JPH1032411A - 携帯機器用アンテナ - Google Patents
携帯機器用アンテナInfo
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- JPH1032411A JPH1032411A JP20099096A JP20099096A JPH1032411A JP H1032411 A JPH1032411 A JP H1032411A JP 20099096 A JP20099096 A JP 20099096A JP 20099096 A JP20099096 A JP 20099096A JP H1032411 A JPH1032411 A JP H1032411A
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- antenna
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Abstract
(57)【要約】
【課題】エレメントとチューブの衝突による振動音を防
止する。 【解決手段】絶縁性のチューブ7の表面には弾力性のあ
るコーティング30が形成されており、コーティング層
30の形成されたエレメント6にチューブ7を嵌挿す
る。これにより、エレメント6とチューブ7とがなじん
で密着するようになる。これにより、エレメント6とチ
ューブ7との衝突が防止されて、その振動音の発生が防
止される。
止する。 【解決手段】絶縁性のチューブ7の表面には弾力性のあ
るコーティング30が形成されており、コーティング層
30の形成されたエレメント6にチューブ7を嵌挿す
る。これにより、エレメント6とチューブ7とがなじん
で密着するようになる。これにより、エレメント6とチ
ューブ7との衝突が防止されて、その振動音の発生が防
止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機や携帯
無線器等に備えられる携帯機器用アンテナに関するもの
である。
無線器等に備えられる携帯機器用アンテナに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の携帯機器用アンテナにお
いては、ホイップアンテナの先端部にアンテナトップが
備えられており、ホイップアンテナが取り付け部に対し
て摺動自在とされている。また、従来の携帯電話機用ア
ンテナとしては、先端部にヘリカルアンテナが備えら
れ、このヘリカルアンテナと絶縁されてホイップアンテ
ナがヘリカルアンテナと固着されている。そして、ホイ
ップアンテナを収納した時はヘリカルアンテナのみが送
受信回路に接続され、ホイップアンテナを伸張した時は
ホイップアンテナのみが送受信回路に接続されている。
いては、ホイップアンテナの先端部にアンテナトップが
備えられており、ホイップアンテナが取り付け部に対し
て摺動自在とされている。また、従来の携帯電話機用ア
ンテナとしては、先端部にヘリカルアンテナが備えら
れ、このヘリカルアンテナと絶縁されてホイップアンテ
ナがヘリカルアンテナと固着されている。そして、ホイ
ップアンテナを収納した時はヘリカルアンテナのみが送
受信回路に接続され、ホイップアンテナを伸張した時は
ホイップアンテナのみが送受信回路に接続されている。
【0003】このような携帯機器用アンテナの構成の一
例を図5に示す。図5は断面図を示しており、ホイップ
アンテナ1は、大きく分けてエレメント6と、エレメン
ト6の上端に固着されているヘリカルアンテナ8とから
構成されている。ヘリカルアンテナ8はコイルボビン3
に巻回されることによりヘリカルエレメントが構成さ
れ、このコイルボビン3を合成樹脂によりモールドする
ことにより構成されている。
例を図5に示す。図5は断面図を示しており、ホイップ
アンテナ1は、大きく分けてエレメント6と、エレメン
ト6の上端に固着されているヘリカルアンテナ8とから
構成されている。ヘリカルアンテナ8はコイルボビン3
に巻回されることによりヘリカルエレメントが構成さ
れ、このコイルボビン3を合成樹脂によりモールドする
ことにより構成されている。
【0004】このヘリカルアンテナ8はアンテナトップ
2を構成しており、コイルボビン3の下端は金属製のト
ッププラグ4の上端部に嵌入されている。これにより、
ヘリカルエレメントとトッププラグ4とが電気的に接続
される。また、トッププラグ4は絶縁性のジョイント5
に嵌着するよう一体成型されており、細長い合成樹脂製
のジョイント5の約半分までがトッププラグ4により覆
われている。そして、ジョイント5の下半分の内部に
は、金属製のエレメント6の先端部が一体に成型される
ことにより、ジョイント5とエレメントとが固着されて
いる。これにより、ヘリカルアンテナ8と電気的に接続
されているトッププラグ4と、エレメント6とはジョイ
ント5により絶縁されて固着されるようになる。
2を構成しており、コイルボビン3の下端は金属製のト
ッププラグ4の上端部に嵌入されている。これにより、
