JP2006236052A - 制服貸与システム - Google Patents

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Abstract


【課題】 サーバと複数の端末とが任意のネットワークを介して接続され、制服の貸与に係わる処理をサーバにより管理する制服貸与システムにおいて、サーバにおけるデータ処理において、制服貸与の管理の誤操作による誤管理を低減する。
【解決手段】 制服貸与システムは、サーバと複数の端末とが任意のネットワークを介して接続され、制服の貸与に係わる処理をサーバにより管理する。端末は、制服の貸与申請、返却申請、及び受領通知を行う申請端末と、申請を処理した申請処理内容の通知、及び廃棄登録処理を行う申請処理端末とを含む。サーバは、制服貸与の申請を管理する申請管理部と、申請された制服の貸与及び貸与した制服の返却を含む制服の流れを管理する貸与・返却管理部とを備え、申請に係わる管理と申請後の制服の流れに伴う管理とを、申請管理部と貸与・返却管理部とに分けて行い、申請の管理と制服の流れに伴う管理との誤操作による誤管理を防ぐ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、制服貸与に関し、企業や各種団体等の各種組織において、社員や職員等の従業員に貸与する制服について、申請、確認・承認、支給、返却等の制服貸与に伴う各種処理を行う制服貸与システムに関する。
企業や各種団体等の各種組織では、社員や職員等の従業員に対して制服を支給する場合がある。支給される制服には作業服や帽子、靴など種々の物品が含まれ、各従業員に貸与される。制服を貸与する際には、各構成員の貸与申請、構成員からの申請に対して行う確認行為や承認行為、制服の支給、支給された制服の返却、及び廃棄等の管理業務が発生する。
制服の支給は、文房具などの通常の消耗品の場合とは異なり、その貸与請求時に、従業員が従事する職種に応じた品目や、貸与される者の性別や体格等の合った制服のサイズ(衣服の大きさを表す号数等)や色を考慮する必要がある他、定期的な交換や、破損や汚損による交換等、制服の使用状況に応じた交換等を考慮する必要がある。
このような制服の貸与の管理は、従来、申請書や管理帳等の書類上に記入する等で行う他、パソコン上の表計算ツールを用いた手作業によって行われている。
制服の貸与に伴う、申請、支給、受領、返却、回収等の各処理を、書類上への記入やパソコン上の表計算によって行う場合には、手作業を要するため作業が煩雑となり、作業効率も制限されるという問題がある。
この問題を解決する構成として、制服貸与の管理処理を行うサーバと、申請、支給、受領、返却、回収の各処理を指示する複数の端末とをネットワーク等を介して接続し、制服の貸与に係わる処理をサーバ上で行うことにより管理の効率化を図ることが考えられる。この場合、申請、支給、受領、返却、回収の貸与に関連する一連の処理をサーバ上で行うには、通常、ジャケットやベストなど各種の品目について利用者毎に、申請から回収までの各状態を記録する共通のデータを用意することで対応することができる。
サーバ上では、制服を申請する者、制服申請を管理する者、制服の支給を行う者、制服を受領する者、制服の返却を要求する者、制服の回収を行う者等は、上記した共通データにアクセスし、これによって一つの制服について申請から回収までの一連の処理を行うことになる。
しかしながら、上記したように、申請から回収までの一連の処理において複数のアクセス者が共通データにアクセスするため、誤操作が発生するおそれが高いという問題がある。例えば、申請が行われていない制服や、制服の申請がされているものの申請担当者による申請内容の確認や管理者による申請の承認が未だ完了していない制服について、共通データにアクセスすることで、制服支給や制服受領、あるいは制服返却の処理が行われるといった誤操作が発生するおそれがある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決して、サーバと複数の端末とが任意のネットワークを介して接続され、制服の貸与に係わる処理をサーバにより管理する制服貸与システムにおいて、サーバにおけるデータ処理において、制服貸与の管理における誤操作による誤管理を低減することを目的とする。
本発明は、申請から回収までの一連の制服申請に係わる処理は、申請処理等の実際のものを伴わないデータのみの処理と、支給、受領、返却、回収等の実際の物の移動を伴う処理とを含むことに鑑み、サーバにおけるデータ処理について、申請に係わる処理と、申請が承認された後に行われる、支給、受領、返却、回収等の物の移動を伴うデータ処理とに分け、これらのデータ処理を申請管理部と貸与・返却管理部のそれぞれの管理部で行うことによって、制服貸与の管理の誤操作による誤管理を低減する。
本発明の制服貸与システムは、サーバと複数の端末とが任意のネットワークを介して接続され、制服の貸与に係わる処理を、前記サーバにより管理する制服貸与システムである。
本発明の端末は、制服の貸与申請、返却申請、及び受領通知を行う申請端末と、申請を処理した申請処理内容の通知、及び廃棄登録処理を行う申請処理端末とを含む。
申請端末は、貸与申請を行う端末、返却申請を行う端末、受領通知を行う端末をそれぞれ別の端末とする構成、各申請を同じ端末で行う構成の他、貸与申請と受領通知を同じ端末で行い返却申請を別の端末で行うなどの任意の組み合わせによる構成とすることができる。例えば、各自の端末を用いて貸与申請を行った申請者が申請した制服の支給を受けた場合には、同じ端末により受領通知を行い、その制服を返却する場合には、申請者時自身が同じ端末を用いて返却申請を行う他に、申請者とは異なる者が別の端末から返却申請を行ってもよい。
申請処理端末は、申請処理後において申請処理内容の通知を行う端末と、廃棄登録処理を行う端末とをそれぞれ別の端末で行う構成とする他、各申請を同じ端末で行う構成とすることができる。例えば、申請処理を行う部署と廃棄登録処理を行う部署が異なる場合には、申請処理端末はそれぞれ別の端末とし、また、同じ部署で行う場合には申請処理端末は同じ端末としてもよい。
本発明のサーバは、制服貸与の申請を管理する申請管理部と、申請された制服の貸与及び貸与した制服の返却を含む制服の流れを管理する貸与・返却管理部とを備える。本発明は、申請に係わる管理と申請後の制服の流れに伴う管理とを、それぞれ申請管理部と貸与・返却管理部とに分けて行うことによって、申請の管理と制服の流れに伴う管理との誤操作による誤った管理を防ぐ。
申請管理部は、申請端末からの申請要求に基づいて申請データを生成する。
申請データは、少なくとも制服の品名、サイズ、色、及び点数を含む申請項目を備える。申請管理部は、申請端末からの申請要求に基づいて申請項目の登録及び/又は変更を行う。
また、申請データは、申請処理端末の申請処理内容を設定する申請処理項目を備える。申請管理部は、申請処理端末からの申請処理内容に基づいて申請データ中の申請処理項目を所定状態に設定する。
申請処理項目は確認項目と承認項目とを含み、申請管理部は、確認項目が設定されているときは承認項目の設定を許容し、承認項目が設定されているときは貸与・返却管理部に対して支給指令を生成する。
申請管理部は、承認項目が設定されているときは、申請データ中の申請項目のデータを履歴領域に移動し蓄積させる。この貸与・返却管理部への指示と、申請データの履歴領域への移動によって申請管理部による申請処理は完了し、貸与・返却管理部による制服管理が開始される。
