JP2006237596A - パーティションノイズを減少させることができるcmosイメージセンサ - Google Patents

パーティションノイズを減少させることができるcmosイメージセンサ Download PDF

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Abstract

【課題】トランスファートランジスタの短い立ち下がり時間により発生するパーティションノイズを減らすことができるCMOSイメージセンサを提供すること。
【解決手段】フォトダイオード、フローティング拡散ノード、トランスファートランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタ及びセレクトトランジスタを備える単位画素と、前記トランスファートランジスタのオン/オフを制御するための制御信号を出力するCMOS型ドライバーとを備え、前記トランスファートランジスタのターンオフ動作時の立ち下がり時間が約3nsよりも大きくなるように、前記CMOS型ドライバーが備えるNMOSトランジスタ(N1〜N4)の寸法比(チャネル幅W/チャネル長L)が低減されることを特徴とする。
【選択図】図7C

Description

本発明は、CMOSイメージセンサに関し、より詳細には、パーティションノイズ(Partition noise)を減少させるために、トランスファートランジスタの制御信号の立ち下がり時間を延長させたCMOSイメージセンサに関する。
イメージセンサは、光学映像を電気信号に変換する半導体素子であり、電荷結合素子(Charge Coupled Device;以下、CCDとする)イメージセンサとCMOS(Complementary MOS;以下、CMOSとする)イメージセンサとに大別される。
CCDイメージセンサは、互いに非常に近接して配置された複数のMOSキャパシタを備え、MOSキャパシタ内に蓄積された電荷を、隣り合うMOSキャパシタ間で転送する方式の素子である。
それに対して、CMOSイメージセンサは、半導体のCMOS技術で製造された複数の単位画素を備え、各単位画素は、1つのフォトダイオード及び3個又は4個の単位画素駆動用のMOSトランジスタを備える。CMOSイメージセンサは、制御回路及び信号処理回路を周辺回路として使用し、CMOS技術により画素数に応じて作成されたMOSトランジスタを用いて、出力信号を順次検出する方式の素子である。
近年、このような多様なイメージセンサを製造する際に、イメージセンサの光感度(Photo sensitivity)を増大させるための多くの試みがなされてきた。そのうちの1つが集光技術である。例えば、CMOSイメージセンサの単位画素は、光を感知するフォトダイオードと、感知した光を電気的信号に変換してデータ化するCMOSロジック回路部とから構成されており、光感度を高めるために、イメージセンサの全面積におけるフォトダイオードの面積が占める割合(一般にフィルファクター(Fill Factor)と呼ぶ)を増大させる試みが進められている。
図1は、1つの単位画素に4個のトランジスタを備える通常のCMOSイメージセンサの単位画素を示す回路図である。
図1に示された単位画素は、光感度を高めて単位画素間のクロストーク(Cross talk)効果を減らすために、サブミクロンCMOSエピタキシャル技術を用いて形成されている。
図1に示すように、イメージセンサの単位画素U/Cは、フォトダイオードPD、トランスファートランジスタTx、フローティング拡散ノードFD、リセットトランジスタRx、ドライブトランジスタDx、及びセレクトトランジスタSxを備えて構成される。フォトダイオードPDは、PNP又はPNPN等の接合構造を有し、光を受け取って光の量に相当する電子−正孔対を生成、即ち、光電荷(Photogenerated Charge)を生成する。トランスファートランジスタTxは、ターンオン動作によりフォトダイオードPDに蓄積された光電荷をフローティング拡散ノードFDに転送する。フローティング拡散ノードFDは、トランスファートランジスタTxのターンオン動作により転送された光電荷を受け取る。リセットトランジスタRxは、リセット信号に応じてフローティング拡散ノードFDの電圧を電源電圧VDDレベルにリセットする。フローティング拡散ノードFDから転送される光電荷に相当する電気信号に応じて、ドライブトランジスタDxがターンオンされる程度が変化する。これにより、ドライブトランジスタDxは、光電荷の量に比例する電気信号を出力する。セレクトトランジスタSxは、セレクト信号の制御を受けてターンオンされ、ドライブトランジスタDxを介して出力される単位画素の信号を出力する。
また、図1に示す符号Lxは、ロードトランジスタ(Load transistor)を示し、フローティング拡散ノードFDは、Cfdの容量を有する。
以下において、上記の構造を有する単位画素U/Cから出力電圧Voutを得るための動作原理を説明する。以下では、表記の簡単化のため、上記の各トランジスタをTx、Rx、Dx、及びSxと略記し、フォトダイオードをPDと略記する場合がある。
まず初めに、Tx、Rx、及びSxをターンオフする。この時、PDは完全な空乏状態である。集光を開始して光電荷をPDに集める。
次に、RxをターンオンしてFDの電圧をリセットしてから、Sxをターンオンして、リセット動作時の単位画素の出力電圧V1を測定する。この出力電圧V1の値は、FDの直流電位変化(DC level shift)を意味する。
次いで、適切な集光時間後にTxをターンオンして、PDにあるすべての光電荷をFDに転送する。光電荷の転送が完了後、Txをターンオフして、FDに転送された電荷による出力電圧V2を測定する。
次に、出力電圧V1、V2の差を求めてVoutとする。従って、出力電圧Voutは、光電荷の転送の結果により生じるものである。即ち、出力電圧Voutは、ノイズが排除された純粋な信号である。このような方法を相関二重サンプリング(CDS:Correlated Double Sampling)という。
上記したように、トランスファートランジスタTxは、フォトダイオードPDから生成された光電荷をフローティング拡散ノードFDに転送する役割を果たす。一方、トランスファートランジスタTxのゲートに加えられる制御信号の電圧が「ハイレベル」から「ローレベル」に下がる時、即ち、ターンオン状態からターンオフ状態に変化する時に、いくつかの問題点が存在する。
その中で、最も大きな問題点は、トランスファートランジスタTxの立ち下がり時間が短いことにより発生するフローティング拡散ノードFDへの電荷流入に起因するパーティションノイズである。
図2は、トランスファートランジスタTxを中心としてCMOSイメージセンサのエネルギーレベル(電位)及び電子の存在を示す図である。図3は、図2と同様の図であるが、トランスファートランジスタTxがターンオンした時を示している。
図2に破線で示すように、トランスファートランジスタTxのターンオフ状態の間、フォトダイオードPDには入射光により生成された電子が蓄積される。フォトダイオードPDに集まった電子を取り出すために、トランスファートランジスタTxをターンオンすると、電子は、図2の「A」に示す経路に沿ってフォトダイオードPDからフローティング拡散ノードFDに移動し、図3に示すように、電子がフローティング拡散ノードFDに転送される。
図4は、図2及び図3と同様の図であり、トランスファートランジスタTxのターンオフ動作時の、立ち下がり時間が短い場合における電子の移動を説明するための図である。
トランスファートランジスタTxのゲートが再びターンオフされた後に、フローティング拡散ノードFDに集められた電子が電気信号に変換されて読み出されるが、このトランスファートランジスタTxのターンオフ動作時に、トランスファートランジスタTxのゲートの表面下部に存在しているチャネル電子は、任意の方向に移動することができる。
フローティング拡散ノードFDの電位が、フォトダイオードPDの電位に比べて高いので、図4の「B」に示すように、チャネル電子がフォトダイオードPDからフローティング拡散ノードFDに移動することは理論的には正しいが、トランスファートランジスタTxがターンオフ状態である時間が極めて短いため、すべてのチャネル電子がフローティング拡散ノードFDへ移動することはできず、一部のチャネル電子は、図4の「C」に示すように、フォトダイオードPDに逆戻りする現象が生じる。
