JP2006252685A - ディスクドライブ装置とガイド軸の高さ調整機構の組立方法 - Google Patents

ディスクドライブ装置とガイド軸の高さ調整機構の組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ガイド軸の高さ調整位置への組立て作業を素早く、簡単で、かつ、高精度に行うことができるものを提供すること。
【解決手段】押圧部材35の先端部35cを全体として上向きのほぼ円弧状に形成して、この押圧部材35の先端部35cをガイド主軸14の下方に挿入された状態で、この押圧部材35の先端部35cが中間である段差部35bを回動中心とするテコ作用によって上方へ回動されることにより、この押圧部材35の先端部35cでガイド主軸14を掬い上げ、その後に、この押圧部材35の基端部35aが取付けネジ41によって定位置に締結されることによって、この押圧部材35の先端部35cでガイド主軸14が位置決め用部材31の垂直状の位置決め用基準面32と、この位置決め用部材31の上端部31cに下向きに取付けられている高さ調整用ネジ34の下端34aとに2方向から弾性的に押圧された状態に取付けられるように構成されている光ディスクドライブ装置の高さ調整機構。
【選択図】図7

Description

本発明は、CD、CD−ROM、CD−R/RW、DVD、記録型DVD等の光ディスクや光磁気ディスクその他のディスク状記録媒体に映像情報等の情報を記録及び/又は再生するための光ディスクドライブ装置等のディスクドライブ装置に関するものである。
従来から、CD、CD−ROM、CD−R/RW、DVD等の光ディスクや光磁気ディスク等のディスク状記録媒体である光学ディスクに映像情報を記録及び/又は再生する光ディスクドライブ装置には、その光学ディスクに映像情報を記録及び/又は再生する光ピックアップを備えた光ピックアップユニットが搭載されている。そして、その光ピックアップユニットはベース上に平行及び水平に架設されたガイド主軸及びガイド副軸で案内されて、光ピックアップユニット送り機構によってその光学ディスクの半径方向へ摺動されることにより、光ピックアップの光学ディスクに対するシーク等が行われるように構成されている。
そして、この種、光ディスクドライブ装置では、光学ディスクに対する光ピックアップのレーザビームの垂直度を調整するためのスキュー調整を行うために、特に、ガイド主軸の両端部のベースに対する高さ調整をそれぞれ行うための高さ調整機構が必須となっている。
このガイド主軸の両端の高さ調整機構には、従来から各種の構造が開発されているが、基本的には、ベース上に搭載された位置決め用部材の垂直状の基準面と、その位置決め用部材に垂直状に取付けられた高さ調整用ネジと、その基準面及び高さ調整用ネジの先端との2箇所にガイド主軸の端部を弾性的に押圧するバネ部材等を備えた構造となっている(例えば、特許文献1〜5)。
ここで、ガイド主軸の端部の高さ調整機構を設計、製造するに当っては、(A)高さ調整の利便性の向上。(B)光ピックアップユニットの取付けの容易性。(C)光ピックアップユニットの交換時に高さ調整用ネジの高さの再調整を不要にすること。(D)外部衝撃等の外乱によるガイド主軸の脱落防止(換言すると、外部衝撃等の外乱によってガイド主軸が初期の設定位置から一度離脱することによって光ピックアップユニットへの衝撃伝達を緩和して、光ピックアップの損傷を防止する一方、その後、ガイド主軸が初期の設定位置へ自動復帰することが好ましい。)が必須とされている。
以上の観点から、従来のガイド主軸の端部の高さ調整機構を考察すると、ガイド主軸の端部を高さ調整用ネジである下向きの皿ネジの頭部下面のテーパー面やその他の下向きの高さ調整用ネジの下端で押え、そのガイド主軸の端部を下方からコイルスプリングや板バネ等にて押圧する上調整方式では、ドライバー等の工具による高さ調整用ネジの高さ調整作業の利便性には優れている反面、高さ調整用ネジを取外さない限り、光ピックアップの交換を行えないことから、光ピックアップの交換時には高さ調整用ネジをその都度再調整しなければならない(換言すれば、高さ調整用ネジの再調整を必要とせずに、光ピックアップユニットを交換することが一切できないものである。)。従って、サービス性に欠けると言う問題がある。
また、上向きの高さ調整用ネジの上端の上部にガイド主軸を載置し、そのガイド主軸の端部を上方からコイルスプリングや板バネ等にて押圧する構造は、ガイド主軸の端部が外乱等にて上向きの高さ調整用ネジの上端から下方へ一度脱落してしまうと、そのガイド主軸の端部が上向きの高さ調整用ネジの上端の上部に自動復帰することができず、再度の組み付け作業が必要となる。
また、高さ調整用ネジをドライバー等の工具によって高さ調整する際に、(E)その工具をベースの下方から上向きに挿入して高さ調整作業を行うか、或いは、ベースを上下逆さまに反転させて、(F)その工具を上方から下向きに挿入して高さ調整を行う必要がある。しかしながら、上記の(E)方式では、工具の先端及び高さ調整用ネジの頭部がブラインドとなってしまい、工具のセットに時間がかかる等、作業性が悪い。また、上記の(F)方式では、その高さ調整後に光ピックアップの上下を反転して正規の姿勢に戻した時に、(実際の使用姿勢でない状態で調整し、正規の姿勢にした時に、重量によるシャーシの微小変化具合が異なってくるため)、ガイド主軸の高さ調整値に狂いが発生したり、その高さ調整値自体に狂いが発生していることが多く、再調整が必要となる等、作業性が頗る悪いと言う問題がある。
特許第3514673号 特開2002−133797号公報 特開2002−15433号公報 特開2003−187463号公報 特開平11−203801号公報
本発明が解決しようとする問題点は、ガイド軸の高さ調整位置への組立て作業を素早く、簡単で、かつ、高精度に行うことができるものであって、組立て完了状態では、(A)高さ調整の利便性の向上。(B)光ピックアップユニットの取付けの容易性。(C)光ピックアップユニットの交換時に高さ調整用ネジの高さの再調整を不要にすること。(D)外部衝撃等の外乱によるガイド主軸の脱落防止の4つの問題点を全て解決することが可能となるディスクドライブ装置を提供する点である。
本発明のディスクドライブ装置は、上記の問題点を解決するために、スピンドルモータによって回転駆動されるディスク状記録媒体に情報を記録及び/又は再生する記録再生手段が搭載された記録再生手段搭載部材をディスク状記録媒体の半径方向へ移送するように案内するガイド軸の端部の高さを調整する高さ調整機構が、
ガイド軸の端部を軸方向に対する直角な方向に位置決めする垂直状の位置決め用基準面を有する位置決め用部材と、位置決め用部材の上端部に位置決め用基準面と平行状で、かつ、下向きに取付けられて、下端にガイド軸の端部が下方から当接される高さ調整用ネジと、バネ部材からなる押圧部材とを備え、
押圧部材の先端部がガイド軸の下方に挿入された状態で、該押圧部材の先端部がテコ作用によって上方へ回動されることにより、該押圧部材の先端部でガイド軸を掬い上げ、
