JP3048940U - サンバイザー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】美的装いが可能であり、且つ髪型を崩さないサ
ンバイザーを提供すること。 【構成】１つばに２ヘアーバンドを設置し、２ヘアーバ
ンドに３スカーフ止めピンを数箇所設置し、４スカーフ
ジョイントを用意するものを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案はサンバイザーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のサンバイザーは （イ）つばとヘアーバンドとからなるものがあった。 （ロ）また上記のものにスカーフにマジックテープを縫製し、サンバイザーとス カーフを脱着可能にしたものがあった。 （ハ）またスカーフをサンバイザーに縫い付けて収納できるものがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには以下のような欠点があった。 （イ）のようなサンバイザーを用いると顔面部分は日光から保護されるが、頭部 や頚部は保護されない。この点を改善しようとして（ロ）のようなスカーフ脱着 可能なサンバイザーが考案された。しかしこれにはサンバイザーとスカーフの両 方にマジックテープを縫製する必要があるため、かぎられたスカーフしか脱着で きなかった。（ハ）のようなサンバイザーも考案されたが、これは収納には便利 であるが、常に同じスカーフで装着することになり、美的装いをも要求されるサ ンバイザーとしては不十分であった。また上記（ロ）（ハ）はサンバイザー本体 から直接スカーフが頭部にかかるので長時間使用していると髪型が崩れるなどの 欠点があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

考案者は美的装いをも要求されるサンバイザーの実現、長時間使用していると髪 型が崩れないサンバイザーを思索した結果、ようやくこの考案を完成させること ができた。この考案に係るサンバイザーは１つばに２ヘアーバンドを設置し、２ ヘアーバンドに３スカーフ止めピンを数箇所設置し、４スカーフジョイントを用 意するものである。

【０００５】

【作用】

好みのスカーフの端を４スカーフジョイントに巻き付け、然る後にこれを２ヘア ーバンドに設置し、３スカーフ止めピンで固定する。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。

【０００７】 実施例１ サンバイザーは１つばに２ヘアーバンドを設置し、２ヘアーバンドに３スカー フ止めピンを数箇所設置し、適度な高さを持つ４スカーフジョイントを用意する ものである。

【０００８】 実施例２ モノフィラメント数本をほば平行に縫い込んだ布で１つばを構成し、円状鋼を 縫い込んだ適度な高さを持ち、柔らかい材質で形成した２ヘアーバンドを１つば に設置し、３スカーフ止めピンをその上部に布を挟んで縫製する。

【０００９】

【考案の効果】

【００１０】 以上のように実施例１を実施すると以下のような効果があった。つまり、好みの スカーフの端を４スカーフジョイントに巻き付け、然る後にこれを２ヘアーバン ドに設置し、３スカーフ止めピンで固定する。このようにすると、その日の自分 の好みに合ったスカーフが取り付けられ、４スカーフジョイントには適度の高さ があるので直接頭髪を押さえつけず、長時間使用しても髪型は崩れない。

【００１１】 また実施例２を実施すると、上記実施例１に加え、コンパクトに収納でき、携帯 便利である。 （注）考案の詳細な説明中マジックテープは登録商標である。

【図面の簡単な説明】

【図１】外側斜視図

【符号の説明】

１ つば ２ ヘアーバンド ３ スカーフ止めピン ４ スカーフジョイント

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 １つばに２ヘアーバンドを設置し、２ヘ
   アーバンドに３スカーフ止めピンを数箇所設置し、４ス
   カーフジョイントを用意したサンバイザー。
2. 【請求項２】 モノフィラメント数本をほば平行に縫い
   込んだ布で１つばを構成し、円状鋼を縫い込んだ適度な
   高さを持ち、柔らかい材質で形成した２ヘアーバンドを
   １つばに設置し、３スカーフ止めピンをその上部に布を
   挟んで縫製したサンバイザー