ヘリカルエレメントとトッププラグ4とが電気的に接続
される。また、トッププラグ4は絶縁性のジョイント5
に嵌着するよう一体成型されており、細長い合成樹脂製
のジョイント5の約半分までがトッププラグ4により覆
われている。そして、ジョイント5の下半分の内部に
は、金属製のエレメント6の先端部が一体に成型される
ことにより、ジョイント5とエレメントとが固着されて
いる。これにより、ヘリカルアンテナ8と電気的に接続
されているトッププラグ4と、エレメント6とはジョイ
ント5により絶縁されて固着されるようになる。
【0005】また、エレメント6は合成樹脂製のチュー
ブ7に嵌挿されており、エレメント6の下端には金属製
のストッパー12が固着されている。エレメント6の外
周にはリング13が嵌挿され、エレメント6がストッパ
ー12に圧入されることにより、エレメント6に強固に
固着されると共に、エレメント6とストッパー12とが
電気的に接続されるようになる。さらに、チューブ7の
嵌挿されたエレメント6は金属製のホルダー10に摺動
自在に嵌入されており、ホルダー10の挿通孔内にはエ
レメント6を弾性的に保持するコレットスプリング11
が設けられている。
ブ7に嵌挿されており、エレメント6の下端には金属製
のストッパー12が固着されている。エレメント6の外
周にはリング13が嵌挿され、エレメント6がストッパ
ー12に圧入されることにより、エレメント6に強固に
固着されると共に、エレメント6とストッパー12とが
電気的に接続されるようになる。さらに、チューブ7の
嵌挿されたエレメント6は金属製のホルダー10に摺動
自在に嵌入されており、ホルダー10の挿通孔内にはエ
レメント6を弾性的に保持するコレットスプリング11
が設けられている。
【0006】このように構成されたアンテナにおいて、
ホイップアンテナ1を収納すると、ホルダー10の挿通
孔内にはトッププラグ4が挿入されるようになり、ホル
ダー10とヘリカルアンテナ8とが電気的に接続される
ようになる。また、ホイップアンテナ1を伸張すると、
ホルダー10の挿通孔内にはストッパー12が下から挿
入されるようになり、ホルダー10とエレメント6とが
電気的に接続されるようになる。したがって、ホイップ
アンテナ1の収納時にはヘリカルアンテナ8のみを動作
状態とすることができ、伸張時にはエレメント6のみを
動作状態とすることができる。
ホイップアンテナ1を収納すると、ホルダー10の挿通
孔内にはトッププラグ4が挿入されるようになり、ホル
ダー10とヘリカルアンテナ8とが電気的に接続される
ようになる。また、ホイップアンテナ1を伸張すると、
ホルダー10の挿通孔内にはストッパー12が下から挿
入されるようになり、ホルダー10とエレメント6とが
電気的に接続されるようになる。したがって、ホイップ
アンテナ1の収納時にはヘリカルアンテナ8のみを動作
状態とすることができ、伸張時にはエレメント6のみを
動作状態とすることができる。
【0007】また、エレメント6の先端部には平打加工
部22が形成されており、この平打加工部22がジョイ
ント5に一体に成型されることにより、ジョイント5か
らエレメント6が抜け出ることを防止している。このエ
レメント6は、外径約0.8mmとされ、エレメント6
が嵌挿されるチューブ7の外径は、約1.6mmとされ
ると共に、その内径は約0.84mmとされている。
部22が形成されており、この平打加工部22がジョイ
ント5に一体に成型されることにより、ジョイント5か
らエレメント6が抜け出ることを防止している。このエ
レメント6は、外径約0.8mmとされ、エレメント6
が嵌挿されるチューブ7の外径は、約1.6mmとされ
ると共に、その内径は約0.84mmとされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チューブ7
内にはエレメント6が嵌挿されることから、チューブ7
の内径はエレメント6の加工寸法の許容値を考慮して決
定する必要がある。このため、エレメント6をチューブ
7に嵌挿した時に、エレメント6とチューブ7との間に
は、約0.1mm〜0.4mmの間隙が生じるようにな
る。すると、携帯機器用アンテナが、歩行中や、車ある
いは電車の中、あるいは、風の強い場所等の携帯機器ア
ンテナが振動される環境で使用されたときに、エレメン
ト6とチューブ7とが衝突するようになる。この衝突に
より発生した振動音や、エレメント固有の振動音によ
り、通話の相手側に雑音が入るようになり、通話が聞き
取りづらくなるという問題点が生じていた。
内にはエレメント6が嵌挿されることから、チューブ7
の内径はエレメント6の加工寸法の許容値を考慮して決
定する必要がある。このため、エレメント6をチューブ
7に嵌挿した時に、エレメント6とチューブ7との間に
は、約0.1mm〜0.4mmの間隙が生じるようにな
る。すると、携帯機器用アンテナが、歩行中や、車ある
いは電車の中、あるいは、風の強い場所等の携帯機器ア
ンテナが振動される環境で使用されたときに、エレメン
ト6とチューブ7とが衝突するようになる。この衝突に