その後に、該押圧部材の基端部が定位置に締結されることによって、該押圧部材の先端部でガイド軸の端部が位置決め用基準面と高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧されるように構成されているものである。
従って、本発明のディスクドライブ装置は、ガイド軸の高さ調整位置への組立て作業を素早く、簡単で、かつ、高精度に行うことができるものであって、組立て完了状態では、(A)高さ調整の利便性の向上。(B)光ピックアップユニットの取付けの容易性。(C)光ピックアップユニットの交換時に高さ調整用ネジの高さの再調整を不要にすること。(D)外部衝撃等の外乱によるガイド主軸の脱落防止の4つの問題点を全て解決することが可能となるものである。
始めに、図1〜図7によって、光ディスクドライブ装置1におけるガイド軸の高さ調整機構の実施例1を説明する。
まず、図1に示した平面図によって、光ピックアップユニットの移送機構とガイド軸の高さ調整機構が搭載された光ディスクドライブ装置1の概要について述べると、光ディスクドライブ装置1の板金等からなるシャーシである水平状のユニットベース2にはほぼ方形状の開口部3が形成されていて、ユニットベース2における開口部3の一側部のほぼ中央位置にはターンテーブル4がスピンドル5の上端に備えられたスピンドルモータ6が垂直状に搭載されている。
そして、ディスク状記録媒体であるCD、CD−ROM、CD−R/RW、DVD、記録型DVD等の光ディスクや光磁気ディスク、その他の光学ディスクであって、直径12cm対応の光学ディスク7がターンテーブル4上に脱着可能で水平状に装着されて、スピンドルモータ6によって回転駆動されるように構成されている。
そして、光学ディスク7に映像情報を記録及び/又は再生する記録再生手段としての対物レンズ10及びその2軸アクチュエータ11を備えた光ピックアップ12が扁平形状の光ピックアップユニットベース13に搭載されていて、この光ピックアップユニットベース13がユニットベース2の開口部3内に水平状に配置されている。
この際、ユニットベース2上で、開口部3の両側位置には円柱軸からなる2本のガイド軸であるガイド主軸14とガイド副軸15が平行状で、水平状に架設されていて、光ピックアップユニットベース13の両端部13a、13bがこれらガイド主軸14とガイド副軸15によって案内されることにより、この光ピックアップユニットベース13が光学ディスク7の半径方向である矢印a、b方向にシークされるように構成されている。その際、光ピックアップ12の対物レンズ10はスピンドルモータ6の中心を通る走査基準線BLに沿って矢印a、b方向へシークされる。
また、ユニットベース2上でガイド主軸14の近傍位置には光ピックアップ移送機構16が搭載されている。この光ピックアップ移送機構16はガイド主軸14と平行で、外周にラセン溝17が形成されたリードスクリュー18と、そのリードスクリュー18を回転駆動するスレッドモータ19とを備えていて、この光ピックアップユニットベース13の一端13aに装着された係合子であるニードル20がリードスクリュー18のラセン溝17に係合されている。
そして、スレッドモータ19によってリードスクリュー18を正逆両方向に回転駆動することによって、ラセン溝17及びニードル20を介して光ピックアップユニットベース13を矢印a、b方向へシークすることができるように構成されている。
従って、この光ディスクドライブ装置1は、スピンドルモータ6によって光学ディスク7を回転駆動し、光ピックアップ12の対物レンズ10及び2軸アクチュエータ11によってレーザビームを光学ディスク7の下側の記録面に収束させた状態で、光ピックアップ送り機構16によって光ピックアップユニットベース13をガイド主軸14及びガイド副軸15に沿って矢印a、b方向にシークすることにより、対物レンズ11によって光学ディスク7の記録面に収束されているレーザビームが走査基準線BLに沿ってシーク及びトラッキングされて、映像情報等の情報が光学ディスク7に記録及び/又は再生されるように構成されている。
ところで、この種、光ディスクドライブ装置1においては、光ピックアップ12が対物レンズ10及び2軸アクチュエータ11によって光学ディスク7の記録面に収束するレーザビームの垂直度を調整するためのスキュー調整を行うために、2本のガイド軸であるガイド主軸14とガイド副軸15の水平基準面に対する傾きを調整するために、これらガイド主軸14及びガイド副軸15の両端部14a、15aをユニットベース2に対して高さ調整する高さ調整機構25、26が備えられている。
なお、本発明は、ガイド主軸14の両端部14aに付設された高さ調整機構25に特徴を有しているものであるが、本発明の高さ調整機構25をガイド副軸15の両端部15aの高さ調整機構26に適用することが可能であることは言うまでもない。従って、そのガイド副軸15の高さ調整機構26の詳細説明は省くものである。
また、ガイド主軸14の両端部14aの高さ調整機構25は同一構造に構成されていて、ユニットベース2上に複数の取付けネジ27によって水平状に固着されたベース部材28の両端部に後述する位置決め用部材31の基端部31aが平面形状でほぼコ字状となるようにプレス加工等されている。
そこで、以下に、図2〜図7によって、本発明のガイド軸の高さ調整機構25の実施例1の詳細を説明する。
なお、図3は高さ調整機構25全体の平面図であり、図4の(A)は図3のA−A矢視での側面図、図4の(B)は図4のB−B矢視での側面図である。そして、図5は図4のC−C矢視での断面図であり、図6は図5の要部を拡大した断面図であり、図7はガイド主軸14の組立て方法を説明する断面図である。
即ち、位置決め用部材31は、板圧が厚い板金である剛性部材によってプレス加工されているベース部材28にプレス加工等によって一体に形成されている。そして、この位置決め用部材31は、ベース部材28から水平状に延出された基端部31aと、その基端部31aの先端から直角に立ち上げられた垂直状の位置決め部31bと、その位置決め部31bの上端から基端部31a側とは反対方向へ水平状に延出された上端部31cとによって全体としてほぼZ型に形成されている。
そして、位置決め用部材31の基端部31a側とは反対側の側面が垂直状に形成された位置決め用基準面32に形成されている。また、位置決め用部材31の上端部31cに形成されたネジ孔33に高さ調整用ネジ34が垂直状に螺合されている。そして、弾性部材である板バネのプレス加工等によって形成された押圧部材35が位置決め用部材31の基端部31a上に脱着可能に固着されている。
従って、これら位置決め用基準面32、高さ調整用ネジ34及び押圧部材35によってガイド主軸14の端部14aの高さ調整機構25が構成されている。
そして、押圧部材35はやや幅広で、水平状の基端部35aと、その基端部35aの先端から上方へほぼ直角状に屈曲された中間部である中間部35bと、その段差部35bの上端から前方上方へ延長された先端部35cとを有する状態にプレス加工等にて形成されている。
