JP2006238659A - 電源装置 - Google Patents

電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006238659A
JP2006238659A JP2005052547A JP2005052547A JP2006238659A JP 2006238659 A JP2006238659 A JP 2006238659A JP 2005052547 A JP2005052547 A JP 2005052547A JP 2005052547 A JP2005052547 A JP 2005052547A JP 2006238659 A JP2006238659 A JP 2006238659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
power supply
switch
time
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005052547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4030550B2 (ja
Inventor
Takeshi Uematsu
武 上松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2005052547A priority Critical patent/JP4030550B2/ja
Priority to US11/360,397 priority patent/US7362601B2/en
Publication of JP2006238659A publication Critical patent/JP2006238659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4030550B2 publication Critical patent/JP4030550B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J9/00Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting
    • H02J9/04Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source
    • H02J9/06Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems
    • H02J9/061Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems for DC powered loads

Abstract


【課題】 瞬低後に所定の保持時間継続して出力が可能で、小型かつ低コストの電源装置を提供する。
【解決手段】 電源装置1において、交流電源3からの交流を入力端子7、9に入力する。入力端子7に、変圧器11の1次巻線L1の一端を接続する。1次巻線L1の他端と入力端子9との間にスイッチング回路13を接続する。スイッチング回路13はスイッチS1〜S4と、コンデンサC1を有している。スイッチS1とスイッチS2、スイッチS3とスイッチS4が補完的にスイッチング動作する。定常動作時においては、交流電源3から1次巻線L1に電力を供給し、2次巻線L2を介して電力を出力すると共にコンデンサC1を充電する。瞬低時には、コンデンサC1に蓄えた電気エネルギを1次巻線L1に供給して、所定の保持時間以上継続して所定電圧を出力させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源からの入力電圧の所定値以下への低下時にも電力供給が可能な電源装置に関する。
電子機器の電源として用いられる電源回路には、入力電圧の低下および瞬時の入力停止時にも一定時間以上電力の供給が可能であることが要求される。そのような入力電圧の所定値以下への低下時(以下、瞬低時という)に一定時間以上電力の供給が可能であれば、電子機器の動作が停止して誤動作または故障の原因になること等を防止することができる。よって、瞬低時に対する対策として補助電源を設けることは、不可欠となっている。
例えば、補助電源を付加した電源装置としては、特許文献1に示すように、スイッチング電源装置の主電源において、昇圧チョッパのアクティブフィルタの一部を構成するリアクトルに第2巻線を付加し、第2巻線から高周波交流電圧を取り出して補助電源の入力とするものが提案されている。このスイッチング電源装置では、補助電源を設けたことによりスイッチング電源装置自体の電源の起動及び停止等を外部から制御可能としている(例えば、特許文献1参照)。
また、変圧器を介して電源装置自体の電源と出力とを絶縁する絶縁型の電源装置において、変圧器の2次側の回路に、瞬低時に電力供給が可能な時間、すなわち保持時間を確保するための電気エネルギ蓄積用コンデンサを設けることがある。
特開平8−298769
しかしながら、特許文献1記載の電源装置は、補助電源を備えており電源装置自体の電源の起動及び停止等を外部から制御可能であるが、瞬低時、電源装置の出力が停止しないで保持される保持時間を十分に確保するための対策がなされておらず、電源装置の出力が停止してしまう危険性がある。
内部に変圧器を含む絶縁型の電源装置において、変圧器の2次側の回路に、保持時間を確保するための電気エネルギ蓄積用コンデンサを設ける場合には、次のような欠点がある。すなわち、電子機器等の電源装置に用いられる変圧器の2次側は、通常1次側よりも低い電圧に変換されている。一方、コンデンサに蓄えられるエネルギは、CV/2(Cはコンデンサの容量、Vはコンデンサの電圧)で表され、コンデンサの充電電圧の2乗に比例する。よって、2次側では電圧が低いために、コンデンサにエネルギを蓄積して所望の保持時間を確保するためには大きなコンデンサ容量が必要となり、装置が大型化してしまうという問題がある。
上記課題を解決するためになされた本発明の電源装置は、交流が入力される第1端子及び第2端子と、1次巻線と2次巻線とを備え、1次巻線の一端が第1端子に接続された変圧器と、1次巻線の他端と第2端子との間に接続されたスイッチング回路とを有している。スイッチング回路は、少なくとも1つの補助電源用コンデンサを有する。そして、定常動作時には変圧器の1次巻線を介して得られるエネルギを補助電源用コンデンサに蓄積させ、交流の入力電圧が所定値以下に低下した時、補助電源用コンデンサに蓄積されたエネルギを第1の端子と第2の端子との間に形成された電流路を介して変圧器に供給し、変圧器の2次巻線への電力供給を継続する。
上記構成によれば、定常動作時には、入力された交流をスイッチング回路でスイッチングして変圧器の1次巻線に供給し、2次巻線を介して電力を出力すると共に、補助電源用コンデンサに電気エネルギを蓄積する。入力電圧が所定値以下に低下する瞬低時には補助電源用コンデンサから変圧器の1次巻線にエネルギを供給し、2次巻線に電力を誘起して出力を継続する。
よって、瞬低後に電源装置からの出力が保持される保持時間を十分確保することができ、電源装置に接続される電子機器の誤動作や故障を防止することが可能になる。またこのとき、電気エネルギを蓄積する補助電源用コンデンサは変圧器の1次側に設けられている。よって2次側に設けられる場合に比べてコンデンサに印加される電圧が高いので、所望の保持時間を確保するためのエネルギを蓄積するのに必要な容量が少なくてよい。これにより、装置の小型化およびコストの削減が可能である。また、変圧器の2次側にのみ整流回路を設けたので、2次巻線に供給する電力の効率を高くすることができる。
好ましくは、スイッチング回路は、第1〜第4スイッチ素子をさらに有することができる。このとき第1スイッチ素子および第2スイッチ素子は、各々の一端が1次巻線の他端に接続される。第3スイッチ素子は、第1スイッチ素子の他端と第2端子との間に接続される。第4スイッチ素子は、第2スイッチ素子の他端と第2端子との間に接続される。補助電源用コンデンサは、第1スイッチ素子と第3スイッチ素子との接続点と、第2スイッチ素子と第4スイッチ素子との接続点との間に接続される。
このような構成によれば、定常動作時には、入力された交流を第1から第4のスイッチング素子によりスイッチングして1次巻線に電気エネルギを供給し、2次巻線を介して電力を出力すると共に、補助電源用コンデンサに電気エネルギを蓄積する。瞬低時には、補助電源用コンデンサに蓄積されたエネルギを1次巻線に供給し、2次巻線に電力を誘起して出力を継続する。なお、第1から第4のスイッチング素子のスイッチングの開閉比率を変化させて、1次巻線に供給する電気エネルギを変化させ、出力を調整することができる。
また、スイッチング回路は、第1及び第2スイッチ素子を有し、補助電源用コンデンサとして第1及び第2コンデンサを有するようにしてもよい。このとき第1スイッチ素子及び第2スイッチ素子の各々の一端は、1次巻線の他端に接続される。第1コンデンサは、第1スイッチ素子の他端と第2端子との間に接続される。第2コンデンサは、第1コンデンサと、第2スイッチ素子の他端と第2端子との間に接続される。
このような構成によれば、定常動作時には、入力された交流を第1および第2のスイッチング素子によりスイッチングして1次巻線に電気エネルギを供給し、2次巻線を介して電力を出力すると共に、第1及び第2コンデンサに電気エネルギを蓄積する。瞬低時には、第1及び第2コンデンサに蓄積されたエネルギを1次巻線に供給し、2次巻線に電力を誘起して出力を継続する。
上記構成においては、第1および第2のスイッチング素子のスイッチング開閉比率を変化させて、1次巻線に供給する電気エネルギを変化させ、出力を調整することができる。また、スイッチが2個でよいので、スイッチの制御を簡単にすることができる。さらに、スイッチ2個とコンデンサ2個とでスイッチング回路を構成するので、スイッチング回路自体の構成も簡単であり、部品点数の低減、装置の小型化、およびコストの削減が可能である。
また、電流路は、電流路形成用コンデンサを第1端子と第2端子との間に挿入して形成することができる。このような構成によれば、瞬低時に補助電源用コンデンサのエネルギを変圧器に供給することができる。さらに、コンデンサは制御装置などにより制御する必要がないので、回路構成を簡略化することができると共に、コストの低減も可能である。
また、第1端子と第2端子との間に第3のスイッチ素子を挿入して電流路を形成するようにしてもよい。このような構成において、瞬低時に第3のスイッチ素子は閉じて、補助電源用コンデンサのエネルギを変圧器に供給し、2次巻線を介して電力の出力を継続することができる。
本発明によれば、入力電圧の所定電圧値以下への低下時における電力供給可能な保持時間が十分確保された、小型で低コストかつ電力効率のよい電源装置が提供される。
以下、本発明の一実施の形態を添付図面を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態による電源装置1を示す回路図である。図1に示すように電源装置1は、交流電源3、1次巻線L1と2次巻線L2とを備えた変圧器11、スイッチング回路13、整流回路19、インダクタL3、コンデンサC2、出力端子21、23を備えている。ここで、入力端子7、9間の電圧Vは、入力端子9を基準にして入力端子7側を正とする。接続端子15、17間の電圧Vは、接続端子17を基準にして接続端子15側を正とする。コンデンサC1の電圧Vは、スイッチS2とスイッチS4との接続点側を基準にしてスイッチS1とスイッチS3との接続点側を正にとる。出力端子21、23間の電圧Voutは、出力端子23を基準にして出力端子21側を正とする。
以下、電源装置1の構成について詳細に説明する。
交流電源3は商用電源であり、両端が入力端子7、9と接続している。入力端子7、9は、第1及び第2の端子である。入力端子7は、変圧器11の1次巻線L1の一端と接続している。入力端子9は、接続端子17と接続している。入力端子7、9間には、電流路形成用コンデンサとして、コンデンサC3が接続されている。
変圧器11は、例えば巻線比がn:1の1次巻線L1と2次巻線L2とを備えている。1次巻線L1の一端は入力端子7と接続し、他端は接続端子15と接続している。2次巻線L2は、1次巻線L1と同極性の巻線であり、その両端は整流回路19の入力側と接続している。
1次巻線の他端と入力端子9との間には、接続端子15、17を介してスイッチング回路13が接続されている。スイッチング回路13は、第1から第4のスイッチング素子としてスイッチS1、S2、S3、S4、及び補助電源用コンデンサとしてコンデンサC1を有している。スイッチS1〜S4は、例えば電界効果トランジスタ(以下、FETという)からなるスイッチング素子である。コンデンサC1は、例えば容量が300μFである。
スイッチング回路13において、スイッチS1及びスイッチS2の一端は、接続端子15に接続している。スイッチS3は、スイッチS1の他端と接続端子17との間に接続されている。スイッチS4は、スイッチS2の他端と接続端子17との間に接続されている。コンデンサC1は、スイッチS1とスイッチS3との接続点と、スイッチS2とスイッチS4との接続点との間に、補助電源用コンデンサとして接続されている。また、スイッチS1〜S4は、制御回路10に接続され、スイッチング動作を制御されている。
整流回路19は、例えばダイオードブリッジからなる全波整流回路であり、入力側が2次巻線L2の両端と接続している。インダクタL3とコンデンサC2とは、互いに直列に接続され、整流回路19の出力側と接続している。出力端子21、23は、コンデンサC2の両端に設けられ、例えば液晶表示装置などの電子機器25が負荷として接続される。
次に、図1及び図2を参照しながら、本実施の形態による電源装置の動作について説明する。図2は、瞬低前後の入力電圧V、スイッチS1〜S4のスイッチング動作、接続端子15、17間の電圧V、出力端子21、23間の電圧Voutの概形を示している。図2において、横軸は時間、縦軸は電圧である。また、時刻t〜tは、スイッチS1〜S4のスイッチングのタイミングを示している。ここで時刻tから時刻tまでの時間は、スイッチS1〜S4のスイッチング動作の周期である。
時刻tは瞬低が起こった時刻とし、時刻t以前、電源装置1は定常動作を行うとする。時刻tから時刻tまでの時間は、瞬低後出力端子21、23間に出力が継続される保持時間である。なお、図2における波形は理解を助けるための概念図である。
交流電源3は、入力端子7、9間に例えば50ヘルツの交流の入力電圧Vを出力する。スイッチS1〜S4は、図2に示したように制御回路10により制御されてスイッチング動作する。ここでは、スイッチS1とスイッチS2、スイッチS3とスイッチS4が夫々互いに補完的にスイッチングしている。
すなわち、スイッチS1は、時刻tから時刻tまでオンし、時刻tから時刻tまでオフする。スイッチS1は、時刻t以降、同様の動作を繰り返す。スイッチS2は、時刻tから時刻tまでオフし、時刻tから時刻tまでオンする。スイッチS2は、時刻t以降、同様の動作を繰り返す。スイッチS3は、時刻tから時刻tでオン、時刻tから時刻t及び時刻tから時刻tはオフする。スイッチS3は、時刻t以降、同様の動作を繰り返す。スイッチS4は、時刻tから時刻tでオフ、時刻tから時刻t及び時刻tから時刻tはオンする。スイッチS4は、時刻t以降、同様の動作を繰り返す。
上記のようにスイッチS1〜S4がスイッチング動作を行う際の、定常動作時について説明する。時刻tから時刻tでは、スイッチS1、S4がオン、スイッチS2、S3がオフである。よって、接続端子15から、スイッチS1、コンデンサC1、スイッチS4を経て接続端子17に至る経路が形成され、交流電源3から1次巻線L1を介してコンデンサC1が充電される。このとき、接続端子15、17間の電圧Vは、コンデンサC1の両端電圧Vに等しくなる。
時刻tから時刻tでは、スイッチS1、S3がオン、スイッチS2、S4がオフであり、接続端子15から、スイッチS1、スイッチS3を経て接続端子17に至る経路が形成される。このとき、接続端子15、17間は短絡され、電圧Vはゼロとなる。
時刻tから時刻tでは、スイッチS1、S4がオン、スイッチS2、S3がオフである。よって時刻tから時刻tと同様、接続端子15から、スイッチS1、コンデンサC1、スイッチS4を経て接続端子17に至る経路が形成され、交流電源3から1次巻線L1を介してコンデンサC1が充電される。このとき、接続端子15、17間の電圧Vは、コンデンサC1の両端電圧Vに等しくなる。
時刻tから時刻tでは、スイッチS1、S3がオフ、スイッチS2、S4がオンであり、接続端子15から、スイッチS2、スイッチS4を経て接続端子17に至る経路が形成される。このとき、接続端子15、17間は短絡され、電圧Vはゼロとなる。スイッチS1〜S4は上記動作を繰り返し、交流電源3から変圧器11の1次巻線L1に電流を供給すると共に、コンデンサC1に電気エネルギを蓄積する。
一方、2次巻線L2には、1次巻線L1との巻線比及び1次巻線L1に流れる電流の変化に応じた電圧が誘起される。この電圧は整流回路19で整流され、インダクタL3およびコンデンサC2で平滑されて、出力端子21、23に出力電圧Voutとして出力される。定常動作時において、図2に示すように、出力電圧Voutは、例えば電圧Vの直流電圧となる。このとき、出力電圧Voutは、1次側とは絶縁されている。
また制御回路10の制御により、スイッチS1〜S4の制御信号の開閉比率を調整することができる。これにより1次巻線L1に流れる電流波形を調整し、2次巻線L2側からの出力電圧Vを調整している。
次に、瞬低後の動作について説明する。時刻tで瞬低が起き、電圧Vはゼロとなるとする。スイッチS1〜S4は定常動作時と同じスイッチング動作を継続する。ここで、スイッチS1、S4がオン、スイッチS2、S3がオフである期間は、接続端子15から、スイッチS1、コンデンサC1、スイッチS4を経て接続端子17に至る経路が形成される。
ここで、入力端子7、9間には、電流路形成用のコンデンサC3が接続されている。瞬低後は入力電圧Vが低下しており、入力端子7、9間に接続されたコンデンサC3の容量は、コンデンサC1の容量に比べて十分小さいので、入力端子7、9間にコンデンサC1、スイッチS1、1次巻線L1、コンデンサC3、スイッチS4という電流路が形成される。このとき、コンデンサC1に蓄積されたエネルギが電流路を介して1次巻線L1に供給される。
スイッチS1、S3がオン、スイッチS2、S4がオフである期間、およびスイッチS1、S3がオフ、スイッチS2、S4がオンである期間において、接続端子15、17間は短絡され、電圧Vはゼロとなる。
上記動作により、コンデンサC1に蓄積された電気エネルギが1次巻線L1に電流として供給され、2次巻線L2に電圧が誘起される。誘起された電圧は整流回路19で整流され、インダクタL3およびコンデンサC2で平滑されて、出力電圧Voutが引き続いて出力される。
なお、図2に示したように、電圧Vの絶対値は、1次巻線L1及び2次巻線L2を介してコンデンサC1のエネルギが消費されるため、徐々に低下する。このため、出力電圧Voutも、瞬低後、時間経過と共に減少し、時刻tではV−ΔVとなる。この電圧値V−ΔVを、出力端子21、23の両端に接続される電子機器の最低駆動電圧とすれば、t=t−tが瞬低時の保持時間となる。
一例として、50ヘルツの交流電源3を使用してコンデンサC1の両端に400ボルトの電圧がかかる場合、1.5サイクル=30msの保持時間を確保しようとすると、容量300μFのコンデンサC1を用いることになる。
以上説明したように、本実施の形態による電源装置1によれば、定常動作時にはスイッチS1〜S4のスイッチングにより1次巻線L1に電気エネルギを供給し、2次巻線L2を介して出力端子21、23間に電力を出力すると共にコンデンサC1を充電する。瞬低時には、スイッチS1〜S4のスイッチングにより入力端子7、9間に電流路を形成して、コンデンサC1に蓄積された電気エネルギを1次巻線L1に供給する。これにより2次巻線L2は瞬低後も電圧が誘起され、出力端子21、23間に出力電圧Voutを継続して出力できる。
このとき、コンデンサC1の容量を調整すると、瞬低後所定電圧以上の出力電圧Voutの出力が可能な保持時間を調整することができる。このように所望の保持時間を確保することができるので、電源装置1から電力を供給される電子機器の誤動作や動作停止等を防止することができる。
また、電源装置1において、瞬低時に電気エネルギを供給するコンデンサC1が変圧器11の1次側に設けられている。出力電圧は40ボルト程度に設定されることが多いが、変圧器11の1次側の構成は昇圧回路となっており、コンデンサC1には2次側よりも高い、例えば400ボルトの電圧が印加される。よって、2次側にコンデンサを設ける場合に比べて小容量のコンデンサC1で、必要なエネルギを蓄積して所望の保持時間を確保することができる。よって、素子が小型でよく、部品点数の削減が可能であり、コストも低減できる。
さらに電源装置1において、2次側にのみ整流回路を設けたので、回路構成が簡単であり、部品点数およびコストの低減が可能である。また、2次側に出力される電力の効率を高めることができる。
なお、本実施の形態による電源装置1はスイッチS1〜S4をスイッチング動作させて変圧器11の1次側の電流路を切り換えているため、力率改善型の回路となっている。
次に、図3、図4を参照しながら、第2の実施の形態によるスイッチング回路について説明する。図3は、第1の実施の形態による電源装置1のスイッチング回路13に替えて用いる、スイッチング回路30の構成を示す図である。
図3に示すように、スイッチング回路30は、第1及び第2のスイッチ素子としてスイッチS5、S6、及び第1及び第2のコンデンサとしてコンデンサC4、C5を有している。コンデンサC4、C5は、補助電源用コンデンサである。コンデンサC4及びコンデンサC5の両端電圧Vd4、Vd5は、接続端子17を基準にして夫々スイッチS5、スイッチS6の他端側を正にとる。
スイッチS5、S6は共に、例えばFET等のスイッチング素子である。スイッチS5、S6の各々の一端は、接続端子15と接続している。コンデンサC4は、スイッチS5の他端と接続端子17との間に接続されている。コンデンサC5は、スイッチS6の他端と接続端子17との間に接続されている。スイッチS5、S6は、制御回路10に接続され、スイッチング動作を制御されている。
次に、図3、図4を参照しながらスイッチング回路30の動作について説明する。図4に示すように、スイッチS5、S6のスイッチング動作は、第1の実施の形態によるスイッチS1、S2の動作と同一であり、互いに補完的にスイッチング動作する。時刻t11から時刻t13までの時間は、スイッチS5、S6のスイッチング動作の周期である。
上記のようにスイッチS5、S6がスイッチング動作を行う際の、まず、定常動作時について説明する。時刻t11から時刻t12では、スイッチS5がオフ、スイッチS6がオンである。よって、接続端子15から、スイッチS6、コンデンサC5を経て接続端子17に至る経路が形成され、交流電源3から1次巻線L1を介してコンデンサC5が充電される。このとき、接続端子15、17間の電圧Vは、コンデンサC5の両端電圧Vd5に等しくなる。
時刻t12から時刻t13では、スイッチS5がオン、スイッチS6がオフであり、接続端子15から、スイッチS5、コンデンサC4を経て接続端子17に至る経路が形成され、交流電源3から1次巻線L1を介してコンデンサC4が充電される。このとき、接続端子15、17間の電圧Vは、コンデンサC4の両端電圧Vd4に等しくなる。スイッチS5、S6は上記動作を繰り返し、交流電源3から変圧器11の1次巻線L1に電流を供給すると共に、コンデンサC4、C5に電気エネルギを蓄積する。
一方、2次巻線L2には、1次巻線L1との巻線比及び1次巻線L1に流れる電流の変化に応じた電圧が誘起される。この電圧は整流回路19で整流され、インダクタL3およびコンデンサC2で平滑されて、出力端子21、23に出力電圧Voutとして出力される。定常動作時において、図2に示すように、出力電圧Voutは、例えば電圧Vの直流電圧となる。このとき、出力電圧Voutは、1次側とは絶縁されている。
また制御回路10の制御により、スイッチS5、S6の制御信号の開閉比率を調整することができる。これにより1次巻線L1に流れる電流波形を調整し、2次巻線L2側からの出力電圧Vを調整している。なお、スイッチS1〜S4のスイッチング動作は一定周波数で行われなくてもよい。
次に、瞬低後の動作について説明する。時刻t14で瞬低が起き、電圧Vはゼロとなるとする。スイッチS5、S6は定常動作時と同じスイッチング動作を継続する。ここで、スイッチS5がオン、スイッチS6がオフである期間は、接続端子15から、スイッチS5、コンデンサC4を経て接続端子17に至る経路が形成される。しかし、瞬低後は入力電圧Vが低下しており、入力端子7、9間に接続されたコンデンサC3の容量は、コンデンサC4の容量に比べて十分小さいので、入力端子7、9間にコンデンサC4、スイッチS5、1次巻線L1、コンデンサC3という電流路が形成される。このとき、コンデンサC4に蓄積された電気エネルギが、電流路を介して1次巻線L1に供給される。
スイッチS5がオフ、スイッチS6がオンである期間は、接続端子15から、スイッチS6、コンデンサC5を経て接続端子17に至る経路が形成される。しかし、瞬低後は入力電圧Vが低下しており、入力端子7、9間に接続されたコンデンサC3の容量は、コンデンサC5の容量に比べて十分小さいので、入力端子7、9間にコンデンサC5、スイッチS6、1次巻線L1、コンデンサC3という電流路が形成される。このとき、コンデンサC5に蓄積された電気エネルギが、電流路を介して1次巻線L1に供給される。
これにより、コンデンサC4、C5に蓄積された電気エネルギが1次巻線L1に電流として供給され、2次巻線L2に電圧が誘起される。誘起された電圧は整流回路19で整流され、インダクタL3およびコンデンサC2で平滑されて、出力電圧Voutが引き続いて出力される。
なお、図4に示したように、電圧Vの絶対値は、1次巻線L1及び2次巻線L2を介してコンデンサC1のエネルギが消費されるため、徐々に低下する。このため、出力電圧Voutも、瞬低後、時間経過と共に減少し、時刻tではV−ΔVとなる。この電圧値V−ΔVを、出力端子21、23の両端に接続される電子機器の最低駆動電圧とすれば、t=t−tが瞬低時の保持時間となる。
以上説明したように、本実施の形態によるスイッチ回路30を備えた電源装置によれば、定常動作時にはスイッチS5、S6のスイッチングにより交流電源3から1次巻線L1に電気エネルギを供給すると共にコンデンサC4、C5を充電する。瞬低時には、スイッチS5、S6のスイッチングにより入力端子7、9間に電流路を形成して、コンデンサC4、C5に蓄積された電気エネルギを1次巻線L1に供給する。これにより2次巻線L2は瞬低時も電圧が誘起され、出力端子21、23間に出力電圧Voutを継続して出力できる。
このとき、コンデンサC4、C5の容量を調整すると、瞬低後所定電圧以上の出力電圧Voutの出力が可能な保持時間を調整することができる。このように所望の保持時間を確保することができるので、電源装置から電力を供給される電子機器の誤動作や動作停止等を防止することができる。
また、第2の実施の形態によるスイッチング回路30を備えた電源装置において、瞬低時に電気エネルギを供給するコンデンサC4、C5が変圧器11の1次側に設けられている。出力電圧は40ボルト程度に設定されることが多いが、変圧器11の1次側の構成は昇圧回路となっており、コンデンサC4、C5には2次側よりも高い、例えば400ボルトの電圧が印加される。よって、2次側にコンデンサを設ける場合に比べて小容量のコンデンサC4、C5で、必要なエネルギを蓄積して所望の保持時間を確保することができる。よって、素子が小型でよく、部品点数の削減が可能であり、コストも低減できる。
さらに第2の実施の形態によるスイッチング回路30を備えた電源装置において、2次側にのみ整流回路を設けたので、回路構成が簡単であり、部品点数およびコストの低減が可能である。また、2次側に出力される電力の効率を高めることができる。
なお、本実施の形態によるスイッチング回路30を備えた電源装置1はスイッチS5、S6をスイッチング動作させて変圧器11の1次側の電流路を切り換えているため、力率改善型の回路となっている。
尚、本発明の電源装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、補助電源回路の構成は、スイッチング回路13、30に限定されず、同様の作用効果を得られるものであれば別の構成でもよい。また、スイッチS1〜S6のスイッチング動作は上記例に限定されず、別のタイミングでスイッチング動作を行うようにしてもよい。
電源装置1において、瞬低時、入力端子7、9間に電流路を形成するために、コンデンサC3に替えてFET等のスイッチを接続するようにしてもよい。このとき、スイッチは、瞬低時に閉じて、入力端子7、9間に電流路を形成するように制御する。
その他の電源装置1における回路構成も上記に限定されず、同様の動作が可能であれば他の素子を用いるようにしてもよい。
本発明の電源装置は、例えば、液晶表示装置のバックライト用電源、パーソナルコンピュータ等の電子機器の電源として用いることが可能である。
第1の実施の形態による電源装置1の回路図である。 入力電圧V、スイッチS1〜S4の動作、接続端子15、17間の電圧V、出力電圧Voutの概形を示す図である。 第2の実施の形態によるスイッチング回路30の回路図である。 入力電圧V、スイッチS5、S6の動作、接続端子15、17間の電圧V、出力電圧Voutの概形を示す図である。
符号の説明
1 電源装置
3 交流電源
11 変圧器
13 スイッチング回路
21、23 出力端子
S1、S2、S3、S4 スイッチ
C1 コンデンサ

Claims (5)

  1. 交流が入力される第1端子及び第2端子と、
    1次巻線と2次巻線とを備え、前記1次巻線の一端が前記第1端子に接続された変圧器と、
    前記1次巻線の他端と前記第2端子との間に接続されたスイッチング回路と、
    を有し、
    前記スイッチング回路は、
    少なくとも1つの補助電源用コンデンサ、
    を有し、
    定常動作時には前記変圧器の1次巻線を介して得られるエネルギを前記補助電源用コンデンサに蓄積させ、
    前記交流の入力電圧が所定値以下に低下した時、前記補助電源用コンデンサに蓄積されたエネルギを前記第1の端子と前記第2の端子との間に形成された電流路を介して前記変圧器に供給し、前記変圧器の2次巻線への電力供給を継続することを特徴とする電源装置。
  2. 前記スイッチング回路は、
    各々の一端が前記1次巻線の他端に接続された第1スイッチ素子及び第2スイッチ素子と、
    前記第1スイッチ素子の他端と前記第2端子との間に接続された第3スイッチ素子と、
    前記第2スイッチ素子の他端と前記第2端子との間に接続された第4スイッチ素子と、
    をさらに有し、
    前記補助電源用コンデンサは、前記第1スイッチ素子と前記第3スイッチ素子との接続点と、前記第2スイッチ素子と前記第4スイッチ素子との接続点との間に接続されることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記スイッチング回路は、
    各々の一端が前記1次巻線の他端に接続された第1スイッチ素子及び第2スイッチ素子をさらに有し、
    前記補助電源用コンデンサは、
    前記第1スイッチ素子の他端と前記第2端子との間に接続された第1コンデンサと、
    前記第2スイッチ素子の他端と前記第2端子との間に接続された第2コンデンサと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  4. 前記第1端子と前記第2端子との間にさらに電流路形成用コンデンサを挿入して前記電流路を形成することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電源装置。
  5. 前記第1端子と前記第2端子との間にさらにスイッチ素子を挿入して前記電流路を形成することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電源装置。
JP2005052547A 2005-02-28 2005-02-28 電源装置 Expired - Fee Related JP4030550B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005052547A JP4030550B2 (ja) 2005-02-28 2005-02-28 電源装置
US11/360,397 US7362601B2 (en) 2005-02-28 2006-02-24 Power supply device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005052547A JP4030550B2 (ja) 2005-02-28 2005-02-28 電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006238659A true JP2006238659A (ja) 2006-09-07
JP4030550B2 JP4030550B2 (ja) 2008-01-09

Family

ID=36931787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005052547A Expired - Fee Related JP4030550B2 (ja) 2005-02-28 2005-02-28 電源装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7362601B2 (ja)
JP (1) JP4030550B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8498172B1 (en) 2010-08-31 2013-07-30 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device evaluating frequency range of supply voltage to detect power failure
US8767354B1 (en) 2011-12-08 2014-07-01 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device employing cascaded voltage regulators during power failure
US9093105B2 (en) 2011-12-09 2015-07-28 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive charging capacitor using motor supply voltage during power failure
US8724422B1 (en) 2012-02-29 2014-05-13 Western Digital Technologies, Inc. System and method for charging back-up charge storage element for data storage device using spindle phase switching elements
GB2520037B (en) * 2013-11-07 2021-08-11 Greengage Lighting Ltd Power distribution
JP6760051B2 (ja) * 2016-12-27 2020-09-23 Tdk株式会社 コンバータ装置
CN109754588B (zh) * 2018-12-28 2020-05-12 温州职业技术学院 一种无线数据采集装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5019952A (en) * 1989-11-20 1991-05-28 General Electric Company AC to DC power conversion circuit with low harmonic distortion
JP3082877B2 (ja) 1992-03-10 2000-08-28 オリジン電気株式会社 Ac/dcコンバータ
JPH08298769A (ja) 1995-04-26 1996-11-12 Hitachi Ltd スイッチング電源装置
US6091616A (en) * 1998-10-21 2000-07-18 Lucent Technologies Inc. Drive compensation circuit for synchronous rectifier and method of operating the same
JP3626072B2 (ja) * 2000-05-31 2005-03-02 松下電器産業株式会社 スイッチング電源装置
JP2003116233A (ja) 2001-10-05 2003-04-18 Fuji Electric Co Ltd 無停電電源装置
JP2004048938A (ja) 2002-07-12 2004-02-12 Toshiba Corp 電圧補償装置
US6788557B2 (en) * 2003-02-10 2004-09-07 Astec International Limited Single conversion power converter with hold-up time
TWI271023B (en) * 2003-08-21 2007-01-11 Sony Corp Switching power-supply circuit
JP4735826B2 (ja) * 2005-10-05 2011-07-27 サンケン電気株式会社 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7362601B2 (en) 2008-04-22
JP4030550B2 (ja) 2008-01-09
US20060193154A1 (en) 2006-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6209744B2 (ja) Dc/dcコンバータ
EP1835607B1 (en) Apparatus and method for supplying DC power source
JP4030550B2 (ja) 電源装置
CN102265492A (zh) 具有扩展保持时间的开关电能转换器
TWI489759B (zh) 電力轉換系統及方法
JP2014075943A (ja) コンバータ及び双方向コンバータ
US20110095611A1 (en) Uninterruptible power supply supporting active loads
KR20040105605A (ko) 아크 응용 기기 전원 장치
WO2015072009A1 (ja) 双方向コンバータ
JP4370965B2 (ja) 電力変換装置
JP5535290B2 (ja) 双方向コンバータ
JP2006238510A (ja) 電源装置
CN105119515B (zh) 电源以及控制电源的方法
JP2013251965A (ja) 電源回路
JP2004215411A (ja) 電力供給システムの力率改善方法、電力供給システム、スイッチング電源装置および無停電電源装置
JP6612482B1 (ja) 交流出力電源
JP2007244110A (ja) 直流電源装置
KR20110012057A (ko) 스위칭 손실을 저감하고 전류원을 갖는 플라즈마용 펄스 전원 장치
JP3306542B2 (ja) 部分共振型自励式スイッチング電源の低損失化回路
JP5143187B2 (ja) 放電灯始動回路および放電灯点灯装置
JP2001203086A (ja) 放電灯点灯回路
JP2003259639A (ja) スイッチング電源装置
JP5143099B2 (ja) スイッチング電源装置
JP4398170B2 (ja) Dc/dcコンバータ、無停電電源装置およびスイッチング電源装置
JP4701332B2 (ja) 交流電圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees