JP3149521U - 乾燥用ズボンハンガ− - Google Patents

Abstract

【課題】ズボンを洗濯した後、しわを伸ばし、乾燥させてすぐにそのままズボンを使用する事が出来る、乾燥用ズボンハンガーを提供する。【解決手段】アーム２の取っ手４を握りズボン内部へウエスト側より裾方向に差込み、取っ手を緩めアームを左右に拡げ、しわを伸ばした後ズボン長手方向のしわをより伸ばし乾燥させる為に、アーム上下部でズボンの外側よりズボンをクリップで止め、長手方向に少し伸ばしフック部を干し竿等に掛、乾燥させる。又使用後は、差し込み式になってあるバネ３を緩め、左右の固定部５を差し込みする事で固定され、アーム間の幅も狭くなり収納も容易である。【選択図】図１

Description

本考案は、ズボンの洗濯後しわを取りながら乾燥させる為の乾燥用ズボンハンガ−に関するものである。

ズボンの洗濯後従来のハンガ−では、しわが残ったままで乾燥し、すぐにズボンを使用する事が出来にくかった。

しわが出来たままではズボンを使用する事がしにくい為アイロン等でしわを取る為の時間的、労働的、経済的、負担であったが、乾燥時に軽くて簡単にズボン内部を左右に拡げる事により、しわを取除くズボンハンガ−で問題を解決しようとするものである。

弾力性、復元性を持つ樹脂とバネを使いズボン、ウエスト側より内部に入れられた左右一本づつのア−ム中心部付近に、支点を各一箇所づつもうける事により自由に動き又押し拡げ不規則なズボンの形状に沿ったア−ム状態になり細部にわたってしわを伸ばして問題を解決している。

ズボンのしわを取る、伸ばす、除く、と言った考えの少ない従来のハンガ−に比べ、しわを無くし乾燥後すぐに使用出来、軽くて簡単に素早く操作も出来、構造も簡単で加工性も良い。

ア−ムの取っ手を握りズボン内部へウエスト側より裾方向に差込み、取っ手を緩めア−ムを左右に拡げ、しわを伸ばした後ズボン長手方向のしわをより伸ばし乾燥させる為に、ア−ム上下部でズボンの外側よりズボンをクリップで止め、長手方向に少し伸ばしフック部を干し竿等に掛、乾燥させる。又使用後は、差し込み式になってあるバネを緩め、左右の固定部を差し込みする事で固定され、ア−ム間の幅も狭くなり収納も容易である。

レバ−が掛かった状態での平面図である。 ズボンのウエスト側より裾方向へ入れる時の状態で、又クリップでズボンを挟んだ時のクリップの位置を示した平面図である。 レバ−の側面図である。

符号の説明

１ フック
２ ア−ム
３ バネ
４ 取っ手
５ 固定部
６ レバ−
７ クリップ

Claims (6)

1. 左右一本づつ立てて有る、弾力性、復元性のある樹脂製のア−ムの中心付近に各一ケ所の支点をもち、それぞれの支点をバネにより左右に押し拡げる事により、ズボンの形状にア−ムが変形しズボンのしわを取ることを特徴とする乾燥用ズボンハンガ−。
2. ア−ムを左右強く押し拡げる為に、支点でピンにより取り付けされ、クロスさせた取っ手中央部のバネには強、弱、切、用の溝があり、切り替えることにより強さが調整出来るようにしたことを特徴とする、請求項１記載の乾燥用ズボンハンガ−。
3. ズボン内部にア−ムをウエスト側より、入れたり出したりし易くする為、全体的に丸みを付けてあり又取っ手を握ると、両ア−ムの上部が接触しア−ム間が狭くなるようにしたことを特徴とする請求項１記載の乾燥用ズボンハンガ−。
4. 乾燥時にはア−ム上部のフックを回すことにより、ズボンの向きを変える事が出来るようにしたことを特徴とする請求項１記載の乾燥用ズボンハンガ−。
5. ズボンの折り目を消えにくくする為、ア−ム刃先先端が細くなってあることを特徴とする請求項１記載の乾燥用ズボンハンガ−。
6. 使用後、ズボンより取り出した両ア−ムが一気に全開しないように、取っ手中央部にレバ−を設けてあり、レバ−を外す事により両ア−ムが全開になりバネを簡単に緩める事が出来、ア−ム下部の両固定部の差し込をする事により固定され、収納しやすくなるようにしたことを特徴とする請求項１記載のズボンハンガ−。

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