より発生した振動音や、エレメント固有の振動音によ
り、通話の相手側に雑音が入るようになり、通話が聞き
取りづらくなるという問題点が生じていた。
【0009】これを解決するために、従来は、エレメン
ト6とチューブ7とを接着するようにしていた。図6
に、エレメント6とチューブ7とを接着する携帯機器用
アンテナの組立方法の概要を示すが、まず、図6(a)
に示すようにジョイント5と一体成形されたエレメント
6に接着剤を塗布する。次いで、同図(b)に示すよう
に接着剤が塗布されたエレメント6にチューブ7を嵌挿
する。そして、チューブ7を嵌挿したエレメント6にホ
ルダー10を嵌入させ、エレメント6の下端にストッパ
ー12を固着する。これにより、図6(c)に示すよう
な携帯機器用アンテナが製作される。
ト6とチューブ7とを接着するようにしていた。図6
に、エレメント6とチューブ7とを接着する携帯機器用
アンテナの組立方法の概要を示すが、まず、図6(a)
に示すようにジョイント5と一体成形されたエレメント
6に接着剤を塗布する。次いで、同図(b)に示すよう
に接着剤が塗布されたエレメント6にチューブ7を嵌挿
する。そして、チューブ7を嵌挿したエレメント6にホ
ルダー10を嵌入させ、エレメント6の下端にストッパ
ー12を固着する。これにより、図6(c)に示すよう
な携帯機器用アンテナが製作される。
【0010】しかしながら、前記図6に示す携帯機器用
アンテナにおいては、エレメント6に接着剤を塗布する
ときに、作業者により塗布量のばらつきが生じ品質が安
定しないという問題点がある。この場合、チューブ7内
に接着剤を予め入れておいて、エレメント6を嵌挿する
ことが考えられるが、細い内径のチューブ7に接着剤を
入れることは困難である。また、エレメント6とチュー
ブ7間の間隙量のばらつきが生じると、接着剤の固定強
度が変動する問題がある。さらに、この方法では接着剤
のチューブ7表面へのはみ出しが生じやすく、外観上の
問題が発生することになる。
アンテナにおいては、エレメント6に接着剤を塗布する
ときに、作業者により塗布量のばらつきが生じ品質が安
定しないという問題点がある。この場合、チューブ7内
に接着剤を予め入れておいて、エレメント6を嵌挿する
ことが考えられるが、細い内径のチューブ7に接着剤を
入れることは困難である。また、エレメント6とチュー
ブ7間の間隙量のばらつきが生じると、接着剤の固定強
度が変動する問題がある。さらに、この方法では接着剤
のチューブ7表面へのはみ出しが生じやすく、外観上の
問題が発生することになる。
【0011】このため、エレメント6とチューブ7とを
接着する方法で製作した携帯機器用アンテナでは、その
外観検査および振動音検査等の全量検査が必要となり、
製作に時間がかかると共に、その作業が繁雑になってし
まう。このような問題点から、チューブ7を熱収縮チュ
ーブとすることが提案されている。この方法では、エレ
メント6にチューブ7を嵌挿した後にチューブ7を加熱
して収縮するようにする。この方法によれば、エレメン
ト6とチューブ7との間隙のばらつきがなくなるもの
の、熱収縮されて仕上げられたチューブ7の表面の外観
の見栄えに問題があり、外観上の問題が生じることにな
る。さらに、チューブ7のみを加熱することができず、
エレメント6が一体成形されている合成樹脂製のジョイ
ント5も加熱されるため、ジョイント5が変質するおそ
れが生じるという問題点があった。さらにまた、チュー
ブ7を加熱し収縮するための温度管理が必要となり、作
業工程数が増えるという問題点もある。
接着する方法で製作した携帯機器用アンテナでは、その
外観検査および振動音検査等の全量検査が必要となり、
製作に時間がかかると共に、その作業が繁雑になってし
まう。このような問題点から、チューブ7を熱収縮チュ
ーブとすることが提案されている。この方法では、エレ
メント6にチューブ7を嵌挿した後にチューブ7を加熱
して収縮するようにする。この方法によれば、エレメン
ト6とチューブ7との間隙のばらつきがなくなるもの
の、熱収縮されて仕上げられたチューブ7の表面の外観
の見栄えに問題があり、外観上の問題が生じることにな
る。さらに、チューブ7のみを加熱することができず、
エレメント6が一体成形されている合成樹脂製のジョイ
ント5も加熱されるため、ジョイント5が変質するおそ
れが生じるという問題点があった。さらにまた、チュー
ブ7を加熱し収縮するための温度管理が必要となり、作
業工程数が増えるという問題点もある。
【0012】そこで、本発明はエレメントとチューブと
を密着させて衝突することを確実に防止することのでき
る携帯機器用アンテナを提供することを目的としてい
る。この場合、衝突防止方法は、エレメントを繰り返し
屈曲しても、エレメントとチューブ間に間隙が発生しな
いと共に、作業方法および作業者によりばらつきが発生
しない量産性に優れた方法とすることを目的としてい
る。
を密着させて衝突することを確実に防止することのでき
る携帯機器用アンテナを提供することを目的としてい
る。この場合、衝突防止方法は、エレメントを繰り返し
