JP2006234783A - 電圧測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストダウンかつより正確な測定が可能な電圧測定装置を提供すること。
【解決手段】直列接続されたN個の電圧源V1〜V5に接続された(N+1)個の電圧検出端子T1〜T6を第1および第2のマルチプレクサ1,2でコンデンサ3に選択的に接続し、コンデンサ3の両端電圧を電圧計測手段7に供給する電圧測定装置であって、電圧計測手段7における電圧計測の基準電圧として、計測フルスケール値の中間の電圧を供給する基準電圧源回路8をさらに備えている。奇数番目の電圧源の電圧または偶数番目の電圧源の電圧を互いに逆極性でコンデンサ3へ充電した後に、第1および第2のマルチプレクサ1,2を開いて、電圧源V1〜V5の電圧を測定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧測定装置に関する。
電気自動車の電源のように、多数個の電池(電圧源)を直列接続して構成される高圧電源において、高圧電源を構成する各個別電池(電圧源)の電圧を、それぞれ測定する装置として、フライングキャパシタ方式電圧測定装置がある。このような装置は、たとえば、特開平11−248755号公報(特許文献1)に開示されている。
図7は、上記公報に開示されているフライングキャパシタ方式電圧測定装置の構成図である。図7において、直列接続された電圧源V1〜V5は、電圧検出端子T1〜T6から、スイッチS1,S3,S5から成る第1のマルチプレクサ1およびスイッチS2,S4,S6から成る第2のマルチプレクサ2を経由してコンデンサ3に接続され、さらに、コンデンサ3は、スイッチ4a,4bから成るサンプルスイッチ4を経由して電圧計測回路5に接続されている。
サンプルスイッチ4が開いた状態で、第1および第2のマルチプレクサ1,2により所望の電圧源を選択した後に、第1および第2のマルチプレクサ1,2を開いてサンプルスイッチ4を閉じる動作を繰り返すことにより、電圧源V1〜V5の各電圧を計測することができる。
たとえば、スイッチS1とS2を閉じれば、電圧源V1の電圧がコンデンサ3に充電され、次にスイッチS1とS2を開いた後、サンプルスイッチ4を閉じると、電圧計測回路5にコンデンサ3の充電電圧すなわち電圧源V1の電圧が入力される。このようにして、マルチプレクサ1,2とサンプルスイッチ4は、同時に閉じないため、電圧源V1の電圧は絶縁的に計測される。
また、この装置では、奇数番目の電圧源に対して偶数番目の電圧源の検出電圧が、極性反転して電圧計測回路5に入力されるため、奇数番目の電圧源と偶数番目の電圧源の検出電圧極性を揃えるための極性補正手段6を備えている。
特開平11−248755号公報
しかしながら、上述の従来装置では、以下の問題点がある。
(1)奇数側と偶数側の極性が反転して取り込まれるため、極性補正手段6が必要となり、コスト高になる。
(2)電圧計測回路5を差動入力型の差動アンプとした場合、差動アンプの誤差が検出精度に悪影響を与えてしまう。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、コストダウンかつより正確な測定が可能な電圧測定装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、コンデンサと、直列接続されたN個の電圧源に接続された(N+1)個の電圧検出端子のうちの奇数番目の電圧検出端子を前記コンデンサに選択的に接続する第1のマルチプレクサと、前記(N+1)個の電圧検出端子のうちの偶数番目の電圧検出端子を前記コンデンサに選択的に接続する第2のマルチプレクサと、前記コンデンサの両端電圧が供給される電圧計測手段とを備えた電圧測定装置であって、前記コンデンサと前記電圧計測手段の間に接続され、前記電圧計測手段における電圧計測の基準電圧として、計測フルスケール値の中間の電圧を供給する基準電圧源回路をさらに備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、コンデンサと、直列接続されたN個の電圧源に接続された(N+1)個の電圧検出端子のうちの奇数番目の電圧検出端子を前記コンデンサに選択的に接続する第1のマルチプレクサと、前記(N+1)個の電圧検出端子のうちの偶数番目の電圧検出端子を前記コンデンサに選択的に接続する第2のマルチプレクサと、前記コンデンサの両端電圧が供給される電圧計測手段とを備えた電圧測定装置であって、前記コンデンサと前記電圧計測手段の間に接続され、前記電圧計測手段における電圧計測の基準電圧として、計測フルスケール値の高電位電圧または低電位電圧を切り替えて供給する基準電圧源回路をさらに備え、前記第1および第2のマルチプレクサにより所望の電圧源を選択することにより、奇数番目の前記電圧源の電圧または偶数番目の前記電圧源の電圧を互いに逆極性で前記コンデンサへ充電した後に、前記第1および第2のマルチプレクサを開くと共に、奇数番目の電圧が充電されたときには前記基準電圧源回路で前記低電位電圧に切り替え、偶数番目の電圧が充電されたときには前記基準電圧源回路で前記高電位電圧に切り替えて、前記電圧源の電圧を測定することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の電圧測定装置において、前記電圧計測手段は、前記コンデンサの両端電圧が供給される第1および第2の入力ポートを有し、前記基準電圧源回路は、前記第1および第2の入力ポートのうちの一方を、前記高電位電圧を与える基準電圧源に接続する第1のスイッチと、前記低電位電圧を与える接地に接続する第2のスイッチとを有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の電圧測定装置において、前記電圧計測手段は、前記コンデンサの両端電圧が供給される第1および第2の入力ポートを有し、前記基準電圧源回路は、前記第1および第2の入力ポートのうちの一方を、前記高電位電圧を与える基準電圧源に接続する抵抗と、前記低電位電圧を与える接地に接続する第2のスイッチとを有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、従来のように極性補正手段を用いることがないためコストダウンが可能であり、また、ノイズ等の影響による基準電圧源の変動や、A/D変換部自体の誤差要因も排除することができ、測定系の誤差要因にも影響を受けない、正確な電圧源の電圧測定が可能となる。
請求項2記載の発明によれば、従来のように極性補正手段を用いることがないためコストダウンが可能であり、また、ノイズ等の影響による基準電圧源の変動や、A/D変換部自体の誤差要因も排除することができ、測定系の誤差要因にも影響を受けない、正確な電圧源の電圧測定が可能となる。また、電圧計測手段のフルスケールを従来より少ない部品
構成で可能とすることができ、検出精度の低下・SN比の低下を懸念する必要がない。
請求項3および4記載の発明によれば、従来に比して非常に簡単な構成で、電圧源の電圧を計測できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に係る電圧測定装置の構成を示す回路図である。
図1において、電圧測定装置は、フライングキャパシタ方式電圧測定装置として構成され、高圧電源Vの電圧検出端子T1〜T6に接続された第1のマルチプレクサ1および第2のマルチプレクサ2、両極性のコンデンサ3、サンプルスイッチ4、抵抗R1〜R3、電圧計測手段としてのマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)7および基準電圧源回路8を含む。
高圧電源Vは、直列接続されたN個(この形態では、たとえばN=5)の電圧源(たとえば、単電池)V1〜V5を含む。各電圧源V1〜V5は、(N+1)個(この形態では、たとえば6個)の電圧検出端子T1〜T6にそれぞれ接続されている。
マルチプレクサ1は、各電圧検出端子T1,T3,T5にそれぞれ接続されたスイッチS1,S3,S5を含む。また、マルチプレクサ2は、各電圧検出端子T2,T4,T6にそれぞれ接続されたスイッチS2,S4,S6を含む。
第1のマルチプレクサ1のスイッチS1,S3,S5は、コンデンサ3の一方の端子に接続され、第2のマルチプレクサ2のスイッチS2,S4,S6は、コンデンサ3の他方の端子に接続されている。
ている。
サンプルスイッチ4は、コンデンサ3の一方の端子に接続されたスイッチ4aと、コンデンサ3の他方の端子に接続されたスイッチ4bを含む。
マイコン7は、その電源ポートVccに、電源+Vccからの駆動電圧が供給される。基準電圧源回路8は、スイッチ4aとマイコン7の第1の入力ポートA/D1間に接続された抵抗R1と、スイッチ4bと、マイコン7の第2の入力ポートA/D2間に接続された抵抗R2と、抵抗R1および第1の入力ポートA/D1の接続点と、抵抗R2および第2の入力ポートA/D2の接続点との間に接続された抵抗R3とを含む。
また、基準電圧源回路8において、抵抗R2およびR3の接続点には、基準電圧源+Vrefが接続されている。基準電圧源+Vrefの電圧は、マイコン7の計測フルスケール値の中間の電圧、たとえば、マイコン7の駆動電圧+Vccと同じかそれ以下の電圧+AVcc(≦+Vcc)を1/2した電圧(+AVcc/2)に設定されている。また、この設定電圧(+AVcc/2)は、各電圧源V1〜V5の個別電圧以上の電圧になるように設定されている。
次に、上述の構成を有するフライングキャパシタ方式電圧測定装置の動作(測定手順)について説明する。まず、マルチプレクサ1および2のスイッチS1〜S6およびサンプルスイッチ4のスイッチ4a,4bが全て開いている状態から第1のマルチプレクサ1の
スイッチS1と第2のマルチプレクサ2のスイッチS2を閉じると、電圧源V1、電圧検出端子T1、スイッチS1、コンデンサ3、サンプルスイッチS2および電圧検出端子T2により閉回路が形成される。それにより、電圧源V1の電圧が、スイッチS1に接続されているコンデンサ3の端子側がプラスの極性になるように、コンデンサ3に充電される。
次に、スイッチS1およびS2を開いて、サンプルスイッチ4のスイッチ4aおよび4bを所定期間閉じ、コンデンサ3の両端電圧、すなわち電圧源V1の電圧をサンプルスイッチ4および抵抗R1〜R3を介して、マイコン7の第1および第2の入力ポートA/D1およびA/D2に供給する。
このとき、第2の入力ポートA/D2には、基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc/2)が印加されているので、第1の入力ポートA/D1には、電圧源V1の電圧プラス(+AVcc/2)の電圧が供給される。そこで、マイコン7は、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧と第2の入力ポートA/D2に供給された電圧との差分の絶対値、すなわち、|(第1の入力ポートA/D1に供給された電圧)−(第2の入力ポートA/D2に供給された電圧)|を計算し、その計算結果が、電圧源V1の電圧を示す値として読み込まれる。なお、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧は、A/D(アナログ/デジタル)変換してデジタル値とされると共に、第2の入力ポートA/D2に供給された電圧も、同様にA/D変換してデジタル値とされて、上述の計算が行われる。
次に、スイッチS2およびS3を閉じると、電圧源V2、電圧検出端子T2、スイッチS2、コンデンサ3、スイッチS3および電圧検出端子T3により閉回路が形成される。それにより、電圧源V2の電圧が、電圧源V1の測定時と逆極性で、すなわち、スイッチS2に接続されているコンデンサ3の端子側がプラスの極性になるように、コンデンサ3に充電される。
次に、スイッチS2およびS3を開いて、サンプルスイッチ4のスイッチ4aおよび4bを所定期間閉じ、コンデンサ3の両端電圧、すなわち電圧源V2の電圧をサンプルスイッチ4および抵抗R1〜R3を介して、マイコン7の第1および第2の入力ポートA/D1およびA/D2に供給する。
このとき、第2の入力ポートA/D2には、基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc/2)が印加されているので、第1の入力ポートA/D1には、電圧源V2の電圧プラス(+AVcc/2)の電圧が供給される。そこで、マイコン7は、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧と、第2の入力ポートA/D2に供給された電圧との差分の絶対値、すなわち、|(第1の入力ポートA/D1に供給された電圧)−(第2の入力ポートA/D2に供給された電圧)|を計算し、その計算結果が、電圧源V2の電圧を示す値として読み込まれる。
以下同様に、スイッチS3およびS4、S4およびS5、S5およびS6の組み合わせにより、それぞれ、電圧源V3、V4およびV5の各電圧を示す値が、マイコン7で読み込まれる。
上述の測定時、奇数番目の電圧源V1,V3,V5の電圧と、偶数番目の電圧源V2,V4の電圧は、それぞれ逆極性でコンデンサ3に充電され、マイコン7に供給されるので、A/D2に予め印加される基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc/2)を基準電位として、奇数番目の電圧源V1,V3,V5の電圧は、第1の入力ポートA/D1において、A/D変換のフルスケールの上半分、すなわち、(+AVcc/2)(m
in)〜+AVcc(max)に換算され、偶数番目の電圧源V2,V4の電圧は、第1の入力ポートA/D1において、A/D変換のフルスケールの下半分、すなわち、(+AVcc/2)(min)〜ゼロ(0)ボルト(max)に換算される。図2は、この換算の様子を説明する図である。
このように、図1の装置では、従来のように極性補正手段を用いることなく、計測フルスケール値の1/2の電圧、すなわち(+AVcc/2)を基準電圧として、奇数番目の電圧源V1,V3,V5の電圧は、(+AVcc/2)〜+AVccの範囲で検出され、偶数番目の電圧源V2,V4の電圧は、(+AVcc/2)〜ゼロ(0)ボルトの範囲で検出される。したがって、たとえば、+Vccが5ボルトであり、+AVcc=+Vccとした場合は、奇数番目の電圧源の電圧は、2.5V〜5Vの範囲で検出され、偶数番目の電圧源の電圧は、2.5V〜0Vの範囲で検出されることになる。
また、基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc/2)を第2の入力ポートA/D2で読み込み、第1の入力ポートA/D1で読み込まれる、測定された電圧源の電圧との差分を求めることにより、ノイズ等の影響による基準電圧源の変動や、A/D変換部自体の誤差要因も排除することができ(つまり、A/D1とA/D2は同一チップ上で構成されているので、A/D2の測定値には、A/D1と同じA/D変換部自体の誤差要因も含まれるため)、測定系の誤差要因にも影響を受けない、正確な電圧源の電圧測定が可能となる。
(第2の実施形態)次に図3は、本発明の第2の実施形態に係る電圧測定装置の構成を示す回路図である。
図3に示す電圧測定装置は、フライングキャパシタ方式電圧測定装置として構成され、図1に示す装置とほとんど同じ構成であるが、基準電圧源回路8の構成が異なっている。すなわち、図3では、基準電圧源回路8は、抵抗R1〜R3に加えて、一端が抵抗R2およびR3の接続点に接続されかつ他端が、マイコン7における計測フルスケール値の高電位電圧、たとえば最大電圧を与える基準電圧源+Vrefに接続された第1のスイッチ8aと、一端が抵抗R2およびR3の接続点に接続されかつ他端がマイコン7における計測フルスケール値の低電位電圧、たとえば最小電圧を与える接地に接続された第2のスイッチ8bとを有する。
基準電圧源+Vrefの電圧は、マイコン7の駆動電圧+Vccと同じかまたはそれ以下の電圧+AVcc(≦+Vcc)に設定されている。
次に、上述の構成を有するフライングキャパシタ方式電圧測定装置の動作(測定手順)について説明する。まず、マルチプレクサ1および2のスイッチS1〜S6と、サンプルスイッチ4のスイッチ4a,4bと、基準電圧源回路8の第1のスイッチ8a,8bが全て開いている状態から、第1のマルチプレクサ1のスイッチS1と第2のマルチプレクサ2のスイッチS2を閉じると、電圧源V1、電圧検出端子T1、スイッチS1、コンデンサ3、サンプルスイッチS2および電圧検出端子T2により閉回路が形成される。それにより、電圧源V1の電圧が、コンデンサ3に充電される。
次に、スイッチS1およびS2を開くと共に基準電圧源回路8の第2のスイッチ8bを閉じ、続いてサンプルスイッチ4のスイッチ4aおよび4bを所定期間閉じ、コンデンサ3の両端電圧、すなわち電圧源V1の電圧をサンプルスイッチ4および抵抗R1〜R3を介して、マイコン7の第1の入力ポートA/D1およびA/D2に供給する。
このとき、第2の入力ポートA/D2は、接地電位、すなわちゼロ(0)ボルトになっているので、第1の入力ポートA/D1には、電圧源V1の電圧が供給される。そこで、
マイコン7は、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧と第2の入力ポートA/D2に供給された電圧との差分の絶対値、すなわち、|(第1の入力ポートA/D1に供給された電圧)−(第2の入力ポートA/D2に供給された電圧)|を計算し、その計算結果が、電圧源V1の電圧を示す値として読み込まれる。
次に、図示しないリセットスイッチ等によってコンデンサ3に充電された電圧が充分に放電された後、スイッチS2およびS3を閉じると、電圧源V2、電圧検出端子T2、スイッチS2、コンデンサ3、スイッチS3および電圧検出端子T3により閉回路が形成される。それにより、電圧源V2の電圧が、電圧源V1の測定時と逆極性でコンデンサ3に充電される。
次に、スイッチS2およびS3を開くと共に基準電圧源回路8の第2のスイッチ8bを開きかつ第1のスイッチ8aを閉じ、続いて、サンプルスイッチ4のスイッチ4aおよび4bを所定期間閉じ、コンデンサ3の両端電圧、すなわち電圧源V2の電圧をサンプルスイッチ4および抵抗R1〜R3を介して、マイコン7の第1の入力ポートA/D1およびA/D2に供給する。
このとき、第2の入力ポートA/D2には、基準電圧源+Vrefの電圧+AVccが印加されているので、第1の入力ポートA/D1には、電圧源V2の電圧プラス基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc)の電圧が供給される。そこで、マイコン7は、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧と、第2の入力ポートA/D2に供給された電圧との差分の絶対値、すなわち、|(第1の入力ポートA/D1に供給された電圧)−(第2の入力ポートA/D2に供給された電圧)|を計算し、その計算結果が、電圧源V2の電圧を示す値として読み込まれる。
以下同様に、スイッチS3およびS4、S4およびS5、S5およびS6の組み合わせにより、それぞれ、電圧源V3、V4およびV5の各電圧を示す値が、マイコン7で読み込まれる。
上述の測定時、奇数番目の電圧源V1,V3,V5の電圧と、偶数番目の電圧源V2,V4の電圧は、それぞれ逆極性でコンデンサ3に充電され、マイコン7に供給されるので、A/D2に予め印加される基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc)またはゼロ(0)ボルトを基準電位として、奇数番目の電圧源V1,V3,V5の電圧は、第1の入力ポートA/D1において、A/D変換のフルスケールの、ゼロ(0)ボルト(min)〜+AVcc(max)に換算され、偶数番目の電圧源V2,V4の電圧は、第1の入力ポートA/D1において、A/D変換のフルスケールの、+AVcc(min)〜ゼロ(0)ボルト(max)に換算される。図4は、この換算の様子を説明する図である。
このように、図3に示す第2の実施形態によれば、従来のように極性補正手段を用いることなく、マイコン7における計測フルスケール値の高電位電圧、たとえば最大電圧、すなわち(+AVcc)、または、マイコン7における計測フルスケール値の低電位電圧、たとえば最小電圧、すなわちゼロ(0)ボルトを基準電圧として、奇数番目の電圧源V1,V3,V5の電圧は、ゼロ(0)ボルト〜+AVccの範囲で検出され、偶数番目の電圧源V2,V4の電圧は、(+AVcc)〜ゼロ(0)ボルトの範囲で検出される。したがって、たとえば、+Vccが5ボルトであり、+AVcc=+Vccとした場合は、奇数番目の電圧源の電圧は、0V〜5Vの範囲で検出され、偶数番目の電圧源の電圧は、5V〜0Vの範囲で検出されることになる。
したがって、図3に示す第2の実施形態によれば、図1に示す第1の実施形態のように
A/Dフルスケールが1/2に狭められることなく、A/Dフルスケールでの電圧測定を、従来より少ない部品構成で可能とすることができ、検出精度の低下・SN比の低下を懸念する必要がない。
(第3の実施形態)次に図5は、本発明の第3の実施形態に係る電圧測定装置の構成を示す回路図である。
図5に示す電圧測定装置は、フライングキャパシタ方式電圧測定装置として構成され、図3に示す装置とほとんど同じ構成であるが、基準電圧源回路8の構成が異なっている。すなわち、図5では、図3の第1のスイッチ8aに代えて、抵抗R4を備えている。
次に、上述の構成を有するフライングキャパシタ方式電圧測定装置の動作(測定手順)について説明する。まず、マルチプレクサ1および2のスイッチS1〜S6と、サンプルスイッチ4のスイッチ4a,4bと、基準電圧源回路8の第1のスイッチ8bが全て開いている状態から、第1のマルチプレクサ1のスイッチS1と第2のマルチプレクサ2のスイッチS2を閉じると、電圧源V1、電圧検出端子T1、スイッチS1、コンデンサ3、サンプルスイッチS2および電圧検出端子T2により閉回路が形成される。それにより、電圧源V1の電圧が、コンデンサ3に充電される。
次に、スイッチS1およびS2を開くと共に基準電圧源回路8の第2のスイッチ8bを閉じ、続いてサンプルスイッチ4のスイッチ4aおよび4bを所定期間閉じ、コンデンサ3の両端電圧、すなわち電圧源V1の電圧をサンプルスイッチ4および抵抗R1〜R3を介して、マイコン7の第1の入力ポートA/D1およびA/D2に供給する。
このとき、第2の入力ポートA/D2は、基準電圧源として接地電位、すなわちゼロ(0)ボルトになっているので、第1の入力ポートA/D1には、電圧源V1の電圧が供給される。そこで、マイコン7は、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧と第2の入力ポートA/D2に供給された電圧との差分の絶対値、すなわち、|(第1の入力ポートA/D1に供給された電圧)−(第2の入力ポートA/D2に供給された電圧)|を計算し、その計算結果が、電圧源V1の電圧を示す値として読み込まれる。
次に、図示しないリセットスイッチ等によってコンデンサ3に充電された電圧が充分に放電された後、スイッチS2およびS3を閉じると、電圧源V2、電圧検出端子T2、スイッチS2、コンデンサ3、スイッチS3および電圧検出端子T3により閉回路が形成される。それにより、電圧源V2の電圧が、電圧源V1の測定時と逆極性でコンデンサ3に充電される。
次に、スイッチS2およびS3を開くと共に基準電圧源回路8の第2のスイッチ8bを開き、続いて、サンプルスイッチ4のスイッチ4aおよび4bを所定期間閉じ、コンデンサ3の両端電圧、すなわち電圧源V2の電圧をサンプルスイッチ4および抵抗R1〜R3を介して、マイコン7の第1の入力ポートA/D1およびA/D2に供給する。
このとき、第2の入力ポートA/D2には、基準電圧源+Vrefの電圧+AVccが印加されているので、第1の入力ポートA/D1には、電圧源V2の電圧プラス基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc)の電圧が供給される。そこで、マイコン7は、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧と、第2の入力ポートA/D2に供給された電圧との差分の絶対値、すなわち、|(第1の入力ポートA/D1に供給された電圧)−(第2の入力ポートA/D2に供給された電圧)|を計算し、その計算結果が、電圧源V2の電圧を示す値として読み込まれる。
以下同様に、スイッチS3およびS4、S4およびS5、S5およびS6の組み合わせにより、それぞれ、電圧源V3、V4およびV5の各電圧を示す値が、マイコン7で読み込まれる。
上述の測定時、奇数番目の電圧源V1,V3,V5の電圧と、偶数番目の電圧源V2,V4の電圧は、それぞれ逆極性でコンデンサ3に充電され、マイコン7に供給されるので、第2の入力ポートA/D2に予め印加される基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc)またはゼロ(0)ボルトを基準電位として、奇数番目の電圧源V1,V3,V5の電圧は、第1の入力ポートA/D1において、A/D変換のフルスケールの、ゼロ(0)ボルト(min)〜+AVcc(max)に換算され、偶数番目の電圧源V2,V4の電圧は、第1の入力ポートA/D1において、A/D変換のフルスケールの、+AVcc(min)〜ゼロ(0)ボルト(max)に換算される。この換算の様子は、図3の装置の場合と同様に、図4に示される。
このように、図5に示す第3の実施形態によれば、従来のように極性補正手段を用いることなく、(+AVcc)またはゼロ(0)ボルトを基準電圧として、奇数番目の電圧源V1,V3,V5の電圧は、ゼロ(0)ボルト〜+AVccの範囲で検出され、偶数番目の電圧源V2,V4の電圧は、(+AVcc)〜ゼロ(0)ボルトの範囲で検出される。したがって、たとえば、+Vccが5ボルトであり、+AVcc=+Vccとした場合は、奇数番目の電圧源の電圧は、0V〜5Vの範囲で検出され、偶数番目の電圧源の電圧は、5V〜0Vの範囲で検出されることになる。
したがって、図5に示す第3の実施形態においても、図1に示す第1の実施形態のようにA/Dフルスケールが1/2に狭められることなく、A/Dフルスケールでの電圧測定を、従来より少ない部品構成で可能とすることができ、検出精度の低下・SN比の低下を懸念する必要がない。
以上の通り、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、上述の実施形態では、マルチプレクサ1,2の各スイッチS1〜S6と、サンプルスイッチ4のスイッチ4aおよび4bとの開閉は、CPU7の制御により自動的に適宜なタイミングで行われるが、これに代えて手動で開閉しても良い。
また、上述の第1の実施形態では、基準電圧源の+Vrefの電圧を+AVcc/2に設定しているが、これに限らず、マイコン7の計測フルスケール値の中間の電圧でありかつ各電圧源V1〜V5の個別電圧を測定可能な電圧であれば、それ以外の電圧に設定することができる。
また、上述の第2および第3の実施形態では、基準電圧源回路8は、マイコン7の計測フルスケール値の最大電圧または最小電圧を切り替えて供給できるように構成されているが、これに限らず、最大電圧に近い高電位電圧または最小電圧に近い低電位電圧を切り替えて供給できるように構成しても良い。
また、上述の各実施形態の測定装置は、いずれもフライングキャパシタ方式電圧測定装置として構成されているが、変形例として、直接計測方式電圧測定装置として構成することもできる。
図6は、本発明の変形例としての直接計測方式電圧測定装置の構成を示す回路図である。図6の直接計測方式電圧測定装置は、上述の図1の回路においてサンプルスイッチ4が削除され、コンデンサ3と基準電圧源回路8の間にバッファ回路9を備えている。バッファ回路9は、コンデンサ3の一方の端子と基準電圧源回路の抵抗R1の間に接続されたバッファアンプ9aと、コンデンサ3の他方の端子と基準電圧源回路の抵抗R2の間に接続されたバッファアンプ9bを含む。
次に、上述の構成を有する直接計測方式電圧測定装置の動作(測定手順)について説明する。まず、動作(測定手順)の概略を述べると、測定を行いたい電圧源の両端に接続されている電圧検出端子に対応する第1および第2のマルチプレクサ1,2のスイッチを閉じることにより、コンデンサ3に当該電圧源の電圧を充電し、その後、閉じたスイッチを開いて、バッファ回路9および基準電圧源回路8を介して測定処理側すなわちマイコン7へ、電圧源の電圧を正確にかつ各電圧源の電圧をマルチプレックスした状態で伝えることができる。
以下、この装置の動作(測定手順)を詳述する。まず、マルチプレクサ1および2のスイッチS1〜S6およびサンプルスイッチ4のスイッチ4a,4bが全て開いている状態から第1のマルチプレクサ1のスイッチS1と第2のマルチプレクサ2のスイッチS2を閉じると、電圧源V1、電圧検出端子T1、スイッチS1、コンデンサ3、スイッチS2および電圧検出端子T2により閉回路が形成される。それにより、電圧源V1の電圧が、スイッチS1に接続されているコンデンサ3の端子側がプラスの極性になるように、コンデンサ3に充電される。
次に、スイッチS1およびS2を開いて、コンデンサ3の両端電圧、すなわち電圧源V1の電圧をバッファ回路9スイッチ9a,9bおよび基準電圧源回路8の抵抗R1〜R3を介して、マイコン7の第1および第2の入力ポートA/D1およびA/D2に供給する。
このとき、第2の入力ポートA/D2には、基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc/2)が印加されているので、第1の入力ポートA/D1には、電圧源V1の電圧プラス(+AVcc/2)の電圧が供給される。そこで、マイコン7は、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧と第2の入力ポートA/D2に供給された電圧との差分の絶対値、すなわち、|(第1の入力ポートA/D1に供給された電圧)−(第2の入力ポートA/D2に供給された電圧)|を計算し、その計算結果が、電圧源V1の電圧を示す値として読み込まれる。なお、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧は、A/D(アナログ/デジタル)変換してデジタル値とされると共に、第2の入力ポートA/D2に供給された電圧も、同様にA/D変換してデジタル値とされて、上述の計算が行われる。
次に、スイッチS2およびS3を閉じると、電圧源V2、電圧検出端子T2、スイッチS2、コンデンサ3、スイッチS3および電圧検出端子T3により閉回路が形成される。それにより、電圧源V2の電圧が、電圧源V1の測定時と逆極性で、すなわち、スイッチS2に接続されているコンデンサ3の端子側がプラスの極性になるように、コンデンサ3に充電される。
次に、スイッチS2およびS3を開いて、コンデンサ3の両端電圧、すなわち電圧源V2の電圧をバッファアンプ9a,9Bおよび抵抗R1〜R3を介して、マイコン7の第1および第2の入力ポートA/D1およびA/D2に供給する。
このとき、第2の入力ポートA/D2には、基準電圧源+Vrefの電圧(+AVcc/2)が印加されているので、第1の入力ポートA/D1には、電圧源V2の電圧プラス(+AVcc/2)の電圧が供給される。そこで、マイコン7は、第1の入力ポートA/D1に供給された電圧と、第2の入力ポートA/D2に供給された電圧との差分の絶対値、すなわち、|(第1の入力ポートA/D1に供給された電圧)−(第2の入力ポートA/D2に供給された電圧)|を計算し、その計算結果が、電圧源V2の電圧を示す値として読み込まれる。
以下同様に、スイッチS3およびS4、S4およびS5、S5およびS6の組み合わせにより、それぞれ、電圧源V3、V4およびV5の各電圧を示す値が、マイコン7で読み込まれる。
なお、図3および図5に示す本発明の第2および第3の実施形態に係るフライングキャパシタ方式電圧測定装置の構成を、同様に、直接計測方式電圧測定装置の構成に変更することも可能である。
本発明の第1の実施形態に係る電圧測定装置の構成を示す回路図である。(第1の実施形態) 図1の電圧測定装置における動作を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る電圧測定装置の構成を示す回路図である。(第2の実施形態) 図3の電圧測定装置における動作を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る電圧測定装置の構成を示す回路図である。(第3の実施形態) 本発明の他の変形例としての直接計測方式電圧測定装置の構成を示す回路図である。(本発明の他の変形例) 従来のフライングキャパシタ方式電圧測定装置の構成図である。
符号の説明
R1〜R4 抵抗
S1〜S6,4a,4b,8a,8b スイッチ
V 高圧電源
V1〜V5 電圧源
1 第1のマルチプレクサ
2 第2のマルチプレクサ
3 コンデンサ
4 サンプルスイッチ
7 マイコン(電圧計測手段)
8 基準電圧源回路
8a 第1のスイッチ
8b 第2のスイッチ

Claims (4)

  1. コンデンサと、直列接続されたN個の電圧源に接続された(N+1)個の電圧検出端子のうちの奇数番目の電圧検出端子を前記コンデンサに選択的に接続する第1のマルチプレクサと、前記(N+1)個の電圧検出端子のうちの偶数番目の電圧検出端子を前記コンデンサに選択的に接続する第2のマルチプレクサと、前記コンデンサの両端電圧が供給される電圧計測手段とを備えた電圧測定装置であって、
    前記コンデンサと前記電圧計測手段の間に接続され、前記電圧計測手段における電圧計測の基準電圧として、計測フルスケール値の中間の電圧を供給する基準電圧源回路をさらに備えた
    ことを特徴とする電圧測定装置。
  2. コンデンサと、直列接続されたN個の電圧源に接続された(N+1)個の電圧検出端子のうちの奇数番目の電圧検出端子を前記コンデンサに選択的に接続する第1のマルチプレクサと、前記(N+1)個の電圧検出端子のうちの偶数番目の電圧検出端子を前記コンデンサに選択的に接続する第2のマルチプレクサと、前記コンデンサの両端電圧が供給される電圧計測手段とを備えた電圧測定装置であって、
    前記コンデンサと前記電圧計測手段の間に接続され、前記電圧計測手段における電圧計測の基準電圧として、計測フルスケール値の高電位電圧または低電位電圧を切り替えて供給する基準電圧源回路をさらに備え、
    前記第1および第2のマルチプレクサにより所望の電圧源を選択することにより、奇数番目の前記電圧源の電圧または偶数番目の前記電圧源の電圧を互いに逆極性で前記コンデンサへ充電した後に、前記第1および第2のマルチプレクサを開くと共に、奇数番目の電圧が充電されたときには前記基準電圧源回路で前記低電位電圧に切り替え、偶数番目の電圧が充電されたときには前記基準電圧源回路で前記高電位電圧に切り替えて、前記電圧源の電圧を測定する
    ことを特徴とする電圧測定装置。
  3. 請求項2記載の電圧測定装置において、
    前記電圧計測手段は、前記コンデンサの両端電圧が供給される第1および第2の入力ポートを有し、
    前記基準電圧源回路は、前記第1および第2の入力ポートのうちの一方を、前記高電位電圧を与える基準電圧源に接続する第1のスイッチと、前記低電位電圧を与える接地に接続する第2のスイッチとを有する
    ことを特徴とする電圧測定装置。
  4. 請求項2記載の電圧測定装置において、
    前記電圧計測手段は、前記コンデンサの両端電圧が供給される第1および第2の入力ポートを有し、
    前記基準電圧源回路は、前記第1および第2の入力ポートのうちの一方を、前記高電位電圧を与える基準電圧源に接続する抵抗と、前記低電位電圧を与える接地に接続する第2のスイッチとを有する
    ことを特徴とする電圧測定装置。
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