更に、この押圧部材35の先端部35cは、段差部35bからほぼ水平状で、やや長めに延長された先端基部35c1 と、その先端基部35c1 の先端から斜め上方へ所定の角度に屈曲された第1屈曲部である押圧部35c2 と、その押圧部35c2 の上端から所定の角度に屈曲されてほぼ垂直状に立ち上げられた第2屈曲部であるガイド軸脱落防止用の支持部35c3 と、そのガイド軸脱落防止用の支持部35c3 の上端から基端部35a側に向けて斜め上方に屈曲された第3屈曲部である上端部35c4 とによって全体として上向きのほぼ円弧状に屈曲されている。
一方、位置決め用部材31の垂直状の位置決め部31bには、その幅方向の中央に沿って垂直状溝36が垂直状に形成されていて、その位置決め用部材31の上端部31cの高さ調整用ネジ34より外側位置には四角形状の挿通孔37が形成されている。
そして、押圧部材35の基端部31aが位置決め用部材31の基端部31a上に水平状に載置されて、各一対のダボ38及びダボ孔39によって位置決めされて、その基端部31aを挿通して基端部31aのネジ孔40に螺合、締結される取付けネジ41によって水平状に固着されている。
そして、この押圧部材35の段差部35bより先の全体として上向きのほぼ円弧状に形成されている先端部35cが位置決め用部材31の垂直状溝36内に遊びを有する状態に挿通されて、その押圧部材35の先端部35cの上端部35c4 が位置決め用部材31の上端部31cの挿通孔37内に遊びを有する状態に挿通されている。
また、位置決め用部材31の垂直状の位置決め部31bの横位置には、その位置決め部31bの外側面から直角に屈曲されて、ガイド主軸14の軸方向に対して直角状に配置されたガイド軸当接部42が設けられている。
この高さ調整機構25は、以上のように構成されていて、図5及び図6に示すように、バネ部材からなる押圧部材35の先端部35cにおける押圧部35c2によってガイド軸
であるガイド主軸14の端部14aが位置決め用部材31のガイド軸当接部42より内側にて、その位置決め用部材31の垂直状の位置決め用基準面31と高さ調整用ネジ34の下端34aとに2方向である矢印e方向及び矢印f方向から強い弾性押圧力によって強く押圧されて位置決めされている。
以上のように構成された本発明の光ディスクドライブ装置におけるガイド軸の高さ調整機構25の実施例1における特徴点を順次説明する。
[ガイド主軸の組立て方法]。
図2〜図6に示すように、ガイド主軸14の端部14を押圧部材35によって、位置決め用部材31の垂直状の位置決め用基準面32と、高さ調整用ネジ34の下端34aとに2方向から当接させた位置に組み付ける(取付ける)方法を図7によって説明する。
始めに、図5で説明したように、バネ部材からなる押圧部材35の先端部35cは、段差部35bからほぼ水平状で、やや長めに延長された先端基部35c1 と、その先端基部35c1 の先端から斜め上方へ所定の角度に屈曲された第1屈曲部である押圧部35c2 と、その押圧部35c2 の上端から所定の角度に屈曲されてほぼ垂直状に立ち上げられた第2屈曲部であるガイド軸脱落防止用の支持部35c3 と、そのガイド軸脱落防止用の支持部35c3 の上端から基端部35a側に向けて斜め上方に屈曲された第3屈曲部である上端部35c4 とによって全体として上向きのほぼ円弧状に屈曲されている。
そこで、最初に、図7に1点鎖線で示すように、ガイド主軸14の端部14aを高さ調整用ネジ34の下方に水平状等に配置する。
次に、図7に1点鎖線で示す組立て開始位置である第1ポジションP1にて、押圧部材35の下側に向けた先端部35cを位置決め用部材31の垂直状溝36を通してガイド主軸14の端部14aの下部へ、その先端部35cの全体として上向きの円弧形状に沿った軌跡で矢印A方向へ円弧状に挿入しながら、その押圧部材35の基端部35a側を第1ポジションP1から図7に2点鎖線で示す第2ポジションP2及び図7に実線で示す第3ポジションP3を通過して、図7に点線で示す組立て終了位置である第4ポジションP4まで下方側である矢印B、C、D方向へ円弧状に下降(回動)する。
すると、図7に実線で示す第3ポジションP3にて、押圧部材35の中間部である段差部35bの下端が位置決め用部材31の水平状の基端部31aの上面に当接され、その後、押圧部材35の基端部35a側がその第3ポジションP3から図7に点線で示す第4ポジションP4まで下方側である矢印D方向へ回動される間に、その押圧部材35の全体として上向きの円弧状に形成されている先端部35c側が、段差部35bの下端を回動中心とするテコ作用によって矢印E方向へ回動しながら円弧状に起き上がる。
そして、その押圧部材35の先端部35cの最先端の上端部35c1 が位置決め用部材31の上端部31cの挿通孔37内に下方から挿通される。
一方、この押圧部材35のテコ作用によって矢印E方向へ回動しながら起き上がる先端部35cが全体として上向きのほぼ円弧状に形成されていることから、その先端部35cによって、ガイド主軸14の端部14aが図7に1点鎖線で示された当初の位置から実線及び点線で示されているように矢印F方向へ掬い上げられることになる。
そこで、最終的に、図5に示すように、押圧部材35の基端部35aを位置決め用部材31の水平状の基端部31a上の位置決め用のダボ38にダボ孔39によって係合して、取付けネジ41によってその基端部31a上に水平状に締結(固着)すると、図5及び図6に実線で示すように、円柱状の軸であるガイド主軸14の端部14aが押圧部材35の先端部35cの押圧部35c2 による2方向の押圧分力によって水平方向である矢印e方向と、垂直方向である矢印f方向との2方向に同時に押圧されて、このガイド主軸14の端部14aが位置決め用部材31の垂直状の位置決め用基準面32に矢印e方向から弾性的に強く押圧されると同時に、高さ調整用ネジ34の水平な下端34aに矢印f方向から弾性的に強く押圧された初期の設定位置に高精度に位置決めされることになる。
つまり、以上述べたガイド主軸14の組立工程を要約すれば、次の通りである。
[第1組立工程]
始めに、図7の第1ポジションP1に示すように、押圧部材35の全体として上向きのほぼ円弧状に形成されている先端部35cをガイド主軸14の端部14aの下部へ矢印a方向から挿入する。
[第2組立工程]
この後、その押圧部材35を図7の第4ポジションP4まで矢印B、C、D方向へ一挙に回動して、その押圧部材35の基端部35aを位置決め用部材31の基端部31a上である定位置に取付けネジ41によって締結(固着)するだけで、その間における押圧部材35の全体として上向きの円弧状に形成されている先端部53cのテコ作用による上方である矢印E方向への回動しながら起き上がる動作によって、図5及び図6に実線で示すように、ガイド主軸14の端部14aを矢印F方向へ掬いあげると同時に位置決め用部材31の垂直状の位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端34aとに2方向である矢印e、f方向から弾性的に強く押圧して高精度に位置決めすることができるものである。
この結果、組立時に、ガイド主軸14を一方の手で持ち上げて位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端とに当接させるように予めにセットした状態で、押圧部材35を他方の手で位置決め用部材31の基端部31上にネジ止めすることによって、ガイド軸14を位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端とに2方向から弾性的に圧着しなければならないような面倒な操作を一切行う必要が無い。
換言すれば、押圧部材35のテコ作用によるガイド主軸14を掬い上げ動作によって、ガイド主軸14を位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端とに2方向から一挙に圧着させてしまうことができるので、この後は単に、押圧部材35の基端部35aを位置決め用部材31の基端部31上に締結(ネジ止め)するだけで、ガイド主軸14の組立てを完了することができ、ガイド主軸14を一方の手で持ち上げて位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端とに当接させるように予めにセットする工程を省略することができる。
従って、ガイド主軸14の高精度の組立て作業を素早く、簡単で、かつ、高精度に行うことができるものである。
なお、このガイド軸14の高精度の組立てが完了した時点では、押圧部材35の全体として円弧状に形成されている先端部35cがガイド軸14の端部14aの外周を位置決め用基準面32の反対側まで廻り込んだ状態(廻り込んだ形状)になる。
[ガイド主軸の高さ調整操作]。
図6に示すように、板バネからなる押圧部材35の先端部35c全体が段差部35b側を回動支点としてほぼ上下方向である矢印c、d方向へ揺動自在に構成されている。そして、円柱状の軸であるガイド主軸14の端部14aが押圧部材35の先端部35cの押圧部35c2 による2方向の押圧分力によって水平方向である矢印e方向と、垂直方向である矢印f方向との2方向に同時に強く押圧されて、このガイド主軸14の端部14aが位置決め用部材31の垂直状の位置決め用基準面32に矢印e方向から弾性的に強く押圧されると同時に、高さ調整用ネジ34の水平な下端34aに矢印f方向から弾性的に強く押圧されている。
これにより、ガイド主軸14の端部14aの水平方向及び垂直方向の2方向の位置決めが行われている。
そして、ガイド主軸14の高さ及び水平度の調整を行うスキュー調整時には、高さ調整用ネジ34の上端に形成されているドライバーやレンチ等の工具係合部34bにドライバーやレンチ等の工具(図示せず)を上方から容易に係合して、そのドライバーやレンチ等の工具によって高さ調整用ネジ34を位置決め用部材31の上端部31cのネジ孔33内で回転調整して、この高さ調整用ネジ34を上下方向である矢印g、h方向に高さ調整する。
すると、その高さ調整用ネジ34の下端34aと押圧部材35の先端部35cとの間に上下から弾性的に押圧されているガイド主軸14の端部14aが、高さ調整用ネジ34の高さの変動に追従して、垂直状の位置決め用基準面32に沿って上下方向である矢印g、h方向に高さ調整される。
そして、このガイド主軸14の端部14aの高さ調整操作が、図1に示したガイド主軸14の両端部14aに設定されている左右一対の高さ調整機構25について行われることにより、ユニットベース2上でのガイド主軸14の高さ及び水平度が調整されるスキュー調整が行われることになる。
[外乱時のガイド主軸の自動復帰動作]。
他方、高さ調整機構25によれば、ガイド主軸14のスキュー調整作業終了後や一連の組立て作業の終了後に、光ディスクドライブ装置1が外部衝撃等の外乱を受けて、ガイド主軸14に、位置決め用基準面32から離間する方向である矢印i方向や高さ調整用ネジ34から離間する方向である矢印k方向の衝撃が加えられても、ガイド主軸14の端部14aを図6に実線で示す初期の設定位置、即ち、ガイド主軸14の端部14aが位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端34aとの2方向から押圧された位置へ自動復帰させることができる。
つまり、ガイド主軸14の端部14aが矢印i方向の衝撃によって、図6に実線で示す高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置から1点鎖線で示す横方向の離脱位置まで矢印i方向に離脱される場合、押圧部材35の先端部35c全体が段差部35b側を回動支点として図6に実線で示す位置から1点鎖線で示す位置まで弾性復元力であるバネ力(以下、単に「バネ力」と記載する)に抗して矢印d方向へ撓んで、そのガイド主軸14の端部14aが押圧部材35の先端部35cの押圧部35c2 から支持部35c3 側へ相対的に移動する。
しかし、その後に、押圧部材35の先端部35c全体が段差部35b側を回動支点として図6に1点鎖線で示す位置から実線で示す位置までバネ力によって矢印c方向へ自動復帰する際に、その押圧部材35の先端部35cの支持部35c3 と押圧部35c4 との協同作用によって、ガイド主軸14の先端部14aが図6に1点鎖線で示す横方向への離脱位置から実線で示す高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置まで矢印k方向へ確実に自動復帰されることになる。
他方、ガイド主軸14の端部14aが矢印m方向の衝撃によって、図6に実線で示す高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置から点線で示す下方向の離脱位置まで矢印m方向に離脱される場合、押圧部材35の先端部35c全体が段差部35b側を回動支点として図6に実線で示す位置から1点鎖線で示す位置までバネ力に抗して矢印d方向へ撓むが、そのガイド主軸14の端部14aは押圧部材35の先端部35cの押圧部35c2 との接触状態をそのまま維持する。
従って、その後に、押圧部材35の先端部35c全体が段差部35b側を回動支点として中心に図6に1点鎖線で示す位置から実線で示す位置までバネ力によって矢印c方向へ自動復帰する際に、その押圧部材35の先端部35cの押圧部35c4 によって、ガイド主軸14の先端部14aが図6に点線で示す下方への離脱位置から実線で示す高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置まで矢印f方向へ確実に自動復帰されることになる。
この際、ガイド主軸14の端部14aに、図6で矢印i方向や矢印k方向の衝撃が加えられた時に、そのガイド主軸14の端部14aがその都度矢印i方向や矢印m方向へ押圧部材35のバネ力に抗して一度逃げることができるので、図1に示されている光ピックアップユニットベース13及び光ピックアップ12へガイド主軸14を介して伝えられる衝撃を緩和することができて、これら矢印i方向や矢印m方向の衝撃による光ピックアップユニットベース13や光ピックアップユニット12の損傷を防止することができる。
[外乱時のガイド主軸の誘導による自動復帰動作]。
図12の(A)に示すように、高さ調整用ネジ34の下端34aが位置決め用部材31の上端部31cの下面31c′から下方へ突出されている突出量H1が小さい時には、押圧部材35の先端部35c全体が図12の(A)に1点鎖線で示す位置から実線で示す位置へバネ力によって矢印c方向へ自動復帰される際に、ガイド主軸14の端部14aを図12の(A)に1点鎖線で示す横方向の離脱位置から実線で示す高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置まで矢印j方向にスムーズに自動復帰させることができる。
しかし、図12の(B)に示すように、高さ調整用ネジ34の下端34aが位置決め用部材31の上端部31cの下面31c′から下方へ突出されている突出量H2が極端に大きくなっている時には、押圧部材35の先端部35c全体の矢印c方向へのバネ力では、そのガイド主軸14の端部14aを図12の(A)に実線で示す高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置までスムーズに自動復帰させることが困難となる場合がある。
つまり、ガイド主軸14の端部14aが突出量H2が大きい高さ調整用ネジ34の下端34aの側面と位置決め用部材31の上端部31cの下面との間のコーナー部分43にスタック(挟み込まれて動かなくなること)されてしまい、押圧部材35の先端部35c全体の矢印c方向へのバネ力では、ガイド主軸14の端部14aを高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置まで送り込むことが困難となるものである。
そこで、本発明のガイド軸の高さ調整機構25の実施例1では、図2〜図7に示すように、位置決め用部材31の上端部31cの下部で、高さ調整用ネジ34に対する位置決め用基準面32側とは反対側の位置で、かつ、ガイド主軸14の長さ方向の中心側に偏位された位置にガイド主軸14の端部14aを高さ調整用ネジ34の下端34aの下部の初期の設定位置まで誘導するためのガイド軸誘導部44を設けている。なお、このガイド軸誘導部44は位置決め用部材31の板金によるプレス加工時に、その位置決め用部材31の上端部31cの下面31c′より下方へ突出されるようにプレス加工された水平状で下向きの凸部44aによって構成されている。
従って、このガイド軸の高さ調整機構25の実施例1によれば、図5及び図6に示すように、高さ調整用ネジ34の下端34aが位置決め用部材31の上端部31cから下方へ突出されている突出量H2が図12の(B)と同様に極端に大きい場合でも、図6に示すように、ガイド主軸14の端部14aをスタックさせることなく1点鎖線で示す横方向の離脱位置から高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置まで押圧部材35の先端部35cによってスムーズに自動復帰させることができる。
即ち、図6に示すように、位置決め用部材31の上端部31cの下部にガイド軸誘導部44としての水平状の凸部44aを設けたことにより、その水平状の凸部44aの下面44a′と、位置決め用部材31の上端部31cの下面31c′から下方への突出量H2が大きい高さ調整用ネジ34の下端34aとの段差H3が非常に小さくなっている。
従って、ガイド主軸14の端部14aが実線で示されている高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置から1点鎖線で示されている横側方の離脱位置へ矢印i方向へ離脱された時に、そのガイド主軸14の端部14aがガイド軸誘導部44としての水平状の凸部44aの下面44a′に乗り上げることになって、そのガイド主軸14の端部14aと高さ調整用ネジ34の下端34aとの段差H3は非常に小さい段差となる。
この結果、図6に示すように、押圧部材35の先端部35c全体が1点鎖線で示す位置から実線で示す位置までバネ力によって矢印c方向へ自動復帰される際に、ガイド軸誘導部44としての凸部44aの下面44a′によってガイド軸14の端部14aを誘導することにより、ガイド主軸14の端部14aは上記の非常に小さい段差H3を極めて容易に乗り越えることができる。
故に、このガイド主軸14の端部14aはスタックされることなく1点鎖線で示す離脱位置から実線で示す初期の設定位置まで矢印j方向へスムーズに自動復帰されることになる。
以上の観点から、本発明のガイド軸の高さ調整機構25の実施例1によれば、次のような利点を得ることができる。
(A)高さ調整用ネジ34の高さ調整を行う際、ドライバーやレンチ等の工具を高さ調整用ネジ34の上端の工具係合部34bへ上方から容易に、かつ、明確に係合させて回転調整することができるので、ガイド主軸14の高さの調整状況を上方から直視しながら、ガイド主軸14の高さ調整を行うことができて、そのガイド主軸14の高さ調整の作業性及び利便性が頗る向上する。
(B)ガイド主軸14を組み付ける(取付ける)際、図7に1点鎖線と2点鎖線で示したように、押圧部材35の先端部35cをガイド主軸14の端部14aの下部へ挿入した後、図7に実線と点線で示したように、押圧部材35によるテコ作用を利用して、その押圧部材35の先端部35cによってガイド主軸14の端部14aを持ち上げた後に、押圧部材35の基端部35aを位置決め用部材31の基端部31a上に取付けネジ41によってネジ止めするだけで、その押圧部材35の先端部35cによってガイド主軸14の端部14aを位置決め用部材31の垂直状の位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端34aとに2方向から弾性的に強く押圧して固定することができるので、ガイド主軸14、ガイド副軸15及び光ピックアップユニットベース13を介して光ピックアップ12をユニットベース2上への組み付ける(取付ける)作業を頗る簡単、かつ、容易に行える。
従って、光ピックアップ12のユニットベース2上への組立て作業の著しい効率化を図ることができて、光ディスクドライブ装置1の製造コストのダウンを実行できる。
(C)同様に、光ピックアップユニット12の交換時には、押圧部材35の取付けネジ41を取外して、押圧部材35の固定を解除すれば、光ピックアップユニットベース13をガイド主軸14から容易に抜き取ることができるので、光ピックアップユニットベース13の交換後に、押圧部材35の基端部35aを取付けネジ41によって位置決め用部材31の基端部31a上に取付けネジ41によって再びネジ止めするだけで、押圧部材35の先端部35cによってガイド主軸14の端部が再び垂直状の位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端34aとに2方向から弾性的に押圧されることになる。従って、光ピックアップ12の交換後に、高さ調整用ネジ34の高さを再調整する必要がなく、効率の良いメンテナンスを行うことができる。