屈曲しても、エレメントとチューブ間に間隙が発生しな
いと共に、作業方法および作業者によりばらつきが発生
しない量産性に優れた方法とすることを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の携帯機器用アンテナは、線状のエレメント
と、該エレメントが嵌挿されている絶縁性のチューブと
を少なくとも備える携帯機器用アンテナにおいて、前記
エレメントに弾力性を有するコーティング層が形成され
て、前記チューブと、前記エレメントとを密着するよう
にした。
に、本発明の携帯機器用アンテナは、線状のエレメント
と、該エレメントが嵌挿されている絶縁性のチューブと
を少なくとも備える携帯機器用アンテナにおいて、前記
エレメントに弾力性を有するコーティング層が形成され
て、前記チューブと、前記エレメントとを密着するよう
にした。
【0014】また、上記携帯機器用アンテナにおいて、
前記エレメントの表面に前記コーティング層を凹凸状に
形成したり、前記コーティング層を、前記エレメントの
表面の一部を覆うように、前記エレメントの軸方向に帯
状に形成したり、前記コーティング層を、前記エレメン
トの表面にドット状に形成したり、前記コーティング層
を、前記エレメントの表面にヘリカル状に形成してもよ
い。
前記エレメントの表面に前記コーティング層を凹凸状に
形成したり、前記コーティング層を、前記エレメントの
表面の一部を覆うように、前記エレメントの軸方向に帯
状に形成したり、前記コーティング層を、前記エレメン
トの表面にドット状に形成したり、前記コーティング層
を、前記エレメントの表面にヘリカル状に形成してもよ
い。
【0015】このような本発明によれば、エレメントと
チューブとの間に弾力性のあるコーティング層が介在す
るようになるため、エレメントとチューブとが密着する
ようになる。従って、エレメントとチューブとが衝突し
ようとしたときに、その間に介在されたコーティング層
により、衝突が吸収され衝突による振動音の発生を防止
することができる。また、エレメント固有の振動による
振動音の発生も防止することができる。これにより、通
話時に携帯機器アンテナが振動する環境におかれても、
雑音の発生を防止することができ、快適な通話を行うこ
とができる。
チューブとの間に弾力性のあるコーティング層が介在す
るようになるため、エレメントとチューブとが密着する
ようになる。従って、エレメントとチューブとが衝突し
ようとしたときに、その間に介在されたコーティング層
により、衝突が吸収され衝突による振動音の発生を防止
することができる。また、エレメント固有の振動による
振動音の発生も防止することができる。これにより、通
話時に携帯機器アンテナが振動する環境におかれても、
雑音の発生を防止することができ、快適な通話を行うこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の携帯機器用アンテナが備
えられた携帯電話機の外観を図1に示す。この図におい
て、1はホイップアンテナであり、その先端にはアンテ
ナトップ2が設けられている。ホイップアンテナ1は金
属製のホルダー10に摺動自在に保持されており、ホイ
ップアンテナ1を携帯電話機20内に収納すると、アン
テナトップ2に内蔵されたヘリカルアンテナのみが動作
して携帯電話機20に内蔵されている回路基板に接続さ
れるようになる。また、ホイップアンテナ1を携帯電話
機20から伸長すると、ホイップアンテナ1のみが動作
して、携帯電話機20に内蔵されている回路基板に接続
されるようになる。
えられた携帯電話機の外観を図1に示す。この図におい
て、1はホイップアンテナであり、その先端にはアンテ
ナトップ2が設けられている。ホイップアンテナ1は金
属製のホルダー10に摺動自在に保持されており、ホイ
ップアンテナ1を携帯電話機20内に収納すると、アン
テナトップ2に内蔵されたヘリカルアンテナのみが動作
して携帯電話機20に内蔵されている回路基板に接続さ
れるようになる。また、ホイップアンテナ1を携帯電話
機20から伸長すると、ホイップアンテナ1のみが動作
して、携帯電話機20に内蔵されている回路基板に接続
されるようになる。
【0017】このホイップアンテナ1は、本発明の携帯
機器用アンテナの実施の形態を示すものであり、その構
成は前記した図5に示すようになる。ただし、本発明の
携帯機器用アンテナにおいては、線状のエレメント6の
表面に弾力性を有するコーティング層が形成されてい
る。そこで、エレメント6の表面にコーティング層が形
成されている本発明の実施の形態の携帯機器用アンテナ
を組み立てる概要を図2を参照して説明する。まず、エ
レメント6の表面にコーティング層30を形成する。こ
のコーティング層30の素材は、摩擦係数の小さい素
材、たとえばテフロンコートと、表面のザラザラ感を出
すためのウレタンビーズとを少なくとも含んでいる。そ
して、このような素材を約10μm〜30μmの厚さで
エレメント6の表面に塗布することにより、図2(a)
に示すようにエレメント6の表面にコーティング層30
