JP2006251893A - アプリケーション取得方式及びアプリケーション取得方法及び記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 携帯型記憶装置がPCから送信されたアプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子をPCに送信し、PCが携帯型記憶装置から送信されたアプリケーション識別子をアプリケーションサーバに送信し、アプリケーションサーバがPCから送信されたアプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアをPCに送信し、PCがアプリケーションサーバから送信されたアプリケーションソフトウエアを実行する。
【選択図】 図1
Description
また、上記特許文献1では、アプリケーションの設定情報を携帯端末からPCへ転送しているが、アプリケーションはあらかじめPCにインストールされていることを前提にしているため、携帯端末からアプリケーションを取得して実行することはできない。
前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアを送信するアプリケーションサーバと、
前記携帯型記憶装置に前記アプリケーション識別子転送要求を送信し、前記携帯型記憶装置により送信された前記アプリケーション識別子を前記アプリケーションサーバに送信し、前記アプリケーションサーバにより送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行するPC(Personal Computer)と、を備えたものである。
図1は、実施の形態1のアプリケーション取得方式の構成図である。
図1において、携帯型記憶装置100はPC(Personal Computer)など情報処理装置で利用するデータやアプリケーション(アプリケーションソフトウエア)が保存され、バッテリにより動作する装置であり、各種情報を記憶する記憶手段としての記憶部101、データ転送の制御を行う制御手段としての制御部102、PC200と通信を行うための通信手段としての近距離無線部103、各構成要素に電力を供給するバッテリ104により構成されている。
アプリケーションサーバ300は、各種情報を記憶する記憶手段としての記憶部301、データ転送の制御を行う制御手段としての制御部302、ネットワーク400を介してPC200と通信を行うための通信手段としての通信部303により構成されている。
なお、PC200およびアプリケーションサーバ300には充分な電力が供給されており、電力不足で動作不能になることはない。
次に、本実施の形態における、携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300の動作の概要を図2を参照しながら説明する。
まず、ユーザ操作により携帯型記憶装置100の近距離無線部103とPC200の近距離無線部203との通信が確立され、ユーザはPC200のユーザインターフェース204を介して携帯型記憶装置100にあるファイルが閲覧可能な状態になっているものとする(図示せず)。
携帯型記憶装置100は、アプリケーション識別子が存在しない場合、PC200にアプリケーションを送信し(ステップS17)、PC200は受信したアプリケーションを実行する(ステップS16)。
まず、PC200からの要求に応じて携帯型記憶装置100がアプリケーション識別子110をPC200に送信する動作について、図3、図4、図5を参照しながら説明する。
図3は、携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャートである。
図4は、PC200の動作を示すフローチャートである。
図5は、記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図であり、ルートディレクトリの下にディレクトリやファイルがツリー構成で記憶されている。
このとき、携帯型記憶装置100にあるアプリケーションを実行しようとすると、PC200の制御部202が近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100へアプリケーション識別子転送要求を送信する(ステップS201)。
アプリケーション識別子転送要求にはアプリケーション109のディレクトリパスが含まれる。ディレクトリパスとはファイルの記憶位置を示す文字列である。
図6に示すように、URL111は、スキーム名1001、区切り文字1002、サーバ名1003、パス名1004から構成される。スキーム名1001は、URLで指定するファイルを入手するために用いる手段である。区切り文字1002は、スキーム名とサーバ名を区切るための文字である。サーバ名1003は、URL111で指定するファイルが置かれているアプリケーションサーバを示す。パス名1004は、ファイルのアプリケーションサーバでの記憶場所を示す。
一方、アプリケーション識別子110が記憶部101に存在しない場合、制御部102はアプリケーション転送要求に対応したアプリケーションを記憶部101から抽出し、抽出したアプリケーション109を近距離無線部103を介してPC200に送信する(ステップS105)。
図7は、アプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャートである。
図8は、記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図であり、ルートディレクトリの下にディレクトリやファイルがツリー構成で記憶されている。
