JP4553830B2 - 縁布部材、縁布部材付き畳表及びこれらを用いた畳の張替え方法 - Google Patents

縁布部材、縁布部材付き畳表及びこれらを用いた畳の張替え方法 Download PDF

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Description

本発明は、主に、畳床から古い畳表を剥がして新たな畳表に張り替えるときに使用される縁布部材、縁布部材付き畳表及びこれらを用いた畳の張替え方法に関するものである。
一般的な縁布付き畳10は、図12(a)(b)に示すように、畳床11の上に畳表12を張り、畳表12の両端部を框17側で折り返して畳床11の裏側に固定し、また、畳表12を切り落とした上前15側と下前16側の部分には、縁布13が取り付けられる。
このような畳10を6畳間に敷き詰めた状態が図11に示される。このように敷き詰めた畳10において、縁布部材19のある両縁部のうち、畳10同士が接している側が上前15であり、部屋の4隅の回り縁、敷居などに接する側が下前16であり、畳表12の折り返した側が框17である。前記上前15は、直線に作られるが、下前16は、部屋の4隅の回り縁、敷居の曲がり、寸法誤差などの形状に合わせて隙間のないように作られる。
畳表12を張り替える従来方法を図12に基づき説明する。
(a)及び(b)において、古い畳10を作業台の上に裏返しにして載せ、縁布13を固定していた畳糸14と畳表12の端を固定していた畳糸14とを切り取る。
(c)において、畳10を表向きに反転し、縁布13を外し、古くなった畳表12を剥がす。
(d)古くなった畳床11の上に、新たな畳表12又は古くなった畳表12を裏返して畳表12と畳床11を上前15側で一致させて被せる。
(e)畳10を表向きにしたまま畳表12の一方の框17側にイ草の織り目をあわせて複数本の縁引き3本針18で仮押さえをし、また、畳表12の他方側を引張りながら他方の框17側にイ草の織り目をあわせて複数本の縁引き3本針18で仮押さえをする。
(f)畳10を裏返して畳床11の裏側で畳表12を適当な長さに切断し、畳糸14で縫い込み固定する。
(g)畳10を表向きにし、上前15側に縁布13を畳糸14で縫い込み固定し、縁布13の両端の框17からはみ出ている部分を畳床11の裏側に折り返して畳糸14で縫い込み固定する。このとき、必要に応じて畳10を裏返し反転する。
(h)下前16側から畳表12のはみ出ている畳表の切落し部12aを切り落とす。
(i)前記(g)と同様、畳10を表向きにし、下前16側に縁布13を畳糸14で縫い込み固定し、縁布13の両端の框17からはみ出ている部分を畳床11の裏側に折り返して畳糸14で縫い込み固定する。このとき、必要に応じて畳10を裏返し反転する。
図12に示した従来の張替え方法では、畳表12と縁布部材19を畳糸14で縫い込み固定したが、縁布をコ字形などのタッカー針を用いてエアタッカーで打ち込み固定する方法がある(特許文献1)。この方法は、縁布を縁下紙とともに畳表の縁部にあてがい、タッカー針をエアタッカーで打ち込み固定し、この縁布を畳床の端部側に折り返して畳床の端部にタッカー針をエアタッカーで打ち込み固定するようにした方法である。
特開2000−34824号公報。
解決しようとする問題点は、図12に示すように、畳糸14で畳表12や縁布13を縫製する方法では、畳糸14を畳針で縫製する作業が熟練者しかできず、また、20数kgの重量のある畳10を裏返したり、表にしたりする回数が多すぎて作業効率が悪い、という点である。
また、タッカー針をエアタッカーで打ち込み固定する方法では、作業効率がある程度向上するが、畳床の端面や下面にタッカー針で固定された縁布の端がめくれ易くて醜いばかりか、めくれた部分から畳床を構成する藁がはみ出て作業中に指や手に刺さって怪我をするおそれがあった。
さらに、縁布の幅を広くして畳床の端面から藁などがはみ出さないようにすることもできるが、縁布は、高価であるから、畳を敷いたときに隠れてしまうようなところまで必要以上に幅を広くすることは望ましいことではない。
本発明は、安価な縁布部材を提供するとともに、この縁布部材を使用した畳表の張替え作業が、未経験者でも簡単に、効率よくできる方法を提供することを目的とする。
本発明による縁布部材19は、縁布13、縁下シート20、巻き込みシート23及び接着剤層24からなり、前記縁布13は、幅方向の両側に畳縁の縁幅nより小さな縫代13bを有し、前記縁下シート20は、縁幅nの間隔で第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cを有し、前記巻き込みシート23は、畳床11の裏面まで巻き込む幅を有し、かつ、裏面に臨ませた内側に接着剤層24を設け、前記第2の折り目21bと第3の折り目21cの間の表側に前記縁布13を重ね、第2の折り目21bの近くで縁布13の縫代13bと縁下シート20とを一体に結合し、前記第3の折り目21cの近くで縁布13の縫代13bと巻き込みシート23と縁下シート20とを一体に結合したことを特徴とするものである。
本発明による縁布部材付き畳表は、縁布13、縁下シート20、巻き込みシート23及び接着剤層24からなる縁布部材19と、この縁布部材19を取り付ける畳表12とを具備し、前記縁布13は、幅方向の両側に畳縁の縁幅nより小さな縫代13bを有し、前記縁下シート20は、縁幅nの間隔で第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cを有し、前記巻き込みシート23は、畳床11の裏面まで巻き込む幅を有し、かつ、裏面に臨ませた内側に接着剤層24を設け、前記第2の折り目21bと第3の折り目21cの間の表側に前記縁布13を重ね、前記第3の折り目21cの近くで縁布13の縫代13bと縁下シート20とに前記巻き込みシート23の端部を重ね合わせて一体に結合し、前記第1の折り目21aを前記畳表12の上前15に合わせつつ、縁下シート20の裏側が上になるようにして第2の折り目21bの近くで縁布13の縫代13bと縁下シート20とを一体に畳表12に一体に結合したことを特徴とするものである。
本発明による縁布部材19を用いて畳の張替えを行なう方法は、
畳床11の縁に合わせて畳表12を被せ、畳床11の両側に前記畳表12の突出部分を巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
前記畳表12の畳床11の縁に合わせた一方側において、請求項1記載の縁布部材19を、畳表12とともに畳床11に固着し、この縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
畳床11の他方側における畳表12の突出部分を切除する工程と、
前記縁布部材19と同一の縁布部材19を、畳表12とともに畳床11に固着し、この縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と
からなる。
縁布部材付き畳表を用いて畳の張替えを行なう方法は、
畳床11の縁に合わせて請求項2記載の縁布部材付き畳表を被せ、畳床11の両側に前記畳表12の突出部分を巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
前記畳表12の畳床11の縁に合わせた一方側において、前記畳表に取り付けられた縁布部材19を、畳表12とともに畳床11に固着し、この縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
畳床11の他方側における畳表12の突出部分を切除する工程と、
請求項1記載の縁布部材19を、畳表12とともに畳床11の他方側に固着し、この縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と
からなる。
畳床11における畳表12の巻き込み接着、畳床11における縁布部材19の巻き込みシート23の巻き込み接着、畳床11における巻き込み片27の巻き込み接着時に、それぞれタッカー針25を畳床11の側面に打ち込み固定することにより、より確実に畳表12を取り付けできる。
請求項1記載の縁布部材は、上述のように構成したので、縁布13は、両側に縫代13b分だけ幅を広げればよく、必要最小限の幅で構成でき、また、広幅の巻き込みシート23は、畳を敷いた後では見えなくなるので、安価な材料を使用でき、安価で安全な縁布部材を提供できる。
請求項2記載の縁布部材付き畳表は、上述のように構成したので、縁布部材19を畳表12に取り付ける作業が畳の張替え現場で行なう必要がなく、作業性が向上するとともに、畳表12に取付けられた縁布部材19の見栄えがよい。また、この縁布部材19を取り付けた畳表の搬送時には、畳表12をイ草の目折り目に従って丸めておけばよく、縁布部材19の汚れ、傷つきなどから保護できる。