を形成している。
機器用アンテナの実施の形態を示すものであり、その構
成は前記した図5に示すようになる。ただし、本発明の
携帯機器用アンテナにおいては、線状のエレメント6の
表面に弾力性を有するコーティング層が形成されてい
る。そこで、エレメント6の表面にコーティング層が形
成されている本発明の実施の形態の携帯機器用アンテナ
を組み立てる概要を図2を参照して説明する。まず、エ
レメント6の表面にコーティング層30を形成する。こ
のコーティング層30の素材は、摩擦係数の小さい素
材、たとえばテフロンコートと、表面のザラザラ感を出
すためのウレタンビーズとを少なくとも含んでいる。そ
して、このような素材を約10μm〜30μmの厚さで
エレメント6の表面に塗布することにより、図2(a)
に示すようにエレメント6の表面にコーティング層30
を形成している。
【0018】次いで、図2(b)に示すように、ジョイ
ント5の一端にコーティング層30の形成された線状の
エレメント6の先端を一体成形することによりジョイン
ト5とエレメント6とが一体になるように固着する。ま
た、ジョイント5の約半分は金属製のトッププラグ4に
より覆われており、このトッププラグ4の先端部にはヘ
リカルアンテナを内蔵するアンテナトップ2が設けられ
る。この場合、コーティング層30は、耐熱性コーティ
ング層とすることができ、ジョイント5との一体成形の
温度に十分耐えることができる。そして、同図(c)に
示すようにコーティング層30の形成されたエレメント
6にチューブ7を嵌挿するようにする。その後、図示し
ないが金属製のホルダー10をチューブ7の上から嵌挿
し、エレメント6の下端に金属製のストッパー12を固
着することにより、携帯機器用アンテナを製作する。
ント5の一端にコーティング層30の形成された線状の
エレメント6の先端を一体成形することによりジョイン
ト5とエレメント6とが一体になるように固着する。ま
た、ジョイント5の約半分は金属製のトッププラグ4に
より覆われており、このトッププラグ4の先端部にはヘ
リカルアンテナを内蔵するアンテナトップ2が設けられ
る。この場合、コーティング層30は、耐熱性コーティ
ング層とすることができ、ジョイント5との一体成形の
温度に十分耐えることができる。そして、同図(c)に
示すようにコーティング層30の形成されたエレメント
6にチューブ7を嵌挿するようにする。その後、図示し
ないが金属製のホルダー10をチューブ7の上から嵌挿
し、エレメント6の下端に金属製のストッパー12を固
着することにより、携帯機器用アンテナを製作する。
【0019】なお、図2(d)に同図(c)のA部を拡
大した図を断面図として示している。この図に示すよう
に、チューブ7の先端はジョイント5の嵌合部に嵌合さ
れてチューブ7とジョイント5とが一体化されている。
そして、このようにエレメント6とチューブ7との間に
コーティング層30が介在しているので、エレメント6
がチューブ7に密着するようになると共に、エレメント
6やチューブ7が振動して互いに衝突しようとしても、
弾力性を有するコーティング層30により振動が吸収さ
れて、衝突音の発生およびエレメント6固有の振動が阻
止されるようになる。また、コーティング層30は吸音
効果もある。従って、携帯機器用アンテナに振動音が発
生せず通話に支障を与えることを防止することができ
る。
大した図を断面図として示している。この図に示すよう
に、チューブ7の先端はジョイント5の嵌合部に嵌合さ
れてチューブ7とジョイント5とが一体化されている。
そして、このようにエレメント6とチューブ7との間に
コーティング層30が介在しているので、エレメント6
がチューブ7に密着するようになると共に、エレメント
6やチューブ7が振動して互いに衝突しようとしても、
弾力性を有するコーティング層30により振動が吸収さ
れて、衝突音の発生およびエレメント6固有の振動が阻
止されるようになる。また、コーティング層30は吸音
効果もある。従って、携帯機器用アンテナに振動音が発
生せず通話に支障を与えることを防止することができ
る。
【0020】ところで、エレメントの外径は、約0.8
mmとされており、このエレメント6が嵌挿されるチュ
ーブ7の外径は、約1.6mmとされ、その内径は約
0.84mmとされている。エレメント6の表面に形成
されるコーティング層30の厚さは、前記したように約
10μm〜30μmとされているが、エレメント6とコ
ーティング層30とが密着するように、必要に応じて
0.1mm程度の厚さとすることもできる。
mmとされており、このエレメント6が嵌挿されるチュ
ーブ7の外径は、約1.6mmとされ、その内径は約
0.84mmとされている。エレメント6の表面に形成
されるコーティング層30の厚さは、前記したように約
10μm〜30μmとされているが、エレメント6とコ
ーティング層30とが密着するように、必要に応じて
0.1mm程度の厚さとすることもできる。
【0021】次に、エレメント6の表面に形成されるコ
ーティング層30の態様を図3に示す。例えばコーティ
ング層30は、図3(a)に示すように波形の凹凸状に
形成されている。このように凹凸状にコーティング層3
0を形成したエレメント6を、チューブ7に嵌挿すると
きの様子を図4(a)に示すが、コーティング層30の
凸状の部分がチューブ7により若干削られながら、エレ
メント6がチューブ7に嵌挿されていくようになる。こ
のとき、チューブ7が軟質の素材で作成されていると、
図に示すようにチューブ7の内径が若干押し広げられる
ようになる。チューブ7の素材が半硬質とされた場合
は、コーティング層30が削られる量が増加し、チュー
ブ7が拡径される割合は減少する。これにより、コーテ
ィング層30の形成されたエレメント6はチューブ7に
なじみ、この結果エレメント6はチューブ7に密着され
るようになる。
ーティング層30の態様を図3に示す。例えばコーティ
ング層30は、図3(a)に示すように波形の凹凸状に
形成されている。このように凹凸状にコーティング層3
0を形成したエレメント6を、チューブ7に嵌挿すると
きの様子を図4(a)に示すが、コーティング層30の
凸状の部分がチューブ7により若干削られながら、エレ
メント6がチューブ7に嵌挿されていくようになる。こ
のとき、チューブ7が軟質の素材で作成されていると、
図に示すようにチューブ7の内径が若干押し広げられる
ようになる。チューブ7の素材が半硬質とされた場合
は、コーティング層30が削られる量が増加し、チュー
ブ7が拡径される割合は減少する。これにより、コーテ
ィング層30の形成されたエレメント6はチューブ7に
なじみ、この結果エレメント6はチューブ7に密着され
るようになる。
【0022】従って、前記したようにエレメント6やチ
ューブ7が振動して互いに衝突しようとしても、弾力性
を有するコーティング層30により振動が吸収されて、
衝突音の発生およびエレメント6固有の振動が阻止され
るようになる。さらに、コーティング層30は弾力性を
有していることから、エレメント6を繰り返し屈曲させ
てもエレメント6とチューブ7との間に隙間が生じるこ
とはなく、安定してエレメント6とチューブ7との衝突
により生じる振動音の発生およびエレメント6固有の振
動を防止することができる。
ューブ7が振動して互いに衝突しようとしても、弾力性
を有するコーティング層30により振動が吸収されて、
衝突音の発生およびエレメント6固有の振動が阻止され
るようになる。さらに、コーティング層30は弾力性を
有していることから、エレメント6を繰り返し屈曲させ
てもエレメント6とチューブ7との間に隙間が生じるこ
とはなく、安定してエレメント6とチューブ7との衝突
により生じる振動音の発生およびエレメント6固有の振
動を防止することができる。
【0023】また、コーティング層30は図4(b)
(c)に示すようにエレメント6の表面の一部を覆うよ
うに、エレメント6の軸方向に帯状に形成してもよい。
この場合におけるコーティング層30も凹凸状に形成す
ることができる。さらに、図4(b)(c)に示すよう
に凹凸状かつ帯状にコーティング層30を形成したエレ
メント6を、チューブ7に嵌挿するときの様子が図4
(b)に示されているのであるが、その様子は図4
(a)に示す場合とほぼ同様であるので、その説明は省
略する。
(c)に示すようにエレメント6の表面の一部を覆うよ
うに、エレメント6の軸方向に帯状に形成してもよい。
この場合におけるコーティング層30も凹凸状に形成す
ることができる。さらに、図4(b)(c)に示すよう
に凹凸状かつ帯状にコーティング層30を形成したエレ
メント6を、チューブ7に嵌挿するときの様子が図4
(b)に示されているのであるが、その様子は図4
(a)に示す場合とほぼ同様であるので、その説明は省
略する。
【0024】さらにまた、コーティング層30は図3
(b)に示すように、エレメント6の表面にドット状に
形成することもできる。このようにドット状のコーティ
ング層30が形成されたエレメント6をチューブ7に嵌
挿する場合も、ドット状のコーティング層30がチュー
ブ7により削られながら、エレメント6がチューブ7に
嵌挿されていくようになる。このとき、チューブ7の内
径が若干押し広げられるようになり、コーティング層3
0の形成されたエレメント6とチューブ7とがなじむよ
うになる。従って、エレメント6やチューブ7が振動し
て互いに衝突しようとしても、弾力性を有するコーティ
ング層30により振動が吸収されて、衝突音の発生およ
びエレメント6固有の振動が阻止されるようになる。さ
らに、コーティング層30は弾力性を有していることか
ら、エレメント6を繰り返し屈曲させてもエレメント6
とチューブ7との間に隙間が生じることはなく、安定し
てエレメント6とチューブ7との衝突により生じる振動
音の発生およびエレメント6固有の振動を防止すること
ができる。
(b)に示すように、エレメント6の表面にドット状に
形成することもできる。このようにドット状のコーティ
ング層30が形成されたエレメント6をチューブ7に嵌
挿する場合も、ドット状のコーティング層30がチュー
ブ7により削られながら、エレメント6がチューブ7に
嵌挿されていくようになる。このとき、チューブ7の内
径が若干押し広げられるようになり、コーティング層3
0の形成されたエレメント6とチューブ7とがなじむよ
うになる。従って、エレメント6やチューブ7が振動し
て互いに衝突しようとしても、弾力性を有するコーティ
ング層30により振動が吸収されて、衝突音の発生およ
びエレメント6固有の振動が阻止されるようになる。さ
らに、コーティング層30は弾力性を有していることか
ら、エレメント6を繰り返し屈曲させてもエレメント6
とチューブ7との間に隙間が生じることはなく、安定し
てエレメント6とチューブ7との衝突により生じる振動
音の発生およびエレメント6固有の振動を防止すること
ができる。
【0025】さらに、コーティング層30は図3(c)
に示すように、エレメント6の表面にヘリカル状に形成
することもできる。このようにヘリカル状のコーティン
グ層30が形成されたエレメント6をチューブ7に嵌挿
する場合も、ヘリカル状のコーティング層30がチュー
ブ7により削られながら、エレメント6がチューブ7に
嵌挿されていくようになる。このとき、チューブ7の内
径が若干押し広げられるようになり、コーティング層3
0の形成されたエレメント6とチューブ7とがなじむよ
うになる。従って、エレメント6やチューブ7が振動し
て互いに衝突しようとしても、弾力性を有するコーティ
ング層30により振動が吸収されて、衝突音の発生およ
びエレメント6固有の振動が阻止されるようになる。さ
らに、コーティング層30は弾力性を有していることか
ら、エレメント6を繰り返し屈曲させてもエレメント6
とチューブ7との間に隙間が生じることはなく、安定し
てエレメント6とチューブ7との衝突により生じる振動
音の発生およびエレメント6固有の振動を防止すること
ができる。
に示すように、エレメント6の表面にヘリカル状に形成
することもできる。このようにヘリカル状のコーティン
グ層30が形成されたエレメント6をチューブ7に嵌挿
する場合も、ヘリカル状のコーティング層30がチュー
ブ7により削られながら、エレメント6がチューブ7に
嵌挿されていくようになる。このとき、チューブ7の内
径が若干押し広げられるようになり、コーティング層3
0の形成されたエレメント6とチューブ7とがなじむよ
うになる。従って、エレメント6やチューブ7が振動し
て互いに衝突しようとしても、弾力性を有するコーティ
ング層30により振動が吸収されて、衝突音の発生およ
びエレメント6固有の振動が阻止されるようになる。さ
らに、コーティング層30は弾力性を有していることか
ら、エレメント6を繰り返し屈曲させてもエレメント6
とチューブ7との間に隙間が生じることはなく、安定し
てエレメント6とチューブ7との衝突により生じる振動
音の発生およびエレメント6固有の振動を防止すること
ができる。
【0026】なお、以上の説明では、本発明の携帯機器
用アンテナの構成は、前記図5に示すような構成として
説明したが、本発明はこの構成に限らず、チューブの嵌
挿された線状のエレメントを備えるアンテナであれば、
どのような構成のアンテナであってもよい。
用アンテナの構成は、前記図5に示すような構成として
説明したが、本発明はこの構成に限らず、チューブの嵌
挿された線状のエレメントを備えるアンテナであれば、
どのような構成のアンテナであってもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように、エレメントとチ
ューブとの間に弾力性を有するコーティング層が介在す
るようになるため、エレメントとチューブとがなじんで
密着するようになる。従って、エレメントとチューブと
が衝突しようとしたときに、その間に介在されたコーテ
ィング層により、衝突が吸収されその振動音の発生、お
よびエレメント固有の振動の発生を防止することができ
る。これにより、通話時に携帯機器アンテナが振動する
環境におかれても、雑音の発生を防止することができ、
快適な通話を行うことができる。また、コーティング層
は弾力性を有しているため、エレメントが繰り返し屈曲
されてもエレメントとチューブとの間に隙間が生じるこ
とはない。
ューブとの間に弾力性を有するコーティング層が介在す
るようになるため、エレメントとチューブとがなじんで
密着するようになる。従って、エレメントとチューブと
が衝突しようとしたときに、その間に介在されたコーテ
ィング層により、衝突が吸収されその振動音の発生、お
よびエレメント固有の振動の発生を防止することができ
る。これにより、通話時に携帯機器アンテナが振動する
環境におかれても、雑音の発生を防止することができ、
快適な通話を行うことができる。また、コーティング層
は弾力性を有しているため、エレメントが繰り返し屈曲
されてもエレメントとチューブとの間に隙間が生じるこ
とはない。
【図1】本発明の携帯機器用アンテナを備える携帯電話
機の外観を示す図である。
機の外観を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態である携帯機器用アンテナ
の組み立てる概要を示す図である。
の組み立てる概要を示す図である。
【図3】本発明の携帯機器用アンテナにおけるエレメン
トに形成されたコーティング層の態様を示す図である。
トに形成されたコーティング層の態様を示す図である。
【図4】本発明の携帯機器用アンテナにおけるエレメン
トに形成されたコーティング層の作用を説明するための
図である。
トに形成されたコーティング層の作用を説明するための
図である。
【図5】携帯機器用アンテナの詳細な構成を示す図であ
る。
る。
【図6】エレメントとチューブとにより発生される振動
音を防止する方法を説明するための図である。
音を防止する方法を説明するための図である。
1 ホイップアンテナ 2 アンテナトップ 3 コイルボビン 4 トッププラグ 5 ジョイント 6 エレメント 7 チューブ 8 ヘリカルアンテナ 10 ホルダー 11 コレットスプリング 12 ストッパー 13 リング 20 携帯電話機 21 加工部 22 平打加工部 30 コーティング層
Claims (5)
- 【請求項1】 線状のエレメントと、該エレメントが
嵌挿されている絶縁性のチューブとを少なくとも備える
携帯機器用アンテナにおいて、 前記エレメントに弾力性を有するコーティング層が形成
されて、前記チューブと、前記エレメントとが密着され
ていることを特徴とする携帯機器用アンテナ。 - 【請求項2】 前記コーティング層の表面が凹凸状と
されていることを特徴とする請求項1記載の携帯機器用
アンテナ。 - 【請求項3】 前記コーティング層を、前記エレメン
トの表面の一部を覆うように、前記エレメントの軸方向
に帯状に形成されていることを特徴とする請求項1ある
いは2記載の携帯機器用アンテナ。 - 【請求項4】 前記コーティング層が、前記エレメン
トの表面にドット状に形成されていることを特徴とする
請求項1記載の携帯機器用アンテナ。 - 【請求項5】 前記コーティング層が、前記エレメン
トの表面にヘリカル状に形成されていることを特徴とと
する請求項1記載の携帯機器用アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20099096A JPH1032411A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 携帯機器用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20099096A JPH1032411A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 携帯機器用アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1032411A true JPH1032411A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16433682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20099096A Withdrawn JPH1032411A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 携帯機器用アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1032411A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1001487A1 (en) * | 1998-11-11 | 2000-05-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna hold device |
JP2006237744A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Seiko Instruments Inc | アンテナ枠体、アンテナ構造体及びこれを備えた腕時計式の電波時計 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP20099096A patent/JPH1032411A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1001487A1 (en) * | 1998-11-11 | 2000-05-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna hold device |
JP2006237744A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Seiko Instruments Inc | アンテナ枠体、アンテナ構造体及びこれを備えた腕時計式の電波時計 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |