JP2006251893A - アプリケーション取得方式及びアプリケーション取得方法及び記憶装置 - Google Patents

アプリケーション取得方式及びアプリケーション取得方法及び記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 PCが携帯型記憶装置に保存されているアプリケーションソフトウエアを実行しようとする際、アプリケーションをサーバから取得することを目的とする。
【解決手段】 携帯型記憶装置がPCから送信されたアプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子をPCに送信し、PCが携帯型記憶装置から送信されたアプリケーション識別子をアプリケーションサーバに送信し、アプリケーションサーバがPCから送信されたアプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアをPCに送信し、PCがアプリケーションサーバから送信されたアプリケーションソフトウエアを実行する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、PC(Personal Computer)で利用するアプリケーション(アプリケーションソフトウエア)の取得方式に関するものである。
近年、ハードディスクの小型化と大容量化が進み、PC(Personal Computer)と接続して使用する持ち歩き可能なポータブルなハードディスクが製品化されている。そこで、ハードディスク等の携帯型記憶装置に個人が所有するデータとアプリケーションを保存し、移動先などの複数のPCで利用したいという要求がある。このように、データのみならずアプリケーションまで携帯型記憶装置に保存して持ち運ぶことで、ユーザは任意のPCで、ユーザが所有するアプリケーションを利用することができるとともに、自分の作業環境を構築することができる。
通常、携帯型記憶装置とPCはUSB(Universal Serial Bus)などの有線ケーブルで接続されるが、移動先でケーブルを接続するのはユーザにとってわずらわしい操作である。そのため、携帯型記憶装置とPCを無線で接続したいという要求が生まれる。バッテリで駆動でき、無線でPCと通信可能な携帯型記憶装置であれば、ポケットに携帯型記憶装置を入れたまま、PCから携帯型記憶装置のデータやアプリケーションにアクセスすることができる。
図37は、このようにPCが携帯型記憶装置からアプリケーションを読み出し、実行する際の動作シーケンスを示した図である。ユーザが実行したいアプリケーションを指定すると、PCはアプリケーション(実行ファイル)の転送要求を携帯型記憶装置に送る。すると携帯型記憶装置は、転送要求に含まれたファイル名によって指定されるアプリケーションをPCへ送信する。そして、アプリケーション(実行ファイル)を受信したPCは、これを実行する。
また、上記の方法の他に、PC上で動作するアプリケーションの設定情報を携帯端末に保存しておき、PC上でアプリケーションを実行する際に、この設定情報を携帯端末からPCへ転送することで、各ユーザに応じた設定でアプリケーションを実行する方法が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−148637号公報
上記の携帯型記憶装置からPCへアプリケーションを転送し実行する方式では、一般にアプリケーションの実行ファイルのサイズは大きいため、これを転送するために携帯型記憶装置は大きな電力を消費してしまうという問題がある。携帯型記憶装置がバッテリで駆動する場合、消費電力が大きくなると携帯型記憶装置の利用可能時間が短くなってしまう。
また、上記特許文献1では、アプリケーションの設定情報を携帯端末からPCへ転送しているが、アプリケーションはあらかじめPCにインストールされていることを前提にしているため、携帯端末からアプリケーションを取得して実行することはできない。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、PCが携帯型記憶装置に保存されているアプリケーションを実行しようとする際、他のサーバから当該アプリケーションを取得することが可能な場合は、アプリケーションを携帯型記憶装置から取得する代わりにサーバから取得することにより、携帯型記憶装置の通信量を削減し、消費電力を抑えることを目的とする。
この発明に係るアプリケーション取得方式は、アプリケーションソフトウエアを識別するアプリケーション識別子の転送要求受信時にこのアプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子を送信する携帯型記憶装置と、
前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアを送信するアプリケーションサーバと、
前記携帯型記憶装置に前記アプリケーション識別子転送要求を送信し、前記携帯型記憶装置により送信された前記アプリケーション識別子を前記アプリケーションサーバに送信し、前記アプリケーションサーバにより送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行するPC(Personal Computer)と、を備えたものである。
この発明は、携帯型記憶装置がPCから送信されたアプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子をPCに送信し、PCが携帯型記憶装置から送信されたアプリケーション識別子をアプリケーションサーバに送信し、アプリケーションサーバがPCから送信されたアプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアをPCに送信し、PCがアプリケーションサーバから送信されたアプリケーションソフトウエアを実行することにより、携帯型記憶装置とPCと間のデータ転送量を削減することができるので、携帯型記憶装置の消費電力を抑えることができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1のアプリケーション取得方式の構成図である。
図1において、携帯型記憶装置100はPC(Personal Computer)など情報処理装置で利用するデータやアプリケーション(アプリケーションソフトウエア)が保存され、バッテリにより動作する装置であり、各種情報を記憶する記憶手段としての記憶部101、データ転送の制御を行う制御手段としての制御部102、PC200と通信を行うための通信手段としての近距離無線部103、各構成要素に電力を供給するバッテリ104により構成されている。
PC200は、各種情報を記憶する記憶手段としての記憶部201、データ転送の制御を行う制御手段としての制御部202、携帯型記憶装置100と通信を行うための通信手段としての近距離無線部203、PC200の利用者がPC200を操作するためのユーザインターフェース204、ネットワーク400を介してアプリケーションサーバ300と通信を行うための通信手段としての通信部205により構成されている。
アプリケーションサーバ300は、各種情報を記憶する記憶手段としての記憶部301、データ転送の制御を行う制御手段としての制御部302、ネットワーク400を介してPC200と通信を行うための通信手段としての通信部303により構成されている。
なお、PC200およびアプリケーションサーバ300には充分な電力が供給されており、電力不足で動作不能になることはない。
図2は、携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300の動作を示すシーケンス図である。
次に、本実施の形態における、携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300の動作の概要を図2を参照しながら説明する。
まず、ユーザ操作により携帯型記憶装置100の近距離無線部103とPC200の近距離無線部203との通信が確立され、ユーザはPC200のユーザインターフェース204を介して携帯型記憶装置100にあるファイルが閲覧可能な状態になっているものとする(図示せず)。
ユーザが、携帯型記憶装置100の記憶部101に記憶されたアプリケーションを実行しようとすると、PC200から携帯型記憶装置100にアプリケーション識別子転送要求が送信される(ステップS10)。アプリケーション識別子転送要求を受信した携帯型記憶装置100は、アプリケーション識別子が存在するか調べ(ステップS11)、存在する場合はPC200にアプリケーション識別子を送信する(ステップS12)。前記アプリケーションのアプリケーションサーバ内の記憶場所を示すアプリケーション識別子を受信したPC200は、携帯型記憶装置100から送信されたアプリケーション識別子に基づき、アプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS13)。
アプリケーション転送要求を受信したアプリケーションサーバ300は、PC200から要求されたアプリケーションが記憶部301に存在するか調べ(ステップS14)、存在する場合はアプリケーションをPC200に送信する(ステップS15)。アプリケーションを受信したPC200は、アプリケーションを実行する(ステップS16)。
携帯型記憶装置100は、アプリケーション識別子が存在しない場合、PC200にアプリケーションを送信し(ステップS17)、PC200は受信したアプリケーションを実行する(ステップS16)。
