JP2006238441A - コンデンサーマイクロホン及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースとPCBが溶接された構造のコンデンサーマイクロホン及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明のマイクロホンは、コンデンサーマイクロホンにおいて、一面が開口された筒形状のケース;ケース内に挿入されるダイヤフラム;ケース内に挿入されるスペーサ;ケース内に挿入される固定電極;ケース内に挿入される絶縁性の第1ベース;ケース内に挿入される導電性の第2ベース;及び部品が実装され、外部と接続するための接続端子が形成されており、ケースの末端に溶接されたPCBを含む。ここで、ケースは円筒形や四角筒形であり、ケースの末端は直線形であるか、外側に曲げられた形態であり、PCBはケースより大きいか同一であり、上記のケースと溶接される部分に導電パターンが形成されたものである。
【選択図】図2

Description

本発明はコンデンサーマイクロホンに関し、さらに詳しくはケースとPCBが溶接により接合される構造のコンデンサーマイクロホン及びその製造方法に関する。
図1は、従来の典型的なコンデンサーマイクロホンを図示した概略図である。典型的なコンデンサーマイクロホン(10)は図1に図示されたように、前面板に音孔(11a)の形成された円筒形金属からなるケース(11)と、導体からなるポーラーリング(12)、振動膜(13)、スペーサ(14)、絶縁体からなるリング状の第1ベース(絶縁ベースともいう:15)、振動膜(13)とスペーサ(14)を介して対向する固定電極(16)、導体からなる第2ベース(導電ベースともいう:17)、回路部品が実装されていて接続端子の形成されたPCB(18)から構成されるが、通常、ケース(11)内に上記部品を順次的に積層した後、ケース(11)の末端をカーリング(11b)して製造される。この時、ポーラーリング(12)と振動膜(13)は、互いに接着されて一体形になり得、固定電極(16)はエレクトレットタイプのマイクロホンの場合、金属板に高分子フィルムが付着されてエレクトレットを形成した構造からなっている。(特許文献1から4参照)
ところが、このようにケース(11)の一端をPCB(18)側に圧力を加えながら巻いて曲げる従来のカーリング(curling)方式は、工程進行時の圧力及び部品の公差により、最終製品の形状や音響特性に影響を及ぼすという問題点がある。即ち、カーリング工程で押す力が不足する場合、音圧がケース(case)とPCBとの間に漏れ入ることがあり、この場合、音響特性に歪曲現象が生じて不良製品が作られたり、電気的な断線が発生して製品自体が動作しなくなる。また、カーリングの際に押す力が過多の場合は、カーリングされる面が破れたり、内部部品の変形をもたらして音響特性が歪曲されるという問題点がある。
特開平4−257200号公報 韓国特許出願公開第10−2005−0013700号公報 韓国実用新案第20−0330089号公報 韓国特許第10−0408816号公報
そこで、本発明は上記のような問題点を解決するために提案されたものであって、金属ケースとPCBを接合する工程のカーリング工程を無くし、コンデンサーマイクロホン用の部品が安着されたケースの末端を、PCBに直接溶接して接合することにより接合強度を向上させることができる、コンデンサーマイクロホン及びその製造方法を提供することに目的がある。
本発明のコンデンサー型マイクロホンにおいて、一面が開口され、底面に音孔が形成された筒形状のケースと;上記ケースと電気的に接続され、上記音孔を通して入力された音圧により振動される振動膜と;上記振動膜にスペーサを介して対向している固定電極と;上記ケース及び上記固定電極の間を絶縁させる第1ベースと;上記第1ベース内に位置し、上記固定電極を電気的に導通させる第2ベースと;及び回路部品が実装され、外部と接続するための接続端子が形成されており、上記ケースの末端に溶接されたPCBとを含むことを特徴とする。
ここで、上記のケースは円筒形や四角筒形であり、上記ケースの末端は直線形であるか、外側に曲げられた形態であり、上記PCB(printed−circuit board:プリント基板)は、上記ケースの開口面よりサイズが大きくて上記ケースの開口面を覆うか、上記ケースの開口面とサイズが同一であり上記ケースの開口面内に位置であり、上記のケースと溶接される部分に導電パターンが形成されたものである。そして、上記の第2ベースは弾性を有するスプリング構造からなるものである。また、上記ケースは、コップ状の形状をしてよく、例えば、上面が開口された開口面で、底面に音孔が備えられてもよい。
本発明の方法は、コンデンサー型マイクロホンの製造方法において、一面が開口された筒形状のケース内に、ダイヤフラム、スペーサ、固定電極、絶縁性の第1ベース、導電性の第2ベースを挿入した後、上記ケースの末端をPCBに溶接することを特徴とする。
上記のケースは円筒形や四角筒形であり、上記ケースの末端は直線形であるか、外側に曲げられた形態であり、上記PCBは、上記ケースの開口面よりサイズが大きくて上記ケースの開口面を覆うか、上記ケースの開口面とサイズが同一であり上記ケースの開口面内に位置するものであり、上記のケースと溶接される部分に導電パターンが形成されるものである。また、上記の溶接は、レーザー溶接や電気溶接、半田付け、接着剤使用のいずれかであってよい。
以上で説明したように、本発明は金属ケースとPCBを接合する工程のカーリング工程を無くし、コンデンサーマイクロホン用の部品が安着されたケースを、PCBに直接溶接して接合することにより接合強度を向上させることができ、ケースとPCB間の電気的な伝導特性を向上させることができると共に、外部から音圧が入られないように密封して、音響特性も向上させることができる。
また、PCBの形態がケースにより制限されないため、マイクロホンに使用されるPCBのデザインを自由にすることができ、様々な形態の端子形成が可能であり、従来のようにカーリングの際に加えられる物理的な力がなくても作業が可能であるため、さらに薄いPCBの適用が可能であり、このように薄いPCBを使用する場合、製品の高さを低くすることができ、より薄型のマイクロホンも可能である。
本発明は、コンデンサーマイクロホンを組み立てる際に、ケース内に所要部品を積層した後、ケースの末端をカーリングさせてPCBと接合する従来の工程で、カーリングを行うことなくケースとPCBを直接溶接して結合する技術である。このようにケースをPCBに直接接合する方式には多様な方式が可能であるが、本発明の実施例では、末端が一直線の形態で仕上げられたケースを、ケースより広いPCB上に溶接する第1実施例、末端が外側に曲げられたケースを、ケースより広いPCB上に溶接する第2実施例、導電ベースにスプリング構造を適用した第3実施例、シリコンタイプのコンデンサーマイクロホンのように、PCBに一体化されたマイクロホンにおいて、ケースをPCBに溶接する第4実施例、末端が一直線の形態で仕上げられたケースと、ケースに実装されるPCBを溶接する第5実施例に区分して説明する。
図2は、本発明により末端が一直線の形態で仕上げられるケースを、ケースより広いPCB上に溶接する第1実施例のマイクロホンを図示した側断面図である。
図2を参照すると、本発明に係るコンデンサーマイクロホン(100)は図2に図示されたように、前面板に音孔(101a)が形成され、末端が一直線になった金属材質のケース(101)に、導体からなるポーラーリング(102)と振動膜(103)、スペーサ(104)、絶縁体からなる第1ベース(105)、振動膜(103)とスペーサ(104)を介して対向する固定電極(106)、導体からなる第2ベース(107)を順次的に積層した後、ケース(101)の末端をPCB(110)に溶接して製造される。この時、ポーラーリング(102)と振動膜(103)は互いに一体形になり得、固定電極(106)はエレクトレットタイプのマイクロホンの場合、金属板に高分子フィルムが付着されてエレクトレットを形成した構造からなっている。そして、ケース(101)とPCB(110)の溶接は、レーザー溶接や電気溶接、半田付け、導電性の接着剤による接合などが可能である。
上記ポーラーリング(102)は、上記ケース(101)の中であって、その底面上、ほぼ円形の底面の周縁に沿って上記ケース(101)の側壁近くに配置される。このポーラーリング(102)にその周縁を固定された振動膜(103)が、底面にほぼ並行となるように配置される。上記ポーラーリング(102)とほぼ同じ径のリング状のスペーサ(104)及び上記ポーラーリング(102)の間に、上記振動膜(103)の周縁部を挟む。このスペーサ(104)の上に、該スペーサ(104)の外周に沿った筒状の第1ベース(105)が配置され、該第1ベース(105)の円筒形状の内周に接するように、かつ、上記スペーサ(104)上に乗るように該スペーサの内周径より大きな径を持つ円盤状の固定電極(106)が配置される。この固定電極(106)の上であって、上記第1ベース(105)の内周に接するように、円筒形の第2ベース(107)が配置される。第1ベース(105)と第2ベース(107)の上端は、オフセットされ、第2ベース(107)の上端が第1ベース(105)の上端よりやや高くなっている。従って、PCB(110)は、第1ベース(105)の上端に接触しないが、第2ベース(107)の上端に接し、ケース(101)のPCB面(109)で接合される。
そして、本発明に係るPCB(110)は、ケース(101)に内蔵される必要がないためケース(101)より広く、ケース(101)と接するPCB面(109)に接合が容易であるように導電パターンが形成されている。また、PCB(110)に実装された部品が第2ベース(107)の内側空間上に向けるようにケース(101)と結合され、PCB(110)の露出面にはマイクロホンを使用する製品のメインボードと接合されるための接続パッド或いは接続端子(図示しない)が形成されている。この時、PCBの大きさは、マイクロホンのケースにより制限を受けないため、メインボードと接続するための接続パッドや接続端子を広いPCB面の上に自由に配置することができる。例えば、ケース(101)より突出したPCB面に接続端子を形成した場合、PCB(110)を電気焼きごてなどで直接加熱してメインボード(図示しない)に脱着することも可能である
特に、本発明はカーリング工程が必要ないため、円筒形のケースは勿論のこと、カーリングし難い四角筒構造や他の角ばった構造のケースも、PCB面に溶接して多様な形状のマイクロホンを製造することができ、ケースの溶接部位の形状もまた直交形または折られた“L”字形などへの変形も可能である。そして、PCBの溶接部位(109)は、一般的なPCBの製作工程を通して銅箔を載せた後、ニッケル(Ni)や金(Au)メッキすることが好ましい。
このように、ケース(101)の末端をPCB(110)と溶接することにより、ケース(101)とPCB(110)間の電気的な伝導特性を向上させることができると共に、外部から音圧が入られないように密封して、音響特性も向上させることができる。
図3は、本発明により、末端が外側に曲げられたケースを、ケースより広いPCB上に溶接する第2実施例のマイクロホンを図示した側断面図である。
図3を参照すると、本発明に係るコンデンサーマイクロホン(200)は図3に図示されたように、前面板に音孔(201a)が形成され、末端(201b)が外側に曲げられた金属材質のケース(201)に、導体からなるポーラーリング(102)と振動膜(103)、スペーサ(104)、絶縁体からなる第1ベース(105)、振動膜(103)とスペース(104)を介して対向する固定電極(106)、導体からなる第2ベース(107)を順次的に積層した後、ケース(201)の末端(201b)をPCB(210)に溶接して製造される。この時、ポーラーリング(102)と振動膜(103)は互いに一体形になり得、固定電極(106)はエレクトレットタイプのマイクロホンの場合、金属板に高分子フィルムが付着されてエレクトレットを形成した構造からなっている。そして、ケース(201)とPCB(210)の溶接は、レーザー溶接や電気溶接、半田付け、導電性の接着剤による接合などが可能である。
そして、本発明に係るPCB(210)はケース(201)内に内蔵される必要がないためケース(201)より広く、ケース(201)と接するPCB面(209)に接合が容易であるように導電パターンが形成されている。また、PCB(210)に実装された部品が第2ベース(107)の内側空間上に向けるようにケース(101)と結合され、PCB(210)の露出面にはマイクロホンを使用する製品のメインボードと接合されるための接続パッド或いは接続端子(図示しない)が形成されている。この時、PCBの大きさは、マイクロホンのケースにより制限を受けないため、メインボードと接続するための接続パッドや接続端子を広いPCB面の上に自由に配置することができる。例えば、ケース(201)より突出したPCB面に接続端子を形成した場合、PCB(210)を電気焼きごてなどで直接加熱してメインボード(図示しない)に脱着することも可能である。
特に、本発明はカーリング工程が必要ないため、円筒形のケースは勿論のこと、カーリングし難い四角筒構造や他の構造のケースも、PCB面に溶接して多様な形状のマイクロホンを製造することができ、ケースの溶接部位の形状が“L”字形に曲げられ、溶接し易くなっている。そして、PCBの溶接部位(209)は、一般的なPCBの製作工程を通して銅箔を載せた後、ニッケル(Ni)や金(Au)メッキすることが好ましい。
図4は、本発明により第1実施例の構造において、導電ベースにスプリング構造を適用した第3実施例のマイクロホンを図示した側断面図である。
図4を参照すると、本発明に係るコンデンサーマイクロホン(300)は図4に図示されたように、前面板に音孔(101a)が形成され、末端が外側に曲げられた金属材質のケース(101)に、導体からなるポーラーリング(102)と振動膜(103)、スペーサ(104)、絶縁体からなる第1ベース(105)、振動膜(103)とスペース(104)を介して対向する固定電極(106)、金属材質のスプリングからなる第2ベース(307)を順次的に積層した後、ケース(101)の末端をPCB(110)に溶接して製造される。図示はしていないが、スプリング形態の第2ベース(307)を使用する形態は、第2実施例の構造にも同様に適用され得る。
このように、ケース(101)の末端をPCB(110)と溶接することにより、ケース(101)とPCB(110)間の電気的な伝導特性を向上させることができると共に、外部から音圧が入られないように密封して、音響特性も向上させることができる。そして、第3実施例でのように、スプリング形態の第2ベース(307)を使用する場合は、第2ベース(307)の弾性力により、内部部品がケースの底側に密着されるため、部品をより堅固に支持することができ、電気的な伝導特性も向上させることができる。
このような第3実施例の構造は、第2ベース(307)にスプリング構造を使用した以外は第1実施例と同様であるため、繰り返されることを避けるためにこれ以上の説明は省略する。
図5は、本発明によりシリコンタイプのコンデンサーマイクロホンのように、PCBに一体化されたマイクロホンにおいて、ケースをPCBに溶接する第4実施例のマイクロホンを図示した側断面図である。
図5を参照すると、本発明のマイクロホン(400)はダイヤフラム、スペーサ、固定電極などがPCBに一体化されたシリコンタイプのマイクロホン(420)において、末端が一直線の形態で仕上げられたケース(101)を、ケース(101)より広いPCB(410)上に溶接して製造される。そして、図示はしていないが、第2実施例でのように、末端が“L”字形に曲げられたケースに対しても同様に適用され得る。
図6は、本発明により末端が一直線の形態で仕上げられたケースと、このケースに実装されるPCBを溶接する第5実施例のマイクロホンを図示した側断面図である。
図6を参照すると、本発明に係るコンデンサーマイクロホン(500)は図6に図示されたように、前面板に音孔(501a)が形成され、末端が一直線になった金属材質のケース(501)に、導体からなるポーラーリング(102)と振動膜(103)、スペーサ(104)、絶縁体からなる第1ベース(105)、振動膜(103)とスペーサ(104)を介して対向する固定電極(106)、導体からなる第2ベース(107)、部品が実装されたPCB(510)を順次的に積層した後、ケース(501)の末端をPCB(510)に溶接して製造される。この時、ケース(501)と接するPCB面(509)には、接合が容易であるように導電パターンが形成されており、PCB(510)に実装された部品が第2ベース(107)の内側空間上に向けるようにケース(501)と結合され、PCB(510)の露出面にはマイクロホンを使用する製品のメインボードと接合されるための接続パッド或いは接続端子(図示しない)が形成されている。
このような本発明はカーリング工程が必要ないため、円筒形のケースは勿論のこと、カーリングし難い四角筒構造や他の構造のケースも、PCB面に溶接して多様な形状のマイクロホンを製造することができ、ケースの溶接部位の形状もまた直交形または折られた“L”字形などへの変形も可能である。そして、PCBの溶接部位(509)は、一般的なPCBの製作工程を通して銅箔を載せた後、ニッケル(Ni)や金(Au)メッキすることが好ましい。
このように、ケース(501)の末端をPCB(510)と溶接することにより、ケース(501)とPCB(510)間の電気的な伝導特性を向上させることができると共に、外部から音圧が入られないように密封して、音響特性も向上させることができる。
以上の実施例では、ケースの底面にダイヤフラムが固定電極より先に位置した構造のみを例と挙げて説明したが、逆に固定電極が先に位置し、ダイヤフラムが後に位置する構造のマイクロホンや指向性マイクロホンなど、他の構造のマイクロホンに対しても同様に適用され得る。
金属ケースとPCBを接合する工程のカーリング工程を無くし、コンデンサーマイクロホン用の部品が安着されたケースの末端を、PCBに直接溶接して接合することにより接合強度を向上させることができる、コンデンサーマイクロホン及びその製造方法を提供することができる。
従来の典型的なコンデンサーマイクロホンを図示した側断面図である。 本発明の第1実施例に係るコンデンサーマイクロホンを図示した側断面図である。 本発明の第2実施例に係るコンデンサーマイクロホンを図示した側断面図である。 本発明の第3実施例に係るコンデンサーマイクロホンを図示した側断面図である。 本発明の第4実施例に係るコンデンサーマイクロホンを図示した側断面図である。 本発明の第5実施例に係るコンデンサーマイクロホンを図示した側断面図である。
符号の説明
10 コンデンサーマイクロホン
11 ケース
11a 音孔
11b カーリング
12 ポーラーリング
13 振動膜
14 スペーサ
16 固定電極
100 コンデンサーマイクロホン
101 ケース
101a 音孔
102 ポーラーリング
103 振動膜
104 スペーサ
105 第1ベース
106 固定電極
107 第2ベース
109 溶接部位
200 コンデンサーマイクロホン
201 ケース
201a 音孔
209 溶接部位
300 コンデンサーマイクロホン
307 第2ベース
400 マイクロホン
420 シリコンタイプのマイクロホン
500 コンデンサーマイクロホン
501 ケース
501a 音孔

Claims (10)

  1. コンデンサー型マイクロホンにおいて、
    一面が開口され、底面に音孔が形成された筒形状のケースと;
    前記ケースと電気的に接続され、前記音孔を通して入力された音圧により振動される振動膜と;
    前記振動膜にスペーサを介して対向している固定電極と;
    前記ケース及び前記固定電極の間を絶縁させる第1ベースと;
    前記第1ベース内に位置し、前記固定電極を電気的に導通させる第2ベースと;及び
    回路部品が実装され、外部と接続するための接続端子が形成されており、前記ケースの末端に溶接されたPCBとを含むことを特徴とするコンデンサーマイクロホン。
  2. 前記ケースは、円筒形や四角筒形であることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサーマイクロホン。
  3. 前記ケースの末端は、直線形であるか、外側に曲げられた形態であることを特徴とする請求項2に記載のコンデンサーマイクロホン。
  4. 前記PCBは、前記ケースの開口面よりサイズが大きくて前記ケースの開口面を覆うか、前記ケースの開口面とサイズが同一であり前記ケースの開口面内に位置し、前記ケースと溶接される部分に導電パターンが形成されることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサーマイクロホン。
  5. 前記第2ベースは、弾性を有するスプリング構造からなることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサーマイクロホン。
  6. コンデンサー型マイクロホンの製造方法において、
    一面が開口された筒形状のケース内に、ダイヤフラム、スペーサ、固定電極、絶縁性の第1ベース、導電性の第2ベースを挿入した後、
    前記ケースの末端をPCBに溶接することを特徴とする、コンデンサーマイクロホンの製造方法。
  7. 前記ケースは、円筒形や四角筒形であることを特徴とする、請求項6に記載のコンデンサーマイクロホンの製造方法。
  8. 前記ケースの末端は、直線形であるか、外側に曲げられた形態であることを特徴とする、請求項7に記載のコンデンサーマイクロホンの製造方法。
  9. 前記PCBは、前記ケースの開口面よりサイズ大きくて前記ケースの開口面を覆うか、前記ケースの開口面とサイズが同一であり前記ケースの開口面内に位置し、前記ケースと溶接される部分に導電パターンが形成されることを特徴とする請求項6に記載のコンデンサーマイクロホンの製造方法。
  10. 前記溶接は、レーザー溶接や電気溶接、半田付け、接着剤使用のいずれかであることを特徴とする、請求項6に記載のコンデンサーマイクロホンの製造方法。
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