図5及び図6で説明したように、外部衝撃等の外乱によって、ガイド主軸14に矢印i方向や矢印m方向の衝撃が加えられても、押圧部材35の先端部35cの撓み動作によって、その矢印i方向及び矢印m方向の衝撃を吸収しつつ、ガイド主軸14の端部14aを垂直状の位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端34aとに2方向から自動的に押圧させるようにして、このガイド主軸14の端部14aを初期の設定位置へ自動復帰させることができるので、外部衝撃の緩衝作用によって光ピックアップ12の損傷防止を図ることができると共に、外部衝撃によるガイド主軸14の脱落防止とを実現することができる。
次に、図8によって、本発明の光ディスクドライブ装置におけるガイド軸の高さ調整機構25の実施例2を説明する。
この場合は、バネ部材からなる押圧部材35の先端部35cに、図6に示した押圧部35c2 の水平基準に対する傾斜角度を大きく構成した形状の第1の押圧部35cAと、その先端部35cの先端基部35c1 から前方上方へ水平基準に対する小さな仰角に切り起された第2の押圧部35cBとの2つの押圧部が一体に形成されている。
そして、第1の押圧部35cAがガイド主軸14の端部14aを主として位置決め用部材31の垂直状の位置決め用基準面32へ横方向である矢印e方向から弾性的に押圧する押圧部に構成されている。また、第2の押圧部35cBがガイド主軸14の端部14aを主として高さ調整用ネジ34の下端34aに矢印f方向から押圧する押圧部に構成されている。
従って、このガイド軸の高さ調整機構の実施例2によれば、ガイド主軸14の端部14aの位置決め用基準面32と高さ調整用ネジ34の下端34aとに押圧部材35の互いに独立された第1、第2の押圧部35cAと35cBとによって矢印e、f方向から互いに独立して弾性的に押圧することができるので、ガイド主軸14の端部14aを前述した初期の設定位置へより一層高精度の位置決めすることができ、そのガイド主軸14の端部14aの高さ調整をより一層高精度に行える。また、図6で説明した外部衝撃によるガイド主軸14の離脱位置から初期の設定位置への自動復帰動作も、これら互いに独立した第1、第2の押圧部35cAと35cBとによってより一層確実に行うことができる。
次に、図9によって、本発明の光ディスクドライブ装置におけるガイド軸の高さ調整機構の実施例3を説明する。
このガイド軸の高さ調整機構25の実施例3は、ガイド軸誘導部44を位置決め用部材31の上端部31cの全幅に亘って下方へプレス加工された全幅凸部44bで構成して、その全幅凸部44bに形成した挿通孔37内に押圧部材35の先端部35cの上端部35c4 を下方から挿通させたものである。
従って、このガイド軸の高さ調整機構25の実施例3によれば、前述した実施例1と同様に、高さ調整用ネジ34の下端34aの位置決め用部材31の上端部31cの下面31c′から下方への突出量H2が極端に大きい場合でも、押圧部材35の先端部35cのバネ力によってガイド主軸14の端部14aを図9に1点鎖線で示す離脱位置から実線で示す初期の設定位置へ矢印f方向へ自動復帰させる際に、ガイド軸誘導部44としての全幅凸部44bの下面44b′によってガイド主軸14の端部14aを誘導することにより、そのガイド軸をスタックさせることなく1点鎖線で示す離脱位置から実線で示す高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置へスムーズに自動復帰させることができる実施例1同様の機能を有している。
その上、位置決め用部材31の上端部31cから1段下げられた全幅凸部44aに形成された挿通孔37内に押圧部材35の先端部35cの上端部35c4 を下方から長さ的に余裕を持って挿通させることができるので、図6で説明したように、外部衝撃等によってガイド主軸14の端部14aが高さ調整用ネジ34の下部位置から横方向の離脱位置へ矢印i方向へ離脱されようとした場合に、位置決め用部材31の挿通孔37によって押圧部材35の先端部35cの上端部35c4 の下端側を強力に受け止めることができる。
従って、押圧部材35の先端部35cの矢印e方向へのバネ力による押圧分力をより一層強く発揮させることができるので、ガイド主軸14の端部14aを図9に1点鎖線で示す離脱位置から実線で示す高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置へより一層確実に自動復帰させることができる特徴がある。
次に、図10によって、本発明の光ディスクドライブ装置におけるガイド軸の高さ調整機構の実施例4を説明する。
このガイド軸の高さ調整機構25の実施例4は、図6の実施例1で示した凸部44a又は図9の実施例3で示した全幅凸部44bに相当する凸部44cの下面44c′を高さ調整用ネジ34に向って所定角度の仰角(高さ調整用ネジ34に向って次第に高くなること)θとなるように傾斜したものである。
この実施例4のように凸部44cの下面44c′を高さ調整用ネジ34に向って所定角度の仰角θに傾斜させた場合には、前述した外部衝撃等によってガイド主軸14の端部14aが図10に実線で示した高さ調整用ネジ34の下部である初期の設定位置から図10に1点鎖線で示した横方向の離脱位置へ矢印i方向へ離脱された後に、押圧部材35の先端部35cのバネ力によってこのガイド主軸14の端部14aが初期の設定位置へ矢印j方向へ押し戻される動作をより一層スムーズに行うことができる特徴がある。
次に、図11によって、本発明の光ディスクドライブ装置におけるガイド軸の高さ調整機構の実施例5を説明する。
この実施例5は、ガイド軸誘導部33を線状バネや板バネ等のバネ部材44dで構成したものである。そして、そのバネ部材44dを位置決め用部材31の上端部31cの下面31c′又は取付けネジその他の固定手段45によって固着して、そのバネ部材44dを位置決め用部材31の上端部31cの下方へ延長させることによって、そのバネ部材44dを押圧部材35の先端部35cにおける押圧部35c2や支持部35c3と交差させた状態に配置させたものである。
従って、このガイド軸の高さ調整機構25の実施例5によれば、前述した実施例1と同様に、高さ調整用ネジ34の下端34aの位置決め用部材31の上端部31cから下方への突出量H2が極端に大きい場合でも、バネ部材からなる押圧部材35の先端部35cのバネ力とガイド軸誘導部33としてのバネ部材44dとの合力によって、ガイド主軸14の端部14aを図11に1点鎖線で示す離脱位置から実線で示す初期の設定位置へ矢印f方向へ確実に自動復帰させることができる。