また、アプリケーションサーバ300にステップS13のアプリケーション転送要求で指定したアプリケーションが存在しない場合、アプリケーションサーバ300はエラー通知をPC200に送信する(ステップS18)。エラー通知を受信したPC200は、アプリケーション転送要求を携帯型記憶装置100に送信し(ステップS19)、これを受信した携帯型記憶装置100はアプリケーションをPC200に送信する(ステップS17)。PC200は受信したアプリケーションを実行する(ステップS16)。
次に、携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300の動作をさらに詳しく説明する。
まず、PC200からの要求に応じて携帯型記憶装置100がアプリケーション識別子110をPC200に送信する動作について、図3、図4、図5を参照しながら説明する。
図3は、携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャートである。
図4は、PC200の動作を示すフローチャートである。
図5は、記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図であり、ルートディレクトリの下にディレクトリやファイルがツリー構成で記憶されている。
ここで、上述のように携帯型記憶装置100とPC200は無線回線で通信を確立しており、ユーザはPC200のユーザインターフェース204を介して携帯型記憶装置100にあるファイルを閲覧可能な状態になっているものとする。
このとき、携帯型記憶装置100にあるアプリケーションを実行しようとすると、PC200の制御部202が近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100へアプリケーション識別子転送要求を送信する(ステップS201)。
アプリケーション識別子転送要求にはアプリケーション109のディレクトリパスが含まれる。ディレクトリパスとはファイルの記憶位置を示す文字列である。
携帯型記憶装置100の制御部102は、近距離無線部103を介してPC200からメッセージを受信すると(ステップS101)、メッセージの種類を調べる(ステップS102)。メッセージがアプリケーション転送要求の場合、アプリケーション識別子転送要求に含まれるディレクトリパスを参照して、記憶部101の指定された箇所にアプリケーション識別子110のファイルが存在するか調べる(ステップS103)。
なお、図5に示すように、アプリケーション識別子110のファイルはアプリケーション109と同じディレクトリに存在し、そのファイル名はアプリケーションのファイル名の拡張子を「.id」としたものとすることでアプリケーションのファイル名から一意に決定できる。例えば、アプリケーションのファイル名が「app1.exe」の場合、アプリケーション識別子のファイル名は「app1.id」とする。アプリケーション識別子110にはURL111が記憶されている。
図6は、アプリケーション識別子110に記憶されたURL111の構造を示す図である。
図6に示すように、URL111は、スキーム名1001、区切り文字1002、サーバ名1003、パス名1004から構成される。スキーム名1001は、URLで指定するファイルを入手するために用いる手段である。区切り文字1002は、スキーム名とサーバ名を区切るための文字である。サーバ名1003は、URL111で指定するファイルが置かれているアプリケーションサーバを示す。パス名1004は、ファイルのアプリケーションサーバでの記憶場所を示す。
アプリケーション識別子110が記憶部101に存在する場合、制御部102は記憶部101に記憶されたアプリケーション識別子110を抽出し、抽出したアプリケーション識別子110を近距離無線部103を介してアプリケーション識別子110をPC200に送信する(ステップS104)。
一方、アプリケーション識別子110が記憶部101に存在しない場合、制御部102はアプリケーション転送要求に対応したアプリケーションを記憶部101から抽出し、抽出したアプリケーション109を近距離無線部103を介してPC200に送信する(ステップS105)。
PC200が近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100からメッセージを受信すると(ステップS202)、制御部202はメッセージの種類を調べる(ステップS203)。メッセージがアプリケーション109の場合、制御部202は受信したアプリケーション109を実行する(ステップS207)。アプリケーション識別子110の場合、PC200はアプリケーションサーバ300からアプリケーション308をダウンロードすることを試みる。
次に、PC200が携帯型記憶装置100から受信したアプリケーション識別子110を用いてアプリケーションサーバ300からアプリケーション308を取得する動作について、図3、図4、図7、図8も参照しながら説明する。
図7は、アプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャートである。
図8は、記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図であり、ルートディレクトリの下にディレクトリやファイルがツリー構成で記憶されている。
近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子110を受信した制御部202は、アプリケーション識別子110に含まれるURL111のサーバ名1003を参照してアプリケーションサーバ300を特定し、通信部205を介してアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS204)。アプリケーション転送要求には、PC200が受信したアプリケーション識別子110に含まれるURL111が含まれる。
通信部303を介してアプリケーション転送要求を受信した(ステップS301)制御部302は、アプリケーション転送要求に含まれるURL111を参照し、URL111のパス名1004で指定されたアプリケーション308が記憶部301に存在するか調べる(ステップS302)。アプリケーション308は、図8に示すように記憶部301に記憶されている。指定されたアプリケーション308が記憶部301に存在する場合、制御部302は記憶部301に記憶されたアプリケーション308を抽出し、抽出したアプリケーション308を通信部303を介してPC200に送信する(ステップS303)。
指定されたアプリケーション308が記憶部301に存在しない場合、制御部302は通信部303を介してPC200へエラー通知「アプリケーションがない」を送信する(ステップS304)。
通信部205を介してアプリケーションサーバ300よりメッセージを受信した制御部202は(ステップS205)、受信したメッセージを参照してアプリケーションの受信に成功したか調べる(ステップS206)。成功した場合、PC200は受信したアプリケーション308を実行する(ステップS207)。
次に、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーション308を取得できなかった場合、再び携帯型記憶装置100からアプリケーション109の取得を試みる動作について、図3、図4も参照しながら説明する。
なお、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーション308を取得できない場合とは、PC200がアプリケーションサーバ300に接続できない場合や、アプリケーション転送要求で指定したアプリケーション308がアプリケーションサーバ300に存在しない場合等である。
PC200は、近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS208)。アプリケーション転送要求にはアプリケーション109のディレクトリパスが含まれる。近距離無線部103を介してメッセージを受信した制御部102は(ステップS101)、メッセージの種類を調べる(ステップS102)。
メッセージがアプリケーション転送要求の場合、制御部102はアプリケーション転送要求に含まれるディレクトリパスで指定されたアプリケーションを記憶部101から抽出し、抽出したアプリケーション109を近距離無線部103を介してPC200に送信する(ステップS105)。
近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100からアプリケーション109を受信した(ステップS209)制御部202は、アプリケーション109を実行する(ステップS207)。
以上のように、本実施の形態によれば、携帯型記憶装置100に記憶されているアプリケーションがアプリケーションサーバ300にも記憶されている場合は、携帯型記憶装置100からPC200に転送しない代わりにアプリケーションサーバ300から取得することにより、携帯型記憶装置100とPC200と間のデータ転送量を削減することができるので、結果として携帯型記憶装置100の消費電力を抑えることができる。
また、この際、アプリケーションを携帯型記憶装置100とアプリケーションサーバ300のどちらから取得するかを自動的に判断するため、利用者がアプリケーションを携帯型記憶装置100とアプリケーションサーバ300のどちらから取得するのか選択する必要がないといった利点もある。
なお、この例では、アプリケーションのバージョンについて考慮していなかったが、アプリケーションサーバ300から取得するアプリケーションのバージョンをユーザが指定できるように構成してもよい。
この動作について、図9、図10、図11、図12も参照しながら説明する。
図9は、ユーザが取得するアプリケーションのバージョンを参照する場合のアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャートである。
図10は、アプリケーションのバージョン情報を持つ場合の携帯型記憶装置100の記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図である。
図11は、アプリケーションのバージョン情報を持つ場合のアプリケーションサーバ300の記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図である。
図12は、取得するアプリケーションのバージョンをユーザが指定できる場合の記憶部101に記憶されたURL111の構造を示す図である。
PC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子110を受信するまでの動作は、図3、図4とほぼ同様である。ただし、図10に示すように携帯型記憶装置100の記憶部101に保存されているアプリケーション識別子110にはバージョン情報が含まれている。そして、図12に示すように、アプリケーション識別子110に含まれるURL111はアプリケーションの記憶されているディレクトリ名を表現しているものとする。
次に、PC200が携帯型記憶装置100から受信したアプリケーション識別子110を用いてアプリケーションサーバ300からアプリケーション308を取得する動作について、図4、図9、図11、図12も参照しながら説明する。
近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100からメッセージを受信した制御部202は(ステップS202)、メッセージの種類を調べる(ステップS203)。
メッセージがアプリケーション識別子110の場合、制御部202はアプリケーション識別子110に含まれるURL111のサーバ名1002を参照してアプリケーションサーバ300を特定し、通信部205を介してアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS204)。アプリケーション転送要求には、PC200が受信したアプリケーション識別子に含まれるURL111およびバージョン118が含まれる。
通信部303を介してアプリケーション転送要求を受信した制御部302は(ステップS301)、アプリケーション転送要求からURL111とバージョン118を取り出し、アプリケーション転送要求で指定されたURL111のパス名と同じディレクトリが記憶部301に存在するか調べる(ステップS305)。存在する場合、制御部302はそのディレクトリの下に、アプリケーション転送要求で指定されたバージョン118と同じディレクトリ名のディレクトリが存在するか調べる(ステップS306)。
図11に示すように、URLで指定されるディレクトリパスの下にバージョンの異なるアプリケーションがディレクトリごとに分けられて記憶されており、アプリケーションの記憶されているディレクトリの名前はバージョンと同じである。バージョン118と同じディレクトリ名のディレクトリが存在する場合、制御部302は通信部303を介してアプリケーション308をPC200に転送する(ステップS303)。アプリケーションが存在しない、もしくはバージョンの一致するアプリケーション308が存在しない場合、制御部302は通信部303を介してエラー通知をPC200に送信する(ステップS304)。
通信部205を介してアプリケーション308を受信した制御部202は(ステップS205、ステップS206)、受信したアプリケーション308を実行する(ステップS207)。通信部205によりエラー通知を受信するなどでアプリケーション308の受信に失敗した場合、制御部202は携帯型記憶装置100にアプリケーション転送要求を送信し(ステップS208)、この後、携帯型記憶装置100から送信された上記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーション109を受信し(ステップS209)、受信したアプリケーション109を実行する(ステップS207)。
ここでは、アプリケーションサーバ300は指定されたバージョンのアプリケーションが存在したときのみアプリケーションをPC200に送信することにしたが、指定されたバージョンのアプリケーションが存在しない場合に、異なるバージョンのアプリケーションを送信するようにしてもよい。
また、この動作を自動的に行ってもよいし、ユーザにその動作の許可を問い合わせてもよい。さらに、指定されたバージョンよりも新しいアプリケーションがアプリケーションサーバ300に存在した場合は、自動的に最新バージョンのアプリケーションをPC200に送信するようにしてもよいし、ユーザにその動作の許可を問い合わせてもよい。
上記のように、アプリケーションのバージョンを指定することにより、携帯型記憶装置100のユーザの作業環境をより正確に再現でき、ユーザの作業効率が上がるといった利点がある。また、指定したバージョンのアプリケーションを取得できない場合に異なるバージョンのアプリケーションを取得することで、携帯型記憶装置100からのアプリケーションの転送を行わなくてよくなるため、携帯型記憶装置100の消費電力を抑えることができるといった利点がある。
また、この例では、アプリケーションは無条件で使用できるものとして説明したが、対象となるアプリケーションが市販のものであり、そのアプリケーションを正規に購入したという証明書が必要である場合が考えられる。その場合について、図13、図14、図15、図16も参照しながら説明する。
図13は、証明書の検査を行う場合のPC200の動作を示すフローチャートである。
図14は、証明書の検査を行う場合のアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャートである。
図15は、証明書を持つ場合の記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図であり、図7のフローチャートで説明したアプリケーション識別子のURLに加えてアプリケーションの正当な購入者であることを示す証明書が含まれている。<証明書>とは、例えばアプリケーション販売者から与えられた文字列である。
図16は、証明書を持つ場合の記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図である。なお、携帯型記憶装置100の動作は図3とほぼ同様であるので図は省略する。
図14において、PC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子120を受信するまでの動作は、図3、図4とほぼ同様である。ただし、図15に示すように、携帯型記憶装置100からPC200に送信するアプリケーション識別子120には、URL111に加えてアプリケーションが正当に購入されたことを示す証明書121が含まれている。
次に、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーション308を取得する動作について、図13、図14、図16も参照しながら説明する。
まず、制御部202がアプリケーション識別子120に含まれるURL111のサーバ名1002を参照してアプリケーションサーバ300を特定し、通信部205を介してアプリケーションサーバ300へアプリケーション転送要求を送信する(ステップS204)。このアプリケーション転送要求には、PC200が受信したアプリケーション識別子120に含まれていたURL111および証明書121が含まれる。
図16に示すように、アプリケーションサーバ300の記憶部301にはURL111で指定されるディレクトリパスの下にアプリケーション308と証明書のリスト313が記憶されている。証明書のリスト313とは、アプリケーションの正当な購入者に与えられる文字列のリストである。例えば、図16に示すように、アプリケーション308のファイル名が「app1.exe」の場合、証明書のリスト313のファイル名は「app1.list」というように拡張子を変更したものと決めておけば、証明書のリスト313のファイル名はアプリケーション308のファイル名から一意に決定できる。
アプリケーションサーバ300の制御部302は通信部303を介してアプリケーション転送要求を受信する(ステップS301)と、アプリケーション転送要求からURL111と証明書121を取り出しURL111のパス名1004で指定された場所にアプリケーション308が存在するか調べる(ステップS302)。アプリケーション308が存在する場合、制御部302はアプリケーション308と同じディレクトリにある証明書のリスト313の中に証明書121と一致するものがあるか調べる(ステップS307)。一致するものが存在する場合、制御部302は通信部303を介してアプリケーション308をPC200へ送信する(ステップS303)。
アプリケーションがURL111で指定された場所にない場合、制御部302は通信部303を介してエラー通知「アプリケーションがない」をPC200に送信する(ステップS304)。証明書のリスト313の中から証明書121と一致するものが存在しない場合、制御部302は通信部303を介してエラー通知「証明書が不正」をPC200に送信する(ステップS308)。通信部205を介してアプリケーションサーバ300からメッセージを受信した(ステップS205)制御部202は、アプリケーション308の受信に成功したか調べる(ステップS206)。受信に成功した場合、制御部202は受信したアプリケーション308を実行する(ステップS207)。
