JP3172213U - ティッシュカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】車内等の任意の場所に脱着可能に取り付けて使用できるティッシュカバーを提供する。【解決手段】ティッシュカバー1は、ティッシュボックスを収容する本体2と、所望の場所に固定される固定片3を備えるとともに、本体2と固定片3のそれぞれに、互いに対となる面ファスナを備えて、本体2と固定片3が互いに結合・分離自在に構成されている。固定片3は、固定対象物と当接する面に粘着材を備えて、粘着材によって、所望の場所に固定される。粘着材は、両面粘着テープであってもよい。【選択図】図1

Description

本考案は、箱入りのティッシュペーパーを収容して、所望の場所に固定するティッシュカバーに関する。
箱入りのティッシュペーパー(ボックスティッシュ)をティッシュカバーに収容することが行われている。ボックスティッシュをユーザーの嗜好に応じたカバーで包装して、美観を向上させるためである。
また、所望の場所(例えば、自動車の車内)に固定できるティッシュカバーが、種々、提案されている。例えば、特許文献1には、車内の取付面に脱着可能に取り付ける粘着体を配備したティッシュカバーが、特許文献2には、車内の起毛内装布に対して脱着可能に係合する鉤状係合部材を配備したティッシュカバーが、それぞれ開示されている。また、特許文献3には、ティッシュボックスの底面または側面に、多数のフックを備えた布製テープからなる面状ファスナを設けることが記載されている。
登録実用新案第3046655号公報 登録実用新案第3037523号公報 登録実用新案第3063172号公報
しかしながら、特許文献1には粘着体の具体例について開示されていない。また、出願人の知る範囲では、脱着可能で、ティッシュカバーを十分に(不用意に脱落することがないように)固定する粘着体は存在しない。そのため、特許文献1に記載の発明の実用性には疑問がある。
また、特許文献2及び3記載の発明は、要するに、面ファスナを自動車の内装材に係合させるものであり、内装材が面ファスナと係合する性質を備えていることを前提としている。したがって、特許文献2及び3記載のティッシュカバーを取付られるのは、そのような内装材を備える自動車に限られるという問題がある。仮に、内装材が面ファスナと係合する性質を備えていたとしても、面ファスナの脱着を繰り返せば内装材を痛めてしまうという問題がある。
本考案は、以上のような背景に鑑みて成されたものであり、所望の場所に脱着可能に固定できるティッシュカバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案のティッシュカバーは、ティッシュボックスを収容する本体と、所望の場所に固定される固定片を備えるとともに、前記本体と前記固定片のそれぞれに、互いに対となる面ファスナを備えて、前記本体と前記固定片が互いに結合・分離自在に構成される。
また、前記固定片の固定対象物と当接する面に粘着材を備えるようにしてもよい。
前記粘着材は、両面粘着テープであってもよい。
本考案によれば、本体と固定片を互い結合・分離自在に構成しているので、所望の場所に固定された固定片に本体を脱着できる。そのため、固定対象物の素材や性状を問わずに、ティッシュカバーを脱着することができる。
本考案に係るティッシュカバーの基本的な構成の一例を示す斜視図である。 ティッシュカバーの本体の素材を展開した状態を示す展開図である。 固定片の詳細な構成を示す平面図であり、(a)は固定片の表面を、(b)は固定片の裏面をそれぞれ示す。 ティッシュカバーの使用状態を示す斜視図である。 ティッシュカバーの変形例を示す斜視図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案に係るティッシュカバー1の基本的な構成の一例を示す斜視図である。図1から明らかなように、ティッシュカバー1は、本体2と固定片3で構成される。本体2は、図示しないティッシュボックスを収容する布製のカバーであり、上面にスリット4を備え、スリット4を通して前記ティッシュボックス内のティッシュペーパーを取り出すことができる。なお、図1では見えないが、本体2の下面には面ファスナを備える。また、図示を省略しているが、固定片3の上面にも面ファスナを備えていて、固定片3の面ファスナは本体2の面ファスナと対をなすので、本体2を固定片3に自在に脱着できる。また、固定片3の下面には、図示しない両面テープが貼り付けられていて、固定片3を所望の対象物に固定(貼付)することができる。面ファスナと両面テープについては、以下に詳述する。
図2は、本体2の素材を展開した状態を示す展開図である。図2に示すように、展開図の中心には、スリット4を有する上面部5があって、上面部5の周囲には、長手方向側面部6,7と短手方向側面部10,11が接続されている。長手方向側面部6,7には、底面部8,9が、それぞれ接続されている。短手方向側面部10,11には、フラップ部12,13が、それぞれ接続されている。
底面部8の表面には、面ファスナ(L)14が縫い付けられている。底面部9の表面には、帯状の面ファスナ(L)15が、3本縫い付けられ、底面部9の裏面には、面ファスナ(H)16が縫い付けられている。なお一般に、面ファスナは、ループ状の起毛を有する面片とフック状の起毛を有する面片の対で構成されるが、本明細書では、ループ状の起毛を有する面片を面ファスナ(L)と呼び、フック状の起毛を有する面片を面ファスナ(H)と呼ぶことにする。