即ち、図11に実線と1点鎖線で示すように、前述した外部衝撃等の外乱によって、ガイド主軸14の端部14aが実線で示す初期の設定位置から1点鎖線で示す横方向の離脱位置へ矢印i方向へ離脱すると、押圧部材35の先端部35cが実線で示す位置から1点鎖線で示す位置までバネ力に抗して矢印d方向へ撓むと同時に、バネ部材44dもバネ力に抗して実線で示す位置から1点鎖線で示す位置まで矢印m方向へ撓む。しかし、その後、これら先端部35c及びバネ部材44dはそれぞれ、直ちに、1点鎖線で示す位置から実線で示す位置まで矢印c方向及び矢印n方向へ自動復帰する。
その際に、先端部35c及びバネ部材44dの強い合力によって、ガイド軸14の端部14aが1点鎖線で示す離脱位置から実線で示す初期の設定位置へ矢印j方向へ強く押し戻されるので、そのガイド主軸14の端部14aをスタックさせることなく、高さ調整用ネジ34の下部の初期の設定位置へ素早く、スムーズに自動復帰させることができる特徴がある。
しかも、バネ部材44dにガイド主軸14の端部14aを高さ調整用ネジ34に対する斜め下方である図11に示す矢印j方向への押圧分力を付与させておくことにより、位置決め用部材31の上端部31cから下方への突出量H2が極端に大きい高さ調整用ネジ34の下部へガイド主軸14の端部14aをより一層確実、かつ、スムーズに自動復帰させることができる特徴がある。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
上記した実施例では、直径12cmの光学ディスク対応の光ディスクドライブ装置に付き述べたが、光磁気方式やその他の各種の記録及び/又は再生の方式によってディスク状記録媒体に各種の情報を記録及び/又は再生する各種のディスクドライブ装置に適用可能である。
また、直径12cmのディスク状記録媒体以外の各種の直径のディスク状記録媒体に対応する各種のディスクドライブ装置に適用可能である。
更に、本発明のバネ部材からなる押圧部材35やガイド軸誘導部44としてのバネ部材44dは必ずしも板バネである必要はなく、線状のバネ部材であっても良い。
本発明の光ディスクドライブ装置における光ピックアップユニットの移送機構全体を示した平面図である。 本発明のガイド軸の高さ調整機構の実施例1の全体を示した斜視図である。 図2の平面図である。 図4の(A)は図3のA−A矢視での側面図であり、図4の(B)は図3のB−B矢視での正面図である。 図3のC−C矢視での断面図である。 図5の要部を拡大して示した断面図である。 本発明のガイド軸の高さ調整機構の実施例1におけるガイド軸の組み付け(取付け)方法を説明する図5と同様の断面図である。 本発明のガイド軸の高さ調整機構の実施例2を示した要部の拡大断面図である。 本発明のガイド軸の高さ調整機構の実施例3を示した要部の拡大断面図である。 本発明のガイド軸の高さ調整機構の実施例4を示した要部の拡大断面図である。 本発明のガイド軸の高さ調整機構の実施例5を示した要部の拡大断面図である。 本発明のガイド軸の高さ調整機構を実施する上でのガイド軸のスタックの問題を考察する断面図である。
符号の説明
1 光ディスクドライブ装置、 2 ユニットベース、
7 ディスク状記録媒体である光学ディスク、
12 ピックアップである光ピックアップ、
13 ピックアップユニットベースである光ピックアップユニットベース
14 ガイド軸であるガイド主軸、 14a ガイド主軸の端部、
25 ガイド軸の高さ調整機構、 31 位置決め用部材、
31a 位置決め用部材の基端部、 31b 位置決め用部材の位置決め部、
31c 位置決め用部材の上端部、 32 位置決め用基準面、 33 ネジ孔、
34 高さ調整用ネジ、 34a 高さ調整用ネジの下端、
35 バネ部材からなる押圧部材、 35a 押圧部材の基端部、
35b 押圧部材の中間部である段差部、 35c 押圧部材の先端部、
35c1 押圧部材の先端部の先端基部、 35c2 押圧部材の先端部の押圧部、
35c3 押圧部材の先端部の支持部、 35c4 押圧部材の先端部の上端部、
36 垂直状溝、 37 挿通孔、 41 取付けネジ

Claims (17)

  1. スピンドルモータによって回転駆動されるディスク状記録媒体に情報を記録及び/又は再生する記録再生手段が搭載された記録再生手段搭載部材と、
    該記録再生手段搭載部材を前記ディスク状記録媒体の半径方向へ移送するように案内するガイド軸と、
    該ガイド軸の端部の高さを調整する高さ調整機構とを備えたディスクドライブ装置において、
    前記高さ調整機構が、前記ガイド軸の端部を軸方向に対する直角な方向に位置決めする垂直状の位置決め用基準面を有する位置決め用部材と、前記位置決め用部材の上端部に前記位置決め用基準面と平行状で、かつ、下向きに取付けられて、下端に前記ガイド軸の端部が下方から当接される高さ調整用ネジと、バネ部材からなる押圧部材とを備え、
    前記押圧部材の先端部が前記ガイド軸の下方に挿入された状態で、該押圧部材の先端部が該押圧部材の中間部を回動中心としたテコ作用によって上方へ回動されることにより、該押圧部材の先端部で前記ガイド軸を掬い上げ、
    その後に、該押圧部材の基端部が定位置に締結されることによって、該押圧部材の先端部で前記ガイド軸の端部が前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧されるように構成されている
    ことを特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 前記押圧部材の先端部が全体として上向きのほぼ円弧状に屈曲されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  3. 前記押圧部材の全体として上向きの円弧状に形成されている先端部が、少なくとも前記ガイド軸の端部を前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧する押圧部を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  4. 前記押圧部材が水平状の基端部と、該基端部から上方へ立ち上げられた中間部と、該中間部の上端から前方へ延長された先端部とを少なくとも有していて、該先端部が全体として上向きのほぼ円弧状に湾曲されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  5. 前記押圧部材が水平状の基端部と、該基端部から上方へ立ち上げられた中間部と、該中間部の上端から前方へ延長された先端部とを有していて、該先端部が前記中間部の上端から前方へ延長された先端基部と、該先端基部の先端から前方上方へ屈曲されていて、前記ガイド軸の端部を前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧する押圧部とを少なくとも有していて、該先端部が全体として上向きのほぼ円弧状に湾曲されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  6. 