通信部205を介してアプリケーションサーバ300よりメッセージを受信した制御部202は(ステップS205)、受信したメッセージを参照してアプリケーションの受信に成功したか調べる(ステップS206)。成功した場合、PC200は受信したアプリケーション308を実行する(ステップS207)。
なお、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーション308を取得できない場合とは、PC200がアプリケーションサーバ300に接続できない場合や、アプリケーション転送要求で指定したアプリケーション308がアプリケーションサーバ300に存在しない場合等である。
近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100からアプリケーション109を受信した(ステップS209)制御部202は、アプリケーション109を実行する(ステップS207)。
また、この際、アプリケーションを携帯型記憶装置100とアプリケーションサーバ300のどちらから取得するかを自動的に判断するため、利用者がアプリケーションを携帯型記憶装置100とアプリケーションサーバ300のどちらから取得するのか選択する必要がないといった利点もある。
この動作について、図9、図10、図11、図12も参照しながら説明する。
図9は、ユーザが取得するアプリケーションのバージョンを参照する場合のアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャートである。
図10は、アプリケーションのバージョン情報を持つ場合の携帯型記憶装置100の記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図である。
図11は、アプリケーションのバージョン情報を持つ場合のアプリケーションサーバ300の記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図である。
図12は、取得するアプリケーションのバージョンをユーザが指定できる場合の記憶部101に記憶されたURL111の構造を示す図である。
近距離無線部203を介して携帯型記憶装置100からメッセージを受信した制御部202は(ステップS202)、メッセージの種類を調べる(ステップS203)。
メッセージがアプリケーション識別子110の場合、制御部202はアプリケーション識別子110に含まれるURL111のサーバ名1002を参照してアプリケーションサーバ300を特定し、通信部205を介してアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS204)。アプリケーション転送要求には、PC200が受信したアプリケーション識別子に含まれるURL111およびバージョン118が含まれる。
また、この動作を自動的に行ってもよいし、ユーザにその動作の許可を問い合わせてもよい。さらに、指定されたバージョンよりも新しいアプリケーションがアプリケーションサーバ300に存在した場合は、自動的に最新バージョンのアプリケーションをPC200に送信するようにしてもよいし、ユーザにその動作の許可を問い合わせてもよい。
図13は、証明書の検査を行う場合のPC200の動作を示すフローチャートである。
図14は、証明書の検査を行う場合のアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャートである。
図16は、証明書を持つ場合の記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図である。なお、携帯型記憶装置100の動作は図3とほぼ同様であるので図は省略する。
図14において、PC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子120を受信するまでの動作は、図3、図4とほぼ同様である。ただし、図15に示すように、携帯型記憶装置100からPC200に送信するアプリケーション識別子120には、URL111に加えてアプリケーションが正当に購入されたことを示す証明書121が含まれている。
まず、制御部202がアプリケーション識別子120に含まれるURL111のサーバ名1002を参照してアプリケーションサーバ300を特定し、通信部205を介してアプリケーションサーバ300へアプリケーション転送要求を送信する(ステップS204)。このアプリケーション転送要求には、PC200が受信したアプリケーション識別子120に含まれていたURL111および証明書121が含まれる。
この動作について、図3、図17、図18、図19も参照しながら説明する。
図17は、1つのアプリケーション識別子に複数のURLが含まれる場合の記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図である。
図18は、1つのアプリケーション識別子に複数のURLが含まれる場合のPC200の動作を示すフローチャートである。
図19は、1つのアプリケーションが複数のファイルで構成される場合の記憶部301に記憶されたデータの構造を示す図である。
PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを取得する動作について、図5、図18も参照しながら説明する。ここでは、アプリケーション識別子にURLが複数含まれていたとして説明する。
図20は、1つのURLと複数のファイルを関連付けた場合のアプリケーションサーバ300の動作を示すフローチャートである。
まず、PC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子110を受信するまでの動作は、図3、図4と同様である。ただし、アプリケーション識別子110に含まれるURL111は、図12に示すようにアプリケーションの記憶されているディレクトリ名を表現しているものとする。
通信部205を介して携帯型記憶装置100からメッセージを受信した(ステップS202)制御部202は、メッセージの種類を調べる(ステップS203)。メッセージがアプリケーション識別子110の場合、制御部202は通信部205を介してアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS204)。
また、PC200が受信したアプリケーションおよび携帯型記憶装置100からPC200に送信し、記憶部201に保存されているファイルは、ユーザがログオフなどしてPC200の利用を終了するときに、PC200が自動的に記憶部201から削除するようにするように構成しておけば、アプリケーションおよびユーザの所有するファイルの盗難や不正使用を防ぐことができる。
また、PC200は図2にある構成要素を含んでいるものであれば、例えばデジタルテレビなどの情報家電でも構わない。
実施の形態1では、ユーザ操作により携帯型記憶装置とPCが無線回線で通信を確立した後、PCがアプリケーションサーバからアプリケーションを取得するようにしたものであるが、本実施の形態では、ユーザがPCの使用を開始して、携帯型記憶装置とPCが通信を確立する前に、携帯型記憶装置がキャッシュサーバにアプリケーション識別子の一覧17を送信して、これを受信したキャッシュサーバがアプリケーションサーバにアプリケーション転送要求を送信する場合について説明する。
図21において、キャッシュサーバ500はPC200とほぼ同様の構成であり、PC200とキャッシュサーバ500は同じローカルネットワーク600に属するものとする。
図22は、携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300、キャッシュサーバ500の動作を示すシーケンス図である。
実施の形態1では、ユーザ操作により携帯型記憶装置100とPC200が無線回線で通信を確立した後、PC200がアプリケーションサーバ300からアプリケーションを取得していた。これに対し、本実施の形態では、ユーザがPC200の使用を開始して携帯型記憶装置100とPC200が通信を確立する前に、携帯型記憶装置100がキャッシュサーバ500にアプリケーション識別子の一覧を送信する(ステップS20)。これを受信したキャッシュサーバ500がアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS21)。
アプリケーション識別子転送要求を受信した携帯型記憶装置100は、アプリケーション識別子をPC200に送信する(ステップS25)。アプリケーション識別子を受信したPC200は、キャッシュサーバ500にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS26)。
アプリケーション転送要求を受信したキャッシュサーバ500は、アプリケーションをPC200に送信する(ステップS27)。アプリケーションを受信したPC200はアプリケーション14を実行する(ステップS28)。
まず、携帯型記憶装置100がキャッシュサーバ500にアプリケーション識別子の一覧を送信し、キャッシュサーバ500が携帯型記憶装置100により指定されたアプリケーションをアプリケーションサーバ300から取得する動作について、図7、図23、図24、図25、図26も参照しながら説明する。
図23は、携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャートである。
図24は、記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図である。
図25は、キャッシュサーバ500の動作を示すフローチャートである。
図26は、記憶部501に記憶されたデータの構造を示す図である。
まず、制御部102が近距離無線部103を介してメッセージを受信すると(ステップS101)、メッセージの種類を調べる(ステップS102)。メッセージが近距離無線部503の発信する信号の場合、制御部102は近距離無線部103を介してキャッシュサーバ500にアプリケーション識別子の一覧を送信する(ステップS106)。
なお、図24に示すように、アプリケーション識別子の一覧であるアプリケーション識別子リスト131は、ユーザがあらかじめ記憶部101内に用意しているものとする。
まず、制御部502は通信部505よりアプリケーションサーバ300にアプリケーション転送要求を送信する(ステップS503)。通信部303よりアプリケーション転送要求を受信したアプリケーションサーバ300の動作は図7と同様である。
図26に示すように、アプリケーションとアプリケーション識別子の記憶部501における保存場所は、アプリケーション識別子に含まれるURLのサーバ名とパス名のファイル名を除いた部分をディレクトリ名として用いたディレクトリである。
図27は、PC200の動作を示すフローチャートである。
まず、PC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子110を受信するまでの動作は、実施の形態1の図4と同様である。
