JP2006239055A - 車椅子同士の連結装置 - Google Patents

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啓治 木村
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Abstract

【課題】 車椅子同士の移動が安全に行えると共に、被連結側車椅子との連結装置の着脱が簡単に行え、かつ不使用時に連結装置は連結側の車椅子から取り外さずに装着したままの状態で、何時でも簡単に車椅子の連結が可能な車椅子同士の連結装置とする。
【解決手段】 車椅子本体Aの前方に所定の間隔をおいて被連結側車椅子Bを一体的に連結する装置であって、車椅子本体Aの左側又は右側のフレームにアームレスト11と平行して後部連結アーム12を伸縮調節自在に取り付ける。後部連結アーム12の先端部に第1の自在継手20を介して前部連結アーム21の後端部を連結する。前部連結アーム21の先端部に第2の自在継手22を介して被連結側車椅子Bの垂直フレーム7の後部に着脱可能に固定される連結部材23を設ける。連結部材23は不使用時に車椅子本体Aの連結装置取り付け側と同じ側のフレームの下部に着脱可能に固定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、前方に間隔をおいて車椅子同士を連結し、一人の介護者が二台の車椅子を同時に移動させることができる車椅子同士の連結装置に関するものである。
病院や福祉施設等においては、患者や老人を車椅子に乗せ、食堂、浴場、トイレ、リハビリ室等へ介護者は車椅子のハンドルを握り車椅子を移動しているが、介護者が不足していることもあって、一人の介護者で二台の車椅子を同時に移動させることもある。
この場合、介護者にかかる負担が大きく、安全性にも問題があり、そこで一人の介護者で二台の車椅子を同時に移動させることができる車椅子同士の連結装置として、特開2001ー327540の縦列連結車椅子、及び特開2004ー41270の車椅子同士の連結装置が提案されている。
この縦列連結車椅子は、前後に所定間隔で配置された車椅子同士を平面的に交差する二本の連結棒で連結したものであって、介護者一人が後方の車椅子の後部を押して二台の車椅子を同時に移動するもので、操作が難しく熟練を要する問題点を有している。
又、従来の両方の発明は、不使用時には連結装置を前方及び後方の両方の車椅子から取り外し、連結時に両方の車椅子に接続するもので、連結装置の着脱に手間が掛かる問題点を有していた。
特開2001−327540 特開2004−41270
上記点より本発明は、車椅子同士の移動が安全に行えると共に、被連結側車椅子との連結装置の着脱が簡単に行え、かつ不使用時に連結装置は連結側の車椅子から取り外さずに装着したままの状態で、何時でも簡単に車椅子の連結が可能な車椅子同士の連結装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため請求項1記載の本発明車椅子同士の連結装置は、車椅子本体の前方に所定の間隔をおいて被連結側車椅子を一体的に連結する装置であって、車椅子本体の左側又は右側のフレームにアームレストと平行して後部連結アームが伸縮調節自在に取り付けられ、この後部連結アームの先端部に第1の自在継手を介して前部連結アームの後端部が連結されると共に、前部連結アームの先端部に第2の自在継手を介して被連結側車椅子のフレームの後部に着脱可能に固定される連結部材が設けられ、この連結部材は不使用時に車椅子本体の後部連結アーム取り付け側と同じ側のフレームの下部に着脱可能に固定されていることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、車椅子本体に取り付けられている後部連結アームの第2の自在継手を被連結側車椅子のフレームの後部に連結するだけで、連結する前後の車椅子は簡単に連結できる。介護者が操作するためのスペースは後部連結アームの伸縮調節により車椅子同士の間隔を調節することで調整が可能である。
又、車椅子の移動は介護者が例えば、一方の側の手で前方の被連結側車椅子の右側ハンドルを握持し、他方の側の手で後部連結アーム又は前部連結アームを握持し操作し移動する。
車椅子の連結は、連結装置が装着されている連結側の車椅子本体の前方に被連結側車椅子を配置し、車椅子本体のフレームの下部に固定されている連結部材を外して、前部連結アームを第1の自在継手により上方へ回動して水平にすると共に、後部連結アームを長さ調節して伸長し、連結側の車椅子本体の連結部材を被連結側車椅子の左右何れかの側のフレームの後部に取り付ける。取り付けの高さ位置は第2の自在継手により融通性があり、取り付けが容易である。
