JP2006241971A - 流し台 - Google Patents

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Abstract

【課題】シンク内の洗い場が汚れにくく、清潔で、衛生的な流し台を提供する。
【解決手段】シンク12内の側端に、シンク12内の洗い場ゾーン13の底面13aよりもさらに溝底14aを低くした排水溝14を配置し、前記洗い場ゾーン13の底面13aを前記排水溝14に向けて、前記排水溝14の溝底14aを同排水溝14内の排水口15に向けて、それぞれ下り勾配とする。排水溝14内の排水口15を、シンク12の後ろ側の隅部に位置させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シンク内の洗い場が汚れにくく、清潔で、衛生的な流し台に関するものである。
図9および図10は、従来一般の台所用の流し台1を示している。図9に示すように、従来の流し台1は、シンク2の中心付近に排水口3を配置するのが一般的であり、食材や食器等を洗浄した後の水は周辺部から中心付近に集水され、図10に示すように、排水口3から排水管4を通して排水される。排水口3と排水管4上端の間のトラップ部5には、調理屑などを一時的に溜めておく穴開きの屑かご6およびこの屑かご6の上面開口部を覆う穴開きの蓋7が設置され、この蓋7は、シンク2の底面2aとほぼ水平面を保つように設置されている。
かかる構造の流し台としては、例えば、下記の特許文献1〜3に示す構造のものが知られている。また、排水口をシンクの隅部に設けた構造のものとして、特許文献4に示すものも知られている。
特開平8−319643号公報 特開平8−218461号公報 特開平9−177157号公報 特開平11−241384号公報
しかし、図9に示す従来一般の流し台は、洗い場の中心であるシンク2の中心付近に排水口3が位置して、シンク2の中心付近からその周辺にかけて洗い場が汚れやすく、また、排水口3内の屑かご6に調理屑などを一時的に溜めておくために排水口3付近は雑菌が繁殖しやすく、このため、シンク2の中心付近で食材や食器を洗おうとすると、排水口3付近からの水の跳ね返りによって、衛生面に欠けるという問題があった。このため、排水口3付近を避けてシンク2の周辺部で洗い作業をしようとすると、場所が狭くて作業性が悪く、このため、従来一般の流し台は、使い勝手が悪いものであった。さらには、洗い作業性を良くするためにシンク2の底面2a全体をフラットな形状としており、鍋等の残り汁を排水口3に向けてこぼそうとすると、残り汁がシンク2全体に回ってシンク2全体が汚れやすく、この点でも衛生面に欠けるものであった。
また、特許文献4に示すような排水口3をシンク2の隅部に配置する構造においても、洗い作業性は多少良くなるものの、排水口3付近およびシンク2全体が汚れやすい点においては、図9に示す流し台1と変わりがないものであった。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、シンク内の洗い場が汚れにくく、清潔で、衛生的な流し台を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る流し台は、シンク内の側端または隅部に、シンク内の洗い場ゾーンの底面から続く排水凹所を配置して、当該排水凹所内に排水口を設け、前記洗い場ゾーンの底面全体に前記排水凹所に向けて、前記排水凹所に前記排水口に向けて、それぞれ下り勾配を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る流し台によると、洗い場ゾーンの底面上で食材、食器、鍋等を洗浄した後の水は、洗い場ゾーンの底面上を上流域から下流域に流下し、側端または隅部の排水凹所内に落下し、排水凹所内を通り排水口から排水管内に排水される。すなわち、水栓金具の吐出管から吐出された水は、洗い場ゾーンの底面上を側端または隅部の排水凹所へ向けて川のごとく流れ、排水凹所内に滝の如く落下する。洗い場ゾーンには排水口および排水口を塞ぐ蓋がいずれも存在しないので、水の流れを阻害せず、スムーズに排水凹所へ水が流れる。
排水凹所内は全体として容量があり、また、下り勾配で速やかに排水されるので、排水凹所内の汚水があふれることが抑制され、汚水が排水凹所の側壁を越えて洗い場ゾーンの底面上に広がることがない。
調理後の残滓、例えば鍋の残り汁や食べ残し汁等は、洗い場ゾーンに捨てることなく、洗い場ゾーンの底面よりも低い排水凹所の底面に直接流せばよく、排水凹所内に流した残滓が洗い場ゾーンに流れ込むことはない。
また、水栓金具を洗い場ゾーン側に配置することで、水栓金具の吐出管の位置と排水口の位置が遠く離れ、吐出管の先端吐出口から吐出した水が排水口付近から跳ね返って洗い場を汚すような不具合を防止できる。以上の各作用によって、洗い場ゾーンを汚れにくくし、常に清潔に保ち、衛生的にすることができる。
洗い場ゾーンには排水口および排水口を塞ぐ蓋がいずれも存在しないので、洗い作業性に優れるとともに、洗い場の清掃もしやすい。
排水口はシンクの側端または隅部の排水凹所内に位置されるので、シンク下部の収納スペースを有効に使える。
請求項2に記載したように、前記洗い場ゾーンの底面の下り勾配を1/100〜1/25とし、前記排水凹所の下り勾配を1/25〜1/5とすることが好ましい。
洗い場ゾーンの底面の下り勾配を1/100以上とすることで、洗い場ゾーンの底面上の水を、滞留させることなく排水凹所へ速やかに流下させることができる一方、同下り勾配を1/25以上とすることで、洗い場ゾーンの底面の傾斜がそれほどきつくなく、食材、食器、鍋等の洗い作業性をも十分に確保できる。また、排水凹所の下り勾配を1/25〜1/5とすることで、洗い場ゾーンから排水凹所に落下した後の水の流速を上げ、速やかに排水できる。
請求項3に記載したように、シンク内に占める排水凹所の面積をシンクの全面積の10〜20%とすることが好ましい。10%以上とすることで、調理後の残滓を排水凹所内に直接流し易くなり、20%以下とすることで、洗い場ゾーンの面積を十分に確保することができる。
請求項4に記載したように、洗い場ゾーンの底面における排水凹所に臨む縁部と、排水凹所の底面との間の高低差を、少なくとも2cm以上とすることが望ましい。同高低差を少なくとも2cm以上に保つことで、水を排水凹所内に流れ込みやすくする一方、排水凹所内を流れる水が洗い場ゾーンに流れ出すことをより確実に防ぐことができる。
請求項5に記載したように、排水凹所内における前記排水口を、シンクの後ろ側の隅部に位置させることが好ましい。排水凹所内における前記排水口を、シンクの後ろ側の隅部に位置させることで、排水ゾーン下部の収納スペースを有効に使える。
本発明の請求項6に係る屑取り器具は、請求項1記載の流し台に付属される屑取り器具であって、排水口に設置される網かごと、この網かごの一部から上向きに垂設される支柱と、この支柱に取り外し可能に吊持される掻き出し部材とを具備することを特徴とする。
請求項6に係る屑取り器具によると、排水口に設置された網かご内に溜まった塵屑は支柱を持って器具を取り上げてその都度すぐに捨てることができ、衛生的である。また、支柱から掻き出し部材を外して、この掻き出し部材を用いて、網かご内に溜まった塵屑を掻き出したり、支柱に付着した野菜屑等を掻き出すことができる。網かごの内側には使い捨てのフィルタを着脱自在に装着してよい。このフィルタは、掻き出し部材を利用して網かごから外すことができる。
以上説明したように、本発明に係る流し台は、シンク内の側端または隅部に、シンク内の洗い場ゾーンの底面から続く排水凹所を配置して、当該排水凹所内に排水口を設け、前記洗い場ゾーンの底面全体に前記排水凹所に向けて、前記排水凹所に前記排水口に向けて、それぞれ下り勾配を設けたから、シンク内の洗い場を汚しにくくするとともに、常に清潔に保ち、もって衛生的な流し台を得ることができる効果を奏する。
また、洗い場ゾーンに排水口およびその蓋が存在しないので、洗い場ゾーンにおける水の流れを阻害せずにスムーズに排水凹所へ流し、また、洗い作業性に優れるとともに、清掃がしやすく、使い勝手に優れるという効果を奏する。
さらに、排水口をシンクの側端または隅部の排水凹所内に位置させたので、シンク下部の収納スペースを有効に使えるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図7を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態を示す流し台10の平面図、図2は図1に示す流し台10の断面図である。これらの図に示すように、本実施形態の流し台10は、天板11に形成された横長のシンク12内の側端に、シンク12内の洗い場ゾーン13の底面13aよりもさらに溝底14aを低くした排水溝(排水凹所)14を配置し、この排水溝14内に排水口15を設けた構造とされている。シンク12の後方には洗い場ゾーン13の幅方向ほぼ中央に位置する水栓金具16が取付けられている。また、前記排水口15は、シンク12の側端で奥行方向に延びる排水溝14の後方寄りの隅部に位置する。なお、図1の平面図において、シンク12の左側には調理台、ガス台が順次配置される。
前記洗い場ゾーン13は、食材、食器、鍋等の洗い場となるゾーンであり、スパゲティ等の食材の茹でこぼしも当該ゾーンで行う。この洗い場ゾーン13は、シンク12の幅の大部分を占めており、底面13aの断面を手前から奥行方向に見ると、図2に示すように、全体が平滑面であって、シンク12内の、調理台側の側端から反対側の排水溝14に向けて、洗い場ゾーン13の底面13aが1/100〜1/25の間の緩やかな下り勾配をもつ。
前記洗い場ゾーン13は、さらに、汚れの程度に応じて、上流域を食材洗い場・茹でこぼしエリアA(少量の汚れを司るエリア)に、下流域を食器洗い・鍋洗いエリアB(頑固な汚れを司るエリア)に分けて使うことができる。
洗い場ゾーン13の幅方向ほぼ中央に位置して、天板11の、シンク12の後方近くに取付られた水栓金具16は、その吐水管17の先端が洗い場ゾーン13の奥行方向の略中央まで延び、先端の吐出口17aから洗い場ゾーン13のほぼ中心位置に水を吐出させることができる。また、吐出管17は、図1のように旋回させて、洗い場ゾーン13の広範囲で洗い作業が可能である。洗い場ゾーン13は、排水溝14に向けて下り勾配が付いているから、吐水管17の吐水口17aから吐出されて、洗い作業に供された水は、洗い場ゾーン13の緩やかな下り勾配の底面13aの上を側端の排水溝14に向け川の如く流れるようになる。
一方、前記排水溝14は、洗い場ゾーン13の縁部13a’から落下する洗い水を溝底14aに集めて、溝底14aを通って排水溝14の隅部の排水口15に排水するゾーンであり、また、食事後の残滓、例えば鍋等の残り汁や食べ残し汁を直接排水溝14内に捨てて、排水口15の後述する屑取り器具20に残滓を集めるゾーンでもある。この排水溝14は、溝底14aの断面をシンク12の幅方向に見ると、図3に示すように、シンク12の奥行方向の手前から奥の隅部の排水口15に向けて、溝面14aが、洗い場ゾーン13の底面13aよりも少し勾配の大きい、1/25〜1/5の間の下り勾配をもっている。これにより洗い場ゾーン13の底面13aの縁部13a’から排水溝14の溝底14aに落下した水は、流速を上げながら、排水口15へ向かい、排水口15から排水管18に排水される。
前記排水溝14は、その断面をシンク12の手前から奥行方向に見ると、U字状をしており、溝底14aから両側壁14b、14bが滑らかに立ち上がって、一方の側壁14bが洗い場ゾーン13の底面13aの縁部13a’に滑らかに接続されるとともに、他方の側壁14bが天板11の縁11aに対し滑らかに接続されている。
前記洗い場ゾーン13における底面13aの、排水溝14に臨む縁部13a’と、排水溝14の溝底14aとの間の高低差は、少なくとも2cmが確保されている。
以上の構造の流し台10の各寸法関係の例について、更に説明すると、シンク12の幅×奥行が100cm×45cmの流し台である場合、洗い場ゾーン13は、幅が85cm、天板11から底面13aまでの深さが、排水溝14に最も遠い左側の側端で18cm、排水溝14に望む右側の縁部13a’で20cm、その間の高低差が2cm、下り勾配が2/85=約2.35%である。また、排水溝14は、幅は5cmで、シンク12内に占める排水溝14の面積がシンク12の全面積の15%、溝底14aの深さが、排水口15から最も遠い一番手前の位置で4cm、排水口15に臨む位置で6cm、その間の高低差が2cm、下り勾配が2/30=約6.67%である。洗い場ゾーン13の底面13aの縁部13a’と排水溝14の溝底14aとの間の高低差は4cm〜6cmである。
排水口15の段部15aの上には、排水溝14内を流れてくる塵屑を捕捉する屑取り器具20を設置するようになっている。この屑取り器具20は、図4に示すように、器具本体21と、この器具本体21に対し取り外し可能に吊持される掻き出し部材22とから構成されている。前者の器具本体21は、排水口15の段部15aに設置される鍔23付きの半球状に凹んだ金属製の網かご24と、この網かご24の前記鍔23の上面から上向きの支柱25を立設したもので、支柱25の上端に設けられた取っ手兼用の係合ブロック26に対し、掻き出し部材22の係合ブロック27を係合させるようになっている。
掻き出し部材22は、支柱28の下端に円形の掻き出し板29を、支柱28の上端に前記係合ブロック27をそれぞれ備え、図4および図5に示すように、係合ブロック27に突設された蟻部27aを係合ブロック26側の蟻溝26aに対し上方から腰掛部26bまで挿入して、係合ブロック26に上方へのみ取り外し可能に吊持できるようになっている。
排水口15と排水管18の間にはトラップ部19が設けられ、排水管18に連通するトラップ部19の内筒部19aの上に有頭筒状の蓋部材30が被せられている。この蓋部材30は、回すことによって、側周部の複数の係止凸片30aをトラップ部19の外筒部19bの内面の係止凸片19cに対して係合し、あるいは係合を解除できるようになっている。
蓋部材30の上面には2列の凸条30b、30bが立設され、凸条30b、30b間の隙間Sに、掻き出し部材22の掻き出し板29を上から挿入し回して、蓋部材30の各係止凸片30aとトラップ部19の外筒部19b側の係止凸片19cとの係合状態を解除することができる。
係合状態を解除した後は、掻き出し部材22の掻き出し板29に設けられた小孔29a(図6参照)を、蓋部材30側の凸条30bの側面の係止突起30cに嵌めて、蓋部材30をトラップ部19から引き上げることができる。これにより、蓋部材30、トラップ部19の各清掃ができる。清掃後は、掻き出し部材29を再び使って蓋部材30をトラップ部19に取付けることができる。
本実施形態の流し台10によると、排水口15を側端の排水溝14内に位置させたので、排水口15に水平面を保つ蓋が要らず、屑取り器具20を引き上げて、屑を手軽に捨てることができる。屑取り器具20は取っ手付きであるので、ゴム手袋を使う必要もない。また、屑取り器具20は、最も使用頻度の低い場所に設置するから、洗い作業時の邪魔になることはない。
掻き出し部材22は、屑の掻き出しと、トラップ部19の蓋部材30の取り付け・取り外しに使えるので、便利であり、使用しない時は、屑取り器具20の器具本体21に吊持すればよく邪魔にならず、捜す手間も省ける。
一般に食器等は洗い桶に漬けてから洗うことが多いが、この洗い桶は、排水溝14側に寄せればよく、洗い桶が排水溝14に落ちることはない。排水溝14があっても、洗い桶を普通に使用することができる。
網かご24の内側には、図示しないが、フィルタを着脱自在に装着することができる。このフィルタは、網目の粗い石油製品を用いる他、環境に優しい植物性プラスチック製、油を吸着できる自然素材を用いたものを使用することができる。
本実施形態の流し台10によると、排水溝14は容量が十分あり、溜めマスとして機能する。また、排水口15の直下のトラップ部19でも容量を確保でき、トラップ部19から排水管18が直下に延びて、重力に逆らうことなく速やかに排水できる構造となっている。したがって、排水しやすい構造であると言える。
図8は、他の実施形態を示すもので、図8に示す流し台40は、図1に示す流し台10よりも全幅が小さく、よってシンク41の幅も図1に示すシンク12よりも小さいサイズのものである。
このため、シンク41の全幅を洗い場ゾーン42として、洗い場ゾーン42の面積を確保する一方、シンク12の隅部、すなわち、調理台側と反対側の側端の後方寄りの隅部に、排水口15付きの排水凹所43を形成するようにしている。洗い場ゾーン42の底面42aは排水凹所43に向けて一定の下り勾配をもち、排水凹所43の底面43aは排水口15に向けて一定の下り勾配をもっている。
天板11からシンク41の洗い場ゾーン42の底面42aまでの深さは、排水凹所43から最も遠い位置で18cm、排水凹所43に最も近い縁部42a’で20cm、両者の高低差は2cmである。また、天板11から排水凹所43の底面43aまでの深さは、前記縁部42a’の直下位置で24cm、排水口15に臨む位置で26cm、両者の高低差は2cmである。また、洗い場ゾーン42の底面42aの縁部42a’とその直下の排水凹所43の底面43aとの間の高低差は4cmである。
前記した流し台10、40の構成は、台所に限らず、洗面所の流し台にも適用可能である。また、お風呂場の洗い場にも応用できる。すなわち、洗い場の水栓金具側の側端に排水溝を設け、水栓金具の直下の排水口に向けて排水溝の両側から下り勾配を設けるようにすることができる。
本発明に係る流し台は、台所用の流し台の他、洗面所の流し台、お風呂場の洗い場の構造にも、利用可能である。
本発明に係る流し台の平面図である。 図1に示す流し台を手前から奥行方向に見た断面図である。 図1に示す流し台を右側から幅方向に見た断面図である。 屑取り器具の側面図である。 図4に示す屑取り器具の平面図である。 図4に示す屑取り器具の掻き出し部材を示す正面図である。 図1に示す流し台のトラップ部と蓋部材の係合関係を示す平面図である。 本発明に係る他の流し台の平面図である。 従来一般の流し台を示す平面図である。 図9に示す流し台を手前から奥行方向に見た断面図である。
符号の説明
1、10、40 流し台
2、12、41 シンク
2a、13a、42a、43a 底面
3、15 排水口
4、18 排水管
5、19 トラップ部
6 屑かご
7 蓋
11 天板
11a 天板の縁
13、42 洗い場ゾーン
13a’、42a’ 縁部
14 排水溝(排水凹所)
14a 溝底(底面)
14b 側壁
15 排水口
15a 段部
16 水栓金具
17 吐出管
17a 吐出口
19 トラップ部
19a 内筒部
19b 外筒部
19c、30a 係止凸片
20 屑取り器具
21 器具本体
22 掻き出し部材
23 鍔
24 網かご
25、28 支柱
26、27 係合ブロック
26a 蟻溝
26b 腰掛部
27a 蟻部
29 掻き出し板
29a 小孔
30 蓋部材
30a 係止凸片
30b 凸条
30c 係止突起
43 排水凹所
S 隙間
A 食材・茹でこぼしエリア
B 食器洗い・鍋洗いエリア

Claims (6)

  1. シンク内の側端または隅部に、シンク内の洗い場ゾーンの底面から続く排水凹所を配置して、当該排水凹所内に排水口を設け、前記洗い場ゾーンの底面全体に前記排水凹所に向けて、前記排水凹所に前記排水口に向けて、それぞれ下り勾配を設けたことを特徴とする流し台。
  2. 前記洗い場ゾーンの底面全体の下り勾配を1/100〜1/25とし、前記排水凹所の下り勾配を1/25〜1/5としたことを特徴とする請求項1記載の流し台。
  3. シンク内に占める排水凹所の面積をシンクの全面積の10〜20%としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の流し台。
  4. 洗い場ゾーンの底面における排水凹所に臨む縁部と、排水凹所の底面との間の高低差を、少なくとも2cm以上としたことを特徴とする請求項1ないし請求項3記載の流し台。
  5. 排水凹所内の前記排水口を、シンクの後ろ側の隅部に位置させたことを特徴とする請求項1ないし請求項4記載の流し台。
  6. 請求項1記載の流し台に付属される器具であって、排水口に設置される網かごと、この網かごの一部から上向きに垂設される支柱と、この支柱に取り外し可能に吊持される掻き出し部材とを具備することを特徴とする流し台用器具。
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