JP3129734U - 襟芯 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の布製の半襟はほとんど手を要した縫い付け方法しかなく、長襦袢と半襟の装着を半襟とワンタッチ粘着襟芯で合体する事によって短時間で解決し、効率的で簡素な粘着襟芯として提供する。
【解決手段】装着が容易で、着用時の型崩れ並びに縦シワの発生を防止する目的で、粘着襟芯にスリットを入れ半襟に固定し一体化する事によって同時装着できるように開発し、また、低価格の素材・不織布を使ったことによって、使い捨て感覚の新規な構造のワンタッチ粘着襟芯を開発したものである。使い捨て半襟と襦袢の装着については、粘着襟芯を和服の襟に圧着して使用することで、半襟を取り付ける為の格別の熟練を要しない簡単な作業で済ませることが出来る。
【選択図】図1

Description

吸水性・抗菌などに優れている粘着不織布を使用し、長手方向に平行及び短手方向の半分までスリットを入れたことによって、半襟の取り付け時の縫い付け時の熟練の手間を省き、又、接着時のたるみ・シワを防止し、接着テープなどを使用した時などの接着の糊跡等もなくなり、より簡素に、より美しく半襟などを取り付けられるものである。又、粘着不織布襟芯については、数回程度の繰り返しの接着が可能であり、手洗いによる洗濯も数回程度は可能である。
従来の和服用の半襟は、ほとんどが熟練による縫い付け方法や、両面テープによる貼り付け方法しかないものであった。
従来の半襟の取り付け方法は、襟芯と別々の購入にての縫い付け装着方法しかなく、比較的高価なものである。
布製の半襟の取り付け方法について、縫い付けの手間・取り外しの手間及び襟を取り外した後の襟芯だけの保管状況にも無理があった。
着付け教室・レンタル着物・冠婚葬祭などの着物着付けなどにおいて、従来のものより低価格で利便性あり、より簡素なものが望まれていた。
以上に述べた従来の半襟の取り付けでは、襦袢と半襟との縫い合わせの手間・取り外しの手間・保管の手間などがかかり、急な仕度に手間取ることもあり、購入の販売店なども限られていて、気を配ることも多かった。
本考案は、このような従来の和服の着付け時の手間と不便さを解決しようとするものであり、低価格で利便性のある粘着不織布襟芯を使用することによって、和服の着やすさの補助及び、旅行などにも予備として携帯出来ることを目的とするものである。また、着物着付け教室や普段着物を制服としてる企業及び、若年層などに幅広く和服の普及を目的とする。
半襟に不織布粘着襟芯を重ね合わせ、この半襟を不織布襟芯ごと折り畳んで構成した襟芯において、前記不織布芯に帯状の粘着不織布を使用し、粘着不織布の長手方向の両端部を残して長手方向にスリットを設け不織布粘着襟芯を折り畳んだ事を特徴とする。また、本考案は前記スリットの略中央部と粘着不織布襟芯の上側縁または下側縁間のどちらか一方に切れ目を設け、この切れ目を設けた粘着不織布襟芯が内側になる様に折り畳んだことを特徴とする。
吸水性・強度性などに優れた素材である粘着不織布襟芯を使用することにより、より簡素で利便性のある粘着襟芯として活用出来るものである。
従来の半襟の取り付けについては、縫い付け・取り外し・再度縫い付けの手間がかかったものを、粘着不織布襟芯を使用し半襟を貼り付けることによって、時間のわずらわしさを短時間で解決したものである。
従来の半襟については、襟芯が必要でありそれぞれに別購入の手間がかかったが、本考案のワンタッチ粘着襟芯においては、樹脂製の襟芯と接着方法が合体したようなもので、別々の購入の手間や買い忘れなどの防止にも役立つものである。
本考案のワンタッチ粘着襟芯においては、使い捨てではなく数回の繰り返しの使用が可能となり、また手洗いによる数回の洗濯にも耐えうるものである。
本考案のワンタッチ粘着襟芯においては、取り付けの半襟のすべりを良くする為の背の部分にPP素材の貼り付けなども可能である。
吸水性と吸汗性及び強度に優れた粘着不織布を活用する事によって、繰り返し使用可能な利便性のある簡素な襟芯を可能にした。
襦袢との装着方法も粘着不織布襟芯を使うことによって、従来の縫い付けとは異なり簡易に装着が出来るようになり、襟芯を半襟に固定することによって、別々の装着の手間を省く粘着襟芯とした。
このワンタッチ粘着襟芯は、襦袢に装着した半襟をはがす時にも、縫い付けや両面テープなどを取り外す手間をより簡素にし、スムーズに剥がせられるものである。
ワンタッチ粘着襟芯の素材として、長手方向約900mm短手方向約120mmの粘着不織布1を使用する。粘着不織布の加工としては、上記長方形の中心部に長手方向に平行に約500〜600mm長さのスリットを入れ、又、短手方向に対して長手方向の中心より下部に向って約5mm幅のスリットを入れる。
樹脂芯3を約30mm×約600mmにカットし、半分に折り曲げることを考慮して、表面側の短手方向の約半分位の位置の表面側に長手方向に向って粘着不織布に取り付ける事によって、半襟のすべりを良くする事も可能である。
図1のように、粘着不織布からなる粘着襟芯1の短手方向の中心部分に長手方向に向って約2mm幅のスリット2を入れる。又、長手方向の中心部より短手方向に下側縁に向って約5mm幅の切れ目5を入れる。3は、粘着襟芯1のスリット2部分より上部に貼り付けた固めの芯である。
半襟4(布製・不織布・和紙・その他)の取り付け方法として、半襟4を粘着襟芯1の上側縁と下側縁部分に図2のように内側に折り曲げる。
この粘着襟芯1の使用方法として、半襟4を取り付けた表面側を図3の様にスリット2の部分から内側に折り畳み、この状態で図4に示すように長襦袢6の襟部分などに装着する。
図4の装着図の様に粘着襟芯1を、長襦袢6の襟7に裏面側が外側になるように装着して使用する。即ち、半襟4を折り畳んで逆V状の中に長襦袢の襟7を入れる。長襦袢6の襟の部分においては、表面側の粘着襟芯1が内側になるように着付けを行う。粘着襟芯1全体で半襟4と接着となる為、着崩れを起こす事はない。
着物着付け教室・レンタル着物店・業務用で着物を必要とする営業店・普段の急な着付け(冠婚葬祭など)・年に数度しか必要でない着付け時及び、若年層へ幅広く着物の普及・浸透を目的とし、格別の熟練を要しない作業で簡単で取り付けの装着可能なものである。
本考案の襟芯の展開図 本考案の襟芯の平面図 図1の襟芯を、スリット部分から二つ折りした斜視図 本考案の襟芯を長襦袢に装着した説明図
符号の説明
1 粘着襟芯
2 スリット
3 樹脂芯
4 半襟
5 切れ目
6 長襦袢
7 襟

Claims (2)

  1. 半襟に不織布粘着襟芯を重ね合わせ、この半襟を不織布襟芯ごと折り畳んで構成した襟芯において、前記不織布芯に帯状の粘着不織布を使用し、粘着不織布の長手方向の両端部を残して長手方向にスリットを設け不織布粘着襟芯を折り畳んだ事を特徴とする襟芯
  2. 前記スリットの略中央部と粘着不織布襟芯の上側縁または下側縁間のどちらか一方に切れ目を設け、この切れ目を設けた粘着不織布襟芯が内側になる様に折り畳んだことを特徴とする請求項1に記載の襟芯
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