図2に示した素材は、まず、縁5a,5b,5c,5dに沿って山折りして、長手方向側面部6,7及び短手方向側面部10,11を、上面部5に対して、それぞれ直角に折り曲げる。そして、長手方向側面部6,7及び短手方向側面部10,11のそれぞれ隣り合う縁同士を、つまり、縁6bと縁10b、縁10cと縁7c、縁7bと縁11b、縁11cと縁6cをそれぞれ縫い合わせて、底面が開放された箱状に形成する。そして、その開放された底面から、図示しないティッシュボックスを挿入する。さらに、縁10a,11aに沿って山折りして、フラップ部12,13を、短手方向側面部10,11に対して、それぞれ直角に折り曲げる。つぎに、縁6aに沿って山折りして、底面部8を、長手方向側面部6に対して直角に折り曲げる。最後に、縁7aに沿って山折りして、底面部9を、長手方向側面部7に対して直角に折り曲げる。そうすると、底面部8と底面部9が上下に重なり、面ファスナ(L)14が面ファスナ(H)16に貼り付けられて、本体2の底面が閉じられて、ティッシュボックスが本体2に保持される。
図3は、固定片3の詳細な構成を示す平面図であり、(a)は固定片3の表面を、(b)は固定片3の裏面を、それぞれ示す。図3(a)に示すように、固定片3の表面、つまり本体2と接する面には、面ファスナ(H)17を備える。また、固定片3の裏面には、図3(b)に示すように、2条の両面テープ18が貼り付けられている。両面テープ18はテープ状の素材の両面(表面と裏面)に粘着層を備える接着テープであり、一方の粘着層は固定片3の裏面に接して、両面テープ18を固定片3に接着固定する。図示は省略したが、未使用の固定片3の両面テープ18は剥離シートでカバーされ、粘着層の乾燥及び固化が防止される。該剥離シートは使用直前に剥がされることは言うまでもない。
固定片3は両面テープ18を備えるので、図4に示すように、任意の固定対象19に接着固定することができる。また、固定片3の上に本体2を置くと、本体2(底面部9)の面ファスナ(L)15が固定片3の面ファスナ(H)17に貼り付くので、本体2は固定片3に結合される。
ティッシュカバー1は図5に示すように構成されてもよい。すなわち、本体2に2本の吊り紐20を備えて、必要に応じて、ティッシュカバー1を吊り下げて使えるようにしても良い。
以上、説明したように、固定片3は両面テープ18を備えるので、所望の対象に接着固定することができる。また、本体2と固定片3は面ファスナ(L)15と面ファスナ(H)17の対を備えるので、互いに結合・分離自在である。
なお、上記実施形態は、本考案の具体的な実施態様を例示するものであって、本考案の技術的範囲は上記実施形態に例示されたものには限定されない。本考案は実用新案登録請求の範囲に示された技術的思想の範囲において、自由に、応用、変形、あるいは改良して実施することができる。
例えば、上記実施形態では、本体1の素材として布を例示したが、本体1の素材は布には限定されない、各種の合成素材、天然素材を任意に選択することができる。
図2に示した展開図は例示であって、図2に示された形状には限定されない。各種、任意の形状を選択することができる。また、素材の一部を別部材とすることもできるし、他の部材(例えば、装飾用の部材)を追加することもできる。
また、上記実施形態では、素材を縫い合わせて本体2を形成する例を示したが、縫製以外の方法、例えば接着やホットウェルドで接合されてもよい。また、本体2は平面状の素材から形成されるものには限定されない。合成樹脂を射出成形して立体形状を形成してもよい。
上記実施形態では、底面部8,9を開放してティッシュボックスを出し入れする例を示したが、本体2の形態はこのような物には限定されない。上面部5、長手方向側面部6,7、あるいは短手方向側面部10,11を開放してティッシュボックスを出し入れする形態を選ぶこともできる。
また、底面部8,9を互いに結合する手段は、面ファスナ(L)14と面ファスナ(H)16の組み合わせには限定されない。例えばスナップボタンで両者を結合するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、面ファスナ(L)15が本体2に縫い付けられる例を示したが、面ファスナ(L)15を本体2に固定する手段は、縫製には限定されない。各種の固定手段を任意に選択することができる。例えば、接着やホットウェルドを選択することができる。
また、面ファスナ(H)17を固定片3に固定する手段も限定されない。各種の固定手段を任意に選択することができる。面ファスナ(H)17は、固定片3に縫い付けられてもよいし、接着やホットウェルドで固定されてもよい。あるいは、面ファスナ(H)17自体が固定片3であってもよい。つまり固定片3の表面に直接、フック状の起毛が形成されてもよい。
また、上記実施形態では、固定片3の裏面に両面テープ18を接着固定する例、つまり両面テープ18を粘着材とする例を示したが、粘着材は両面テープ18には限定されない。例えば、固定片3の裏面に直接、粘着剤を塗布して粘着剤層を形成してもよい。また、固定片3は粘着材を備えなくてもよい。この場合、別途準備した接着剤あるいは両面テープを使って固定片3を対象物に接着固定する。
なお、本考案の技術的範囲はサイズによって限定されないことは言うまでもない。つまり、本考案に係るティッシュカバーのサイズは保持対象のティッシュボックスに応じて大小様々に変更できる。
1 ティッシュカバー
2 本体
3 固定片
4 スリット
5 上面部
6,7 長手方向側面部
8,9 底面部
10,11 短手方向側面部
12,12 フラップ部
14 面ファスナ(L)
15 面ファスナ(L)
16 面ファスナ(H)
17 面ファスナ(H)
18 両面テープ
19 固定対象
20 吊り紐

Claims (3)

  1. ティッシュボックスを収容する本体と、所望の場所に固定される固定片を備えるとともに、
    前記本体と前記固定片のそれぞれに、互いに対となる面ファスナを備えて、前記本体と前記固定片が互いに結合・分離自在に構成されているティッシュカバー。
  2. 前記固定片は、固定対象物と当接する面に粘着材を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のティッシュカバー。
  3. 前記粘着材は、両面粘着テープである
    ことを特徴とする請求項2に記載のティッシュカバー。
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