JP2004027400A - 帽子傘及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストを低くし、製造時間を大幅短縮させ、着用時に揺れることなく安定して着用することができ、雨に濡れず、保管時にも適切な掛け具に容易に掛けて保管することができる帽子傘及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前方開口になっており、防水布からなるフード部と、フード部の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部と、胴体保護部の下端縁部に付着布によって付着された環状の弾性部材とから構成されている帽子傘の製造方法は、生地を加工して中央孔、円形縁部、及び中央孔から円形縁部に行くほど拡張される形状の一定の角度を有する一つ以上の切開部を有する基布を形成する工程と、基布の切開部の対応切開縁部を連結して切頭円錐状の胴体保護部を形成する工程と、胴体保護部の縁部に付着布によって環状の弾性部材を付着させる工程とを含む。
【選択図】 図3
【解決手段】前方開口になっており、防水布からなるフード部と、フード部の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部と、胴体保護部の下端縁部に付着布によって付着された環状の弾性部材とから構成されている帽子傘の製造方法は、生地を加工して中央孔、円形縁部、及び中央孔から円形縁部に行くほど拡張される形状の一定の角度を有する一つ以上の切開部を有する基布を形成する工程と、基布の切開部の対応切開縁部を連結して切頭円錐状の胴体保護部を形成する工程と、胴体保護部の縁部に付着布によって環状の弾性部材を付着させる工程とを含む。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、雨を避けるために頭部に着用する帽子傘及びその製造方法に関し、より詳細には、簡単且つ安価で製造することができ、製造時間も大幅短縮することができ、着用時に揺れることなく安定して着用することができ、フード部の前方開口を通して雨に濡れず、保管の際にも適切な掛け具に掛けて保管することができる帽子傘及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、本発明者は、図1に示すように、雨を避けるために頭部に着用する帽子傘を生産、販売したことがある。
【0003】
前記従来の帽子傘は、前方開口になっており、防水布からなるフード部10と、前記フード部10の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部11と、前記胴体保護部11の下端の縁部に付着布12aによって付着された環状の弾性部材12とから構成されている。
【0004】
前記従来の帽子傘は、フード部10と、弾性部材12付き胴体保護部11をそれぞれ別に製造した後、フード部10の下端と胴体保護部11の上端とを縫い付けることにより、最終製品が出来上がる。
【0005】
次に、前記従来の帽子傘の製造方法を図2a〜図2dに基づいて説明する。
【0006】
図2aに示すように、まず、防水布の生地を加工して中央孔11aと円形縁部11bからなる基布11’を作る。その後、図2bに示すように、基布11’の円形縁部11bに付着布12aを用いて環状の弾性部材12を設ける。この際、弾性部材12を付着布12aの内面に位置させ、付着布12aを’コ’字状に内側に折り曲げ、付着布12aの上下両端の間に基布11’の円形縁部11bを挿入しながら縫い付けることにより、弾性部材12を基布11’の円形縁部11bに構成する。そして、図2cに示すように、上型1と下型2を用いて基布11’を加熱、加圧することにより、図2dに示す切頭円錐状の胴体保護部11を形成する。
【0007】
このような工程によって製造された帽子傘は、両手を使うことなく頭部に着用することができるため、使用が便利であるとともに、弾性部材12を小さく畳んで体積を減らすことができるため、保管及び携帯が便利であるという利点もある。
【0008】
ところが、従来の帽子傘は、切頭円錐状の胴体保護部11を形成するにおいて、高価の金型を製作し且つ金型作業を行わなければならないので、その製造コスト、人力及び製造時間が多くかかるという問題点がある。しかも、帽子傘は子供用、青少年用、成人用などそれぞれ規格を異にして製造しなければならないため、その規格に合う金型の製作が必要となり、さらに製造コストが高くなる。
【0009】
