JP3102313U - サイズ調整型平面形状の犬用レインコート - Google Patents
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Abstract
【課題】 全体の形状を平面的にして着脱および使用後の後始末を容易にし、またサイズを調整できるようにする。またコストを抑えるように構造を簡素化し、安価で防水性のある素材を使用した犬用レインコートを提供する。
【解決手段】 身ごろとフードをそれぞれ平面的に作って、両方を付着させ一体化する。身ごろとフード及びそれぞれのベルトにホックを数箇所付け、ホックをはめる位置を選択することにより、また身ごろの裾をカット可能にすることによって、サイズを調整できるようにした。さらに防水性が高く、安価な素材を使用して作ったことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 身ごろとフードをそれぞれ平面的に作って、両方を付着させ一体化する。身ごろとフード及びそれぞれのベルトにホックを数箇所付け、ホックをはめる位置を選択することにより、また身ごろの裾をカット可能にすることによって、サイズを調整できるようにした。さらに防水性が高く、安価な素材を使用して作ったことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この考案は、フードと身ごろをともに平面形状に作り、両方を付着させて一体化し、またサイズを調整できるように、身ごろやフード及びそれぞれのベルトにホックを複数取り付けたり、身ごろの裾をカットできるようにした犬用レインコートに関するものである。
従来、犬用レインコートには、実開昭62−21858号公報のように、フード、襟、身ごろより平面的に構成され、襟部で紐によりフードを固定し、身ごろに付けられたベルトで身ごろを胴体に固定させるものがあった。
以上に述べた従来の犬用レインコートでは、着用する犬の首周り、胴周り、背丈に合わせるためには、身ごろの着丈、ベルトを取り付ける位置を、その犬に適応させなければならないので、サイズの異なった犬に着用させることが困難である。また、フードが襟部の紐のみで固定されているので、フードが倒れ易く、全くの平面構造であるため頭の形状にフィットしにくい。
本考案は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、サイズの調整を可能にし、また着脱や着用後の後始末を容易にし、さらにコストを抑えて安価な犬のレインコートを実現することを目的とするものである。
身ごろとフードをそれぞれ平面形状に作り、両方を付着させて一体化する。フードは頭の形状にフィットするようにダーツを入れる。フードや身ごろ及びそれぞれのベルトにホックを複数取り付け、レインコートを着用する犬のサイズに合わせてホックのはめる位置を選択できるようにし、また身ごろの裾をカットできるようにする。素材に安価で防水性の高い塩化ビニールを使用する。以上の構成よりなる犬用レインコートである。
フードと身ごろが平面的に作られ、またそれぞれが付着され一体化されているので、着脱や着用後の始末が容易である。フードは頭の形状にフイットし、ベルトで固定されるので倒れない。かつ頭全体をすっぽり覆わないので頭や耳を圧迫しない。また、サイズを調整できるので、サイズ別の種類を少なくすることができる。そのうえ、構造をシンプルにし、素材に塩化ビニールを使用したことにより、コストを抑えられ、安価にすることができる。身ごろやベルトの形は四角でもよいし、角を丸くしてもよく平面的であればよい。
以下、添付図面に従って本考案の実施例について説明する。1は塩化ビニール素材によりなる身ごろ、2は、同じ素材よりなるフードで、身ごろ1とフード2をそれぞれ平面形状に作り、両方を付着させて一体化する。
フード2はその下部にダーツ7を数箇所とって張りをもたせ、頭の形状にフィットし易いように作る。なお、フード2の下端を、リードを通すために中間部分は付着させず、それ以外の部分を身ごろ1と付着させる。また、フード1と身ごろ2と両方に付けるベルト3及びベルト4にホック8を数箇所取り付ける。フード2のベルト4は一方の端をフードに付着させる。また、身ごろ1の上端の首の両脇に接する部分にそれぞれハトメ10を取り付け、紐6を通す。身ごろ1の裾に段1aを数箇所作る。フード2のつば2aを透明な塩化ビニールで形成し、そのつば2aにループ5を付け、フック等に掛けられるようにする。
本考案は、以上のような構造で、これを使用するときは、フード2はベルト4でホック8をはめる位置を選択して顎の部分で固定する。身ごろ1は、ベルト3の中央部と身ごろの中央部に付けられたホック8をはめる位置を選択して固定してから、ベルト3の左右を胴体に回し、ベルト3に付けられたホック8のはめる位置を選択して固定する。また、身ごろ1とフード2の両方を身ごろの上端に付けられた紐6で固定する。また、レインコートを着用する犬の背丈に合わせて、必要があれば最適な位置にある段1aのところでカットする。
なお、本考案のレインコートの素材は、塩化ビニールでなくても、カットした時にカット部分がそのままの状態で問題がない防水加工された布を使用してもよい。また、付着方法は、この実施例の場合はすべてウェルダー(高周波)加工により行うが、接着剤、チャック、ボタンなど他の方法でもよい。
1 身ごろ
1a 段
2 フード
2a つば
3 ベルト
4 ベルト
5 ループ
6 紐
7 ダーツ
8 ホック
9 リード通し穴
10 ハトメ
1a 段
2 フード
2a つば
3 ベルト
4 ベルト
5 ループ
6 紐
7 ダーツ
8 ホック
9 リード通し穴
10 ハトメ
Claims (2)
- フードと身ごろをそれぞれ平面形状にし両方を付着させて一体化し、フード、身ごろ、及びそれぞれのベルトのホックをはめる位置を選択することにより、また、身ごろの裾をカット可能にすることにより、着用する犬の首周り、胴回り、背丈に合わせてサイズを調整できるようにした犬用レインコート。
- フードは、頭の形状にフィットするように、ダーツをとって張りをもたせ、ベルトによって両端を固定し、つばの中央先端にループを付け、フック等に掛けられるようにした請求項1記載の犬用レインコート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273651U JP3102313U (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | サイズ調整型平面形状の犬用レインコート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273651U JP3102313U (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | サイズ調整型平面形状の犬用レインコート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102313U true JP3102313U (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=43255862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003273651U Expired - Fee Related JP3102313U (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | サイズ調整型平面形状の犬用レインコート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3102313U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021122230A (ja) * | 2020-02-05 | 2021-08-30 | 株式会社ピカコーポレイション | 動物用衣服 |
-
2003
- 2003-12-16 JP JP2003273651U patent/JP3102313U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021122230A (ja) * | 2020-02-05 | 2021-08-30 | 株式会社ピカコーポレイション | 動物用衣服 |
JP7320264B2 (ja) | 2020-02-05 | 2023-08-03 | 株式会社ピカコーポレイション | 動物用衣服 |
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