一方、アプリケーション508が存在しない場合、制御部502は通信部505よりエラー通知「アプリケーションがない」をPC200へ送信する(S511)。
制御部202は、通信部205よりキャッシュサーバ500からエラー通知を受信した場合、実施の形態1と同様に、携帯型記憶装置100にアプリケーション転送要求を送信し(ステップS208)、携帯型記憶装置100からアプリケーション109を取得し(ステップS209)、実行する(ステップS207)。
本実施の形態では、ユーザ操作により携帯型記憶装置とPCが通信を確立した時点で、キャッシュサーバからPCにアプリケーションを一括送信し、アプリケーションをPCに保存しておく場合について説明する。
本実施の形態のアプリケーション取得方式の構成は、実施の形態2の図21と同様である。
図28は、携帯型記憶装置100、PC200、アプリケーションサーバ300、キャッシュサーバ500の動作を示すシーケンス図である。
図29は、記憶部101に記憶されたデータの構造を示す図である。
実施の形態2では、ユーザが携帯型記憶装置100にあるアプリケーションを実行しようとした時点でPC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子を取得し、そのアプリケーション識別子に基づいてPC200がキャッシュサーバ500からアプリケーションを取得していた。
キャッシュサーバ500は、受信したアプリケーション識別子で指定されたアプリケーション転送要求をアプリケーションサーバ300へ送信し(ステップS32)、これに対応したアプリケーションをアプリケーションサーバ300から受信し保存する(ステップS33)。この動作をアプリケーション識別子一覧17に含まれるすべてのアプリケーションについて繰り返す。
これにより、ユーザが携帯型記憶装置100のアプリケーションを実行する前にPC200に対象アプリケーションが保存されるため、アプリケーションを実行しようとしたときのアプリケーションの転送が行われず、アプリケーションの起動に要する時間を短くすることができる。
まず、携帯型記憶装置100がキャッシュサーバ500へ端末識別子132とアプリケーション識別子の一覧を送信し、キャッシュサーバ500が携帯型記憶装置100により指定されたアプリケーションをアプリケーションサーバ300から取得する動作について、図5、図29、図30、図31、図32も参照しながら説明する。
図30は、携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャートである。
図31は、キャッシュサーバ500の動作を示すフローチャートである。
図32は、記憶部501に記憶されたデータの構造を示す図である。
まず、制御部102は近距離無線部103を介して近距離無線部503からメッセージを受信すると(ステップ101)、メッセージの種類を調べる(ステップ102)。メッセージが近距離無線部503の発信する信号の場合、制御部102は近距離無線部103を介してキャッシュサーバ500に端末識別子132とアプリケーション識別子の一覧131を送信する(ステップS106)。
なお、図29に示すように、アプリケーション識別子の一覧であるアプリケーション識別子リスト131は、ユーザがあらかじめ記憶部101に用意しているものとする。また、端末識別子132は携帯型記憶装置100に固有の番号である。
図32に示すように、ルートディレクトリの下にディレクトリ名が端末識別子132のディレクトリがあり、そのディレクトリの下にディレクトリ名がアプリケーション識別に含まれるURLのパス名からファイル名を除いた部分であるディレクトリを作成し、アプリケーションとアプリケーション識別子はそのディレクトリに保存する。
図33、携帯型記憶装置100が最初に端末識別子132を送信する場合の携帯型記憶装置100の動作を示すフローチャートである。
図34は、PC200が携帯型記憶装置100から端末識別子132を受信した場合の動作を示すフローチャートである。
図35は、本実施の形態における、記憶部201に記憶されたデータの構造を示す図である。
図36は、PC200の動作を示すフローチャートである。
PC200が携帯型記憶装置100からアプリケーション識別子110を受信するまでの動作は、実施の形態1と同様である。
Claims (18)
- アプリケーションソフトウエアを識別するアプリケーション識別子の転送要求受信時にこのアプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子を送信する記憶装置と、
前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアを送信するサーバと、
前記記憶装置に前記アプリケーション識別子転送要求を送信し、前記記憶装置により送信された前記アプリケーション識別子を前記サーバに送信し、前記サーバにより送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行する情報処理装置と、
を備えたことを特徴とするアプリケーション取得方式。 - 前記記憶装置は、前記アプリケーション識別子が記憶された第1の記憶手段と、前記情報処理装置により送信された前記アプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子が前記第1の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーション識別子を前記情報処理装置に送信する第1の制御手段とを備え、
