JP2006248270A - 検出機器の取付状態検出装置 - Google Patents

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Junichi Nishimura
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Abstract

【課題】 検出機器の取り付け後に取付角度が変化したような場合には、この変化を判定し、これを報知できる検出機器類の取付状態検出装置を提供する。
【解決手段】 車体の所定部位に取り付けられ第一検出手段1bを有する検出器1と、該検出器1の配置部位とは異なる部位2に取り付けられる第二検出手段2bと、前記第一検出手段1bによって検出される前記検出器1の傾斜角度信号と前記第二検出手段2bによって検出される前記車体の傾斜角度信号とを比較して両傾斜角度差が所定値を超えるか否かを判定する判定手段2cと、この判定手段2cの判定結果に基づいて、前記傾斜角度差が所定値を超える場合に報知信号を出力する報知手段5を備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えば車両の衝突検知用あるいは走行状態検出用に使用されるGセンサ等の検出機器の取付状態検出装置に関する。
自動車等の車両の中には、衝突検知用あるいは走行状態検出用の加速度センサが取り付けられたものがある。この加速度センサは加速度を検出することにより車両の衝突状況や走行状態を検出するものであるが、このような加速度センサは、車体に対する取付状態が検出精度に影響を与えるため、例えば、これら加速度センサの取付角度のバラツキを防止するようにして取り付ける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−211089号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては加速度センサ取付時においては取付角度の取付バラツキは防止できるが、取り付け後の経年劣化が生じたり、また、車両軽衝突などにより取り付けられた加速度センサの取付角度が変化した場合には本来の性能を発揮することはできないという課題がある。
そこで、この発明は、検出機器の取り付け後に取付角度が変化したような場合には、この変化を判定し、これを報知できる検出機器類の取付状態検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、車体の所定部位(例えば、実施形態におけるバンパービーム4)に取り付けられ第一検出手段(例えば、実施形態における取付角度用加速度センサ1b)を有する検出器(例えば、実施形態における衝突センサ1)と、該検出器の配置部位とは異なる部位(例えば、実施形態におけるECU2)に取り付けられる第二検出手段(例えば、実施形態における車体角度用加速度センサ2b)と、前記第一検出手段によって検出される前記検出器の傾斜角度信号と前記第二検出手段によって検出される前記車体の傾斜角度信号とを比較して両傾斜角度差(例えば、実施形態における加速度差ΔGで与えられる傾斜角度差)が所定値(例えば、実施形態におけるしきい値)を超えるか否かを判定する判定手段(例えば、実施形態におけるセンサ傾斜判定部2c)と、この判定手段の判定結果に基づいて、前記傾斜角度差が所定値を超える場合に報知信号を出力する報知手段(例えば、実施形態における警報手段5)を備えることを特徴とする。
このように構成することで、第二検出手段を基準にして第一検出手段の検出結果により検出器自体の傾斜角度を検出することが可能となる。また、第一検出手段によって検出される前記検出器の傾斜角度信号と第二検出手段によって検出される前記車体の傾斜角度信号とを比較しているため、坂道のように車体自体が傾斜している状態であっても検出器の傾斜角度を正確に演算できる。
請求項2に記載した発明は、前記第一検出手段及び前記第二検出手段は加速度センサであることを特徴とする。
このように構成することで、小型化が可能となり最も効果的に衝突を検出できるバンパー等のように外部を覆われた部分への配置を容易化することができる。また、従来から用いられている乗員保護装置用の加速度センサとの共用化が可能となる。
請求項3に記載した発明は、前記所定値は車速と舵角の少なくとも一方に応じて変化することを特徴とする。
