JP2006251789A - 二重幟およびその風穴の拡張具 - Google Patents
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Abstract
【課題】強風時に幟がバタバタと振れて破損しない幟旗を提供する。
【解決手段】同形の2枚のシート1a、1b(布、プラスチックシート等)を重ね合わせ、前後縁をそれぞれ縫い合わせて幟1を構成する。縫い目9は連続しておらず、略一定間隔で切れ目が設けてあり、これらの切れ目が風が通り抜ける風穴10を形成している。
【選択図】図3
【解決手段】同形の2枚のシート1a、1b(布、プラスチックシート等)を重ね合わせ、前後縁をそれぞれ縫い合わせて幟1を構成する。縫い目9は連続しておらず、略一定間隔で切れ目が設けてあり、これらの切れ目が風が通り抜ける風穴10を形成している。
【選択図】図3
Description
本発明は、店先などに立てる広告用の幟(のぼり)に関する。
従来の幟は風が強いと、バタバタと左右に激しく振れ、破損したり旗竿に絡み付いたりする。
この発明は、強い風のときでも安定した状態で掲げておける二重幟を得ることを課題とする。
この発明の二重幟は、2枚のシートを重ね合わせ、前および後縁を断続的に綴じ合わせ、綴じ目の切れた部分に風穴を形成したものである(請求項1)。こうすることで、風穴を通って2枚のシートの間を風が吹き抜けるので、鯉のぼりと同様、強風時にも幟が安定し、左右に振れ回らない。このため、幟が破損したり、旗竿に絡み付いたりすることがない。
幟は従来から薄いシートで形成されるのが普通であり、裏から見ると表側の文字はほとんど判読できない。この発明では、幟が二重になっているので、それぞれのシートの表側を広告面として使用することができ、宣伝効果が高い。
なお、前縁の風穴に、これを開いた状態に保持する手段(例えばリング)を設け、これら風穴から風が入りやすいようにすることが好ましい(請求項2)。
この発明はさらに、前縁に設けられた風穴を拡張するために、幟本体に着脱できる拡張具を提供する。この拡張具はフレームの両側に、雌雄のファスナを備えたベルトをそれぞれ取り付け、各シートに開けられた孔を通して該雌雄ファスナを嵌合するようにしたものである(請求項3)。これによれば、拡張具を着脱自在に幟に装着することができ、強風時だけ取り付け、そうでないときは外して置けるので便利である。また幟には孔をあけるだけでよいので、幟自体安価に提供できる。
この発明の実施例を図面に基づいて説明すると図1において、幟1の前縁と上縁に間隔を設けて乳(ループ状の帯)2、3が縫い付けてある。旗竿4は、その上端のキャップ5がしてあり、これに横棒6が回動自在に支持されている。縦縁の乳2は旗竿4に通し、上縁の乳3は横棒6を通すようにしてのぼりを立てる。符号7はコンククリート製の旗竿台である。
この発明の幟1は、同形の2枚のシート1a、1b(布、紙、プラスチックシート等)を重ね合わせ、前後縁をそれぞれ縫い合わせて構成される。縫い目9は連続しておらず、略一定間隔で切れ目が設けてあり、これらの切れ目が風が通り抜ける風穴10を形成している。
幟の上縁は風が通らないよう連続して縫い合わせてあり、下縁は縫い合わせないで開口11になっている。
図2は使用状態における幟の断面を示したものである。風は前縁の風穴10から2枚のシート1a、1bの間に入り、後縁の風穴10から出て行く。こうして、2枚のシートの間を風が吹き抜けるので、強風のときも幟の左右の振れは小さく抑えられ、安定した状態を保持することができる。
図3は前縁の風穴10に長円形のリング12を縫い付けて、風穴が常に開いた状態に保持するようにしたものである。こうすれば、風をそこから幟の中に確実に流入させることができる。
図3のものはリングを縫い付けるので、手間がかかり、コスト高になる。そこで図4に示すものは、2枚のシートの前縁に孔15をあけておき、それらの孔を利用して拡張具16を取り付けるようにしたものである。拡張具は、左右に耳17を取り付けたフレーム18と、固定ベルト19からなる。固定ベルトには、互に嵌合する雄雌のスナップファスナ20が取り付けてあり、ベルト19を耳17に通し、通常は、雌雄のスナップ同士を嵌合しておく。幟に取り付けるときは、雌雄のスナップを切り離し、シートの孔15に通すようにして再びスナップ同士を嵌合させる。
1 幟
1a、1b シート
9 縫い目(綴じ目)
10 風穴
12 リング
16 拡張具
18 フレーム
19 ベルト
20 ファスナ(スナップ)
1a、1b シート
9 縫い目(綴じ目)
10 風穴
12 リング
16 拡張具
18 フレーム
19 ベルト
20 ファスナ(スナップ)
Claims (3)
- 2枚のシートを重ね合わせ、前後縁を断続的に綴じ合わせ、綴じ目が切れた部分に形成される風穴を通って2枚のシートの間を風が吹き抜けるようにした二重幟。
- 前縁の該風穴を開いた状態に保持する手段を設けた請求項1に記載の二重幟
- 二重幟の前縁に設けられた風穴を拡張するためのもので、フレームの両側に、雌雄のファスナを備えたベルトをそれぞれ取り付け、各シートに開けられた孔を通して該雌雄ファスナを嵌合するようにした風穴の拡張具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006035646A JP2006251789A (ja) | 2005-02-14 | 2006-02-13 | 二重幟およびその風穴の拡張具 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005035350 | 2005-02-14 | ||
JP2006035646A JP2006251789A (ja) | 2005-02-14 | 2006-02-13 | 二重幟およびその風穴の拡張具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006251789A true JP2006251789A (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=37092288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006035646A Pending JP2006251789A (ja) | 2005-02-14 | 2006-02-13 | 二重幟およびその風穴の拡張具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006251789A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITBO20090122A1 (it) * | 2009-03-02 | 2010-09-03 | Forcing Srl | Sistema costruttivo per bandiere, stendardi e simili |
ITBO20100439A1 (it) * | 2010-07-12 | 2012-01-13 | Forcing Srl | Bandiera bifrontale con due teli, specialmente per uso manuale durante manifestazioni pubbliche |
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2006
- 2006-02-13 JP JP2006035646A patent/JP2006251789A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITBO20090122A1 (it) * | 2009-03-02 | 2010-09-03 | Forcing Srl | Sistema costruttivo per bandiere, stendardi e simili |
EP2226782A3 (en) * | 2009-03-02 | 2011-08-24 | Forcing S.R.L. | System for mounting a flag |
ITBO20100439A1 (it) * | 2010-07-12 | 2012-01-13 | Forcing Srl | Bandiera bifrontale con due teli, specialmente per uso manuale durante manifestazioni pubbliche |
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