前記サーバは、前記アプリケーションソフトウエアが記憶された第2の記憶手段と、前記情報処理装置により送信された前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第2の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信する第2の制御手段とを備え、
前記情報処理装置は、前記第1の制御手段により送信された前記アプリケーション識別子を前記サーバに送信し、又前記第2の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行する第3の制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のアプリケーション取得方式。 - 前記第1の記憶手段は、前記アプリケーションソフトウエアが記憶され、
第1の制御手段は、前記アプリケーション識別子が前記第1の記憶手段に存在しない場合に前記第1の記憶手段に記憶された前記アプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信し、
前記第3の制御手段は、第1の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。 - 前記第1の記憶手段は、前記アプリケーションソフトウエアと前記アプリケーション識別子とが保存されたファイルが記憶され、
前記アプリケーション識別子転送要求は、前記ファイルの前記第1の記憶手段上での記憶位置を含み、
前記第1の制御手段は、前記記憶位置に対応したファイルが前記第1の記憶手段に存在するか否か検索することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。 - 前記アプリケーション識別子は、このアプリケーション識別子に対応するアプリケーションソフトウエアが記憶されたサーバ名が含まれ、
前記第3の制御手段は、前記第1の制御手段により送信されたアプリケーション識別子に含まれた前記サーバ名により特定したサーバに前記アプリケーション識別子を送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。 - 前記第2の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第2の記憶手段に存在しない場合に前記情報処理装置にエラー通知を送信し、
前記第3の制御手段は、前記エラー通知を受信した時に前記記憶装置にアプリケーション転送要求を送信し、
前記第1の制御手段は、前記情報処理装置により送信された前記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第1の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項3記載のアプリケーション取得方式。 - 前記アプリケーション識別子は、アプリケーションソフトウエアのバージョン情報が含まれ、
前記第2の記憶手段は、アプリケーションソフトウエアのバージョン情報に対応したアプリケーションソフトウエアが記憶され、
前記第2の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記アプリケーション識別子に含まれた前記バージョン情報に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第2の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。 - 前記アプリケーション識別子は、アプリケーションソフトウエアが正当に購入されたことを示す証明書が含まれ、
前記第2の記憶手段は、前記証明書のリストが記憶され、
前記第2の制御手段は、前記アプリケーション識別子に含まれた前記証明書が前記第2の記憶手段に記憶された前記証明書のリストと一致する場合に前記アプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。 - 前記アプリケーション識別子は、前記サーバを特定するサーバ特定情報が含まれ、
前記第3の制御手段は、第1の制御手段により送信された前記アプリケーション識別子に含まれた前記サーバ特定情報に基づいて特定したサーバにアプリケーション転送要求を送信し、
前記第2の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第1の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。 - 前記アプリケーション識別子は、アプリケーションソフトウエアを構成する複数のファイルの記憶先情報が含まれ、
前記第3の制御手段は、前記第1の制御手段により送信された前記記憶先情報が含まれ前記アプリケーション識別子を前記サーバに送信し、
前記第2の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記記憶先情報が含まれ前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。 - 前記第2の記憶手段は、アプリケーションソフトウエアを構成する複数のファイルが記憶され、
前記第2の制御手段は、前記第2の記憶手段に記憶された前記複数のファイルを前記情報処理装置に送信し、