次に、PC200がアプリケーションサーバ300からエラーメッセージを受信した場合の動作について、図13も参照しながら説明する。エラーメッセージの内容が「証明書が不正」の場合、制御部202はユーザインターフェース204を介してユーザへその旨を通知する(ステップS210)。エラーメッセージの内容が「指定したアプリケーションが存在しない」の場合、制御部202は携帯型記憶装置100にアプリケーション転送要求を送信し(ステップS208)、この後、携帯型記憶装置100から送信された上記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーション109を受信し(ステップS209)、受信したアプリケーション109を実行する(ステップS207)。
上記のように、証明書を用いることにより、市販アプリケーションを正当な購入者のみが取得できるようになり、携帯型記憶装置100のユーザの作業環境をより正確に再現でき、市販アプリケーションの不正取得を防止できるといった利点がある。
以上の説明では、取得する対象をアプリケーションとして説明したが、携帯型記憶装置にあるアプリケーション以外のファイルを取得することも可能である。この場合、アプリケーション識別子をファイル識別子として使用し、ファイルの取得に利用する。ファイルの取得先はURLで指定するため、取得先はアプリケーションサーバに限らず、例えば、WebサーバやFTP(File Transfer Protocol)サーバでも構わない。
また、ひとつのアプリケーションが複数のファイルから構成される場合は、アプリケーション識別子に複数のURLを持たせることで、アプリケーション実行に必要なファイルすべてを、アプリケーションサーバからPCへ転送させるようにしても構わない。
この動作について、図3、図17、図18、図19も参照しながら説明する。
図17は、1つのアプリケーション識別子に複数のURLが含まれる場合の記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図である。
図18は、1つのアプリケーション識別子に複数のURLが含まれる場合のPC200の動作を示すフローチャートである。
図19は、1つのアプリケーションが複数のファイルで構成される場合の記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図である。
図18に示すPC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子126を受信するまでの動作は、図4と同様である。ただし、携帯型記憶装置100からPC200へ送信されるアプリケーション識別子126には複数のURLが含まれている。
PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを取得する動作について、図5、図18も参照しながら説明する。ここでは、アプリケーション識別子にURLが複数含まれていたとして説明する。
通信部205を介して携帯型記憶装置100からメッセージを受信した制御部202は(ステップS202)、メッセージの種類を調べる(ステップS203)。メッセージがアプリケーション識別子の場合、制御部202はアプリケーション識別子から取り出したURLのサーバ名1003を参照してアプリケーションサーバ300を特定し、通信部205を介してアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS204)。PC200からアプリケーション転送要求を受信したアプリケーションサーバ300の動作は図7と同様である。
制御部202は、アプリケーションサーバ300からメッセージを受信し(ステップS205)、ファイルを受信に成功した(ステップS206)場合、受信したファイルを記憶部201に保存する(ステップS211)。制御部202はアプリケーション識別子126に含まれるURLすべてについて取得が完了したか調べる(ステップS212)。PC200は、ステップS204からステップS212の処理を、携帯型記憶装置100から受信したアプリケーション識別子126に含まれる全てのURLについて繰り返す。
PC200は、アプリケーションサーバ300から全てのファイルを受信すると、アプリケーション320を実行する(ステップS207)。制御部202がアプリケーションサーバ300からエラー通知を受信するなどしてファイル取得に失敗した場合(ステップS206)は、近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100にアプリケーション転送要求を送信し(ステップS208)、この後、携帯型記憶装置100から送信された上記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーション109を受信し(ステップS209)、受信したアプリケーション109を実行する(ステップS207)。
上記のように、ひとつのアプリケーション識別子に複数のURLを持たせて、PC200がアプリケーション識別子に含まれるURLを用いてアプリケーションサーバ300にアプリケーション取得要求を複数回送信し、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを構成するファイルをすべて取得することで、アプリケーションサーバ300はアプリケーションを構成するファイルの個数に関係なく、単にひとつのアプリケーション取得要求に対してひとつのファイルを転送するといった処理を行えばよいため、アプリケーションサーバの構築が容易であるといった利点がある。また、携帯型記憶装置100のユーザは、アプリケーションを構成するファイル数に関係なく、同じ操作でアプリケーション取得が可能であるといった利点もある。
また、アプリケーションが複数のファイルから構成される場合は、アプリケーションサーバ300が1つのアプリケーション転送要求に対して複数のファイルをPC200に転送するようにしても構わない。この動作について、図3、図4、図12、図19、図20も参照しながら説明する。
図20は、1つのURLと複数のファイルを関連付けた場合のアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャートである。
まず、PC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子110を受信するまでの動作は、図3、図4と同様である。ただし、アプリケーション識別子110に含まれるURL111は、図12に示すようにアプリケーションの記憶されているディレクトリ名を表現しているものとする。
次に、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを構成するファイルを取得する動作について、図4、図20も参照しながら説明する。
通信部205を介して携帯型記憶装置100からメッセージを受信した(ステップS202)制御部202は、メッセージの種類を調べる(ステップS203)。メッセージがアプリケーション識別子110の場合、制御部202は通信部205を介してアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS204)。
図19に示すように、記憶部301では、アプリケーションを構成する複数のファイルが1つのディレクトリに記憶されている。通信部303を介してアプリケーション転送要求を受信した(ステップS301)制御部302は、URL111のパス名1005で指定されたディレクトリが記憶部301に存在するか調べる(ステップS305)。指定されたディレクトリが存在する場合、制御部302は通信部303を介してそのディレクトリにあるファイルすべてをPC200へ送信する(ステップS309)。存在しない場合、制御部302は通信部303を介してエラー通知「アプリケーションがない」を送信する(ステップS304)。
PC200が通信部205にてアプリケーションサーバ300からメッセージを受信すると(ステップS205)、制御部202はアプリケーションの受信に成功したか調べる(ステップS206)。成功した場合、制御部202は受信したアプリケーション320を実行する(ステップS207)。PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを構成するファイルを受信できなかった場合、制御部202は通信部205を介して携帯型記憶装置100にアプリケーション転送要求を送信し(ステップS208)、アプリケーション109を受信し(ステップS209)、受信したアプリケーション109を実行する(ステップS207)。
上記のように、アプリケーションサーバ300がアプリケーション識別子に含まれるひとつのURLを受信するとアプリケーションを構成する複数のファイルをPC200へ送信することにより、PC200からアプリケーションサーバ300へのアプリケーション取得要求の送信回数が1回になるため、アプリケーション取得要求を複数回送信する場合よりも、アプリケーション取得に要する時間を短くすることができるといった利点がある。また、携帯型記憶装置100のユーザは、アプリケーションを構成するファイル数に関係なく、同じ操作でアプリケーション取得が可能であるといった利点もある。
なお、ここではPC200が近距離無線部203と通信部205の両方を持つとしたが、近距離無線部203と通信部205の通信方式が同じである場合は、これら2つを1つの部分として構成しても構わない。
また、PC200が受信したアプリケーションおよび携帯型記憶装置100からPC200に送信し、記憶部201に保存されているファイルは、ユーザがログオフなどしてPC200の利用を終了するときに、PC200が自動的に記憶部201から削除するようにするように構成しておけば、アプリケーションおよびユーザの所有するファイルの盗難や不正使用を防ぐことができる。
また、PC200は図2にある構成要素を含んでいるものであれば、例えばデジタルテレビなどの情報家電でも構わない。
実施の形態2.
実施の形態1では、ユーザ操作により携帯型記憶装置とPCが無線回線で通信を確立した後、PCがアプリケーションサーバからアプリケーションを取得するようにしたものであるが、本実施の形態では、ユーザがPCの使用を開始して、携帯型記憶装置とPCが通信を確立する前に、携帯型記憶装置がキャッシュサーバにアプリケーション識別子の一覧17を送信して、これを受信したキャッシュサーバがアプリケーションサーバにアプリケーション転送要求を送信する場合について説明する。
図21は、実施の形態2のアプリケーション取得方式の構成図であり、図1と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。
図21において、キャッシュサーバ500はPC200とほぼ同様の構成であり、PC200とキャッシュサーバ500は同じローカルネットワーク600に属するものとする。
図22は、携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300、キャッシュサーバ500の動作を示すシーケンス図である。
次に、本実施の形態における、携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300、キャッシュサーバ500の動作の概要を図22を参照しながら説明する。
実施の形態1では、ユーザ操作により携帯型記憶装置100とPC200が無線回線で通信を確立した後、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを取得していた。これに対し、本実施の形態では、ユーザがPC200の使用を開始して携帯型記憶装置100とPC200が通信を確立する前に、携帯型記憶装置100がキャッシュサーバ500にアプリケーション識別子の一覧を送信する(ステップS20)。これを受信したキャッシュサーバ500がアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS21)。
アプリケーション転送要求を受信したアプリケーションサーバ300はキャッシュサーバ500にアプリケーションを送信する(ステップS22)。アプリケーションを受信したキャッシュサーバ500はアプリケーションを記憶部501に保存する。この動作をアプリケーション識別子一覧に含まれるすべてのアプリケーションについて繰り返す(ステップS23)。
携帯型記憶装置100とPC200がユーザ操作により通信を確立し、ユーザが携帯型記憶装置100にあるアプリケーションを実行しようとすると、PC200は携帯型記憶装置100にアプリケーション識別子転送要求を送信する(ステップS24)。
アプリケーション識別子転送要求を受信した携帯型記憶装置100は、アプリケーション識別子をPC200に送信する(ステップS25)。アプリケーション識別子を受信したPC200は、キャッシュサーバ500にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS26)。
アプリケーション転送要求を受信したキャッシュサーバ500は、アプリケーションをPC200に送信する(ステップS27)。アプリケーションを受信したPC200はアプリケーション14を実行する(ステップS28)。
携帯型記憶装置100とPC200が通信を始める前に、PC200と同じローカルネットワーク600に存在するキャッシュサーバ500がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを取得しておくことにより、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを取得する場合と比較して、PC200へのアプリケーション転送時間を短縮し、アプリケーションの起動に要する時間を短縮できるという利点がある。
次に、上記動作についてさらに詳しく説明する。
まず、携帯型記憶装置100がキャッシュサーバ500にアプリケーション識別子の一覧を送信し、キャッシュサーバ500が携帯型記憶装置100により指定されたアプリケーションをアプリケーションサーバ300から取得する動作について、図7、図23、図24、図25、図26も参照しながら説明する。
図23は、携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャートである。
図24は、記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図である。
図25は、キャッシュサーバ500の動作を示すフローチャートである。
図26は、記憶部501に記憶されたデータの構造を示す図である。
ここで、近距離無線部503は常に自身の存在を通知するための信号を発信しており、近距離無線部503に接近すると携帯型記憶装置100の制御部102は近距離無線部103を介してその信号を検出できるものとする。
まず、制御部102が近距離無線部103を介してメッセージを受信すると(ステップS101)、メッセージの種類を調べる(ステップS102)。メッセージが近距離無線部503の発信する信号の場合、制御部102は近距離無線部103を介してキャッシュサーバ500にアプリケーション識別子の一覧を送信する(ステップS106)。
なお、図24に示すように、アプリケーション識別子の一覧であるアプリケーション識別子リスト131は、ユーザがあらかじめ記憶部101内に用意しているものとする。
携帯型記憶装置100から送信されたメッセージを近距離無線部503を介して受信したキャッシュサーバ500の制御部502は(ステップS501)、メッセージの種類を調べる(ステップS502)。メッセージがアプリケーション識別子の一覧131の場合、制御部502はアプリケーション識別子リスト131に含まれるアプリケーション識別子の個数分、以下の動作を行う。
まず、制御部502は通信部505よりアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS503)。通信部303よりアプリケーション転送要求を受信したアプリケーションサーバ300の動作は図7と同様である。
制御部502は、アプリケーションサーバ300から通信部505を介してメッセージを受信すると(ステップS504)、アプリケーションの受信に成功したか調べる(ステップS505)。アプリケーションの受信に成功した場合、制御部502はアプリケーション識別子とアプリケーションを図26に示す形式で記憶部501に保存する(ステップS506)。
図26に示すように、アプリケーションとアプリケーション識別子の記憶部501における保存場所は、アプリケーション識別子に含まれるURLのサーバ名とパス名のファイル名を除いた部分をディレクトリ名として用いたディレクトリである。
制御部502は、アプリケーションサーバ300から通信部505よりエラー通知を受信した場合、即ちアプリケーションの受信に失敗した場合(ステップS505)には、特に何もせず次の処理に移る。制御部502は携帯型記憶装置100から受信したアプリケーション識別子すべてについて上記の処理が完了したか調べる(ステップS507)。完了した場合、制御部502は再びアプリケーション識別子の一覧を携帯型記憶装置100から受信するまで待機する。完了していない場合、制御部502は残りのアプリケーション識別子に対して同様の動作を行う。
次に、ユーザが携帯型記憶装置100にあるアプリケーション109を実行しようとしたときに、PC200がキャッシュサーバ500からアプリケーション508を取得する動作について、図23、図26、図25も参照しながら説明する。
図27は、PC200の動作を示すフローチャートである。
まず、PC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子110を受信するまでの動作は、実施の形態1の図4と同様である。
携帯型記憶装置100から近距離無線部203を介してメッセージを受信した(ステップS202)制御部202は、メッセージの種類を調べる(ステップS203)。メッセージがアプリケーション識別子110の場合、制御部202は通信部205よりアプリケーション転送要求をキャッシュサーバ500に送信する(ステップS213)。ここで、PC200はキャッシュサーバ500の存在をあらかじめ知っており、かつ通信可能であるとする。
通信部505を介してPC200からメッセージを受信した(ステップS501)制御部502は、メッセージの種類を調べる(ステップS502)。メッセージがアプリケーション転送要求の場合、制御部502はアプリケーション転送要求からURL111を取り出し(ステップS508)、URL111のパス名1004のファイル名を除く部分を参照して記憶部501に指定されたアプリケーション508が存在するか調べる(ステップS509)。アプリケーション508が存在する場合、制御部502は通信部505よりアプリケーション508をPC200に送信する(ステップS510)。
一方、アプリケーション508が存在しない場合、制御部502は通信部505よりエラー通知「アプリケーションがない」をPC200へ送信する(S511)。
PC200の制御部202は、通信部205よりキャッシュサーバ500からメッセージを受信すると(ステップS214)、アプリケーション508の受信に成功したか調べる(ステップS206)。アプリケーション508の受信に成功した場合、制御部202はアプリケーション508を実行する(ステップS207)。
制御部202は、通信部205よりキャッシュサーバ500からエラー通知を受信した場合、実施の形態1と同様に、携帯型記憶装置100にアプリケーション転送要求を送信し(ステップS208)、携帯型記憶装置100からアプリケーション109を取得し(ステップS209)、実行する(ステップS207)。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザがPC200の使用を開始し携帯型記憶装置100とPC200が通信を始める前に、携帯型記憶装置100からキャッシュサーバ500にアプリケーション識別子の一覧を送信し、キャッシュサーバ500が予めアプリケーションサーバ300からアプリケーションを取得しておき、PC200がアプリケーションサーバ300ではなく近くにあるキャッシュサーバ500からアプリケーションを取得することにより、携帯型記憶装置100とPC200と間のデータ転送量を少なくすることができ、この結果携帯型記憶装置100の消費電力を抑えることができる。また、P200へのアプリケーション転送時間を短縮することができ、この結果アプリケーションの起動に要する時間を短くすることができる。
なお、この例では、キャッシュサーバ500にアプリケーションが存在しない場合は携帯型記憶装置100からPC200にアプリケーションを送信するとしたが、実施の形態1のように、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを取得するように構成してもよい。
実施の形態3.