本発明による請求項3記載の畳の張替え方法によれば、古い縁布を取り除いた後は、畳を裏返すことなく全て表にして張替え作業ができる。また、広幅の巻き込みシート23で畳床の端面や下面を確実に覆うことができ、見た目もすぐれ、畳床を構成する藁がはみ出て作業中に指や手に刺さって怪我をするおそれがない。また、広幅の巻き込みシート23は、安価なものが使用できる。
したがって、従来の畳糸で畳表や縁布を縫製する方法では、畳糸を畳針で縫製する作業が熟練者しかできず、また、20数kgの重量のある畳を裏返したり、表にしたりする回数が多すぎて作業効率が悪い、という問題点を解決できる。
請求項4記載の畳の張替え方法によれば、巻き込み片27は、縁布部材19の両端の巻き込みシート23における畳表12の両側の折込み線33より外側を切り欠いて後方切り欠き部31とするとともに、縁下シート20の畳床11の縁から突出した部分であって畳表12の両側の折込み線33より外側を3角形に切り欠いて前方切り欠き部32を形成したので、この巻き込み片27における処理が未経験者でも簡単に、かつ、見た目にすぐれたものを得ることができる。
請求項5記載の畳の張替え方法によれば、畳表12における上前15側への縁布部材19の取付けは、縁布部材19を畳表12に予め一体に縫いこみ固着したものを使用するようにしたので、縁布部材19を畳表12に取り付ける作業が畳の張替え現場で行なう必要がなく、作業性が向上するとともに、縁布部材19が予め畳表12に取付けられているため、張替え後の畳の見栄えがよい。
請求項6記載の畳の張替え方法によれば、縁布部材19の両端の巻き込みシート23における畳表12の両側の折込み線33より外側を切り欠いて後方切り欠き部31とするとともに、縁下シート20の畳床11の縁から突出した部分であって畳表12の両側の折込み線33より外側を3角形に切り欠いて前方切り欠き部32を形成して巻き込み片27としたので、この巻き込み片27における処理が簡単で見た目にすぐれたものを得ることができる。
請求項7記載の畳の張替え方法によれば、畳床11における畳表12の巻き込み接着、畳床11における縁布部材19の巻き込みシート23の巻き込み接着、畳床11における巻き込み片27の巻き込み接着時に、それぞれタッカー針25を畳床11の側面に打ち込み固定するようにしたので、畳床11における框17側への畳表12の巻き込み接着、畳床11における上前15側への縁布部材19の巻き込みシート23の巻き込み接着、畳床11における下前16側への縁布部材19の巻き込みシート23の巻き込み接着時に、それぞれタッカー針25を畳床11の側面に打ち込み固定するようにしたので、畳表12や縁布部材19の取付け時にしわがよることがなく、また、取付けがより確実になる。
本発明における縁布部材19は、縁布13、縁下シート20、巻き込みシート23及び接着剤層24からなる。前記縁布13は、その両側に畳10の表に露出する縁幅nより小さな幅の縫代13bを有する。前記縁下シート20は、縁幅nの間隔で谷折り目21a、第1の山折り目21b、第2の山折り目21cを有する。前記巻き込みシート23は、畳床11の下面まで巻き込む幅を有し、かつ、下面に臨ませた内側に接着剤層24を設ける。前記第1の山折り目21bと第2の山折り目21cの間の外側に前記縁布13を重ね、第1の山折り目21bの近くで縁布13の縫代13bと縁下シート20とを畳糸22で縫い合わせて一体に結合し、前記第2の山折り目21cの近くで縁布13の縫代13bと巻き込みシート23と縁下シート20とを畳糸22で縫い合わせて一体に結合して構成する。
前記縁布部材19は、予め畳表12の上前15側に工場等で縫い込んでおくこともできる。このようにすれば、畳の張替え作業性が向上するとともに、張替え後の出来ばえもよくなり、さらに、畳張替えの未経験者にも容易に可能となる。
畳の張替え方法は、縁布部材19を畳表12に縫い込まない独立したものを用いる場合には、畳床11に畳表12を被せて両側の突出部分を巻き込み接着剤層24で畳床11の下面に接着して固定する工程と、前記畳表12の上前15側に縁布部材19を接着剤層24で畳床11の下面に接着して固定する工程と、畳床11の下前16側に縁布部材19を接着剤層24で畳床11の下面に接着して固定する工程とからなる。
