JP2017094043A - 車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置 - Google Patents

車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017094043A
JP2017094043A JP2016127263A JP2016127263A JP2017094043A JP 2017094043 A JP2017094043 A JP 2017094043A JP 2016127263 A JP2016127263 A JP 2016127263A JP 2016127263 A JP2016127263 A JP 2016127263A JP 2017094043 A JP2017094043 A JP 2017094043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
wheelchair
main body
fixing
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016127263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6532431B2 (ja
Inventor
壽一 樋原
Hisakazu Hibara
壽一 樋原
吉原 隆
Takashi Yoshihara
隆 吉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIBARA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
HIBARA SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIBARA SEISAKUSHO KK filed Critical HIBARA SEISAKUSHO KK
Publication of JP2017094043A publication Critical patent/JP2017094043A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6532431B2 publication Critical patent/JP6532431B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】不使用時には小さく収縮させ、使用時に伸長して車輪付きスタンドを連結できる車椅子用の連結装置を提供する。
【解決手段】本体部11と本体部11の後方に連結された伸縮腕部12とこの伸縮腕部12の後方に連結されたスタンド固定部13とから成る。本体部11は側面視略矩形形状の枠体からなり、その前方の縦枠に上下一対の固定手段14, 14を設け、車椅子Kの背面側の一フレームFに連結固定される。伸縮腕部12は側面視略菱形のリンク機構を有する枠体から構成され、前後方向に伸縮する。この伸縮腕部12の前端は本体部11に固定され、その後端はスタンド固定部13が固定される。このスタンド固定部13は上下に延長する枠体から成り、その上下に一対の固定部16, 16を設け、点滴スタンドSの支柱部Pと連結し固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、輸液を吊下げまたシリンジポンプを装備できる点滴スタンドや、酸素ボンベスタンド等の各種の輸液や医療機器を装備することのできるキャスター(車輪)付きスタンド(支柱)を車椅子に取り付け固定するための連結装置に関するものである。
従来のこの種の車輪付きスタンドの連結装置としては、下記特許文献に記載のものを挙げることができる。
下記特許文献1に記載の車椅子用酸素ボンベスタンドは、患者が酸素吸入を受けながら車椅子で移動するときに、酸素ボンベを車椅子に装着するための器具である。従来、ボンベカゴ本体を車椅子に直接取り付ける方法が一般的であったが、ボンベカゴが準備されている数少ない車椅子に不具合が生じたとき、移動に支障を来たし、不便であった。またボンベの重量がすべて車椅子本体にかかるので、取り付けた位置と角度によっては、患者が乗っていない状態のとき、うしろに反転する危険性があるので、そうした問題を解消し、安全で着脱が簡単な車椅子用酸素ボンベスタンドを提供するものである。
その構成は、酸素ボンベカゴの底面に自在キャスターを取り付けて、ボンベの重量が車椅子にかからないようにし、ボンベカゴとそれを支える支柱の連結箇所に、段差、スロープに対応するための上下に動くスライド部分を設け、車椅子の大きさに応じて固定金具の高さを変えることができ、簡単に取り外しのできる構造としたものである。
下記特許文献2に記載の車輪付きスタンド用牽引装置は、例えば車椅子で前記スタンドを牽引する場合に、当該車輪付きスタンドの倒れを防止するためのものである。
その構成は、車椅子に牽引側固定部材を固定し、前記スタンドのポールに被牽引側固定部材を固定し、両部材を連結部材(接続金具)を介して連結する。
連結部材の両部材との連結部において、車椅子の車軸回りの1自由度で回動可能でありかつそれぞれ所定の回動範囲に規制されている。
旋回時に連結部材が旋回方向に折れ曲がることがなく、車輪付きスタンドが旋回方向に傾倒することを防止することができると共に、床面の凹凸に対しては連結部材の両端部の回動により、車椅子に対して車輪付きスタンドは上下動自在となるため、車輪付きスタンドを何等問題なく牽引することができることとなる。
下記特許文献3に記載の移動型点滴スタンドは、安全で歩きやすく、かつ車椅子患者に対しても安全確実、敏速、柔軟に点滴スタンドと車椅子とが連結できる移動型点滴スタンドを提供するものである。