本実施の形態では、ユーザ操作により携帯型記憶装置とPCが通信を確立した時点で、キャッシュサーバからPCにアプリケーションを一括送信し、アプリケーションをPCに保存しておく場合について説明する。
本実施の形態のアプリケーション取得方式の構成は、実施の形態2の図21と同様である。
図28は、携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300、キャッシュサーバ500の動作を示すシーケンス図である。
図29は、記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図である。
次に、本実施の形態における、携帯型記憶装置100、キャッシュサーバ500、PC200、アプリケーションサーバ300の動作の概要を図28を参照しながら説明する。
実施の形態2では、ユーザが携帯型記憶装置100にあるアプリケーションを実行しようとした時点でPC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子を取得し、そのアプリケーション識別子に基づいてPC200がキャッシュサーバ500からアプリケーションを取得していた。
図29に示すように、携帯型記憶装置100は、携帯型記憶装置100に固有の番号133で構成される端末識別子132を持つ。本実施の形態では、携帯型記憶装置100からキャッシュサーバ500に端末識別子132を送信し(ステップS30)、続いてアプリケーション識別子の一覧を送信する(ステップS31)。ここで、端末識別子132は、図29に示すように携帯型記憶装置100が持つ携帯型記憶装置100に固有の番号である。
キャッシュサーバ500は、受信したアプリケーション識別子で指定されたアプリケーション転送要求をアプリケーションサーバ300へ送信し(ステップS32)、これに対応したアプリケーションをアプリケーションサーバ300から受信し保存する(ステップS33)。この動作をアプリケーション識別子一覧17に含まれるすべてのアプリケーションについて繰り返す。
携帯型記憶装置100とPC200がユーザ操作により通信を確立すると、携帯型記憶装置100はPC200に端末識別子132を送信する(ステップS34)。端末識別子132を受信したPC200はキャッシュサーバ500へ端末識別子132を含むアプリケーション一括転送要求を送信する(ステップS35)。アプリケーション一括転送要求を受信したキャッシュサーバ500は、端末識別子132に対応したアプリケーションとアプリケーション識別子をすべてPC200に送信する(ステップS36)。PC200はそれらを受信し、保存する。
ユーザが携帯型記憶装置100にあるアプリケーションを実行しようとすると、PC200は携帯型記憶装置100にアプリケーション識別子転送要求を送信する(ステップS37)。アプリケーション識別子転送要求を受信した携帯型記憶装置100は、アプリケーション識別子をPC200に送信する(ステップS38)。アプリケーション識別子を受信したPC200は、このアプリケーションがすでに記憶部に保存されているためそのアプリケーションを実行する(ステップS39)。
これにより、ユーザが携帯型記憶装置100のアプリケーションを実行する前にPC200に対象アプリケーションが保存されるため、アプリケーションを実行しようとしたときのアプリケーションの転送が行われず、アプリケーションの起動に要する時間を短くすることができる。
次に、上記動作についてさらに詳しく説明する。
まず、携帯型記憶装置100がキャッシュサーバ500へ端末識別子132とアプリケーション識別子の一覧を送信し、キャッシュサーバ500が携帯型記憶装置100により指定されたアプリケーションをアプリケーションサーバ300から取得する動作について、図5、図29、図30、図31、図32も参照しながら説明する。
図30は、携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャートである。
図31は、キャッシュサーバ500の動作を示すフローチャートである。
図32は、記憶部501に記憶されたデータの構造を示す図である。
ここで、近距離無線部503は常に自身の存在を通知するための信号を発信しており、近距離無線部503に接近すると制御部102は近距離無線部103を介してその信号を検出できるものとする。
まず、制御部102は近距離無線部103を介して近距離無線部503からメッセージを受信すると(ステップ101)、メッセージの種類を調べる(ステップ102)。メッセージが近距離無線部503の発信する信号の場合、制御部102は近距離無線部103を介してキャッシュサーバ500に端末識別子132とアプリケーション識別子の一覧131を送信する(ステップS106)。
なお、図29に示すように、アプリケーション識別子の一覧であるアプリケーション識別子リスト131は、ユーザがあらかじめ記憶部101に用意しているものとする。また、端末識別子132は携帯型記憶装置100に固有の番号である。
制御部502は、近距離無線部503を介して携帯型記憶装置100からメッセージを受信する(ステップS501)と、メッセージの種類を調べる(ステップS502)。メッセージが端末識別子132とアプリケーション識別子の一覧131の場合、制御部502は通信部505を介してアプリケーション転送要求をアプリケーションサーバ300に送信し(ステップS503)、アプリケーションサーバ300は指定されたアプリケーションまたはエラー通知をキャッシュサーバ500に送信する。この動作は、実施の形態2と同様である。
制御部502は、アプリケーションサーバ300から通信部505を介してメッセージを受信すると(ステップS504)、アプリケーションの受信に成功したか調べる(ステップS505)。アプリケーションを受信した場合、制御部502はアプリケーション識別子とアプリケーションを図32に示す形式で記憶部501に保存する(ステップS506)。
図32に示すように、ルートディレクトリの下にディレクトリ名が端末識別子132のディレクトリがあり、そのディレクトリの下にディレクトリ名がアプリケーション識別に含まれるURLのパス名からファイル名を除いた部分であるディレクトリを作成し、アプリケーションとアプリケーション識別子はそのディレクトリに保存する。
制御部502は、アプリケーションサーバ300から通信部505を介してエラー通知を受信した場合には、特に何もせず次の処理に移る。制御部502は携帯型記憶装置100から受信したアプリケーション識別子すべてについて上記の処理が完了したか調べる(ステップS507)。完了した場合、再びアプリケーション識別子の一覧を携帯型記憶装置100から受信するまで待機する。完了していない場合、制御部502は残りのアプリケーション識別子に対して同様の動作を行う。
次に、ユーザ操作により携帯型記憶装置100とPC200の間で通信が確立したときに、PC200がキャッシュサーバ500からアプリケーションを一括して取得する動作について、図31、図33、図34、図35も参照しながら説明する。
図33、携帯型記憶装置100が最初に端末識別子132を送信する場合の携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャートである。
図34は、PC200が携帯型記憶装置100から端末識別子132を受信した場合の動作を示すフローチャートである。
図35は、本実施の形態における、記憶部201に記憶されたデータの構造を示す図である。
ユーザ操作により携帯型記憶装置100とPC200の間で通信が確立した(ステップS107)とき、制御部102は近距離無線部103を介して端末識別子132をPC200に送信する(ステップS108)。近距離無線部203を介して端末識別子132を受信した(ステップS216)制御部202は通信部205を介してキャッシュサーバ500へアプリケーション一括転送要求を送信する(ステップS218)。通信部505を介してPC200からメッセージを受信した(ステップS501)制御部502は、メッセージの種類を調べる(ステップS502)。
メッセージがアプリケーション一括転送要求の場合、制御部502は記憶部501にアプリケーション一括転送要求に含まれる端末識別子132を取り出し(ステップS512)、端末識別子132に関連付けられたディレクトリが存在するか調べる(ステップS509)。存在する場合、制御部502は端末識別子132に関連付けられたディレクトリに記憶されているアプリケーションとアプリケーション識別子すべてを通信部505よりPC200に送信する(ステップS513)。保存されていない場合、制御部502は通信部505よりエラー通知「アプリケーションがない」をPC200に送信する(ステップS511)。
PC200が通信部205を介してキャッシュサーバ500からメッセージを受信すると(ステップS218)、制御部202はアプリケーションの受信に成功したか調べる(ステップS219)。アプリケーションとアプリケーション識別子の受信に成功した場合、制御部202は記憶部201にアプリケーションとアプリケーション識別子を保存する(ステップS220)。このとき、図35に示す形式で記憶部201にアプリケーションとアプリケーション識別子を保存する。通信部205を介してエラー通知を受信した場合、制御部202は特に何もしない。
次に、ユーザが携帯型記憶装置100にあるアプリケーション109を実行しようとしたときに、PC200が予めキャッシュサーバ500から取得したアプリケーションを起動する動作について、図30、図36も参照しながら説明する。
図36は、PC200の動作を示すフローチャートである。
PC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子110を受信するまでの動作は、実施の形態1と同様である。
携帯型記憶装置100から近距離無線部203を介してメッセージを受信した(ステップS202)制御部202は、メッセージの種類を調べる(ステップS202)。メッセージがアプリケーション識別子110の場合、制御部202はアプリケーション識別子100に含まれるURL111のパス名1004からファイル名を除いた部分を参照し、記憶部201にアプリケーション109が存在するか調べる(ステップS215)。存在する場合、制御部202はアプリケーション109を実行する(ステップS207)。存在しない場合、実施の形態1と同様に、携帯型記憶装置100にアプリケーション転送要求を送信し(ステップS208)、アプリケーション109を受信し(ステップS209)、実行する(ステップS207)。
以上のように、本実施の形態によれば、ユーザがPC200の使用を開始し、携帯型記憶装置100とPC200が通信を確立する前に、携帯型記憶装置100からキャッシュサーバ500にアプリケーション識別子の一覧を送信し、キャッシュサーバ500が予めアプリケーションサーバ300からアプリケーションを取得することに加えて、ユーザ操作により携帯型記憶装置100とPC200が通信を確立した時点で、キャッシュサーバ500からPC200にアプリケーションを一括送信し、アプリケーションをPC200に保存しておくようにした。これにより、ユーザが携帯型記憶装置100のアプリケーションを実行する前にPC200に対象アプリケーションを保存することができるため、アプリケーションを実行しようとしたときにアプリケーションの転送をする必要がなく、アプリケーションの起動に要する時間を短くすることができる。
なお、この例では、携帯型記憶装置にあるアプリケーションを実行しようとしたとき、PCにそのアプリケーションが存在しない場合は携帯型記憶装置からPCにアプリケーションを送信するとしたが、実施の形態1のように、PCがアプリケーションサーバからアプリケーションを取得するように構成してもよい。
実施の形態1のアプリケーション取得方式の構成図。 実施の形態1における携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300の動作を示すシーケンス図。 実施の形態1における携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャート。 実施の形態1におけるPC200の動作を示すフローチャート。 実施の形態1における記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態1におけるアプリケーション識別子110に記憶されたURL111の構造を示す図。 実施の形態1におけるアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャート。 実施の形態1における記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態1におけるアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャート。 実施の形態1においてアプリケーションのバージョン情報を持つ場合に記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態1においてアプリケーションのバージョン情報を持つ場合に記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態1においてユーザがアプリケーションのバージョンを指定できる場合に記憶部101に記憶されたURL111の構造を示す図。 実施の形態1において証明書の検査を行う場合のPC200の動作を示すフローチャート。 実施の形態1において証明書の検査を行う場合のアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャート。 実施の形態1において証明書を持つ場合に記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態1において証明書を持つ場合に記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態1において1つのアプリケーション識別子に複数のURLが含まれる場合に記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態1において1つのアプリケーション識別子に複数のURLが含まれる場合のPC200の動作を示すフローチャート。 実施の形態1において1つのアプリケーションが複数のファイルで構成される場合に記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態1において1つのURLと複数のファイルを関連付けた場合のアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャート。 実施の形態2のアプリケーション取得方式の構成図。 実施の形態2における携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300、キャッシュサーバ500の動作を示すシーケンス図。 実施の形態2における携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャート。 実施の形態2における記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態2におけるキャッシュサーバ500の動作を示すフローチャート。 実施の形態2における記憶部501に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態2におけるPC200の動作を示すフローチャート。 実施の形態3における携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300、キャッシュサーバ500の動作を示すシーケンス図。 実施の形態3における記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態3における携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャート。 実施の形態3におけるキャッシュサーバ500の動作を示すフローチャート。 実施の形態3における記憶部501に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態3における携帯型記憶装置100が最初に端末識別子132を送信する場合の携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャート。 実施の形態3におけるPC200が携帯型記憶装置100から端末識別子132を受信した場合の動作を示すフローチャート。 実施の形態3における記憶部201に記憶されたデータの構造を示す図。 実施の形態3におけるPC200の動作を示すフローチャート。 従来の携帯型記憶装置の動作シーケンスを示す図。
符号の説明
100 携帯型記憶装置、101 記憶部、102 制御部、103 近距離無線部、104 バッテリ、200 PC、201 記憶部、202 制御部、203 近距離無線部、204 ユーザインターフェース、205 通信部、300 アプリケーションサーバ、301 記憶部、302 制御部、303 通信部、400 ネットワーク。

Claims (18)

  1. アプリケーションソフトウエアを識別するアプリケーション識別子の転送要求受信時にこのアプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子を送信する記憶装置と、
    前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアを送信するサーバと、
    前記記憶装置に前記アプリケーション識別子転送要求を送信し、前記記憶装置により送信された前記アプリケーション識別子を前記サーバに送信し、前記サーバにより送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行する情報処理装置と、
    を備えたことを特徴とするアプリケーション取得方式。
  2. 前記記憶装置は、前記アプリケーション識別子が記憶された第1の記憶手段と、前記情報処理装置により送信された前記アプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子が前記第1の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーション識別子を前記情報処理装置に送信する第1の制御手段とを備え、
    前記サーバは、前記アプリケーションソフトウエアが記憶された第2の記憶手段と、前記情報処理装置により送信された前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第2の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信する第2の制御手段とを備え、
    前記情報処理装置は、前記第1の制御手段により送信された前記アプリケーション識別子を前記サーバに送信し、又前記第2の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行する第3の制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のアプリケーション取得方式。
  3. 前記第1の記憶手段は、前記アプリケーションソフトウエアが記憶され、
    第1の制御手段は、前記アプリケーション識別子が前記第1の記憶手段に存在しない場合に前記第1の記憶手段に記憶された前記アプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信し、
    前記第3の制御手段は、第1の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。
  4. 前記第1の記憶手段は、前記アプリケーションソフトウエアと前記アプリケーション識別子とが保存されたファイルが記憶され、
    前記アプリケーション識別子転送要求は、前記ファイルの前記第1の記憶手段上での記憶位置を含み、
    前記第1の制御手段は、前記記憶位置に対応したファイルが前記第1の記憶手段に存在するか否か検索することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。
  5. 前記アプリケーション識別子は、このアプリケーション識別子に対応するアプリケーションソフトウエアが記憶されたサーバ名が含まれ、