一方、貸与・返却管理部は、制服の支給、受領、返却、及び回収を含む貸与管理を行う。貸与・返却管理部は、申請端末からの受領通知、返却申請に基づいて、受領及び返却の管理を行い、申請処理端末からの申請処理内容、廃棄登録処理に基づいて、支給及び回収の管理を選択的に行う。
貸与・返却管理部は、申請端末からの返却申請に基づく制服の返却処理、及び申請処理端末からの廃棄登録処理に基づく制服の廃棄を含む貸与管理を行う。
貸与・返却管理部は、貸与した制服について少なくとも品名及び個数に関するデータを貸与者毎に格納する台帳データと、未貸与の在庫の制服について少なくとも品名及び個数に関するデータを格納する在庫データとを備える。
当該台帳データ及び在庫データは、支給処理、申請端末からの受領通知、及び申請処理端末からの回収処理の少なくとも何れかの情報に基づいて登録及び/又は更新を行う。
また、回収処理は、収納処理、廃棄登録処理を含む。貸与・返却管理部は、申請処理端末からの収納処理の回収処理が設定された場合には在庫データを更新し、申請処理端末からの収納処理の廃棄登録処理が設定された場合には在庫データの当該データを削除する。
申請管理部から貸与・返却管理部への管理の移行は、申請管理部での承認項目の設定を指標とすることができる。貸与・返却管理部は、申請管理部で承認項目が設定されたことを受けて管理を開始する。
なお、申請管理部は種々の管理態様を採用することができる。管理態様として、代理申請、事前申請等がある。
代理申請は、申請者以外の者が代理申請者となって、申請者に代わって制服貸与の申請を行う管理態様である。
この代理申請では、申請データに代理申請の申請態様を表すデータ項目を持たせる。申請管理部は、申請端末からの申請要求に基づいて、申請態様が代理申請である場合には、データ項目に代理申請者の識別データを格納する。識別データとしては、例えば、代理申請者の氏名の他、職員番号やID番号等の各個人に一対一で付与された管理番号を用いることができる。これによって、申請者自身によって制服申請を行う代わりに、他者が代理申請者として制服申請を行うことができる。
事前申請は、未登録の者が、登録が完了する前に制服申請を予め行う管理態様である。
この事前申請では、申請データに事前申請の申請態様を表すデータ項目を持たせる。申請管理部は、申請態様が事前申請である場合には、データ項目に申請が有効となる有効日時を格納し、有効日時より前は申請処理端末への申請データの送信を無効とし、有効日時以後は申請処理端末への申請データの送信を有効とする。
これにより、例えば、入社前に制服の申請を行うことができ、所定の日を有効日時として設定することによって、入社前であっても制服を事前に申請しておくことができる。この事前申請では、申請を要求する者の登録は行われていないことが通常であり、このような場合には、前記した代理申請と組み合わせることで申請を行うことができる。
また、本発明は、サーバと複数の端末とが任意のネットワークを介して接続され、制服の貸与に係わる処理をサーバにより管理する制服貸与システムにおいて、制服の貸与を申請する複数の第1の端末と、制服の貸与申請を処理する第2の端末とによって端末を構成すると共に、サーバ上に制服貸与の申請状態に係わる申請データ領域を備えることによってネットワーク上での構成を形成する。
サーバは、複数の第1の端末の少なくとも何れかの端末から送られた申請情報を申請データ領域の申請項目に格納し、第2の端末から送られた処理情報を申請データ領域の申請処理項目に格納し、申請処理項目に処理情報が格納されたことに基づいて、制服貸与の支給を指令する。
サーバは、制服貸与の貸与状態に係わる貸与データ領域を備え、第1の端末及び/又は第2の端末から送られた貸与情報を当該貸与データ領域の個人別の管理領域及び在庫管理領域に格納する。
また、サーバはWebサーバであり、端末はWWWブラウザを備えた構成とし、第1の端末はWWWブラウザ上で入力した申請情報をサーバに送り、サーバは第1の端末のWWWブラウザ上で入力した申請情報を、申請データ領域内の申請項目に格納する。また、第2の端末のWWWブラウザ上で入力した処理情報を、申請データ領域内の申請処理項目に格納して申請データを生成する。
本発明によれば、サーバと複数の端末とが任意のネットワークを介して接続され、制服の貸与に係わる処理をサーバにより管理する制服貸与システムにおいて、申請管理部と貸与・返却管理部とを備え、申請に係わる管理と申請後の制服の流れに伴う管理とを、それぞれ申請管理部と貸与・返却管理部との分けて行うことによって、申請の管理と制服の流れに伴う管理とにおいて、誤操作による誤管理を防ぐことができる。
また、本発明の代理申請によれば、申請者による申請に代えて申請代理人によって制服貸与の申請を行うことができる。
また、本発明の事前申請によれば、例えば入社前申請のように申請者が資格を有していない未登録者であっても、制服貸与の申請を予め行うことができる。
また、本発明の申請管理部によれば、申請処理端末が行う申請処理内容の設定を行う申請処理項目を備え、この申請処理項目として確認項目と承認項目とを含むことによって、申請処理内容の確認と、確認した申請処理内容に対して支給を許可する承認との設定が可能となる。
さらに、承認項目の設定によって、申請管理部から貸与・返却管理部への処理の移行を行うことができる。貸与・返却管理部は、申請管理部から処理の移行を受けた後は、申請管理部で行われる申請処理と独立して、制服の貸与・返却管理を行うことができるため、誤操作による誤管理を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて詳細に説明する。以下では、図1,図2を用いて本発明の制服貸与システムのネットワーク構成及びその動作について説明し、図3を用いて本発明の制服貸与システムにおけるサーバ及び端末の構成例について説明し、図4〜図6を用いて本発明の貸与申請手段の動作例について説明し、図7〜図10を用いて本発明の申請処理手段の動作例について説明し、図11〜図15を用いて本発明の支給手段の動作例について説明し、図16〜図18を用いて本発明の受領手段の動作例について説明し、図19〜図21を用いて本発明の返却、回収の動作例について説明し、図22、図23により台帳及び在庫について説明し、図24を用いて本発明の代理申請及び事前申請について説明し、図25,26を用いて本発明の制服貸与システムにおける社員及び社員番号の設定動作について説明する。
はじめに、図1を用いて本発明の制服貸与システムのネットワーク構成について説明する。図1において、制服貸与システム1は、サーバ2と第1の端末3と第2の端末4とをネットワーク7を介して接続することで構成されている。
サーバ2は、制服貸与に係わるデータを記憶するデータ記憶手段2aとデータ処理手段2bを備え、制服申請に係わる処理の管理と、申請が承認された後に行われる制服の支給、受領、返却、廃棄等の物の移動に係わる処理の管理を、各端末3,4及びデータ記憶手段2aとの間でデータを授受することで行う。
端末は、主に制服を申請する処理や申請した制服の支給を受ける処理等の、申請者に係わる処理の入出力を行う第1の端末3と、申請者からの申請要求によりサーバが生成した申請データに基づいて、申請内容の確認や承認を行う第2の端末4を含んでいる。