その構成は、移動型点滴スタンドの基部ベースを歩きやすくするために、平面視略手前側に開いた形状をなし、底面部に複数の移動可能なキャスターを設け、車椅子と連結できるために、移動型点滴スタンドの固定支柱下部又基部ベース部に高さ調節可能にジョイント金具を設け、車椅子のフットレストに柔軟に遊動係合できるようにしたものである。
特開2006−346411号公報 特開2009−142407号公報 再公表2012−70260号公報
本発明においては、各種医療機器が装備された点滴スタンド等の車輪付きスタンドを車椅子使用者が、それを片手で把持し、他方の手で車椅子の車輪を回転させるという極めて困難な作業を無くすことがその第一の目的である。
即ち、単なる点滴スタンドの場合には、車椅子に乗りながら容易に片手でその点滴スタンドを転がすこともできるが、医療機器には相当に重量を有するものがあり、そのような重量のあるスタンドの場合には、このスタンドを把持して車椅子を転がし、或いはエレベーター等に乗り込むという作業は極めて大変なものとなるからである。
そこで、本発明においては、そのように重量のある車輪付きスタンドを片手で把持する必要をなくし、車椅子の例えば背面側の縦方向の一フレームに連結装置を装備させ、この連結装置に前記スタンドを連結固定できるような連結装置を提供することをその第一の課題としている。
他方、この連結装置は、車椅子に装着したままとすることができ、車輪付きスタンドの使用が必要な時に、簡易にそのスタンドを連結することができるようにすること、更には、この連結装置の不使用時にはこの連結装置が邪魔にならないようなものとすることもその課題となる。
その他、車輪付きスタンドの重量が重いものであっても、そのスタンドを連結した後にそのスタンドの重量が車椅子に直接負荷されないこと、或いは連結された当該スタンドが倒れてしまわないこともその課題となる。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、輸液や医療機器を装備できる車輪付きスタンドを車椅子に取付固定するための連結装置であって、本体部と、本体部の後方に連結された連結腕部と、この連結腕部の後方に連結された前記車輪付きスタンドの支柱部を固定するスタンド固定部とから成り、前記本体部の前方部で前記車椅子の背面側の一フレームと連結固定され、前記連結腕部は前後方向に伸縮し、及び/又は、その中間部で屈曲することができ、この連結腕部の後方部に連結された前記スタンド固定部が点滴スタンドの支柱部と連結し固定できることを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置である。尚、上記発明において、前方及び後方というのは、車椅子に患者が腰かけた時に顔が向いている方向を前方、その反対方向が後方を意味している。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、前記連結腕部が前後方向に伸縮する伸縮腕部からなることを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置である。
本発明の第3のものは、上記第1の発明において、前記連結腕部が水平方向に屈曲する屈曲腕部からなることを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置である。
本発明の第4のものは、上記第1の発明において、前記連結腕部が前後方向に伸縮する伸縮腕部及び水平方向に屈曲する屈曲腕部とからなることを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置である。
本発明の第5のものは、上記第2の発明において、前記本体部が車椅子の背面側の縦方向一フレームと連結固定され、この本体部は側面視略矩形形状の枠体からなり、その前方縦枠に少なくとも上下一対の固定手段を設け、これら固定手段により前記縦方向一フレームに固定され、前記伸縮腕部が側面視略菱形のリンク機構を有する枠体から構成された前後に伸縮自在のものからなり、この伸縮腕部の前端を前記本体部の後方縦枠に連結し、この伸縮腕部の後端に上下に延長する枠体からなるスタンド固定部を連結し、このスタンド固定部に少なくとも上下一対の固定部を設けたことを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置である。
本発明の第6のものは、上記第5の発明において、前記本体部の前端に設けた上下一対の固定手段はそれぞれ螺子棒によって前記本体部と連結され、これにより螺子棒の締着位置を変更することにより前記本体部の縦枠を略鉛直状態に固定できることを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置である。
本発明の第7のものは、上記第2、第5又は第6の発明において、前記伸縮腕部の後端に連結する前記スタンド固定部が、その連結部で回動可能に設けられ固定されていることを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置である。
本発明の第8のものは、上記何れかの発明において、前記本体部は前記車椅子の背面側の縦方向一フレームに固定位置変更可能に取付固定できることを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置である。
本発明の第9のものは、上記第1乃至第4の発明の何れかのものにおいて、前記本体部が、上下に延長する1本の枠体又は棒体からなることを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置
本発明の第1のものにおいては、まずその連結装置は、常に車椅子に装着したままにしておくことができ、必要な時に各種の車輪付きスタンドを連結し固定することができる。
