JP2006239039A - 遊技機及び遊技機のセンサの検出方法並びにプログラム - Google Patents

遊技機及び遊技機のセンサの検出方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 外乱の影響を受けにくく、かつ不正行為を防止できる遊技機用センサを提供する。
【解決手段】 遊技機のスイッチやレバー等の操作部の操作状況を検出するために又は遊技機の扉の開閉等を検出するために設けられ、発光部及び前記発光部から光を受ける受光部を含むセンサと、前記発光部を制御するとともに前記受光部の出力に基づき前記操作部の操作状況又は前記扉の開閉等を判定する制御部とを備え、前記制御部は、予め定められた契機で前記発光部の点滅タイミングを変更し、前記受光部の受光信号のタイミングを変更されたタイミングと比較することにより前記操作部の操作状況又は前記扉の開閉等を検出する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、スロットマシン等の遊技機に関する。
スロットマシン等の遊技機は、遊技者が所定の枚数のメダル(遊技媒体)を遊技機に投入してゲームを楽しむことができるものである。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口にメダルを投入することによりゲームを開始することができる。
遊技機のスイッチやレバー等の操作部の操作状況を検出するために発光部と受光部を備えるセンサが設けられていた。スイッチやレバー等を操作したときに動く作用部を備え、操作時に当該作用部が発光部と受光部の間に割り込み光を遮蔽するように構成されている。また、遊技機の扉の開閉等を検出するための同様のセンサが設けられていた。扉の開放時に動く作用部を備え、開放時に当該作用部が発光部と受光部の間に割り込み光を遮蔽するように構成されている。
特開平05−317491号公報「遊技機用の操作ハンドルのスイッチ装置」
遊技機でスタートレバーやドアセンサに使用する市販の光学式センサはセキュリティ性が低かった。光学式センサとして、発光部を点滅させる変調光タイプのものがしばしば使用されるが、強い外乱光などによる誤動作は防ぐことができなかった。すなわち、市販の変調光タイプの光電センサは内部回路により直流分をカットし、交流分のみを取り出し出力する方式となっているが、回路構成上、強い外乱光が入射されるとカットしきれず出力してしまう構造になっている。また、発光側の周波数は数十kHzに固定されているため、その周波数さえわかれば、それに近い周波数で点滅するLEDを使った不正治具により誤動作させられてしまう可能性がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、センサを無力化する類の不正行為に対するセキュリティ性を確保できるセンサを備える遊技機を提供する。
この発明にかかる遊技機は、遊技機のスイッチやレバー等の操作部の操作状況を検出するために又は遊技機の扉の開閉等を検出するために設けられ、発光部及び前記発光部から光を受ける受光部を含むセンサと、前記発光部の点滅を制御するとともに前記受光部の出力に基づき前記操作部の操作状況又は前記扉の開閉等を判定する制御部とを備え、前記制御部は、前記発光部の点滅と前記受光部の出力に不一致があった場合に不正行為と判断してエラーとするとともに、予め定められた契機で前記発光部の点滅タイミングを変更するものである。
この発明は、遊技機のスイッチやレバー等の操作部の操作状況を検出するために又は遊技機の扉の開閉等を検出するために設けられ、発光部及び前記発光部から光を受ける受光部を含むセンサの検出方法において、
前記発光部を点滅させるステップと、
前記受光部の出力を監視するステップと、
前記受光部の出力信号に基づき前記操作部の操作状況又は前記扉の開閉等を検出するステップと、
前記発光部の点滅と前記受光部の出力に不一致があった場合に不正行為と判断してエラーとするステップと、
予め定められた契機で前記発光部の点滅タイミングを変更するステップとを備えるものである。
この発明は上記方法をコンピュータに実行させるためのものである
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明によれば、外乱の影響を受けにくいセンサを提供できるとともに、遊技機のセンサに対する不正行為を防止できるようになる。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る遊技機(スロットマシン)について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに右側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートボタン134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スロットマシンの筐体の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓131が形成されている。そして、この中央部の表示窓の中央には、三個の回転リールの図柄を見ることができる図柄表示窓が形成されている。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニット203の駆動を開始させる。リールユニット203は、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3は発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
図3において、200、201はそれぞれCPU、ROM及びRAMを内蔵するメイン基板、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入、払い出し、リールの制御、当選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ140、図示しないベットスイッチなどのスイッチからなる操作部である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。121は、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置である。
メダルセレクタ1にはメダルが投入されたかどうか及び投入されたメダルの枚数を検出するためのメダルセンサ1aが設けられている。メダル投入口から投入されたメダルが転動する下り傾斜したメダル通路の出口近傍に、メダルを計数するためのセンサ1a(例えばフォトインタラプタ)が設けられている。メダルセンサ1aの出力はメイン基板200に送られる。メイン基板200はメダルが投入されたかどうか(投入されたときはその枚数)を判定するとともに、不正行為によりメダルセンサ1aの出力が短絡された場合などにこれを検出するものである。
ホッパ装置121にはメダルの払い出し枚数を計数するためのメダル払い出しセンサ121a(例えばフォトインタラプタ)が設けられている。ホッパ装置121の図示しない回転ディスクに設けられた穴に嵌まり込んだメダルは、その回転に伴い移動し、メダル払い出し口のところでメダル通路の方に誘導されるが、このときメダルは図示しないカウンタローラを回動させる。カウンタローラに設けられた突起がメダル払い出しセンサ121aに入り、光源の光を遮断し、受光素子がこれを検出する。メダル払い出しセンサ121aの出力はメイン基板200に送られる。メイン基板200はメダルが払い出されたかどうか(払い出されたときはその枚数)を判定するとともに、不正行為によりメダル払い出しセンサ121aの信号が短絡された場合などにこれを検出するものである。
さらに、扉開放検出センサDSが設けられている。扉開放検出センサDSの出力はメイン基板200に送られる。メイン基板200は前扉130の開放を検出する。
発明の実施の形態1に係る光学式センサの原理について図4乃至図6を参照して説明を加える。この光学式センサは、操作部202のスイッチ類、扉開放検出センサDS、メダルセンサ1aやメダル払い出しセンサ121aなどに適用されるものである。
図4は光学式センサのブロック図である。発光部LEDからの光Lが受光部PDに入力される。制御部CONTは発光部LEDの点滅タイミングを適宜設定するとともに、受光部PDの出力信号を前記点滅タイミングと比較する(すなわち、発光部LEDの点滅状態と受光部PDの受光信号の有無の関係を調べる)ことにより、検出の有無(スイッチのオンオフや扉の開閉状態など)を判定する。その詳細は後述する。制御部CONTはマイコンによって実現される。メイン基板200又はサブ基板201によって制御部CONTを実現することもできる。
遊技機のセンサは、スイッチやレバー等を操作したときに動く作用部Aを備え、操作時に当該作用部Aが発光部LEDと受光部PDの間に割り込み光を遮蔽するように構成されている。また、不正行為などを防止するために遊技機の扉の開閉等を検出するための同様のセンサDSが設けられることもあり、扉の開放時に動く作用部Aを備え、開放時に当該作用部Aが発光部LEDと受光部PDの間に割り込み光を遮蔽するように構成されている(メダルセンサ1aではメダル自体が作用部Aとして機能する)。作用部Aが割り込まないときは、発光部LEDの光Lは受光部PDに到達するが、作用部Aが割り込むと光Lは遮られ、光Lは受光部PDに到達しない。これを制御部CONTが検出し、スイッチやレバー等が操作されたこと、又は扉が開放されたことなどを検出する。
市販の変調光タイプの光電センサは、内部回路により直流分をカットし、交流分のみを取り出し出力する方式となっている。しかし、回路構成上、強い外乱光が入射されるとカットしきれず出力してしまう構造になっている。また、発光側の周波数は数十kHzに固定されているため、その周波数さえわかれば、それに近い周波数で点滅するLEDを使った不正治具により誤動作させられてしまう可能性がある。遊技機が設置されるホール店で不正治具が筐体へ挿入されたり固定されたりする状況を考えれば、高速な点滅は必要なく、遊技機のマイコン制御による低速(数十〜数百Hz)の点滅を受光側で監視することにより機能は実現でき、また、回路の簡略化も可能である。更にマイコン制御とすれば点滅タイミングは稼動中も自由に変更でき、不正は難しくなる。
図4の装置の発光部LEDの制御処理について、図5を参照して説明を加える。制御部CONTは、点灯タイミングであるかどうか判定し(STEP1)、点灯タイミングであるときは発光部を点灯させる(STEP2)。その後、消灯タイミングであるかどうか判定し(STEP3)、消灯タイミングであるときは発光部を消灯させる(STEP4)。点灯及び消灯のタイミングは予め定められている。例えば、消灯から時間T1経過したときが点灯タイミングであり、点灯から時間T2経過したときが消灯タイミングである。次に、予め定められた契機であるかどうか判定し(STEP5)、YESのとき点滅タイミングを変更する(STEP6)。例えば、時間T1と時間T2の一方又は両方をランダムにあるいは予め定められた規則で変更する。
予め定められた契機として次のようなものを適用することができる。
(1)タイマー等により一定時間ごとに点滅タイミングを変更する。
(2)電源の投入ごと、又はリセットごとに点滅タイミングを変更する。
(3)乱数に基づくランダムなタイミングで点滅タイミングを変更する。乱数は遊技機に設けられている抽選用の乱数発生器から取得することもできる。
点滅タイミングの変更の態様として次のようなものを適用することができる。
(4)一定間隔又は予め定められた間隔でタイミングを変更する。例えば、点灯期間又は消灯期間の一方又は両方について一定時間を加算(又は減算)していく。予め定められた上限(又は下限)に達したら下限の期間に戻す。これを繰り返す。加算(又は減算)に代えて期間を倍(又は半分)にするようにしてもよい。
(5)乱数に基づくランダムな値にタイミングを変更する。この際、変更後のタイミングを制御部CONTのマイコンで扱える範囲の周期とする。
図4の装置の受光部PD側の処理(検出処理)について、図6を参照して説明を加える。制御部CONTは、受光部PDの出力を監視し受光部PDで光を受けているかどうか判定する(STEP10)、光を受けているとき(STEP10でYES)、発光部LEDで発光しているかどうか判定する(STEP11)。発光部LEDで発光しているとき(STEP11でYES)、作用部Aにより光が遮られていないと考えられるから、検出なし・エラーなしとする(STEP12)。発光部LEDで発光していないとき(STEP11でNO)、受光部PDが外乱光の影響をうけているか又は不正治具による光をうけているかのいずれかであるのでエラー検出とする(STEP13)。STEP11でNOであることは、発光部LEDのオンオフと受光部PDの受光信号に不一致があったということである。受光部PDが光を受けていないとき(STEP10でNO)、発光部LEDで発光しているかどうか判定する(STEP14)。発光部LEDで発光しているとき(STEP14でYES)、作用部Aにより光が遮られていると考えられるから、検出ありとする(STEP15)。発光部LEDで発光していないとき(STEP14でNO)、これは正常な状態であるので検出なし・エラーなしとする(STEP16)。
いくつかの具体的なケースについて説明を加える。
図7は正常な状態を示すタイミングチャートである。符号LEDは発光部の点滅のタイミングチャート、符号PDは、作用部による光の遮蔽がない場合の受光部の受光信号のタイミングチャート、符号PD1は、作用部により光が遮蔽された場合の受光部の受光信号のタイミングチャートである。発光部LEDの点滅タイミングは、途中で変更されている(図5のSTEP5,STEP6参照)。符号PD及び符号PD1のケースは、全てのタイミングにおいて図6のSTEP10でYES、STEP11でYES、STEP12又は同図のSTEP10でNO、STEP14でNO,STEP16又は同図のSTEP10でNO、STEP14でYES,STEP15のいずれかに該当するから、正常である。符号PD1の符号Aのタイミングでセンサの検出ありと判定される。
図8の符号PD2は、外乱光を受けたとき又は不正治具による連続発光を受けたときのタイミングチャートである。符号PD2のケースは、符号Bのタイミングで、図6のSTEP10でYES、STEP11でNO、STEP13の処理がなされるのでエラーとされる。
図9の符号PD3は、不正治具による点滅発光を受けたときのタイミングチャートである。符号PD3のケースは、符号Cのタイミングで、図6のSTEP10でYES、STEP11でNO、STEP13の処理がなされるのでエラーとされる。図9の不正治具の点滅タイミングが発光部LEDの点滅タイミングに同期していないので、頻繁にエラー検出がなされる。
図10の符号PD4は、不正治具による点滅発光を受けたときのタイミングチャートである。符号PD4のケースは、符号Dのタイミングで、図6のSTEP10でYES、STEP11でNO、STEP13の処理がなされるのでエラーとされる。図10の符号Eのタイミングにおいて不正治具の点滅タイミングが発光部LEDの点滅タイミングに同期しているので符号Eにおいてエラー検出はなされないが、図5のSTEP6:タイミング変更を行った直後でエラー検出がなされる。最近の不正行為技術は進歩しており、図10の符号Eのように同期をとって点滅させることも考えられるので、適当なタイミングで点滅タイミングを変更することは有効である。
発明の実施の形態1によれば、センサを無力化する類の不正行為に対するセキュリティ性を確保できるようになる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。 発明の実施の形態1の動作原理の説明図である。 発明の実施の形態1のタイミング変更フローチャートである。 発明の実施の形態1の検出処理フローチャートである。 発明の実施の形態1の検出処理を説明するタイミングチャートである。 発明の実施の形態1の検出処理を説明するタイミングチャートである。 発明の実施の形態1の検出処理を説明するタイミングチャートである。 発明の実施の形態1の検出処理を説明するタイミングチャートである。
符号の説明
1 メダルセレクタ
1a メダルセンサ
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
121a メダル払い出しセンサ
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートボタン
135 払出し口
136 導出路
140 ストップボタン
200 メイン基板
201 サブ基板
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部
205 電源部
CONT 制御部(マイコン又はメイン基板、サブ基板)
LED 発光部
PD 受光部
A 作用部
L 光

Claims (3)

  1. 遊技機のスイッチやレバー等の操作部の操作状況を検出するために又は遊技機の扉の開閉等を検出するために設けられ、発光部及び前記発光部から光を受ける受光部を含むセンサと、前記発光部の点滅を制御するとともに前記受光部の出力に基づき前記操作部の操作状況又は前記扉の開閉等を判定する制御部とを備え、前記制御部は、前記発光部の点滅と前記受光部の出力に不一致があった場合に不正行為と判断してエラーとするとともに、予め定められた契機で前記発光部の点滅タイミングを変更することを特徴とする遊技機。
  2. 遊技機のスイッチやレバー等の操作部の操作状況を検出するために又は遊技機の扉の開閉等を検出するために設けられ、発光部及び前記発光部から光を受ける受光部を含むセンサの検出方法において、
    前記発光部を点滅させるステップと、
    前記受光部の出力を監視するステップと、
    前記受光部の出力信号に基づき前記操作部の操作状況又は前記扉の開閉等を検出するステップと、
    前記発光部の点滅と前記受光部の出力に不一致があった場合に不正行為と判断してエラーとするステップと、
    予め定められた契機で前記発光部の点滅タイミングを変更するステップとを備える遊技機のセンサの検出方法。
  3. 遊技機のスイッチやレバー等の操作部の操作状況を検出するために又は遊技機の扉の開閉等を検出するために設けられ、発光部及び前記発光部から光を受ける受光部を含むセンサの検出方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記発光部を点滅させるステップと、
    前記受光部の出力を監視するステップと、
    前記受光部の出力信号に基づき前記操作部の操作状況又は前記扉の開閉等を検出するステップと、
    前記発光部の点滅と前記受光部の出力に不一致があった場合に不正行為と判断してエラーとするステップと、
    予め定められた契機で前記発光部の点滅タイミングを変更するステップとを実行させるプログラム。
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