前記押圧部材が水平状の基端部と、該基端部から上方へ立ち上げられた中間部と、該中間部の上端から前方へ延長された先端部とを有していて、該先端部が前記中間部の上端から前方へ延長された先端基部と、該先端基部の先端から前方上方へ屈曲されていて、前記ガイド軸の端部を前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧する押圧部と、該押圧部の先端から前記位置決め用基準面へ近付く方向へ屈曲されたガイド軸脱落防止用の支持部とを少なくとも有していて、該先端部が全体として上向きのほぼ円弧状に湾曲されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  7. 前記位置決め用部材の垂直状の位置決め部の側面に前記位置決め用基準面が形成されていて、該位置決め部に前記押圧部材の先端部が挿入される垂直状溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  8. 前記押圧部材が板金からなるバネ部材によって構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
  9. スピンドルモータによって回転駆動されるディスク状記録媒体に情報を記録及び/又は再生する記録再生手段が搭載された記録再生手段搭載部材と、
    該記録再生手段搭載部材を前記ディスク状記録媒体の半径方向へ移送するように案内するガイド軸と、
    該ガイド軸の端部の高さを調整する高さ調整機構とを備えたディスクドライブ装置において、
    前記高さ調整機構が、水平状の基端部と、該基端部から立ち上げられた垂直状の位置決め部と、該位置決め部の上端から水平状に延出された上端部とによってほぼZ型に形成された位置決め用部材と、前記位置決め用部材の位置決め部の側面に形成された垂直状の位置決め用基準面と、前記位置決め用部材の上端に下向きで、垂直状に取付けられた高さ調整用ネジと、前記ガイド軸の端部を先端部によって前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧するバネ部材からなる押圧部材とを備え、
    前記押圧部材の先端部が前記ガイド軸の下方に挿入された状態で、該押圧部材の先端部が該押圧部材の中間部を回動中心としたテコ作用によって上方へ回動されることにより、該押圧部材の先端部で前記ガイド軸を掬い上げ、
    その後に、該押圧部材の基端部が前記位置決め用部材の基端部上に締結されることによって、該押圧部材の先端部で前記ガイド軸の端部が前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧されるように構成されている
    ことを特徴とするディスクドライブ装置。
  10. 前記押圧部材の先端部が全体として上向きのほぼ円弧状に屈曲されている
    ことを特徴とする請求項9に記載のディスクドライブ装置。
  11. 前記押圧部材の全体として上向きの円弧状に形成されている先端部が、少なくとも前記ガイド軸の端部を前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧する押圧部を備えている
    ことを特徴とする請求項9に記載のディスクドライブ装置。
  12. 前記押圧部材が水平状の基端部と、該基端部から上方へ立ち上げられた中間部と、該中間部の上端から前方へ延長された先端部とを少なくとも有していて、該先端部が全体として上向きのほぼ円弧状に湾曲されている
    ことを特徴とする請求項9に記載のディスクドライブ装置。
  13. 前記押圧部材が水平状の基端部と、該基端部から上方へ立ち上げられた中間部と、該中間部の上端から前方へ延長された先端部とを有していて、該先端部が前記中間部の上端から前方へ延長された先端基部と、該先端基部の先端から前方上方へ屈曲されていて、前記ガイド軸の端部を前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧する押圧部とを少なくとも有していて、該先端部が全体として上向きのほぼ円弧状に湾曲されている
    ことを特徴とする請求項9に記載のディスクドライブ装置。
  14. 前記押圧部材が水平状の基端部と、該基端部から上方へ立ち上げられた中間部と、該中間部の上端から前方へ延長された先端部とを有していて、該先端部が前記中間部の上端から前方へ延長された先端基部と、該先端基部の先端から前方上方へ屈曲されていて、前記ガイド軸の端部を前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧する押圧部と、該押圧部の先端から前記位置決め用基準面へ近付く方向へ屈曲されたガイド軸脱落防止用の支持部とを少なくとも有していて、該先端部が全体として上向きのほぼ円弧状に湾曲されている
    ことを特徴とする請求項9に記載のディスクドライブ装置。
  15. 前記位置決め用部材の垂直状の位置決め部の側面に前記位置決め用基準面が形成されていて、該位置決め部に前記押圧部材の先端部が挿入される垂直状溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項9に記載のディスクドライブ装置。
  16. 前記押圧部材が板金からなるバネ部材によって構成されている
    ことを特徴とする請求項9に記載のディスクドライブ装置。
  17. スピンドルモータによって回転駆動されるディスク状記録媒体に情報を記録及び/又は再生する記録再生手段が搭載された記録再生手段搭載部材を前記ディスク状記録媒体の半径方向へ移送するように案内するガイド軸を有し、
    該ガイド軸の端部を位置決め用部材の垂直状の位置決め用基準面と、該位置決め用部材の上端に下向きに取り付けられた高さ調整用ネジの下端とにバネ部材からなる押圧部材によって2方向から弾性的に押圧し、前記高さ調整用ネジによって前記ガイド軸の端部の高さを前記押圧部材の弾性に抗して調整する高さ調整機構を備えたディスクドライブ装置のガイド軸の高さ調整機構の組立て方法において、
    前記位置決め用部材の前記位置決め用基準面の横で、前記下向きの高さ調整用ネジの下方に挿入されている前記ガイド軸の端部の下部へ前記押圧部材の先端部を斜め上方から挿入する第1組立工程と、
    前記押圧部材の先端部とは反対側の基端部を上方から下方へ回動して定位置へ締結することにより、該押圧部材の先端部を、該押圧部材の中間部を回動中心としたテコ作用によって上方へ回動させるることにより、該押圧部材の先端部で前記ガイド軸の端部を上方へ掬い上げて、該ガイド軸の端部を前記位置決め用基準面と前記高さ調整用ネジの下端とに2方向から弾性的に押圧する第2組立工程とを備えた
    ことを特徴とするディスクドライブ装置におけるガイド軸の高さ調整機構の組立方法。
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