JP2006235695A - ターゲットシステム、デバッグシステム、集積回路装置、マイクロコンピュータ及び電子機器 - Google Patents

ターゲットシステム、デバッグシステム、集積回路装置、マイクロコンピュータ及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】CPU及びデバッグ用のピンと機能を量産チップ上に実装する集積回路装置において、エンドユーザーにとっては不要な端子をより節約すること。
【解決手段】省ピン型のデバッグツール50と、ターゲットシステム10を含むデバッグシステム1であって、前記ターゲットシステム10の基板40には、CPU内蔵の集積回路装置20と、デジタルクロックを生成して出力する発信器30が実装さる。集積回路装置20は、内部デバッグモジュール24と、クロック入力端子26を含む。前記基板40は、クロック出力用端子12を有し、発信機30から出力されるデジタルクロック信号32が、クロック出力用端子12を介して外部に出力されるともにクロック入力端子26を介して前記集積回路装置20の内部に供給される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ターゲットシステム、デバッグシステム、集積回路装置、マイクロコンピュータ、及び電子機器に関する。
近年、ゲーム装置、カーナビゲーションシステム、プリンタ、携帯情報端末などの電子機器に組み込まれ、高度な情報処理を実現できるマイクロコンピュータに対する需要が高まっている。このような組み込み型のマイクロコンピュータは、通常、ターゲットシステムと呼ばれるユーザボードに実装される。そして、このターゲットシステムを動作させるソフトウェアの開発を支援するためにICE(In-Circuit Emulator)等の省ピン型のデバッグツール(ソフトウェア開発支援ツール)が広く使用されている。
さて、このようなICEとしては、従来、図7に示すようなCPU置き換え型と呼ばれるICEが主流を占めていた。このCPU置き換え型ICEでは、デバッグ時にターゲットシステム300からマイクロコンピュータ302を取り外し、その代わりにデバッグツール304のプローブ306を接続する。そして、このデバッグツール304に、取り外したマイクロコンピュータ302の動作をエミュレートさせる。また、このデバッグツール304に、デバッグのために必要な種々の処理を行わせる。
しかしながら、このCPU置き換え型ICEには、プローブ306のピン数が多くなると共にプローブ306の線308が増えるという欠点があった。このため、マイクロコンピュータ302の高周波数動作をエミュレートすることが困難になる(例えば33MHZ程度が限界)。またターゲットシステム300の設計も困難になる。更に、マイクロコンピュータ302を実装して動作させる実動作時とデバッグツール304でマイクロコンピュータ302の動作をエミュレートするデバッグモード時とで、ターゲットシステム300の動作環境(信号のタイミング、負荷条件)が変化してしまう。またこのCPU置き換え型ICEには、マイクロコンピュータが異なれば、たとえそれが派生品であっても、設計が異なるデバッグツールや、ピン数やピンの位置が異なるプローブを使用しなければならないという問題もあった。
一方、このようなCPU置き換え型ICEの欠点を解消するものとして、ICEと同じ機能を実現するためのデバッグ用のピンと機能を量産チップ上に実装するタイプのICEが知られている。例えばこのようなデバッグ機能実装型ICEとして、省ピン型のデバッグツール(ICE等)とクロック同期通信を行いデバッグツールから入力されたデバッグコマンドを実行するためのオンチップデバッグ機能を有する内部デバッグモジュールを内蔵するマイクロコンピュータが知られている。
かかる場合マイクロコンピュータは、デバッグツールとクロック同期通信でデバッグを行っていた。
かかる場合には、デバッグツールとマイクロコンピュータの間で、デバッグツールからマイクロコンピュータへのブレーク入力、マイクロコンピュータからデバッグツールへのブレーク/run入力、デバッグツールからマイクロコンピュータへのデータ(デバッグコマンド等)通信、マイクロコンピュータからデバッグツールへのデータ通信、入力デバッグツールとマイクロコンピュータ間での通信用同期クロック、マイクロコンピュータからデバッグツールへのトレース等の付加情報の通信が複数ピン、入力デバッグツールとマイクロコンピュータ間でのグランドライン等の端子(ピン)が必要となる。
特開平8−255096号 特開平11−282719号
かかる端子(ピン)を積算していくとデバッグ用の端子(ピン)がどんどん増加するが、デバッグ時にのみ必要でエンドユーザーにとっては不要な端子はできるかぎり少ないほうが好ましい。またマイクロコンピュータのPKGの端子(ピン)数が増加すると、ICのコストアップ等につながる。
さらにボードとデバッグツールの間のピン数が増加し、ボードの設計難易度が上がり、このため信頼性が低下し、ボードやシステムの開発コストの増加や開発期間の増加を招く。
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、デバッグ用のピンと機能を量産チップ上に実装するタイプのターゲットシステムにおいて、エンドユーザーにとっては不要な端子をより節約したデバッグシステム、ターゲットシステム、集積回路装置等を提供することにある。
(1)本発明は、
省ピン型のデバッグツールと、当該デバッグツールのデバッグ対象となるターゲットシステムを含むデバッグシステムであって、
前記ターゲットシステムの基板には、
CPU内蔵の集積回路装置と、デジタルクロックを生成して出力する発信器が実装され、
前記集積回路装置は、
省ピン型のデバッグツールとクロック同期通信を行いオンチップデバッグを行う機能を有する内部デバッグモジュールと、
前記省ピン型のデバッグツールとクロック同期通信を行うために必要なクロックを入力するためのクロック入力端子を含み、
前記基板は、
前記省ピン型のデバッグツールと接続可能なクロック出力用端子を有し、
前記発信機から出力されるデジタルクロック信号が、基板に設けられたクロック出力用端子を介して外部に出力されるともに、集積回路装置のクロック入力端子を介して前記集積回路装置の内部に供給され、
前記省ピン型のデバッグツールは、
クロック入力用端子を有し、当該クロック入力用端子と前記基板のクロック出力用端子とは通信線で接続され、当該通信線を介してターゲットシステムから出力された同期通信用のクロックを受信することを特徴とする。
ここにおいて基板とは、ユーザーボード、プリント基板等を含む。なお基板にはCPU内蔵の集積回路装置(マイクロコンピュータ等)の他、メモリその他の集積回路装置が実装されていてもよい。省ピン型のデバッグツールとは例えばICE等である。
デバッグ時には基板に設けられたクロック出力用端子は省ピン型のデバッグツール(ICE等)に接続され、デバッグ時にデバッグツール(ICE等)は、ターゲットシステムから同期通信用のクロックを受け取る。
発信器の出力はクロック出力用端子と集積回路装置もクロック入力端子に接続されるため、集積回路装置と省ピン型のデバッグツールに同期用のクロックが供給され、クロック同期通信を行うことができる。
本発明によれば集積回路装置は、基板に実装された発信器からデジタルクロックを入力するため、前記集積回路装置はデバッグ時の同期通信に必要なクロック関係の端子としては、クロック入力用の端子のみでよい。
例えば基板上の発信子からアナログ入力を受け取り当該アナログ入力に基づき内部で生成したクロックを出力する構成の集積回路装置の場合、アナログ入力用の端子とクロック出力用の端子が必要となるが、本発明によればクロック入力端子のみもてばよく、クロック出力端子を持つ必要がない。
このように本発明によれば、CPU内蔵の集積回路装置においてデバッグモードでのみ使用され、ユーザーモード(ユーザープログラム)では使用されない端子(ピン)を減らすことができるので、集積回路装置のコストの増加を防止することができる。
(2)本発明のデバッグシステムは、
前記ターゲットシステムの基板と前記省ピン型のデバッグツールは接地されていることを特徴とする。
基板は直接接地されている場合でも良いし、コンセント等を介して間接的に接地されている場合でもよい。
このようにすることにより前記ターゲットシステムの基板と前記省ピン型のデバッグツールを結ぶグランド線を省略することが可能となり基板のピン数を削減することができる。
(3)本発明は、
CPU内蔵の集積回路装置が基板に実装されたターゲットシステムであって、
基板には、デジタルクロックを生成して出力する発信器が実装され、
前記集積回路装置は、
省ピン型のデバッグツールとクロック同期通信を行いオンチップデバッグを行う機能を有する内部デバッグモジュールと、
前記省ピン型のデバッグツールとクロック同期通信を行うために必要なクロックを入力するためのクロック入力端子を含み、
前記基板は、
前記省ピン型のデバッグツールと接続可能なクロック出力用端子を有し、
前記発信機から出力されるデジタルクロック信号が、基板に設けられたクロック出力用端子を介して外部に出力されるともに、集積回路装置のクロック入力端子を介して前記集積回路装置の内部に供給されることを特徴とする。
(4)本発明のターゲットシステムは、
前記基板は接地されていることを特徴とする。
(5)本発明は、
上記のいずれかに記載の集積回路装置である。
(6)本発明は、
上記のいずれかに記載の集積回路装置を含むマイクロコンピュータである。
(7)本発明は、
上記記載のマイクロコンピュータと、
前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入力源と、
前記マイクロコンピュータにより処理されたデータを出力するための出力装置とを含むことを特徴とする電子機器である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
1.本実施形態の特徴
図1は本実施の形態のターゲットシステム、デバッグシステム及びマイクロコンピュータの構成について説明するための図である。
本実施の形態のデバッグシステム1は、省ピン型のデバッグツール(ICE等)50と、当該デバッグツール50のデバッグ対象となるターゲットシステム10を含む。
ターゲットシステム10は、マイクロコンピュータ(CPUを含む集積回路装置の一例)20が基板(ユーザーボード)40に実装される。基板(ユーザーボード)40には、例えばマイクロコンピュータ20以外にもメモリ等の半導体集積回路装置が実装されていても良い。
基板(ボード)には、デジタルクロックを生成して出力する発信器(クロック発信器)30が実装される。発信器(クロック発信器)30は例えば水晶発振器等で実現することができる。
マイクロコンピュータ20は、省ピン型のデバッグツール(ICE等)50とクロック同期通信を行いデバッグツールから入力されたデバッグコマンドを実行するためのオンチップデバッグ機能を有する内部デバッグモジュール24を含む。
またマイクロコンピュータはCPU22を含む。
CPU22は、種々の命令の実行処理を行うものであり、内部レジスタを含む。内部レジスタは、汎用レジスタであるR0〜R15や、特殊レジスタであるSP(スタックポインタレジスタ)、AHR(積和結果データの上位レジスタ)、ALR(積和結果データの下位レジスタ)などを含む。またCPU22はユーザーモードにおいてはユーザープログラムを実行し、デバッグモードにおいてはモニタプログラムやデバッグコマンドを実行する。
デバッグモジュール24は、ROM、RAM、制御レジスタ、SIO等を含み、デバッグモードにおいてCPU22にモニタプログラムやデバッグコマンドを実行させるために必要な各種名処理(デバッグモジュールとのI/Oインターフェースや、デバッグコマンドの解析や、ユーザープログラムからモニタプログラムへの割り込み処理等)を行う。
デバッグモジュール24のROMには、モニタプログラムが格納される。RAMには、デバッグモードへの移行時に(ユーザプログラムのブレーク発生時に)、CPU22の内部レジスタ24の内容が退避される。これにより、デバッグモードの終了後にユーザプログラムの実行を適正に再スタートできるようになる。また内部レジスタの内容のリード等を、モニタプログラムが持つコマンド等で実現できるようになる。
制御レジスタは、各種のデバッグ処理を制御するためのレジスタであり、例えばステップ実行イネーブルビット、ブレークイネーブルビット、ブレークアドレスビット、トレースイネーブルビットなどを有する。モニタプログラムにより動作するCPU22が制御レジスタの各ビットにデータをライトしたり、各ビットのデータをリードすることで、各種のデバッグ処理が実現される。
SIOは、マイクロコンピュータ20の外部に設けられたデバッグツール50との間で送受信するデバッグ用のデータの制御を行うものである。
またマイクロコンピュータ20は、省ピン型のデバッグツール(ICE等)50とクロック同期通信を行うために必要なクロックを入力するためのクロック入力端子26を含む。
基板(ユーザーボード)40は、外部の省ピン型のデバッグツール50と接続可能な外部端子12を有する。
発信機30の出力はマイクロコンピュータ20のクロック入力端子26及び基板の外部端子12の入力に接続され、発信機30から出力されるデジタルクロック信号32は、基板に設けられたクロック出力用外部端子12を介して外部に出力されるともに、クロック入力端子26を介してマイクロコンピュータ20の内部に供給される。
省ピン型のデバッグツール(ICE等)50は、クロック入力用外部端子52を有し、このクロック入力用外部端子52と基板(ユーザーボード)40のクロック出力用外部端子12とは通信線60で接続され、当該通信線60を介してターゲットシステムから出力された同期通信用のクロックを受信する。
省ピン型のデバッグツールは、基板(ユーザーボード)40から受け取ったクロックに基づきマイクロコンピュータとクロック同期通信によって、デバッグコマンドの送信やデータの送受信を行う。
62はデバッグモジュール24からデバッグツール50へデータ等を送信する通信線であり、64はデバッグツール50からデバッグモジュール24へデータ等(デバッグコマンドを含む)通信線である。66はデバッグツール50とデバッグモジュール24間において双方向通信でデバッグ用信号(トレースのストップ/スタート信号やブレーク信号等を含む)をやりとりするための通信線である。
また68は基板(ユーザーボード)40とデバッグツール50を繋ぐグランド線である。
図2は、比較例のターゲットシステム、デバッグシステム及びマイクロコンピュータの構成について説明するための図である。
比較例のデバッグシステム201は、省ピン型のデバッグツール(ICE等)250と、当該デバッグツール250のデバッグ対象となるターゲットシステム210を含む。
比較例のターゲットシステム210は、マイクロコンピュータ220や、アナログ信号を生成して出力する発信子(水晶発振子等)230が基板(ユーザー簿度)240に実装されている。
マイクロコンピュータ220は、省ピン型のデバッグツール(ICE等)250とクロック同期通信を行うために必要なクロックを生成するために必要なアナログ信号を入力するための入力端子226と、入力したアナログ信号に基づきクロックを生成するクロック生成回路232と、クロック生成回路232が生成したクロックを外部に出力する出力端子228を含む。
基板(ユーザーボード)240は、外部の省ピン型のデバッグツール250と接続可能な外部端子212を有する。外部端子212の入力は出力端子228と接続され、出力端子228から出力されるクロックを外部端子212から通信線260に出力する。
比較例によればターゲットシステム210のマイクロコンピュータ224はデバッグ用の同期通信のための端子として、クロック入力端子226とクロック出力端子228の2本の端子が必要となる。
これに対し、図1に示す本実施の形態のターゲットシステム10のマイクロコンピュータ24はデバッグ用の同期通信のための端子として、クロックを外部に出力するためのクロック出力端子を持たず、クロック入力端子26の1端子のみでよい。このように本実施の形態ではデバッグ時にのみ必要な端子(ピン)数を削減することができ、IC(マイクロコンピュータ)のコストUPの防止を図ることができる。
図3は本実施の形態のターゲットシステム、デバッグシステム及びマイクロコンピュータの他の構成について説明するための図である。
同図において図1と同一符号が付されたものについては、図1と同様であるので説明を省略する。
図3の実施形態では図1のグランド線68は持たず、ターゲットシステム10の基板(ユーザーボード)40と前記省ピン型のデバッグツール50は接地されている(42、52参照)。
なお基板(ユーザーボード)40やデバッグツール50は直接接地されている場合でも良いし、コンセント等を介して間接的に接地されている場合でもよい。
このようにすることによりターゲットシステム10の基板(ユーザーボード)40と前記省ピン型のデバッグツール50を結ぶグランド線を省略することが可能となり基板(ユーザーボード)40のピン数を削減することができる。
2.マイクロコンピュータ
図4は、本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図の一例である。
本マイクロコンピュータ700は、CPU510、キャッシュメモリ520、RAM710,ROM720、MMU730LCDコントローラ530、リセット回路540、プログラマブルタイマ550、リアルタイムクロック(RTC)560、DRAMコントローラ570、割り込みコントローラ580、通信制御装置(シリアルインターフェース)590、バスコントローラ600、A/D変換器610、D/A変換器620、入力ポート630、出力ポート640、I/Oポート650、クロック発生装置660、プリスケーラ670及びそれらを接続する汎用バス680、デバッグモジュール740、専用バス750等、各種ピン690等を含む。
3.電子機器
図5に、本実施の形態の電子機器のブロック図の一例を示す。本電子機器800は、マイクロコンピュータ(またはASIC)810、入力部820、メモリ830、電源生成部840、LCD850、音出力部860を含む。
ここで、入力部820は、種々のデータを入力するためのものである。マイクロコンピュータ810は、この入力部820により入力されたデータに基づいて種々の処理を行うことになる。メモリ830は、マイクロコンピュータ810などの作業領域となるものである。電源生成部840は、電子機器800で使用される各種電源を生成するためのものである。LCD850は、電子機器が表示する各種の画像(文字、アイコン、グラフィック等)を出力するためのものである。 音出力部860は、電子機器800が出力する各種の音(音声、ゲーム音等)を出力するためのものであり、その機能は、スピーカなどのハードウェアにより実現できる。
図6(A)に、電子機器の1つである携帯電話950の外観図の例を示す。この携帯電話950は、入力部として機能するダイヤルボタン952や、電話番号や名前やアイコンなどを表示するLCD954や、音出力部として機能し音声を出力するスピーカ956を備える。
図6(B)に、電子機器の1つである携帯型ゲーム装置960の外観図の例を示す。この携帯型ゲーム装置960は、入力部として機能する操作ボタン962、十字キー964や、ゲーム画像を表示するLCD966や、音出力部として機能しゲーム音を出力するスピーカ968を備える。
図6(C)に、電子機器の1つであるパーソナルコンピュータ970の外観図の例を示す。このパーソナルコンピュータ970は、入力部として機能するキーボード972や、文字、数字、グラフィックなどを表示するLCD974、音出力部976を備える。
本実施の形態のマイクロコンピュータを図6(A)〜図6(C)の電子機器に組みむことにより、低価格で画像処理速度の速いコストパフォーマンスの高い電子機器を提供することができる。
なお、本実施形態を利用できる電子機器としては、図6(A)、(B)、(C)に示すもの以外にも、携帯型情報端末、ページャー、電子卓上計算機、タッチパネルを備えた装置、プロジェクタ、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置等のLCDを使用する種々の電子機器を考えることができる。
なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本実施の形態のターゲットシステム、デバッグシステム及びマイクロコンピュータの構成について説明するための図である。 比較例のターゲットシステム、デバッグシステム及びマイクロコンピュータの構成について説明するための図である。 本実施の形態のターゲットシステム、デバッグシステム及びマイクロコンピュータの他の構成について説明するための図である。 本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図の一例である。 マイクロコンピュータを含む電子機器のブロック図の一例を示す。 図6(A)(B)(C)は、種々の電子機器の外観図の例である。 従来型であるCPU置き換え型と呼ばれるICEの一例である。
符号の説明
1 デバッグシステム、10 ターゲットシステム、12 外部端子、20 マイクロコンピュータ、22 CPU、24 デバッグモジュール、26 クロック入力端子、30 クロック発信機 40 ユーザーボード(基板)、50 デバッグツール、60 クロック信号線、68 グランド線、510 CPU、520 キャッシュメモリ530 LCDコントローラ、540 リセット回路、550 プログラマブルタイマ、560 リアルタイムクロック(RTC)、570 DMAコントローラ兼バスI/F、580 割り込みコントローラ、590 通信制御回路(シリアルインターフェース)、600 バスコントローラ、610 A/D変換器、620 D/A変換器、630 入力ポート、640 出力ポート、650 I/Oポート、660 クロック発生装置(PLL)、670 プリスケーラ、680 汎用バス、690 各種ピン、700 マイクロコンピュータ、710 ROM、720 RAM、730 MMU、740 デバッグモジュール、750 専用バス、800 電子機器、810 マイクロコンピュータ(ASIC)、820 入力部、830 メモリ、840 電源生成部850 LCD、860 音出力部、950 携帯電話、952 ダイヤルボタン、954 LCD、956 スピーカ、960 携帯型ゲーム装置、962 操作ボタン、964 十字キー、966 LCD、968 スピーカ、970 パーソナルコンピュータ、972 キーボード、974 LCD、976 音出力部

Claims (7)

  1. 省ピン型のデバッグツールと、当該デバッグツールのデバッグ対象となるターゲットシステムを含むデバッグシステムであって、
    前記ターゲットシステムの基板には、
    CPU内蔵の集積回路装置と、デジタルクロックを生成して出力する発信器が実装され、
    前記集積回路装置は、
    省ピン型のデバッグツールとクロック同期通信を行いオンチップデバッグを行う機能を有する内部デバッグモジュールと、
    前記省ピン型のデバッグツールとクロック同期通信を行うために必要なクロックを入力するためのクロック入力端子を含み、
    前記基板は、
    前記省ピン型のデバッグツールと接続可能なクロック出力用端子を有し、
    前記発信機から出力されるデジタルクロック信号が、基板に設けられたクロック出力用端子を介して外部に出力されるともに、集積回路装置のクロック入力端子を介して前記集積回路装置の内部に供給され、
    前記省ピン型のデバッグツールは、
    クロック入力用端子を有し、当該クロック入力用端子と前記基板のクロック出力用端子とは通信線で接続され、当該通信線を介してターゲットシステムから出力された同期通信用のクロックを受信することを特徴とするデバッグシステム。
  2. 請求項1において、
    前記ターゲットシステムの基板と前記省ピン型のデバッグツールは接地されていることを特徴とするデバッグシステム。
  3. CPU内蔵の集積回路装置が基板に実装されたターゲットシステムであって、
    基板には、デジタルクロックを生成して出力する発信器が実装され、
    前記集積回路装置は、
    省ピン型のデバッグツールとクロック同期通信を行いオンチップデバッグを行う機能を有する内部デバッグモジュールと、
    前記省ピン型のデバッグツールとクロック同期通信を行うために必要なクロックを入力するためのクロック入力端子を含み、
    前記基板は、
    前記省ピン型のデバッグツールと接続可能なクロック出力用端子を有し、
    前記発信機から出力されるデジタルクロック信号が、基板に設けられたクロック出力用端子を介して外部に出力されるともに、集積回路装置のクロック入力端子を介して前記集積回路装置の内部に供給されることを特徴とするターゲットシステム。
  4. 請求項3において、
    前記基板は接地されていることを特徴とするターゲットシステム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の集積回路装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の集積回路装置を含むマイクロコンピュータ。
  7. 請求項6に記載のマイクロコンピュータと、
    前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入力源と、
    前記マイクロコンピュータにより処理されたデータを出力するための出力装置とを含むことを特徴とする電子機器。
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