JP2006246052A - 車両用アンテナ取付構造及び車両用アンテナ取付方法 - Google Patents

車両用アンテナ取付構造及び車両用アンテナ取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 非導電性部材からなるルーフパネルに車両用アンテナを取り付ける構造において、車両用アンテナのアースをとれるようにするとともに、ルーフパネルの保護を図る。
【解決手段】 ルーフパネル4における車両用アンテナ5配置部分の裏側を支持する位置へ枠部3から延設された導電性部材よりなる支持板14と、車両用アンテナ5から突出して設けられ、ルーフパネル4と支持板14とを貫通したボルト25と、を備え、ルーフパネル4とナット30との間に支持板14が介在した状態で、ボルト25にナット30を螺合し、車両用アンテナ5をルーフパネル4に固定するとともに、ナット30を支持板14に電気的に接続させたので、支持板14がルーフパネル4の補強部材として機能しルーフパネル4を保護できるとともに、ボルト25、ナット30、支持板14を介して、車両用アンテナ5のアースを車体本体(枠部3)にとることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用アンテナ取付構造及び車両用アンテナ取付方法に関する。
従来、車両用アンテナをルーフに取り付ける構造として、車両用アンテナから下方に突出させたボルトを金属製のルーフパネルに形成された貫通孔に挿入し該ボルトにナットを螺合させることによって、車両用アンテナをルーフパネルに締結する構造がある(例えば、特許文献1、2)。この取付構造では、ナットに一体的に設けた爪部をルーフパネル内面に電気的に接触させて、該ナット及びボルトを介して車両用アンテナを車体本体にアース接続している。
特許第3540734号公報(第4頁、第3図及び第4図) 特開2004−48599公報(第9頁−第11頁、第2図)
ところで、近年、ルーフ部分の広い領域を、光を透過する透明のガラスやアクリル樹脂などのパネルで覆うことで開放感を得られるようにする車両の開発が進められており、ルーフ全体を透明のルーフパネルで構成することも検討されている。
このような車両のルーフに車両用アンテナを取り付けることを考えると、上述した従来の取り付け構造をそのまま採用したのでは、ルーフパネルが非導電性部材(材料)で構成されているため、車両用アンテナのアースがとれないという問題が生じる。
このような問題を解決する手法としては、ナットと非導電性部材よりなるルーフパネルとの間にアルミシートを介在させて、このアルミシートをアース線によって金属製の車両本体に接続し、車両用アンテナのアースをとるという手法が知られている。
しかしながら、このような取り付け構造では、ルーフパネルに対して、車両用アンテナの取り付けによる負荷が過剰に加わって、ルーフパネルでの歪発生、強度低下の要因となるという問題が生じる。即ち、透明のガラスやアクリル樹脂などからなるルーフパネルは、一般に金属製パネルに比べて強度が低いため、車両用アンテナを取り付ける際には特別な注意が必要となるが、上述した手法では、車両用アンテナの取り付けによる負荷がルーフパネルの1点に集中してしまうため、この車両用アンテナの取り付け負荷によってルーフパネルに歪が発生したり、ルーフパネルの強度の低下を招いたりといった問題が発生することが懸念される。
本発明の目的は、非導電性部材からなるルーフパネルに車両用アンテナを取り付ける構造において、車両用アンテナのアースをとれるようにするとともに、ルーフパネルの保護を図ることである。
本発明の車両用アンテナ取付構造は、車体本体に設けられた導電性部材よりなる枠部と、前記枠部に支持された非導電性部材よりなるルーフパネルと、前記ルーフパネルの外面に配置された車両用アンテナと、前記ルーフパネルにおける前記車両用アンテナ配置部分の裏側を支持する位置へ前記枠部から延設された導電性部材よりなる支持板と、前記車両用アンテナから突出して設けられ、前記ルーフパネルと前記支持板とを貫通した導電性部材よりなるボルトと、前記ルーフパネルとの間に前記支持板が介在した状態で前記ボルトに螺合し、前記車両用アンテナを前記ルーフパネルに固定するとともに、前記支持板に電気的に接続されたナットと、を備えることを最も主要な特徴とする。
本発明の車両用アンテナ取付方法は、車体本体に設けられた導電性部材よりなる枠部に支持された非導電性部材よりなるルーフパネルに、車両用アンテナから突出した導電性部材よりなるボルトを、前記ルーフパネルの外面側から貫通させる第1貫通工程と、前記ルーフパネルにおける前記車両用アンテナ配置部分の裏側を支持する位置へ前記枠部から延設された導電性部材よりなる支持板に、前記ルーフパネルを貫通した前記ボルトを貫通させる第2貫通工程と、前記第2貫通工程後、前記ルーフパネルとナットとの間に前記支持板を介在させた状態で、該ナットを前記ボルトに螺合させて前記車両用アンテナを前記ルーフパネルに固定するとともに、該ナットを前記支持板に電気的に接続する固定工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の車両用アンテナ取付方法は、車両用アンテナが外面に配置される非導電性部材よりなるルーフパネルと、前記ルーフパネルにおける前記車両用アンテナ配置部分の裏側を支持する導電性部材よりなる支持板とをユニット化するユニット化工程と、前記ユニット化工程後、前記車両用アンテナから突出した導電性部材よりなるボルトを、前記ルーフパネルの外面側から前記ルーフパネルと前記支持板とに貫通させる貫通工程と、前記貫通工程後、前記ルーフパネルとナットとの間に前記支持板を介在させた状態で、該ナットを前記ボルトに螺合させて前記車両用アンテナを前記ルーフパネルに固定するとともに、前記ナットを前記支持板に電気的に接続させるアンテナ固定工程と、前記ユニット化工程後、車体本体に設けられた導電性部材よりなる枠部に前記支持板を固定するとともに、前記ルーフパネルを前記枠部に固定するパネル固定工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、ルーフパネルとナットとの間に介在する支持板がルーフパネルに対する補強部材として機能して車両用アンテナの取付による負荷を分担するので、ルーフパネルにかかる負荷が低減され、これにより、ルーフパネルの保護が図られる。また、ルーフパネルとナットとの間に支持板が介在することにより、例えばナット側に設けられたアース用突起からの局所的な入力は、支持板によって分散されてルーフパネルに入力されるので、ルーフパネルの保護が図られる。また、支持板とナットとが電気的に接続されることにより、ボルト、ナット、支持板を介して、車両用アンテナのアースを車体本体にとることができる。
本発明の第1の実施形態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1は、本実施形態の車両用アンテナ取付構造を示す平面図、図2は、その縦断側面図、図3は、その一部を拡大して示す縦断側面図である。
図1に示すように、車両のルーフ部1は、車体本体2を構成する枠部3と、この枠部3に取付られたルーフパネル4とを有している。ルーフパネル4の車両外側の面である外面4bには、車両用アンテナ5が固定されている。
ルーフパネル4は、枠部3に取り付けられて、枠部3の開口3aを閉塞している。このルーフパネル4は、ガラスや樹脂等の非導電性部材(材料)によって形成されており、例えば、サンルーフパネルである。ルーフパネル4には、車両用アンテナ5の下方に位置させて第1貫通孔7(図3参照)が形成されている。この第1貫通孔7は、後述するボルト25用の孔である。
枠部3は、導電性部材である金属によって形成されており、左右のサイドレール部8,9と、フロントルーフレール部10と、リヤルーフレール部11とを有している。フロントルーフレール部10は、ルーフ部1の前部に位置しサイドレール部8,9間に車幅方向に亘って設けられている。リヤルーフレール部11は、ルーフ部1の後部に位置しサイドレール部8,9間に車幅方向に亘って設けられている。
サイドレール部8,9、フロントルーフレール部10、リヤルーフレール部11は、それぞれ、開口3aに突出したフランジ8a,9a,10a,11aを有している。枠部3では、これらのフランジ8a,9a,10a,11a上にルーフパネル4が接着等によって取り付けられている。
図2に示すように、リヤルーフレール部11は、インナパネル12とアウタパネル13とによって閉断面に形成されており、このリヤルーフレール部11のフランジ11aは、インナパネル12に形成されたフランジ12aとアウタパネル13に形成されたフランジ13aとが接合されて構成されている。フランジ11aの先端側は、車両用アンテナ5下方に延設されており、この延設部分は、支持板14とされている。即ち、本実施の形態では、支持板14は、フランジ11aと一体に導電性部材である金属によって形成されている。この支持板14は、ルーフパネル4における車両用アンテナ5配置部分の裏側(内面4a)を支持している。支持板14には、ルーフパネル4の第1貫通孔7に連通した第2貫通孔15が形成されている(図3)。この第2貫通孔15も、第1貫通孔7と同様に後述するボルト25用の孔である。
図2に示すように、車両用アンテナ5は、アンテナ本体としてのアンテナマスト21と、このアンテナマスト21を起伏自在に保持するアンテナベース22とを備えている。
アンテナベース22の下部には、ゴム製の弾性を有するプロテクタ部材23が取り付けられており、プロテクタ部材23によって、アンテナベース22の下面及び側縁部下部が覆われている。このプロテクタ部材23の下面は、ルーフパネル4の外面4bに当接している。これにより、アンテナベース22とルーフパネル4との直接接触が回避されている。
図2及び図3に示すように、アンテナベース22の下面には、下方に突出するボルト25が固定されている。ボルト25は、導電性部材である金属よりなるヘッド無しボルトである。このボルト25は、プロテクタ部材23に形成された貫通孔(図示せず)、ルーフパネル4の第1貫通孔7及び支持板14の第2貫通孔15を貫通して、車室R内側に突出している。
このボルト25には、その上端から軸方向に形成された図示しない溝部が設けられ、この溝部に、車両用アンテナ5の図示しないケーブルが配策され、このケーブルは、この溝部を経由してルーフパネル4の内側に至る。このボルト25には、支持板14の下側(車室R内側)でナット30が螺合している。
図3に示すように、ナット30には、その締結面側にワッシャ31がナット30の軸心を中心にして回動自在に設けられており、ナット30は、ワッシャ31を介して支持板14に着座している。ナット30へのワッシャ31の取り付けは、例えば、かしめ構造によってなされる。これらのナット30及びワッシャ31は導電性部材である金属によって形成されている。
ワッシャ31の締結面側には、アース用の複数の突起32が周方向に設けられている。この突起32は、支持板14の表面に施された塗装を貫通して支持板14に接触している。これにより、ナット30は、ワッシャ31を介して支持板14に電気的に接続している。ここに、車両用アンテナ5を始点として、ボルト25、ナット30、ワッシャ31、支持板14を経由して枠部3(車体本体2)に至るアース経路33が形成されている。また、ワッシャ31には、ボルト25の溝部を経由した車両用アンテナ5のケーブルが配線される図示しない配線口が形成されている。
次に、車両用アンテナ5の取付方法を説明する。まず、枠部3に取り付けられたルーフパネル4の外面4b側(車両外側)からボルト25をルーフパネル4の第1貫通孔7、支持板14の第2貫通孔15に順に貫通させて、該ボルト25を支持板14の下側(車室R内側)へ突出させて、車両用アンテナ5をルーフパネル4の外面4bに配置する(第1貫通工程、第2貫通工程)。次に、支持板14の下側(車室R内側)からボルト25にナット30を螺合し、ルーフパネル4とナット30との間に支持板14を介在させた状態で、車両用アンテナ5をルーフパネル4に固定する(固定工程)。この取り付けは、ナット30と車両用アンテナ5の下端5aとによってルーフパネル4と支持板14とを挟持することでなされる。また、この工程では、ナット30がボルト25に螺合されるに伴い、ワッシャ31の突起32がナット30からの圧接力により支持板14に施された塗装を剥がして支持板14に喰い込んで当接し、これにより、ナット30と支持板14とが電気的に接続されて、アース経路33が形成される。
このような構成において、ルーフパネル4とナット30との間に介在する支持板14が、ルーフパネル4に対する補強部材として機能して車両用アンテナ5の取付による負荷を分担する。これにより、ルーフパネル4にかかる負荷が低減され、ルーフパネル4の保護が図られる。
また、ルーフパネル4とナット30との間に支持板14が介在することにより、ナット30側に設けられた突起32からの局所的な入力は、支持板14によって分散されてルーフパネル4に入力されるので、ルーフパネル4の保護が図られる。
また、支持板14とナット30とが電気的に接続されることにより、導電性部材よりなるボルト25、ナット30、支持板14を介して、車両用アンテナ5のアースを枠部3(車体本体2)にとることができる。
また、本実施形態においては、支持板14が枠部3に一体に形成されていることにより、それらを結合させる部品が必要ないので、それらを個々に形成する場合に比べて、部品点数を削減することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図4に基づいて説明する。なお、前述した実施形態と同じ部分は同一符号で示し、説明も省略する。
図4は本実施形態の車両用アンテナ取付構造を示す縦断側面図である。本実施形態は、第1の実施形態に対して支持板54が異なる。図4に示すように、本実施形態の支持板54は、リヤルーフレール部11のフランジ11aとは、別体に設けられた板金部材であって、固定手段であるボルト55、ナット56によってリヤルーフレール部11のフランジ11aに締結されている。
具体的には、支持板54は、ルーフパネル4の内面4aに沿って形成され、ルーフパネル4における車両用アンテナ5配置部分の裏側(内面4a)を支持する水平板部54aと、この水平板部54aの後端部から上方へ立設された縦板部54bとから構成されている。水平板部54aには、ボルト25が貫通する第2貫通孔54cが形成されるとともに、その後端部には、下方へ突出するボルト55が固定されている。このボルト25は、リヤルーフレール部11のフランジ11aに形成された貫通孔11bに上側から挿入されている。そして、フランジ11aの下側でボルト55にナット30が螺合しており、これによって、支持板54がリヤルーフレール部11のフランジ11aに取り付けられている。
この構造では、車両用アンテナ5を始点として、ボルト25、ナット30、ワッシャ31、支持板54、を経由して枠部3(車体本体2)に至るアース経路57が形成されている。
次に、車両用アンテナ5の取付方法を説明する。まず、枠部3に取り付けられていないルーフパネル4に支持板54を接着等で取り付けてそれらをユニット化する(ユニット化工程)。
次に、ボルト25を、ルーフパネル4の外面4b側からルーフパネル4の第1貫通孔7、支持板54の第2貫通孔54cに順に貫通させる(貫通工程)。そして、支持板54から突出したボルト25にナット30を螺合し、ルーフパネル4、支持板54及び車両用アンテナ5をユニット化してパネル体58とする(アンテナ固定工程)。また、この工程においては、第1の実施形態と同様に、ワッシャ31の突起32が支持板54に施された塗装を剥がして支持板14に喰い込んで当接し、これにより、ナット30と支持板54とが電気的に接続される。
次に、パネル体58を構成するルーフパネル4を接着剤などによって枠部3に固定する(パネル固定工程)。また、この工程においては、ボルト25を貫通孔に貫通させて、フランジ11aの下方から突出させたボルト25にナット30を螺合させて、支持板54をフランジ11aの上面に締結する。
このような構成において、支持板54は、枠部3とは別体に設けられ、締結部材によって枠部3に締結されていることにより、例えば枠部3に取り付ける前のルーフパネル4に支持板54と車両用アンテナ5とを組み付けることができるので、車両用アンテナ5のルーフパネル4への取り付け作業を容易化することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
本発明の第1の実施形態の車両用アンテナ取付構造を示す平面図である。 その縦断側面図である。 その一部を拡大して示す縦断側面図である。 本発明の第2の実施形態の車両用アンテナ取付構造を示す縦断側面図である。
符号の説明
2 車体本体
3 枠部
4 ルーフパネル
4b ルーフパネルの外面
5 車両用アンテナ
14 支持板
25 ボルト
30 ナット

Claims (5)

  1. 車体本体に設けられた導電性部材よりなる枠部と、
    前記枠部に支持された非導電性部材よりなるルーフパネルと、
    前記ルーフパネルの外面に配置された車両用アンテナと、
    前記ルーフパネルにおける前記車両用アンテナ配置部分の裏側を支持する位置へ前記枠部から延設された導電性部材よりなる支持板と、
    前記車両用アンテナから突出して設けられ、前記ルーフパネルと前記支持板とを貫通した導電性部材よりなるボルトと、
    前記ルーフパネルとの間に前記支持板が介在した状態で前記ボルトに螺合し、前記車両用アンテナを前記ルーフパネルに固定するとともに、前記支持板に電気的に接続されたナットと、
    を備えることを特徴とする車両用アンテナ取付構造。
  2. 前記支持板は、前記枠部に一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用アンテナ取付構造。
  3. 前記支持板は、前記枠部とは別体に設けられ、固定手段によって前記枠部に固定されていることを特徴とする請求項1記載の車両用アンテナ取付構造。
  4. 車体本体に設けられた導電性部材よりなる枠部に支持された非導電性部材よりなるルーフパネルに、車両用アンテナから突出した導電性部材よりなるボルトを、前記ルーフパネルの外面側から貫通させる第1貫通工程と、
    前記ルーフパネルにおける前記車両用アンテナ配置部分の裏側を支持する位置へ前記枠部から延設された導電性部材よりなる支持板に、前記ルーフパネルを貫通した前記ボルトを貫通させる第2貫通工程と、
    前記第2貫通工程後、前記ルーフパネルとナットとの間に前記支持板を介在させた状態で、該ナットを前記ボルトに螺合させて前記車両用アンテナを前記ルーフパネルに固定するとともに、該ナットを前記支持板に電気的に接続する固定工程と、
    を含むことを特徴とする車両用アンテナ取付方法。
  5. 車両用アンテナが外面に配置される非導電性部材よりなるルーフパネルと、前記ルーフパネルにおける前記車両用アンテナ配置部分の裏側を支持する導電性部材よりなる支持板とをユニット化するユニット化工程と、
    前記ユニット化工程後、前記車両用アンテナから突出した導電性部材よりなるボルトを、前記ルーフパネルの外面側から前記ルーフパネルと前記支持板とに貫通させる貫通工程と、
    前記貫通工程後、前記ルーフパネルとナットとの間に前記支持板を介在させた状態で、該ナットを前記ボルトに螺合させて前記車両用アンテナを前記ルーフパネルに固定するとともに、前記ナットを前記支持板に電気的に接続させるアンテナ固定工程と、
    前記ユニット化工程後、車体本体に設けられた導電性部材よりなる枠部に前記支持板を固定するとともに、前記ルーフパネルを前記枠部に固定するパネル固定工程と、
    を含むことを特徴とする車両用アンテナ取付方法。

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