又、連結を解除した時は、逆に連結部材を被連結側車椅子のフレームの後部から外して後部連結アームを短縮し、前部連結アームを第1の自在継手により下方へ回動して連結部材を車椅子本体のフレームの下部に固定する。連結部材のフレームの下部への固定は第2の自在継手により屈曲するので容易に固定できる。
このように連結を解除した時は、連結部材は連結側の車椅子本体のフレームの下部に固定されるので邪魔にならないと共に、連結をする時は車椅子本体に連結装置が装着されたままなので、連結部材を被連結側車椅子に取り付けるだけで簡単に連結が可能である。
次に、請求項2記載の本発明車椅子同士の連結装置は、請求項1記載の車椅子同士の連結装置において、前部連結アームは伸縮調節自在であることを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、車椅子同士の間隔の調節を行い、介護者の車椅子間で操作するためのスペースの調整が可能となる。
又、前部連結アームの先端に設けた連結部材を連結側の車椅子本体のフレームの下部に固定するに際して、高さの異なる車椅子に対応できる。
次に、請求項3記載の本発明車椅子同士の連結装置は、請求項1又は2記載の車椅子同士の連結装置において、連結部材は対向する壁面を有し、被連結側車椅子のフレームの後部又は車椅子本体のフレームの下部に嵌合する略コ字形の嵌合体と、この嵌合体の一方の壁面側に設けられ、この壁面を貫通し、被連結側車椅子のフレームの後部又は車椅子本体のフレームの下部の一方の側の外側部を押圧する進退自在な押圧部材と、他方の壁面側に設けられ、被連結側車椅子のフレームの後部又は車椅子本体のフレームの下部の他方の側の外側部に接する接触部材を備え、押圧部材と接触部材で被連結側車椅子のフレームの後部又は車椅子本体のフレームの下部を挾持することを特徴とするものである。
このような構成とすることにより、嵌合体を被連結側車椅子のフレームの後部又は車椅子本体のフレームの下部に嵌合し、押圧部材と接触部材でフレームを両側より挾持するので、固定も確実なものとなり着脱も簡単に行える。
本発明によれば、車椅子同士は連結側の車椅子本体の連結部材を被連結側車椅子の左右何れかの側のフレームの後部に連結できるので同じ側に連結すれば縦列連結も可能となり、車椅子一台分の横幅で移動が可能となるため、病院や福祉施設等で廊下にベンチソファー等が置かれていても移動が容易であると共に、車椅子同士のすれ違いも可能である。又、一般道路を移動する時にも幅をとらないので、安全性が高い効果を有する。
又、前後の車椅子間に介護者が操作するための十分なスペースを確保でき、操作がし易い効果を有する。
連結部材は、連結を解除し使用しない時は、車椅子本体の後部連結アーム取り付け側と同じ側のフレームの下部に着脱可能に固定されているので邪魔にならないと共に、連結する時は車椅子本体に連結装置が装着されたままなので、連結部材を被連結側車椅子に取り付けるだけで簡単に連結ができる効果を有する。
又、連結装置は車椅子に装着したままに置けるので、連結装置を保管する必要がなく便利である。
以下、本発明の一実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明車椅子同士の連結装置の使用状態を示す側面図、図2は図1の平面図である。
本発明の連結装置1は、車椅子本体Aの前方に所定の間隔をおいて被連結側車椅子Bを一体的に連結するものである。
車椅子本体A及び被連結側車椅子Bは一般的な車椅子であり、左右一対のキャスター2と左右一対の車輪3とで移動自在に支持した左右一対の本体フレーム4を有し、この一対の本体フレーム4の前部にL字状のアームレスト取り付けフレーム5がそれぞれ立設されると共に、本体フレーム4の後部に上部が略水平に後方へ屈曲し、ハンドル6が形成された一対の垂直フレーム7が立設され、この垂直フレーム7の途中にアームレスト取り付けフレーム5の後端部が連結されている。
又、本体フレーム4の短筒状のキャスター取り付け部4aはキャスター2の軸状のボルトを内装し、アームレスト取り付けフレーム5の下部の外側に本体フレーム4と一体に連結されている。
一対の本体フレーム4の前部でアームレスト取り付けフレーム5の前方に、フットレスト8が本体フレーム4から下向きに延設されている。
本体フレーム4には座部9が設けられ、一対の垂直フレーム7間に背もたれ部10が横架されている。一対のアームレスト取り付けフレーム5には水平部にアームレスト11がそれぞれ装着されている。
連結側の車椅子本体Aの左右のアームレスト11の一方の側(図面では左側)の下面に設けたパイプの外周を環状に包囲して両端部をボルト締結した締結環等の取り付け部材13で、後部連結アーム12がアームレスト11と平行に取り付けられている。
この後部連結アーム12は基部外周の大径パイプ12aと、この大径パイプ12a内を摺動する小径パイプ12bから成り、図5に示されるように、小径パイプ12bの大径パイプ12a内への挿入端部にテーパー面14が形成され、このテーパー面14の先端中心部に外周に雄螺子15aを形成した螺子軸15が突設されている。
螺子軸15に大径パイプ12aの内径と略同一の外径を持つ回転緊締子16を螺装し、螺子軸15の先端にピンのようなストッパー17を付設して回転緊締子16が螺子軸15から離脱しないようにしている。
回転緊締子16は、螺子軸15の雄螺子15aに螺着するための雌螺子18aを先端中心孔18の内周に刻設すると共に、軸線方向に沿って複数個の切り込み19が形成され、テーパー面14方向に螺進させていくと、回転緊締子16のスカート部が外方に少しずつ弾性的に拡開した状態となり、回転緊締子16の外周面が大径パイプ12aの内周面に圧着して固定状態となる。
したがって、伸縮調節する時は固定状態から小径パイプ12bを回転緊締子16がテーパー面14と離れる方向に回転すれば、回転緊締子16の外周面と大径パイプ12aの内周面との圧接が解除されるので、小径パイプ12bの進退が可能となり、後部連結アーム12の伸縮調節が可能となる。尚、伸縮調節は上記構成に限定されるものではない。
又、後部連結アーム12の小径パイプ12bの突出端部に球関節等による第1の自在継手20を介して前部連結アーム21の後端部が左右方向及び垂直方向に回動可能に連結されている。
前部連結アーム21は第1の自在継手20に後部が連結する大径パイプ21aと、この大径パイプ21a内を摺動する小径パイプ21bから成り、伸縮調節自在となっている。この伸縮調節機構は後部連結アーム12と同様につき説明は省略する。
前部連結アーム21の小径パイプ21bの突出端部に第2の自在継手22を介して、被連結側車椅子Bの左右何れかの側の後部垂直フレーム7にも着脱可能に接続する連結部材23が設けられている。被連結側車椅子Bは車椅子本体Aの前方に配置される。
連結部材23は、図3及び図4に示すように、対向する壁面24a、24bを有する略コ字形の嵌合体24と、嵌合体24の一方の壁面24a側に設けられた押圧部材25と、嵌合体24の他方の壁面24bに設けられた接触部材26から成り、嵌合体24は連結時に被連結側車椅子Bの後部の垂直フレーム7の側部に嵌合する。又、連結を解除した不使用時には車椅子本体Aの本体フレーム4のキャスター取り付け部14aの外側部に嵌合する。
押圧部材25は先端部が壁面24aに外側から貫通するプッシュロッド27を有し、プッシュロッド27は壁面24aの外側に固設したケース28内に挿通し、基端部に摘み29が固着されている。
ケース28に挿通されたプッシュロッド27の外周部に鍔部30が形成され、この鍔部30とケース28の摘み側の壁面28a間に、プッシュロッド27を他方の壁面24b側に向けて常時付勢するコイルスプリング31が介在されている。これによりプッシュロッド27を引っ込める時は摘み28を手で掴んで引き、摘み28を離せばコイルスプリング31の付勢力で復帰する。
尚、プッシュロッド27の進退はかかる構成に限定されめものではなく、ボルトの進退でもよい。
接触部材26は他方の壁面24b側に設けた二個の並列したローラ32から成り、このローラ32は壁面24bの内側面にくりぬき部33が形成され、このくりぬき部33内に嵌合体24が連結時に被連結側車椅子Bの垂直フレーム7の側部に嵌合した時、又は連結を解除した不使用時に車椅子本体Aの本体フレーム4のキャスター取り付け部4aの側部に嵌合した時に、垂直フレーム7又はキャスター取り付け部4aと平行になるよう配設され、くりぬき部33より各ローラ32の一部は内側に突出した状態で壁面24bの上下部に両端部が回動可能に軸支34されている。
このような構成の連結部材23を被連結側車椅子Bの垂直フレーム7又は車椅子本体Aの本体フレーム4のキャスター取り付け部4aの側部に嵌合する時は、プッシュロッド27の摘み29を手で掴んで、プッシュロッド27を引っ込めて垂直フレーム7又はキャスター取り付け部4aの側部に嵌合体24を嵌合し、摘み27を離せばコイルスプリング31の付勢力によりプッシュロッド27は垂直フレーム7又はキャスター取り付け部4aの側部を押圧するから、垂直フレーム7又はキャスター取り付け部4aはプッシュロッド27と接触部材26で挾持される。
尚、接触部材26をローラ32を使用したため、垂直フレーム7又はキャスター取り付け部4aに嵌合する時、ローラ32が回動し嵌合がし易くなると共に、二個の並列したローラ32で安定した確実な接触となる。
又、連結部材23と連結する第2の自在継手22は、前部連結アーム21の小径パイプ21bの先端にピン軸35が小径パイプ21bと一体に突設され、このピン軸35に方形体の継手本体36が小径パイプ21bの円周方向に回動可能に挿通されている。
又、継手本体36にピン軸25と直交する方向にピン軸37が突設され、このピン軸37に連結部材23の嵌合体24の背面側が垂直方向に回動可能に軸支38されている。これにより、連結部材23は小径パイプ21bの円周方向及びこれと直交する垂直方向の両方向に回動する。
次に、このような構成を有する車椅子同士の連結装置の使用方法を図面に基づき説明する。
図1及び図2は車椅子本体Aの左側の本体フレーム4に装着した連結装置1を被連結側車椅子Bの右側の後部の垂直フレーム7に連結した場合を示したものである。
先ず、車椅子本体Aに装着した連結装置1で被連結側車椅子Bを一体的に連結する時は、車椅子本体Aの本体フレーム4のキャスター取り付け部4aに固定している連結部材23のプッシュロッド27の摘み28を手で掴んで引いて、プッシュロッド27のキャスター取り付け部4aへの圧接を解除し、連結部材23をキャスター取り付け部4aから外し、前部連結アーム21を上方へ回動して水平にすると共に、後部連結アーム12の小径パイプ12bを回して長さ調節する。
そして、車椅子本体Aの斜前方に配置した被連結側車椅子Bとの間隔調節をし、連結部材23のプッシュロッド27の摘み28を引いて、嵌合体24を被連結側車椅子Bの後部の垂直フレーム7に嵌合し、プッシュロッド27をコイルスプリング31の付勢力で復帰すれば、連結部材23は垂直フレーム7に固定する。
介護者は被連結側車椅子Bの後方で車椅子本体Aの横に立ち左手で被連結側車椅子Bの左側のハンドル6を把持し、右手で後部連結アーム12の小径パイプ12b又は前部連結アーム21の大径パイプ21aを把持し、前方又は後方へ移動する。
左折又は右折する場合は、第1の自在継手20により後部連結アーム12と前部連結アーム21との連結部が屈曲し、スムーズな移動が可能となる。
又、連結を解除する場合は、逆の操作により連結部材23を被連結側車椅子Bの垂直フレーム7から外し、車椅子本体Aの本体フレーム4のキャスター取り付け部4aに固定する。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能である。
本発明車椅子同士の連結装置の使用状態を示す側面図である。 図1の使用状態を示す平面図である。 図1の部分斜視図である。 連結部材の断面図である。 後部連結アームの伸縮機構を示す断面図である。 本発明車椅子同士の連結装置の不使用時の側面図である。
符号の説明
A 車椅子本体
B 被連結側車椅子
1 連結装置
4 本体フレーム
4a キャスター取り付け部
5 アームレスト取り付けフレーム
6 ハンドル
7 垂直フレーム
11 アームレスト
12 後部連結アーム
12a、21a 大径パイプ
12b、21b 小径パイプ
14 テーパー面
15 螺子軸
15a 雄螺子
16 回転緊締子
18 中心孔
18 雌螺子
19 切り込み
20 第1の自在継手
21 前部連結アーム
22 第2の自在継手
23 連結部材
24 嵌合体
24a、24b 壁面
25 押圧部材
26 接触部材
27 プッシュロッド
31 コイルスプリング
32 ローラ
35、37 ピン軸
36 継手本体
38 軸支

Claims (3)

  1. 車椅子本体の前方に所定の間隔をおいて被連結側車椅子を一体的に連結する装置であって、車椅子本体の左側又は右側のフレームにアームレストと平行して後部連結アームが伸縮調節自在に取り付けられ、この後部連結アームの先端部に第1の自在継手を介して前部連結アームの後端部が連結されると共に、前部連結アームの先端部に第2の自在継手を介して被連結側車椅子のフレームの後部に着脱可能に固定される連結部材が設けられ、この連結部材は不使用時に車椅子本体の連結装置取り付け側と同じ側のフレームの下部に着脱可能に固定されていることを特徴とする車椅子同士の連結装置。
  2. 前部連結アームは伸縮調節自在であることを特徴とする請求項1記載の車椅子同士の連結装置。
  3. 連結部材は対向する壁面を有し、被連結側車椅子のフレームの後部又は車椅子本体のフレームの下部に嵌合する略コ字形の嵌合体と、この嵌合体の一方の壁面側に設けられ、この壁面を貫通し、被連結側車椅子のフレームの後部又は車椅子本体のフレームの下部の一方の側の外側部を押圧する進退自在な押圧部材と、他方の壁面側に設けられ、被連結側車椅子のフレームの後部又は車椅子本体のフレームの下部の他方の側の外側部に接する接触部材を備え、押圧部材と接触部材で被連結側車椅子のフレームの後部又は車椅子本体のフレームの下部を挾持することを特徴とする請求項1又は2記載の車椅子同士の連結装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013034630A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Okayama Univ 点滴スタンド連結具
JP2015023907A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 紫朗 高梨 車椅子連結具

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