そして、使用しないとき、即ち車輪付きスタンドを連結しないときには、本体部の後方に連結された連結腕部を前方に収縮させ或いは水平方向に屈曲させて、小さくした状態にして或いは横方向に折り畳んでおくことが出来、不使用時に邪魔にならないようにしておくことができる。
本発明の第2のものは、上記連結腕部を具体化したものであり、その連結腕部として前後に伸縮する伸縮腕部を採用したものを特定している。その効果は上記第1の発明と同じである。
本発明の第3のものは、上記連結腕部を具体化したものであり、その連結腕部として水平方向に屈曲する屈曲腕部を採用したものを特定している。その効果は上記第1の発明と同じである。
本発明の第4のものは、上記連結腕部を具体化したものであり、その連結腕部として前後に伸縮する伸縮腕部と水平方向に屈曲する屈曲腕部の両者を採用したものを特定している。その効果は上記第1の発明と同じである。
本発明の第5のものにおいては、本発明の構成要素をより具体化し、車椅子や車輪付きスタンドへの固定構造について限定している。
即ち、その本体部を側面視略矩形形状の枠体から構成し、その前方縦枠に少なくとも上下一対の固定手段を設けて車椅子の背面側の縦方向一フレームに固定し、前記伸縮腕部が側面視略菱形のリンク機構を有する枠体から構成された前後に伸縮自在のものからなり、この伸縮腕部の前端を前記本体部の後方縦枠に連結し、この伸縮腕部の後端に上下に延長する枠体からなるスタンド固定部を設け、このスタンド固定部に少なくとも上下一対の連結具を設けて車輪付きスタンドに連結固定できる構成である。
これにより、本発明に係る連結装置を使用するときには、前記伸縮腕部を後方に伸長して車輪付きスタンドに連結固定することにより簡易により確実安定的に前記スタンドを車椅子に連結固定して両手で車椅子を操作・運転することができることとなる。
本発明の第6のものにおいては、上記第5の発明において、前記本体部の前端に設けた上下一対の固定手段をそれぞれ螺子棒によって前記本体部に連結したものであり、これにより上下の螺子棒の締着位置を適宜変更することにより前記本体部の縦枠を略鉛直状態に固定することができることとなる。
これにより、前記本体部の後方縦枠も略鉛直状態となり前記伸縮腕部も後方に向って略水平に伸長することとなるのである。
本発明の第7のものにおいては、前記伸縮腕部の後端に連結する前記スタンド固定部が、その連結部で回動可能に設けられ固定されていることを特徴とするものであり、これにより前記スタンド固定部による車輪付きスタンドの略鉛直方向に延びる支柱部と適切に連結し固定することができることとなる。
或いは、前記支柱部が多少傾いた際にも、その傾きを前記軸着部で吸収することが可能となるのである。
本発明の第8のものにおいては、前記本体部を前記車椅子の背面側の縦方向一フレームに固定位置変更可能に取付固定できるようにしたものであり、車椅子の縦方向一フレームの上下の位置を変更させて容易に取り付けできるようにしたものである。
本発明の第9のものにおいては、上記第1乃至第4の発明において、本体部を上下に延長する1本の枠体又は棒体から形成できることを特定したものである。その効果は上記発明と同じである。
本発明に係る連結装置の第1実施形態を車椅子に固定し、点滴スタンドを連結し固定した状態を示す説明図である。 上記第1実施形態に係る連結装置を図1の反対側から見た説明図である。 上記第1実施形態に係る連結装置の不使用状態を示す説明図である。 上記第1実施形態に係る連結装置の側面図である。 本発明に係る連結装置の第2実施形態の側面図である。 本発明に係る連結装置の第3実施形態の側面図である。 本発明に係る連結装置の第4実施形態の側面図である。 本発明に係る連結装置の第5実施形態の側面図である。
以下、添付の図面と共に本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る連結装置の一実施形態を車椅子に固定し、点滴スタンドを連結し固定した状態を示す説明図である。
図2は、上記実施形態に係る連結装置を図1の反対側から見た説明図である。
これらの図では、本発明に係る連結装置10は、車椅子Kの背面側の縦方向に配設されている左側の一つのフレームFに固定されている。
この連結装置10は、側面視略矩形形状の枠体から形成された本体部11と、この本体部11の後方の縦枠に連結固定されている伸縮腕部12と、この伸縮腕部12の後端に連結固定されているスタンド固定部13とからなる。材質はすべて金属製である。
上記側面視略矩形形状の本体部11は、その前方の縦枠の上下に一対の固定手段14、14が設けられ、車椅子Kの背面側の縦方向の一フレームFに固定される。
固定手段14のそれぞれから後方に向って螺子棒15が延長し、この螺子棒15、15が本体部11の前方の縦枠と連結し固定される。
上記螺子棒15、15によって本体部11を連結固定することができるが、車椅子KのフレームFが鉛直でなく、傾斜しているために、上記螺子棒15の締着位置を適宜変更して、本体部11の縦枠を略鉛直状態に固定することができる。
上記本体部11の後方側の縦枠に上記伸縮腕部12を連結し固定する。
この伸縮腕部12は、4本のフレーム部材を側面視略菱形に連結してリンク機構を形成し、前後方向に伸縮自在に構成している。
即ち、不使用時には、前方方向に収縮させて伸縮腕部12の前後方向長さを最小にして邪魔にならないようにすることができる。
つまり、この連結装置10は、車椅子Kに常時装備させておくことができるのである。
上記伸縮腕部12の後端には、スタンド固定部13が設けられている。
このスタンド固定部13は、1本の上下に長い板状のフレームからなり、その上端と下端にクランプタイプの固定部16、16が設けられている。
これらの固定部16、16が点滴スタンドSの支柱部Pの上下2箇所に固定されるのである。
このようにして本発明に係る連結装置10は、車椅子Kの一フレームFに連結固定したまま使用することができ、不使用の際には、伸縮腕部12を前方に収縮させておき、使用する際には、この伸縮腕部12を後方に伸長して、点滴スタンドSの支柱部Pにそのスタンド固定部13の上下一対の固定部16、16によって連結し固定することができるのである。
このようにして車椅子K使用者は、両手で車椅子Kを操作して且つ点滴スタンドSと共に移動することができることとなるのである。
図3は、上記実施形態に係る連結装置の不使用状態を示す説明図である。
この図においては、上記実施形態に係る連結装置10の伸縮腕部12が前方(矢印Dの方向)に収縮した状態を示しており、この連結装置10を使用していない時の状態を示すものである。
この図からよく解る通り、伸縮腕部12は、4本の枠体を軸着し、それぞれの軸着点で回動するようにリンク機構を構成し、側面視略菱形形状を左右に押しつぶした状態を示している。
この伸縮腕部12の前端は、本体部11の後方縦枠11uの中央部に固定し、その後端は上下に延長するスタンド固定部13の中央部に固定されている。
このスタンド固定部13の上端部と下端部には、固定部16、16をそれぞれ設け、この固定部16は、それぞれワンタッチ式に固定できるバックルタイプのものを利用している。
このバックルタイプの固定部というのは、開口部を有する略筒状のもので、この開口部から内部に点滴スタンドの支柱部を入れて抱持し、その後、輪状部を溝部に引っ掛けて起立部を倒して締付固定できるものである。
また、この図3からよく解る通り、本体部11の前方側の縦枠11mの上端部及び下端部は、螺子棒15、15により連結固定されている。
これらの螺子棒15、15は、固定手段14、14から延長するものであり、これらの螺子棒15、15を前記縦枠11mの螺子挿通孔に挿通してその縦枠11mの両側からナットにより締着し、固定することが出来る。
このナットによる締着に際して、その締着位置を適宜調整することにより、この本体部11の縦枠11m、11uを略鉛直状態に固定することができる。
というのも、これら固定手段14、14は、車椅子Kの背面側の縦方向の一フレームFに固定され、このフレームFは、普通タイプのものであれば、斜めに少し傾斜しているため、この傾斜分を考慮して、下側の固定手段14の螺子棒15を長めに設定して固定することにより、本体部11の縦枠11m、11uを略鉛直状態に固定することができるのである。
ここで使用する固定手段14は、通常の平面視略コ字形状のもので、その開口部側からフレームFに嵌合して、螺子により螺着固定できる形式のものを採用しているが、この固定手段も従来からある管体に取り付け固定できるものであれば、どのような形式のものであっても使用することができる。
要は、この固定手段から後方に向って螺子棒が延長するタイプのものであれば、使用可能である。
図4は、上記実施形態に係る連結装置の側面図である。
本発明に係る連結装置10は、本体部11と伸縮腕部12とスタンド固定部13とからなり、本体部11の前方側の縦枠11mの上端部と下端部に一対の固定手段14、14を設け、この固定手段14からはそれぞれ後方に向って螺子棒15が延長し、この一対の螺子棒15、15と本体部11の前方の縦枠11mとがナットにより連結固定されている。
この固定手段14、14が車椅子の後方の縦フレームFに固定される。
本体部11の後方の縦枠11uの略中央部には、前記伸縮腕部12の前端が連結固定され、その後端はスタンド固定部13の略中央部に連結固定されている。
伸縮腕部12は、4つの枠体を軸着してリンク機構を形成し、前後方向に伸縮することができる。
伸縮腕部12の後端に固定されているスタンド固定部13は、その上端部と下端部に一対の固定部16、16が設けられ、これら固定部16、16が点滴スタンドの支柱部Pに連結し固定することができる。
この図4の状態は、伸縮腕部12が前方に収縮した状態を図示しており、点滴スタンド等の車輪付きスタンドを使用していない状態である。(この図4では、スタンドの支柱部Pを敢えて図示して、連結装置10との関係を示している。)
図5は、本発明に係る連結装置の第2実施形態の側面図である。
この図に示した第2実施形態に係る連結装置2は、上記の第1実施形態と同様に、車椅子の背面側の縦方向に配設されている一本のフレームFに固定される。
この連結装置2では、その本体部11が上記第1実施形態と異なり、1本の枠体から形成されている。
この1本の枠体からなる本体部11をその長手方向を上下に配置して、その前方側で2本の螺子棒15、15によって車椅子のフレームFに固定される。
この本体部11の後方側には、屈曲腕部20が連結固定されており、この屈曲腕部20の後端にはスタンド固定部13が連結固定されている。
従って、この屈曲腕部20が連結腕部となる。上記構成部材の材質はすべて金属製である。
上記1本の枠体からなる本体部11は、その前方側で上下一対の螺子棒15、15を介して固定手段14、14によって車椅子の背面側の縦方向の一フレームFに固定される。
換言すると、固定手段14、14のそれぞれから後方に向って螺子棒15、15がそれぞれ延長し、この螺子棒15、15が本体部11と連結しナット部材によって固定される。
上記螺子棒15、15によって本体部11が連結固定されるのであるが、車椅子のフレームFが鉛直でなく、傾斜しているために、上記螺子棒15の締着位置を適宜変更して、本体部11を略鉛直状態に固定することができる。
また、固定手段14に関しても、螺子棒15が略水平状態に延長するような構成を有している。
上記本体部11の後方側には屈曲腕部20が連結され、固定される。
この屈曲腕部20が連結腕部となり、この屈曲腕部20は、前後方向に2本の腕部から構成され、その前方側の前方腕部21とその後方側の後方腕部22とが相互に軸着され、後方腕部22は、軸着部23を回動中心として、紙面表面側にその後端部が回動する。
即ち、この後方腕部22は、略水平面に回動することとなるのである。
上記後方腕部22の後端には、スタンド固定部13が固定されており、上記後方腕部22が図中紙面手前側に回動すると、このスタンド固定部13は、紙面手前側に移行し、つまり、車椅子の背凭れの側に沿うように回動して、屈曲腕部20は、その軸着部23で折れ曲がるのである。
即ち、不使用時には、屈曲腕部20の後方腕部22及びスタンド固定部13を、その後方腕部22の軸着部23の部位で折り曲げて、車椅子の背凭れの後ろ側に折り畳むことができ、邪魔にならないようにすることができるのである。
上記のように屈曲腕部20の後端にスタンド固定部13が設けられているが、このスタンド固定部13は、上記第1の実施形態と同様のもので、1本の上下に長い板状のフレームからなり、その上端と下端にクランプタイプの固定部16、16が設けられたものである。
これらの固定部16、16が点滴スタンドの支柱部Pの上下2箇所を固定するのである。
このようにして本発明の第2実施形態に係る連結装置2は、車椅子の一フレームFに連結固定したまま使用することができ、不使用の際には、屈曲腕部20を折り曲げて(屈曲させて)おき、使用する際には、この屈曲腕部20を後方に回動して、後方に伸長し、点滴スタンドSの支柱部Pにそのスタンド固定部13の上下一対の固定部16、16によって連結し固定することができるのである。
尚、この第2実施形態においては、スタンド固定部13の上端部に取手24を設けており、この取手24を手で把持して屈曲腕部20の後方腕部22を回動させることができる。
また、屈曲腕部20の軸着部23の上端部には、後方腕部22の回動をロックするためのロック用ノブ25を設けており、このロック用ノブ25を回動操作することにより後方腕部22の回動が停止される構造を採用している。
図6は、本発明に係る連結装置の第3実施形態の側面図である。
この連結装置3は、上記第2実施形態に、伸縮腕部12を付加したものであり、その他の構成は上記実施形態2と同じである。
即ち、本体部11とその後方の伸縮腕部12とその後方の屈曲腕部20とその後方のスタンド固定部13とから成る。
換言すると、この第3実施形態においては、連結腕部が上記伸縮腕部12と屈曲腕部20とから構成されたものである。
この伸縮腕部12は、上記第1実施形態において用いられたものであり、4本のフレーム部材を側面視略菱形に連結してリンク機構を形成し、前後方向に伸縮自在に構成している。
即ち、不使用時には、前方方向に収縮させて伸縮腕部12の前後方向長さを最小にして邪魔にならないようにすることができる。
更に、この第3実施形態においては、上記伸縮腕部12の後方に屈曲腕部20が連結固定されているために、当該連結装置3の屈曲腕部22を車椅子の背凭れの側に折り畳んでおくことができるのである。
図7は、本発明に係る連結装置の第4実施形態の側面図である。
この第4実施形態に係る連結装置4は、基本的構成は、上記第2実施形態のものと同じであるが、スタンド固定部13の構成が上記第2実施形態と異なる。
その全体構成は、本体部11とその後方に固定された屈曲腕部20とその後方に固定されたスタンド固定部13とから成る。
即ち、1本の枠体からなる本体部11の後方側に屈曲腕部20が連結固定され、この屈曲腕部20の後端部にはスタンド固定部13が連結固定されているのであるが、このスタンド固定部13自体の構成が前記の第2実施形態のものと異なっているのである。
このスタンド固定部13は、図からはその構造については判別し難いが、その左側の側縁部上下にスタンドの支柱部Pを固定する固定部16、16が設けられている点は、上記実施形態と同じであるが、この固定部16、16が中央部に表れているロックレバー35を左回りに回動させて下向きとすることにより収束して支柱部Pを堅固に挟持することができる構成を採用しているのである。
ロックレバー35を元の位置(図7の位置)に戻すと、支柱部Pの挟持が解除され、スタンド固定部13の上下に位置する横枠31、32内に配設されているコイルバネの引き戻し作用によってスタンドの支柱部Pの挟持が開放されるのである。
このスタンド固定部13の左側中央に設けられている取手部34は、支柱部Pを固定部16、16に配置する際に利用するものであって、支柱部Pに手の親指を引っ掛けて、他の四指を前記取手部34に引っ掛け、相互に引き寄せることにより、極めて都合良く支柱部Pが固定部16、16に嵌合されるのである。
その他の構成は、上記第2実施形態のものと同じである。
図8は、本発明に係る連結装置の第5実施形態の側面図である。
この第5実施形態に係る連結装置5は、本体部11と、その後方の伸縮腕部12と、その後方の屈曲腕部20と、その後方のスタンド固定部13とから成り、上記第4実施形態のものに伸縮腕部12を付加したものである。
即ち、伸縮腕部12の前端を本体部11に連結固定し、伸縮腕部12の後端に屈曲腕部20を連結固定したものである。
スタンド固定部13の構成も上記第4実施形態のものと同じである。その他の構成も上記第4実施形態と同じである。
以上のように、本発明の5つの実施形態について説明したが、本発明においては、その連結装置の連結腕部に一つの特徴がある。
即ち、前後方向に伸縮する伸縮腕部と水平方向に屈曲する屈曲腕部の何れか又はその両方を連結腕部として使用することにより、不使用時に、後方のスタンド固定部の側を車椅子の背面側に引き寄せたり、当該背面側に折り畳む(屈曲する)ようにして邪魔にならないようにし、使用する際には簡単に後方にスタンド固定部を引き出すことができるものである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明に係る実施形態においては以下の通り各種設計変更をすることができる。
まず本発明に係る連結装置は、点滴スタンド、酸素ボンベスタンド等々、患者が車椅子に腰かけた状態で各種の薬剤投与や、医療機器の保持のための車輪付きのスタンドを車椅子に連結し固定することのできる連結装置である。
上記本体部は、上記第1実施形態においては、側面視略矩形形状の枠体から形成したが、その形状、サイズ及び構成は種々設計変更することができる。
即ち、この本体部は上記実施形態では、四角形の枠体から形成しているが、極端には単なる上下に延長する板状体又は枠体からなるものであってもよく、その上下端部分に固定手段が設けられているものであればよい。
この例として上記第2実施形態乃至第5実施形態を例示したものである。
また、この本体部は、車椅子の背面側の縦方向フレームでなく、横方向フレームに取り付け固定することも可能である。
上記第1実施形態では、伸縮腕部の強度を考慮して、本体部としてある程度横幅のあるもの、即ち、前後方向に幅のあるものを利用することにより伸縮腕部の強度を保持させているのである。
伸縮腕部の強度等が保持できるのであれば、本体部の前後方向長さは短いものとして実施することができることとなる。その例が実施形態2乃至5である。
伸縮腕部を構成する枠体の長さ等も適宜必要に応じで変更することができる。
上記実施形態では固定されているが、伸縮腕部の後端部とスタンド固定部との連結を回動自在に軸着し、固定することができるように形成することもできる。
このように軸着により回動自在に連結し固定できれば、本体部の縦枠が傾斜状態であっても、このスタンド固定部を略鉛直状態とすることができることとなる。
スタンド固定部の上下端部に設けた固定部も上記実施形態のようなワンタッチのバックルタイプでなくともよく、車輪付きスタンドの支柱部を抱持できる形態のものを利用して螺子により螺着できるタイプのものであってもよい。
上記第2乃至第5実施形態においては、連結腕部として、水平方向に屈曲する屈曲腕部を採用しているが、上記伸縮腕部と共に構成することもでき、その例が第3及び第5実施形態である。
屈曲腕部の前方腕部及び後方腕部の長さはそれぞれ必要に応じて設計することができる。
両者の軸着部にロック手段を設けるのも自由である。
更には、リンク機構を採用した伸縮腕部に関しても、その上端軸着部にロック手段を付加するのも自由である。
以上、本発明は、車椅子の背面側に連結固定することができ、車輪付きスタンドの不使用時には前方に収縮又は屈曲(折曲)して小さくしておくことができ、車輪付きスタンドを使用する時には後方に伸縮腕部や屈曲腕部を伸長して前記点滴スタンド等を容易に連結し固定できる連結装置を提供することができたものである。
2、3、4、5、10 連結装置
11 本体部
11m、11u 縦枠(本体部)
12 伸縮腕部
13 スタンド固定部
14 固定手段
15 螺子棒
16 固定部
20 屈曲腕部
21 前方腕部
22 後方腕部
23 回動軸部
25 ロック用ノブ
31、32 横枠
34 取手
35 ロックレバー
K 車椅子
S 点滴スタンド
P 支柱部

Claims (9)

  1. 輸液や医療機器を装備できる車輪付きスタンドを車椅子に取付固定するための連結装置であって、
    本体部と、本体部の後方に連結された連結腕部と、この連結腕部の後方に連結された前記車輪付きスタンドの支柱部を固定するスタンド固定部とから成り、
    前記本体部の前方部で前記車椅子の背面側の一フレームと連結固定され、前記連結腕部は前後方向に伸縮し、及び/又は、その中間部で屈曲することができ、この連結腕部の後方部に連結された前記スタンド固定部が点滴スタンドの支柱部と連結し固定できることを特徴とする車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置。
  2. 前記連結腕部が前後方向に伸縮する伸縮腕部からなることを特徴とする請求項1に記載の車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置。
  3. 前記連結腕部が水平方向に屈曲する屈曲腕部からなることを特徴とする請求項1に記載の車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置。
  4. 前記連結腕部が前後方向に伸縮する伸縮腕部及び水平方向に屈曲する屈曲腕部とからなることを特徴とする請求項1に記載の車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置。
  5. 前記本体部が車椅子の背面側の縦方向一フレームと連結固定され、
    この本体部は側面視略矩形形状の枠体からなり、その前方縦枠に少なくとも上下一対の固定手段を設け、これら固定手段により前記縦方向一フレームに固定され、
    前記伸縮腕部が側面視略菱形のリンク機構を有する枠体から構成された前後に伸縮自在のものからなり、
    この伸縮腕部の前端を前記本体部の後方縦枠に連結し、
    この伸縮腕部の後端に上下に延長する枠体からなるスタンド固定部を連結し、このスタンド固定部に少なくとも上下一対の固定部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置。
  6. 前記本体部の前端に設けた上下一対の固定手段はそれぞれ螺子棒によって前記本体部と連結され、これにより螺子棒の締着位置を変更することにより前記本体部の縦枠を略鉛直状態に固定できることを特徴とする請求項5に記載の車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置。
  7. 前記伸縮腕部の後端に連結する前記スタンド固定部が、その連結部で回動可能に設けられ固定されていることを特徴とする請求項2、5又は6に記載の車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置。
  8. 前記本体部は前記車椅子の背面側の縦方向一フレームに固定位置変更可能に取付固定できることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置。
  9. 前記本体部が、上下に延長する1本の枠体又は棒体からなることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置。
JP2016127263A 2015-11-17 2016-06-28 車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置 Expired - Fee Related JP6532431B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015224572 2015-11-17
JP2015224572 2015-11-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017094043A true JP2017094043A (ja) 2017-06-01
JP6532431B2 JP6532431B2 (ja) 2019-06-19

Family

ID=58804592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016127263A Expired - Fee Related JP6532431B2 (ja) 2015-11-17 2016-06-28 車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6532431B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110540153A (zh) * 2019-08-13 2019-12-06 温州瑞豪电子有限公司 一种可升降和自移动的作业台架
CN112023174A (zh) * 2020-09-25 2020-12-04 济南市章丘区妇幼保健院(济南市章丘区妇幼保健计划生育服务中心) 一种多功能的儿科护理架装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4572536A (en) * 1983-05-26 1986-02-25 Doughty Val J I V Pole interconnection coupling
US4886237A (en) * 1988-09-23 1989-12-12 Dennis Robert R Universal articulatable support for retaining intravenous stands in medical applications
US4969768A (en) * 1989-09-28 1990-11-13 Young Robert J Coupler for IV pole
US5374074A (en) * 1993-06-25 1994-12-20 Smith; Sidney Apparatus for attaching intravenous infusion poles to foldable wheelchairs
US6079678A (en) * 1998-10-22 2000-06-27 Schott; Jeffery C. Intravenous stand support assembly
JP2004267410A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Kumamoto Technology & Industry Foundation 高さ調整式椅子
US20070267550A1 (en) * 2006-02-27 2007-11-22 Peter Blankenship Transformable intravenous pole
WO2008098306A1 (en) * 2007-02-15 2008-08-21 Northern Sydney And Central Coast Area Health Service Iv stand hanger assembly
JP2013034630A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Okayama Univ 点滴スタンド連結具
JP2014068908A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Paramount Bed Co Ltd 連結治具
WO2014156519A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 泉株式会社 点滴スタンド
JP2015119774A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 株式会社岡村製作所 車椅子用アタッチメント、医療設備ユニット、車椅子装置及び医療機器装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4572536A (en) * 1983-05-26 1986-02-25 Doughty Val J I V Pole interconnection coupling
US4886237A (en) * 1988-09-23 1989-12-12 Dennis Robert R Universal articulatable support for retaining intravenous stands in medical applications
US4969768A (en) * 1989-09-28 1990-11-13 Young Robert J Coupler for IV pole
US5374074A (en) * 1993-06-25 1994-12-20 Smith; Sidney Apparatus for attaching intravenous infusion poles to foldable wheelchairs
US6079678A (en) * 1998-10-22 2000-06-27 Schott; Jeffery C. Intravenous stand support assembly
JP2004267410A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Kumamoto Technology & Industry Foundation 高さ調整式椅子
US20070267550A1 (en) * 2006-02-27 2007-11-22 Peter Blankenship Transformable intravenous pole
WO2008098306A1 (en) * 2007-02-15 2008-08-21 Northern Sydney And Central Coast Area Health Service Iv stand hanger assembly
JP2013034630A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Okayama Univ 点滴スタンド連結具
JP2014068908A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Paramount Bed Co Ltd 連結治具
WO2014156519A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 泉株式会社 点滴スタンド
JP2015119774A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 株式会社岡村製作所 車椅子用アタッチメント、医療設備ユニット、車椅子装置及び医療機器装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110540153A (zh) * 2019-08-13 2019-12-06 温州瑞豪电子有限公司 一种可升降和自移动的作业台架
CN110540153B (zh) * 2019-08-13 2021-07-06 温州瑞豪电子有限公司 一种可升降和自移动的作业台架
CN112023174A (zh) * 2020-09-25 2020-12-04 济南市章丘区妇幼保健院(济南市章丘区妇幼保健计划生育服务中心) 一种多功能的儿科护理架装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6532431B2 (ja) 2019-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8936262B2 (en) Walker with positionable handles
US8152181B2 (en) Mobility frame
US7497407B2 (en) Transformable intravenous pole
US6203053B1 (en) Mobile carrier for augmentative communication device
US9180064B2 (en) Walking safety aid apparatus
CA2685542C (en) Medical support system
US20160184167A1 (en) Multiple use ambulatory device
CN102138858A (zh) 辅助手柄组件以及具有辅助手柄组件的床
JP7431215B2 (ja) 頭部支持組立体及び支持ユニット
JP6183793B2 (ja) 点滴スタンド連結具
JP2017094043A (ja) 車椅子用の車輪付きスタンドの連結装置
CN106264925B (zh) 一种护理病床
US20100090437A1 (en) Wheelchair Comprising A Foot Support
US10292880B2 (en) Transport aid
JP6200239B2 (ja) 点滴スタンド
JP3161833U (ja) 車椅子用補助器具
JP6391450B2 (ja) 歩行アシスト装置及び歩行アシストロボット
JP2019030397A (ja) 車椅子用蓄尿バッグ取付け具
JP6096476B2 (ja) 点滴スタンド
AU2007231838A1 (en) Improved Rollator
JP2015039633A (ja) ヘッドレスト装置
JP6291294B2 (ja) 角度調整可能椅子
JP5636010B2 (ja) 装着具
JP3218370B2 (ja) 背もたれ装置
CA2883017A1 (en) An apparatus device to aid in early patient mobility

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6532431

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees