JP2008112366A - ポイント管理装置及びポイント管理方法並びにそのプログラム - Google Patents

ポイント管理装置及びポイント管理方法並びにそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品に添付されたマークに基づいてポイントを集計する際の、マークの収集やポイントの集計の労力を軽減でき、ポイントに応じた処理を迅速に行うことのできるポイント管理装置を提供する。
【解決手段】個人端末2からポイント収集報告情報を受信する。そしてポイントを個人情報テーブルに順次加算して登録する。また個人端末2から参加団体の指定を受付け、さらにポイント応募要求を受付ける。そしてポイント応募要求と参加団体の指定とに基づいて、ポイント応募要求を行った個人の識別情報と、ポイントの値とを応募要求記憶テーブルへ登録する。また参加団体端末3からポイント確定要求情報を受信して、該ポイント確定するポイントの値について、協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報を更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品等に添付されているマークを切り取って収集し、そのマークに記載されているポイントを貯め、また応募することにより、そのポイントに応じた資金等の提供を受けることのできる仕組みに利用されるポイント管理装置及びポイント管理方法並びにそのプログラムに関する。
商品等に添付されているマークを参加団体(PTAなど)に所属している個人が切り取って収集し、そのマークに記載されているポイントを貯め、また応募することにより、参加団体がそのポイントに応じた資金等の提供を受けることのできる仕組みが存在する。この仕組みにおいて、運営団体がその仕組みを運営している。そしてマークを添付した商品を販売する協賛団体(企業など)が参加団体によって集められたマークの点数に応じた資金を運営団体に提供し、また運営団体は参加団体が収集したマークのポイントの総計に応じて、協賛団体から提供を受けた資金を参加団体へ還流し、当該参加団体は資金の提供を受けるとその額に応じた物を協力会社などから購入することができる。このような仕組みを提供することによって、例えば、学校における備品を増やし、教育環境の充実を図っている。ところで、上述のような商品に添付されているマークをコンピュータシステムのサーバへ送信する技術として特許文献1が公開されている。
特開2002−279268号公報
ここで、上記仕組みにおいては、個人が商品に添付されているマークを切り取って収集する作業の労力が大きいこと、また参加団体や運営団体がマークのポイントを集計する作業の労力が大きいこと、また集計に時間がかかることによって参加団体への資金の提供に時間がかかることなどの問題があり、またそれによってポイント収集活動への参加に対する意欲の低下などが問題であった。
そこでこの発明は、商品に添付されたマークに基づいてポイントを集計する際の、マークの収集やポイントの集計の労力を軽減でき、ポイントに応じた処理を迅速に行うことのできるポイント管理装置及びポイント管理方法並びにそのプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、商品に付与されたポイントの収集実績に応じた資金を協賛団体から受けて参加団体に提供する運営団体と、前記ポイントを収集するともに参加団体を指定する個人と、前記個人からの指定に基づいて蓄積されたポイントに応じて前記運営団体より資金の提供を受ける前記参加団体と、前記商品を販売するとともに前記収集されたポイントに応じた資金を前記運営団体に提供する前記協賛団体と、により利用されるポイント管理装置であって、前記個人の端末から、前記ポイントを特定する前記商品の識別情報を少なくとも格納したポイント収集報告情報を受信するポイント収集報告情報受信手段と、前記商品の識別情報と当該商品に付与されたポイントとを対応付けて記憶する商品毎ポイント記憶手段と、前記ポイント収集報告情報に格納された前記商品の識別情報に基づいて、前記商品毎ポイント記憶手段から当該商品のポイントを読み取って、個人情報記憶手段に順次加算して登録する個人毎ポイント登録手段と、前記個人の端末から、前記参加団体の指定を受付ける参加団体指定受付手段と、前記個人の端末から、ポイント応募要求を受付けるポイント応募受付手段と、前記ポイント応募要求と前記参加団体の指定とに基づいて、前記ポイント応募要求を行った個人の識別情報と、その個人について前記個人情報記憶手段に登録されているポイントの値とを少なくとも対応付けて参加団体情報記憶手段へ登録するポイント集計手段と、前記参加団体の端末から、当該参加団体の識別情報と、前記参加団体情報記憶手段に登録されているポイントのうちポイント確定するポイントの値とを格納したポイント確定要求情報を受信して、該ポイント確定するポイントの値については、前記協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報を更新するポイント確定手段と、を備えることを特徴とするポイント管理装置である。
また本発明は、上述のポイント管理装置において、前記ポイント集計手段が、前記個人情報記憶手段に登録されているポイントの値のうち、前記指定された参加団体に割り当てるポイントを前記ポイント応募要求から読み取って、当該ポイントと、前記指定を受付けた参加団体の識別情報とを対応付けて参加団体情報記憶手段へ登録することを特徴とする。
また本発明は、上述のポイント管理装置において、前記個人毎ポイント登録手段が、前記ポイント収集報告情報に格納されたポイントを、前記個人情報記憶手段へ前記商品の識別情報毎に登録し、前記個人の端末からポイント閲覧要求を受信して、前記個人情報記憶手段に登録されている前記商品の識別情報とポイントとの対応関係を少なくとも示す個人用表示情報を前記個人の端末へ送信する対個人ポイント表示手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述のポイント管理装置において、前記ポイント集計手段が、前記参加団体情報記憶手段に前記参加団体の識別情報と、その参加団体の指定を行った個人の識別情報と、その個人が収集したポイントとを対応付けて登録し、前記参加団体の端末からポイント閲覧要求を受信して、前記参加団体情報記憶手段に登録されている前記参加団体の識別情報と、その参加団体の指定を行った個人の識別情報と、その個人が収集したポイントとの対応関係を少なくとも示す参加団体用表示情報を前記参加団体の端末へ送信する対参加団体ポイント表示手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述のポイント管理装置が、前記個人情報記憶手段に登録されている前記商品の識別情報とポイントとを読み取って、協賛団体情報記憶手段に、前記商品の識別情報毎に各個人から収集したポイントの総計を当該個人が指定した参加団体毎に登録する協賛団体毎ポイント登録手段と、前記協賛団体の端末からポイント閲覧要求を受信して、前記協賛団体情報記憶手段に登録されている前記商品の識別情報毎の前記ポイントの総計を少なくとも示す協賛団体用表示情報を前記協賛団体の端末へ送信する対協賛団体ポイント表示手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、商品に付与されたポイントの収集実績に応じた資金を協賛団体から受けて参加団体に提供する運営団体と、前記ポイントを収集するともに参加団体を指定する個人と、前記個人からの指定に基づいて蓄積されたポイントに応じて前記運営団体より資金の提供を受ける前記参加団体と、前記商品を販売するとともに前記収集されたポイントに応じた資金を前記運営団体に提供する前記協賛団体と、により利用されるポイント管理装置におけるポイント管理方法であって、前記ポイント管理装置のポイント収集報告情報受信手段が、前記個人の端末から、前記ポイントを特定する前記商品の識別情報を少なくとも格納したポイント収集報告情報を受信し、前記ポイント管理装置の商品毎ポイント記憶手段が、前記商品の識別情報と当該商品に付与されたポイントとを対応付けて記憶し、前記ポイント管理装置の個人毎ポイント登録手段が、前記ポイント収集報告情報に格納された前記商品の識別情報に基づいて、前記商品毎ポイント記憶手段から当該商品のポイントを読み取って、個人情報記憶手段に順次加算して登録し、前記ポイント管理装置の参加団体指定受付手段が、前記個人の端末から、前記参加団体の指定を受付け、前記ポイント管理装置のポイント応募受付手段が、前記個人の端末から、ポイント応募要求を受付け、前記ポイント管理装置のポイント集計手段が、前記ポイント応募要求と前記参加団体の指定とに基づいて、前記ポイント応募要求を行った個人の識別情報と、その個人について前記個人情報記憶手段に登録されているポイントの値とを少なくとも対応付けて参加団体情報記憶手段へ登録し、前記ポイント管理装置のポイント確定手段が、前記参加団体の端末から、当該参加団体の識別情報と、前記参加団体情報記憶手段に登録されているポイントのうちポイント確定するポイントの値とを格納したポイント確定要求情報を受信して、該ポイント確定するポイントの値については、前記協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報を更新することを特徴とする。
また本発明は、商品に付与されたポイントの収集実績に応じた資金を協賛団体から受けて参加団体に提供する運営団体と、前記ポイントを収集するともに参加団体を指定する個人と、前記個人からの指定に基づいて蓄積されたポイントに応じて前記運営団体より資金の提供を受ける前記参加団体と、前記商品を販売するとともに前記収集されたポイントに応じた資金を前記運営団体に提供する前記協賛団体と、により利用されるポイント管理装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、前記個人の端末から、前記ポイントを特定する前記商品の識別情報を少なくとも格納したポイント収集報告情報を受信するポイント収集報告情報受信処理と、前記ポイント収集報告情報に格納された前記商品の識別情報に対応付けられて商品毎ポイント記憶手段に記録されている該当商品のポイントを読み取って、個人情報記憶手段に順次加算して登録する個人毎ポイント登録処理と、前記個人の端末から、前記参加団体の指定を受付ける参加団体指定受付処理と、前記個人の端末から、ポイント応募要求を受付けるポイント応募受付処理と、前記ポイント応募要求と前記参加団体の指定とに基づいて、前記ポイント応募要求を行った個人の識別情報と、その個人について前記個人情報記憶手段に登録されているポイントの値とを少なくとも対応付けて参加団体情報記憶手段へ登録するポイント集計処理と、前記参加団体の端末から、当該参加団体の識別情報と、前記参加団体情報記憶手段に登録されているポイントのうちポイント確定するポイントの値とを格納したポイント確定要求情報を受信して、該ポイント確定するポイントの値については、前記協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報を更新するポイント確定処理と、をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明によれば、個人は商品のポイントを特定するための商品のシリアル番号を携帯電話などのバーコード読取装置兼通信装置で読み取ってポイント管理装置に送ることによってポイントを収集できるので、従来のような商品からポイントを示すマークを切り取って収集する労力を軽減することができる。
また参加団体にとっても商品のシリアル番号を格納したポイント収集報告によってそのポイントの計算がポイント管理装置で行われるので、参加団体に属するまたは関係する個人からのポイント収集報告に基づくポイントの集計の労力を軽減することができる。
また個人端末からのポイント応募要求と、参加団体端末からのポイント確定要求の2つの要求をポイント管理装置で受信して初めて、協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントが登録されることとなるので、従来のポイント確定までの一連の処理、つまり、個人がマークを収集して参加団体に持ち寄り(ポイント収集報告に相当)、参加団体がマークのポイントを集計して、その集計したマークの合計を運営団体に通知(ポイント確定要求に相当)することにより資金提供のを受けるという従来の人手による手順と同じ意味を持った処理をコンピュータ上で再現することができる。これにより、従来の仕組みを変更することなく運営団体がポイントと資金の流れの管理を行うことができる。
またポイント管理装置のコンピュータでポイント確定の処理を行うので、ポイントの協賛団体への通知を、参加団体からの要求に応じて直ちに行うことができるので、ポイントに応じた資金の参加団体への提供の処理を迅速に行うことができる。
またリアルタイムでポイントの収集実績が把握できることで、個人のポイント収集活動の参加への意欲の増加が期待できる。そして協賛団体、運営団体はポイントの収集状況に応じた的確な広報活動や推進施策を行い、さらに個人のポイント収集活動への参加の意欲を増加させることができる。
以下、本発明の一実施形態によるポイント管理装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態によるポイント管理装置の構成を示すブロック図である。この図において、符号1はポイント管理装置である。また2は個人端末である。また3は参加団体端末である。また4は運営団体端末である。また5は協賛団体端末である。そしてポイント管理装置1は、各端末と通信処理を行う通信処理部101、ポイント管理装置1内の各処理部を制御する制御部102と共に、ポイント収集報告処理部103、参加団体指定受付処理部104、ポイント応募受付処理部105、ポイント集計部106、ポイント確定部107、ポイント表示部108、商品毎ポイント記憶部109、個人情報記憶部110、参加団体情報記憶部111、協賛団体情報記憶部112、運営団体情報記憶部113を備えている。なお各機能部や記憶部の処理の詳細については後述する。
次に、各データベースの記憶する情報について説明する。
図2は商品毎ポイント記憶部の記憶するデータテーブルを示す図である。
図2で示すように商品毎ポイント記憶部109は商品毎ポイントテーブルを記憶している。この商品毎ポイントテーブルには商品に添付されているバーコードに格納された商品のシリアル番号、その商品の商品名、その商品に付与されたポイント、その商品を販売した協賛団体の識別情報(以下、協賛団体ID)、協賛団体の名称(以下、)協賛団体名)などが対応付けられて格納されている。
図3は個人情報記憶部の記憶するポイント収集報告記憶テーブルを示す図である。
図4は個人情報記憶部の記憶する個人情報テーブルを示す図である。
個人情報記憶部110は図3で示すようなポイント収集報告記憶テーブルや、図4で示すような個人情報テーブルを記憶している。ポイント収集報告記憶テーブルには、個人端末2から受信した商品のシリアル番号と、その商品を販売している協賛団体のID、協賛団体名、個人端末2を用いてシリアル番号を送信した個人のユーザID、その個人が選択した(または個人に特定される)参加団体のIDが対応付けられて格納されている。また個人情報テーブルには、ユーザIDに対応付けて、個人端末2から受信したポイント収集報告ごとのシリアル番号、そのシリアル番号で得られるポイント数、そのシリアル番号が付与される商品の識別番号(以下、商品ID)、が対応付けられて登録されている。なお個人情報記憶部110にはポイント収集報告記憶テーブル、個人情報テーブルのほかに、ユーザIDとパスワードを対応付けた個人認証用テーブルが登録されているものとする。
図5は参加団体情報記憶部の記憶する応募要求記憶テーブルを示す図である。
参加団体情報記憶部111には図5で示すような応募要求記憶テーブルを記憶している。応募要求記憶テーブルには、協賛団体ID、協賛団体名、商品名、ユーザID、応募ポイント数、未確定ポイント数が、参加団体IDに対応付けられて格納されている。つまり応募要求記憶テーブルには、参加団体に属するまたは関連する個人が、各協賛団体の販売する各商品について収集したポイント数のうちの応募ポイント数と未確定ポイント数が格納されている。なお応募とは、個人が収集したポイントを参加団体へ提供する行為を意味する。また未確定ポイントとは個人が収集したが応募されなかったポイント、つまり残ポイントである。
図6は協賛団体情報記憶部の記憶するポイント確定要求記憶テーブルを示す図である。
協賛団体情報記憶部112には図6で示すようなポイント確定要求記憶テーブルを記憶している。ポイント確定要求記憶テーブルには、協賛団体ID、商品名、参加団体名、確定ポイント数、ユーザID、応募ポイント数が対応付けられて格納されている。つまりポイント確定要求記憶テーブルには、協賛団体の販売する各商品について収集された参加団体毎の確定ポイント数と、その確定ポイント数の収集に携わった個人毎の応募ポイント数が、協賛団体毎に格納されている。なお確定とは、参加団体が個人から収集したポイントを運営団体に報告する行為を意味する。
図7は運営団体情報記憶部の記憶するポイント管理テーブルを示す図である。
運営団体情報記憶部113には図7で示すようなポイント管理テーブルを記憶している。このポイント管理テーブルには、協賛団体ID、協賛団体名、商品名、確定ポイント総数、参加団体名、応募ポイント総数、未確定ポイント数、ユーザID、応募ポイント数が対応付けられて格納されている。つまり協賛団体が販売している商品毎に、その商品の確定ポイント総数(一つの商品について各参加団体から確定を受けたポイントの総数)と、その商品の参加団体毎の確定ポイント数と、未確定ポイント数と、確定ポイント数の収集に携わった個人毎の応募ポイント数とが格納されている。
図8はポイント管理装置を用いたポイント収集・集計・使用システムの概要を示す図である。
図8に示すようにポイント収集・集計・使用システムにおいては、まず、参加団体に加入している個人が商品に添付されているマークの近傍のバーコード(2次元バーコードなど)を、携帯電話などの個人端末2(バーコード読取装置兼通信装置)を用いて読み込み(ステップS1)、当該バーコードに格納された商品のシリアル番号等を格納したポイント収集報告情報を生成してポイント管理装置1へ送信する(ステップS2)。この処理が個人によるポイントの収集を意味する。また個人はポイントを預ける参加団体を選択(または予め指定されていても良い)する(ステップS3)。そして、個人はある程度ポイントが貯まったところで、ポイント応募要求をポイント管理装置1に対して登録する(ステップS4)。この時、貯まった全てのポイントを応募せずに貯まったポイントのうちの任意のポイント数の応募を行うようにしても良い。これにより個人によって貯まったポイントが参加団体に提供されることとなり、参加団体がポイントを収集したこととなる。また参加団体は個人から収集したポイントが貯まったところで、参加団体端末3を用いてポイント確定要求をポイント管理装置1に対して登録する(ステップS5)。これによりポイント管理装置1は個人によって応募されたポイントのうちの参加団体によって確定されたポイントの値について、協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報を更新する(ステップS6)。これにより協賛団体は、ポイントに応じた資金を運営団体へ提供し、また運営団体は協賛団体から得た資金を参加団体に還流させる。このポイント管理装置1の一連の処理により、商品に添付されたマークに基づいてポイントを集計する際の、マークの収集やポイントの集計の労力を軽減させ、またポイントに応じた資金の参加団体への還流の処理を迅速に行う仕組みを提供する。また個人、参加団体の代表者、運営団体の管理者、協賛団体の代表者などは端末を用いて、登録されたポイント等の情報をある制限の範囲で閲覧することができる。
図9はポイント管理装置の処理フローを示す第1の図である。
次に、ポイント管理装置1のポイント収集およびポイント応募の処理フローについて順を追って説明する。
個人は商品に添付されているマーク近傍のバーコードを個人端末2で読み取ると、ポイント収集報告の送信指示を端末に入力する。すると個人端末2は読み込んだバーコードから商品のシリアル番号を抽出して、当該シリアル番号を格納したポイント収集報告情報を生成し、ポイント管理装置1へ送信する。ポイント管理装置1は通信ネットワークを介してポイント収集報告情報を受信する(ステップS101)。次にポイント管理装置1のポイント収集報告処理部103はポイント収集報告情報に格納されたシリアル番号を抽出して、当該シリアル番号が正当かどうかを判定する(ステップS102)。なおこのシリアル番号の正当性の判定は、例えば、シリアル番号のデータベースに同一の番号のシリアル番号が格納されているか否かによって判定し、格納されていれば正当であると判定する。ポイント収集報告処理部103はシリアル番号が正当であれば、ログイン画面を生成して当該ログイン画面のデータを個人端末2に送信する(ステップS103)。またシリアル番号が正当でなければ、ポイント収集報告処理部103はエラー画面を生成して当該エラー画面のデータを個人端末2に送信する(ステップS104)。個人端末2においてはログイン画面を受信した場合には当該ログイン画面を表示してユーザIDやパスワードの入力を受付ける。また個人端末2はエラー画面を受信した場合には当該エラー画面を表示する。
ログイン画面にユーザIDやパスワードが入力されると個人端末2はそれら入力された情報をポイント管理装置1へ送信する。ポイント管理装置1のポイント収集報告処理部103はログインIDとパスワードを受信すると、個人情報記憶部110の記憶している個人認証用テーブルに当該ログインIDとパスワードの組合せが登録されているか否かを判定することにより個人認証を行う(ステップS105)。そしてポイント収集報告処理部103は認証が成功した場合にはポイント収集報告情報に格納されていたシリアル番号に基づいて、商品毎ポイントテーブルからそのシリアル番号で表された商品のポイント値とその商品を販売する協賛団体のID、協賛団体名を読み取り、それらシリアル番号、協賛団体ID、協賛団体名、認証時にユーザから入力を受付けたユーザID、シリアル番号に基づいて読み取ったポイント値、を対応付けてポイント収集報告記憶テーブルに格納する。つまりこの処理により、ポイント収集報告処理部103はポイント収集報告情報に関連する情報を登録する(ステップS106)。
次にポイント収集報告処理部103は、ポイント収集報告記憶テーブルに格納した情報のうち、ユーザIDとシリアル番号とポイントとシリアル番号から得られる商品のID(他のデータベースからシリアル番号に基づいて商品IDを読み取っている)とを対応付けて個人情報テーブルに格納する。つまりこの処理により、ポイント収集報告処理部103は個人が収集したポイントについての情報を個人特有の情報として個人情報テーブルに登録しておく(ステップS107)。
このようにポイント収集報告情報が個人端末2から送信されることによって、個人のポイントが個人情報テーブルに蓄積される。そして後日、またはステップS107の処理に続けて、個人の操作に基づいて個人端末2からポイント応募開始の情報を受信した場合、ポイント応募受付処理部105はユーザIDの入力を個人端末2より受付け、当該ユーザIDに対応付けられた各情報を個人情報テーブルからから読み取って、それらを表示したポイント応募受付画面のデータを生成し、個人端末2へ送信する(ステップS108)。なおポイント応募受付画面には、個人情報テーブルに格納されているユーザID、ポイント収集報告で受信したシリアル番号とそのシリアル番号で指定される商品のポイント、その商品名が表示されると共に、同一商品を表すシリアル番号毎、つまり商品毎のポイントの合計が表示される。ポイントの合計はポイント応募受付処理部105が計算している。例えば同一商品を表すシリアル番号毎の各ポイントを全て加算すればよい。またさらに、ポイント応募受付画面には、個人が選択できる参加団体の一覧とその選択ボタンが表示されている。またさらに、ポイント応募受付画面には、収集した合計ポイントのうち応募するポイントの値を入力する欄とポイント応募要求を行うボタンなどが各商品毎に表示されている。
そして、個人は個人端末2の液晶等に表示されたポイント応募受付画面において、応募する商品のポイントの値と、参加団体の選択と、を行いポイント応募要求のボタンを押下する。これにより個人端末2はポイント応募要求情報を生成して、ポイント管理装置1へ送信する。なおポイント応募要求情報には、例えば、商品ID、応募するポイント値(応募ポイント数)、選択された参加団体のIDが格納されている(既に固定の参加団体が登録されいる場合には参加団体IDが無くても構わない。また参加団体指定受付処理部104が別途の処理において、個人端末2から参加団体の登録を受け付けて、個人情報記憶部110にユーザIDと対応付けて登録しておくようにしてもよい)。ポイント管理装置1のポイント応募受付処理部105がポイント応募要求情報を受信すると(ステップS109)、ポイント集計部106が当該ポイント応募要求情報から、参加団体ID、商品ID、ユーザID、応募ポイント数を抽出し、これらを対応付けて応募要求記憶テーブルに格納する。つまりポイント応募要求情報に格納された情報を応募要求記憶テーブルに格納する(ステップS110)。
なお図5においては、商品IDについてその商品の商品名を他のデータベースから検索して応募要求記憶テーブルに格納した場合の例を示している。またさらにポイント集計部106は、ポイント応募要求情報から抽出した商品IDに基づいて、当該商品を販売している協賛団体のIDと協賛団体名とを他のデータベースから検索して読み取り、対応付けて格納してもよい(この場合の応募要求記憶テーブルの例が図5で示されている)。またさらに、ポイント集計部106は、ポイント応募要求情報から抽出した商品IDからその商品について既に収集されたポイント数の値を個人情報テーブルから読み取って、その値から応募ポイント数の値を減じることにより、当該商品の未確定ポイント数を算出し、応募要求記憶テーブルに対応付けて登録するようにしても良い(この場合の応募要求記憶テーブルの例が図5で示されている)。以上の処理により、応募要求記憶テーブルが生成され、これにより個人によるポイントの収集と応募の処理が完了し、参加団体にとっては各商品についてのポイントを参加団体に所属または関連する個人から各商品についてのポイントを収集したこととなる。
図10はポイント管理装置の処理フローを示す第2の図である。
次に、ポイント管理装置のポイント確定の処理フローについて順を追って説明する。
個人端末2からポイント応募要求を受信することにより応募要求記憶テーブルには各商品の応募ポイント数(各個人から応募されたポイントの数)が蓄積する。このような状況において参加団体の管理者はある程度の応募ポイント数が蓄積されると、その応募ポイント数を合計である応募ポイント総数に応じた資金提供を受けるためのポイント確定要求を参加団体端末3を用いてポイント管理装置1へ送信する。この処理としては、まず、参加団体の管理者が参加団体端末3を用いてポイント管理装置1へアクセスし、ポイント確定開始の要求をポイント管理装置1が受信する(ステップS201)。するとポイント管理装置1のポイント確定部107は、ポイント確定開始画面のデータを参加団体端末3に送信する(ステップS202)。なおポイント確定開始画面には参加団体IDとパスワードの入力欄が表示されている。
次に、参加団体端末3のモニタにおいてはポイント確定開始画面が表示される。そして参加団体の管理者が当該画面において参加団体IDとパスワードを入力し、ポイント確定開始ボタンを押下すると、参加団体端末3は参加団体IDとパスワードとを格納したポイント確定開始要求情報を生成してポイント管理装置1へ送信する。ポイント管理装置1ではポイント確定開始要求情報を受信すると、ポイント確定部107がポイント確定開始要求情報から参加団体IDとパスワードを抽出し、当該参加団体IDとパスワードの組合せが参加団体情報記憶部111に認証用テーブル(図示せず)に対応付けられて格納されているか否かの判定により、参加団体の管理者の認証を行う(ステップS203)。そしてポイント確定部107は、参加団体IDとパスワードの組合せが格納されていれば認証成功を判定し、ポイント確定開始要求を行った参加団体に関する応募要求記憶テーブルに格納されている情報を用いてポイント確定用画面を生成し、当該ポイント確定用画面のデータを参加団体端末3へ送信する(ステップS204)。またポイント確定部107は、認証が失敗した場合にはエラー画面を生成し、参加団体端末3へ送信する(ステップS205)。
なおポイント確定用画面には、例えば、協賛団体名と商品名の組合せ毎に、ユーザの応募ポイント総数の合計が表示されている。このユーザの応募ポイント総数は、協賛団体名と商品名の組合せ毎に応募要求記憶テーブルに格納された各個人の応募ポイント数を合計すればよい。またポイント確定用画面には、協賛団体名と商品名の組合せのうちどの組合せのポイント確定を行うかを指定する入力欄や、ポイント確定要求を行うためのボタンなどが表示される。そして、参加団体の管理者は参加団体端末3に表示されたポイント確定用画面において協賛団体名と商品名の組合せのうち、どの組合せのポイントを確定するかの入力を行い、またポイント要求を行うためのボタンを押下する。これにより、参加団体端末3はポイント確定要求情報を生成する。ポイント確定要求には、参加団体ID、協賛団体名と商品名などが格納される。そして参加団体端末3はポイント確定要求情報をポイント管理装置1へ送信する。
次にポイント管理装置1でポイント確定要求情報を受信すると(ステップS206)、ポイント確定部107がポイント確定要求情報に格納されている情報(参加団体ID、協賛団体名、商品名)を抽出する。そして、参加団体ID、協賛団体名、商品名の組合せに対応付けられて応募要求記憶テーブルに格納されてい協賛団体ID、ユーザID、応募ポイント数を読み取る。そして、ポイント確定要求情報から抽出した情報と、応募要求記憶テーブルから読み取った情報とに基づいてポイント確定要求テーブルを更新する(ステップS207)。つまり、ポイント確定要求テーブルには図6で示したように、協賛団体ID、商品名、参加団名(参加団体IDから検索)、確定ポイント数、ユーザID、応募ポイント数とが対応付けられて登録される。ここで確定ポイント数はポイント確定部107が各個人の応募ポイント数を合計して算出している。このポイント確定要求テーブルでは、各協賛団体が販売する商品それぞれについての確定ポイント数が、参加団体毎に登録され、またその参加団体に属する(または関連する)個人毎の応募ポイント数についても登録されることとなる。つまり、ポイント確定部107の処理により、個人によって収集・応募され、また参加団体によって確定されたポイントの値(応募要求記憶テーブルに記録されていた値)が、ポイント確定要求テーブルに移行することにより、協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報が更新される。そしてこの確定ポイントはそのポイントの値に応じて、協賛団体から運営団体へ提供される資金の算出に利用される。また運営団体によって協賛団体から得た資金を参加団体に還流させる処理が行われることとなる。
上述の処理に加えて、ポイント確定部107は、ポイント確定要求記憶テーブルを更新すると、そのポイント確定要求記憶テーブルを更新した情報を用いて、さらにポイント管理テーブル(図7)を更新する(ステップS208)。つまり、ポイント確定要求記憶テーブルを更新した情報である、協賛団体ID、商品名、参加団名、確定ポイント数、ユーザID、応募ポイント数を用いて、協賛団体IDから協賛団体名を他のデータベースから検索し、また確定ポイント数と未確定ポイント数を算出する。確定ポイント総数は、一つの商品につてポイント確定を行った参加団体の各確定ポイント数を合計すればよい。また未確定ポイント数については、ある商品とその商品についてポイント確定を行った参加団体に所属する各ユーザごとの、当該商品についての未確定ポイント数を応募要求記憶テーブルから読み取って合計すればよい。そしてそれらの情報を用いてポイント管理テーブルを更新する
またポイント管理装置1は個人端末2、参加団体端末3、運営団体端末4、協賛団体端末5からの情報閲覧要求に基づいて、各端末に応じた情報閲覧画面を生成して対応する端末へ送信する。個人端末2からの情報閲覧要求を受けた場合には、ポイント表示部108が個人端末2へユーザIDとパスワードの入力を求め、個人のユーザIDとパスワードに基づいて認証が成功した場合には、個人のユーザIDに対応付けらて個人情報テーブル(図4)に記録されているシリアル番号、ポイント名、商品ID、また商品IDから検索した商品名などを表示する個人用閲覧画面を生成して個人端末2へ送信する。なお認証失敗した場合にはエラー画面を生成して個人端末2へ送信する。
また参加団体端末3からの情報閲覧要求を受けた場合には、ポイント表示部108が参加団体端末3へユーザIDとパスワードの入力を求め、参加団体の管理者のユーザIDとパスワードに基づいて認証が成功した場合には、参加団体の管理者のユーザIDに対応付けらて応募要求記憶テーブル(図5)に記録されている協賛団体ID、協賛団体名、商品名、ユーザID、応募ポイント数、未確定ポイント数などを表示する参加団体用閲覧画面を生成して個人端末2へ送信する。なお認証失敗した場合にはエラー画面を生成して参加団体端末3へ送信する。
また協賛団体端末5からの情報閲覧要求を受けた場合には、ポイント表示部108が協賛団体端末5へユーザIDとパスワードの入力を求め、協賛団体の管理者のユーザIDとパスワードに基づいて認証が成功した場合には、協賛団体の管理者のユーザIDに対応付けらてポイント確定要求記憶テーブル(図6)に記録されている協賛団体ID、商品名、ユーザID、参加団体名、確定ポイント数、ユーザID、応募ポイント数などを表示する協賛団体用閲覧画面を生成して個人端末2へ送信する。なお認証失敗した場合にはエラー画面を生成して協賛団体端末5へ送信する。
また運営団体端末4からの情報閲覧要求を受けた場合には、ポイント表示部108が運営団体端末4へユーザIDとパスワードの入力を求め、運営団体の管理者のユーザIDとパスワードに基づいて認証が成功した場合には、運営団体の管理者のユーザIDに対応付けらて応募ポイント管理テーブル(図7)に記録されている協賛団体ID、協賛団体名、商品名、確定ポイント総数、参加団体名、応募ポイント総数、未確定ポイント数、ユーザID、応募ポイント数などを表示する運営団体用閲覧画面を生成して運営団体端末4へ送信する。なお認証失敗した場合にはエラー画面を生成して運営団体端末4へ送信する。なお運営団体の管理者はポイント管理装置1を直接操作してポイント管理装置1のモニタに運営団体用閲覧画面を表示させてもよい。
以上、ポイント管理装置1の処理について説明したが、上述の処理によれば、ポイント収集報告処理部103が個人端末2から、ポイントを特定するシリアル番号(商品の識別情報)を少なくとも格納したポイント収集報告情報を受信する。そしてポイント収集報告処理部103はポイント収集報告情報に格納されたポイントを商品毎ポイントテーブル(商品毎ポイント記憶手段)から読み取って、個人情報テーブル(個人情報記憶手段)に順次加算して登録する。またポイント収集報告処理部103(または参加団体指定受付手段104)は、個人端末2から参加団体の指定を受付ける。またポイント応募受付処理部105が個人端末2から、ポイント応募要求を受付ける。そして、ポイント集計部106がポイント応募要求と参加団体の指定とに基づいて、ポイント応募要求を行った個人のユーザID(個人の識別情報)と、その個人について個人情報テーブルに登録されているポイントの値とを少なくとも対応付けて応募要求記憶テーブルへ登録する。またポイント確定部107が、参加団体端末3から、参加団体IDと、応募要求記憶テーブルに登録されているポイントのうちポイント確定するポイントの値とを格納したポイント確定要求情報を受信して、該ポイント確定するポイントの値について、協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報を更新する。
以上のポイント管理装置1の処理により、個人は商品のポイントを特定するための商品のシリアル番号を携帯電話などの個人端末2(バーコード読取装置兼通信装置)で読み取ってポイント管理装置1に送ることによってポイントを収集できるので、従来のような商品からポイントを示すマークを切り取って収集する労力を軽減することができる。
また参加団体にとっても商品のシリアル番号を格納したポイント収集報告によってそのポイントの計算がポイント管理装置1で行われるので、参加団体に属するまたは関係する個人からのポイント収集報告に基づくポイントの集計の労力を軽減することができる。
また個人端末2からのポイント応募要求と、参加団体端末3からのポイント確定要求の2つの要求をポイント管理装置1で受信して初めて、協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントが登録されることとなるので、従来のポイント確定までの一連の処理、つまり、個人がマークを収集して参加団体に持ち寄り(ポイント収集報告に相当)、参加団体がマークのポイントを集計して、その集計したマークの合計を運営団体に通知(ポイント確定要求に相当)することにより資金提供のを受けるという従来の人手による手順と同じ意味を持った処理をコンピュータ上で再現することができる。これにより、従来の仕組みを変更することなく運営団体がポイントと資金の流れの管理を行うことができる。
またポイント管理装置1のコンピュータでポイント確定の処理を行うので、ポイントの協賛団体への通知を、参加団体からの要求に応じて直ちに行うことができるので、ポイントに応じた資金の参加団体への提供の処理を迅速に行うことができる。
またリアルタイムでポイントの収集実績が把握できることで、個人のポイント収集活動の参加への意欲の増加が期待できる。そして協賛団体、運営団体はポイントの収集状況に応じた的確な広報活動や推進施策を行い、さらに個人のポイント収集活動への参加の意欲を増加させることができる。
なお、上述のポイント管理装置や各端末は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
ポイント管理装置の構成を示すブロック図である。 商品毎ポイント記憶部の記憶するデータテーブルを示す図である。 個人情報記憶部の記憶するポイント収集報告記憶テーブルを示す図である。 個人情報記憶部の記憶する個人情報テーブルを示す図である。 参加団体情報記憶部の記憶する応募要求記憶テーブルを示す図である。 協賛団体情報記憶部の記憶するポイント確定要求記憶テーブルを示す図である。 運営団体情報記憶部の記憶する応募ポイント管理テーブルを示す図である。 ポイント収集・集計・使用システムの概要を示す図である。 ポイント管理装置の処理フローを示す第1の図である。 ポイント管理装置の処理フローを示す第2の図である。
符号の説明
1・・・ポイント管理装置、2・・・個人端末、3・・・参加団体端末、4・・・運営団体端末、5・・・協賛団体端末

Claims (7)

  1. 商品に付与されたポイントの収集実績に応じた資金を協賛団体から受けて参加団体に提供する運営団体と、前記ポイントを収集するともに参加団体を指定する個人と、前記個人からの指定に基づいて蓄積されたポイントに応じて前記運営団体より資金の提供を受ける前記参加団体と、前記商品を販売するとともに前記収集されたポイントに応じた資金を前記運営団体に提供する前記協賛団体と、により利用されるポイント管理装置であって、
    前記個人の端末から、前記ポイントを特定する前記商品の識別情報を少なくとも格納したポイント収集報告情報を受信するポイント収集報告情報受信手段と、
    前記商品の識別情報と当該商品に付与されたポイントとを対応付けて記憶する商品毎ポイント記憶手段と、
    前記ポイント収集報告情報に格納された前記商品の識別情報に基づいて、前記商品毎ポイント記憶手段から当該商品のポイントを読み取って、個人情報記憶手段に順次加算して登録する個人毎ポイント登録手段と、
    前記個人の端末から、前記参加団体の指定を受付ける参加団体指定受付手段と、
    前記個人の端末から、ポイント応募要求を受付けるポイント応募受付手段と、
    前記ポイント応募要求と前記参加団体の指定とに基づいて、前記ポイント応募要求を行った個人の識別情報と、その個人について前記個人情報記憶手段に登録されているポイントの値とを少なくとも対応付けて参加団体情報記憶手段へ登録するポイント集計手段と、
    前記参加団体の端末から、当該参加団体の識別情報と、前記参加団体情報記憶手段に登録されているポイントのうちポイント確定するポイントの値とを格納したポイント確定要求情報を受信して、該ポイント確定するポイントの値については、前記協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報を更新するポイント確定手段と、
    を備えることを特徴とするポイント管理装置。
  2. 前記ポイント集計手段は、前記個人情報記憶手段に登録されているポイントの値のうち、前記指定された参加団体に割り当てるポイントを前記ポイント応募要求から読み取って、当該ポイントと、前記指定を受付けた参加団体の識別情報とを対応付けて参加団体情報記憶手段へ登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のポイント管理装置。
  3. 前記個人毎ポイント登録手段は、前記ポイント収集報告情報に格納されたポイントを、前記個人情報記憶手段へ前記商品の識別情報毎に登録し、
    前記個人の端末からポイント閲覧要求を受信して、前記個人情報記憶手段に登録されている前記商品の識別情報とポイントとの対応関係を少なくとも示す個人用表示情報を前記個人の端末へ送信する対個人ポイント表示手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のポイント管理装置。
  4. 前記ポイント集計手段は、前記参加団体情報記憶手段に前記参加団体の識別情報と、その参加団体の指定を行った個人の識別情報と、その個人が収集したポイントとを対応付けて登録し、
    前記参加団体の端末からポイント閲覧要求を受信して、前記参加団体情報記憶手段に登録されている前記参加団体の識別情報と、その参加団体の指定を行った個人の識別情報と、その個人が収集したポイントとの対応関係を少なくとも示す参加団体用表示情報を前記参加団体の端末へ送信する対参加団体ポイント表示手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のポイント管理装置。
  5. 前記個人情報記憶手段に登録されている前記商品の識別情報とポイントとを読み取って、協賛団体情報記憶手段に、前記商品の識別情報毎に各個人から収集したポイントの総計を当該個人が指定した参加団体毎に登録する協賛団体毎ポイント登録手段と、
    前記協賛団体の端末からポイント閲覧要求を受信して、前記協賛団体情報記憶手段に登録されている前記商品の識別情報毎の前記ポイントの総計を少なくとも示す協賛団体用表示情報を前記協賛団体の端末へ送信する対協賛団体ポイント表示手段を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載のポイント管理装置。
  6. 商品に付与されたポイントの収集実績に応じた資金を協賛団体から受けて参加団体に提供する運営団体と、前記ポイントを収集するともに参加団体を指定する個人と、前記個人からの指定に基づいて蓄積されたポイントに応じて前記運営団体より資金の提供を受ける前記参加団体と、前記商品を販売するとともに前記収集されたポイントに応じた資金を前記運営団体に提供する前記協賛団体と、により利用されるポイント管理装置におけるポイント管理方法であって、
    前記ポイント管理装置のポイント収集報告情報受信手段が、前記個人の端末から、前記ポイントを特定する前記商品の識別情報を少なくとも格納したポイント収集報告情報を受信し、
    前記ポイント管理装置の商品毎ポイント記憶手段が、前記商品の識別情報と当該商品に付与されたポイントとを対応付けて記憶し、
    前記ポイント管理装置の個人毎ポイント登録手段が、前記ポイント収集報告情報に格納された前記商品の識別情報に基づいて、前記商品毎ポイント記憶手段から当該商品のポイントを読み取って、個人情報記憶手段に順次加算して登録し、
    前記ポイント管理装置の参加団体指定受付手段が、前記個人の端末から、前記参加団体の指定を受付け、
    前記ポイント管理装置のポイント応募受付手段が、前記個人の端末から、ポイント応募要求を受付け、
    前記ポイント管理装置のポイント集計手段が、前記ポイント応募要求と前記参加団体の指定とに基づいて、前記ポイント応募要求を行った個人の識別情報と、その個人について前記個人情報記憶手段に登録されているポイントの値とを少なくとも対応付けて参加団体情報記憶手段へ登録し、
    前記ポイント管理装置のポイント確定手段が、前記参加団体の端末から、当該参加団体の識別情報と、前記参加団体情報記憶手段に登録されているポイントのうちポイント確定するポイントの値とを格納したポイント確定要求情報を受信して、該ポイント確定するポイントの値については、前記協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報を更新する
    ことを特徴とするポイント管理方法。
  7. 商品に付与されたポイントの収集実績に応じた資金を協賛団体から受けて参加団体に提供する運営団体と、前記ポイントを収集するともに参加団体を指定する個人と、前記個人からの指定に基づいて蓄積されたポイントに応じて前記運営団体より資金の提供を受ける前記参加団体と、前記商品を販売するとともに前記収集されたポイントに応じた資金を前記運営団体に提供する前記協賛団体と、により利用されるポイント管理装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記個人の端末から、前記ポイントを特定する前記商品の識別情報を少なくとも格納したポイント収集報告情報を受信するポイント収集報告情報受信処理と、
    前記ポイント収集報告情報に格納された前記商品の識別情報に対応付けられて商品毎ポイント記憶手段に記録されている該当商品のポイントを読み取って、個人情報記憶手段に順次加算して登録する個人毎ポイント登録処理と、
    前記個人の端末から、前記参加団体の指定を受付ける参加団体指定受付処理と、
    前記個人の端末から、ポイント応募要求を受付けるポイント応募受付処理と、
    前記ポイント応募要求と前記参加団体の指定とに基づいて、前記ポイント応募要求を行った個人の識別情報と、その個人について前記個人情報記憶手段に登録されているポイントの値とを少なくとも対応付けて参加団体情報記憶手段へ登録するポイント集計処理と、
    前記参加団体の端末から、当該参加団体の識別情報と、前記参加団体情報記憶手段に登録されているポイントのうちポイント確定するポイントの値とを格納したポイント確定要求情報を受信して、該ポイント確定するポイントの値については、前記協賛団体による資金の提供に利用される確定ポイントへと情報を更新するポイント確定処理と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014130604A (ja) * 2012-12-27 2014-07-10 Daum Communications Corp メンバーシップサービス提供方法、サーバおよびシステム

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