JP2006248526A - ビニタイ結束機 - Google Patents

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JP2006248526A JP2005063261A JP2005063261A JP2006248526A JP 2006248526 A JP2006248526 A JP 2006248526A JP 2005063261 A JP2005063261 A JP 2005063261A JP 2005063261 A JP2005063261 A JP 2005063261A JP 2006248526 A JP2006248526 A JP 2006248526A
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修 渡邉
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Abstract

【課題】ビニタイやモールを瓶や袋に巻きつけてからねじって結束する、ビニタイ結束機を提供する。ビニタイ等の自動供給が簡単で、ねじり回数が少なく、ねじり部と端の距離が短い、きれいで有効なビニタイのねじり結束ができる。
【解決手段】予めクランプ3の位置を決め、ビニタイ1を平行状態でつかみ、クランプ3を各々回転軸4側に平行移動させてからねじる。
【選択図】図9

Description

本発明は、瓶の上紙やビニール袋等の結束に使用されている、ビニタイやモール等の結束機に関するものである。
従来より、瓶の上紙やビニール袋を結束するのに、ビニタイやモールをねじって結束する方法が多く使用されているが、結束機として自動化されているものは無く、人手によってのみ行われている。又、建築用に、パイプどうしを針金で巻き付け、ねじって結束する携帯用の結束器はあるが、本発明は、据付型の装置であり、ビニタイやモール等は、建築用に用いる針金よりずっと細いので、ビニタイに大きな力を加えると切れてしまう。又、本発明では被結束物が瓶や袋等の商品であるので、ビニタイを巻くときに、大きな力を加えると不良商品となってしまい、建築用の針金結束の方法では好ましくない。
今まで、ビニタイの結束機が無いのはビニタイ(1)をねじって結束しようとしても、図1の様にねじりポイント(5)と、瓶(2)との間にスキマができ、きれいな結束ができないからである。又、ビニール袋等の柔軟な物にビニタイ(1)を結束するのは困難である。建築用の携帯用のねじり結束器は、多くの場合、パイプ等に針金を巻き付ける所に重点を置き、あまり考えずに針金をねじっている。ねじりポイント(5)が図1の様に、瓶(2)から離れていても、その後のねじる回数を増すことにより、無理矢理結束しようとしている。これでは被結束物に傷がついてしまい不良商品となる。又、ねじる回数が非常に多くなってしまい、2回転程度が最適なビニタイやモールには不適切である。又、クランプ(3)が回転中に、瓶(2)に干渉してはならず、ねじり終わったビニタイ(1)のねじりポイント(5)とビニタイの端の長さも一定(1〜2cm)になる様に工夫しなければならない。
本発明は、これらの欠点を無くして、簡単できれいに結束できるビニタイ結束機を提供する。
図1の様にビニタイ(1)を、瓶(2)に巻き付けねじって結束する時、最初にねじられた位置をねじりポイント(5)と称する。この時、瓶(2)と、ねじりポイント(5)の間にスキマがあると緩く結束され、きれいで有効な結束ができない。図2の条件でビニタイ(1)をクランプ(3)がつかみ、回転軸(4)を中心に180度回転させて、図3の様に有効な結束をするには、最初にクランプ(3)が、ビニタイ(1)をつかむ位置Xによって決定する。これはクランプ(3)を、回転軸(4)を中心に回す前にAだけ、瓶(2)側に移動させなければならない。X、Aの計算式を数式1に示す。最初のねじりポイント(5)が決定されれば、そのままクランプ(3)を、回転軸(4)を中心に回せば、有効なビニタイ(1)のねじり結束をすることができる。しかしながら、ねじりポイント(5)からビニタイの端までの長さは、Rより長くなり見栄え上長すぎる。図4の様な結束をする為に、図5のクランプ(3)の位置で、ビニタイ(1)をつかみ、そのまま図6の様に、クランプ(3)を各々近づけ、この位置でクランプ(3)を、回転軸(4)を中心に回せば図4の様にきれいで有効なねじり結束ができる。L、Sの計算式は数式2に示す。この時、ねじりポイント(5)から、ビニタイ(1)の端までの長さはほぼYと同じで、自由に設定でき美しいビニタイ結束ができる。これまで述べたビニタイ(1)の長さLを計算値より短くすると、クランプ(3)が、回転軸(4)を中心に回ろうとする時に、途中で止まってしまい結束できなくなる。又、長くしすぎると、図1の様に、瓶(2)と、ねじりポイント(5)の間にスキマができてしまい、きれいで有効なねじり結束ができない。
本発明によれば、ビニタイ(1)を、瓶(2)にきつくねじり結束することも、緩くねじり結束することも、ビニタイ(1)の長さLによって調整することができる。ねじりポイント(5)から、ビニタイ(1)の端までの長さも自由に決められ、ねじる回数も少なくてすむ。図5の様な位置でビニタイ(1)を、クランプ(3)でつかみ、図6の様な位置にクランプ(3)を、回転軸(4)側方向に平行移動させてから、回転軸(4)を中心に180度回転させると、図4の様に、瓶(2)に非常に近い位置にねじりポイント(5)ができ、そのままクランプ(3)を、回転軸(4)を中心に何回か回せばきれいで有効なねじり結束ができる。又、この方法であれば、ビニタイ(1)の自動供給を簡単に行える。従来、人手によって行っていた瓶、ビニール袋、紙袋等のビニタイやモールを使ってのねじり結束を、本発明によって自動機械化することができる。また、本発明は、瓶(2)に対し、外力(引張る力)を加えずにねじり結束できるので、被結束物を固定しなくても良い。よって、コンベアーライン上でのビニタイのねじり結束が容易にでき大量生産に適している。
図5の様に、本発明によりビニタイ(1)の半径Sが、瓶(2)の半径Rよりも、だいぶ大きいので、クランプ(3)に、ビニタイ(1)を簡単に自動供給することができる。次に、図6の様に、クランプ(3)を、回転軸(4)側方向に平行移動させる。これはクランプ(3)の回転半径Yを小さくすることによって、被結束物との干渉を避け、且つ、ねじりポイント(5)から、ビニタイ(1)の端までを短くする為である。その後、クランプ(3)を、回転軸(4)を中心に2〜3回転させれば、図4の様な、きれいで有効なビニタイのねじり結束ができる。この機構、及び数式2を用いれば、ビニタイの供給から結束までを機械化でき、今まで人手によって行われていた作業を自動化することができる。
図7の様に、一定の位置に置かれた瓶(2)があり、クランプ(3)に長さが一定のU字形のビニタイ(1)を供給する。その後、図6の位置に、クランプ(3)を移動し、図8の様に、クランプ(3)を回転させると、図9のように、ねじりポイント(5)が、瓶(2)に密着し、そのまま回転させれば、図10の様にきれいで有効なビニタイのねじり結束ができる。瓶(2)に、ビニタイ(1)を巻きつける所の半径Rを20mm、クランプ(3)を回転させる時の、クランプ(3)の半径を、5mmとすると、ビニタイ(1)の長さLは図4と数式2より、L=136.4mm
図5は図7での位置の平面を示し、この時のビニタイ(1)の半径をSとすると、図5の数式2より、S=29.4mm、L=136.4mm
クランプ(3)の間隔は、2S=58.8mmである。
本実施例で、クランプ(3)の間隔を小さく(回転半径Yを小さく)する様に移動したのは被結束物が瓶等の場合、図11の様に、クランプ(3)が回転中に、瓶(2)に干渉する為であり、図12の様に、クランプ(3)の間隔を小さくすれば、干渉しないからである。又、ビニタイ(1)をねじった端の長さを短くすることができるので見栄えが良い。
本実施例では、瓶(2)に直接、ビニタイ(1)をねじり結束したが、通常は瓶(2)の上からキャップの様に化粧紙がされており、その上からビニタイ(1)でねじり結束するものが多い。又、ビニタイ(1)は、モール等でも、瓶(2)は、ビニール袋や紙袋でも同様にきれいで有効なねじり結束ができる。
図13の様な、パイプ形状で内側の一部が切り割れていて全体がU字形状のビニタイガイド(7)を使用する。ビニタイ(1)の長さLは、被結束物の半径Rとクランプ(3)の回転半径Yによって決まり、この長さはビニタイガイド(7)の全長と同じでなければならない。
まず、図14の様に片側のクランプ(3)から、ビニタイ(1)を、ビニタイロール(9)より連続的に自動供給する。ビニタイ(1)は、ビニタイガイド(7)の中を通り、反対側の、クランプ(3)へと導かれる。ここで両側ともクランプ(3)で、ビニタイ(1)をつかみ、カッター(10)で、ビニタイ(1)を切る。図6の様にクランプ(3)の間隔を、Yの位置まで狭めると、ビニタイ(1)は、直線部が、ビニタイガイド(7)より抜け出る。ビニール袋(8)の上部を絞ってビニタイガイド(7)の中に入れ、クランプ(3)を、回転軸(4)を中心に回すと、ビニタイ(1)はビニタイガイド(7)より全て出て図15の様に、きれいで有効なねじり結束ができる。その後、クランプ(3)は、ビニタイ(1)をはなし、元の位置に戻れば、連続結束可能なビニタイ結束機となる。ビニタイガイド(7)の半径をS、出入り口の距離を2S、ビニール袋(8)を絞って、ビニタイ(1)を巻きつける所のおおよその半径をR=15mm、回転させる時の、クランプ(3)の回転半径を、Y=4mm、とすると、図4、図5と数式2より、
L=102.8mm、S=22.2mm、2S=44.4mmを得る。
本実施例では、被結束物にビニール袋(8)を使用したが、瓶等の堅い物体でも良い。
Figure 2006248526
Figure 2006248526
ビニタイを瓶に巻く位置での断面図である。 クランプ回転半径がRの時の、ビニタイ供給時の位置関係を示す断面図である。 クランプ回転半径がRの時の、ねじり結束時の位置関係を示す断面図である。 クランプ回転半径がYの時の、ねじり結束時の位置関係を示す断面図である。 クランプ回転半径がYの時の、ビニタイ供給時の位置関係を示す断面図である。 ビニタイ供給時から、クランプをY位置に移動させた時の位置関係を示す断面図である。 実施例1での、ビニタイ供給時の斜視図である。 実施例1での、クランプ移動時の斜視図である。 実施例1での、クランプ180度回転時の斜視図である。 実施例1での、ビニタイねじり結束完了時の斜視図である。 回転半径Yが大きい時の、クランプと瓶の干渉を示した正面図である。 回転半径Yが小さい時の、クランプと瓶の干渉を避けた正面図である。 実施例2での、ビニタイガイド形状を示した斜視図である。 実施例2での、ビニタイ結束機の斜視図である。 実施例2での、ビニタイねじり結束の完成品の斜視図である。
符号の説明
1 ビニタイ
2 瓶
3 クランプ
4 回転軸
5 ねじりポイント
6 ビニタイ回転押え
7 ビニタイガイド
8 ビニール袋
9 ビニタイロール
10 カッター

Claims (1)

  1. ビニタイ(1)等のねじって結束する結束機において、予めクランプ位置を決め、ビニタイ(1)を平行状態でつかみ、回転させる前に、クランプ(3)を、各々回転軸(4)側方向に平行移動させることを特徴とするビニタイ結束機。
JP2005063261A 2005-03-08 2005-03-08 ビニタイ結束機 Pending JP2006248526A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2508100A (en) * 2012-11-19 2014-05-21 Ocado Ltd Two fingers moving apart to separate opposed sheets of a bag handle
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