前記第3の制御手段は、前記第2の制御手段により送信された前記複数のファイルにより構成された前記アプリケーションソフトウエアを実行することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。 - 前記第2の制御手段により送信されたアプリケーションソフトウエアを保存し、前記第3の制御手段により送信されたアプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信するキャッシュサーバを備え、
前記第2の制御手段は、前記アプリケーションソフトウエアを前記キャッシュサーバに送信し、
前記第3の制御手段は、前記アプリケーション転送要求を前記キャッシュサーバに送信し、前記キャッシュサーバにより送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション取得方式。 - 前記第1の記憶手段は、前記アプリケーション識別子の一覧であるアプリケーション識別子リストが記憶され、
前記第1の制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶された前記アプリケーション識別子リストを前記キャッシュサーバに送信し、
前記第2の制御手段は、前記キャッシュサーバにより送信された前記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアを前記キャッシュサーバに送信し、
前記キャッシュサーバは、前記第1の制御手段により前記アプリケーション識別子リストが送信された時にこのアプリケーション識別子リストに記載されたアプリケーション識別子に対応したアプリケーション転送要求を前記サーバに送信する第4の制御手段と、前記第2の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアが記憶された第4の記憶手段とを備えたことを特徴とする請求項12記載のアプリケーション取得方式。 - 前記第3の制御手段は、前記第1の制御手段により前記アプリケーション識別子が送信された時にアプリケーション転送要求を前記キャッシュサーバに送信し、又前記第4の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行し、
前記第4の制御手段は、又前記情報処理装置から送信されたアプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第4の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項13記載のアプリケーション取得方式。 - 前記第1の記憶手段は、記憶装置の固有番号である端末識別子が記憶され、
前記第1の制御手段は、前記第1の記憶手段に記憶された前記端末識別子を前記キャッシュサーバに送信し、
前記第4の制御手段は、前記第1の制御手段により前記端末識別子が送信された時に前記アプリケーション識別子リストに記載されたアプリケーション識別子に対応したアプリケーション転送要求を前記サーバに送信し、
前記第2の制御手段は、前記第4の制御手段により送信された前記アプリケーション転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアを前記キャッシュサーバに送信し、
前記第4の記憶手段は、前記第2の制御手段により送信された前記アプリケーションソフトウエアを記憶することを特徴とする請求項13記載のアプリケーション取得方式。 - 前記第1の制御手段は、前記端末識別子を前記情報処理装置に送信し、
前記第3の制御手段は、前記第1の制御手段により前記端末識別子が送信されると、前記端末識別子に対応したアプリケーション一括転送要求を前記キャッシュサーバに送信し、
前記第4の制御手段は、前記第3の制御手段により送信された前記アプリケーション一括転送要求に対応したアプリケーションソフトウエアが前記第4の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項15記載のアプリケーション取得方式。 - アプリケーションソフトウエアを識別するアプリケーション識別子の転送要求を送信する第1の送信ステップと、
前第1の送信ステップにより送信された前記アプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子が予め記憶されたアプリケーション識別子の中に存在する場合にこのリケーション識別子を送信する第2の送信ステップと、
前記第2の送信ステップにより送信された前記アプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアが予め記憶されたアプリケーションソフトウエアの中に存在する場合にこのアプリケーションソフトウエアを送信する第3の送信ステップと、
前記第3の送信ステップにより送信された前記アプリケーションソフトウエアを実行する実行ステップとを備えたことを特徴とするアプリケーション取得方法。 - アプリケーションソフトウエアを実行する情報処理装置と接続した時に前記情報処理装置により送信されたアプリケーション識別子転送要求を受信する通信手段と、
アプリケーション識別子が記憶された記憶手段と、
前記情報処理装置により送信された前記アプリケーション識別子転送要求に対応したアプリケーション識別子が前記第1の記憶手段に存在する場合にこのアプリケーション識別子を前記情報処理装置に送信し、このアプリケーション識別子に対応したアプリケーションソフトウエアをアプリケーションソフトウエアが記憶されたアプリケーションから取り出し前記情報処理装置に実行させる制御手段とを備えたことを特徴とする記憶装置。
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