本発明の制服貸与システム1を会社組織に適用して行う場合には、通常、従業員が申請を行い、当該申請を管理者が確認ないし承認することで制服申請の処理が行われる。例えば、従業員は第1の端末3を用いて申請に関して入出力を行う。各第1の端末3はネットワーク7を介してサーバ2との間でデータの授受を行い、サーバ2は第1の端末3からの申請に基づいて申請データを生成する。
一方、貸与管理の担当者や管理権限を有する申請管理者は、第2の端末4を用いてサーバ2にアクセスし、サーバ2に生成されている申請データに基づいて、各申請内容を確認し、確認した申請について制服の支給を許す承認を行う。
図1及び図2の動作説明図を用いて、本発明の制服貸与システムによる申請処理、及び申請後に行われる制服の支給処理について説明する。なお、A〜Hの符号は図1,2での順序を示し、1〜15の番号は図2での順序を示している。
申請者は、第1の端末3からネットワーク7を介してサーバ2にアクセスし、メニュー等を用いて制服貸与の申請を及び機能を選択し、制服の品名やサイズ・色や数量等の申請内容を入力して申請を行う(A,1)。サーバ2のデータ処理手段2bは、第1の端末3から入力された申請内容をデータ記憶手段2aに記憶しておく(2)。
申請管理者である確認者は、第2の端末4からネットワーク7を介してサーバ2にアクセスし、メニュー等を用いて申請中の申請内容を取り込んで(3)、ディスプレイ等に表示して申請内容を確認する。この確認としては、例えば、申請内容である制服の品名やサイズ・色や数量等が適切であるかの他に、申請者の本人確認等がある(B,2)。
また、確認者は、申請内容の確認の際に、制服の在庫を確認する必要がある場合には、サーバ2にアクセスして在庫確認を要求する(5)。サーバ2のデータ処理手段2bは、確認者の端末から求められた在庫確認の問い合わせに基づいて、データ記録手段2a等に記憶してある在庫データを検索し、問い合わせられた制服の在庫を確認し、結果を第2の端末に送る(C,6)。確認者は、サーバ2からの確認を参照して申請内容を確認する。なお、制服の在庫確認は、サーバ処理手段2bがデータ検索して行う他に、在庫データを第2の端末4に送ってディスプレイ上に表示して確認者に確認させてもよい。
申請内容の制服が在庫にない場合には、在庫が補充されるまで申請を保留する他、在庫不足である旨を申請者の第1の端末3に送って申請者に通知してもよい。
また、確認者は、申請内容が不適であると判断した場合には、確認した結果を申請者の第1の端末3に送り、申請者に再考を促すようにしてもよい。
上記した、申請管理者から申請者への通知は、申請内容の確認結果や在庫結果に基づいて、確認者の操作を要することなく、第2の端末4が確認結果や在庫結果に設定した条件を満足したとき自動で行うことができる。
申請管理者である承認者は、確認者による確認が完了した申請に対して申請承認の処理を行う。なお、ここで、承認者が操作する端末は申請管理者の第2の端末としているが、確認者が操作する端末と同じ端末を用いることも異なる端末を用いることもできる。
ここでは、承認者は制服支給を許可する権限を有する者を意味し、承認によって確認者が確認した申請内容について支給が許可される。なお、申請について承認に至らない場合には、例えば、申請の却下や申請の保留等とすることができる。
この承認により物の移動を伴わない申請処理が完了する。この承認の後は、支給、受領、返却、廃棄等の実際の物の移動を伴う処理が行われることになる(7)。
申請承認の却下等を含む承認結果は、申請者の第1の端末3に送られた、ディスプレイ上に表示することができる(8)。
申請が承認されると、制服申請は支給手段5に送られて制服の支給が行われる。支給手段5には、制服の支給先と、支給する制服の品名やサイズ・色や数量等の情報が送られる。なお、支給手段5は、組織内の一部署とすることも、あるいは組織外の外部の企業や機関とすることもできる(D,9)。
支給手段5は、指示された制服6を支給先に支給する(E,10)。このとき、支給手段5は、支給を開始したことを申請者に連絡してもよい。支給開始の連絡は、申請者の第1の端末3に支給手段5から直接に行う他、支給操作の開始したことをサーバ2に送信し、申請者の第1の端末3がサーバ2にアクセスすることで行っても良い(11)。
申請者は、支給手段5から支給された制服6を受領し(F,12)、受領したことを第1の端末3からサーバ2に連絡する。このとき、支給された制服と申請内容とが一致しない場合には、サーバ2に通知してもよい(G,13)。
サーバ2は、第1の端末3から受領の連絡を受けると、データ記録手段2aに受領を記録する。受領の記録は、制服貸与を管理するためのデータを従業員毎に記録する台帳データ、及び制服の在庫状態を管理するためのデータを品目毎に記録する在庫データに新規に記録あるいは更新することで行うことができる(14)。
申請管理者は、第2の端末4からサーバ2のデータ記録手段2aにアクセスして、台帳データ等を参照することによって、受領を確認することができる。また、サーバ2のデータ処理手段2bにおいて、データ記録手段2a内の台帳データ等を参照し、所定期間で受領が行われた申請者を抽出して受領状況のデータを生成し、この受領状況データを第2の端末4のディスプレイに表示させることによって、受領を確認することもできる。
受領状況は、抽出条件の設定を変更することによって任意に定めることができる。例えば、申請者毎の受領状況、部署毎の受領状況、所定期間での受領状況などとすることができる(15)。
在庫データは、受領通知に基づいて更新される他、返却や廃棄によっても更新される。例えば、支給していた制服が返却された場合には、中古として在庫データの数量を増加して記録する他、在庫データの数量を増やすことなく廃棄準備品として記録してもよい。また、廃棄された場合には、在庫データの数量を減少する。
なお、申請管理者は、在庫データを参照することで、前記したように申請内容を確認する他、在庫不足が発生した制服等の貸与品の補充を行う。この在庫不足は、在庫データ中に基準となる在庫数量を予め設定しておき、データ処理手段によって在庫の数量と基準数量との差分を算出させ、その差分が例えば負となった時点を在庫数量の補充時期として、申請管理者に通知してもよい。
次に、図3を用いて本発明の制服貸与システムにおけるサーバ及び端末の構成例について説明する。
制服貸与システム11は、サーバ12と申請端末13と申請処理端末14を備え、貸与される制服は支給手段15から支給される。なお、申請端末13は前記した第1の端末に相当し、申請処理端末14は前記した第2の端末に相当している。
サーバ12は、主に申請データの管理を行う申請管理部12Aと、主に支給された制服の移動状態を管理する貸与・返却管理部12Bの各機能を備える。なお、これら機能は、ソフトウエアで構成する他、ハードウエアで構成してもよい。ハードウエアで構成する場合には、それぞれ別のハードによって構成する必要はなく、同一のハード上で構成してもよい。
申請管理部12Aは、申請端末13から入力される申請内容等に基づいて申請データ20を生成すると共に、申請処理端末14で行われる申請の確認や承認によって、申請データ20を更新する。
貸与・返却管理部12Bは、台帳管理手段12bや在庫管理手段12cに相当する機能備え、これらによって支給された制服の流れを管理する。台帳管理手段12bは、主に申請者毎に支給された制服の品目、サイズ・色、数量等の各種データを台帳データ21に管理し、各申請者が現在保持する制服を管理することができる。
在庫管理手段12cは、支給された制服、及び支給されずに保管している品目について品目毎に在庫データ22に管理し、現在支給されている制服と支給可能な制服の状態を管理することができる。
申請管理部12Aから貸与・返却管理部12Bへの管理の移行は、例えば、申請管理部12Aの承認の有無をトリガとして行うことができ、申請管理部12Aは申請処理端末14によって申請データ20中の承認項目が設定されると、この設定を貸与・返却管理部12Bの台帳管理手段12bや在庫管理手段12cに伝え、台帳管理手段12bや在庫管理手段12cの管理を開始させる。
貸与・返却管理部12Bは、申請管理部12Aからのトリガを受けてはじめて該当する制服の支給後の管理を開始する。したがって、申請管理部12Aにおいて、申請がされていない場合や、申請されていても確認や承認が済んでいない場合には、貸与・返却管理部12Bにおいて受領や返却、廃棄等の処理が行われることはない。
申請端末13は、制服の貸与を申請する貸与申請手段13aと、制服受領に関する処理を行う受領手段13bと、支給されている制服の返却に関する処理を行う返却申請手段13cを含んでいる。
貸与申請手段13aは、申請者が制服を申請する際の各種項目を入力する機能を実現する手段である。申請に要する項目としては、例えば、申請者の氏名、社員番号等の申請者に設定された識別データ等の書誌的事項、申請の理由、品目やサイズ・色や点数(数量)等の申請内容等がある。なお、申請項目の内容は任意に設定することができる。
これら申請項目の設定は、例えば、貸与申請表示手段にこれら申請項目の記入欄を設け、当該記入欄にキー等によって入力することで行うことができる。貸与申請手段13aで入力した各項目は、サーバ12内に申請データに反映される。なお、申請項目の表示、入力操作、サーバとの間のデータ授受等は、ブラウザを用いて行うことができる。
受領手段13bは、支給が行われた制服の表示や、支給された制服の受領を確認する機能を実現する手段である。受領表示手段には、サーバ12から支給が行われた制服についての情報が送られて表示される。制服を受領した申請者は、受領表示手段に表示された支給済みの制服と、実際に受領した制服とを照合して、受領した制服について確認を行う。
受領確認は、サーバ12の貸与・返却管理部12Bの台帳管理手段12b及び在庫管理手段12cに送られ、台帳データ21や在庫データ22の更新が行われる。また、受領確認は、申請データ処理手段12a中に申請データ20に反映することもできる。例えば、支給が完了した制服が未受領である場合には、申請データ20中に受領あるいは未受領の項目を設け、この項目に書き込むことによって受領状態の管理を行うことができる。
返却申請手段13cは、支給及び受領が行われた制服を表示し、受領済みの制服の返却を申請する機能を実現する手段である。返却申請表示手段には、サーバ12の台帳管理手段12bの台帳データ21から申請者毎に受領済みの制服についての情報が抽出されて送られ表示される。制服の返却を希望する申請者は、返却申請表示手段に表示された受領済みの制服を確認すると共に、当該受領済みの制服について返却を希望する制服を選択して、返却申請を行う。返却申請においては、申請者及び返却対象の制服を特定する情報を送信する。
返却申請は申請処理端末14の回収処理手段14cに送られる。返却申請を受けた回収処理手段14cは回収処理を行い、申請された制服を回収する。なお、受領済みの制服の確認において、受領した制服について実体と一致しない場合には、台帳データ21中に設けた受領状態のデータ項目に書き込み、当該データ項目の書き込みを申請処理端末14で確認することで制服管理を行うことができる。
申請処理端末14は、制服の貸与申請を確認する確認手段14aと、確認済みの貸与申請を承認する承認手段14bと、返却申請された制服を回収する回収処理手段14cを含んでいる。
確認手段14aは、申請データ20から申請者や申請内容を読み出して確認表示手段に表示し、確認者が表示内容を参照して確認した場合に、当該確認情報は申請データ20を反映させる機能を実現する手段である。申請データ処理手段12aは、確認手段14aからの確認に基づいて申請データ20中に確認済みであることを記録する。
承認手段14bは、申請データ20から確認済みの貸与申請を読み出して承認表示手段に表示し、承認者が確認済みであることや申請内容を参照して承認した場合に、当該承認情報を申請データ20に反映させる機能を実現する手段である。申請データ処理手段12aは、承認手段14bからの承認に基づいて申請データ20中に承認済みであることを記録する。
申請データ処理手段12aは、承認手段14bからの承認を記録すると共に、支給手段15に制服の支給を指示し、貸与・返却管理部12Bの台帳確認手段12b及び在庫管理手段12cに通知する。支給手段15は、申請データ処理手段12aからの指示に基づいて制服の支給を開始する。また、台帳確認手段12b及び在庫管理手段12cは、申請データ処理手段12aからの通知に基づいて支給後の制服の管理を開始する。
したがって、承認手段14bによる承認の情報は、申請の処理から制服管理への移行のトリガとしての役割を有することになる。
また、申請データ処理手段12a、当該承認を申請端末の受領手段13bあるいは貸与申請手段13aに送って、申請者に申請が承認されたことを知られることができる。なお、図3では、申請端末の受領手段13bに知らせる構成を示している。
また、申請データ処理手段12aは、承認手段14bからの承認に基づいて、申請データ20を履歴データ23に移動させてもよい。これによって、申請データ20は常に申請中のデータのみとし、申請処理が完了したものは履歴データ23に格納することができる。なお、申請データ20と履歴データ23は、同一の記録手段に設けた各記憶領域に記録させることができる。
なお、図3に示す構成例では、確認手段14aと承認手段14bとをわけているが、確認と承認を一つの処理として一手段で行う構成としてもよい。
回収処理手段14cは、前記したように、返却申請手段13cからの返却申請を受けて回収処理表示手段に表示し、担当者あるいは自動で回収機構(図示していない)に回収を指示する機能を実現する手段である。
回収処理手段14cは、回収を指示すると共に、台帳管理手段12b、及び在庫管理手段12cに回収を通知して、台帳データ21及び在庫データ22を更新する。台帳データ21及び在庫データ22は、回収された制服についてその数量のデータ更新を行う。
なお、回収処理では、回収した制服を中古として再利用する場合には在庫データ22の中古の数量を更新し、回収した制服を廃棄する場合には、在庫データ22の数量を減少させる。
上記した構成では、制服の支給を行う前の貸与申請のみを管理する申請管理部12Aと、支給済みの制服について管理を行う貸与・返却管理部12Bとに区分することで、誤入力による誤った制服の貸与管理を防ぐことができる。
次に、図4〜図6を用いて本発明の貸与申請手段の動作例について説明する。なお、以下では、会社組織に適用した場合を例としている。
図4は、申請貸与手段による申請データの設定を説明するための概略図である。申請貸与手段13aで入力する入力項目としては、例えば、申請日、申請者を特定するための氏名や社員番号、所属部署等の識別データ、申請者の入社日あるいは入社予定日、申請を行う者としての申請者あるいは申請代理人、申請理由、申請内容がある。申請内容としては、例えば、貸与品の品名、サイズ・色、数量(点数)がある。
申請貸与手段13aで入力された上記項目は、申請データ20中に格納される。申請データ20には、上記項目の他、当該申請の申請処理状態を表すデータとして、確認日、承認日、却下日、確認コメント等が格納される。確認日及び承認日の設定は、当該申請が確認済みであること及び承認済みであることを表し、却下日の設定は、当該申請が却下済みであることを表している。
