JP3109776U - 昇り旗 - Google Patents

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JP3109776U
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俊明 林
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東北シルク株式会社
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Abstract

【課題】旗布地の中央にポールを設ける幅広の昇り旗において、風に煽られても旗布地がめくり上ることを少なくし、まためくり上ったとしても元に戻ることができる昇り旗を提供する。
【解決手段】旗布地1の上辺と幅方向の中央に袋縫い部2、3を形成し、この袋縫い部の交点を斜めに切落して空隙部を形成し、縦方向の袋縫い部の下端袋口を部厚く形成すること、さらに旗布地の下辺の中央に対して角αを設けて上方に裁断して横方向の袋縫い部に横棒4を、縦方向の袋状部に立ポール5を挿通してなる昇り旗であって強風に対して、旗のめくり上りや旗の転倒を防ぐ。
【選択図】図1

Description

本考案は昇り旗の構造に関するものである。
一般に見られる昇り旗は、長方形の旗布地の上辺および一方の側辺にいくつかの乳輪を設け、これに横棒と立ポールを通して使用するのが普通である。
また2枚の長方形の旗布地を乳輪を用いて接合し、この乳輪に立ポールを挿通した幅広の昇り旗も公知である。
実用新案登録第3072623号公報
上記公知例に示されているような幅広の昇り旗は、旗の面積が広いため多くの宣伝広告が出来る利点がある。しかし風当りが強く旗は風に煽られて上方にめくり上り易く、下方の乳輪がポールのジョイント部に喰い込み元に戻らなくなって、旗の宣伝効果が薄くなり見苦しい形状となるため、その都度乳輪の喰い込みを外すこととなる。
考案者はこの点に鑑み鋭意試作研究を続けた結果本考案に到達したものであって、本考案は、旗布地の中央にポールを設ける幅広の昇り旗において、風に煽られても旗布地がめくり上ることを少なくし、まためくり上ったとしても元に戻る構成を完成させたものである。
即ち本考案の昇り旗は、旗布地の上辺と中央に袋縫い部を形成し、しかも上辺の袋縫い部と中央の袋縫い部の交点を切落して空間部を形成すること、さらに中央の袋縫い部の下端袋口を部厚く形成することおよび旗布地の下辺を角αを設けて斜めに裁断することによって、上辺の袋縫い部(3)に横棒(4)を、中央の袋縫い部(2)に立てポール(5)
を挿通して昇り旗を完成させたとき、空間部は風の通り口となり、下方の旗布地は斜めに裁断しているため面積が小さくなって風による煽りが少なく、また下方の袋口端には厚みがあるためジョイント部への喰い込みを防げるばかりか、ポール(5)の挿通を容易とする。
本考案の昇り旗は、上述のように幅広の旗布地の下辺を中央に対して角αをもって裁断し、旗布地の上辺と中央を袋縫いし、この袋縫い部の交点に空間部を設け、中央の袋縫い部の下端の筒状部口を重ね折りするか、輪状の紐のようなものを入れて縫合することによって、旗が強風によって煽られたときでも、旗布地全体の面積が小さくなり、前記空間部は風の通り抜け口となり、また旗布地の中央袋縫い部の下端を部厚く成形してあるため、風によって旗布地がめくり上っても、この部分がポールのジョイント部に喰い込まれることなく旗は自然と元に戻るようになり、旗文字が見えにくくなることがなく、旗のPR効果を十分発揮することができる。
添付図面により本考案の実施の形態を説明すると、図1は本考案の昇り旗の旗部分の全体を表わす正面図、図2は正面図側から斜視図を示し、図3は裏面図を示すものであって、旗中央のポール(5)は図示していないが中間位置に伸縮を操作するジョイント部が設けてある通常に使用されているポールである。
本考案の実施例を添付図面により説明する。図1は本考案の昇り旗の正面図であって、幅広の旗布地(1)を使用していて、下辺は旗布地中央に対して角αを設けて旗の面積を小さくし、上辺には全幅に亘って袋縫い部(3)を形成し、この布地(1)の中央にも図2,図3に示すように袋縫い部(2)を形成する。
そしてこの上辺の袋縫い部(3)と中央の袋縫い部(2)の交点を斜めに切落すことによって布地(1)を展開したとき三角形の空間(6)が形成され、上辺の袋縫い部(3)に横棒(4)を挿入し、中央の袋縫い部(2)には立ポールを挿入して昇り旗を完成させる。(図示にあっては立ポールの下部は作図上省略している)
立ポール(5)の頂部には回転金具(7)を設けて横棒(4)と接続しているため風に逆うことなく回動する。また旗布地上部の空間部(6)は風の吹き抜け部となり、さらには裁断角αを大きくすることによって風の抵抗を緩和するため強風によって旗の転倒を防げる。なお図示していないが、下辺の裁断角αを大きくすることによって旗全体を三角形状にすることも可能である。
さらに旗布中央の袋縫い部(2)の下端口部分(2−1)は折込んで縫合するか、輪状の紐(図示していない)などを縫い込んで部厚く形成するため、旗布が強風によって煽られてずり上っても、この袋口端がポールのジョイントに喰い込むことなく旗布は元に戻り、昇り旗が見にくい状態となることはない。
図2および図3は本考案の昇り旗の構成を理解するための説明図であって、図2は斜視図を示し、図3は裏面図を示している。
前述した通り本考案の昇り旗は、従来からの昇り旗に較べて幅広のため宣伝量が大きく、また風によって煽られにくい特性があるため、この利用価値は大であり実施化の可能性は大いに有る。
旗部分の正面図 旗の構成を示す斜視図 旗部分の裏面図
符号の説明
1 旗布地
2 縦中央の袋縫い部
3 上辺の袋縫い部
4 横棒
5 立てポール
6 切込みによる空間部
7 頭部回転金具
2−1 袋縫い口下端
α 旗布地下辺の裁断角度

Claims (1)

  1. 旗布地(1)の上辺と、該布地(1)の幅方向の中央に袋縫い部(2),(3)を形成し、この袋縫い部(2),(3)の交点を斜めに切落して空間部(6)を形成し、縦方向の袋状部の下端袋口(2−1)をいく重にも折込むか、又は輪状の紐体を縫い込んで部厚く形成し、さらに該旗布地の下辺を中央に対して角αを設けて裁断し、横方向の袋状部(3)に横棒(4)を、縦方向の袋状部(2)に立ポール(5)を挿通してなる昇り旗。
JP2004007643U 2004-12-27 2004-12-27 昇り旗 Expired - Lifetime JP3109776U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009063872A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Maegawa:Kk のぼり旗
JP2015014664A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 賢二 田代

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