JP2006248423A - 小型艇 - Google Patents

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    • B63B34/10Power-driven personal watercraft, e.g. water scooters; Accessories therefor

Abstract

【課題】水しぶきがデッキ側に飛散することを防止できる小型艇を提供する。
【解決手段】小型艇10は、艇体11の下部を構成するハル18に、艇体11の上部を構成するデッキ19を取り付けるために、ハル18の外周にハル張出部41を設けるとともに、デッキ19の外周にデッキ張出部42を設け、ハル張出部41にデッキ張出部42を重ね合わせて接合するものである。この小型艇10は、ハル張出部41およびデッキ張出部42のうち、艇体11の前部11a側の部位の張出量を、その他の部位より大きくすることにより、艇体11の滑走中に、艇体11が波に当たって発生した水しぶきがデッキ42側に飛散することを防ぐことが可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハルの外周に張出部を設けるとともに、デッキの外周に張出部を設け、それぞれの張出部を接合して艇体を構成する小型艇に関する。
小型艇として、艇体の後部に水ジェットポンプを取り付け、この水ジェットポンプをエンジンで駆動することにより艇底から水を吸い込み、吸い込んだ水を後方に噴射して滑走するものがある。
小型艇は、通常、デッキの前上端部にフロントフードを備え、このフロントフードとデッキとの間に間隔を形成し、この間隔から空気を艇体内に取り込み、取り込んだ空気をエンジンに導くように構成している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−137188号公報
ここで、フロントフードとデッキとの間に空気を取り入れるための間隔を確保する必要があり、この間隔から海水や水が侵入する虞がある。
そこで、特許文献の小型艇は、フロントフードとデッキとの間の間隔をラビリンス構造としている。
フロントフードとデッキとの間の間隔をラビリンス構造とすることで、この間隔から空気の取り込みのみを可能とし、かつ海水や水の侵入を防ぐようにしている。
図6は従来の小型艇の滑走状態を説明する図である。
小型艇100の滑走中に、艇体101の先端101aが波102に当たって水しぶきが発生する。
発生した多量の水しぶきが矢印aの如くハル103に沿って上昇する。上昇した水しぶきは、ハル103を乗り越えてデッキ104側に矢印bの如く飛散することが考えられる。
水しぶきがデッキ104側に飛散した場合でも、デッキ104とフロントフード105との間のラビリンス構造で、水しぶきが艇体101内に侵入することを防ぐ必要がある。
このため、艇体101の先端101aが波102に当たって水しぶきが発生した場合でも、発生した水しぶきがデッキ104側に飛散しないようにすることが好ましい。
本発明は、水しぶきがデッキ側に飛散することを防止できる小型艇を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、艇体の下部を構成するハルに、艇体の上部を構成するデッキを取り付けるために、ハルの外周にハル張出部を設けるとともに、デッキの外周にデッキ張出部を設け、ハル張出部にデッキ張出部を重ね合わせて接合する小型艇において、前記ハル張出部および前記デッキ張出部のうち、前記艇体の前部側の部位の張出量を、その他の部位より大きくすることにより、前記艇体の滑走中に、艇体が波に当たって発生した水しぶきが前記デッキ側に飛散することを防ぐことを特徴とする。
ハル張出部およびデッキ張出部のうち、艇体の前部側の部位の張出量を、その他の部位より大きくした。艇体の滑走中に、艇体の先端部側が波に当たって発生した水しぶきを、張出量を大きくしたハル張出部およびデッキ張出部に当てることが可能になる。
これにより、既存のハル張出部およびデッキ張出部を利用して水しぶきがデッキ側に飛散することを防止できる。
請求項2に係る発明は、艇体の下部を構成するハルに、艇体の上部を構成するデッキを取り付けるために、ハルの外周にハル張出部を設けるとともに、デッキの外周にデッキ張出部を設け、ハル張出部にデッキ張出部を重ね合わせて接合する小型艇において、ハル張出部およびデッキ張出部を、それぞれ水平張出部と下向き延出部とで、断面略L字形に形成し、前記ハル張出部および前記デッキ張出部の下向き延出部のうち、前記艇体の前部側の部位の高さを、その他の部位より大きくすることにより、前記艇体の滑走中に、艇体が波に当たって発生した水しぶきが前記デッキ側に飛散することを防ぐことを特徴とする。
ハル張出部およびデッキ張出部の下向き延出部のうち、艇体の先端部側の部位の高さを、その他の部位より大きくすることで、水しぶきを、下向き延出部でより一層確実に下方に向けて落下させることができる。
これにより、水しぶきがデッキ側に飛散することを確実に防ぐことができる。
請求項1に係る発明では、ハル張出部およびデッキ張出部のうち、艇体の先端部側の部位の張出量を、その他の部位より大きくすることで、水しぶきがデッキ側に飛散することを防止できるという利点がある。
請求項2に係る発明では、ハル張出部およびデッキ張出部の下向き延出部のうち、艇体の先端部側の部位の高さを、その他の部位より大きくすることで、水しぶきがデッキ側に飛散することを確実に防ぐことができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。
図1は本発明に係る小型艇(第1実施の形態)の側面図である。
小型艇10は、艇体11の前部11aに燃料タンク12を備え、この燃料タンク12の後方にエンジン13を備え、このエンジン13の後方にポンプ室14を備え、このポンプ室14に水ジェットポンプ15を備え、エンジン13に排気管16の導入側を取り付けるとともに排気管16の排出側をポンプ室14内に臨ませ、排気管16の途中にウォーターマフラー17を備え、燃料タンク12の上方に取り付けた操舵ハンドル22と、この操舵ハンドル22の後方に取り付けたシート23とを備えたウォータージェット推進艇である。
艇体11は、艇体11の下部を構成するハル18を、艇体11の上部を構成するデッキ19で覆い、ハル18にデッキ19を接合したものである。
ハル18にデッキ19を接合した接合部を利用して水しぶき用ガード35が形成されている。
水ジェットポンプ15は、艇底24の吸込口25から後方へハウジング26を延ばし、このハウジング26内にインペラ27を回転自在に取り付け、インペラ27にプロペラ軸28を設けたものである。
プロペラ軸28は、カップリングジョイント30を介してエンジン13の駆動軸31に連結されている。
水ジェットポンプ15によれば、エンジン13を駆動してインペラ27を回転させることにより、艇底24の吸込口25から吸引した水を、ハウジング26の後部ノズル32を介してステアリングノズル(操舵ノズル)33から艇体11の後方へ噴射する。
これにより、小型艇10が前進状態で推進(滑走)する。
小型艇10を後進させるときには、ステアリングノズル33の上方のリバースバケット34を、ステアリングノズル33後方の後進位置に移動する。
これにより、ステアリングノズル33から後方へ噴射した噴射水を、リバースバケット34で艇体11の前方に導き、導いた噴射水で小型艇10を後進させる。
図2は第1実施の形態に係る小型艇を下方から見た状態を示す斜視図である。
艇体11の外周11bに沿って水しぶき用ガード35が形成されている。
水しぶき用ガード35は、艇体11の外周11bに沿って水しぶき受け部36を形成し、水しぶき受け部36の端部から水しぶき折返部37を下方に向けて延ばしたものである。
水しぶき用ガード35は、ハル張出部41に上方からデッキ張出部42を重ね合わせて接合したものである。
ハル張出部41は、ハル18の上端外周(外周)18aに沿って外側に張り出された部位である。
デッキ張出部42は、デッキ19の下端外周(外周)19a(図3参照)に沿って外側に張り出された部位である。
以下、水しぶき用ガード35について詳しく説明する。
図3(a)は図2の3a−3a線断面図、図3(b)は第1実施の形態に係る小型艇の要部を分解した状態を示す断面図である。
ハル張出部41は、水平張出部44と下向き延出部45とで、断面略L字形に形成したものである。
水平張出部44は、ハル18の上部外周18aから外方に向けて略水平に張り出したものである。水平張出部44の張出量はLである。
下向き延出部45は、水平張出部44の外端部から下方に向けて折り曲げた状態に延ばしたものである。下向き延出部45の高さHはH1である。
デッキ張出部42は、水平張出部47と下向き延出部48とで、断面略L字形に形成したものである。
水平張出部47は、デッキ19の下部外周19aから水平張出部44に対して略平行になるように張り出したものである。
下向き延出部48は、水平張出部47の外端部から下向き延出部45に対して平行になるように下向きに延ばしたものである。
デッキ張出部42は、ハル張出部41に対して略一回り大きく形成されている。
これにより、ハル張出部41にデッキ張出部42を上方から重ね合わせることが可能になる。
デッキ張出部42をハル張出部41に被せて重ね合わせる。水平張出部44の上面に水平張出部47の下面を接着剤(図示せず)で接合し、下向き延出部45の外面に下向き延出部48の内面を接着剤(図示せず)で接合する。
ハル張出部41にデッキ張出部42が接合され、ハル18とデッキ19とで艇体11を形成する。
さらに、ハル張出部41にデッキ張出部42を接合することで、ハル張出部41とデッキ張出部42とで水しぶき用ガード35が形成される。
水しぶき用ガード35は、水平張出部44,47で水しぶき受け部36を艇体11の外周11bに沿って形成し、下向き延出部45,48で水しぶき折返部37を形成したものである。
水しぶき受け部36は張出量がLであり、水しぶき折返部37は高さHはH1である。
この水しぶき用ガード35は、先端部35aにおいて、水しぶき受け部36の張出量LをL1と大きくすることで、水しぶき受け部36の先端部側を外周11bから大きく張り出させた。
図2に戻って、水しぶき用ガード35の張出量Lについて説明する。
水しぶき用ガード35は、先端部35aの張出量Lを最大L1に形成し、先端部35aから左右の部分35b,35cまで張出量LがL2になるまで徐々に小さくなるように形成し、左右の部分35b,35cの後方の張出量LをL2で一定に形成したものである。
これにより、水しぶき用ガード35は、先端部35aから左右の部分35b,35cまでの部位(すなわち、艇体11の前部11a側の部位38)の張出量Lが、その他の部位39より大きく形成されている。
ここで、水しぶき用ガード35のうちの、その他の部位39の張出量L2の寸法、および水しぶき用ガード35の高さH1(図3参照)の寸法は、ハル18とデッキ19とに要求される接合強度に基づいて決められる。
艇体11の前部11a側の部位38の張出量Lを大きく形成した理由は以下の通りである。
すなわち、小型艇10の滑走中に、ハル18の先端部(艇体の先端部)18bが波に当たって水しぶきが発生する。
そこで、艇体11の前部11a側の部位38の張出量Lを大きく形成することで、水しぶきが上方に飛散すること、すなわちデッキ側に飛散することを効率よく抑えることにした。
以上説明したように、ハル張出部41およびデッキ張出部42のうち、艇体11の前部11a側の部位38の張出量をそれぞれ大きく形成することで、水しぶき用ガード35のうち、艇体11の前部11a側の部位38の張出量Lを大きくした。
よって、艇体11の滑走中に、ハル18の先端部18bが波に当たって発生した水しぶきを、水しぶき用ガード35に当てることが可能になる。
これにより、既存のハル張出部およびデッキ張出部のうち、艇体11の前部11a側の部位38の張出量Lを大きくするだけで、ハル張出部41およびデッキ張出部42を水しぶき用ガード35として利用することが可能になる。
この水しぶき用ガード35を備えることで、水しぶきがデッキ19側に飛散することを防止できる。
次に、水しぶき用ガード35の作用を図4に基づいて説明する。
図4(a),(b)は第1実施の形態に係る小型艇で水しぶきをガードする例を説明する図である。
(a)において、小型艇10の滑走中に、ハル18の先端部18bが波55に当たって水しぶき56…が発生する。
発生した多量の水しぶき56…が矢印Aの如くハル18に沿って上昇する。
(b)において、水しぶき56がハル18に沿って矢印Bの如く上昇する。上昇した水しぶき56が、水しぶき用ガード35の水しぶき受け部36に当たる。
水しぶき受け部36に当たった水しぶき56は、水しぶき折返部37に当たり、矢印Cの如く下方に向けて落ちる。
これにより、水しぶき56がデッキ19側に飛散することを防ぐことができる。
次に、第2実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において第1実施の形態の小型艇10と同一類似部材については同一符号を付して説明を省略する。
図5は本発明に係る小型艇(第2実施の形態)の要部を示す断面図である。
第2実施の形態の小型艇60は、第1実施の形態の水しぶき用ガード35を水しぶき用ガード61に代えたもので、その他の構成は第1実施の形態と同様である。
水しぶき用ガード61は、水しぶき折返部62を、先端部61aにおいて、高さHをH2と、第1実施の形態の高さH1より大きくしたものである。
具体的には、水しぶき用ガード61は、先端部61aの高さHを最大H2に形成し、先端部61aから左右の部分(すなわち、第1実施の形態の左右の部分35b,35cに相当する部分)まで高さHがH1(図3参照)になるまで徐々に小さくなるように形成し、左右の部分の後方の高さHをH1で一定に形成したものである。
これにより、水しぶき用ガード61は、先端部61aから左右の部分までの部位(すなわち、艇体11の前部11a側の部位38)の高さHが、その他の部位39より大きく形成されている。
艇体11の前部11a側の部位38、およびその他の部位39は、図2に示す。
第2実施の形態の水しぶき用ガード61によれば、水しぶき折返部62の高さHを、艇体11の前部11a側の部位38で大きくすることで、水しぶき受け部36に当たった水しぶき56を、水しぶき折返部37でより一層確実に下方に向けて落下させることができる。
よって、水しぶき56がデッキ19側に飛散することをより一層確実に防ぐことができる。
これにより、既存のハル張出部およびデッキ張出部のうち、艇体11の前部11a側の部位38の張出量Lおよび高さHをそれぞれ大きくするだけで、既存のハル張出部およびデッキ張出部を水しぶき用ガード61として利用することが可能になる。
なお、前記第2実施の形態では、水しぶき用ガード61として、艇体11の前部11a側の部位38の張出量Lが、その他の部位39より大きく形成され、かつ、艇体11の前部11a側の部位38の高さHが、その他の部位39より大きく形成されているものを例示したが、これに限らないで、水しぶき用ガードの全体に亘って張出量LをL2(図2参照)で一定に形成し、艇体11の前部11a側の部位38の高さHのみを、その他の部位39より大きく形成しても同様の効果を得ることができる。
すなわち、、この形態の水しぶき用ガードにおいても、第1、第2実施の形態と同様に、水しぶき56がデッキ19側に飛散することを確実に防ぐことができる。
また、前記実施の形態では、既存のハル張出部およびデッキ張出部のうち、艇体11の前部11a側の部位38の張出量Lや高さHを大きくすることで、水しぶき56がデッキ19側に飛散することを防止する例について説明したが、前記実施の形態に加えて、艇体11の前部11a側の外周に、水しぶきがデッキ側への飛散することを防ぐプレートを設けることも可能である。
本発明は、ハルの外周に張出部を設けるとともに、デッキの外周に張出部を設け、それぞれの張出部を接合して艇体を構成する小型艇への適用に好適である。
本発明に係る小型艇(第1実施の形態)の側面図である。 第1実施の形態に係る小型艇を下方から見た状態を示す斜視図である。 図3(a)は図2の3a−3a線断面図、図3(b)は第1実施の形態に係る小型艇の要部を分解した状態を示す断面図である。 第1実施の形態に係る小型艇で水しぶきをガードする例を説明する図である。 本発明に係る小型艇(第2実施の形態)の要部を示す断面図である。 従来の小型艇の滑走状態を説明する図である。
符号の説明
10…小型艇、11…艇体、18…ハル、18b…ハルの先端部(艇体の先端部)、19…デッキ、35…水しぶき用ガード、38…艇体の前部側の部位、39…その他の部位、41…ハル張出部、42…デッキ張出部、55…波、56…水しぶき、L,L1,L2…張出量、H,H1,H2…高さ。

Claims (2)

  1. 艇体の下部を構成するハルに、艇体の上部を構成するデッキを取り付けるために、ハルの外周にハル張出部を設けるとともに、デッキの外周にデッキ張出部を設け、ハル張出部にデッキ張出部を重ね合わせて接合する小型艇において、
    前記ハル張出部および前記デッキ張出部のうち、前記艇体の前部側の部位の張出量を、その他の部位より大きくすることにより、
    前記艇体の滑走中に、艇体が波に当たって発生した水しぶきが前記デッキ側に飛散することを防ぐことを特徴とする小型艇。
  2. 艇体の下部を構成するハルに、艇体の上部を構成するデッキを取り付けるために、ハルの外周にハル張出部を設けるとともに、デッキの外周にデッキ張出部を設け、ハル張出部にデッキ張出部を重ね合わせて接合する小型艇において、
    ハル張出部およびデッキ張出部を、それぞれ水平張出部と下向き延出部とで、断面略L字形に形成し、
    前記ハル張出部および前記デッキ張出部の下向き延出部のうち、前記艇体の前部側の部位の高さを、その他の部位より大きくすることにより、
    前記艇体の滑走中に、艇体が波に当たって発生した水しぶきが前記デッキ側に飛散することを防ぐことを特徴とする小型艇。
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