なお、識別データや申請者の入社日あるいは入社予定日は、社員データを管理するデータベースから取り込むことができる。
図5は、新規申請の際に、申請貸与手段13aの貸与申請表示手段に表示される表示例である。
申請貸与手段13aは、例えば、WWWブラウザ上で入力画面100を表示する。入力画面100には、申請日、所属部署、申請者、入社日、申請理由等の書誌的事項100aの他に、申請内容100bとして品名、サイズ・色、点数が表示される。申請内容100bは設定可能としている。
申請者の設定は、入力画面100上で直接に入力することで行うことも、検索によってデータベースから取り込むこともできる。図5中の申請者の検索ボタン100cを押下することによって、検索画面である対象者選択画面101が表示される。
図6は検索によって対象者を選択する対象者選択画面101の一例である。図6において、指定した所属部署101aに属している社員の社員番号101b、氏名101c、役職101d等が一覧表示され、当該一覧から対象者を選択することによって申請者を特定することができる。
また、図6に示す対象者選択画面101には、対象者が未入社の場合であっても、入力欄101eの入社予定日に入社予定の日付を事前データとして設定することができる。この事前データは、申請を有効にする条件として用いることができ、例えば、現実の日付が入社予定の日付より前の時点では、入力された申請データは申請としては無効とし、現実の日付が入社予定の日付となった時点ではじめて、入力された申請データを申請として有効に作用させる。なお、有効は、現実の日付が入社予定の日付と一致する条件にかぎられるものではなく、現実の日付が入社予定の日付より所定日数前としてもよい。
次に、図7〜図10を用いて本発明の申請処理手段の動作例について説明する。
図7は、申請処理端末による申請データの参照及び管理操作を説明するための概略図である。申請処理端末14は、サーバ12内の申請データ20から申請内容等を読み出して表示する。表示画面としては、申請者の書誌的事項や申請内容を一覧で表示する一覧画面、表示された申請内容を参照して、申請の確認あるいは承認を行う確認・承認画面等とすることができる。
確認・承認画面上では、申請内容を表示する他に、申請の確認や承認等の操作を行い、これによって申請管理を行う。
申請の確認のために、画面上に確認,却下、及びコメントを記述する操作ボタン14α,14β,14γをそれぞれ備える。WWWブラウザ上で確認ボタン14αを押下すると、当該確認設定が申請データ20に反映され、申請データ20中の確認日20αに当日の日付が設定される。一方、WWWブラウザ上で却下ボタン14βを押下すると、当該却下設定が申請データ20に反映され、申請データ20中の却下日20βに当日の日付が設定される。また、WWWブラウザ上でコメントボタン14γを押下して、コメント内容を入力すると、当該コメント内容が申請データ20に反映され、申請データ20中の確認コメント20γにコメント内容が設定される。
確認日20αが設定された申請に対して、WWWブラウザ上で承認ボタン14δを押下すると、当該承認設定が申請データ20に反映され、申請データ20中の承認日20δに当日の日付が設定され、WWWブラウザ上で却下ボタン14εを押下すると、当該却下設定が申請データ20に反映され、申請データ20中の却下日20βに当日の日付が設定される。
なお、承認処理手段14aあるいは申請データ処理手段12aは、承認ボタン14δあるいは承認を却下する却下ボタン14εが押下された際に、確認日あるいは確認を却下した却下日20βの設定の有無を判定し、確認日20αが設定されている場合には、承認日20βあるいは承認を却下する承認日の日付を設定し(図示していない)、確認日20αが設定されていない場合あるいは却下日20βが設定されている場合には、承認日20δあるいは承認を却下する却下日の日付(図示していない)の設定を無効とする。
なお、申請データは、支給日20ζ、受領日20ηの項目を備え、支給日や受領日が設定される。
図8は、確認・承認の状態を表示する一覧画面の表示例である。申請処理端末14は、例えば、WWWブラウザ上で一覧入力画面102を表示する。一覧画面102には、申請日102a、申請の状態102b、申請者氏名102c、社員番号102d、理由102e、申請の制服の点数102f等が一覧で表示される。一覧表示する表示内容は、図示する例に限らず、申請データ中に記録されるデータに基づいて任意に設定することができる。なお、申請の状態102bとしては、例えば、確認待ち、承認待ち、却下等がある。
図9は、確認・承認画面の一例を説明するための図である。図9に示す確認・承認画面103は確認の場合を示している。この画面はWWWブラウザ上で表示することができ、申請者の書誌的事項103aや申請内容103bが表示される。確認者は、表示内容を参照して、確認あるいは却下を判断する。画面上103には、確認ボタン103c、却下ボタン103d、及び申請内容編集ボタン103eを設けることができる。
申請を確認する場合には確認ボタン103cを押下し、申請を却下する場合には却下ボタン103dを押下する。また、申請に対してコメントを記入するには、確認者コメント103fの部分に記入する。
また、確認・承認画面103上で申請内容を編集する場合には、申請内容編集ボタン103eを押下して後、申請内容103bを編集する。
図10は本発明の申請処理端末での編集画面の一例を説明するための図である。確認・承認画面103上で申請内容編集ボタン103eを押下すると、図10に示す編集画面104が表示される。編集画面104上では、申請内容104bのサイズ・色や点数を編集することができる。
次に、図11〜図15を用いて本発明の支給手段の動作例について説明する。
図11は、支給手段による台帳データ及び在庫データの管理操作を説明するための概略図である。支給手段15は、サーバ12内の申請データ20から申請内容等を読み出して表示して、支給処理を行う。
表示画面としては、承認済みであって未支給状態にある申請について、書誌的事項や申請内容を一覧で表示する一覧画面、及び表示された申請内容を参照して、支給処理を行う支給処理画面等とすることができる。
未支給一覧画面上では、申請データ20中で承認が設定された申請の書誌的事項や申請内容を抽出して一覧表示する。
支給に係わる担当者は、表示内容を参照して、支給処理を行う。支給処理画面上には、支給処理を行う者を入力する入力者ボタン15α、支給日を入力する支給日ボタン15β、支給を指示する支給ボタン15γ、支給品が新品であることを入力する新品ボタン15δ、支給品が中古品であることを入力する中古ボタン15εを設けることができる。
支給画面上で支給ボタン15γを押下すると、支給日15βのデータが申請データ20及び台帳データ21に送られて支給日の設定が行われる。また、新品ボタン15δあるいは中古ボタン15εを押下することによって、台帳データ21及び在庫データ22に支給された制服が新品であるか中古であるかのデータが設定される。
図12は本発明の未支給画面の一例を説明するための図である。支給手段15は、例えば、WWWブラウザ上で未支給一覧画面105を表示する。未支給一覧画面105には、申請日105a、社員番号105b、申請者氏名105c、理由105d、申請の制服の点数105e、承認日105f等が一覧で表示される。一覧表示する表示内容は、図示する例に限らず、申請データ中に記録されるデータに基づいて任意に設定することができる。
図13は本発明の支給処理手段での支給処理画面の一例を説明するための図である。支給処理画面106上において、支給日の欄106aに支給日を設定し、支給ボタン106bを押下することによって支給処理が行われ、支給部(図示していない)に制服の支給を指示する。
この支給処理画面106には、支給日が表示される欄106c、品目が表示される欄106d、サイズ・色が表示される欄106e、支給か返却かの何れであるかを表す欄106f、支給制服が新品であるか中古であるかを表す欄106g、支給を行うか否かを設定するチェック欄106hが設定される。
支給・返却欄106fで“未支給”が設定された支給品のチェック欄106hを有効とすることで、当該支給品の支給設定を行う。このとき、欄106gの新品を有効とすることで新品の制服を設定し、中古を有効とすることで中古品の制服を設定することができる。
また、支給処理手段では、申請した制服の支給状況を確認することができる。図14は本発明において、制服申請の進捗状態を表す一覧画面の一例を説明するための図である。進捗一覧画面107上において、検索範囲を定める欄107aと申請状態を定める欄107bによって検索条件を設定し、検索ボタン107cを押下することによって、検索対象の制服の進捗状態が107d〜107lに表示される。
進捗状態の表示例としては、例えば、申請日107d,進捗状態107e,社員番号107f,申請者氏名107g,理由107h,申請点数107i,承認日107j,支給点数107k,受領点数107lとすることができる。
上記した進捗状態の表示例は一例であって、表示する内容は台帳データあるいは在庫データに記録されるデータに基づいて任意に設定することができる。
図15は、制服申請の進捗状態の詳細を表す画面の一例を説明するための図である。詳細画面108では、代理入力者の欄108a、申請日の欄108b,所属部署の欄108c,申請者の欄108d,入社日の欄108e,申請理由の欄108f,申請内容欄108g等を備え、申請内容の詳細を表示することができる。
次に、図16〜図20を用いて本発明の受領手段の動作例について説明する。
図16は、受領手段による台帳データ及び在庫データの管理操作を説明するための概略図である。受領手段13bはサーバ12内の申請データ20から申請内容等を読み出して表示して、受領処理を行う。
表示画面としては、承認済みであって未支給状態にある申請について、書誌的事項や申請内容を一覧で表示する未受領一覧画面、及び表示された申請内容を参照して、受領処理を行う受領処理画面等とすることができる。
未受領一覧画面上では、申請データ20中で承認が設定された申請の書誌的事項や申請内容を抽出して一覧表示する。
受領者は、未受領一覧画面上で表示内容を参照し、実際に受領した支給品と照合することによって受領処理を行う。受領処理画面上には、受領処理を行う者を入力する入力者ボタン13α、受領日を入力する受領日ボタン13β、受領を指示する受領ボタン13γを設けることができる。ここで、入力者ボタン13αは、申請者であってもあるいは申請者以外の者であっても構わない。
受領画面上でボタン13γを押下すると、受領日13βのデータが申請データ20及び台帳データ21に送られて受領日の設定が行われる。
図17は本発明の受領画面の一例を説明するための図である。受領手段13aは、例えば、WWWブラウザ上で未受領一覧画面109を表示する。未受領一覧画面109には、申請日109a、社員番号109b、申請者氏名109c、申請理由109d、申請の制服の点数109e、承認日109f等が一覧で表示される。一覧表示する表示内容は、図示する例に限らず、申請データ中に記録されるデータに基づいて任意に設定することができる。
図18は、制服申請の未受領の詳細を表す画面の一例を説明するための図である。未受領詳細画面110では、代理入力者の欄110a,申請日の欄110b,進捗状態の欄110c,所属部署の欄110d,申請者の欄110e,入社日の欄110f,申請理由の欄110g,申請内容欄110h等を備え、申請内容の詳細を表示することができる。
次に、図19〜図21を用いて本発明の返却、回収の動作例について説明する。
図19は、返却申請手段及び回収処理手段による台帳データ及び在庫データの管理操作を説明するための概略図である。
返却申請手段13cは、サーバ12内の台帳データ21から管理内容等を読み出して表示して、返却処理を行う。
返却申請手段13cの返却申請画面には、支給済みであって制服についての書誌的事項や申請内容を表示する。
返却申請者は、返却申請画面上で表示内容を参照し、返却を行う制服を指定して返却処理を行う。返却申請画面上には、返却申請を行う者を入力する入力者ボタン13δ、返却日を入力する返却日ボタン13ε、返却を申請する返却ボタン13ξを設けることができる。ここで、入力者ボタン13δは、申請者であってもあるいは申請者以外の者であっても構わない。
受領画面上で返却ボタン13ξを押下すると、申請データ20及び台帳データ21に送られて制服のデータが更新される。
また、回収処理手段14cは、サーバ12内の台帳データ21から管理内容等を読み出して表示して、回収処理を行う。
回収処理手段14cの回収(返却・廃棄登録)画面には、返却申請された制服について申請内容を表示する。
回収担当者は、回収画面上で表示内容を参照し、制服の回収処理を行う。回収画面上には、回収後の状態を指示する収納ボタン14α、廃棄ボタン14βが設けられる。回収画面上で収納ボタン14αを押下すると、申請データ20及び台帳データ21に送られ、中古品としてデータが更新される。また、回収画面上で廃棄ボタン14βを押下すると、申請データ20では当該制服のデータが削除され、台帳データ21では当該制服の数量を減らしたデータが更新される。また、回収画面上で紛失ボタン14γを押下した場合においても、申請データ20の当該制服のデータが削除され、台帳データ21の当該制服の数量を減らしたデータが更新される。
図20は、返却申請画面の一例を説明するための図である。返却申請画面111では、申請者、所属部署、入社日,申請理由等の書誌的事項と共に、返却申請を行う制服が表示される。表示された制服について、返却ボタン111aを押下することによって返却申請が行われる。
図21は、回収(返却・廃棄登録)画面の一例を説明するための図である。回収画面112では、回収を行う制服を特定する品名やサイズ・色や、支給日等の項目が表示されると共に、収納ボタン112a,廃棄ボタン112b,紛失ボタン112c、及び返却日を設定する入力設定ボタン112dが設けられる。
回収後に中古品として再利用する場合には、収納ボタン112aを押下し、台帳データ21から削除させると共に、在庫データにおいて中古品のデータを更新させる。また、回収後に再利用することなく廃棄する場合には、廃棄ボタン112bを押下し、台帳データ21から削除させると共に、在庫データにおいても廃棄した個数分の数量を減少させる更新を行わせ、回収した制服の廃棄登録処理を廃棄部門(図示していない)に指示する。
また、紛失した場合には、紛失ボタン112cを押下し、台帳データ21から削除させると共に、在庫データにおいても廃棄した個数分の数量を減少させる更新を行わせる。なお、紛失の場合には、回収する制服が存在しないため、廃棄部門(図示していない)への廃棄指示は行わない。
次に、台帳データ及び在庫データの参照について、図22,図23を用いて説明する。
図22は台帳一覧画面の一例を示す図である。図22において、台帳一覧画面113には、台帳データから抽出したデータを表示することができる。図示する例では、社員番号、氏名、所属等の制服貸与者を特定する項目の他に、貸与されている制服の品目とその数量が表示している。
表示する制服貸与者は、抽出条件を設定することで選択することができる。抽出条件としては、図では貸与点数や退職者の例を示している。また、一覧表示のボタンを押下して貸与者の一覧を表示させ、その中から選択してもよい。
図23は在庫照会画面の一例を示す図である。図23において、在庫照会画面114には、在庫データから抽出したデータを表示することができる。図示する例では、ジャケットとベストの品目について、サイズ・色毎に、新品の数量と中古の数量と合計の数量、基準数量、及び合計数量から基準数量を差し引いた数量を表示している。
ここで、新品の数量は未支給の制服の在庫数量であり、中古の数量は回収された制服の在庫数量であり、合計数量は新品の数量と中古の数量とを合計した数量であって、支給可能な制服の数量を表している。
また、基準の数量は在庫として確保すべき数量である。この基準量は予め設定しておき、在庫量と基準量とを比較し、例えば、在庫量が基準量を下回った場合には、在庫量が不適当な状態にあると判定し、在庫を増やす等の処置に活用することができる。
在庫管理手段12cは、在庫データから設定した基準量と在庫量のデータ(新品の数量と中古の数量)を抽出し、新品の数量と中古の数量とを加算して合計数量を算出し、さらに、合計数量から基準値を差し引いてその差分値を算出し、算出した数量を(合計−基準)として、在庫データに記録する。在庫管理は、この(合計−基準)の値を監視し、例えば負となった場合に、アラーム表示や(合計−基準)の表示色を変える等によって注意を喚起する。(合計−基準)の値の監視は、在庫データが更新された時点を行う他、基準値を変更した際に行うことができる。
次に、図24を用いて本発明の代理申請及び事前申請について説明する。
本発明の制服貸与システムの申請データ処理手段は、申請者本人による申請の他に、申請者以外の代理申請者による申請を行うことができ、また、申請者が制服貸与システムに未登録である状態であっても事前に申請を行うことができ、設定されて日を契機として申請を有効なものとして申請処理を進めることができる。
以下、この代理申請及び事前申請の動作について、図24のフローチャートに従って説明する。
申請データ処理手段12aは、貸与申請手段13aからの申請中に代理申請が設定されているか否かを判定する(S1)。代理申請が設定されていない場合には、申請者本人による申請として、申請事項を入力して申請データを生成し(S2)、申請処理を進める(S8)。
一方、代理申請が設定されている場合には(S1)、代理申請者の確認を行い、代理申請者が登録者であるか、代理による申請を行う資格を有しているか等を判定基準として判定し、代理申請が不可である場合には、貸与申請手段13aにその旨を通知する。
代理申請の可・不可は、例えば、単に登録者であるだけでなく、従業員の個人データを管理するデータベース中に代理申請の可・不可の設定項目を設定しておき、その設定を判定基準とする他、職種や職階等を判定基準としてもよい(S3)。
S3において代理申請が確認された場合には、その申請が事前申請であるか否かを判定する。ここで、事前申請とは、例えば、申請者が入社前の段階で制服貸与の申請を行う場合であり、制服貸与システムに未登録、あるいは登録されていても未承認の状態にある者が、登録前あるいは承認前の時点で申請の手続きを行うことを意味している。以下、登録されていても未承認の状態も含めて登録前として説明する。
貸与申請手段13aからの申請が事前申請であるか否かは、申請者が登録されているか否かを、個人データベースを参照することで行うことができる(S4)。
S4において、貸与申請手段13aからの申請が事前申請でないと判定された場合には、代理申請人による申請として、申請事項を入力して申請データを生成し(S5)、申請処理を進める(S8)。
一方、S4において、貸与申請手段13aからの申請が事前申請であると判定された場合には、代理申請人による申請として申請事項を入力して申請データを生成すると共に(S6)、設定日が到達するまで申請処理の進行を無効とする。
設定日は、例えば、入社日とすることも、あるいは入社日から所定日数前とすることもでき、入社日と無関係に任意に設定してもよい。設定日は、例えば、申請データ中の所定データ項目に設定しておくことができる。
貸与申請手段13aは、申請データ中に設定日が設定されている場合には、現実の日付と設定日とを比較し、現実の日付が設定日に達した時点で保留としていた申請を有効とし(S7)、申請処理を進める(S8)。
申請管理部12Aは社員や社員番号の設定を行うことができる。この設定は、申請データ処理手段12aによって各端末13,14により申請段階においても行うことができる。
図25は社員設定を行う社員設定一覧画面の一例であり、メニューから選択することができる。WWWブラウザ等によって申請端末13あるいは申請処理端末14上の画面上に社員設定一覧画面を表示し、申請日、入力日、申請者氏名、代理人氏名、配属予定部署、等の各入力欄に入力することで社員設定を行う。
また、図26は社員番号設定を行う社員番号設定画面の一例であり、メニューから選択することができる。申請端末13における申請において、申請者の社員番号を設定する際に、この社員番号設定画面を呼び出して、直接あるいは検索によって社員番号を設定する。
なお、上記説明では、制服を貸与する場合を例としているが、貸与品は制服に限らず、備品に適用することもできる。
また、上記説明では、各個人に対する貸与を例としているが、複数の個人、あるいは、部署を単位として適用することもできる。この場合には、複数の個人の内の代表者や各部署の代表者を申請者として申請を行う他に、本発明の代理申請を用いて、複数の個人の内の代表者や各部署中で定めた特定者を代理申請者として申請を行うこともできる。
本発明の制服貸与システムは、制服に限らず、各個人の貸与物品全般に適用することができる。
本発明の制服貸与システムのネットワーク構成を説明するための図である。 本発明の制服貸与システムのネットワーク動作を説明するための図である。 本発明の制服貸与システムにおけるサーバ及び端末の構成例を説明するための図である。 本発明の申請貸与手段による申請データの設定を説明するための概略図である。 本発明の新規申請の際の貸与申請表示手段の表示例を説明するための図である。 検索によって対象者を選択する検索画面例である。 本発明の申請処理端末による申請データの参照及び管理操作を説明するための概略図である。 本発明の確認・承認の状態を表示する一覧画面の表示例である 本発明の確認・承認画面の一例を説明するための図である。 本発明の申請処理端末での編集画面の一例を説明するための図である。 本発明の支給手段による台帳データ及び在庫データの管理操作を説明するための概略図である。 本発明の未支給画面の一例を説明するための図である。 本発明の支給処理手段での支給処理画面の一例を説明するための図である。 本発明の制服申請の進捗状態を表す一覧画面の一例を説明するための図である。 本発明の制服申請の進捗状態の詳細を表す画面の一例を説明するための図である。 本発明の受領手段による台帳データ及び在庫データの管理操作を説明するための概略図である。 本発明の受領画面の一例を説明するための図である。 制服申請の未受領の詳細を表す画面の一例を説明するための図である。 返却申請手段及び回収処理手段による台帳データ及び在庫データの管理操作を説明するための概略図である。 返却申請画面の一例を説明するための図である。 本発明の回収(返却・廃棄登録)画面の一例を説明するための図である。 本発明の台帳一覧画面の一例を示す図である。 本発明の在庫照会画面の一例を示す図である。 本発明の代理申請及び事前申請について説明するための図である。 本発明の社員設定を行う社員設定一覧画面の一例である。 本発明の社員番号設定を行う社員番号設定画面の一例である。
符号の説明
1 制服貸与システム
2 サーバ
2a データ記録手段
2b データ処理手段
3 第1の端末
4 第2の端末
5 支給手段
6 制服
7 ネットワーク
11 制服貸与システム
12 サーバ
12A 申請管理部
12B 貸与・返却管理部
12a 申請データ処理手段
12b 台帳管理手段
12c 在庫管理手段
13 申請端末
13a 貸与申請手段
13b 受領手段
13c 返却申請手段
14 申請処理端末
14a 確認手段
14b 承認手段
14c 回収処理手段
15 支給手段
20 申請データ
21 台帳データ
22 在庫データ
100 新規申請画面
101 対象者選択画面
102 確認・承認一覧画面
103 確認・承認画面
104 編集画面
105 未支給一覧画面
106 支給処理画面
107 進捗一覧画面
108 進捗詳細画面
109 未受領一覧画面
110 未受領詳細画面
111 返却申請画面
112 返却・廃棄登録画面
113 台帳一覧画面
114 在庫照会画面
115 社員設定一覧画面
116 社員番号設定画面

Claims (13)

  1. サーバと複数の端末とが任意のネットワークを介して接続され、制服の貸与に係わる処理を、前記サーバにより管理する制服貸与システムにおいて、
    前記端末は制服の貸与申請、返却申請、及び受領通知を行う申請端末と、前記申請を処理した申請処理内容の通知、及び廃棄登録処理を行う申請処理端末とを含み、
    前記サーバは、制服貸与の申請を管理する申請管理部と、申請された制服の貸与及び貸与した制服の返却を含む制服の流れを管理する貸与・返却管理部とを備え、
    前記申請管理部は、前記申請端末からの申請要求に基づいて申請データを生成し、
    前記貸与・返却管理部は、制服の支給、受領、返却、及び回収を含む貸与管理を行うものであり、
    前記申請端末からの受領通知、返却申請に基づいて、前記受領及び返却の管理を行い、
    前記申請処理端末からの申請処理内容、廃棄登録処理に基づいて、前記支給及び回収の管理を選択的に行うことを特徴とする、制服貸与システム。
  2. 前記申請データは、少なくとも制服の品名、サイズ、色、及び点数を含む申請項目を備え、
    前記申請管理部は、申請端末からの申請要求に基づいて当該申請項目の登録及び/又は変更を行うことを特徴とする、請求項1に記載の制服貸与システム。
  3. 前記申請データは、前記申請処理端末の申請処理内容を設定する申請処理項目を備え、
    前記申請管理部は、前記申請処理端末からの申請処理内容に基づいて当該申請データ中の申請処理項目を所定状態に設定することを特徴とする、請求項2に記載の制服貸与システム。
  4. 前記申請処理項目は確認項目と承認項目とを含み、
    前記申請管理部は、前記確認項目が設定されているときは前記承認項目の設定を許容し、前記承認項目が設定されているときは前記貸与・返却管理部が支給指令を生成することを許容することを特徴とする、請求項3に記載の制服貸与システム。
  5. 前記申請管理部は、前記承認項目が設定されているときは、申請データ中の前記申請項目のデータを履歴領域に移動し蓄積させることを特徴とする、請求項3に記載の制服貸与システム。
  6. 前記貸与・返却管理部は、前記申請端末からの返却申請に基づく制服の返却処理、及び申請処理端末からの廃棄登録処理に基づく制服の廃棄を含む貸与管理を行うことを特徴とする、請求項1乃至5の何れかに記載の制服貸与システム。
  7. 前記貸与・返却管理部は、
    貸与した制服について少なくとも品名及び個数に関するデータを貸与者毎に格納する台帳データと、未貸与の在庫の制服について少なくとも品名及び個数に関するデータを格納する在庫データとを備え、
    支給処理、前記申請端末からの受領通知、及び前記申請処理端末からの回収処理の少なくとも何れかの情報に基づいて、当該台帳データ及び在庫データを登録及び/又は更新することを特徴とする、請求項1乃至6の何れかに記載の制服貸与システム。
  8. 前記回収処理は、収納処理、廃棄登録処理を含み、
    前記貸与・返却管理部は、前記申請処理端末からの収納処理の回収処理が設定された場合には在庫データを更新し、前記申請処理端末からの収納処理の廃棄登録処理が設定された場合には在庫データの当該データを削除することを特徴とする、請求項7に記載の制服貸与システム。
  9. 前記申請データは、代理申請の申請態様を表すデータ項目を有し、
    前記申請管理部は、
    前記申請端末からの申請要求に基づいて、前記申請態様が代理申請である場合には、前記データ項目に代理申請者の識別データを格納することを特徴とする、請求項1乃至8の何れかに記載の制服貸与システム。
  10. 前記申請データは、事前申請の申請態様を表すデータ項目を有し、
    前記申請管理部は、
    前記申請態様が事前申請である場合には、前記データ項目に申請が有効となる有効日時を格納し、有効日時より前は申請処理端末への申請データの送信を無効とし、有効日時以後は申請処理端末への申請データの送信を有効とすることを特徴とする、請求項1乃至9の何れかに記載の制服貸与システム。
  11. サーバと複数の端末とが任意のネットワークを介して接続され、制服の貸与に係わる処理を、前記サーバにより管理する制服貸与システムにおいて、
    前記端末は、制服の貸与を申請する複数の第1の端末と、制服の貸与申請を処理する第2の端末とを備え、
    前記サーバは、制服貸与の申請状態に係わる申請データ領域を備え、
    前記第1の端末の少なくとも何れかから送られた申請情報を当該申請データ領域の申請項目に格納し、前記第2の端末から送られた処理情報を当該申請データ領域の申請処理項目に格納し、
    当該申請処理項目に処理情報が格納されたことに基づいて、制服貸与の支給を指令することを特徴とする制服貸与システム。
  12. 前記サーバは、制服貸与の貸与状態に係わる貸与データ領域を備え、
    前記第1の端末及び/又は第2の端末から送られた貸与情報を当該貸与データ領域の個人別の管理領域及び在庫管理領域に格納することを特徴とする、請求項11に記載の請求項制服貸与システム。
  13. 前記サーバはWebサーバであり、前記端末はWWWブラウザを備え、
    前記第1の端末はWWWブラウザ上で入力した申請情報をサーバに送り、
    前記サーバは、前記第1の端末のWWWブラウザ上で入力した申請情報を、前記申請データ領域内の申請項目に格納し、
    前記第2の端末のWWWブラウザ上で入力した処理情報を、前記申請データ領域内の申請処理項目に格納して申請データを生成することを特徴とする、請求項11又は12に記載の制服貸与システム。
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