う送信タブ(Send)1002、MFPに入力されるデータを一次格納するボックスタブ(MailBox)1003、MFP104〜106の拡張モードの設定を行う拡張タブ(Options)1004、そして、MFP104〜106の状況表示を行うシステムモニタタブ1005からなっている。
1011は設定状況を表示する設定表示部、1012は倍率設定、1013は紙サイズ設定、1014は濃度設定、1015は後処理設定、1016は両面設定、1017は画像モード設定、1018は割り込み設定、1019はその他の機能設定といった具合に各種設定項目がLCD上に現れ、必要に応じて階層構造で詳細設定が可能になっている。
一方1030はキー入力部であり、1031はスタートキー、1032はストップキー、1033はリセットキー、1034は各種設定の置数を行うテンキー及び、そのクリアキー、1036は出力済み枚数を記憶するカウンターチェックキー、1037はガイダンスやヘルプのためのヘルプキー、1038はユーザごとのシステム設定を行うユーザモードキーである。
次に、図11は操作部のモード遷移を表したもので、各タブを選択することで、それぞれコピーモードS1110、送信モード1120、ボックスモード1130、拡張モード1140、システムモニタモード1150に遷移し、画面表示、設定、動作を行うところを表している。
[プリンタドライバ]
図12は、図1に示したクライアントコンピュータ103上のプリンタドライバ画面の一例を示す模式図である。
図12は、図1に示したクライアントコンピュータ103上のプリンタドライバ画面の一例を示す模式図である。
プリンタドライバは、プリント動作を指示するためのGUI(アプリケーション等から印刷指示したときに表示される印刷設定用のGUI上において、「プリンタ」に関するプロパティの表示指示を行った場合に表示されるGUI)で指示されることにより、ユーザは所望の設定パラメータを指示して、所望の画像イメージをプリンタなどの送信先に送る事が可能となる。
図12(A)は、プリンタドライバのウィンドウである。このプリンタドライバのウィンドウ内の設定項目において、1211はターゲットとなる出力先を示しており、1212は選択する送信先(プリンタ)の選択カラム、1213はそのプリンタの状態を示すステータス表示である。実施形態では、MFP104〜106などが選択対象となる。
1215はジョブの中から出力ページを選択するページ設定カラムであり、クライアントコンピュータ103上で動作するアプリケーションソフトで作成された画像イメージのどのページを出力するかを決定する。1216は部数を指定する部数設定カラムであり、カーソルをこの位置に移動させ、図示の矢印(スクロールバーの矢印)をクリックしたり、手入力で部数を設定したりすることで、部数の増減が設定できる。また、1214は送信先選択カラム1212にて選択された送信先デバイス(プリンタ)に関する詳細設定を行うためのプロパティキーであり、このキーを指示することにより、図12(B)や図12(C)などに示す画面が表示される。
そして、所望の設定が済めば、OKキー1201により印刷を開始する。取り消す場合には、キャンセルキー1202により印刷を取りやめる。
図12(B)、図12(C)は、図12(A)に示したプロパティキー1214をクリックした際の表示画面(GUI)である。
この画面には、例えばペーパータブ1221、グラフィックスタブ1222、デバイスオプションタブ1223、PDLタブ1224等のタブが設けられており、それらをクリック(図示しないポインティングデバイス等で指示)することにより、それぞれ異なる設定内容の設定を行うことができる。
図12(B)では、ペーパータブ1221が例としてあげられており。ここでは用紙サイズ、面つけレイアウト、紙の向きなどの設定を行うことができる。また、デバイスオプションタブ1223が選ばれると、そのデバイス固有の設定情報、例えばステープルなどのフィニッシングの設定や、プリンタによる色味などのパラメータを変更する画像処理関連のより細かい調整を行うことが可能となる。図12(C)に示すように、選択には機能1231とその設定値1232をそれぞれ所望の値に設定することとなる。1233は、各設定値を初期値も戻すデフォルトキーである。
また、図示しないが、同様にしてグラフィックスタブ1222では、解像度やハーフトーン設定、PDLタブ1224ではPDLの出力形式などの選択を行うことができる。
さらに、1241はOKキーで、このキーを押下(指示)すると、プロパティ設定を有効にして、図12(A)の画面に戻る。また、1242はキャンセルキーで、このキーを押下(指示)すると、プロパティ設定を無効にして、図12(A)の画面に戻る。さらに、1243は適用キーで、このキーを押下(指示)すると、プロパティ画面のままで、プロパティ設定を有効にする。
通常、プリントドライバは、デバイスオプションタブ1223に登場したデバイス固有の設定値などを入力することができ、デバイス固有の設定値に関しては、一般にPPDファイルなどを用意して、プリンタドライバを設定しておく必要がある。PPDファイルは、そのプリンタを制御するための設定項目とその初期値、あるいは設定の組み合わせの可否などが記述されており、そのプリンタ毎に固有のファイルとして提供されることになるため、自分自身のコンピュータ内にそのPPDとドライバをリンクさせて予め用意しておかなければいけないことになる。
[オートペーパーセレクト機能]
オートペーパーセレクト機能とは、コピーの場合に、原稿台面に原稿を置くと、自動的に原稿のサイズを検知して、最適な用紙カセットを選択する機能であり、プリントの場合には、プリンタドライバなどで設定した用紙サイズや、アプリケーション上で設定された用紙サイズがプリンタ側に送られて、そのサイズにあった用紙カセットが選択される機能である。
オートペーパーセレクト機能とは、コピーの場合に、原稿台面に原稿を置くと、自動的に原稿のサイズを検知して、最適な用紙カセットを選択する機能であり、プリントの場合には、プリンタドライバなどで設定した用紙サイズや、アプリケーション上で設定された用紙サイズがプリンタ側に送られて、そのサイズにあった用紙カセットが選択される機能である。
このとき、拡大縮小機能が設定されていたり、Nin1(Nページを1ページ内に縮小レイアウトする機能)が設定されたりしている場合でも、最終出力される用紙サイズが選択される。
[オートカセットチェンジ機能]
オートカセットチェンジ機能とは、一般的にオフィスの環境では、同じ用紙サイズかつ、同じメディアタイプの用紙を定型の書類として、大量に利用することが多い。そのため、いくつかの給紙段(カセットやペーパーデッキ、あるいは手差しトレイなど)に同じ用紙を蓄えておき、頻繁な用紙追加を行わなくとも、自動的に同じ用紙が入っている給紙段にコピーやプリントの最中に自動的に用紙を切り替えてくれれば、ジョブはサイクルダウンを起こさずトータルパフォーマンスが上がるため、これをデフォルトの機能として設定し、自動的に給紙段の変更ができる機能を売りにしている場合が多い。
オートカセットチェンジ機能とは、一般的にオフィスの環境では、同じ用紙サイズかつ、同じメディアタイプの用紙を定型の書類として、大量に利用することが多い。そのため、いくつかの給紙段(カセットやペーパーデッキ、あるいは手差しトレイなど)に同じ用紙を蓄えておき、頻繁な用紙追加を行わなくとも、自動的に同じ用紙が入っている給紙段にコピーやプリントの最中に自動的に用紙を切り替えてくれれば、ジョブはサイクルダウンを起こさずトータルパフォーマンスが上がるため、これをデフォルトの機能として設定し、自動的に給紙段の変更ができる機能を売りにしている場合が多い。
このオートカセットチェンジは、メディアタイプが異なると利用できないため、MFPにおいては、それぞれの給紙段設定において、用紙サイズだけでなく、メディアタイプも設定できる場合が多い。
[POD環境でのオートペーパーセレクトとオートカセットチェンジ]
本件では、オートペーパーセレクト機能とオートカセットチェンジ機能を合わせて、これ以降「自動給紙段選択機能」と呼ぶこととする。
本件では、オートペーパーセレクト機能とオートカセットチェンジ機能を合わせて、これ以降「自動給紙段選択機能」と呼ぶこととする。
しかし、PODサイトにおいては、発明が解決しようとする課題で述べたような課題が残っている。
通常オフィスにおいては、図13(A)のように給紙段はすべて閉められている状態で、どの給紙段から給紙するかを予め前述の操作部から指定するか、あるいは、オートペーパーセレクト機能を利用してコピーを行ったり、プリンタドライバから所望の設定を行ってプリントしたりする。このとき、途中で用紙が無くなれば、オートカセットチェンジ機能が作動し、同じ用紙やメディアタイプの給紙段からジョブが途切れないようにプリントが継続される。
ところが、PODサイトでは、図13(B)のように、上記自動給紙段選択機能が誤作動しないように、いくつかの給紙段を引き出した状態で利用している。同図においては、給紙段1301〜1305のうち、1302と1304を引き出している状態を模写しているが、オペレータは状況に応じて、必要箇所の給紙段を引き出して利用している。
このとき、MFPはそれぞれの給紙段において、給紙段が引き出されている状態か、閉められている状態かを判別するために、給紙段開閉センサを有しており、自動給紙段選択機能の候補となることはないため、閉められている状態の給紙段の範囲内でのみ自動給紙段選択機能が作動することとなる。
[本件における自動給紙段選択機能の実装形態]
本件では、自動給紙段選択機能の実装形態に関して、図14のようなフローチャートのように考える。
本件では、自動給紙段選択機能の実装形態に関して、図14のようなフローチャートのように考える。
すなわち、ジョブが投入された(S1401)場合には、まず自動給紙段選択機能がデフォルト設定で有効であるか無効であるか(S1402)を確認し、有効であれば自動給紙段選択機能を使い、無効であれば自動給紙段選択機能をOFFとして動作(S1407)する。
次に、それぞれの給紙段が引き出されているか、閉められた状態であるかを判断(S1403)し、全部の給紙段が閉められた状態であれば、オフィス環境と同様に自動給紙段選択機能をONのまま使用(S1405)する。
しかし、複数個の給紙段のうち、1つでも給紙段が引き出されていれば、図15のようなUIを表示(S1404)して、そのジョブは、自動給紙段選択を有効(S1405)にするか、無効(S1407)にするか、あるいは、クローズされているカセット内でのみ自動給紙段選択を有効(S1406)にするのかの三択で選べるようにする。
そして、上記三択で選ばれた設定下において、印刷動作を実行(S1408)し、次のジョブからも同様に処理(S1409)される。
また、図15において、クローズしているカセット内で自動給紙段選択を有効にする際には、念のため、有効となる給紙段を選ぶようにできる。
[第2の実施形態]
図14のフローチャートにおいて、ジョブごとにUI表示されて自動給紙段選択の有効無効などを選ぶのは、わずらわしいため、予めこれを初期設定しておくことを考えたものが、図16のフローチャートである。
図14のフローチャートにおいて、ジョブごとにUI表示されて自動給紙段選択の有効無効などを選ぶのは、わずらわしいため、予めこれを初期設定しておくことを考えたものが、図16のフローチャートである。
すなわち、S1601において、上記三択の初期設定を行い、その設定に応じてS1403がYESになった場合の動作が(a)のルートか、(b)のルートか、あるいは、(c)のルーとかを予め決めておく。
それに従って、動作を行えば、オペレータはジョブを止めてジョブの動作を確認しなくとも自動的に印刷動作を行うことが出来る。
[第3の実施形態]
図17のように、予めドライバの設定にてジョブ自身に上記三択の設定をジョブチケットとして入れてデータ転送する方法も考えられる。また、ドライバを各クライアントコンピュータ103上に作る際に、プリンタドライバのデフォルト設定としておけば、ジョブを投げ込む際には、常にその設定で送信することも可能である。
図17のように、予めドライバの設定にてジョブ自身に上記三択の設定をジョブチケットとして入れてデータ転送する方法も考えられる。また、ドライバを各クライアントコンピュータ103上に作る際に、プリンタドライバのデフォルト設定としておけば、ジョブを投げ込む際には、常にその設定で送信することも可能である。
101 ネットワーク
103 クライアント
104 4連ドラム形式のカラーMFP
105 1ドラム形式のカラーMFP
106 白黒MFP
103 クライアント
104 4連ドラム形式のカラーMFP
105 1ドラム形式のカラーMFP
106 白黒MFP
Claims (6)
- 複数の給紙段を具備し、ジョブのプリント中に前記給紙段を自動的に切り替えることができる手段(オートカセットチェンジ機能)を有する画像形成装置であって、
前記自動給紙段切替手段(オートカセットチェンジ機能)を有効にした状態で画像形成動作を実行する第一のシーケンスと、
前記自動給紙段切替手段(オートカセットチェンジ機能)を無効にした状態で画像形成動作を実行する第二のシーケンスと、を具備し、
該複数の給紙段の全てがクローズされている状態の場合には、前記第一のシーケンスを実行させ、
該複数の給紙段の何れかの給紙段がオープンされている場合には、前記第二のシーケンスを実行させることを特徴とする画像形成装置。 - 複数種類の用紙(用紙サイズかつ/または、メディアタイプが異なる用紙)を格納できる複数の給紙段を具備し、前記給紙段に格納された用紙を自動的に選択できる手段(オートペーパーセレクト機能)を有する画像形成装置であって、
前記自動用紙選択手段(オートペーパーセレクト機能)を有効にした状態で画像形成動作を実行する第一のシーケンスと、
前記自動用紙選択手段(オートペーパーセレクト機能)を無効にした状態で画像形成動作を実行する第二のシーケンスと、を具備し、
該複数の給紙段の全てがクローズされている状態の場合には、前記第一のシーケンスを実行させ、
該複数の給紙段の何れかの給紙段がオープンされている場合には、前記第二のシーケンスを実行させることを特徴とする画像形成装置。 - 前記請求項1または、請求項2の画像形成装置において、
該複数の給紙段の何れかの給紙段がオープンされている場合に、前記自動給紙段切替手段かつ/または、前記自動用紙選択手段の有効、無効あるいは、制限付有効を選択することが可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記請求項3の画像形成装置において、
前記制限付有効とは、前記給紙段の中でクローズされた状態の給紙段のみ前記自動給紙段切替手段かつ/または、前記自動用紙選択手段を有効にすることが可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記請求項3の画像形成装置において、
前記自動給紙段切替手段かつ/または、前記自動用紙選択手段の有効、無効あるいは、制限付有効を選択を予め設定し、その設定に従って動作することを特徴とする画像形成装置。 - 前記請求項3の画像形成装置において、
前記自動給紙段切替手段かつ/または、前記自動用紙選択手段の有効、無効あるいは、制限付有効に関して、プリンタドライバなどのジョブ投げ込み手段において設定可能であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005244384A JP2007057944A (ja) | 2005-08-25 | 2005-08-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005244384A JP2007057944A (ja) | 2005-08-25 | 2005-08-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007057944A true JP2007057944A (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=37921499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005244384A Withdrawn JP2007057944A (ja) | 2005-08-25 | 2005-08-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007057944A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9264582B2 (en) | 2010-09-28 | 2016-02-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus, information processing apparatus, method for controlling printing apparatus, method for controlling information processing apparatus, and storage medium |
JP2019166756A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-08-25 JP JP2005244384A patent/JP2007057944A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9264582B2 (en) | 2010-09-28 | 2016-02-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus, information processing apparatus, method for controlling printing apparatus, method for controlling information processing apparatus, and storage medium |
JP2019166756A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7148980B2 (en) | Method and apparatus for a networked imaging system | |
JP4514213B2 (ja) | 画像処理装置およびその制御方法 | |
JP4086378B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP3826075B2 (ja) | 画像形成システム、画像形成装置、シート処理方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
JP3793120B2 (ja) | 画像形成システム、画像形成システムの制御方法、カラー画像形成装置、白黒画像形成装置、及びプログラム | |
JP4789373B2 (ja) | ネットワークデバイス管理サーバ及びその制御方法及びコンピュータプログラム | |
JP4677148B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム | |
JP2006253988A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4336438B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP2003050689A (ja) | 画像形成システム、画像形成方法、及びサーバ装置 | |
JP3890180B2 (ja) | 画像処理システム及び画像データの処理方法 | |
JP3919358B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP2003029482A (ja) | 画像出力管理装置、画像形成装置、排紙処理装置、画像処理システム、画像処理方法、記録媒体及びプログラム | |
JP2007057944A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006201850A (ja) | 画像形成システム | |
JP2004255745A (ja) | ネットワークデバイス制御方法 | |
JP3870011B2 (ja) | 画像形成システム、制御方法、及び記憶媒体 | |
JP2004259058A (ja) | ネットワークデバイス制御方法 | |
JP2006215751A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 | |
JP4109766B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP3937859B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成システム | |
JP2007004246A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000112704A (ja) | 画像形成システム | |
JP2003162393A (ja) | 情報処理装置およびジョブ処理方法および記憶媒体およびプログラム | |
JP2007026175A (ja) | 画像形成システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081104 |