また、従来の帽子傘は、使用時に胴体保護部11が風に揺れるか、或いは隣接した傘などとの接触によって揺れてしまい、雨を完全に遮断することができないという問題点もある。さらに、フード部10の前方開口を通して雨で顔が濡れてしまうという問題点があり、保管時にも釘のような掛け具に掛けられないという問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来の技術の問題点を解決するためのもので、その目的は金型を用いることなく製作して製造コストをより低くし、製造時間を大幅短縮させる帽子傘を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、着用時に風に揺れるか、或いは隣接した他人の傘などにぶつかっても揺れることなく、安定して着用できるようにした帽子傘を提供することにある。
【0012】
本発明のさらに他の目的は、フード部の前方開口を通して雨に濡れないようにした帽子傘を提供することにある。
【0013】
本発明のさらに他の目的は、保管の際に掛け具に容易に掛けて保管できるようにした帽子傘を提供することにある。
【0014】
本発明のさらに他の目的は、金型を用いることなく製作して製造コストを低くし、製造時間を大幅短縮させる帽子傘の製造方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の帽子傘は、前方開口になっており、防水布からなるフード部と、前記フード部の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部と、前記胴体保護部の下端縁部に付着布によって付着された環状の弾性部材とから構成されている帽子傘において、前記胴体保護部が、生地を加工して中央孔、円形縁部、及び中央孔から円形縁部に行くほど拡張される形状の一定角度を有する一つ以上の切開部を有する基布を形成し、前記基布の切開部の対応切開縁部を連結して切頭円錐状にされていることを特徴とする。
【0016】
前記他の目的を達成するために、本発明の帽子傘は、前記胴体保護部の裏面両側に、着用者の両肩に固定される肩紐が設けられている。
【0017】
前記さらに他の目的を達成するための本発明の帽子傘は、前記フード部の前方開口の上縁及び両側縁から前方に一定の長さで顔面保護部が延長されており、フード部の前方開口の下部を隠すために、一端がフード部の前方開口の下方一側に固定されており、他端の裏面に接続部材が設けられている顎隠し部が構成されており、フード部の前方開口の下方他側に前記顎隠し部の接続部材と接続する対応接続部材が設けられている。
【0018】
前記さらに他の目的を達成するために、本発明の帽子傘は、前記胴体保護部の縁部にフックが連結具によって連結されている。
【0019】
前記さらに他の目的を達成するために、本発明の帽子傘は、前方開口になっており、防水布からなるフード部と、前記フード部の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部と、前記胴体保護部の下端縁部に付着布によって付着された環状の弾性部材とから構成されている帽子傘の製造方法において、前記胴体保護部及び弾性部材が、生地を加工して中央孔、円形縁部、及び中央孔から円形縁部に行くほど拡張される形状の一定の角度を有する一つ以上の切開部を有する基布を形成する工程と、前記基布の切開部の対応切開縁部を連結して切頭円錐状の胴体保護部を形成する工程と、前記胴体保護部の縁部に付着布によって環状の弾性部材を付着させる工程とによって製造されることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図に基づいて詳細に説明する。
【0021】
図3は本発明の帽子傘を示す斜視図、図4は本発明の帽子傘を着用した状態を示す一部切開斜視図である。
【0022】
同図に示すように、本発明の帽子傘は、前方開口になっており、防水布からなるフード部20と、前記フード部10の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部21と、前記胴体保護部21の下端縁部に付着布22aによって付着された環状の弾性部材22とから構成されている。弾性部材22は従来同様、胴体保護部を折り畳むことを可能とすると共に、取り出した時は弾性により形状を復活し、胴体保護部の強度を補強する。
【0023】
前記フード部20、胴体保護部21及び付着布22aは様々な材質で形成することができるが、防水性能に優れ且つ破れにくい合成樹脂材で形成することが好ましい。
【0024】
本発明の前記胴体保護部21は、図5aに示すように、生地を加工して中央孔21a、円形縁部21b、及び中央孔21aから円形縁部21bに行くほど拡張される形状の一定角度を有する一つ以上の切開部21cを有する基布21’を設け、前記基布21’の切開部21cの対応切開縁部21d、21dを連結して切頭円錐状にする。
【0025】
前記対応切開縁部21d、21dは裁縫(sewing)、熱接着または粘着剤による粘着によって互いに連結する。
【0026】
環状の弾性部材22を前記胴体保護部21の下端縁部に連結する方式は、図5cに示すように、従来の如く弾性部材22を付着布22aの内面に位置させ、付着布22を’コ’字状に内側に折り曲げて付着布22aの上下両端の間に胴体保護部21の円形縁部21bを挿入しながら縫い付けることにより、弾性部材22を円形縁部21bに構成する。
【0027】
本発明の帽子傘は、前記胴体保護部21の内面両側に、着用者の両肩に固定される肩紐23が設けられている。肩紐23としては多様な材質からなる所定の長さの紐を使用することができるが、伸縮性を有する紐を使用することが好ましい。肩紐23はその両端を胴体保護部21の所定の位置に固定して構成する。
【0028】
また、本発明の帽子傘は、前記フード部20の前方開口の上縁と両側縁から前方に一定の長さで顔面保護部24が延長されており、フード部20の前方開口の下部を隠すために、一端がフード部20の前方開口の下方一側に固定されており、他端の裏面に接続部材25aが設けられている顎隠し部25が構成されており、フード部20の前方開口の下方他側に前記顎隠し部25の接続部材25aと接続する対応接続部材25bが設けられている。
【0029】
前記顔面保護部24は雨で顔が濡れることを遮断する機能を有するが、透明な合成樹脂材で形成することが、着用者の視野確保の面で好ましい。
【0030】
前記顎隠し部25は、雨が顎の下部に入ることを遮断する。顎隠し部25の接続部材25a及び対応接続部材25bとしてはマジックテープ(登録商標)、ボタンなどの適切な手段を用いることができる。
【0031】
そして、本発明の帽子傘は、前記胴体保護部21の縁部にフック26が連結具27によって連結されている。フック26は鉤部26aと鉤部の下端に横方向に設けられた基部26bからなり、連結具27は所定の広さを有する長方形ビニールの中央に孔を穿設したものであり、その孔にフック26の鉤部26aを貫通させた後、半分に折って下端を胴体保護部21の縁部、即ち弾性部材22の内側に縫い付けてフック26を胴体保護部21に連結する。
【0032】
本発明の帽子傘は下記のように製造される。
【0033】
まず、前記胴体保護部21及び弾性部材22は、図5a乃至図5cに示すように、生地を加工して中央孔21a、円形縁部21b及び中央孔21aから円形縁部21bに行くほど拡張される形状の一定の角度を有する一つ以上の切開部21cを有する基布21’を形成する工程と、前記基布21’の切開部21cの対応切開縁部21d、21dを連結して切頭円錐状の胴体保護部21を形成する工程と、前記胴体保護部21の縁部に付着布22aによって環状の弾性部材22を付着させる工程とによって製造される。
【0034】
基布21’は、図5aに示すように切開部21cを1箇所に形成することも、図6に示すように切開部21cを2箇所に形成することもできる。
【0035】
前述したように、胴体保護部21の内面には所定の位置に2つの肩紐23を固定し、胴体保護部21の縁部には一つのフック26が連結される。
【0036】
一方、別途に製造されるフード部20は、フード部20の前方開口の上縁及び両側縁には透明ビニールを縫い付けて顔面保護部24を形成し、前方開口の下方一側には前記接続部材25a付き顎隠し部25を固定し、前方開口の下方他側には前記顎隠し部25の接続部材25aと接続する対応接続部材25bを取り付ける。
【0037】
このように顔面保護部24と顎隠し部25が備えられたフード部20の下端と、胴体保護部21の上端とを縫い付けて互いに連結することにより、本発明の帽子傘が出来上がる。
【0038】
本発明によれば、金型を用いることなく円錐形状の胴体保護部21を形成することができるので、製造コストが低くなり、製造時間及び所要の人力を大幅減らすことができる。また、肩紐23を用いて胴体保護部21を固定するので、着用時に風に揺れるか、或いは隣接した他人の傘などにぶつかっても揺れることなく安定して着用することができる。そして、フード部20の顔面保護膜24及び顎隠し部25によって顔が雨に濡れず、保管時にも釘などの適切な掛け具にフック26を掛けて保管することができる。
【0039】
本発明の帽子傘は、従来の如く、弾性部材22を小さい直径となるように畳んだ後、胴体保護部21及び弾性部材22をフード部20の内部に入れると、その体積を減らすことができるので、保管及び携帯が便利であるという利点はそのまま維持される。
【0040】
本発明は、記載された具体例についてのみ詳細に説明したが、本発明の思想と範囲内で様々に変更または変形できるのは、発明の属する技術分野の当業者には明らかなことであろう。
【0041】
【発明の効果】
上述したように、本発明の帽子傘及びその製造方法は、製造コストを低くし、製造時間を大幅短縮させ、着用時に揺れることなく安定して着用することができ、フード部の前方開口を通して雨に濡れず、保管時にも適切な掛け具に容易に掛けて保管することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の帽子傘を示す斜視図である。
【図2】図2a〜2dは、従来の帽子傘の胴体保護部の製造方法を示す工程図である。
【図3】本発明の帽子傘を示す斜視図である。
【図4】本発明の帽子傘を着用した状態を示す一部切開斜視図である。
【図5】図5a〜5cは、本発明の帽子傘の胴体保護部の製造方法を示す工程図である。
【図6】本発明に係る帽子傘の胴体保護部の材料となる基布の他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 上型
2 下型
10 フード部
11 胴体保護部
11a 中央孔
11b 円形縁部
12 弾性部材
12a 付着布
20 フード部
21 胴体保護部
21a 中央孔
21b 円形縁部
21c 切開部
21d 切開縁部
22 弾性部材
22a 付着布
23 肩紐
24 顔面保護部
25 顎隠し部
25a、25b 接続部材
26 フック
26a 鉤部
26b 基部
27 連結具
【発明の属する技術分野】
本発明は、雨を避けるために頭部に着用する帽子傘及びその製造方法に関し、より詳細には、簡単且つ安価で製造することができ、製造時間も大幅短縮することができ、着用時に揺れることなく安定して着用することができ、フード部の前方開口を通して雨に濡れず、保管の際にも適切な掛け具に掛けて保管することができる帽子傘及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、本発明者は、図1に示すように、雨を避けるために頭部に着用する帽子傘を生産、販売したことがある。
【0003】
前記従来の帽子傘は、前方開口になっており、防水布からなるフード部10と、前記フード部10の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部11と、前記胴体保護部11の下端の縁部に付着布12aによって付着された環状の弾性部材12とから構成されている。
【0004】
前記従来の帽子傘は、フード部10と、弾性部材12付き胴体保護部11をそれぞれ別に製造した後、フード部10の下端と胴体保護部11の上端とを縫い付けることにより、最終製品が出来上がる。
【0005】
次に、前記従来の帽子傘の製造方法を図2a〜図2dに基づいて説明する。
【0006】
図2aに示すように、まず、防水布の生地を加工して中央孔11aと円形縁部11bからなる基布11’を作る。その後、図2bに示すように、基布11’の円形縁部11bに付着布12aを用いて環状の弾性部材12を設ける。この際、弾性部材12を付着布12aの内面に位置させ、付着布12aを’コ’字状に内側に折り曲げ、付着布12aの上下両端の間に基布11’の円形縁部11bを挿入しながら縫い付けることにより、弾性部材12を基布11’の円形縁部11bに構成する。そして、図2cに示すように、上型1と下型2を用いて基布11’を加熱、加圧することにより、図2dに示す切頭円錐状の胴体保護部11を形成する。
【0007】
このような工程によって製造された帽子傘は、両手を使うことなく頭部に着用することができるため、使用が便利であるとともに、弾性部材12を小さく畳んで体積を減らすことができるため、保管及び携帯が便利であるという利点もある。
【0008】
ところが、従来の帽子傘は、切頭円錐状の胴体保護部11を形成するにおいて、高価の金型を製作し且つ金型作業を行わなければならないので、その製造コスト、人力及び製造時間が多くかかるという問題点がある。しかも、帽子傘は子供用、青少年用、成人用などそれぞれ規格を異にして製造しなければならないため、その規格に合う金型の製作が必要となり、さらに製造コストが高くなる。
【0009】
また、従来の帽子傘は、使用時に胴体保護部11が風に揺れるか、或いは隣接した傘などとの接触によって揺れてしまい、雨を完全に遮断することができないという問題点もある。さらに、フード部10の前方開口を通して雨で顔が濡れてしまうという問題点があり、保管時にも釘のような掛け具に掛けられないという問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来の技術の問題点を解決するためのもので、その目的は金型を用いることなく製作して製造コストをより低くし、製造時間を大幅短縮させる帽子傘を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、着用時に風に揺れるか、或いは隣接した他人の傘などにぶつかっても揺れることなく、安定して着用できるようにした帽子傘を提供することにある。
【0012】
本発明のさらに他の目的は、フード部の前方開口を通して雨に濡れないようにした帽子傘を提供することにある。
【0013】
本発明のさらに他の目的は、保管の際に掛け具に容易に掛けて保管できるようにした帽子傘を提供することにある。
【0014】
本発明のさらに他の目的は、金型を用いることなく製作して製造コストを低くし、製造時間を大幅短縮させる帽子傘の製造方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の帽子傘は、前方開口になっており、防水布からなるフード部と、前記フード部の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部と、前記胴体保護部の下端縁部に付着布によって付着された環状の弾性部材とから構成されている帽子傘において、前記胴体保護部が、生地を加工して中央孔、円形縁部、及び中央孔から円形縁部に行くほど拡張される形状の一定角度を有する一つ以上の切開部を有する基布を形成し、前記基布の切開部の対応切開縁部を連結して切頭円錐状にされていることを特徴とする。
【0016】
前記他の目的を達成するために、本発明の帽子傘は、前記胴体保護部の裏面両側に、着用者の両肩に固定される肩紐が設けられている。
【0017】
前記さらに他の目的を達成するための本発明の帽子傘は、前記フード部の前方開口の上縁及び両側縁から前方に一定の長さで顔面保護部が延長されており、フード部の前方開口の下部を隠すために、一端がフード部の前方開口の下方一側に固定されており、他端の裏面に接続部材が設けられている顎隠し部が構成されており、フード部の前方開口の下方他側に前記顎隠し部の接続部材と接続する対応接続部材が設けられている。
【0018】
前記さらに他の目的を達成するために、本発明の帽子傘は、前記胴体保護部の縁部にフックが連結具によって連結されている。
【0019】
前記さらに他の目的を達成するために、本発明の帽子傘は、前方開口になっており、防水布からなるフード部と、前記フード部の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部と、前記胴体保護部の下端縁部に付着布によって付着された環状の弾性部材とから構成されている帽子傘の製造方法において、前記胴体保護部及び弾性部材が、生地を加工して中央孔、円形縁部、及び中央孔から円形縁部に行くほど拡張される形状の一定の角度を有する一つ以上の切開部を有する基布を形成する工程と、前記基布の切開部の対応切開縁部を連結して切頭円錐状の胴体保護部を形成する工程と、前記胴体保護部の縁部に付着布によって環状の弾性部材を付着させる工程とによって製造されることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図に基づいて詳細に説明する。
【0021】
図3は本発明の帽子傘を示す斜視図、図4は本発明の帽子傘を着用した状態を示す一部切開斜視図である。
【0022】
同図に示すように、本発明の帽子傘は、前方開口になっており、防水布からなるフード部20と、前記フード部10の下端に連結されており、防水布からなる切頭円錐状の胴体保護部21と、前記胴体保護部21の下端縁部に付着布22aによって付着された環状の弾性部材22とから構成されている。弾性部材22は従来同様、胴体保護部を折り畳むことを可能とすると共に、取り出した時は弾性により形状を復活し、胴体保護部の強度を補強する。
【0023】
前記フード部20、胴体保護部21及び付着布22aは様々な材質で形成することができるが、防水性能に優れ且つ破れにくい合成樹脂材で形成することが好ましい。
【0024】
本発明の前記胴体保護部21は、図5aに示すように、生地を加工して中央孔21a、円形縁部21b、及び中央孔21aから円形縁部21bに行くほど拡張される形状の一定角度を有する一つ以上の切開部21cを有する基布21’を設け、前記基布21’の切開部21cの対応切開縁部21d、21dを連結して切頭円錐状にする。
【0025】
前記対応切開縁部21d、21dは裁縫(sewing)、熱接着または粘着剤による粘着によって互いに連結する。
【0026】
環状の弾性部材22を前記胴体保護部21の下端縁部に連結する方式は、図5cに示すように、従来の如く弾性部材22を付着布22aの内面に位置させ、付着布22を’コ’字状に内側に折り曲げて付着布22aの上下両端の間に胴体保護部21の円形縁部21bを挿入しながら縫い付けることにより、弾性部材22を円形縁部21bに構成する。
【0027】
本発明の帽子傘は、前記胴体保護部21の内面両側に、着用者の両肩に固定される肩紐23が設けられている。肩紐23としては多様な材質からなる所定の長さの紐を使用することができるが、伸縮性を有する紐を使用することが好ましい。肩紐23はその両端を胴体保護部21の所定の位置に固定して構成する。
【0028】
また、本発明の帽子傘は、前記フード部20の前方開口の上縁と両側縁から前方に一定の長さで顔面保護部24が延長されており、フード部20の前方開口の下部を隠すために、一端がフード部20の前方開口の下方一側に固定されており、他端の裏面に接続部材25aが設けられている顎隠し部25が構成されており、フード部20の前方開口の下方他側に前記顎隠し部25の接続部材25aと接続する対応接続部材25bが設けられている。
【0029】
前記顔面保護部24は雨で顔が濡れることを遮断する機能を有するが、透明な合成樹脂材で形成することが、着用者の視野確保の面で好ましい。
【0030】
前記顎隠し部25は、雨が顎の下部に入ることを遮断する。顎隠し部25の接続部材25a及び対応接続部材25bとしてはマジックテープ(登録商標)、ボタンなどの適切な手段を用いることができる。
【0031】
そして、本発明の帽子傘は、前記胴体保護部21の縁部にフック26が連結具27によって連結されている。フック26は鉤部26aと鉤部の下端に横方向に設けられた基部26bからなり、連結具27は所定の広さを有する長方形ビニールの中央に孔を穿設したものであり、その孔にフック26の鉤部26aを貫通させた後、半分に折って下端を胴体保護部21の縁部、即ち弾性部材22の内側に縫い付けてフック26を胴体保護部21に連結する。
【0032】
本発明の帽子傘は下記のように製造される。
【0033】
まず、前記胴体保護部21及び弾性部材22は、図5a乃至図5cに示すように、生地を加工して中央孔21a、円形縁部21b及び中央孔21aから円形縁部21bに行くほど拡張される形状の一定の角度を有する一つ以上の切開部21cを有する基布21’を形成する工程と、前記基布21’の切開部21cの対応切開縁部21d、21dを連結して切頭円錐状の胴体保護部21を形成する工程と、前記胴体保護部21の縁部に付着布22aによって環状の弾性部材22を付着させる工程とによって製造される。
【0034】
基布21’は、図5aに示すように切開部21cを1箇所に形成することも、図6に示すように切開部21cを2箇所に形成することもできる。
【0035】
前述したように、胴体保護部21の内面には所定の位置に2つの肩紐23を固定し、胴体保護部21の縁部には一つのフック26が連結される。
【0036】
一方、別途に製造されるフード部20は、フード部20の前方開口の上縁及び両側縁には透明ビニールを縫い付けて顔面保護部24を形成し、前方開口の下方一側には前記接続部材25a付き顎隠し部25を固定し、前方開口の下方他側には前記顎隠し部25の接続部材25aと接続する対応接続部材25bを取り付ける。
【0037】
このように顔面保護部24と顎隠し部25が備えられたフード部20の下端と、胴体保護部21の上端とを縫い付けて互いに連結することにより、本発明の帽子傘が出来上がる。
【0038】
本発明によれば、金型を用いることなく円錐形状の胴体保護部21を形成することができるので、製造コストが低くなり、製造時間及び所要の人力を大幅減らすことができる。また、肩紐23を用いて胴体保護部21を固定するので、着用時に風に揺れるか、或いは隣接した他人の傘などにぶつかっても揺れることなく安定して着用することができる。そして、フード部20の顔面保護膜24及び顎隠し部25によって顔が雨に濡れず、保管時にも釘などの適切な掛け具にフック26を掛けて保管することができる。
【0039】
本発明の帽子傘は、従来の如く、弾性部材22を小さい直径となるように畳んだ後、胴体保護部21及び弾性部材22をフード部20の内部に入れると、その体積を減らすことができるので、保管及び携帯が便利であるという利点はそのまま維持される。
【0040】
本発明は、記載された具体例についてのみ詳細に説明したが、本発明の思想と範囲内で様々に変更または変形できるのは、発明の属する技術分野の当業者には明らかなことであろう。
【0041】
【発明の効果】
上述したように、本発明の帽子傘及びその製造方法は、製造コストを低くし、製造時間を大幅短縮させ、着用時に揺れることなく安定して着用することができ、フード部の前方開口を通して雨に濡れず、保管時にも適切な掛け具に容易に掛けて保管することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の帽子傘を示す斜視図である。
【図2】図2a〜2dは、従来の帽子傘の胴体保護部の製造方法を示す工程図である。
【図3】本発明の帽子傘を示す斜視図である。
【図4】本発明の帽子傘を着用した状態を示す一部切開斜視図である。
【図5】図5a〜5cは、本発明の帽子傘の胴体保護部の製造方法を示す工程図である。
【図6】本発明に係る帽子傘の胴体保護部の材料となる基布の他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 上型
2 下型
10 フード部
11 胴体保護部
11a 中央孔
11b 円形縁部
12 弾性部材
12a 付着布
20 フード部
21 胴体保護部
21a 中央孔
21b 円形縁部
21c 切開部
21d 切開縁部
22 弾性部材
22a 付着布
23 肩紐
24 顔面保護部
25 顎隠し部
25a、25b 接続部材
26 フック
26a 鉤部
26b 基部
27 連結具
Claims (6)
- 前方開口になっており、防水布からなるフード部(20)と、前記フード部(20)の下端に連結されており、防水布からなる頂部を切り落とした切頭円錐状の胴体保護部(21)と、前記胴体保護部(21)の下端縁部に付着布(22a)によって付着された環状の弾性部材(22)とから構成されている帽子傘において、
前記胴体保護部(21)が、生地を加工して中央孔(21a)、円形縁部(21b)、及び中央孔(21a)から円形縁部(21b)に行くほど拡張される形状の一定角度を有する一つ以上の切開部(21c)を有する基布(21’)を設け、前記基布(21’)の切開部(21c)の対応切開縁部(21d、21d)を連結して切頭円錐状にされていることを特徴とする帽子傘。 - 前記胴体保護部(21)の裏面両側に、着用者の両肩に固定される肩紐(23)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の帽子傘。
- 前記フード部(20)の前方開口の上縁及び両側縁から前方に一定の長さで顔面保護部(24)が延長されていることを特徴とする請求項1記載の帽子傘。
- フード部(20)の前方開口の下部を隠すために、一端がフード部(20)の前方開口の下方一側に固定されており、他端の裏面に接続部材(25a)が設けられている顎隠し部(25)が設けられており、フード部(20)の前方開口の下方他側に前記顎隠し部(25)の接続部材(25a)と接続する対応接続部材(25b)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の帽子傘。
- 前記胴体保護部(21)の縁部にフック(26)が連結具(27)によって連結されていることを特徴とする請求項1記載の帽子傘。
- 前方開口になっており、防水布からなるフード部(20)と、前記フード部(20)の下端に連結されており、防水布からなる頂部を切り落とした切頭円錐状の胴体保護部(21)と、前記胴体保護部(21)の下端縁部に付着布(22a)によって付着された環状の弾性部材(22)とから構成されている帽子傘の製造方法において、
生地を加工して中央孔(21a)、円形縁部(21b)及び中央孔(21a)から円形縁部(21b)に行くほど拡張される形状の一定の角度を有する一つ以上の切開部(21c)を有する基布(21’)を形成する工程と、
前記基布(21’)の切開部(21c)の対応切開縁部(21d、21d)を連結して切頭円錐状の胴体保護部(21)を形成する工程と、
前記胴体保護部(21)の縁部に付着布(22a)によって環状の弾性部材(22)を付着させる工程と
によって、前記胴体保護部(21)及び弾性部材(22)が製造されることを特徴とする帽子傘の製造方法。
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