JP2006241502A - 溶銑の脱硫剤及び溶銑の脱硫方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 CaOを主成分とする脱硫剤を溶銑中に吹き込むことによって溶銑を脱硫するに際し、MgやCaC2などを併用せずに高い脱硫能力を有する脱硫剤および脱硫方法を提供する。
【解決手段】 CaO含有量が80%以上であり、粒径30μm以上60μm未満の粉体構成率が50%以上であることを特徴とする溶銑の脱硫剤、およびその脱硫剤を溶銑中に吹き込む溶銑の脱硫方法である。溶銑への脱硫剤供給速度と搬送用ガス供給速度の質量比(固気比)を4以上とする。粒径30μm以上60μm未満の粉体構成率が50%以上であるCaOを主成分とする脱硫剤を用いることにより、溶銑の脱硫効率を向上させ、脱硫剤の使用量同一で処理後溶銑S濃度をより低減させることができ、あるいは少ない脱硫剤使用量で同一の処理後溶銑S濃度を確保することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、溶銑の脱硫剤及び溶銑の脱硫方法に関するものである。
溶銑を精錬して鋼を製造するに際し、溶銑段階での脱硫処理が行われている。溶銑へのインジェクション脱硫方法においては、粉末の脱硫剤を搬送ガスとともに溶銑中に吹き込み、脱硫反応を進行させる。
インジェクション脱硫において使用される脱硫剤として、工業的規模で安価で安定に供給し得る材料としてCaOを主成分とする生石灰や石灰石、Na2CO3主成分とするソーダ灰、あるいはCaC2を主成分とするカルシウムカーバイド、金属Mgが用いられている。これらのうち、Na系、Mg系に比べて硫黄との結合力は弱いもののCaOを主成分とする石灰系フラックスは資源量が豊富でかつ安価で取り扱いも容易なことから、鉄鋼精錬においては工業的に広く用いられている。
一方、CaO自体は融点が2800℃と非常に高く、単に溶鉄と接触させても固体状態に留まる。この場合、脱硫反応は固体CaO内のSの固相拡散によって進行することになるが、この過程は一般に非常に遅いことが知られている。従って、固体CaOのままでは反応性に乏しいため、単体では脱硫速度が遅いという欠点を有する。このため、特に極低硫鋼溶製時は脱硫剤量の大幅増加を招き、事実上CaO単独を脱硫剤とする脱硫は困難であった。
そこで、通常はCaF2やAl23等、滓化、溶融性を高め、反応性を上げるための副剤添加する。また、CaOに金属MgやCaC2等の脱硫効率の高い脱硫剤を併用することが行われている。特許文献1には、溶銑中に金属Alを吹き込み、引き続いて金属Mg・CaO・CaF2・Al23とからなる脱硫剤を溶銑中に吹き込む溶銑の脱硫方法が記載されている。
一方、CaOを完全に滓化・溶融させるまでも無く、微粉として吹き込むことにより、固体生石灰中のSの拡散距離を短くし、脱硫速度が大きく出来ることは良く知られている。そのため、例えば、特許文献2には溶銑に吹き込むCaOの粒径を0.4mm以下とする旨の記述がある。一方、粒度を0.1mm以下に粉砕することは不経済であって、その必要はないとしている。
特許文献3においては、生石灰を主成分とするフラックスとAl灰の混合フラックスによる溶銑の脱硫処理に関し、脱硫剤の粒径として22メッシュ以下が望ましいとしている。一方、同文献の図7によると、22メッシュ以下であれば、それよりも細粒、例えば100メッシュとしても脱硫率に変化がないことが示されている。そして、あまり細かいと粉砕費用が過大となり、飛散してしまう等ハンドリング上の問題が生じること、吹き込み用のホッパー、ブロータンク、配管内への付着が起き、操業が不可能となる等の問題があり、微粉化には自ずと工業的に利用出来る限界があり、利用し得る範囲の粒径とすれば良いが、現在工業的に行われている範囲での微粉で十分であるとしている。
特許文献4においては、酸化マグネシウムと炭素との混合物をキャリヤガスにより溶銑に吹き込む脱硫方法において、混合物の原料を500μm以下でかつ100μm以下の粒度割合が80重量%以上であると好ましいとしている。そうでないと、酸化マグネシウムと炭素との間の反応率が低下し、脱硫効率が小さくなるほか、粒子がキャリアガスの気泡に付着せずに気泡から脱落するとしている。
特許文献5においては、溶銑脱隣処理後、脱隣スラグを排出しないで続けて脱硫処理を行う方法において、CaO含有脱隣剤および脱硫剤の粒径は、10〜1000μmであればよいとしている。実施例において、平均粒径100μmのCaO含有脱隣剤を吹き込み、引き続いて平均粒径200μmのCaOその他の脱硫剤を吹き込む例が記載されている。
特開平11−80821号公報 特開昭54−37020号公報 特開平9−3515号公報 特開2000−109920号公報 特開2001−98314号公報
CaO系脱硫剤にCaF2を添加すると、発生スラグの処理における環境問題、耐火物溶損の問題を引き起こすこととなる。またCaO系脱硫剤にAl23を添加すると、脱硫スラグを焼結へリサイクルした際、焼結原料全体の溶融性が必要以上に増し、焼結鉱石の品質に影響を与える。
一方、CaO系脱硫剤の粒子を細かくすることによる脱硫能力の向上については、従来はせいぜい0.1mm程度まで細粒化すると、それよりも細かい粒度では脱硫能力の向上が見られなかった。そのため、特に極低硫鋼の溶製においては、CaO単独の脱硫剤では十分な脱硫能力が得られず、CaOにMgやCaC2などを併用することが避けられない状態にある。
本発明は、CaOを主成分とする脱硫剤を溶銑中に吹き込むことによって溶銑を脱硫するに際し、MgやCaC2などを併用せずに高い脱硫能力を有し、あるいはMgやCaC2などを併用するに際して従来よりさらに高い脱硫能力を有する脱硫剤および脱硫方法を提供することを目的とする。
即ち、本発明の要旨とするところは以下のとおりである。
(1)CaO含有量が80%以上であり、粒径30μm以上60μm未満の粉体構成率が50%以上であることを特徴とする溶銑の脱硫剤。
(2)上記(1)に記載の溶銑の脱硫剤にさらにMgとCaC2の一種または2種を配合し、配合後の含有量をMg:3〜30%、CaC2:3〜50%とすることを特徴とする溶銑の脱硫剤。
(3)上記(1)又は(2)に記載の脱硫剤を溶銑中に吹き込むことを特徴とする溶銑の脱硫方法。
(4)溶銑への脱硫剤供給速度と搬送用ガス供給速度の質量比(以下「固気比」という。)が4以上であることを特徴とする上記(3)に記載の溶銑の脱硫方法。
本発明は、CaO含有量が80%以上であり、粒径30μm以上60μm未満の粉体構成率が50%以上である脱硫剤を用いることにより、溶銑の脱硫効率を向上させ、脱硫剤の使用量同一で処理後溶銑S濃度をより低減させることができ、あるいは少ない脱硫剤使用量で同一の処理後溶銑S濃度を確保することができる。
CaO粉末主体の脱硫剤を溶銑中に吹き込んで脱硫を行う場合において、脱硫剤粉末の粒径が脱硫効率にどのような影響を及ぼすかについて、評価を行った。CaO含有量が92質量%の生石灰からなる脱硫剤粉末を、目標粒径20μmから150μmまで10μmピッチで、それぞれ目標粒径の±5μmに80%が入るように選別を行った。選別は超音波振動篩などを用いて粒径を揃えることにより行った。このように目標粒径別に選別を行った脱硫剤を用い、溶銑に吹き込むことによって溶銑の脱硫を行った。
脱硫処理は、溶銑量500±20トンのトーピードカーにおいて行った。粉体吹き込みランスとして2孔ランスを2本用い、窒素ガスをキャリアガスとして粉体を吹き込んだ。粉体吹き込み速度はランス1本あたり50〜500kg/min、吹き込みガス流量はランス1本あたり5〜25Nm3/minとした。固気比は1.6〜40の範囲とした。また、脱硫処理前の溶銑Sは30±2×10-3%であった。
脱硫生石灰効率(%)を
脱硫生石灰効率(%)
=[(処理前S濃度−処理後S濃度(単位:10-3%))×56/(24×100)]
/粉体原単位(単位:kg/t溶銑)
×100
と定義し、脱硫剤粉末の粒径毎に整理したのが図1である。図1から明らかなように、脱硫剤粉末の粒径と脱硫生石灰効率との間には明確な関係が存在し、粒径30〜60μmにおいて脱硫生石灰効率が最も高くなることがわかった。
CaOを主体とする脱硫剤を用いる場合、溶銑中において脱硫剤は固体のままで存在し、固体脱硫剤粉末の表面と溶銑との間で脱硫反応が進行する。そのため、脱硫剤粉末の表面積が大きくなるほど脱硫効率が増大する。単位質量当たりの脱硫剤粉末の表面積は粒径が小さくなるほど増大するので、吹き込む脱硫剤の粒度が大きくなると脱硫効率が低下することとなる。このため、脱硫剤粉末の粒径が60μm以上となると、粒径が大きくなるにしたがって、脱硫効率が低下したものと考えられる。
一方、粉体を溶銑中に吹き込むためにキャリアガス(窒素ガスや乾燥空気など)を用いるため、粒径が細かすぎる場合は、溶銑中に吹き込まれたガスが溶銑表面に浮上するまでの間に、ガス気泡から脱硫剤粒子が脱出できないままで終わる確率が増大し、また粒子が細かいと逆に溶銑中で凝集合体しやすいことにより、粒径が小さすぎるとかえって単位質量当たりの脱硫剤粉末表面積増加が見込めなくなる。このため、脱硫剤粉末の粒径が30μm未満となると、脱硫効率の低下が起こったものと考えられる。
そこで、生石灰からなる脱硫剤粉末中の粒径30μm以上60μm未満の粒度分布を種々変更し、それぞれについて脱硫生石灰効率の評価を行った。脱硫処理条件は上記の例と同様とした。
結果を図2に示す。図2から明らかなように、粒径30μm以上60μm未満の粉体構成率が50%以上において脱硫生石灰効率が良好な値を示す一方、当該粒径の粉体構成率が50%未満においては、粉体構成率が低下するほど脱硫生石灰効率が低下することが明らかになった。
即ち、CaOを主体とする溶銑の脱硫剤において、粒径30μm以上60μm未満の粉体構成率が50%以上とすることによって高い脱硫効率を実現することが可能となる。
また、脱硫剤の粒径が30μm未満となると、粉体を保管し搬送するに際し、タンク内の付着や棚付きが発生しやすくなるという問題が生じ、取扱いが困難になる。したがって、取扱い上の観点からも、脱硫剤の粒径30μm未満の比率は低い方が好適である。
本発明の溶銑の脱硫剤において、CaO含有量を80%以上とする。この範囲のCaO含有量において、脱硫剤の粒径分布を特定することによる効果が享受できるからである。
本発明の脱硫剤は、CaO含有量が80%以上かつ粒径30μm以上60μm未満の粉体構成率が50%以上である脱硫剤に、さらにMgとCaC2の一種または2種を配合し、配合後の含有量をMg:3〜30%、CaC2:3〜50%とすると好ましい。
Mg、CaC2ともに、Sとの親和力がCaOよりも大きく、これらCaOを主体とした脱硫剤に配合することで、CaO単独よりも大きな脱硫能力が得られる。一般に粉体を混合する場合、配合量が少ない場合は混合量が一様ではなくなり、効果のばらつきが生じやすいので、概ね3%以上の配合率で添加する必要がある。
Mgは酸素との親和力も強く、MgOのような化合物では脱硫反応に寄与しないため、金属Mgとして添加する。この金属Mgが気化して発生する気体が溶銑に溶解し脱硫反応を起こすが、粉体中の配合率を30%よりも増えてしまうと、溶銑に溶解できず系外に逃げるMgガスが増加するため、脱硫効率が鈍化する。
また、CaC2は未反応のものがスラグ中に残留すると、スラグ処理時に水冷等を行った場合、水と反応してアセチレンが発生する。これを避けるため、50%以下の配合にとどめる事が望ましい。
なお、両者ともにCaO系と比較すると高価であり、コストの面からも、上記範囲内での使用が望ましい。
以上に説明した本発明の脱硫剤を溶銑中に吹き込むことにより、脱硫生石灰効率の向上を図ることができる。
従来、CaOを主体とする脱硫剤において、脱硫剤の粒径を0.1mm程度より小さくしても、脱硫能力の増大は見られなかった。平均粒径のみに着目していたため、本当に脱硫能力の高い粒度範囲(粒径30μm以上60μm未満)の粉体構成率を十分に確保することができなかったためと考えられる。
次に、脱硫剤を溶銑に吹き込む際の脱硫剤供給速度と搬送用ガス供給速度の質量比(固気比(kg/kg))を1.6〜40の範囲で種々変更し、脱硫生石灰効率に及ぼす影響を評価した。用いた脱硫剤は、CaO含有量が92質量%、粒径30μm以上60μm未満の粉体構成率が65%のものを用いた。固気比を変化させるに際し、粉体吹き込み速度をランス1本あたり50〜500kg/min、吹き込みガス流量をランス1本あたり5〜25Nm3/minの範囲で変化させた。その他の脱硫処理条件は前述の場合と同様である。
結果を図3に示す。図3から明らかなように、固気比4未満では固気比が低くなるほど脱硫生石灰効率が低下する結果となった。固気比4以上では良好な脱硫生石灰効率を得ることができる。
固気比4未満で固気比が低くなるほど脱硫生石灰効率が低下する理由としては、固気比が低くなるほど脱硫剤に対するインジェクションガスの比率が増大し、固気比4未満においてはインジェクション時のガス気泡からの脱硫剤の脱出が困難になっていくためであると考えられる。
500t混銑車中の溶銑にキャリアガスとともに脱硫剤を吹き込んで脱硫処理を行うに際し、本発明を適用した。
混銑車中の溶銑量は500t、吹き込みランスとして2孔ランス2本を用いた。脱硫剤としては、CaO含有量が92質量%の生石灰、あるいは当該生石灰90%と金属Mg10%との混合物を用いた。金属Mgの粒径は0.2〜1mmが100%である。
脱硫剤の吹き込み速度を50kg/minとした。脱硫剤中の生石灰の粒度分布、キャリアガス流量、固気比、脱硫剤吹き込み量、処理前後の溶銑中S含有量は表1に示すとおりである。また、脱硫剤として生石灰のみを用いた水準については、脱硫生石灰効率を表1に示した。
Figure 2006241502
本発明例No.1〜3は、いずれも脱硫剤の粉体構成率が本発明の範囲内に入っており、良好な脱硫成績を得ることができた。特に本発明例No.2は固気比が良好な範囲にあり、脱硫剤吹き込み量(kg/t)を低減させることができた。さらに本発明例No.3は脱硫剤中にMgを含有しており、脱硫剤吹き込み量をより一層低減することができた。
比較例No.1、2は、いずれも脱硫剤の粉体構成率が本発明の範囲から外れている。比較例No.1は脱硫生石灰効率が本発明例No.1と対比して低い値となった。脱硫剤中にMgを含有する比較例No.2は、同じMgを含有する本発明例No.3と対比し、同じ脱硫後S濃度を得るために脱硫剤吹き込み量を増大する必要が生じた。
脱硫剤粉体粒径と脱硫生石灰効率との関係を示す図である。 脱硫剤の30〜60μm粉体構成率と脱硫生石灰効率との関係を示す図である。 脱硫時の固気比と脱硫生石灰効率との関係を示す図である。

Claims (4)

  1. CaO含有量が80%以上であり、粒径30μm以上60μm未満の粉体構成率が50%以上であることを特徴とする溶銑の脱硫剤。
  2. 請求項1に記載の溶銑の脱硫剤にさらにMgとCaC2の一種または2種を配合し、配合後の含有量をMg:3〜30%、CaC2:3〜50%とすることを特徴とする溶銑の脱硫剤。
  3. 請求項1又は2に記載の脱硫剤を溶銑中に吹き込むことを特徴とする溶銑の脱硫方法。
  4. 溶銑への脱硫剤供給速度と搬送用ガス供給速度の質量比(以下「固気比」という。)が4以上であることを特徴とする請求項3に記載の溶銑の脱硫方法。
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