JP2006245188A - 複合コンデンサ - Google Patents

複合コンデンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2006245188A
JP2006245188A JP2005057225A JP2005057225A JP2006245188A JP 2006245188 A JP2006245188 A JP 2006245188A JP 2005057225 A JP2005057225 A JP 2005057225A JP 2005057225 A JP2005057225 A JP 2005057225A JP 2006245188 A JP2006245188 A JP 2006245188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side electrode
dielectric film
output
capacitor
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005057225A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4689302B2 (ja
Inventor
Koichi Fujita
光一 藤田
Takao Ishida
多華生 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005057225A priority Critical patent/JP4689302B2/ja
Publication of JP2006245188A publication Critical patent/JP2006245188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4689302B2 publication Critical patent/JP4689302B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】 誘電体膜の膜厚が変化した場合であっても容量値の変動を抑制することのできるコンデンサを提供する。
【解決手段】 第1の誘電体膜1の上には、出力側電極2が形成されている。また、第1の誘電体膜1の上には、出力側電極2を被覆するようにして第2の誘電体膜3が形成されている。出力側電極2の上方で第2の誘電体膜3の上には、第1の入力側電極4が形成されている。さらに、第2の誘電体膜3の上で第1の入力側電極4の両側には、第2の入力側電極5a,5bが形成されている。出力側電極2と第1の入力側電極4とで、MIM型コンデンサが構成される。また、出力側電極2と第2の入力側電極5a,5bとで、櫛型コンデンサが構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複合コンデンサに関する。
コンデンサ(半導体受動素子)としては、従来より、MIM(Metal−Insulator−Metal)型コンデンサおよび櫛型コンデンサが用いられている(例えば、特許文献1参照。)。MIM型コンデンサでは、誘電体膜が薄くなると容量が増大する傾向にある。反対に、櫛型コンデンサでは、誘電体膜が薄くなると容量が減少する傾向にある。
図9(a)は、従来のMIM型コンデンサの平面図である。また、図9(b)は、図9(a)でE−E´線に沿う断面図である。これらの図において、誘電体膜41の上には、出力側電極42が形成されている。また、出力側電極42を被覆するようにして、誘電体膜41の上に誘電体膜43が形成されている。さらに、誘電体膜43の上には、入力側電極44が形成されている。尚、誘電体膜41は、半導体基板(図示せず)の上に形成されているものとする。
図10は、図9(a)および(b)に示すMIM型コンデンサについて、誘電体膜43としてのシリコン窒化膜の膜厚Tに対する容量値の変化を表したものである。図より、シリコン窒化膜の膜厚が薄くなると容量は増加し、シリコン窒化膜の膜厚が増加すると容量は減少することが分かる。
図11(a)は、従来の櫛型コンデンサの平面図である。また、図11(b)は、図11(a)でF−F´線に沿う断面図である。これらの図において、誘電体膜51の上には、入力側電極52と出力側電極53が交互に並んで配置されている。また、誘電体膜51の上には、入力側電極52および出力側電極53を被覆するようにして誘電体膜54が形成されている。このコンデンサでは、容量は、入力側電極52と出力側電極53の側面に蓄積される。尚、誘電体膜51は、半導体基板(図示せず)の上に形成されているものとする。
図12は、図11(a)および(b)に示す櫛型コンデンサについて、誘電体膜54としてのシリコン窒化膜の膜厚Tに対する容量値の変化を表したものである。図より、シリコン窒化膜の膜厚が薄くなると容量は減少し、シリコン窒化膜の膜厚が増加すると容量は増大することが分かる。