畳の張替え方法は、縁布部材19を畳表12に縫いこんだものを用いる場合には、畳床11の上に縁布部材19付きの畳表12を被せて両側の突出部分を巻き込み接着剤層24で畳床11の下面に接着して固定する工程と、前記畳表12の上前15側において縁布部材19を接着剤層24で畳床11の下面に接着して固定する工程と、畳床11の下前16側に縁布部材19を接着剤層24で畳床11の下面に接着して固定する工程とからなる。
畳の張替え時に、畳床11における框17側への畳表12の巻き込み接着、畳床11における上前15側への縁布部材19の巻き込みシート23の巻き込み接着、畳床11における下前16側への縁布部材19の巻き込みシート23の巻き込み接着時に、それぞれタッカー針25を畳床11の側面に打ち込み固定することで、畳表12や縁布部材19にしわがよらずに、きれいな出来ばえとなる。
図1は、本発明の縁布部材19を取り付けた畳表12の平面図、図2は、同じく側面から見た拡大図である。
これらの図1及び図2において、前記縁布部材19は、縁布13と縁下シート20と巻き込みシート23と接着剤層24とで構成されている。この縁布部材19の長さは、畳床11の長さm(例えば1800mm)に、左右の折込部分として畳床の厚さと下面への巻き込み分(例えばそれぞれ100mm)を加算した長さ(例えば2000mm)とする。
前記縁布13は、化粧用で、擦り切れにくい高価な布地からなるので、その幅は、畳10の表に露出する縁幅n(例えば25mm)に、この縁幅nより幅の狭い両側の縫代13b(例えばそれぞれ5〜10mm)を加算した約35〜45mmとすることで、縁布13の幅を必要最小限としている。
前記縁下シート20は、縁布13にしわがよったり、型崩れしたりしないようにするための硬質の紙や薄いプラスチックなどからなり、縁幅nと略等しい3本の折り目21、即ち、縁布13側から見て谷折り目21a、第1の山折り目21b、第2の山折り目21cが形成されている。
前記巻き込みシート23は、安価でありながら丈夫で、柔らかめの不織布、織布、薄いゴム板、紙、プラスチックシートなどからなり、その幅は、畳床の厚さと下面への巻き込み分(例えば80〜100mm)を有する。この巻き込みシート23の一方側面の内側には、幅が25〜30mmのゴム系などの接着剤層24が塗布され、外面は剥離紙で保護されている。
以上のように構成された縁下シート20の第1の山折り目21bと第2の山折り目21cの外側に縁布13をあてがい、縁下シート20の谷折り目21aを畳表12の上前15に一致させて第1の山折り目21bから1〜2mm内側の縫代13bの部分を畳糸22で一体に縫いこんで一体に結合する。また、巻き込みシート23の他方縁部を縁下シート20と縁布13の縫代13bに重ね合わせて、第2の山折り目21cから数mm離れた縫代13b部分を畳糸22により一体に縫いこんで一体に結合する。またこれらの畳糸22による縫い込み長さは、前記畳床11の長さm(例えば1800mm)か、それよりやや短くする。
畳10の下前16側に使用するための縁布部材19は、図3に示すように、畳表12に縫いこまない独立したものが用いられる。その他の構成は、図2に示したものと変わるところはない。
次に畳の張替え工程を説明する。
畳床11の上前15は、図2に示す縁布部材19を取り付けた畳表12を用い、下前16は、図3に示す縁布部材19を用いるものとする。
図4において、縁部に縁布部材19を予め縫い合わせた図2に示す畳表12は、畳床11の表側の上前15側に一致するように載せられ、数個所にタッカー針25をエアタッカーにて打ち込んで仮押えをする。畳表12は、その左右の畳床11の框17側から80〜100mm突出部分で裁断される。
図5において、畳床11を表にしたまま、接着剤層24を貼着した畳表12の一方端をイ草の織り目を畳床11の角に合わせて畳床11の框17から下面に巻き込み、接着剤層24の剥離紙を剥がして畳床11の下面に貼着固定する。固定する前又は後に、必要に応じて畳床11の端面の数個所を縁引き針18で仮押さえをするとともに、タッカー針25をエアタッカーにて打ち込む。
畳床11の一方側の框17側に畳表12を固定した後、畳表12の他方端を手又は専用の機械で強く引張りながらイ草の織り目を畳床11の角に合わせて畳床11の框17から下面に巻き込み、必要に応じて畳床11の端面の数個所を縁引き針18で仮押さえをするとともに、タッカー針25をエアタッカーにて打ち込んで仮押えし、接着剤層24の剥離紙を剥がして畳床11の下面に貼着固定する。
畳表12の両側を接着剤層24で畳床11の裏面に貼着した後、又は貼着する前に、図4に示すように、縁布部材19の両端の巻き込みシート23における畳表12の両側の折込み線33より外側を切り欠いて後方切り欠き部31とするとともに、縁下シート20の畳床11の縁から突出した部分であって畳表12の両側の折込み線33より外側を3角形に切り欠いて前方切り欠き部32を形成して巻き込み片27を形成する。
図6は、畳床11の両側の框17側に畳表12を固定した状態の側面図である。
図7において、畳床11の両側に畳表12の両側をそれぞれ固定した後、上前15側の縁布部材19における縁下シート20の位置合せ片20aを折り目21cが畳床11の角に一致させて端面に垂下しつつ、図8に示すように、巻き込みシート23を畳床11の端面に垂下し、畳床11の端面の数個所にタッカー針25をエアタッカーにて打ち込む。
両側の框17からはみ出ている縁布部材19の巻き込み片27は、縁布13で縁下シート20が包み込まれる。この巻き込み片27における縁布13の前面の縫代13bの部分を、見た目よく巻き込むため、畳床11の端面で折込み線33をつけながら畳床11に巻き込む。
下面に巻き込んだ後、縁布部材19の接着剤層24の剥離紙を剥がして畳床11の下面に接着し巻き込み片27を固定する。固定する前又は後に、必要に応じて畳床11の端面の数個所にタッカー針25をエアタッカーにて打ち込む。
両側の巻き込み片27を畳床11の下面に巻き込み固定した後、巻き込みシート23を畳床11の端面から下面に巻き込み、接着剤層24の剥離紙を剥がして畳床11の下面に接着し固定する。このとき、巻き込み片27の下面の巻き込み部分をも包み込んで固定する。
図9において、畳床11の下前16側からはみ出た畳表12を切り取る。12aは、畳表の切落し部である。畳表12の切落し部12aを切り取った後、図3に示した縁布部材19の縁下シート20の谷折り目21aを下前16の角に合わせて位置合せ片20aを垂下し、図7と同様に第1の山折り目21bのやや内側に一定間隔でタッカー針25を打ち込み縁布部材19を取り付ける。
両側の巻き込み片27を畳床11の下面に巻き込み固定した後、巻き込みシート23を畳床11の端面から下面に巻き込み、接着剤層24の剥離紙を剥がして畳床11の下面に接着し固定する方法は、前述の説明と同様である。
このように、古い畳表12を剥がすとき以外の図4、図5、図6、図7、図8に示した本発明の縁布部材19及びこの縁布部材19を取り付けた畳表12を用いた畳の張替え方法では、新たな畳表12の張替え工程は、全て畳床11を表にして行なうことができるので、作業性にすぐれ、しかも、畳表12に傷つけたりすることなくきれいに仕上げることができる。また、畳張替えの未経験者でも簡単に張替えができる。
前記実施例では、上前15側では、図2に示すような縁布部材付き畳表を使用した。しかし、これに限られるものではなく、上前15側にも図3に示すような畳表12とは独立した縁布部材19を用いることができる。この場合、畳表12の張替え工程は、畳10の下前16側と同様、畳床11に畳表12の両側を固定してから縁布部材19をあてがいタッカー針25で畳表12と畳床11に固定し、次いで巻き込みシート23を巻き込み接着剤層24で接着する。
前記実施例では、畳床11の上に畳表12を直接張り付けたが、図10に示すように、畳床11と畳表12との間に積層シート28を積層してもよい。この積層シート28は、上下の不織布30の間に竹炭層29を積層したもので、厚さは、1〜2mm程度である。竹炭層29は、不織布30に直接吹き付けたものであってもよい。
このような積層シート28を積層することで、脱臭効果、かびの発生防止、健康に良好なマイナスイオンの発生などが期待できる。
本発明による縁布部材19付き畳表12を用いた畳の張替え方法の一実施例を示す平面図である。 本発明による縁布部材19付き畳表12の一実施例を示す図1の拡大側面図である。 本発明による縁布部材19の一実施例を示す拡大側面図である。 本発明による縁布部材19付き畳表12を畳床11に重ね合わせ、畳表12を巻き込んだ状態の平面図である。 図4において、縁布部材19付き畳表12を畳床11に重ね合わせ、畳表12を巻き込む過程を示す正面図である。 本発明による縁布部材19付き畳表12を畳床11に重ね合わせ、畳表12を巻き込んだ状態の側面図である。 本発明の縁布部材19の両端に巻き込み片27を形成した状態の斜視図である。 図7において、本発明の縁布部材19の両端に巻き込み片27を畳床11に巻き込む前の斜視図である。 図3に示す本発明による縁布部材19を用いた畳の張替え方法の作業工程の一部を示すもので、(a)は、畳表12の突出部分を切除し、縁布部材19を畳床11に取り付けた側面図、(b)は、縁布部材19を畳床11に巻き込み接着した状態の側面図である。 畳床11と畳表12との間に積層シート28を積層した他の実施例の正面図である。 6畳間の一般的な畳10の配置を示す平面図である。 従来の畳の張替え方法の作業工程を示す説明図である。
符号の説明
10…畳、11…畳床、12…畳表、13…縁布、14…畳糸、15…上前、16…下前、17…框、18…縁引き3本針、19…縁布部材、20…縁下シート、21…折り目、22…畳糸、23…巻き込みシート、24…接着剤層、25…タッカー針、26…切り取り線、27…巻き込み片、28…積層シート、29…竹炭層、30…不織布。

Claims (7)

  1. 縁布13、縁下シート20、巻き込みシート23及び接着剤層24からなり、前記縁布13は、幅方向の両側に畳縁の縁幅nより小さな縫代13bを有し、前記縁下シート20は、縁幅nの間隔で第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cを有し、前記巻き込みシート23は、畳床11の裏面まで巻き込む幅を有し、かつ、裏面に臨ませた内側に接着剤層24を設け、前記第2の折り目21bと第3の折り目21cの間の表側に前記縁布13を重ね、第2の折り目21bの近くで縁布13の縫代13bと縁下シート20とを一体に結合し、前記第3の折り目21cの近くで縁布13の縫代13bと巻き込みシート23と縁下シート20とを一体に結合したことを特徴とする縁布部材。
  2. 縁布13、縁下シート20、巻き込みシート23及び接着剤層24からなる縁布部材19と、この縁布部材19を取り付ける畳表12とを具備し、前記縁布13は、幅方向の両側に畳縁の縁幅nより小さな縫代13bを有し、前記縁下シート20は、縁幅nの間隔で第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cを有し、前記巻き込みシート23は、畳床11の裏面まで巻き込む幅を有し、かつ、裏面に臨ませた内側に接着剤層24を設け、前記第2の折り目21bと第3の折り目21cの間の表側に前記縁布13を重ね、前記第3の折り目21cの近くで縁布13の縫代13bと縁下シート20とに前記巻き込みシート23の端部を重ね合わせて一体に結合し、前記第1の折り目21aを前記畳表12の上前15に合わせつつ、縁下シート20の裏側が上になるようにして第2の折り目21bの近くで縁布13の縫代13bと縁下シート20とを一体に畳表12に一体に結合したことを特徴とする縁布部材付き畳表。
  3. 畳床11の縁に合わせて畳表12を被せ、畳床11の両側に前記畳表12の突出部分を巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
    前記畳表12の畳床11の縁に合わせた一方側において、請求項1記載の縁布部材19を、畳表12とともに畳床11に固着する工程と、
    前記縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
    畳床11の他方側における畳表12の突出部分を切除する工程と、
    前記縁布部材19と同一の縁布部材19を、畳表12とともに畳床11に固着する工程と、
    前記縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と
    からなることを特徴とする畳の張替え方法。
  4. 畳床11の縁に合わせて畳表12を被せ、畳床11の両側に前記畳表12の突出部分を巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
    前記畳表12の畳床11の縁に合わせた一方側において、請求項1記載の縁布部材19を、畳表12とともに畳床11に固着する工程と、
    前記縁布部材19の両端の巻き込みシート23における畳表12の両側の折込み線33より外側を切り欠いて後方切り欠き部31とするとともに、縁下シート20の畳床11の縁から突出した部分であって畳表12の両側の折込み線33より外側を3角形に切り欠いて前方切り欠き部32を形成して巻き込み片27とする工程と、