    前記第3の制御手段は、前記第1の制御手段により送信されたアプリケーション識別子に含まれた前記サーバ名により特定したサーバに前記アプリケーション識別子を送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。
  6. 前記第2の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第2の記憶手段に存在しない場合に前記情報処理装置にエラー通知を送信し、
    前記第3の制御手段は、前記エラー通知を受信した時に前記記憶装置にアプリケーション転送要求を送信し、
    前記第1の制御手段は、前記情報処理装置により送信された前記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第1の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項3記載のアプリケーション取得方式。
  7. 前記アプリケーション識別子は、アプリケーションソフトウエアのバージョン情報が含まれ、
    前記第2の記憶手段は、アプリケーションソフトウエアのバージョン情報に対応したアプリケーションソフトウエアが記憶され、
    前記第2の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記アプリケーション識別子に含まれた前記バージョン情報に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第2の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。
  8. 前記アプリケーション識別子は、アプリケーションソフトウエアが正当に購入されたことを示す証明書が含まれ、
    前記第2の記憶手段は、前記証明書のリストが記憶され、
    前記第2の制御手段は、前記アプリケーション識別子に含まれた前記証明書が前記第2の記憶手段に記憶された前記証明書のリストと一致する場合に前記アプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。
  9. 前記アプリケーション識別子は、前記サーバを特定するサーバ特定情報が含まれ、
    前記第3の制御手段は、第1の制御手段により送信された前記アプリケーション識別子に含まれた前記サーバ特定情報に基づいて特定したサーバにアプリケーション転送要求を送信し、
    前記第2の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第1の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。
  10. 前記アプリケーション識別子は、アプリケーションソフトウエアを構成する複数のファイルの記憶先情報が含まれ、
    前記第3の制御手段は、前記第1の制御手段により送信された前記記憶先情報が含まれ前記アプリケーション識別子を前記サーバに送信し、
    前記第2の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記記憶先情報が含まれ前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。
  11. 前記第2の記憶手段は、アプリケーションソフトウエアを構成する複数のファイルが記憶され、
    前記第2の制御手段は、前記第2の記憶手段に記憶された前記複数のファイルを前記情報処理装置に送信し、
    前記第3の制御手段は、前記第2の制御手段により送信された前記複数のファイルにより構成された前記アプリケーションソフトウエアを実行することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。
  12. 前記第2の制御手段により送信されたアプリケーションソフトウエアを保存し、前記第3の制御手段により送信されたアプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信するキャッシュサーバを備え、
    前記第2の制御手段は、前記アプリケーションソフトウエアを前記キャッシュサーバに送信し、
    前記第3の制御手段は、前記アプリケーション転送要求を前記キャッシュサーバに送信し、前記キャッシュサーバにより送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。
  13. 前記第1の記憶手段は、前記アプリケーション識別子の一覧であるアプリケーション識別子リストが記憶され、
    前記第1の制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶された前記アプリケーション識別子リストを前記キャッシュサーバに送信し、
    前記第2の制御手段は、前記キャッシュサーバにより送信された前記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアを前記キャッシュサーバに送信し、
    前記キャッシュサーバは、前記第1の制御手段により前記アプリケーション識別子リストが送信された時にこのアプリケーション識別子リストに記載されたアプリケーション識別子に対応したアプリケーション転送要求を前記サーバに送信する第4の制御手段と、前記第2の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアが記憶された第4の記憶手段とを備えたことを特徴とする請求項12記載のアプリケーション取得方式。
  14. 前記第3の制御手段は、前記第1の制御手段により前記アプリケーション識別子が送信された時にアプリケーション転送要求を前記キャッシュサーバに送信し、又前記第4の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行し、
    前記第4の制御手段は、又前記情報処理装置から送信されたアプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第4の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項13記載のアプリケーション取得方式。
  15. 前記第1の記憶手段は、記憶装置の固有番号である端末識別子が記憶され、
    前記第1の制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶された前記端末識別子を前記キャッシュサーバに送信し、
    前記第4の制御手段は、前記第1の制御手段により前記端末識別子が送信された時に前記アプリケーション識別子リストに記載されたアプリケーション識別子に対応したアプリケーション転送要求を前記サーバに送信し、
    前記第2の制御手段は、前記第4の制御手段により送信された前記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアを前記キャッシュサーバに送信し、
    前記第4の記憶手段は、前記第2の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアを記憶することを特徴とする請求項13記載のアプリケーション取得方式。
  16. 前記第1の制御手段は、前記端末識別子を前記情報処理装置に送信し、
    前記第3の制御手段は、前記第1の制御手段により前記端末識別子が送信されると、前記端末識別子に対応したアプリケーション一括転送要求を前記キャッシュサーバに送信し、
    前記第4の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記アプリケーション一括転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第4の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項15記載のアプリケーション取得方式。
  17. アプリケーションソフトウエアを識別するアプリケーション識別子の転送要求を送信する第1の送信ステップと、
    前第1の送信ステップにより送信された前記アプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子が予め記憶されたアプリケーション識別子の中に存在する場合にこのリケーション識別子を送信する第2の送信ステップと、
    前記第2の送信ステップにより送信された前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアが予め記憶されたアプリケーションソフトウエアの中に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを送信する第3の送信ステップと、
    前記第3の送信ステップにより送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行する実行ステップとを備えたことを特徴とするアプリケーション取得方法。
  18. アプリケーションソフトウエアを実行する情報処理装置と接続した時に前記情報処理装置により送信されたアプリケーション識別子転送要求を受信する通信手段と、
    アプリケーション識別子が記憶された記憶手段と、
    前記情報処理装置により送信された前記アプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子が前記第1の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーション識別子を前記情報処理装置に送信し、このアプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアをアプリケーションソフトウエアが記憶されたアプリケーションから取り出し前記情報処理装置に実行させる制御手段とを備えたことを特徴とする記憶装置。
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