JP2006247299A

JP2006247299A - 可動式アームハンガー

Info

Publication number: JP2006247299A
Application number: JP2005106703A
Authority: JP
Inventors: Tomoko Nakamura; 智子中村
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2005-03-07
Filing date: 2005-03-07
Publication date: 2006-09-21

Abstract

【課題】衣類を掛けるハンガーに関し、衣服の首開口部を伸ばすことなく衣服を掛けはずしができる、可動式アームハンガーを提供する。
【解決手段】中空筒部と固定アームを一体化して、への字状に形成し、中空筒部に可動自在なアームを設ける。この可動アームを可動させることにより、衣服を掛けはずすことを特徴とする可動式アームハンガー。
【選択図】図１

Description

本発明は、衣類を掛けるハンガーに関し、衣服の首開口部を伸ばすことなく衣服を掛けはずすことができる、可動式アームハンガーに関するものである。

従来、衣類をハンガーに掛ける場合、首開口部が狭いＴシャツやセーター等の衣服は、首開口部を伸ばしてハンガー本体を衣服の中に挿入したり、服の下部からハンガーを入れて首開口部からハンガーのフックを出していた。

そのために、次のような問題点があった。
（イ）首開口部から強引にハンガー本体を挿入したり取り出す場合、首開口部が伸びてしまった。
（ロ）衣服の下部からハンガーを出し入れする場合、手間がかかった。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。

中空筒部と固定アームを一体化してへの字状に形成する。そして、への字状の頂部に設けられた開口部より可動自在となる可動アームを挿入し、この可動アームを可動させることにより衣服を掛けはずしする。以上を特徴とする可動式アームハンガーである。

本発明は、衣服の首開口部が伸びてしまうことがなく、衣服をハンガーに掛けはずすことができる。また、衣服の下部からハンガー本体を出し入れすることがないので、家事の効率をあげることができる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）中空筒部（１）と固定アーム（２）を一体化してへの字状に形成される。
（ロ）固定アーム（２）の頂部にフック（３）を設ける。
（ハ）フック（３）の根元部より中空筒部（１）に開口部（４）を設ける。
（ニ）可動アーム（５）を開口部（４）より中空筒部（１）に可動自在に挿入する。
（ホ）可動アーム（５）の後端は、中空筒部（１）の内径より太くし、指かけ用の穴（８）、またはフックを設ける。
（ヘ）可動アーム（５）の先端は、中空筒部（１）の内径よりやや太くするか、もしくは引っ掛かり部（６）を設ける。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、可動アーム（５）の把手（７）を引いておき、固定アーム（２）を衣服の首開口部から差し込み、可動アーム（５）の把手（７）を押圧して首開口部から差し込むことにより、ハンガー型を維持する。
使用後は、可動アーム（５）の把手（７）を引くと、アームに掛かっていた衣服の部分が少なくなるため、ハンガーからはずれる。
また、図５に示すように、片手で複数のハンガーのフック（３）等を持ちながら、それらの可動アーム（５）の穴（８）にまとめていっしょに指を入れて引くと、複数の衣服を同時にはずすことができる。

本発明の斜視図本発明の分解斜視図本発明において、把手を引いた状態図本発明の断面図本発明において、複数のハンガーを同時に使用した状態図

符号の説明

１中空筒部
２固定アーム
３フック
４開口部
５可動アーム
６引っ掛かり部
７把手
８穴

Claims

中空筒部と固定アームを一体化してへの字状に形成し、頂部に設けられた開口部より中空筒部に挿入して可動自在となる可動アームを設け、衣服を掛けはずしすることを特徴とする可動式アームハンガー。