JP3167992U - のぼり旗 - Google Patents

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岸本 正一
正一 岸本
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有限会社オベーション・プラス
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Abstract

【課題】旗竿への付け外しを簡単に行うことができるのぼり旗を提供する。【解決手段】縦長の長方形の合成繊維の生地からなる旗布11と、この旗布11の上縁UE及び一方の側縁SEにそれぞれ連設された、旗竿を通すための複数の乳Cu、Csとから構成されており、それぞれの乳Cu、Csは、綿布からなる帯状のループ形成材12によって形成されている。乳Cuは、帯状のループ形成材12の両端部で旗布11の上縁UEを挟み込んだ状態で、その両端部を旗布11に縫合することによって形成されており、乳Csは、ループ形成材12の一端側が旗布11に縫合されていると共に、ループ形成材12の他端側がループ形成材12の一端側(旗布11)に、スナップ13を介して、着脱自在に接合されることで形成されている。【選択図】 図1

Description

この考案は、街頭での広告等に使用されるのぼり旗に関する。
この種ののぼり旗は、図6及び図7に示すように、縦長の長方形の旗布51の上縁及び一方の側縁に、旗竿を通すための乳Cが所定間隔を開けて連設されており、図8に示すように、支持台SBに立設された、縦竿VP及び横竿HPからなる旗竿FPに取り付けた状態で使用される。
それぞれの乳Cは、図7に示すように、綿布からなる帯状のループ形成材52によって形成されており、帯状のループ形成材52の両端部で旗布51の上縁または側縁を挟み込んだ状態で、その両端部を旗布51に縫合することによって形成されている。
特開2007−108387号公報
ところで、上述したようなのぼり旗50を旗竿FPに取り付けるには、まず、図9(a)に示すように、旗布51の一方の側縁に取り付けられたループ形成材52によって形成される乳Cに縦竿VPを通した後、同図(b)に示すように、旗布51の上縁に取り付けられたループ形成材52によって形成される乳Cに横竿HPを通しながら、横竿HPの基端部を縦竿VPの上端部に連結し、図8に示すように、縦竿VPの下端部を支持台SBに立設することになる。
従って、このようにして旗竿FPに取り付けられたのぼり旗50を別ののぼり旗50に交換するには、まず、縦竿VPを支持台SBから取り外した状態で、図10(a)に示すように、縦竿VPと横竿HPとの連結を解除し、旗布51の上縁に取り付けられたループ形成材52によって形成される乳Cから横竿HPを抜き取った後、同図(b)に示すように、旗布51の一方の側縁に取り付けられたループ形成材52によって形成される乳Cから縦竿VPを抜き取り、上述したような取付方法によって、新たなのぼり旗50を旗竿FPに取り付けなければならず、のぼり旗50の交換には、かなりの手間と時間とを要することになる。
そこで、この考案の課題は、旗竿への付け外しを簡単に行うことができるのぼり旗を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る考案は、旗布の一方の側縁及び上縁に、旗竿を通すための乳を形成するループ形成材が取り付けられたのぼり旗において、少なくとも、前記旗布の一方の側縁に取り付けられるループ形成材は、分断可能にループを形成するようになっていることを特徴とするのぼり旗を提供するものである。
また、請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案ののぼり旗において、前記旗布の一方の側縁に取り付けられる前記ループ形成材は、その一端が前記旗布に固定的に接合されていると共に、その他端が前記旗布または前記帯状片の一端に着脱自在に接合されていることを特徴としている。
また、請求項3に係る考案は、請求項2に係る考案ののぼり旗において、前記ループ形成材の一端と他端とが、スナップを介して接合されるようになっていることを特徴としている。
請求項1に係る考案ののぼり旗は、旗布の一方の側縁に取り付けられるループ形成材が、分断可能にループを形成するようになっているので、旗竿に取り付けられているのぼり旗を新たなのぼり旗に交換する場合は、旗布の一方の側縁に取り付けられるループ形成材によって形成されたループを一旦分断することによって、ループ形成材から縦竿を外した後、縦竿に対する横竿の連結を解除することなく、横竿からのぼり旗を引き抜くだけで、旗竿からのぼり旗を簡単に取り外すことができ、新たなのぼり旗を旗竿に取り付けるには、縦竿に横竿を連結した状態で、旗布の上縁に取り付けられたループ形成材によって形成される乳に横竿を通すようにして、のぼり旗を横竿に吊り下げた後、旗布の一方の側縁に取り付けられているループ形成材のループを分断し、分断されたループ内に縦竿を入れた状態で、再度ループを形成するだけで、新たなのぼり旗を簡単に旗竿に取り付けることができる。
以上のように、こののぼり旗を使用すると、旗竿に対してのぼり旗を取り外す際に、縦竿から横竿を取り外したり、旗竿に対してのぼり旗を取り付ける際に、横竿を縦竿に取り付けたりする必要がなく、常時、縦竿に横竿を取り付けた状態で、旗竿に対するのぼり旗の付け外しを行うことができるので、手間をかけることなく、短時間でのぼり旗を交換することができる。特に、旗竿を支持台に立設する場合は、旗竿を支持台から取り外すことなく、のぼり旗を交換することができるので、非常に便利である。
また、請求項2に係る考案ののぼり旗では、旗布の一方の側縁に取り付けられるループ形成材は、その一端が旗布に固定的に接合されていると共に、その他端が旗布または帯状片の一端に着脱自在に接合されているので、ループ形成材を2ピースに分割してそれぞれを旗布に接合する必要がなく、ループ形成材の旗布への接合作業を効率よく行うことができる。
また、請求項3に係る考案ののぼり旗は、ループ形成材の一端と他端とが、スナップを介して接合されるようになっているので、ループの分断及び再ループを、円滑かつ確実に行うことができる。
この考案に係るのぼり旗の一実施形態を示す平面図である。 (a)は同上ののぼり旗における旗布の一方の側縁に連設された乳を形成しているループ形成材のループを分断した状態を示す斜視図、(b)は同上のループ形成材のループを形成した状態を示す斜視図である。 同上ののぼり旗の旗竿への取付方法を説明するための説明図である。 同上ののぼり旗の旗竿への取付方法を説明するための説明図である。 同上ののぼり旗を旗竿に取り付けた状態を示す斜視図である。 従来ののぼり旗を示す平面図である。 同上ののぼり旗における旗布の上縁及び側縁に連設された乳を形成しているループ形成材を示す斜視図である。 同上ののぼり旗を旗竿に取り付けた状態を示す斜視図である。 (a)、(b)は同上ののぼり旗の旗竿への取り付け方法を説明するための説明図である。 (a)、(b)は同上ののぼり旗の旗竿からの取り外し方法を説明するための説明図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、こののぼり旗1は、縦長の長方形の合成繊維の生地からなる旗布11と、この旗布11の上縁UE及び一方の側縁SEにそれぞれ連設された、旗竿を通すための複数の乳Cu、Csとから構成されており、それぞれの乳Cu、Csは、綿布からなる帯状のループ形成材12によって形成されている。
前記旗布11の上縁UEに連設された3つの乳Cuは、図7に示す従来ののぼり旗50の乳Cと同様に、帯状のループ形成材12の両端部で旗布11の上縁UEを挟み込んだ状態で、その両端部を旗布11に縫合することによって形成されている。
前記旗布11の一方の側縁SEに連設された5つの乳Csは、分断可能にループが形成されている。具体的には、図2(a)、(b)に示すように、帯状のループ形成材12の一方の端部と同様の綿布からなる補強材14とによって旗布11の側縁SEを挟み込んだ状態で、ループ形成材12の一方の端部を旗布11の一方の面に縫合すると共に、スナップ13を構成している凹部材13aを、その嵌合部が旗布11の他方の面側に位置している補強材14の表面から突出するような状態に取り付け、ループ形成材12の他方の端部を二つ折りした補強材15で挟着して補強すると共に、スナップ13の凸部材13bを、その嵌合部がループ形成材12における凹部材13aの嵌合部の突出面側に突出するような状態で取り付けてあり、スナップ13の凹部材13aと凸部材13bとを嵌合させることによって、ループが形成されるようになっている。
以上のように構成されたのぼり旗1を、旗竿FPに取り付けるには、まず、図3に示すように、旗竿FPを構成している縦竿VPに横竿HPを連結し、縦竿VPを支持台SBに立設すると共に、のぼり旗1における旗布11の一方の側縁SEに連設された5つの乳Csを形成している全てのループ形成材12に装着されたスナップ13の凹部材13aと凸部材13bとの嵌合を解除することによってループを分断し、のぼり旗1における旗布11の上縁UEに連設された乳Cuに横竿HPを通して、図4に示すように、のぼり旗1を横竿HPに吊り下げた後、図5に示すように、5つの乳Csを形成している全てのループ形成材12を縦竿VPに巻き付けてスナップ13の凹部材13aと凸部材13bとを嵌合させることによってループを形成すればよい。
また、旗竿FPに取り付けてあるのぼり旗1を別ののぼり旗1に交換するには、まず、図4に示すように、スナップ13の凹部材13aと凸部材13bとの嵌合を解除することによって、縦竿VPを通してある5つの乳Csを形成している全てのループ形成材12のループを分断した後、横竿HPから引き抜くことによってのぼり旗1を取り外し、上述したような方法によって別ののぼり旗を旗竿FPに取り付ければよい。
以上のように、こののぼり旗1を使用すると、旗竿FPに対してのぼり旗1を取り外す際に、縦竿VPから横竿HPを取り外したり、旗竿FPに対してのぼり旗1を取り付ける際に、横竿HPを縦竿VPに取り付けたりする必要がなく、常時、縦竿VPに横竿HPを取り付けた状態で、旗竿FPに対するのぼり旗1の付け外しを行うことができるので、旗竿FPを支持台SBから取り外す必要もなく、手間をかけることなく、短時間でのぼり旗を交換することができる。
また、こののぼり旗1では、旗布11の一方の側縁SEに連設された5つの乳Csを形成しているループ形成材12は、その一端側が旗布11に固定的に接合されていると共に、その他端側がループ形成材12の一端側(旗布11)に着脱自在に接合されるようになっているので、ループ形成材を2ピースに分割してそれぞれを旗布に接合する必要がなく、ループ形成材12の旗布11への接合作業を効率よく行うことができる。
また、こののぼり旗1は、旗布11の一方の側縁SEに連設された5つの乳Csを形成しているループ形成材12の一端と他端とが、スナップ13を介して接合されるようになっているので、ループの分断及び再ループを、円滑かつ確実に行うことができ、作業性がよい。
なお、上述した実施形態では、スナップ13によって、乳Csを形成しているループ形成材12の両端部を着脱自在に連結するようにしているが、これに限定されるものではなく、例えば、補強材14及び補強材15に面ファスナを構成している雄部材及び雌部材を取り付けたり、補強材14にボタンを取り付けると共に、補強材15側にそのボタンをかけるボタン穴を形成したりしておくことも可能である。ただし、操作性及び連結強度を考慮すると、スナップを使用することが望ましい。
また、上述した実施形態では、旗布11の上縁UEに連設された3つの乳Cuは、従来ののぼり旗の乳と同様に、帯状のループ形成材12の両端部で旗布11の上縁UEを挟み込んだ状態で、その両端部を旗布11に縫合することによって形成されているが、これに限定されるものではなく、これら3つの乳Cuについても、旗布11の一方の側縁SEに連設された5つの乳Csと同様の構成を採用することも可能である。
本考案は、旗竿に取り付けて街頭での広告等に使用されるのぼり旗として利用することができる。
1 のぼり旗
11 旗布
12 ループ形成材
13 スナップ
13a 凹部材
13b 凸部材
14、15 補強材
Cu、Cs 乳
UE 上縁
SE 側縁
FP 旗竿
VP 縦竿
HP 横竿
SB 支持台

Claims (3)

  1. 旗布の一方の側縁及び上縁に、旗竿を通すための乳を形成するループ形成材が取り付けられたのぼり旗において、
    少なくとも、前記旗布の一方の側縁に取り付けられるループ形成材は、分断可能にループを形成するようになっていることを特徴とするのぼり旗。
  2. 前記旗布の一方の側縁に取り付けられる前記ループ形成材は、その一端が前記旗布に固定的に接合されていると共に、その他端が前記旗布または前記帯状片の一端に着脱自在に接合されている請求項1に記載ののぼり旗。
  3. 前記ループ形成材の一端と他端とが、スナップを介して接合されるようになっている請求項2に記載ののぼり旗。
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