JP3123524U - 二重幟 - Google Patents
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Abstract
【課題】強風時に幟がバタバタと振れて破損しないようにする。
【解決手段】同形の2枚のシート1a、1b(布、プラスチックシート等)を重ね合わせ、前後縁をそれぞれ縫い合わせて幟1を構成する。縫い目9は連続しておらず、略一定間隔で切れ目が設けてあり、これらの切れ目は、風が通り抜ける風穴10を形成している。2枚のシートの前縁対向部に、面ファスナを備えたテープ20を取り付ける。これらのテープでリング状フレーム18の両脇を支持して風穴を拡張する。
【選択図】図4
【解決手段】同形の2枚のシート1a、1b(布、プラスチックシート等)を重ね合わせ、前後縁をそれぞれ縫い合わせて幟1を構成する。縫い目9は連続しておらず、略一定間隔で切れ目が設けてあり、これらの切れ目は、風が通り抜ける風穴10を形成している。2枚のシートの前縁対向部に、面ファスナを備えたテープ20を取り付ける。これらのテープでリング状フレーム18の両脇を支持して風穴を拡張する。
【選択図】図4
Description
本考案は、店先などに立てる広告用の幟(のぼり)に関する。
幟は商店の店先などで宣伝広告用として広く用いられている。しかし、従来の幟は風が強いと、バタバタと左右に激しく振れ、破損したり旗竿に絡み付いたりする。
この考案は、強い風のときでも安定した状態で掲げておける幟を得ることを課題とする。
この考案の幟は、2枚のシートを重ね合わせ、前および後縁を断続的に綴じ合わせ、綴じ目の切れた部分に風穴を形成したものである。こうすることで、風穴を通って2枚のシートの間を風が吹き抜けるので、鯉のぼりと同様、強風時にも幟が安定し、左右に振れ回らない。このため、幟が破損したり、旗竿に絡み付いたりすることがない。
幟は従来から薄いシートで形成されるのが普通であり、裏から見ると表側の文字はほとんど判読できない。この考案では、幟が二重になっているので、それぞれのシートの表側を広告面として使用することができ、宣伝効果が高まる。
前縁の風穴から風が入りやすくするため、前縁側の風穴の左右対向部に面ファスナーから成るテープをそれぞれ取り付け、これらテープで巻き留めてフレームを支持し、このフレームで風穴を拡張した状態に保つようにする。こうすれば、前側の風穴から風を確実に導入することができる。また、フレームは強風時だけ取り付け、そうでないときは外して置けるので便利である。フレームはその両側を面ファスナーのテープで留めるようにしたのでフレームの取り付け取り外しが簡単に行える。
この考案の実施例を図面に基づいて説明すると図1において、幟1の前縁と上縁に間隔を設けて乳(ループ状の帯)2、3が縫い付けてある。旗竿4は、その上端のキャップ5がしてあり、これに横棒6が回動自在に支持されている。縦縁の乳2は旗竿4に通し、上縁の乳3は横棒6を通すようにしてのぼりを立てる。符号7はコンククリート製の旗竿台である。
この考案の幟1は、同形の2枚のシート1a、1b(布、紙、プラスチックシート等)を重ね合わせ、前後縁をそれぞれ縫い合わせて構成される。縫い目9は連続しておらず、略一定間隔で切れ目が設けてあり、これらの切れ目が風が通り抜ける風穴10を形成している。
幟の上縁は風が通らないよう連続して縫い合わせてあり、下縁は縫い合わせないで開口11になっている。
図2は使用状態における幟の断面を示したものである。風は前縁の風穴10から2枚のシート1a、1bの間に入り、後縁の風穴10から出て行く。こうして、2枚のシートの間を風が吹き抜けるので、強風のときも幟の左右の振れは小さく抑えられ、安定した状態を保持することができる。
図3は前縁の風穴10に長円形のリング12を縫い付けて、風穴が常に開いた状態に保持するようにしたものである。こうすれば、風をそこから幟の中に確実に流入させることができる。
図3のものはリングの縫い付けに手間がかかり、コスト高になる。そこで図4に示すものは、風穴10を取り外し自在のリング状フレーム18で拡張するようにしたものである。2枚のシートの前縁対向部にテープ20の一端を、縫い付けまたは接着などの手段で取り付けておく。テープ20は、表面が面ファスナーになっており、折り曲げて重ね合わせると互いに張り付き、引き剥がすよう力を加えると離れる。リング状フレーム18には左右に耳19を設けておき、テープ20はその耳の中に通してから張り合わせる。こうして両脇を支持したリング状フレーム18で前側の風穴1を拡張し、内部に風を確実に導入することができる(図5の断面図も参照)。
1 幟
1a、1b シート
9 縫い目(綴じ目)
10 風穴
12 リング
18 フレーム
20 面ファスナテープ
1a、1b シート
9 縫い目(綴じ目)
10 風穴
12 リング
18 フレーム
20 面ファスナテープ
Claims (1)
- 2枚のシートを重ね合わせ、前後縁を断続的に綴じ合わせ、綴じ目が切れた部分に形成される風穴を通って2枚のシートの間を風が吹き抜けるようにした二重幟において、前縁側の風穴の左右対向部に面ファスナーを備えたテープをそれぞれ取り付け、該風穴を拡張するためのフレームの両側を該テープの各々で留めるようにした二重幟。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003397U JP3123524U (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | 二重幟 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003397U JP3123524U (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | 二重幟 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3123524U true JP3123524U (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=43473515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003397U Expired - Fee Related JP3123524U (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | 二重幟 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123524U (ja) |
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2006
- 2006-05-08 JP JP2006003397U patent/JP3123524U/ja not_active Expired - Fee Related
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