    前記縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
    畳床11の他方側における畳表12の突出部分を切除する工程と、
    前記縁布部材19と同一の縁布部材19を、畳表12とともに畳床11に固着する工程と、
    前記縁布部材19の両端の巻き込みシート23における畳表12の両側の折込み線33より外側を切り欠いて後方切り欠き部31とするとともに、縁下シート20の畳床11の縁から突出した部分であって畳表12の両側の折込み線33より外側を3角形に切り欠いて前方切り欠き部32を形成して巻き込み片27とする工程と、
    前記縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と
    からなることを特徴とする畳の張替え方法。
  5. 畳床11の縁に合わせて請求項2記載の縁布部材付き畳表を被せ、畳床11の両側に前記畳表12の突出部分を巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
    前記畳表12の畳床11の縁に合わせた一方側において、前記畳表に取り付けられた縁布部材19を、畳表12とともに畳床11に固着する工程と、
    前記縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
    畳床11の他方側における畳表12の突出部分を切除する工程と、
    請求項1記載の縁布部材19を、畳表12とともに畳床11の他方側に固着する工程と、
    前記縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と
    からなることを特徴とする畳の張替え方法。
  6. 畳床11の縁に合わせて請求項2記載の縁布部材付き畳表を被せ、畳床11の両側に前記畳表12の突出部分を巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
    前記畳表12の畳床11の縁に合わせた一方側において、前記畳表に取り付けられた縁布部材19を、畳表12とともに畳床11に固着する工程と、
    前記縁布部材19の両端の巻き込みシート23における畳表12の両側の折込み線33より外側を切り欠いて後方切り欠き部31とするとともに、縁下シート20の畳床11の縁から突出した部分であって畳表12の両側の折込み線33より外側を3角形に切り欠いて前方切り欠き部32を形成して巻き込み片27とする工程と、
    前記縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と、
    畳床11の他方側における畳表12の突出部分を切除する工程と、
    請求項1記載の縁布部材19を、畳表12とともに畳床11の他方側に固着する工程と、
    前記縁布部材19の両端の巻き込みシート23における畳表12の両側の折込み線33より外側を切り欠いて後方切り欠き部31とするとともに、縁下シート20の畳床11の縁から突出した部分であって畳表12の両側の折込み線33より外側を3角形に切り欠いて前方切り欠き部32を形成して巻き込み片27とする工程と、
    前記縁布部材19を第1、第2、第3の3つの折り目21a、21b、21cで折り込み、折り込まれた縁布部材19の両端の巻き込み片27を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定するとともに、縁布部材19の巻き込みシート23を畳床11の側面から下面に巻き込み、接着剤層24をもって畳床11の下面に接着して固定する工程と
    からなることを特徴とする畳の張替え方法。
  7. 畳床11における畳表12の巻き込み接着、畳床11における縁布部材19の巻き込みシート23の巻き込み接着、畳床11における巻き込み片27の巻き込み接着時に、それぞれタッカー針25を畳床11の側面に打ち込み固定するようにしたことを特徴とする請求項3、4、5又は6記載の畳の張替え方法。
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