このように構成することで、車両の旋回等による遠心力や路面からの振動などによる影響を低減でき一層正確な検出を行なうことができる。
請求項1に記載した発明によれば、第一検出手段によって検出される前記検出器の傾斜角度信号と第二検出手段によって検出される前記車体の傾斜角度信号とを比較しているため、坂道のように車体自体が傾斜している状態であっても検出器の傾斜角度を正確に演算できるため、検出器の検出精度を高められる効果がある。また、第二検出手段を基準にして第一検出手段の検出結果により検出器自体の傾斜角度を検出するため、初期補正の際に第一検出手段によって検出される傾斜角度信号と第二検出手段によって検出される前記車体の傾斜角度信号との差を記録し、これを補正値として使用可能となる。この補正値は初期補正時の車体の傾斜に影響されないため、水平度等の精度を確保した初期補正を行う場所(製造工程やサービス工場)を必要とせず、施設への多くの投資を必要としない利点がある。
請求項2に記載した発明によれば、小型化が可能となり最も効果的に衝突を検出できるバンパー等のように外部を覆われた部分への配置を容易化することができるため、様々な取付状態を監視したい部品への取付が可能となる効果がある。また、従来から用いられている乗員保護装置用の加速度センサとの共用化が可能となるため、高い信頼性を保ちながら低コストで対応できる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、車両の旋回等による遠心力や路面からの振動などによる影響を低減でき一層正確な検出を行なうことができるため、実際に車両が走行している状況下での検出精度を高めることができる効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5はこの発明の第1実施形態を示し、エアバッグシステムに適用したものである。図1に示すように、車体前端部に後述するバンパービームが取り付けられ、このバンパービームに衝突センサ(検出器)1が取り付けられている。この衝突センサ1からの出力信号はECU2に入力され、このECU(部位)2にて衝突判定を行い、その結果衝突と判定された場合に衝突安全装置3、具体的にはエアバッグを作動させるようになっている。
衝突センサ1は、図3に示すように、車体前端部のバンパービーム(所定部位)4の下面に取り付けられ、車体前部に衝撃が作用した場合あるいは作用した衝撃によりバンパービーム4が変形した場合に、この衝撃を検出してECU2に衝撃信号を出力する。
図2に示すように、衝突センサ1内には衝突用加速度センサ1aと取付角度用加速度センサ(第一検出手段)1bが設けられ、これら衝突用加速度センサ1aと取付角度用加速度センサ1bの各々の出力信号がECU2に送出される。取付角度用加速度センサ1bは、1G程度の加速度を検出する1軸の加速度センサであり、感度方向は車両前後方向に一致し、前方を正とするようにして衝突センサ1に内蔵されている。これに対して衝突用加速度センサ1aは感度方向は車両前後方向に一致するが50G程度の加速度を検出する加速度センサである。ECU2は、衝突判定部2aと、車体角度用加速度センサ(第二検出手段)2bと、センサ傾斜判定部(判定手段)2cと、初期補正値演算部2dとを備えており、衝突安全装置3及び警報手段(報知手段)5に接続されている。
車体角度用加速度センサ2bは、前記取付角度用加速度センサ1bと同様に1G程度の加速度を検出する1軸の加速度センサであり感度方向は車両前後方向に一致し、前方を正とするようECU2に内蔵されている。
前記衝突判定部2aは衝突用加速度センサ1aの加速度信号に基づいて衝突を判定し、衝突が発生したと判定した場合には衝突安全装置3に作動信号を出力する。
センサ傾斜判定部2cは取付角度用加速度センサ1bの部品傾斜と車体角度用加速度センサ2bの車体傾斜、及び後述する初期補正値メモリ2eからの初期補正値に基づいて衝突センサ1が車体に対して傾いた状態で取り付けられているか否かを判断する。具体的には、センサ傾斜判定部2cは加速度差演算部2ceとしきい値比較部2chを備えている。取付角度用加速度センサ1bが車体に対して傾いていると判断した場合には警報手段5を作動させ、運転者にセンサ取付状態が異常でありシステムが正しく機能しない状態であることを知らせる。ここで、この警報手段はアラームのような音声での警報に限られず、メーターパネルへの警告表示でもよく、これらを組合わせてもよい。尚、前述したように加速度差により傾斜角度が検出できるのは、重力加速度は鉛直下方に作用するため、衝突センサ1が傾いて取り付けられていると重力方向の成分の影響が取付角度用加速度センサ1bの出力値に変化を与えるからである。したがって、後述する加速度差ΔGは傾斜角度差に置きかえることができる値である。但し、重力加速度の重力方向の成分と傾斜角度はリニアな特性ではないため、誤差が生じる。これを解消する方法として重力加速度を角度に演算してから角度差を求める方法もある。
初期補正値演算部2dは取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bにより最初に加速度(取付角度用加速度センサ1b及び車体角度用加速度センサ2bの両者とも平均値)が検出された場合に、これらから取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bとの傾斜角度差を演算するものである。この初期補正値演算部2dには電源オフ後も記憶可能な初期補正値メモリ2eが接続され、この初期補正値メモリ2eに初期補正値演算部2dにより演算された初期補正値が記憶され、この初期補正値はセンサ傾斜判定部2cの加速度差演算部2ceにおいて用いられる。
ここで、前記初期補正値演算部2dが角度差を演算するのは、製造後の第1回目の電源オン時と、主として車両補修時等に、外部通信装置やスイッチ等の外部演算命令手段6により演算命令信号が出力されたときに限られる。
次に、図5のフローチャートに基づいてセンサ傾斜判定部2cにおける判定処理を説明する。
ステップS1において、取付角度用加速度センサ1bの検出値(加速度)Gsと車体角度用加速度センサ2bの検出値(加速度)Gcとを同時に読み込む。次にステップS2において、前記初期補正値演算部2dにより演算され初期補正値メモリ2eに記憶されている初期補正値Ghの読み込みを行う。
そして、ステップS3において、取付角度用加速度センサ1bの検出値Gsと車体角度用加速度センサ2bの検出値Gcとの差に初期補正値Ghを加味して補正した絶対値ΔGを算出する。この算出処理は加速度差演算部2ceにより行なわれる。
そして、ステップS4において、この加速度差の絶対値ΔGがしきい値を超えているか否かを判定する。この比較処理はしきい値比較部2chにより行なわれる。ステップS4における判定の結果、加速度差の絶対値ΔGがしきい値以下である場合にはステップS1に戻り、加速度差の絶対値ΔGがしきい値を超えている場合にはステップS5において警報手段5に警報を出力し処理を終了する。
ここで、図8のフローチャートに基づいて、前記初期補正値Ghを設定する処理について説明する。この設定処理は、製造工程やサービス工場で行われる。初期化フラグが正常である場合には、適正な初期補正値Ghが設定されたこととなり、逆に初期化フラグが異常である場合、適正な初期補正値Ghが設定されていないため、再度設定し直すことが必要となる。
ステップS21において、取付角度用加速度センサ1bの検出値Gsと車体角度用加速度センサ2bの検出値Gcとを同時に読み込む。ここで、この検出値Gsと検出値Gcの読み込みは所定時間内に複数回行われ、各々複数個の検出値が読み込まれる。次にステップS22において読み込まれたデータが正常か否かを判定する。これはデータが一定の範囲外である場合には、初期補正値として適切ではないからである。ステップS22における判定の結果、読み込みデータが正常である場合はステップS23に進む。ステップS22における判定の結果、読み込みデータが異常である場合はステップS25に進み、このステップS25で初期化フラグに「失敗」を設定して処理を終了する。ステップS23では、読み込まれた取付角度用加速度センサ1bの出力値Gsの平均値(複数個の平均値)から車体角度用加速度センサ2bの検出値Gcの平均値(複数個の平均値)を減じたものを初期補正値Ghとして記憶し、次にステップS24で初期化フラグに「正常」を設定して処理を終了する。尚、後述する第2実施形態においても、この第1実施形態(図8参照)に準じた初期補正値の設定処理が行われる。
第1実施形態によれば、取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bは双方が1G程度の加速度を検出する1軸の加速度センサであり、感度方向が車体の前後方向に一致して取り付けられている。したがって、衝突センサ1や車体が水平な状態で車両が停止している場合には、取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bはいずれも感度方向が重力方向に対して直角になるため加速度出力はゼロとなる。したがって、このように両者が適正な位置に取り付けられている場合には検出器精度を高く確保できる。また、両者の取付位置が適正でない場合であっても、取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bとの取付位置ずれ等を考慮して初期補正値により補正するため製造時の取り付け誤差やセンサ自体のバラツキをキャンセルでき検出器精度を高く確保できる。また、この初期補正では補正時の車両の傾きにより補正精度が損なわれない。そのため、初期補正を行う場合に水平度が求められないので製造工程やサービス工場における水平度等の取付環境精度の確保が容易となり、製造コストを低減できる。
つまり、衝突センサ1が車両に対して傾くことなく正しい姿勢で取り付けられている場合には、坂道などいかなる角度で車両が停止していたとしても、取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bは双方とも同じだけの重力加速度成分を検出するため、二つのセンサの加速度差はゼロとなり、また、車両が走行しているときは速度の変化によって車両前後方向に加速度が生じるが、衝突センサ1が車両に対して傾くことなく正しい姿勢で取り付けられていれば、やはり取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bには同じ量の速度変化に伴う加速度が入力されるため、二つのセンサの加速度差はゼロとなる。
このように、衝突センサ1が車両に対して傾くことなく正しい姿勢で取り付けられている場合には、坂道や車両の速度変化にかかわらず、加速度差はゼロとなりしきい値を超えないため警報は出力されない。
また、仮に取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bとの位置にずれがあっても、取付初期における位置ずれは初期補正処理によりキャンセルされるので、加速度差はゼロとなりしきい値を超えないため、この位置ずれのみが原因となって警報は出力されることはない。
ところが、図4に示すように、軽度の衝突により衝突センサ1の取り付け部材であるバンパービーム4が変形し衝突センサ1が車体に対して傾いて取付角度が変化してしまうと、衝突センサ1の内部の衝突用加速度センサ1aの感度方向も車体に対して斜めになってしまう。もしこのような状態で衝突が起こると、衝突による車体前後方向の加速度を正しく検出できず衝突判定を誤るおそれがある。
しかしこのような場合には、車両が置かれた路面の傾斜にかかわらず取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bとでは重力の方向に対しての角度が異なっており、また、車両が走行していても速度変化によって車両前後方向に発生する加速度もまた取付角度用加速度センサ1bと車体角度用加速度センサ2bとでは異なるため、二つのセンサの加速度に差が生じるが、センサ傾斜判定部2cにより衝突センサ1が車体(車体角度用加速度センサ2b)に対して傾いていることが検出され、かつ傾斜角度を検出できるため、取付角度用加速度センサ1bの傾斜角度を考慮して衝突用加速度センサ1aにより正確に衝突時の加速度を検出することができる。
また、このことは車両が傾斜している坂道であっても同様であり、取付角度用加速度センサ1bにより正確に衝突センサ1の車体に対する傾斜角度を検出できるため、正確に衝突時の加速度を検出することができる。
そして、このようにセンサ傾斜判定部2cは衝突センサ1が車体に対して傾いていることを検出した場合には、警報手段5により警報を出すことができるため、乗員はその状態を認識でき、これに対する対策を講ずることができる。
更に、加速度センサを用いることで小型化が可能となり、最も効果的に衝突を検出できるバンパー等のように外部を覆われた部分、例えばこの実施形態のようにバンパービーム4への配置を容易化することができるため、様々な取付状態を監視したい部品への取付が可能となる。
尚、この実施形態ではECU2に車体角度用加速度センサ2bを内蔵しているが、車載する他のシステムにおいて、1G程度の加速度を検出する1軸の加速度センサを感度方向が車体前後方向に一致するように取り付けているものがあれば、そこから加速度信号を取り込んでそれを車体角度用加速度センサ2bのデータとして用いることが可能である。また、従来の乗員保護装置用の加速度センサと共用すれば低コストで対応できる。
図6、図7はこの発明の第2実施形態を示している。
この実施形態は、前述したバンパービーム4の中央部と左右に1個ずつ合計3個の衝突センサ11,12,13が取り付けられているものである(図示は省略する)。
図6のブロック図に示すように、各衝突センサ11,12,13からの出力信号はECU2に入力され、このECU2にて衝突判定を行い、その結果衝突と判定された場合に衝突安全装置3、具体的にはエアバッグを作動させるようになっている。
第1衝突センサ11内には第1衝突用加速度センサ11aと第1取付角度用加速度センサ11bが設けられ、これら第1衝突用加速度センサ11aと第1取付角度用加速度センサ11bの各々の出力信号がECU2に送出される。第1取付角度用加速度センサ11bは、1G程度の加速度を検出する1軸の加速度センサであり、感度方向は車両前後方向に一致し、前方を正とするようにして第1衝突センサ11に内蔵されている。これに対して衝突用加速度センサ11aは感度方向は車両前後方向に一致するが50G程度の加速度を検出する加速度センサである。
また、第2衝突センサ12及び第3衝突センサ13は、第1衝突センサ11と同様の構成であって、第2衝突センサ12内には第2衝突用加速度センサ12aと第2取付角度用加速度センサ12bが、第3衝突センサ13内には第3衝突用加速度センサ13aと第3取付角度用加速度センサ13bが各々設けられている。これら各衝突用加速度センサ12a,13aと各取付角度用加速度センサ12b,13bは前記第1衝突用加速度センサ11a、第1取付角度用加速度センサ11bと同様の構成である。
ECU2は、前述した実施形態と同様に衝突判定部2aとセンサ傾斜判定部2cを備え、衝突安全装置3及び警報手段5に接続されている。尚、前述した実施形態のように車体角度用加速度センサ2bは備えていない。
前記衝突判定部2aは第1〜第3衝突用加速度センサ11a〜13aの加速度信号に基づいて衝突を判定するもので、これらの何れかの加速度信号により衝突が発生したと判定した場合には衝突安全装置3に作動信号を出力する。
センサ傾斜判定部2cは第1取付角度用加速度センサ11b、第2取付角度用加速度センサ12b及び第3取付角度用加速度センサ13bの何れかの部品傾斜と、残りの取付角度用加速度センサの部品傾斜、及び後述する初期補正値メモリ21e〜23eからの初期補正値に基づいて衝突センサ11〜13の何れかが車体に対して傾いた状態で取り付けられているか否かを判断する。第1取付角度用加速度センサ11b〜第3取付角度用加速度センサ13bの何れかが車体に対して傾いていると判断した場合には警報手段5を作動させ、運転者にセンサ取付状態が異常でありシステムが正しく機能しない状態であることを知らせる。この警報手段がアラームのような音声以外に、メーターパネルへの警告表示でもよいことは第1実施形態と同様である。
具体的には、センサ傾斜判定部2cは、第1取付角度用加速度センサ11bと第2取付角度用加速度センサ12bとの加速度差を後述する第1初期補正値メモリ21eからの初期補正値を加味して演算する第1加速度差演算部21ceと、この第1加速度差演算部21ceから得られた加速度差をしきい値と比較するしきい値比較部21chを備えている。また、第1取付角度用加速度センサ11bと第3取付角度用加速度センサ13bとの加速度差を後述する第2初期補正値メモリ22eからの初期補正値を加味して演算する第2加速度差演算部22ceと、この第2加速度差演算部22ceから得られた加速度差をしきい値と比較するしきい値比較部22chを備えている。更に第2取付角度用加速度センサ12bと第3取付角度用加速度センサ13bとの加速度差を後述する第3初期補正値メモリ23eからの初期補正値を加味して演算する第3加速度差演算部23ceと、この第3加速度差演算部23ceから得られた加速度差をしきい値と比較するしきい値比較部23chとを備えている。そして、これらしきい値比較部21ch,22ch,23chの何れかがしきい値を超えたか否かを判定する警報判定部21dを備え、警報判定部21dによる判定の結果、何れかがしきい値を超えていると判定された場合に、警報手段5に警報出力が送出されるようになっている。
ここで、第1初期補正値演算部21dは第1取付角度用加速度センサ11bと第2取付角度用加速度センサ12bにより最初に加速度(両者とも平均値)が検出された場合に、これらから第1取付角度用加速度センサ11bと第2取付角度用加速度センサ12bとの傾斜角度差を演算するものである。この第1初期補正値演算部21dには電源オフ後も記憶可能な第1初期補正値メモリ21eが接続され、この第1初期補正値メモリ21eに第1初期補正値演算部21dにより演算された初期補正値が記憶され、この第1初期補正値はセンサ傾斜判定部2cの第1加速度差演算部21ceにおいて用いられる。
ここで、前記第1初期補正値演算部21d(後述する第2、3初期補正値演算部22d,23dにおいても同様)が角度差を演算するのは、第1回目の電源オン時と外部通信装置やスイッチ等の外部演算命令手段6により演算命令信号が出力されたときに限られる。また、第1初期補正値演算部21dと同様に、第1取付角度用加速度センサ11bと第3取付角度用加速度センサ13bとの傾斜角度差を演算する第2初期補正値演算部22d及びこれに接続された第2初期補正値メモリ22eが設けられ、更に、第3取付角度用加速度センサ13bと第2取付角度用加速度センサ12bとの傾斜角度差を演算する第3初期補正値演算部23d及びこれに接続された第3初期補正値メモリ23eが設けられている。尚、前記外部演算命令手段6はこれら第2初期補正値演算部22d、第3初期補正値演算部23dに接続されている。
つまり、この実施形態では車両前部のデザインに沿ってバンパービーム4が中央部がより前側に突出するように湾曲した形状であれば、軽衝突時に壁等のように車両幅よりも大きなものに衝突してバンパービーム4が変形したとしても、すべての衝突センサ、つまり第1衝突センサ11、第2衝突センサ12及び第3衝突センサ13の取付位置で同じようにバンパービーム4が変形することはないため、第1〜第3衝突センサ11〜13のいずれかが他の衝突センサとの間で傾きに差が生じる。この差に基づいて、いずれかの衝突センサ11〜13が車体に対して傾いていると判断するのである。尚、第1実施形態のように車体角度用加速度センサ2bを設け、これを基準にして第1〜第3衝突センサ11〜13のいすれかが車体に対して傾いていると判断し警報手段5を作動させるようにしてもよい。
次に、図7のフローチャートに基づいてセンサ傾斜判定部2cにおける判定処理を説明する。
ステップS11において、第1取付角度用加速度センサ11bの検出値(加速度)G1と第2取付角度用加速度センサ12bの検出値(加速度)G2と第3取付角度用加速度センサ13bの検出値(加速度)G3とを同時に読み込む。
次にステップS12において、前記第1〜第3初期補正値演算部21d〜23dにより演算され第1〜第3初期補正値メモリ21e〜23eに記憶されている初期補正値Gh1〜Gh3の読み込みを行う。
そして、ステップS13において、第1取付角度用加速度センサ11bの検出値G1と第2取付角度用加速度センサ12bの検出値G2との差に初期補正値Gh1を加味した絶対値ΔG1を算出する。この算出処理は第1加速度差演算部21ceにより行なわれる。同様にしてステップS14において、第1取付角度用加速度センサ11bの検出値G1と第3取付角度用加速度センサ13bの検出値G3との差に初期補正値Gh2を加味して補正した絶対値ΔG2を算出する。この算出処理は第2加速度差演算部22ceにより行なわれる。そして、ステップS15において、第2取付角度用加速度センサ12bの検出値G2と第3取付角度用加速度センサ13bの検出値G3との差に初期補正値Gh3を加味した絶対値ΔG3を算出する。この算出処理は第3加速度差演算部23ceにより行なわれる。
そして、ステップS16において、しきい値比較部21ch,22ch,23chにより、ステップS13において求められた加速度差の絶対値ΔG1がしきい値を超えているか否か、ステップS14において求められた加速度差の絶対値ΔG2がしきい値を超えているか否か、ステップS15において求められた加速度差の絶対値ΔG3がしきい値を超えているか否かを比較し、これらの比較結果に基づいて、警報判定部21dにより、全ての加速度差の絶対値がしきい値以下であると判定された場合にはステップS11に戻り、何れかの加速度差の絶対値がしきい値を超えていると判定された場合にはステップS17において警報手段5に警報を出力し処理を終了する。
上述した第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加え、車体角度用加速度センサを設けなくても、例えば軽衝突時によって取付角度が変化した状態を検出でき、かつこれを乗員に警報手段5により知らせることができる。
ここで、第1実施形態において、車両走行時には車両に対して作用する振動が車速に応じて変化することを考慮して、前記しきい値を車速と舵角の少なくとも一方に応じて変化させてもよい。
つまり、車両のピッチングを考えると車速が大きければ大きいほど車両の前端部の方が車体の中央部よりも振幅が大きくなるため、これを考慮して例えば第1実施形態の車体角度用加速度センサ2bと取付角度用加速度センサ1bとの差分(初期補正値Ghを含む)の比較対象であるしきい値を変化させてもよい。具体的には、車速がゼロである停車時に近いほどしきい値を低く、車速が大きいほどしきい値を高く設定することができる。このしきい値の変更は車速ゼロの閾値とそれ以外の車速の時のしきい値の2つを持ち替えてもよく、車速ゼロから車速が上がるほど徐々に増加させるように連続的に設定してもよい。
このように車速に応じてしきい値を変化させることで、走行時の外乱に影響されない正確なECU2による判定を行ないつつ、取付角度良否の正確な判定を行なうことができる。また、車速に関する入力を加えるだけでよいため、既存のハードウエアを用いて低コストで対応できるメリットがある。
また、舵角についても同様に舵角が大きければ大きいほど車両の前端部の方が車体の中央部よりも遠心力が大きくなるため、これを考慮して、例えば第1実施形態の車体角度用加速度センサ2bと取付角度用加速度センサ1bとの差分(初期補正値Ghを含む)の比較対象であるしきい値を変化させてもよい。具体的には、舵角がゼロである直進時(停車時も含む)ほどしきい値を低く、舵角が大きいほどしきい値を高く設定することができる。例えば、停車時では角度差15〜25度(deg)を与える加速度差のしきい値、走行時では角度差25〜35度(deg)を与える加速度差のしきい値とすることができる。また、舵角の大きさに応じて徐々にしきい値を増加させることもできる。勿論、上記車速と舵角の双方を考慮してしきい値を変化させることもできる。
尚、この発明は前記実施形態に限られるものではなく、例えば、検出器としては加速度センサに限られず、走行車線を認識して走行レーンを維持しながら走行するためのシステムに用いられるカメラや、夜間走行時に歩行者等の認識を行なうために用いられるカメラ等の機器であってもよい。また、加速度センサ以外に直接的に傾斜角度を検出する傾斜センサを用いてもよい。
この発明の第1実施形態の車両の側面説明図である。 この発明の第1実施形態のブロック図である。 この発明の第1実施形態のバンパーへの取付状態を示す断面説明図である。 軽衝突時における図3に対応する断面説明図である。 この発明の第1実施形態のフローチャート図である。 この発明の第2実施形態のブロック図である。 この発明の第2実施形態のフローチャート図である。 この発明の実施形態の初期補正値の設定処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 衝突センサ(検出器)
1b 取付角度用加速度センサ(第一検出手段)
2 ECU(部位)
2b 車体角度用加速度センサ(第二検出手段)
2c センサ傾斜判定部(判定手段)
4 バンパービーム(所定部位)
5 警報手段(報知手段)

Claims (3)

  1. 車体の所定部位に取り付けられ第一検出手段を有する検出器と、該検出器の配置部位とは異なる部位に取り付けられる第二検出手段と、前記第一検出手段によって検出される前記検出器の傾斜角度信号と前記第二検出手段によって検出される前記車体の傾斜角度信号とを比較して両傾斜角度差が所定値を超えるか否かを判定する判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて、前記傾斜角度差が所定値を超える場合に報知信号を出力する報知手段を備えることを特徴とする検出機器の取付状態検出装置。
  2. 前記第一検出手段及び前記第二検出手段は加速度センサであることを特徴とする請求項1記載の検出機器の取付状態検出装置。
  3. 前記所定値は車速と舵角の少なくとも一方に応じて変化することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の検出機器の取付状態検出装置。
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