JP3090122U - 帽 子 - Google Patents

帽 子

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JP3090122U
JP3090122U JP2002002939U JP2002002939U JP3090122U JP 3090122 U JP3090122 U JP 3090122U JP 2002002939 U JP2002002939 U JP 2002002939U JP 2002002939 U JP2002002939 U JP 2002002939U JP 3090122 U JP3090122 U JP 3090122U
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hat
opening
cut
hair
notch
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靖二 江間
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靖二 江間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポニーテールの髪の頭に帽子を被ると髪が乱れ
たり、帽子が浮いたり、強い風が吹くと飛んだりする。 【解決手段】結んだ髪を通す開口とこれに通じる切り込
みを設けて、この切り込みにより開口を拡開してこの開
口に髪を通し、その後は切り込みの両側を結合片により
結合する。 【効果】ポニーテールの髪の頭に帽子を被ってもそのポ
ニーテールの髪の形を維持しながらきちんとかぶること
ができ、髪が乱れたり、帽子が浮いたり、強い風が吹い
ても飛んだりすることがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えばポニーティールのような髪の頭に被る帽子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の帽子は、頭に被る部分の帽子本体には、例えばポニーティールのような 結んだ髪が当たり、きちんと被ることができるようなものは知られていない。
【0003】
【考案が解決しよとうする課題】
このような従来の帽子では、その結んだ髪の頭に被ると、それが邪魔になるの で、髪が乱れたり、帽子が浮き上がり、被っていても強い風が吹くと飛んだりす るという問題があった。これを回避して、きちんと被るためには、結んだ髪の留 め具を外して髪をバラバラにしてしてから被るか、別の形に結び直して被らなけ ればならない不便があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、上記課題を解決するために、帽子本体に開口をこれに通じる切り 込みとともに設け、この開口にその切り込みを開いて結んだ髪を通し、その後に その切り込みを閉じるようにすればよいことに気がつき、本考案をするに至った 。 したがって、本考案は、(1)、帽子のつばの部分でない帽子本体に結んだ髪 挿入用の開口を有し、該開口に通じる切り込みを該帽子の下部の端縁に至りそこ で開放させて設け、該切り込みの両側を結合する布片を有し、該布片はその一端 が上記切り込みからみてその一方の側の上記帽子本体に固定されているとともに 他端側が開閉自在に設けられ、その他端側と上記切り込みからみてその他方の側 の上記帽子本体に面ファスナーを設けた帽子、(2)、帽子のつばの部分でない 帽子本体に結んだ髪挿入用の開口を少なくとも1つ有し、該開口に通じるこの開 口を拡開することが可能な切り込みを設け、該切り込みの両側を結合する結合片 を有し、該結合片はその一端が上記切り込みからみてその一方の側に固定されて いるとともに他端側が開閉自在に設けられ、少なくともその他端側と上記切り込 みからみてその他方の側に結合手段を有し、該結合手段は互いに結合と離反が可 能である帽子、(3)、帽子のつばの部分でない帽子本体に結んだ髪挿入用の開 口を少なくとも1つ有し、該開口に通じるこの開口を拡開することが可能な切り 込みを設け、該切り込みの両側を結合する結合片を上記帽子とは別体に設け、該 結合片と上記切り込みの両側に結合手段を有し、該結合手段は互いに結合と離反 が可能である帽子を提供するものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下の実施例で説明する。
【0006】
【実施例】
図1〜4に示すように、帽子は帽子本体1と、つば1aを有する。帽子本体1 には開口4が形成され、この開口4に通じて切り込み2が端縁に至り、そこで開 放するように、すなわちつば1aに至り、その端部を開放するように形成されて いる。なお、開口4とこれに通じる切り込み2は帽子の背面側に設けたが、前側 、片側の側面のいずれでもよく、前側にしかつばのない帽子の場合も同様である 。 3は結合片であり、例えば布片であるが、その一端が切り込み2からみて一方 の側の帽子本体1に固定されており、その他端側が開閉自在であり、その他端部 と切り込み2からみて他方の側の帽子本体1に面ファスナーの部材3a、3b( 例えば互いに係合する鉤片とループ又は茸状片をそれぞれ基材表面に多数有し、 両者は接触させて押しつけると係合し両者は結合し、両者の基材を引き離すとそ の係合が解かれ、両者はその結合が解かれる。)が取付けられている。結合片3 はつばに用いるようしてもよい。 本考案の帽子を使用するときは、図2に示すように、切り込み2を開いて開口 4を拡開した状態で帽子を被り、例えばポニーテールを切り込み2を案内溝とし て開口4に内側から外側に挿入し、その後に結合片3で切り込み2の上を覆って 面ファスナーの部材3a、3bにより結合し、図3に示すように着用する。 帽子を脱ぐときは、結合片3の先端を帽子本体1から引き剥がすようにして面 ファスナーの部材3a、3bの結合を解いて切り込み2を開くと、開口4も開く のでポニーティールを乱すことなく帽子を脱ぐことができる。 このようにすると、切り込み2の開閉の程度によりポニーテールを帽子の外側 に垂らした状態で頭に適合した帽子本体1の大きさに調整した状態で帽子を被る ことができる。 結合片3は、図1、2では帽子本体1と同じ生地で連続されて形成(裁断時に 一体に形成)されているが、図4に示すように、同じ生地片又は他の素材片によ り縫合5により固着してもよく、その縫合5の代わりに接着剤で固着してもよい 。また、面ファスナーは、ホック、ボタン、紐で結ぶものでもよく、その他バン ドや帯び、ひも等を結合させたり、離反させたりできる留め具も挙げられ、これ らは併用してもよい。
【0007】 図5に示すように、結合片3は帽子本体1と同じ生地又は他の素材片により帽 子とは別体に設け、その裏面に面ファスナーの部材3a、3aと3b、3bを取 付ける等上記した留め具を設け、結合片3を帽子から取り外せるようにしてもよ い。例えばその表面に異なる模様や文字、記号を付したものを好みに応じて取り 替えれば、そのファッション性を高めたり、他人の注意を喚起することができる 。結合片は開口4のみ、また、開口4と切り込みの一部又は全部を覆うことがで きるようなものでもよく、結んだ髪でない頭に被るときに使用してもよい。 なお、上記のいずれの実施例の場合も、結合片は布、ニット、プラスチック、 その他の素材でもく、可撓性があることが好ましいがこれに限らず、そのものあ るいはその裏面全体が面ファスナーでもよく、紐でもよく、切り込みの両側にそ の紐を通し結ぶアーチ状の枠を設けたものでもよい。 また、図1、4、5では、切り込み2は先端が開放されていたが、先端側の少 なくとも一部はは閉じられていてもよく、例えばゴムバンドのようなもので連結 され伸縮できるようなもでもよい。切り込みは幅のあるスリット状のものでもよ い。 また、開口4は一つに限らず、例えば左右にポニーテールの髪を有する場合に は帽子本体の左右に2つでもよく、その他の複数でもよく、それぞれに図1に示 すような切り込み2を有してもよく、例えば2つの開口間にわたる切り込みでも よく、その場合には結合片はその切り込みの両側に対して設けられる。また、例 えば図1等に示すような切り込み付き開口が複数ある場合には結合片は1枚でも よく、その場合にはその一方の側の切り込みのそこからみた一方の側と、他方の 側の切り込みのそこからみた他方の側にわたって結合片は上記のようにして用い られてもよい。 また、帽子はミッキーマウスのような動物等をフッション化したものでもよく 、ヘルメットのようなものでもよく、頭に被るものであればよく、つばのないよ うなものでもよい。
【0008】
【考案の効果】
本考案によれば、ポニーティールのような結んだ髪をその留め具を外すことも なく、その形のまま帽子の外に垂らすことができるとともに、帽子をきちんと深 く被ることができるので、帽子はしっかり固定され、髪も乱れず、強風が吹いて も脱げることがい。特に、激しい運動を行なう場合や、自転車等に乗る場合等に も脱げることがなく、快適に帽子を着用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の帽子の不使用状態の背面側
からみた斜視図である。
【図2】その使用しようとする状態の斜視図である。
【図3】その使用状態の側面斜視図である。
【図4】本考案の他の実施例の図1に対応する斜視図で
ある。
【図5】本考案のさらに他の実施例の図2に対応する斜
視図である。
【符号の説明】
1 帽子本体 1a つば 2 切り込み 3 結合片 3a、3b 面ファスナーの部材 4 開口 5 縫合

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帽子のつばの部分でない帽子本体に結ん
    だ髪挿入用の開口を有し、該開口に通じる切り込みを該
    帽子の下部の端縁に至りそこで開放させて設け、該切り
    込みの両側を結合する布片を有し、該布片はその一端が
    上記切り込みからみてその一方の側の上記帽子本体に固
    定されているとともに他端側が開閉自在に設けられ、そ
    の他端側と上記切り込みからみてその他方の側の上記帽
    子本体に面ファスナーを設けた帽子。
  2. 【請求項2】 帽子のつばの部分でない帽子本体に結ん
    だ髪挿入用の開口を少なくとも1つ有し、該開口に通じ
    るこの開口を拡開することが可能な切り込みを設け、該
    切り込みの両側を結合する結合片を有し、該結合片はそ
    の一端が上記切り込みからみてその一方の側に固定され
    ているとともに他端側が開閉自在に設けられ、少なくと
    もその他端側と上記切り込みからみてその他方の側に結
    合手段を有し、該結合手段は互いに結合と離反が可能で
    ある帽子。
  3. 【請求項3】 帽子のつばの部分でない帽子本体に結ん
    だ髪挿入用の開口を少なくとも1つ有し、該開口に通じ
    るこの開口を拡開することが可能な切り込みを設け、該
    切り込みの両側を結合する結合片を上記帽子とは別体に
    設け、該結合片と上記切り込みの両側に結合手段を有
    し、該結合手段は互いに結合と離反が可能である帽子。
JP2002002939U 2002-01-11 2002-05-21 帽 子 Expired - Fee Related JP3090122U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021046619A (ja) * 2019-09-17 2021-03-25 孝二 小林 折畳み可能な帽子
US11871807B1 (en) 2022-09-06 2024-01-16 Jong San Kim Cap

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