この現象の程度は単位画素毎に異なる。そのため、外部からはあたかもノイズが発生したように見える。このような現象によって生じるノイズをパーティションノイズという。パーティションノイズは、イメージセンサの性能を低下させる原因となるという問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、トランスファートランジスタの短い立ち下がり時間により発生するパーティションノイズを減らすことができるCMOSイメージセンサを提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明の第1のCMOSイメージセンサは、フォトダイオード、フローティング拡散ノード、トランスファートランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタ及びセレクトトランジスタを備える単位画素と、前記トランスファートランジスタのオン/オフを制御するための制御信号を出力するCMOS型ドライバーとを備え、前記トランスファートランジスタのターンオフ動作時の立ち下がり時間が約3nsよりも大きくなるように、前記CMOS型ドライバーが備えるNMOSトランジスタの寸法比(チャネル幅W/チャネル長L)が低減されることを特徴とする。
ここで、前記チャネル長Lを増大させることによって、前記NMOSトランジスタの前記寸法比が低減されることができる。
ここで、前記チャネル長Lを増大させるために、前記CMOS型ドライバーが、直列に接続された複数個のNMOSトランジスタを備えることができる。
ここで、直列に接続された複数の前記NMOSトランジスタの少なくとも2つのソースが接地電圧に共通に接続されることができる。
ここで、接地電圧に共通に接続された前記NMOSトランジスタの前記ソースが、金属配線を介して接続されることができる。
また、上記の目的を達成するために本発明の第2のCMOSイメージセンサは、フォトダイオード、フローティング拡散ノード、トランスファートランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタ及びセレクトトランジスタを備える単位画素と、前記トランスファートランジスタのオン/オフを制御するための制御信号を出力するドライバーとを備え、前記トランスファートランジスタのターンオフ動作時の立ち下がり時間が約3nsよりも大きくなるように、前記ドライバーの出力端及び前記トランスファートランジスタのゲート間の共通ノードと接地電圧との間に接続された複数の容量部を備えることを特徴とする。
ここで、複数の前記容量部の各々が、直列に接続されたキャパシタとスイッチとを備えることができる。
ここで、複数の前記スイッチが、それぞれ個別に制御されることができる。
ここで、複数の前記キャパシタが、それぞれ異なる容量を有することができる。
ここで、前記ドライバーが、CMOS型のドライバーであることができる。
また、上記の目的を達成するために本発明の第3のCMOSイメージセンサは、フォトダイオード、フローティング拡散ノード、トランスファートランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタ及びセレクトトランジスタを備える単位画素と、前記トランスファートランジスタのオン/オフを制御するための制御信号を出力するドライバーとを備え、前記単位画素が、行列状に配置され、同じローに配置される複数の前記単位画素が、1つの前記ドライバーによって制御され、同じローに配置される前記単位画素に含まれる前記複数のトランスファートランジスタのターンオフ動作時の立ち下がり時間が約3nsよりも大きくなるように、前記ドライバーの出力端及び前記複数のトランスファートランジスタのゲート間の共通ノードと接地電圧との間に接続された複数の容量部を備えることを特徴とする。
ここで、複数の前記容量部の各々が、直列に接続されたキャパシタとスイッチとを備えることができる。
ここで、複数の前記スイッチが、それぞれ個別に制御されることができる。
ここで、複数の前記キャパシタが、それぞれ異なる容量を有することができる。
ここで、前記ドライバーが、CMOS型のドライバーであることができる。
本発明によると、CMOSイメージセンサのパーティションノイズを減らすことができ、CMOSイメージセンサの性能を向上させることができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
パーティションノイズの主な原因は、トランスファートランジスタの立ち下がり時間が短いことに起因するものである。そのため、本発明は、トランスファートランジスタの立ち下がり時間を増大させることを主な課題とする。
立ち下がり時間が増大することにより、増大した時間に応じて、フォトダイオードよりも電位の高いフローティング拡散ノードにチャネル電子を移動させるための電界を生じる時間が、十分に増大する。この電界によりすべてのチャネル電子がフローティング拡散ノードに移動し、パーティションノイズを減らすことができる。
一般に、立ち下がり時間「τ」は、抵抗R及びキャパシタ容量Cを用いて「τ=RC」と定義されるので、抵抗「R」若しくはキャパシタ容量「C」を増大、又はR及びCの値を同時に増大させることで、立ち下がり時間を増大させることができる。
図5は、図2〜図4と同様に、CMOSイメージセンサのエネルギーレベル及び電子の存在を示す図であり、トランスファートランジスタTxの立ち下がり時間が増大した場合の電子の移動を示している。
立ち下がり時間が増大すると、増大した立ち下がり時間の分だけ、チャネルの下に電界が生じる時間が増大し、図5の「X」に示すように、電位の傾きに沿って全てのチャネル電子がフローティング拡散ノードFDに移動する。これにより、パーティションノイズの発生を抑制することができる。
図6は、単位画素のトランスファートランジスタを駆動するためのCMOS型ドライバー及び複数の単位画素の構成と、CMOS型ドライバーの立ち下がりタイミングとを示す図である。
図6に示すように、CMOSイメージセンサは、フォトダイオード(図示せず)、フローティング拡散ノード(図示せず)、トランスファートランジスタ(図示せず)、リセットトランジスタ(図示せず)、ドライブトランジスタ(図示せず)及びセレクトトランジスタ(図示せず)を備える複数の単位画素P1〜P1280と、各単位画素に含まれた複数のトランスファートランジスタTx1〜Tx1280のオン/オフを制御するためのCMOS型ドライバーDrvとを備えている。
ここでは、CMOS型ドライバーDrvの一例として、CMOSインバータ型ドライバーを用いる。複数の単位画素P1〜P1280は1つのロー(Row)、即ち一行に配置される。従って、CMOS型ドライバーDrvは、一行に配置される複数の単位画素P1〜P1280の複数のトランスファートランジスタTx1〜Tx1280を同時に制御する。
参考までに、一行に1280個の単位画素が配置されたものは、130万画素級のイメージセンサである。併せて、本実施の形態の場合には、各単位画素のリセットトランジスタとセレクトトランジスタとは、行単位にそれぞれ1つのドライバーにより駆動される。
以下では、上記図6に示す基本的な構成を有するCMOSイメージセンサにおいて、トランスファートランジスタのターンオフ動作時の立ち下がり時間τを増大させるための様々な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、CMOS型ドライバーDrvをなすNMOSトランジスタの寸法比(W/L)を減少させることによって、トランスファートランジスタの制御信号の立ち下がり時間を増大させ、これによってトランスファートランジスタの立ち下がり時間を増大させる方法を説明する。ここで、WはNMOSトランジスタトランジスタのチャネル幅であり、LはNMOSトランジスタのチャネル長である。
図7A〜図7Cは、本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメージセンサのトランスファートランジスタの制御に用いるドライバーDrvの内部構成を示す回路図である。
図7Aに示すCMOSインバータ型ドライバーは、電源電圧VDDと接地電圧VSSとの間に直列に接続されたPMOSトランジスタPとNMOSトランジスタN1とを備え、PMOSトランジスタP及びNMOSトランジスタN1の共通するゲートで入力信号Inを受け取り、反転された出力信号Outを出力する。
この時、NMOSトランジスタN1の寸法比(W/L)(以下、「K」とする)を減少させるために、チャネル長「L」を増大させるか、チャネル幅「W」を減少させることにより、抵抗「R」を増大させて(電流を減少させて)トランスファートランジスタの制御信号の立ち下がり時間を増大させることができる。
一方、「W」はゲート電極の幅に該当し、これは、素子のデザインルールに関連する事項である。従って、デザインルールの変更無しに寸法比(W/L)を減少させ得る方法は、NMOSトランジスタN1のゲート幅(チャネル幅「W」)を固定した状態でゲート長(チャネル長「L」)を増大させることである。
そこで、図7Bに示すように、2つのNMOSトランジスタN1及びN2を直列に接続することによって、NMOSトランジスタN1、N2全体の寸法比W/Lとして、W/2L、即ち(1/2)Kを得ることができる。ここで、各々のNMOSトランジスタN1、N2の寸法比をW/Lとしている。この方法は、単純にNMOSトランジスタのチャネル長「L」を増大させるのと同じ効果を得ることができ、イメージセンサのレイアウト設計時に、空間を効率的に活用することができる長所がある。
また、図7Cに示すように、4個のNMOSトランジスタN1〜N4を直列に接続することによって、NMOSトランジスタN1〜N4全体の寸法比W/Lとして、W/4L、即ち(1/4)Kを得ることができる。このように、CMOS型ドライバーを構成するNMOSトランジスタを必要な個数だけ直列に接続することにより、所望の立ち下がり時間を得ることができる。
図8A〜図8Cは、図7A〜図7Cにそれぞれ示すドライバーにより制御されるトランスファートランジスタの立ち下がりをシミュレーションした結果を示すグラフである。
図8Aに示すように、図7Aに示すドライバーは、1つのNMOSトランジスタN1を使用する、寸法比(W/L)が「K」の場合であり、約4nsの立ち下がり時間を有することができる。
一方、130万画素のCMOSイメージセンサのトランスファートランジスタの立ち下がり時間が約2ns〜約3nsであるから、図8Aの場合は、従来の場合に比べて立ち下がり時間が増大されたことが分かる。
図8Bに示すように、図7Bに示すドライバーは、2個のNMOSトランジスタN1及びN2を使用する、寸法比(W/L)が「K/2」の場合であり、約8nsの立ち下がり時間を有することができる。
また、図8Cに示すように、図7Cに示すドライバーは、4個のNMOSトランジスタN1〜N4を使用する、寸法比(W/L)が「K/4」の場合であり、約17.9nsの立ち下がり時間を有することができる。
(第2の実施の形態)
トランスファートランジスタのターンオフ時の立ち下がり時間τを増大させるために、第1の実施の形態で説明した抵抗「R」を増大させる手段の他に、キャパシタ容量「C」を増大させる手段がある。以下では、キャパシタ容量「C」を増大させる方式を説明する。
図9及び図10は、本発明の第2の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの単位画素のトランスファートランジスタを駆動するためのCMOS型ドライバーを示す回路図である。
図9及び図10に示すように、CMOSイメージセンサは、フォトダイオード(図示せず)、フローティング拡散ノード(図示せず)、トランスファートランジスタ(図示せず)、リセットトランジスタ(図示せず)、ドライブトランジスタ(図示せず)及びセレクトトランジスタ(図示せず)を備える複数の単位画素P1〜P1280と、各単位画素P1〜P1280に含まれた複数のトランスファートランジスタTx1〜Tx1280のオン/オフを制御するためのCMOS型ドライバーDrvとを備えている。
ここでは、CMOS型ドライバーDrvの一例として、CMOSインバータ型ドライバーを用いる。複数の単位画素P1〜P1280は1つのロー(Row)、即ち一行に配置される。従って、CMOS型ドライバーDrvは、一行に配置される複数の単位画素P1〜P1280の複数のトランスファートランジスタTx1〜Tx1280を同時に制御する。
ここで、一行に1280個の単位画素が配置されたものは、130万画素級のイメージセンサである。併せて、各単位画素のリセットトランジスタとセレクトトランジスタとは、行単位にそれぞれ1つのドライバーにより駆動される。
即ち、第2の実施の形態では、トランスファートランジスタの立ち下がり時間τを増大させるために、ドライバーDrvの出力端及びトランスファートランジスタTx1〜Tx1280のゲート間の共通ノードと、接地電圧VSSとの間に、複数の容量部D1〜Dnが接続されて配置されている。
複数の容量部D1〜Dnは、複数個のキャパシタC1〜Cn及び複数個のスイッチS1〜Snを備え、キャパシタCi及びスイッチSi(i=1〜n)が直列に接続されている。この他にも、容量部D1〜Dnを多様な形態で構成することができる。
また、複数個のキャパシタC1〜Cnはそれぞれ異なる容量を有することができ、複数個のスイッチS1〜Snもまた個別に動作が可能である。
スイッチS1〜SnとキャパシタC1〜Cnとの接続は、図9及び図10に示すいずれの形態も可能であり、スイッチS1〜Snは、デジタル回路で自由にコントロールされ得る。
(第3の実施の形態)
一方、第1の実施の形態で示したドライバーの内部構成を一部変更することで、より簡便な配置を実現することができる。
図11A〜図11Cは、本発明の第3の実施の形態に係るCMOSイメージセンサのトランスファートランジスタの制御に用いるドライバーの内部構成を示す回路図である。
図11A〜図11Cは、1個のPMOSトランジスタP111と4個のNMOSトランジスタN111〜N114とが直列に接続されたCMOSインバータ型ドライバーを示している。
基本構造は図7Cと類似しているが、NMOSトランジスタN111〜N114のソースは接地電圧VSSに共通に接続されて、一種の抵抗を形成する。
図11Aでは、NMOSトランジスタN111〜N114の4つのソースが接地電圧VSSに共通に接続されており、図11Bでは、NMOSトランジスタN112〜N114の3つのソースが接地電圧VSSに共通に接続されている。図11Cでは、図7Cと同様に、NMOSトランジスタN112〜N113のいずれのソースも接地電圧VSSに共通に接続されていない。
即ち、図11A〜図11Cの構造では、直列接続が可能な最大個数のNMOSトランジスタをあらかじめ作成しておき、メタルコンタクトと金属配線とを用いてチャネル長「L」を調節することができる。
従って、図11A〜図11Cに示すドライバーの複数のNMOSトランジスタは「K」、「K/2」、「K/4」の寸法比(W/L)をそれぞれ有することが分かる。
これは、ゲート電極の修正無しに、金属配線とメタルコンタクトとの部分的な修正のみで、寸法比「W/L」の調節が可能であることを表わす。
図12A〜図12Cは、図11A〜図11Cにそれぞれ示すドライバーの複数のNMOSトランジスタの配置を示す平面図である。
図12Aでは、NMOSトランジスタN111のドレインがメタルコンタクトCT1を介して金属配線MAで具現された出力端子OUTに接続されており、NMOSトランジスタN111〜N114のソース及びドレインは、それぞれ4個のコンタクトCT2〜CT5及び金属配線MBを介して接地電圧VSSに接続されている。
図12Bでは、NMOSトランジスタN111のドレインがメタルコンタクトCT1を介して金属配線MAで具現された出力端子OUTに接続されており、NMOSトランジスタN112、N113のソース(NMOSトランジスタN113、N114のドレイン)及びNMOSトランジスタN114のソースは、それぞれ3個のコンタクトCT2〜CT4及び金属配線MBを介して接地電圧VSSに接続されている。
ここで、NMOSトランジスタN111のソース及びNMOSトランジスタN112のドレインは、接地電圧VSSに接続されていない。
図12Cでは、NMOSトランジスタN111のドレインがメタルコンタクトCT1を介して金属配線MAで具現された出力端子OUTに接続されており、NMOSトランジスタN114のソースはコンタクトCT2及び金属配線MBを介して接地電圧VSSに接続されている。
ここで、NMOSトランジスタN111のソース及びNMOSトランジスタN112のドレイン、NMOSトランジスタN112のソース及びNMOSトランジスタN113のドレイン、並びにNMOSトランジスタN113のソース及びNMOSトランジスタN114のドレインは、接地電圧VSSに接続されていない。
以上、本発明によれば、立ち下がり時間が増大することにより、増大した時間の分、フォトダイオードよりも電位の高いフローティング拡散ノードにチャネル電子を移動させるための電界を生じる時間が、十分に増大する。この電界によりすべてのチャネル電子がフローティング拡散ノードに移動し、パーティションノイズを減らすことができる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
例えば、上記実施の形態では、単位画素内に4個のトランジスタと1個のフォトダイオードとを含むCMOSイメージセンサを例示したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、単位画素内にトランスファートランジスタを含むすべてのCMOSイメージセンサに採用することもできる。
さらに、第1の実施の形態で示した抵抗「R」を増大させる手段と、第2の実施の形態で示した容量「C」を増大させる手段との両方を同時に採用することもできる。
1つの単位画素に4個のトランジスタを備える通常のCMOSイメージセンサの単位画素を示す回路図である。 トランスファートランジスタを中心としてCMOSイメージセンサのエネルギーレベル(電位)及び電子の存在を示す図である。 トランスファートランジスタを中心としてCMOSイメージセンサのエネルギーレベル(電位)及び電子の存在を示す図であり、トランスファートランジスタがターンオンした時の状態を示している。 トランスファートランジスタを中心としてCMOSイメージセンサのエネルギーレベル(電位)及び電子の存在を示す図であり、トランスファートランジスタのターンオフ動作時の、立ち下がり時間が短い場合における電子の移動を示している。 トランスファートランジスタを中心としてCMOSイメージセンサのエネルギーレベル(電位)及び電子の存在を示す図であり、トランスファートランジスタの立ち下がり時間が増大した場合の電子の移動を示している。 単位画素のトランスファートランジスタを駆動するためのCMOS型ドライバー及び複数の単位画素の構成と、CMOS型ドライバーの立ち下がりタイミングとを示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメージセンサのトランスファートランジスタの制御に用いるドライバーの内部構成の一例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメージセンサのトランスファートランジスタの制御に用いるドライバーの内部構成の一例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメージセンサのトランスファートランジスタの制御に用いるドライバーの内部構成の一例を示す回路図である。 図7Aに示すドライバーにより制御されるトランスファートランジスタの立ち下がりをシミュレーションした結果を示すグラフである。 図7Bに示すドライバーにより制御されるトランスファートランジスタの立ち下がりをシミュレーションした結果を示すグラフである。 図7Cに示すドライバーにより制御されるトランスファートランジスタの立ち下がりをシミュレーションした結果を示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの単位画素のトランスファートランジスタを駆動するためのCMOS型ドライバーの一例を示す回路図である。 本発明の第2の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの単位画素のトランスファートランジスタを駆動するためのCMOS型ドライバーの一例を示す回路図である。 本発明の第3の実施の形態に係るCMOSイメージセンサのトランスファートランジスタの制御に用いるドライバーの内部構成の一例を示す回路図である。 本発明の第3の実施の形態に係るCMOSイメージセンサのトランスファートランジスタの制御に用いるドライバーの内部構成の一例を示す回路図である。 本発明の第3の実施の形態に係るCMOSイメージセンサのトランスファートランジスタの制御に用いるドライバーの内部構成の一例を示す回路図である。 図11Aに示すドライバーのNMOSトランジスタの配置を示す平面図である。 図11Bに示すドライバーのNMOSトランジスタの配置を示す平面図である。 図11Cに示すドライバーのNMOSトランジスタの配置を示す平面図である。
符号の説明
U/C 単位画素
PD フォトダイオード
Tx トランスファートランジスタ
FD フローティング拡散ノード
Rx リセットトランジスタ
Dx ドライブトランジスタ
Sx セレクトトランジスタ
Lx ロードトランジスタ
P PMOSトランジスタ
N1〜N4 NMOSトランジスタ
VDD 電源電圧
VSS 接地電圧
In 入力信号
Out 出力信号

Claims (15)

  1. フォトダイオード、フローティング拡散ノード、トランスファートランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタ及びセレクトトランジスタを備える単位画素と、前記トランスファートランジスタのオン/オフを制御するための制御信号を出力するCMOS型ドライバーとを備え、
    前記トランスファートランジスタのターンオフ動作時の立ち下がり時間が約3nsよりも大きくなるように、前記CMOS型ドライバーが備えるNMOSトランジスタの寸法比(チャネル幅W/チャネル長L)が低減されることを特徴とするCMOSイメージセンサ。
  2. 前記チャネル長Lを増大させることによって、前記NMOSトランジスタの前記寸法比が低減されることを特徴とする請求項1に記載のCMOSイメージセンサ。
  3. 前記CMOS型ドライバーが、直列に接続された複数のNMOSトランジスタを備えることによって、前記チャネル長Lが増大されることを特徴とする請求項2に記載のCMOSイメージセンサ。
  4. 直列に接続された複数の前記NMOSトランジスタの少なくとも2つのソースが接地電圧に共通に接続されることを特徴とする請求項3に記載のCMOSイメージセンサ。
  5. 接地電圧に共通に接続された前記NMOSトランジスタの前記ソースが、金属配線を介して接続されることを特徴とする請求項4に記載のCMOSイメージセンサ。
  6. フォトダイオード、フローティング拡散ノード、トランスファートランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタ及びセレクトトランジスタを備える単位画素と、前記トランスファートランジスタのオン/オフを制御するための制御信号を出力するドライバーとを備え、
    前記トランスファートランジスタのターンオフ動作時の立ち下がり時間が約3nsよりも大きくなるように、前記ドライバーの出力端及び前記トランスファートランジスタのゲート間の共通ノードと接地電圧との間に接続された複数の容量部を備えることを特徴とするCMOSイメージセンサ。
  7. 複数の前記容量部の各々が、直列に接続されたキャパシタとスイッチとを備えることを特徴とする請求項6に記載のCMOSイメージセンサ。
  8. 複数の前記スイッチが、それぞれ個別に制御されることを特徴とする請求項7に記載のCMOSイメージセンサ。
  9. 複数の前記キャパシタが、それぞれ異なる容量を有することを特徴とする請求項7に記載のCMOSイメージセンサ。
  10. 前記ドライバーが、CMOS型のドライバーであることを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1項に記載のCMOSイメージセンサ。
  11. フォトダイオード、フローティング拡散ノード、トランスファートランジスタ、リセットトランジスタ、ドライブトランジスタ及びセレクトトランジスタを備える単位画素と、前記トランスファートランジスタのオン/オフを制御するための制御信号を出力するドライバーとを備え、
    前記単位画素が、行列状に配置され、同じローに配置される複数の前記単位画素が、1つの前記ドライバーによって制御され、
    同じローに配置される前記単位画素に含まれる前記複数のトランスファートランジスタのターンオフ動作時の立ち下がり時間が約3nsよりも大きくなるように、前記ドライバーの出力端及び前記複数のトランスファートランジスタのゲート間の共通ノードと接地電圧との間に接続された複数の容量部を備えることを特徴とするCMOSイメージセンサ。
  12. 複数の前記容量部の各々が、直列に接続されたキャパシタとスイッチとを備えることを特徴とする請求項11に記載のCMOSイメージセンサ。
  13. 複数の前記スイッチが、それぞれ個別に制御されることを特徴とする請求項12に記載のCMOSイメージセンサ。
  14. 複数の前記キャパシタが、それぞれ異なる容量を有することを特徴とする請求項12に記載のCMOSイメージセンサ。
  15. 前記ドライバーが、CMOS型のドライバーであることを特徴とする請求項11ないし14のいずれか1項に記載のCMOSイメージセンサ。
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