JP2006237744A - アンテナ枠体、アンテナ構造体及びこれを備えた腕時計式の電波時計 - Google Patents

アンテナ枠体、アンテナ構造体及びこれを備えた腕時計式の電波時計 Download PDF

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    • H01Q7/08Ferrite rod or like elongated core

Abstract

【課題】 大形化を最低限に抑えつつアンテナにかかる衝撃を抑え且つアンテナを位置決めし得るアンテナ枠体、アンテナ構造体、及びこれを備えた電波時計の提供
【解決手段】 電波時計1のアンテナ構造体3のアンテナ枠体4は、細長い棒状の磁気コア11及びその長手方向の中央部に巻回された巻線12を備えたアンテナ10を収容し固定する非導電性材料製の枠体からなる。枠体4は、アンテナ10の巻線部分16を収容する凹部部分21及び該部分21の両側において磁気コアの両端部14,15を収容する凹部部分22,23を含む凹部20、並びに両端部にあって基体80に取付けられる端部取付け部50,60を有する。凹部20にアンテナ10が収容される際、部分22,23に対して磁気コア11の端部14,15が位置決めされる。端部取付け部50,60が、基体側表面51,61で取付表面81に当接されて基体80に取付けられる。
【選択図】 図2

Description

本発明はアンテナを収容し固定するためのアンテナ枠体、該アンテナ枠体を備えたアンテナ構造体、及び該アンテナ構造体を備えた腕時計式の電波時計に係る。
電波時計において、時刻情報を含む長波の形態の標準電波を受信する受信アンテナの磁気コアの材料は、渦電流損等の損失及びコストを考慮すると、フェライトが好ましい。しかしながら、フェライトは極めて脆くて割れ易い。
従って、外部の衝撃がフェライトに及ぶのを避けるべく、フェライトからなる磁気コアを両端部でゴムの如き弾性材に取付け、該弾性材を枠体に取付けることは提案され・知られている(特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に開示の技術は、衝撃を吸収し得るに十分な大きさの弾性材が利用され得るものに限られ且つ通常受ける衝撃が比較的小さいものに限られることから、置時計のようなものに限られる。
一方、中央の小径管状部と該小径管状部の両端鍔状部の外周から両端側に延びた大径管状部とを備えたボビンを棒状フェライトに嵌装し、小径管状部のまわりに巻線を巻いてコイルを形成すること、及び大径管状部とフェライトコアの端部と間にバネ性突起を設けてフェライトコアに衝撃が及ぶのを避けることも提案されている(特許文献2)。
この提案の保持構造では、フェライトコアへの衝撃がボビン及びバネ性突起により避け得るものの、ボビンの介在により、損失が生じ易くなるだけでなく、ボビン及びバネ性突起の介在によりサイズも大きくなる。
特開2003−110341号公報(図5及び関連する説明部分) 特開2004−125606号公報(図1及び2並びに関連する説明部分)
本発明は、前記諸点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、大形化を最低限に抑えつつアンテナにかかる衝撃を抑え且つアンテナを位置決めし得るアンテナ枠体、該枠体を備えたアンテナ構造体、及び該アンテナ構造体を備えた電波時計を提供することにある。
前記目的を達成する本発明のアンテナ枠体は、細長い棒状の磁気コア及び該コアの長手方向の中央部に巻回された巻線(アンテナワイヤ)を備えたアンテナを収容し固定するための非導電性材料からなるアンテナ枠体であって、アンテナの巻線部分を収容する巻線部収容凹部部分及び該巻線部収容凹部部分の両側において磁気コアの両端部を収容する磁気コア端部収容凹部部分を含む凹部を有すると共に、両端部にあって基体に取付けられる端部取付け部を有し、凹部にアンテナが収容される際、磁気コア端部収容凹部部分に対してアンテナの磁気コアの端部が位置決めされるように構成され、端部取付け部が、凹部の開口のある基体側表面で基体の取付け表面に当接されて基体に取付けられるように構成されている。
本発明のアンテナ枠体では、該アンテナ枠体が「凹部にアンテナが収容される際、磁気コア端部収容凹部部分に対してアンテナの磁気コアの端部が位置決めされるように構成されている」ので、アンテナ枠体の凹部内にアンテナを収容することにより、アンテナがアンテナ枠体に対して正確に位置決めされ得る。
また、本発明のアンテナ枠体では、該アンテナ枠体が「アンテナの巻線部分を収容する巻線部収容凹部部分及び該巻線部収容凹部部分の両側において磁気コアの両端部を収容する磁気コア端部収容凹部部分を含む凹部を有すると共に、両端部にあって基体に取付けられる端部取付け部を有し、端部取付け部が、凹部の開口のある基体側表面で基体の取付け表面に当接されて基体に取付けられるように構成され」ているので、該枠体を地板の如き基体に取付けることによりアンテナを基体に取付け得るから、アンテナの磁気コアに応力が集中する虞れを最低限に抑え得る。すなわち、地板やアンテナ枠にかかる衝撃が非導電性材料からなるアンテナ枠で緩和され分散された状態でアンテナの磁気コアにかかるので、磁気コアが破損する虞れを最低限に抑え得る。また、このアンテナ枠体の基体に対する取付けの際に、アンテナ枠体が基体に対して正確に位置決めされ得るので、アンテナ枠体に対して正確に位置決めされたアンテナが基体に対して正確に位置決めされ得る。従って、周囲に金属部品があっても、該金属部品に対するアンテナの相対位置が個体差なく一定に保たれ得るから、個体差を最低限に抑えた状態で、アンテナが組込まれ得る。ここで、アンテナ枠を構成する非導電性材料は、典型的には、樹脂からなる。但し、樹脂に近い程度に剛性が低い場合、非導電性材料が、セラミック材料等からなっていてもよい。
以上において、アンテナをアンテナ枠体の凹部内に収容する際、典型的には、磁気コアの端部がアンテナ枠体の凹部の磁気コア端部収容凹部部分の底面に当接するようにアンテナをアンテナ枠体の凹部内に載置すると共に、アンテナの巻線部分とアンテナ枠体の凹部の巻線部収容凹部部分との隙間に充填した接着材でアンテナを巻線部分で巻線部収容凹部部分に接着・固定する。接着材としては、典型的には、シリコーン系の接着材のように柔軟性のある接着材が用いられる。
ここで、磁気コアの端部は、典型的には、磁気コア端部収容凹部部分の底面に面接触する。但し、アンテナ枠体が衝撃を受けた場合に磁気コアの端部の特定の箇所に応力が集中するのを避け得る限り、所望ならば、二箇所でほぼ線接触するように、底面又は磁気コアの端部のうちの少なくとも一方が傾斜した面(横断面では傾斜した線)を備えていてもよい。傾斜面は、横断面形状が直線状でも湾曲していてもよい。二箇所で接触する場合、アンテナの二方向の位置決めが同時に行われ得る。
なお、本発明のアンテナ枠体では、該アンテナ枠体が磁気コアの両端部でアンテナを位置決めし、固定は該アンテナ枠体と基体との間で行われるので、アンテナに過度の応力を欠けることなくアンテナが固定され得るから、磁気コアのまわりにボビンのようなものを介在させる必要がなく、巻線が実際上直接磁気コアに巻かれ得、磁気コアと巻線との間の空隙を最低限に抑え得る故、磁気コアに導電性があっても、渦電流損のような損失が最低限に抑えられ得る。
更に、本発明のアンテナ枠体では、該アンテナ枠体の凹部の壁部がアンテナを少なくとも部分的に取囲むので、アンテナの巻線に修理工具等が誤って接触して巻線が損傷を受ける虞れを最低限に抑え得るだけでなく、磁気コアがフェライト粉の焼結体のような脆いものである場合でも、該磁気コアの両端の露出部分に修理工具(例えば、ピンセットやドライバ)等が誤って当たって該両端露出部分が破損したりする虞れを低減させ得る。
本発明をアンテナ構造体としてみると、本発明のアンテナ構造体は、前記目的を達成すべく、細長い棒状の磁気コア及び該コアの長手方向の中央部に巻回された巻線を備えたアンテナと非導電性材料からなるアンテナ枠体とを有し、アンテナ枠体が、アンテナの巻線部分を収容する巻線部収容凹部部分及び該巻線部収容凹部部分の両側において磁気コアの両端部を収容する磁気コア端部収容凹部部分を含む凹部を備えると共に、両端部にあって基体に取付けられる端部取付け部を備え、凹部にアンテナが収容される際、磁気コア端部収容凹部部分に対してアンテナの磁気コアの端部が位置決めされるように構成され、端部取付け部が、凹部の開口のある基体側表面で基体の取付け表面に当接されて基体に取付けられるように構成される。
本発明のアンテナ構造体が、アンテナ枠体について上述したような利点を有することは、明らかであろう。
本発明のアンテナ構造体では、典型的には、磁気コアが円弧状に湾曲しており、アンテナ枠体が磁気コアの外周側を蔽う外周側壁部を有する。
この場合、アンテナ構造体を含む電波時計本体のような装置本体がケースから取出されたり裏蓋が外された状態においても、アンテナの巻線に修理工具等が誤って接触して巻線が損傷を受ける虞れを最低限に抑え得るだけでなく、磁気コアの両端の露出部分に修理工具等が誤って当たって該両端露出部分が破損したりする虞れを低減させ得る。
なお、本発明のアンテナ構造体では、アンテナ枠体は、典型的には、磁気コア端部収容凹部部分の外周側だけでなく内周側にも壁部を有し、更に、凹部の長手方向の端部に端壁を有する。これにより、アンテナがアンテナ枠体内に収容された際に、アンテナをアンテナ枠体に対して正確に位置決めし得る。なお、厳密には、磁気コアに過度の応力がかかるのを避けるべく、磁気コア端部収容凹部部分の内外の周壁部とアンテナの磁気コアの端部との間には、僅かな隙間が形成される。アンテナ構造体が直径2〜3cm程度の腕時計式の電波時計に組込まれる場合、この隙間の大きさは、典型的には、0.05〜0.1mm程度である。但し、より大きくても、より小さくてもよい。
本発明のアンテナ構造体では、典型的には、アンテナ枠が基体側表面の反対側に位置する壁部に突起部を有する。突起部は、典型的には、複数設けられる。
この場合、突起部の存在によってアンテナ枠の変形が最低限に抑えられ得る。また、磁気コアがフェライト粉の焼結体のような脆いものである場合でも、アンテナ枠に加えられる衝撃を突起部で受け得るから、衝撃が突起部で緩和され得るので、磁気コアに伝達される衝撃が最低限に抑えられ得る。なお、アンテナ構造体が腕時計式の電波時計に組込まれる場合、突起部は、裏蓋が多少変形しても裏蓋に当たらない程度の高さで形成される。
次に、本発明の好ましい一実施の形態を添付図面に示した好ましい一実施例に基づいて説明する。
図1には、本発明による好ましい一実施例の腕時計式の電波時計1を構成する本体ないし時計本体2が示されている。
電波時計1は、ケース(図示せず)の内周に近接して位置する外周近傍に、円弧状に延びたアンテナ構造体3を有する。アンテナ構造体3は、アンテナ本体10と、該アンテナ本体10を覆うアンテナ枠体4と、同調(共振)用回路部70とを有する。
アンテナ3以外の領域には、主として時計本体用の回路ブロックを構成する時計本体用の時計本体用の回路基板5が配置されている。この例では、回路基板5は、アンテナ構造体3に対応する円弧状の切欠5aやモータ6等に対応する切欠ないし開口5b等を除いて、時計本体2のほぼ全体にわたってほぼ円形に拡がっている。基板5には、例えば、時計機能に関連するメインIC(図示せず)等に加えて電波の受信用IC(集積回路)(図示せず)が実装されている。
時計本体2のうちアンテナ構造体3のある領域に対して直径方向の反対側には、電池7が配置され、該電池7の正極に接触する接点部8aを備えると共に夫々の接点部8bで各種回路部品に対して基準電位を与える電池プラス端子8が時計本体2の大半の領域に拡がっている。これらの時計部品は、時計本体2の基体をなす地板80上に直接的又は間接的に載置又は固定されている。中央に見えるのは、輪列受9である。
図2の(a)に示したように、地板80は、アンテナ構造体3の載置領域に、平坦な表面81を備え、表面81には、浅い巻線部受容凹部82が形成されている。地板80は、更に、アンテナ取付け孔83,84を有する。
アンテナ本体10は、図2〜図6からかるように、Mn−Zn系のフェライト粉の焼結体の如きフェライト製の磁気コア11と巻線(アンテナワイヤ)12とからなる。磁気コア11は、図6の(a)等からわかるように、円弧状に湾曲し巻線12が巻回されたコア本体部13と該コア本体部13の両端に形成された取付・位置決め用大径端部14,15とを有する。コア本体部13は、例えば、図5の(b)に示したように、正方形の断面を有する。一方、大径端部14,15は、長方形状の断面を有する。ここで、大径とは、本体部よりも断面のサイズが大きい(太い)ことをいい、形状は、位置決め・固定に適する限り、どのようなものでもよい。すなわち、磁気コア11の断面形状や平面形状は、図示の例とは異なっていてもよい。なお、巻線の巻回領域が確定され得、位置決めに十分な強度を有する限り、本体部13よりも細くてもよい。なお、コア本体部13に巻線12が巻回されてなる部分を、以下では、巻線部16という。
アンテナ枠4は、図3や図6や図4の(c)等からわかるように、アンテナ本体10を収容するアンテナ収容凹部20を備えた円弧状のアンテナ枠本体部30と、該本体部30の両端部31,32に一体的に形成された支持脚部50,60とを有する。
アンテナ枠本体部30は、図3や図5からわかるように、凹部20の底壁をなし円弧状に延びた頂壁部33と、頂壁部33の円弧の外周縁34で一体的につながり円弧状に湾曲した外周側壁部35とを有し、更に、図3や図6の(a)からわかるように、頂壁部33の内周縁36の両端部37,38において一体的につながった内周側壁部39,40を有する。アンテナ枠体本体部30のうち一方の端部32の幅方向中央部には、図3や図4の(b)からわかるように、巻線12の端部12a,12bを取出すための切欠部41が形成されている。
アンテナ収容凹部20は、図6の(a)及び(b)や図2の(a)からわかるように、アンテナ本体10の巻線12の巻回された磁芯付コイル部ないし巻線部16を収容するための円弧状の巻線部収容凹部部分21と、アンテナ本体10のうち巻線12の両端から突出する大径のコア端部14,15を収容する磁気コア端部収容凹部部分22,23とを有する。磁気コア端部収容凹部部分22,23は、巻線収容凹部部分21の両端部において該巻線収容凹部部分21に連続的につながっている。なお、巻線部収容凹部部分21及び磁気コア端部収容凹部部分22,23は、図2の(a)からわかるように、アンテナ本体10の磁気コア11の端部14,15が上面14a,15aで磁気コア端部収容凹部部分22,23の底面22b,23b(頂壁33の一部をなす凹部部分22,23の底壁部22a,23aの面)に当接した際、巻線部16の外周部16bと巻線収容凹部部分21の底面21b(頂壁33の一部をなす凹部21の底壁部21aの面)との間に隙間G1が残るような深さ(サイズ)で形成される。この隙間G1には、柔軟性のあるシリコーン系の接着材18が充填され、巻線部16を凹部部分21の底壁部21aに接着している。
巻線収容凹部部分21は、図5の(b)の横断面図からわかるように、枠本体部30の頂壁部33の一部をなす壁部21aと外周側壁部35とによって規定されている。一方、磁気コア端部収容凹部部分22及び23は、夫々、頂壁部33の一部をなす壁部22a及び23aに加えて、外周側壁部35の厚肉部分35a及び35b、内周側壁部39及び40、並びに端壁部43及び44によって規定されている(図6の(a))。図6の(a)の底面図で見て、磁気コア11の端部14は凹部部分22の壁部35a,39の間に、ほぼぴったり嵌り込み、端部15は凹部部分23の壁部35b,40の間に、ほぼぴったり嵌り込んでいる。同様に、磁気コア11は、端壁部43,44間にほぼぴったり嵌り込んでいる。なお、いずれの場合にも、厳密には、同図からもわかるとおり、僅かな間隙G2があり、この隙間G2には、柔軟性のあるシリコーン系の接着材が充填されている。この隙間G2は、例えば、0.05〜0.2mm程度である。なお、磁気コア端部収容凹部部分22及び23の内周側壁部39,40のあるところでは、アンテナ枠本体部30は、地板80に近接する側で、幅広になっている。
アンテナ枠4の一方の支持脚部50は、図3からわかるように、アンテナ枠本体部30の端部31のうち地板80に近接する側において、該端部31に一体的に形成されている。支持脚部50は、図6や図2の(a)からわかるように、当接面を規定する下面51を備えると共に、取付用ねじ孔52を有する。なお、支持脚部50のアンテナ枠本体部30の側の部分と該本体部30の支持脚部50側の部分とは、連続的につながっているので、接続部がいずれに属するかを区別する必要はない。即ち、凹部20のうち磁気コア端部収容凹部部分22の端が、アンテナ枠本体部30の範囲内にあるとみなしても、部分的に、支持脚部50内に入り込んで連続的に形成されているとみなしてもよい。次の支持脚部60についても同様である。
アンテナ枠4の他方の支持脚部60も、図3からわかるように、アンテナ枠本体部30の端部32のうち地板80に近接する側において、該端部32に一体的に形成されている。支持脚部60も、図6や図2の(a)からわかるように、当接面を規定すべく支持脚部50の下面51と面一の下面61を備えると共に、取付用ねじ孔62を有する。
以上において、凹部20は、少なくとも、基体80側に位置する面51,61のある側で開口している。この例では、アンテナ枠4が、内周側で、回路ブロックを構成する回路基板5に近接し、該基板5によってカバーされていることから、アンテナ枠4の内周側には壁部がないけれども、配設スペースがある場合には、アンテナ枠4が内周側にも壁部を備えていてもよい。
なお、図2の(a)においては、図示の簡明化のために、次に説明する同調用回路70の載置に係る部分を省いて示してある。支持脚部60は、アンテナ枠本体部30の半分程度の厚さを有し、図3や図4の(b)からわかるように、支持脚部60の上面63は、アンテナ枠本体部30の端部32側の切欠部41により形成された開口42に臨んでいる。
図3や図4等からわかるように、支持脚部60の上面63には、同調用回路部70が配置されている。同調用回路部70は、配線パターン71が形成された配線基板72と該基板72上に実装された複数群のコンデンサ73,74とを有する。配線パターン71は、巻線12の端部12a,12bが接続される接続端子部75a,75bや同調ないし共振出力を取り出すための受信信号出力側端子部76a,76b,76cを含む。同調用回路70は、アンテナ本体10を構成する磁気コア付コイル11,12と協働して、時刻情報を含む標準電波に同調する同調回路(共振回路)を構成し、受信した標準電波信号を出力側端子部76a,76b,76cのうち関連する端子部から出力する。
以上の如く構成されたアンテナ構造体3では、組立に際しては、アンテナ本体10を、巻線部16が巻線収容凹部部分21内に収容され且つ磁気コア11の大径端部14,15が磁気コア端部収容凹部部分22,23内に収容されるように、凹部20内に取付ける。このとき、例えば、まず、アンテナ枠体4をその壁部33が下に位置し面51,61が上を向くように配置する。次に、磁気コア11の端部14,15が面14a,15aでアンテナ枠体4の凹部20の磁気コア端部収容凹部部分22,23の底面22b,23bに当接するようにアンテナ本体10をアンテナ枠体4の凹部20内に載置する。次に、アンテナ本体10の巻線部16の外周部16bとアンテナ枠体4の凹部20の巻線部収容凹部部分21の底面21bとの間隙G1にシリコーン系の接着材18を充填し、アンテナ本体10を巻線部16において巻線部収容凹部部分21に接着・固定する。接着材の充填は、アンテナ枠4うち壁部のない内周側から行われ得る。なお、接着材18を予め凹部21内に塗布しておき、その後、アンテナ本体10を凹部20内の所定位置に配設し接着してもよい。
また、以上において、磁気コア11の大径端部14,15と凹部部分22及び23の周壁部35a,39,44及び35b,40,43との間の間隙G2となる領域に予め塗布しておいたシリコーン系接着材により、端部14,15を枠体4に固定する(図6の(a))。但し、間隙G2の接着材はなくてもよい。
以上のようにして、磁気コア11の大径端部14,15が磁気コア11の延在面(地板80の延在面と平行な面)内でアンテナ枠4に対して正確に位置決め・固定され、磁気コア11の全体が該磁気コア11の延在面内でアンテナ枠4に対して正確に位置決め・固定され得る。
次に、アンテナ枠4と該アンテナ枠4の凹部20内の所定位置に位置決め・固定されたアンテナ本体10とからなるアンテナ構造体3が、地板80の所定位置に配置され、雄ねじ85及び雌ねじ86からなる締結手段87により地板80に固定される。
アンテナ構造体3の固定に際しては、図2の(a)に示すように、アンテナ枠4の支持脚部50,60の底面51,61が地板80の表面81に当接し且つ該支持脚部50,60の孔52,62が地板80のアンテナ取付孔83,84と整列するように、アンテナ構造体3が地板80上に載置され、締結手段87が夫々の孔52,83及び62,84に挿通・螺着される。なお、このとき、アンテナ本体10の巻線部16の表面16aが地板80の凹部82の底面82aとの間には、間隙G3が残る。
従って、アンテナ構造体3のアンテナ本体10は、下面51,61で地板80の表面81に当接し凹部部分22,23の頂壁面22b,23bで磁気コア11の大径端部14,15の上面14a,15aに当接するアンテナ枠4を介して、地板80の表面81に垂直な方向に正確に位置決めされ得る。なお、アンテナ構造体3のアンテナ本体10は、磁気コア11の両端部14及び15がアンテナ枠4の凹部22及び23の周壁部35a,39,44及び35b,40,43により水平面内(地板80の表面81の延在方向)で位置決めされているので、アンテナ枠4が締結手段87,87で地板80に対して位置決めされることにより、該アンテナ枠4を介して、地板80に対して水平面内でも正確に位置決めされ得る。
以上の如く、位置決めされた磁気コア11を含むアンテナ本体10は、時計本体2に対して、所定の位置に、正確に固定され得る。従って、図示しないケースや裏蓋等が金属からなる場合でも、アンテナ本体10の受信感度ないし受信特性がケースや裏蓋等によって過度に害される虞れがなく、アンテナ本体10の受信感度ないし受信特性の個体毎のバラツキが最低限に抑えられ得る。
なお、このアンテナ本体10の固定に際して、磁気コア11は、樹脂製のアンテナ枠4に対して位置決めされているだけであるから、磁気コア11に局所的に大きな応力がかかる虞れが少なく、磁気コア11が破損される虞れが少ない。
また、このアンテナ構造体3では、アンテナ本体10が、裏蓋(図示せず)側では壁部21a,22a,23aを含む頂壁33によってカバーされているので、裏蓋を外した状態でも、工具等がアンテナ本体10に直接当たって該アンテナ本体10に局所的に大きな衝撃を与えてアンテナ本体10の磁気コア11を破損させたり、巻線部16の巻線12に損傷を与えたりする虞れが少ない。
加えて、このアンテナ構造体3では、アンテナ本体10が、外周側において、外側周壁35でカバーされているので、裏蓋を外した状態でも、工具等がアンテナ本体10に当たって該アンテナ本体10に局所的に大きな衝撃を与えてアンテナ本体10の磁気コア11を破損させたり、巻線12に損傷を与えたりする虞れが少ない。
なお、裏蓋を外した状態で工具等の物品が誤ってアンテナ構造体3の上に落下した場合でもアンテナ本体10の磁気コア11が受ける衝撃を更に低減させるために、アンテナ枠体4の表面に複数の突起部を形成しておいてもよい。
例えば、図2の(b)に示したアンテナ構造体103では、アンテナ枠104の本体部130の頂壁133の表面に、複数の突起91,92,93が形成されている。図2の(b)に示した変形例において、図2の(a)等に示した実施例の要素と同一の要素には同一の符号が付され、対応するけれども部分的に異なる要素には、100の位に1を追加した符号が付されている。
図2の(b)のアンテナ構造体103の場合、裏蓋を外した状態で、工具等をアンテナ構造体103のアンテナ枠体104の上に誤って落下させたとしても、工具が突起91,92,93等に当たるので、落下衝撃が頂壁133に直接的には加わらず、突起91,92,93で緩和された衝撃が頂壁133を介してアンテナ本体10に加えられるから、アンテナ本体10の磁気コア11が破損される虞れを更に低減させ得る。なお、突起群91,92,93は、また、アンテナ枠体104の剛性を高めてアンテナ枠体104を変形し難くすることにより、アンテナ本体10に大きな応力がかかる虞れを低減させ得る。
以上においては、磁気コア11がMn−Zn系のフェライト粉の焼結体からなるとして説明したけれども、フェライトの材料としてはMn−Zn系の代わりにNi−Zn系等他のものでもよく、フェライトとしては焼結体である代わりに樹脂で固めたもの等他の形態のものでもよい。また、磁気コア11の材料としては、フェライトの代わりに他のものでもよく、所望ならば、アモルファス合金のような金属材料(例えば、箔体の積層体等)からなっていてもよい。
なお、磁気コア11と巻線12との間には、所望に応じて、フッ素コーティングのような絶縁被覆や、薄い絶縁シート等が介在し得る。
本発明の好ましい一実施例のアンテナ枠体を備えたアンテナ構造体を有する電波時計の時計本体を示したもので、(a)は時計本体を裏蓋側から見た平面説明図、(b)は(a)の斜視説明図。 図1の時計本体のアンテナ構造体を取付状態を示したもので、(a)はアンテナ構造体の縦断面説明図(但し、同調用回路部及びこれに対応する取付部分は省いてある)、(b)は(a)のアンテナ構造体の変形例についての(a)と同様な縦断面説明図。 図1のアンテナ構造体の斜視説明図。 図3のアンテナ構造体を示したもので、(a)は図3及び図4の(b)のアンテナ構造体について矢印IVA方向からみた側面説明図、(b)は図3及び図4の(a)のアンテナ構造体について矢印IVB方向から見た平面説明図、(c)は図3及び図4の(b)のアンテナ構造体について矢印IVC方向からみた側面説明図。 図3のアンテナ構造体を別の方向から示したもので、(a)は図3及び図4の(b)のアンテナ構造体について矢印VA方向からみた側面説明図、(b)は図4の(a)のVB−VB線断面説明図。 図3のアンテナ構造体を更に別の方向から示したもので、(a)は図4の(c)のアンテナ構造体について矢印VIA方向からみた底面説明図、(b)は(a)のアンテナ構造体のVIB−VIB線断面の端面説明図。
符号の説明
1,101 電波時計
2,102 時計本体
3,103 アンテナ構造体
4,104 アンテナ枠体
5 回路基板
5a 切欠
8 電池プラス端子
10 アンテナ本体
11 磁気コア
12 巻線
12a,12b 端部
13 コア本体部
14,15 大径端部
16 巻線部
18 シリコーン系接着材
20 アンテナ収容凹部
21,121 巻線部収容凹部部分
21a,121a 壁部
21b,121b 底面
22,23 磁気コア端部収容凹部部分
22a,23a 壁部
22b,23b 底面
30,130 アンテナ枠本体部
31,32 端部
33 頂壁部
35 外周側壁部
39,40 内周側壁部
41 切欠部
42 開口
50,60 支持脚部
51,61 底面
52,62 孔
70 同調用回路部
80 地板
81 表面
82 巻線部受容凹部
82a 底面
83,84 孔
87 締結手段
91,92,93 突起部

Claims (5)

  1. 細長い棒状の磁気コア及び該コアの長手方向の中央部に巻回された巻線を備えたアンテナを収容し固定するための非導電性材料からなるアンテナ枠体であって、
    前記アンテナの巻線部分を収容する巻線部収容凹部部分及び該巻線部収容凹部部分の両側において磁気コアの両端部を収容する磁気コア端部収容凹部部分を含む凹部を有すると共に、両端部にあって基体に取付けられる端部取付け部を有し、
    前記凹部に前記アンテナが収容される際、前記磁気コア端部収容凹部部分に対して前記アンテナの前記磁気コアの端部が位置決めされるように構成され、
    前記端部取付け部が、前記凹部の開口のある基体側表面で基体の取付け表面に当接されて基体に取付けられるように構成されたアンテナ枠体。
  2. 細長い棒状の磁気コア及び該コアの長手方向の中央部に巻回された巻線を備えたアンテナと非導電性材料からなるアンテナ枠体とを有するアンテナ構造体であって、
    前記アンテナ枠体が、前記アンテナの巻線部分を収容する巻線部収容凹部部分及び該巻線部収容凹部部分の両側において前記磁気コアの両端部を収容する磁気コア端部収容凹部部分を含む凹部を備えると共に、両端部にあって基体に取付けられる端部取付け部を備え、
    前記凹部に前記アンテナが収容される際、前記磁気コア端部収容凹部部分に対して前記アンテナの前記磁気コアの端部が位置決めされるように構成され、
    前記端部取付け部が、前記凹部の開口のある基体側表面で基体の取付け表面に当接されて基体に取付けられるように構成されたアンテナ構造体。
  3. 前記磁気コアが円弧状に湾曲しており、前記アンテナ枠体が前記磁気コアの外周側を蔽う外周側壁部を有する請求項2に記載のアンテナ構造体。
  4. 前記アンテナ枠が基体側表面の反対側に位置する壁部に突起部を有する請求項2又は3に記載のアンテナ構造体。
  5. 請求項2から4までのいずれか一つの項に記載のアンテナ構造体を備えた腕時計式の電波時計。
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