特開平7−202123号公報
こうしたコンデンサの容量の変動は、特に高周波で動作させた場合に、半導体素子の特性をばらつかせる原因となる。このため、安定な容量値を得るため、従来は、MIM型コンデンサおよび櫛型コンデンサの何れの形状においても、誘電体膜の膜厚のばらつきを低減させることが試みられてきた。
しかしながら、誘電体膜の膜厚が薄くなると、膜厚のばらつきを制御することが困難となる。このため、容量値の安定化も図り難くなるという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、誘電体膜の膜厚が変化した場合であっても容量値の変動を抑制することのできるコンデンサを提供することにある。
本発明の他の目的および利点は以下の記載から明らかとなるであろう。
本願の第1の発明は、第1の誘電体膜の上に形成された第1の出力側電極と、この第1の出力側電極を被覆して第1の誘電体膜の上に形成された第2の誘電体膜と、第1の出力側電極の上方で前記第2の誘電体膜の上に形成された第1の入力側電極と、第2の誘電体膜の上で第1の入力側電極の両側に形成された第2の入力側電極とを有し、第1の出力側電極と第1の入力側電極とでMIM型コンデンサを構成し、第1の出力側電極と第2の入力側電極とで櫛型コンデンサを構成していることを特徴とする複合コンデンサに関する。
また、本願の第2の発明は、第1の誘電体膜の上に形成された出力側電極と、第1の誘電体膜の上で出力側電極の両側に形成された第1の入力側電極と、出力側電極および第1の入力側電極を被覆して第1の誘電体膜の上に形成された第2の誘電体膜と、出力側電極の上方で第2の誘電体膜の上に形成され、第1の入力側電極に接続する第2の入力側電極とを有し、出力側電極と第2の入力側電極でMIM型コンデンサを構成し、出力側電極と第1の入力側電極で櫛型コンデンサを構成することを特徴とする複合コンデンサに関する。
さらに、本願の第3の発明は、第1の誘電体膜の上に形成された複数の第1の出力側電極と、第1の誘電体膜の上に形成されて、第1の出力側電極と交互に並んで配置された複数の入力側電極と、第1の誘電体膜の上に形成された第2の誘電体膜と、この第2の誘電体膜の上に形成されて、第1の出力側電極にコンタクトを介して接続する第2の出力側電極とを有し、この第2の出力側電極と入力側電極でMIM型コンデンサを構成し、第1の出力側電極と入力側電極で櫛型コンデンサを構成することを特徴とする複合コンデンサに関する。
本発明の複合コンデンサによれば、誘電体膜の膜厚が変化した場合であっても容量値の変動を抑制することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。尚、各図面において、同じ符号を付した部分は同じものであることを示している。また、各実施の形態における誘電体膜としては、例えば層間絶縁膜などが挙げられる。
実施の形態1.
図1(a)は、本実施の形態における複合コンデンサの平面図である。また、図1(b)は、図1(a)のA−A´線に沿う断面図である。
これらの図に示すように、第1の誘電体膜1の上には、下部電極としての出力側電極2が形成されている。また、出力側電極2を被覆するようにして、第1の誘電体膜1の上に第2の誘電体膜3が形成されている。ここで、第1の誘電体膜1は、半導体基板(図示せず)の上に形成されているものとする。また、第2の誘電体膜3としては、例えばシリコン窒化膜を用いることができる。
また、出力側電極2の上方で第2の誘電体膜3の上には、第1の入力側電極4が形成されている。また、第2の誘電体膜3の上で第1の入力側電極4の両側には、第2の入力側電極5a,5bが形成されている。ここで、第1の入力側電極4および第2の入力側電極5a,5bは上部電極である。
本実施の形態においては、出力側電極2と第1の入力側電極4とでMIM型コンデンサを構成している。また、出力側電極2と第2の入力側電極5a,5bとで櫛型コンデンサを構成している。すなわち、本実施の形態における複合コンデンサは、MIM型コンデンサと櫛型コンデンサとからなっている。
図2は、図1(a)および(b)に示す複合コンデンサについて、第2の誘電体膜3としてシリコン窒化膜を用いた場合のシリコン窒化膜の膜厚Tに対する容量値の変化を表したものである。尚、比較のために、櫛型コンデンサとMIM型コンデンサをそれぞれ単独で用いた場合についても示している。
図2に示すように、櫛型コンデンサでは、シリコン窒化膜が厚くなるほど容量値は増大する。一方、MIM型コンデンサでは、シリコン窒化膜が薄くなるほど容量値は増大する。したがって、これらのコンデンサを1つのコンデンサとして用いることによって、誘電体膜の膜厚の変化による容量値の変動を抑制することが可能となる。図2の例では、シリコン窒化膜の膜厚Tが0.3μm〜0.5μmの範囲内で、本実施の形態における複合コンデンサの容量値は略一定になる。
実施の形態2.
図3(a)は、本実施の形態における複合コンデンサの平面図である。また、図3(b)は、図3(a)のB−B´線に沿う断面図である。
これらの図に示すように、第1の誘電体膜11の上には、第1の出力側電極12が形成されている。また、第1の出力側電極12の上には、第1の出力側電極12に接続する第2の出力側電極13a,13bが形成されている。そして、第1の出力側電極12を被覆するようにして、第1の誘電体膜11の上に第2の誘電体膜14が形成されている。ここで、第1の誘電体膜11は、半導体基板(図示せず)の上に形成されているものとする。また、第2の誘電体膜14としては、例えばシリコン窒化膜を用いることができる。
また、第1の出力側電極12の上方で第2の誘電体膜14の上には、第1の入力側電極15が形成されている。また、第2の誘電体膜14の上で且つ第2の出力側電極13a,13bを挟んで第1の入力側電極15の両側には、第2の入力側電極16a,16bが形成されている。
さらに、第2の誘電体膜14の上には、第2の出力側電極13a,13b、第1の入力側電極15および第2の入力側電極16a,16bを被覆するようにして、第3の誘電体膜17が形成されている。第3の誘電体膜17としては、例えばシリコン酸化膜を用いることができる。
本実施の形態では、第1の出力側電極12の側面と第2の入力側電極16a,16bの側面で櫛型コンデンサを構成している。また、第2の出力側電極13a,13bの側面と第1の入力側電極15の側面でも櫛型コンデンサを構成している。さらに、第2の出力側電極13a,13bの側面と第2の入力側電極16a,16bの側面でも櫛型コンデンサを構成している。一方、第1の出力側電極12と第1の入力側電極15はMIM型コンデンサを構成している。
すなわち、本実施の形態は、実施の形態1の複合コンデンサに、第2の出力側電極13a,13bを追加した構成となっている。このようにすることによって、櫛型コンデンサを構成する電極の側面積を拡大することができるので、同一面積内でより高い容量を実現することが可能となる。また、本実施の形態によれば、図3(a)および(b)に示すように、入力側および出力側の電極の側面積が拡大するので、高容量化と小型化を同時に実現させることが可能となる。
図4は、図3(a)および(b)に示す複合コンデンサについて、第2の誘電体膜14としてシリコン窒化膜を用いた場合のシリコン窒化膜の膜厚Tに対する容量値の変化を表したものである。尚、比較のために、櫛型コンデンサとMIM型コンデンサをそれぞれ単独で用いた場合についても示している。
図4に示すように、櫛型コンデンサでは、シリコン窒化膜が厚くなるほど容量値は増大する。一方、MIM型コンデンサでは、シリコン窒化膜が薄くなるほど容量値は増大する。したがって、これらのコンデンサを1つのコンデンサとして用いることによって、誘電体膜の膜厚の変化による容量値の変動を抑制することが可能となる。図4の例では、シリコン窒化膜の膜厚Tが0.3μm〜0.4μmの範囲内で、本実施の形態における複合コンデンサの容量値は略一定となる。
実施の形態3.
図5(a)は、本実施の形態における複合コンデンサの平面図である。また、図5(b)は、図5(a)のC−C´線に沿う断面図である。
これらの図に示すように、第1の誘電体膜21の上には出力側電極22が形成されている。また、第1の誘電体膜21の上で出力側電極22の両側には、第1の入力側電極23a,23bが形成されている。そして、出力側電極22および第1の入力側電極23a,23bを被覆するようにして、第1の誘電体膜21の上に第2の誘電体膜24が形成されている。ここで、第1の誘電体膜21は、半導体基板(図示せず)の上に形成されているものとする。また、第2の誘電体膜24としては、例えばシリコン窒化膜を用いることができる。
また、出力側電極22の上方で且つ第2の誘電体膜24の上には、第2の入力側電極25が形成されている。さらに、第2の誘電体膜24の上には、第2の入力側電極25を被覆するようにして第3の誘電体膜26が形成されている。第3の誘電体膜26としては、例えばシリコン酸化膜を用いることができる。尚、27は、第1の入力側電極23a,23bと第2の入力側電極25を接続するコンタクトである。
本実施の形態では、出力側電極22と第1の入力側電極23a,23bで櫛型コンデンサを構成している。また、出力側電極22と第2の入力側電極25でMIM型コンデンサを構成している。
図6は、図5(a)および(b)に示す複合コンデンサについて、第2の誘電体膜24としてのシリコン窒化膜の膜厚Tに対する容量値の変化を表したものである。尚、比較のために、櫛型コンデンサとMIM型コンデンサをそれぞれ単独で用いた場合についても示している。
図6に示すように、櫛型コンデンサでは、シリコン窒化膜が厚くなるほど容量値は増大する。一方、MIM型コンデンサでは、シリコン窒化膜が薄くなるほど容量値は増大する。したがって、これらのコンデンサを1つのコンデンサとして用いることによって、誘電体膜の膜厚の変化による容量値の変動を抑制することが可能となる。図6の例では、シリコン窒化膜の膜厚Tが0.3μm〜0.4μmの範囲内で、本実施の形態における複合コンデンサの容量値は略一定となる。
実施の形態4.
図7(a)は、本実施の形態における複合コンデンサの平面図である。また、図7(b)は、図7(a)のD−D´線に沿う断面図である。
これらの図に示すように、第1の誘電体膜31の上には、第1の出力側電極32a,32bが形成されている。また、第1の誘電体膜31の上には、第1の出力側電極32a,32bと交互に並ぶようにして、入力側電極33a,33b,33cが形成されている。
また、第1の誘電体膜31の上には、第1の出力側電極32a,32bを被覆するようにして第2の誘電体膜34が形成されている。そして、第2の誘電体膜34の上には、コンタクト35a,35bを介して第1の出力側電極32a,32bに接続する第2の出力側電極36が形成されている。さらに、第2の誘電体膜34の上には、第2の出力側電極36を被覆するようにして第3の誘電体膜37が形成されている。
第1の誘電体膜31は、半導体基板(図示せず)の上に形成されているものとする。また、第2の誘電体膜34としては、例えばシリコン窒化膜を用いることができる。さらに、第3の誘電体膜37としては、例えばシリコン酸化膜を用いることができる。
本実施の形態では、第1の出力側電極32a,32bの各側面と入力側電極33a,33b,33cの各側面とで櫛型コンデンサを構成している。また、図7(a)および(b)で第1の出力側電極32a,32bに挟まれた入力側電極33bと、第2の出力側電極36とでMIM型コンデンサを構成している。
図8は、図7(a)および(b)に示す複合コンデンサについて、第2の誘電体膜34としてのシリコン窒化膜の膜厚Tに対する容量値の変化を表したものである。尚、比較のために、櫛型コンデンサとMIM型コンデンサをそれぞれ単独で用いた場合についても示している。
図8に示すように、櫛型コンデンサでは、シリコン窒化膜が厚くなるほど容量値は増大する。一方、MIM型コンデンサでは、シリコン窒化膜が薄くなるほど容量値は増大する。したがって、これらのコンデンサを1つのコンデンサとして用いることによって、誘電体膜の膜厚の変化による容量値の変動を抑制することが可能となる。図8の例では、シリコン窒化膜の膜厚Tが0.3μm〜0.4μmの範囲内で、本実施の形態における複合コンデンサの容量値は略一定となる。
以上述べたように、本発明によれば、MIM型コンデンサと櫛型コンデンサを組み合わせるので、多層の配線電極によって形成されるコンデンサにおいて、電極間の誘電体膜の膜厚が変化した場合であっても容量値の変動を抑制することが可能となる。これにより、回路設計を容易にして歩留まりの向上を図ることができる。
尚、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々変形して実施することができる。
実施の形態1における複合コンデンサの(a)は平面図、(b)は断面図である。 図1の複合コンデンサについて、シリコン窒化膜の膜厚に対する容量値の変化を示す図である。 実施の形態2における複合コンデンサの(a)は平面図、(b)は断面図である。 図3の複合コンデンサについて、シリコン窒化膜の膜厚に対する容量値の変化を示す図である。 実施の形態3における複合コンデンサの(a)は平面図、(b)は断面図である。 図5の複合コンデンサについて、シリコン窒化膜の膜厚に対する容量値の変化を示す図である。 実施の形態4における複合コンデンサの(a)は平面図、(b)は断面図である。 図7の複合コンデンサについて、シリコン窒化膜の膜厚に対する容量値の変化を示す図である。 従来のMIM型コンデンサの(a)は平面図、(b)は断面図である。 図9のコンデンサについて、シリコン窒化膜の膜厚に対する容量値の変化を示す図である。 従来の櫛型コンデンサの(a)は平面図、(b)は断面図である。 図11のコンデンサについて、シリコン窒化膜の膜厚に対する容量値の変化を示す図である。
符号の説明
1 第1の誘電体膜
2 出力側電極
3 第2の誘電体膜
4 第1の入力側電極
5a,5b 第2の入力側電極
11 第1の誘電体膜
12 第1の出力側電極
13a,13b 第2の出力側電極
14 第2の誘電体膜
15 第1の入力側電極
16a,16b 第2の入力側電極
17 第3の誘電体膜
21 第1の誘電体膜
22 出力側電極
23a,23b 第1の入力側電極
24 第2の誘電体膜
25 第2の入力側電極
26 第3の誘電体膜
27 コンタクト
31 第1の誘電体膜
32a,32b 第1の出力側電極
33a〜33c 入力側電極
34 第2の誘電体膜
35a,35b コンタクト
36 第2の出力側電極
37 第3の誘電体膜
41,43 誘電体膜
42 出力側電極
44 入力側電極
51,54 誘電体膜
52 入力側電極
53 出力側電極

Claims (4)

  1. 第1の誘電体膜の上に形成された第1の出力側電極と、
    前記第1の出力側電極を被覆して前記第1の誘電体膜の上に形成された第2の誘電体膜と、
    前記第1の出力側電極の上方で前記第2の誘電体膜の上に形成された第1の入力側電極と、
    前記第2の誘電体膜の上で前記第1の入力側電極の両側に形成された第2の入力側電極とを有し、
    前記第1の出力側電極と前記第1の入力側電極とでMIM型コンデンサを構成し、
    前記第1の出力側電極と前記第2の入力側電極とで櫛型コンデンサを構成していることを特徴とする複合コンデンサ。
  2. 前記第1の出力側電極の上で前記第1の出力側電極に接続する第2の出力側電極をさらに有し、
    前記第2の出力側電極と前記第1および第2の入力側電極で他の櫛型コンデンサを構成する請求項1に記載の複合コンデンサ。
  3. 第1の誘電体膜の上に形成された出力側電極と、
    前記第1の誘電体膜の上で前記出力側電極の両側に形成された第1の入力側電極と、
    前記出力側電極および前記第1の入力側電極を被覆して前記第1の誘電体膜の上に形成された第2の誘電体膜と、
    前記出力側電極の上方で前記第2の誘電体膜の上に形成され、前記第1の入力側電極に接続する第2の入力側電極とを有し、
    前記出力側電極と前記第2の入力側電極でMIM型コンデンサを構成し、
    前記出力側電極と前記第1の入力側電極で櫛型コンデンサを構成することを特徴とする複合コンデンサ。
  4. 第1の誘電体膜の上に形成された複数の第1の出力側電極と、
    前記第1の誘電体膜の上に形成されて、前記第1の出力側電極と交互に並んで配置された複数の入力側電極と、
    前記第1の誘電体膜の上に形成された第2の誘電体膜と、
    前記第2の誘電体膜の上に形成されて、前記第1の出力側電極にコンタクトを介して接続する第2の出力側電極とを有し、
    前記第2の出力側電極と前記入力側電極でMIM型コンデンサを構成し、
    前記第1の出力側電極と前記入力側電極で櫛型コンデンサを構成することを特徴とする複合コンデンサ。
JP2005057225A 2005-03-02 2005-03-02 複合コンデンサ Expired - Fee Related JP4689302B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005057225A JP4689302B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 複合コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005057225A JP4689302B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 複合コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006245188A true JP2006245188A (ja) 2006-09-14
JP4689302B2 JP4689302B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=37051311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005057225A Expired - Fee Related JP4689302B2 (ja) 2005-03-02 2005-03-02 複合コンデンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4689302B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011040345A1 (en) * 2009-09-30 2011-04-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electrochemical capacitor
WO2011040349A1 (en) * 2009-09-30 2011-04-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Redox capacitor and manufacturing method thereof
JP2015050241A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61263251A (ja) * 1985-05-17 1986-11-21 Nec Corp 半導体装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61263251A (ja) * 1985-05-17 1986-11-21 Nec Corp 半導体装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011040345A1 (en) * 2009-09-30 2011-04-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electrochemical capacitor
WO2011040349A1 (en) * 2009-09-30 2011-04-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Redox capacitor and manufacturing method thereof
JP2011097031A (ja) * 2009-09-30 2011-05-12 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電気化学キャパシタ
CN102667985A (zh) * 2009-09-30 2012-09-12 株式会社半导体能源研究所 电化学电容器
US8755169B2 (en) 2009-09-30 2014-06-17 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electrochemical capacitor
US8952490B2 (en) 2009-09-30 2015-02-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Redox capacitor and manufacturing method thereof
CN105719841A (zh) * 2009-09-30 2016-06-29 株式会社半导体能源研究所 电化学电容器
JP2015050241A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4689302B2 (ja) 2011-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5067033B2 (ja) 音叉型振動子、発振器
US20070181973A1 (en) Capacitor structure
KR100649579B1 (ko) 적층형 캐패시터 및 적층형 캐패시터 어레이
TWI478318B (zh) 電容元件
JP4928748B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP7171185B2 (ja) キャパシタ及びこれを含む実装基板
JP2006261584A (ja) 積層コンデンサ
US20050139885A1 (en) Capacitor pair structure for increasing the match thereof
JP5067035B2 (ja) 音叉型振動子、発振器
KR20040067784A (ko) 반도체 장치
JP4371799B2 (ja) 容量素子
US20220367371A1 (en) Semiconductor device and manufacturing method thereof
JP2018074132A (ja) 多層薄膜キャパシタ
JP4689302B2 (ja) 複合コンデンサ
JP4618348B2 (ja) 積層コンデンサ
JP2004056139A (ja) 一定のキャパシタンスを有する金属−絶縁体−金属キャパシタ及びこれを含む半導体素子
JP5067034B2 (ja) 音叉型振動子、発振器
KR100852210B1 (ko) 커패시터 유닛 및 그 형성 방법
JP6988688B2 (ja) 半導体装置
US10553672B2 (en) Metal insulator metal capacitor
JP5233466B2 (ja) 振動子及び発振器、振動子の製造方法
JP2010140972A (ja) 半導体装置
JP2008130683A (ja) 半導体集積回路装置
JP2010135453A (ja) 半導体装置、半導体装置の製造方法
JP2018201006A (ja) キャパシター及び実装基板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110216

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees