JP2002156392A - 組電池の電圧検出装置 - Google Patents
組電池の電圧検出装置Info
- Publication number
- JP2002156392A JP2002156392A JP2000353179A JP2000353179A JP2002156392A JP 2002156392 A JP2002156392 A JP 2002156392A JP 2000353179 A JP2000353179 A JP 2000353179A JP 2000353179 A JP2000353179 A JP 2000353179A JP 2002156392 A JP2002156392 A JP 2002156392A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- battery
- analog switch
- capacitors
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
さいフライングキャパシタ式の組電池の電圧検出装置を
提供すること。 【解決手段】組電池1の電池ブロック11,12ごと
に、単電池電圧をアナログスイッチ21〜29を用いて
コンデンサ31〜34に並列に読み込む。コンデンサ3
1〜34の蓄電電圧はアナログスイッチ41〜45を通
じて時間順次にA/D変換される。これにより、大抵抗
値の電流制限抵抗を単電池111〜114、121〜1
24とアナログスイッチ21〜29の間に配置して回路
安全性を確保しつつ、フライングキャパシタ方式により
簡素な回路構成で計測誤差を抑止しつつ各単電池電圧を
計測することができる。
Description
シタ式電池電圧検出装置に関する。
車、燃料電池車などでは、配線抵抗損失の低減やスイッ
チング素子の小型化などのために、二次電池や燃料電池
からなる単電池を多数直列接続して数100Vといった
高圧の組電池として構成するのが一般的である。
書では所定個数の単電池を直列接続してなる電池モジュ
ールも単電池とみなすものとする)の容量計算や保護管
理のために、各単電池の電圧を検出する電圧検出装置が
設けられる。ただし、本明細書でいう「単電池」は互い
に直列接続された複数の電池セルにより構成されること
ができる。
組電池の電圧検出装置の一例としていわゆるフライング
キャパシタ及びマルチプレクサ回路を用いる組電池の電
圧検出装置(以下、フライングキャパシタ式電池電圧検
出装置ともいう)を提案している。
装置では、各単電池の電圧は一対のマルチプレクサを通
じて順次フライングキャパシタに印加された後、両マル
チプレクサを遮断状態として単電池電圧をサンプルホー
ルドし、その後、フライングキャパシタの両端をそれぞ
れコンデンサ電位出力用のアナログスイッチを通じて電
圧検出回路に導通させて、フライングキャパシタの電位
差すなわち蓄電電圧が電圧検出回路により検出される。
た従来のフライングキャパシタ式電池電圧検出装置で
は、マルチプレクサのアナログスイッチが短絡不良や絶
縁不良(地絡不良)したりして組電池から大電流が流れ
るのを抑制するために、各アナログスイッチと直列に大
きな抵抗値をもつ電流制限抵抗を接続することが実用
上、好ましい。
デンサすなわちフライングキャパシタの端子電圧が単電
池電圧に達するまでの時間が長時間化するため、全単電
池電圧の計測に必要な時間が増加するという問題があっ
た。しかし、単電池電圧計測時間の増大は、この計測時
間中における組電池の動作状態、特に電流、電圧、温
度、SOCの変動を招き、計測した単電池電圧や電流な
どに基づいて計算した組電池の特性に大きな誤差が生じ
てしまう。
チプレクサ数を増加し、各マルチプレクサのの入力数を
減らすことにより解決できるが、回路構成が複雑化する
という問題があった。
であり、回路構成の複雑化を抑止しつつ、計測誤差が小
さいフライングキャパシタ式の組電池の電圧検出装置を
提供することを、その目的としている。
電池の電圧検出回路は、直列接続された多数の単電池に
よりそれぞれ構成されて互いに直列接続された複数の電
池ブロックをもつ組電池の電圧を検出する組電池の電圧
検出装置において、前記電池ブロックの単電池数に等し
い数のコンデンサを直列接続してなる直列コンデンサ回
路と、各前記コンデンサを第1の前記電池ブロックの各
前記単電池個々により個別に充電可能に前記第1の電池
ブロックの前記各単電池のターミナルと前記各コンデン
サの端子とを個別に接続するとともに、前記第1の電池
ブロックに対して低電位側に隣接する第2の前記電池ブ
ロックの各前記単電池のターミナルを前記第1の電池ブ
ロックのターミナルと電位的に逆の順序で前記各コンデ
ンサの端子に個別に接続する入力アナログスイッチ群
と、前記各コンデンサの端子を別々に電圧検出回路の入
力端子に接続する出力アナログスイッチ群とを備えるこ
とを特徴としている。
単電池電圧をマルチプレクサを通じて一個のコンデンサ
で時間順次に計測する並列コンデンサ使用フライングキ
ャパシタ式電池電圧検出方式を採用しているので、従来
の単独コンデンサ使用フライングキャパシタ式電池電圧
検出方式に比べて、速やかに単電池電圧計測を終了する
ことができる。逆に、1ルーチンの全単電池電圧計測時
間を一定とした場合には、単電池と入力アナログスイッ
チとの間に大抵抗の電流制限抵抗を接続できるために回
路安全性を向上することができる。
して低電位側に隣接する第2の電池ブロックの各単電池
のターミナルを、第1の電池ブロックのターミナルと電
位的に逆の順序で各コンデンサの端子に個別に接続する
回路構成(以下、ミラー構成という)を採用するので、
両電池ブロックの各単電池のターミナルを電位順にマル
チプレックスする場合に比べて、第1電池ブロックの最
低電位端のターミナルに2つのアナログスイッチを接続
する必要がなく、回路構成を簡素化することができる。
の組電池の電圧検出装置において更に、前記電圧検出回
路が、前記出力アナログスイッチ群を通じて入力される
入力電圧をA/D変換してA/D変換値を求め、A/D
変換値が単電池電圧の負値に相当する場合に、前記A/
D変換値を前記単電池電圧の正値に相当する値に変換す
る演算を行うことを特徴としている。
クの単電池電圧を検出する場合と、第2電池ブロックの
単電池電圧を検出する場合とで、コンデンサの蓄電電圧
の極性が反転する。したがって、コンデンサの蓄電電圧
をそのままA/D変換すると、第1電池ブロックの単電
池電圧と第2電池ブロックの単電池電圧とで異なる値と
なってしまう。
イッチを組み合わせて電池ブロックごとにコンデンサの
蓄電電圧を反転させて電圧検出回路に入力すればよい
が、出力アナログスイッチの個数が増大してしまう。
るA/D変換値が、単電池電圧の負値又は所定値以上の
負値のレンジに相当する場合には、この単電池電圧と絶
対値が等しい正値に相当するA/D変換値に演算により
変換する。この演算は簡単な加減算で実施できる。すな
わち、あらかじめわかっている単電池電圧0Vに相当す
る値に対応するA/D変換値(デジタル数値)と、それ
より小さい今回検出したA/D変換値(デジタル数値)
との差を演算し、単電池電圧0Vに相当する値に対応す
るA/D変換値(デジタル数値)にこの差に相当するデ
ジタル数値を加算してA/D変換値とすればよい。
端の電位が他端の電位より小さい場合でも大きい場合で
も、この一端の電位を単電池電圧の変動範囲でA/D変
換可能とされる。同様に、出力アナログスイッチとA/
Dコンバータとの間に増幅器を設ける場合には、この増
幅器も同じく、コンデンサの一端の電位が他端の電位よ
り小さい場合でも大きい場合でも、この一端の電位を単
電池電圧の変動範囲で増幅可能とされる。
又はハードウエア演算により、コンデンサから出力され
る+の単電池電圧もーの単電池電圧も処理できるので、
回路構成が簡素化する。
検出がすべて終了してから一括して処理することが好ま
しい。これにより、各単電池電圧の計測時点のずれを減
らすことができる。この場合、この演算は、コンデンサ
による単電池電圧計測プロセスと連続して処理する必要
がないので、組電池の各単電池電圧のA/D変換に必要
な計測時間が延長されることはない。
隣接する一対の前記コンデンサの接続点は前記出力アナ
ログスイッチ群のアナログスイッチを通じて基準電位を
印加され、前記電圧検出回路は、前記一対のコンデンサ
の前記接続点と異なる端子の電位を、前記基準電位を基
準として計測することを特徴としている。
接続された一対のコンデンサの接続点に基準電位を与え
ることにより、この基準電位に対する両コンデンサの各
他端の電位を計測する。このようにすれば、たとえば、
低電位側のコンデンサの低位側端子に基準電位を与えて
両コンデンサの端子電圧を計測する場合に比較して、高
電位側のコンデンサの高電位側の端子の基準電位からの
電位差を小さくできるので、後段の増幅器やA/Dコン
バータの入力電圧振幅を低減することができるので回路
のリニアリティを確保しつつ、電源回路を含めて回路構
成を簡素化することができる。
の組電池の電圧検出装置において更に、前記電圧検出回
路は、前記一対のコンデンサの前記接続点と異なる端子
の電位、並びに、前記基準電位をそれぞれA/D変換
し、前記端子の電位のA/D変換値から前記基準電位の
A/D変換値を減算して前記単電池の電圧を計測するこ
とを特徴としている。
接続点電位すなわち、基準電位もA/Dコンバータによ
りA/D変換するので、この基準電位が変動し、それに
応じて、一対のコンデンサの両端の電位が連動しても、
両端の各電位のA/D変換値から基準電位のA/D変換
を減算することにより、基準電位の変動をキャンセルす
ることができる。
ンサの両端の電位のデジタル信号値の絶対値を求めるこ
とにより、コンデンサの蓄電電圧の蓄電方向の反転を解
消する。このようにすれば、回路構成の複雑化や計測精
度の低下を抑止しつつコンデンサの蓄電方向を自由に変
更できる。
直列接続された多数の単電池によりそれぞれ構成されて
互いに直列接続された複数の電池ブロックをもつ組電池
の電圧を検出する組電池の電圧検出装置において、コン
デンサと、前記コンデンサに複数の前記単電池電圧を時
間順次に印加する入力アナログスイッチ群と、前記各コ
ンデンサの端子を電圧検出回路の入力端子に接続する出
力アナログスイッチとを備え、前記電圧検出回路が、前
記コンデンサ電圧の絶対値を検出することを特徴として
いる。
読み込まれる単電池電圧の蓄電方向が逆となる場合で
も、問題なく正確な単電池電圧を複数検出することがで
き、回路構成を簡素化することができる。
直列接続された多数の単電池によりそれぞれ構成されて
互いに直列接続された複数の電池ブロックをもつ組電池
の電圧を検出する組電池の電圧検出装置において、前記
電池ブロックの単電池電圧を蓄電する所定個数のコンデ
ンサと、各前記単電池の電圧を前記コンデンサに入力す
る入力アナログスイッチ群と、前記コンデンサの蓄電電
圧を電圧検出回路の入力端子に出力する出力アナログス
イッチと、前記組電池の電流を検出する電流検出回路と
を備え、前記電流検出回路が、前記入力アナログスイッ
チの実質的ターンオフ時点に前記電流のサンプリングを
行うことを特徴としている。ここでいう入力アナログス
イッチの実質的ターンオフ時点とは、入力アナログスイ
ッチの制御電極に印加したターンオン電圧がターンオフ
方向に所定値以上変化した時点から、入力アナログスイ
ッチのオン抵抗が所定値以上に達した時点までの任意の
時点を意味するものとする。
電池電圧検出装置において、単電池電圧がコンデンサに
サンプルホールドされる時点にて組電池の電流を検出す
るので、これら単電池電圧及び電流に基づく組電池の状
態(SOCなど)を演算する場合の誤差を低減すること
ができる。
直列接続された多数の単電池によりそれぞれ構成されて
互いに直列接続された複数の電池ブロックをもつ組電池
の電圧を検出する組電池の電圧検出装置において、前記
電池ブロックの単電池電圧を蓄電する所定個数のコンデ
ンサと、各前記単電池の電圧を前記コンデンサに入力す
る入力アナログスイッチ群と、前記コンデンサの蓄電電
圧を電圧検出回路の入力端子に出力する出力アナログス
イッチと、前記組電池の電流を検出する電流検出回路と
を備え、前記入力アナログスイッチ群は、互いに異なる
複数の入力タイミングで前記各単電池の電圧を前記コン
デンサに入力し、前記電流検出回路は、前記入力アナロ
グスイッチと同期して時間順次に前記電流のサンプリン
グを行うことを特徴としている。
は、複数の単電池の電圧を時間順次にサンプルホールド
する。この場合には本質的に上記実質的ターンオフ時点
が異なるので、各実質的ターンオフ時点ごとに組電池の
電流をサンプリングする。
サンプリングされた単電池電圧と電流とのペアによりこ
の単電池の状態(たとえばSOC)が演算される。これ
により、単電池電圧計測を、マルチプレクサによる時間
多重化処理で行う場合でも、電圧計測タイミングと電流
計測タイミングとがずれることがなく、高精度の単電池
電気状態の算出が可能となる。
7のいずれか記載の組電池の電圧検出装置において更
に、前記単電池は、電流制限抵抗を通じて前記入力アナ
ログスイッチ群に接続されることを特徴としている。
が生じても組電池から電圧検出系に過大電流が流れるこ
とを抑止することができ、回路安全性を向上することが
できる。
の組電池の電圧検出装置において更に、前記入力アナロ
グスイッチ群は、前記電池ブロックごとに並列に前記各
コンデンサに単電池電圧を読み込み、前記出力アナログ
スイッチ群は、前記各コンデンサの電位を時間順次に前
記電圧検出回路に読み出すことを特徴としている。
るコンデンサへの単電池電圧読み込み時間の増大を抑止
しつつ回路構成を簡素化することができる。
の実施例により詳細に説明する。ただし、本発明は下記
の実施例の構成に限定されるものではなく、置換可能な
公知回路を用いて構成できることは当然である。
を車両用組電池の電圧検出に適用した実施例を図1に示
す回路図を参照して説明する。
ンデンサ群、4は出力アナログスイッチ群、5は電圧検
出回路、6は電源回路、7は電流検出回路、8は電流制
限抵抗群である。電流制限抵抗群8は電流制限抵抗R1
〜R8からなる。組電池1は、直列接続された電池ブロ
ック11、12をもち、電池ブロック11は直列接続さ
れた4つの単電池111〜114からなり、電池ブロッ
ク12は直列接続された4つの単電池121〜124か
らなる。入力アナログスイッチ2はアナログスイッチ2
1〜29からなる。コンデンサ群3は直列接続されたコ
ンデンサ31〜34からなる。出力アナログスイッチ群
4はアナログスイッチ41〜45からなる。
の各ターミナル(正極端又は負極端)は電流制限抵抗R
1〜R5を個別に通じてアナログスイッチ21〜25の
一端に個別に接続されている。
の各ターミナル(正極端又は負極端)は電流制限抵抗R
5〜R9を個別に通じてアナログスイッチ21〜25の
一端に個別に接続されている。
極端)は電流制限抵抗R9、アナログスイッチ29を通
じてコンデンサ31のターミナル311に接続されてい
る。単電池123の低電位側のターミナル(負極端)は
電流制限抵抗R8、アナログスイッチ28を通じてコン
デンサ32のターミナル312に接続されている。単電
池122の低電位側のターミナル(負極端)は電流制限
抵抗R7、アナログスイッチ27を通じてコンデンサ3
3のターミナル313に接続されている。単電池121
の低電位側のターミナル(負極端)は電流制限抵抗R
6、アナログスイッチ26を通じてコンデンサ34のタ
ーミナル314に接続されている。
ンデンサ31〜34の各端子311〜315に個別に接
続されている。
他端はコンデンサ31の高電位側の端子に接続され、ア
ナログスイッチ28の他端はコンデンサ32の高電位側
の端子に接続され、アナログスイッチ27の他端はコン
デンサ33の高電位側の端子に接続され、アナログスイ
ッチ26の他端はコンデンサ34の高電位側の端子に接
続されている。上記接続は、コンデンサ34の低電位側
に接続されるアナログスイッチ25を中心として高電位
側のアナログスイッチ21〜24と低電位側のアナログ
スイッチ26〜29とが鏡像関係に接続されるので、本
明細書では「ミラー接続」と称する。
3、315は、マルチプレクサを構成するアナログスイ
ッチ41、43、45を個別に介して電圧検出回路5の
入力端51に接続されている。コンデンサ31〜34の
端子312、314は、マルチプレクサを構成するアナ
ログスイッチ42、44を個別に介して電圧検出回路5
の入力端52に接続されている。
力されるコンデンサのターミナル電位を所定の参照電圧
を基準として増幅する一対の電圧増幅器と、これら電圧
増幅器の出力信号電圧を個別にA/D変換する一対のA
/Dコンバータとを有しているが、電圧検出回路5の回
路構成及び動作は本発明の要旨ではなくかつ周知である
ため説明を省略する。
ンデンサの端子電圧を、電圧検出回路5の一個の電圧増
幅器で差動増幅し、その出力信号電圧をA/D変換して
もよい。
2に基準電圧Vrefを印加し、また、電圧検出回路5に正
負の電源電圧VH、VLを印加している。電源電圧VH
は基準電位Vrefより所定値(たとえば5V)大きい値に
設定され、電源電圧VLは基準電位Vrefより所定値(た
とえば5V)小さい値に設定されている。
する電流センサ71と、電流センサが検出したアナログ
電流値をA/D変換するA/Dコンバータ72とを有
し、A/Dコンバータ72は、マイクロコンピュータ9
にデジタル電流信号を出力する。同じく、電圧検出回路
5も検出したデジタル電圧信号をマイクロコンピュータ
9に出力する。
号に基づいて、組電池1のSOCを演算する。また、マ
イクロコンピュータ9は、各アナログスイッチや各A/
Dコンバータのサンプリングタイミングを制御する。
明する。最初、すべてのアナログスイッチはオフしてい
る。
ず、アナログスイッチ21〜25をオンして、コンデン
サ31〜34に単電池111〜114の端子電圧を印加
する。所定時間後、アナログスイッチ21〜25をオフ
する。
して、コンデンサ31の両端電位を電圧検出回路5の入
力端51,52に送り、電圧検出回路5の一対のA/D
コンバータがそれらをA/D変換してデジタル電圧信号
とし、内蔵のデジタルメモリに一時ホールドする。もち
ろんただちにマイクロコンピュータ9に送信してもよ
い。
ナログスイッチ43をオンして、コンデンサ42の両端
電位を電圧検出回路5の入力端51,52に送り、電圧
検出回路5の一対のA/DコンバータがそれらをA/D
変換してデジタル電圧信号とし、内蔵のデジタルメモリ
に一時ホールドする。
ナログスイッチ44をオンして、コンデンサ43の両端
電位を電圧検出回路5の入力端51,52に送り、電圧
検出回路5の一対のA/DコンバータがそれらをA/D
変換してデジタル電圧信号とし、内蔵のデジタルメモリ
に一時ホールドする。
ナログスイッチ45をオンして、コンデンサ44の両端
電位を電圧検出回路5の入力端51,52に送り、電圧
検出回路5の一対のA/DコンバータがそれらをA/D
変換してデジタル電圧信号とし、内蔵のデジタルメモリ
に一時ホールドし、アナログスイッチ44,45をオフ
する。
して、単電池121〜124の電圧をコンデンサ31〜
34に個別に印加する。所定時間後、アナログスイッチ
25〜29をオフする。
時と同様に、アナログスイッチ41〜45を時間順次に
一対ずつオンしてコンデンサ31〜34の蓄電電圧を電
圧検出回路5によりA/D変換し、一時ホールドする。
もちろんただちにマイクロコンピュータ9に送信しても
よい。
た合計8対のデジタル電圧信号をマイクロコンピュータ
9に送信し、マイクロコンピュータ9はそれらを演算し
て各単電池電圧を求める。
41,42のオンにより求めた一対のデジタル信号の差
の絶対値により単電池111の電圧を算出する。以下、
同様に、同時にA/D変換されたデジタル信号のペアの
差の絶対値により各単電池電圧を算出する。もちろん、
電圧検出回路5にて上記デジタル減算を行い、その結果
を一時ホールドすれば、電圧検出回路5の一時ホールド
メモリを減らすことができる。
に同時入力される一対の電位の差を差動増幅器により差
動増幅する場合には、差動増幅した値をアナログ絶対値
回路で絶対値に変換してからA/D変換することが好ま
しい。この絶対値回路は、次のようなデジタル回路で実
行してもよい。すなわち、差動増幅した値をA/D変換
したデジタル信号値と、単電池電圧が0Vに相当するデ
ジタル値との差を求め、この差の絶対値を算出すればよ
い。なお、単電池電圧が0Vに相当するデジタル値は、
たとえば、アナログスイッチ41〜44をオフした状態
で、更に好ましくは入力端51,42を短絡スイッチで
短絡した状態で、電圧検出回路5の差動増幅器で差動増
幅を行い、その出力電圧をA/D変換すればよい。
くは12)の単電池電圧をコンデンサ31〜34に読む
こむ動作は並列処理し、コンデンサ31〜34から読み
出す動作は時間順次に行っている。これは、上記読み込
み時には、高圧できわめて出力インピーダンスが小さい
組電池1とアナログスイッチ群2との間に、高抵抗の電
流制限抵抗群8を設けているため、読み込みにおおける
時定数が大きく長時間を要するのに比較して、上記読み
だしでは、電圧検出回路5の入力インピーダンスが大き
く、A/D変換も現在ではきわめて高速で実施できるの
で、一個のコンデンサの蓄電電圧のA/D変換に要する
時間がきわめて短くて済むためである。これにより、回
路構成の複雑化を抑止しつつ高速の単電池電圧計測が可
能となる。
の指令により、A/Dコンバータ72は、マイクロコン
ピュータ9がアナログスイッチ21〜25にオフを指令
してから所定時間(アナログスイッチ21〜25の遮断
遅延時間とA/Dコンバータ72の遮断遅延時間の差に
一致)後、A/Dコンバータ72に電流信号のサンプル
ホールドを指令する。これは、A/Dコンバータのサン
プルホールド用のサンプリングスイッチの遮断遅延時間
に比較して、通常、フォトMOSトランジスタにより構
成されるアナログスイッチ21〜24の遮断遅延時間が
格段に大きいためである。これにより電圧サンプリング
と電流サンプリングの同時性を確保することができ、両
データを用いて高精度に電池ブロック11の電気状態を
算出することができる。
ュータ9の指令により、A/Dコンバータ72は、マイ
クロコンピュータ9がアナログスイッチ25〜29にオ
フを指令してから所定時間(アナログスイッチ21〜2
5の遮断遅延時間とA/Dコンバータ72の遮断遅延時
間の差に一致)後、A/Dコンバータ72に電流信号の
サンプルホールドを指令する。これは、A/Dコンバー
タのサンプルホールド用のサンプリングスイッチの遮断
遅延時間に比較して、通常、フォトMOSトランジスタ
により構成されるアナログスイッチ25〜29の遮断遅
延時間が格段に大きいためである。これにより電圧サン
プリングと電流サンプリングの同時性を確保することが
でき、両データを用いて高精度に電池ブロック11の電
気状態を算出することができる。
ータ9は、電池ブロック11の単電池111〜114の
電気状態検出(典型的にはSOC算出)には、上記同時
サンプリングした電圧・電流データを用い、電池ブロッ
ク12の単電池121〜124の電気状態検出(典型的
にはSOC算出)には、上記同時サンプリングした電圧
・電流データを用いる。すなわち、この実施例では、時
間順次に単電池電圧の計測を行う異なる電池ブロックは
異なるタイミングでサンプリングされた電流値を用いて
SOC演算を行う。これにより、時間順次に電圧サンプ
リングするにもかかわらず、電圧と電流との計測時間誤
差を解消することができるので、各単電池のSOCを高
精度に計測することができる。
出装置によれば、上記説明した種々の作用効果を奏する
ことができる。
検出装置の一変形態様を図2を参照して以下に説明す
る。
51をもち、この入力端51は、増幅器を通じてあるい
は直接A/Dコンバータにコンデンサ31〜34の端子
311、313、315の電位を入力し、電圧検出回路
5の増幅器又はA/Dコンバータは所定の参照電圧を基
準として、コンデンサ31〜34の各端子311、31
3、315の電位を時間順次に増幅あるいはA/D変換
する。
入力端51にアナログスイッチ46を通じて基準電位を
上記コンデンサ31〜34の各端子311、313、3
15の電位とともに時間順次に入力する点にある。それ
以外の回路及びその動作は実施例と同じである。
3、315のデジタル電位と基準電位のデジタル電位と
の差の絶対値を求めることにより、上記した実施例より
一層簡素な回路構成で、実施例と同様の作用効果を奏す
ることができる。
検出装置の他の変形態様を図3を参照して以下に説明す
る。
は2個の入力端51、52をもつ。ただし、図3では、
入力端51,52の電位、すなわち、各コンデンサの端
子電圧は、時間順次に、1個の差動増幅器53で差動増
幅されてA/Dコンバータ54でA/D変換される。
れるデジタル信号は一時記憶されてすべての単電池電圧
のA/D変換終了後に、マイクロコンピュータ9に送信
される。なお、このデジタル信号のマイクロコンピュー
タ9への送信はコンデンサ31〜34に単電池電圧を読
み込む期間に並列に行うこともできる。
絡する短絡スイッチ47を設けた点にある。所定のタイ
ミングで、この短絡スイッチ47をオンして、単電池電
圧が0Vに相当するデジタル信号をA/Dコンバータ5
4から出力する。これにより、この0V相当デジタル信
号と、他のデジタル信号との差の絶対値により各単電池
電圧を計測することができる。
ル一個としたが直列に接続された複数の電池セルからな
る電池モジュールを単電池と見なしてもよいことはもち
ろんである。
MOSトランジスタではなく、通常のMOSを使用する
ことができることはもちろんである。
ある。
回路図である。
回路図である。
Claims (9)
- 【請求項1】直列接続された多数の単電池によりそれぞ
れ構成されて互いに直列接続された複数の電池ブロック
をもつ組電池の電圧を検出する組電池の電圧検出装置に
おいて、 前記電池ブロックの単電池数に等しい数のコンデンサを
直列接続してなる直列コンデンサ回路と、 各前記コンデンサを第1の前記電池ブロックの各前記単
電池個々により個別に充電可能に前記第1の電池ブロッ
クの前記各単電池のターミナルと前記各コンデンサの端
子とを個別に接続するとともに、前記第1の電池ブロッ
クに対して低電位側に隣接する第2の前記電池ブロック
の各前記単電池のターミナルを前記第1の電池ブロック
のターミナルと電位的に逆の順序で前記各コンデンサの
端子に個別に接続する入力アナログスイッチ群と、 前記各コンデンサの端子を別々に電圧検出回路の入力端
子に接続する出力アナログスイッチ群と、 を備えることを特徴とする組電池の電圧検出装置。 - 【請求項2】請求項1記載の組電池の電圧検出装置にお
いて、 前記電圧検出回路は、前記出力アナログスイッチ群を通
じて入力される入力電圧をA/D変換してA/D変換値
を求め、A/D変換値が単電池電圧の負値に相当する場
合に、前記A/D変換値を前記単電池電圧の正値に相当
する値に変換する演算を行うことを特徴とする組電池の
電圧検出装置。 - 【請求項3】請求項1記載の組電池の電圧検出装置にお
いて、 隣接する一対の前記コンデンサの接続点は前記出力アナ
ログスイッチ群のアナログスイッチを通じて基準電位を
印加され、 前記電圧検出回路は、前記一対のコンデンサの前記接続
点と異なる端子の電位を、前記基準電位を基準として計
測することを特徴とする組電池の電圧検出装置。 - 【請求項4】請求項3記載の組電池の電圧検出装置にお
いて、 前記電圧検出回路は、前記一対のコンデンサの前記接続
点と異なる端子の電位、並びに、前記基準電位をそれぞ
れA/D変換し、前記端子の電位のA/D変換値から前
記基準電位のA/D変換値を減算して前記単電池の電圧
を計測することを特徴とする組電池の電圧検出装置。 - 【請求項5】直列接続された多数の単電池によりそれぞ
れ構成されて互いに直列接続された複数の電池ブロック
をもつ組電池の電圧を検出する組電池の電圧検出装置に
おいて、 コンデンサと、 前記コンデンサに複数の前記単電池電圧を時間順次に印
加する入力アナログスイッチ群と、 前記各コンデンサの端子を電圧検出回路の入力端子に接
続する出力アナログスイッチと、 を備え、 前記電圧検出回路は、 前記コンデンサ電圧の絶対値を検出することを特徴とす
る組電池の電圧検出装置。 - 【請求項6】直列接続された多数の単電池によりそれぞ
れ構成されて互いに直列接続された複数の電池ブロック
をもつ組電池の電圧を検出する組電池の電圧検出装置に
おいて、 前記電池ブロックの単電池電圧を蓄電する所定個数のコ
ンデンサと、 各前記単電池の電圧を前記コンデンサに入力する入力ア
ナログスイッチ群と、 前記コンデンサの蓄電電圧を電圧検出回路の入力端子に
出力する出力アナログスイッチと、 前記組電池の電流を検出する電流検出回路と、 を備え、 前記電流検出回路は、前記入力アナログスイッチの実質
的ターンオフ時点に前記電流のサンプリングを行うこと
を特徴とする組電池の電圧検出装置。 - 【請求項7】直列接続された多数の単電池によりそれぞ
れ構成されて互いに直列接続された複数の電池ブロック
をもつ組電池の電圧を検出する組電池の電圧検出装置に
おいて、 前記電池ブロックの単電池電圧を蓄電する所定個数のコ
ンデンサと、 各前記単電池の電圧を前記コンデンサに入力する入力ア
ナログスイッチ群と、 前記コンデンサの蓄電電圧を電圧検出回路の入力端子に
出力する出力アナログスイッチと、 前記組電池の電流を検出する電流検出回路と、 を備え、 前記入力アナログスイッチ群は、互いに異なる複数の入
力タイミングで前記各単電池の電圧を前記コンデンサに
入力し、 前記電流検出回路は、前記入力アナログスイッチと同期
して時間順次に前記電流のサンプリングを行うことを特
徴とする組電池の電圧検出装置。 - 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか記載の組電池の
電圧検出装置において、 前記単電池は、電流制限抵抗を通じて前記入力アナログ
スイッチ群に接続されることを特徴とする組電池の電圧
検出装置。 - 【請求項9】請求項8記載の組電池の電圧検出装置にお
いて、 前記入力アナログスイッチ群は、前記電池ブロックごと
に並列に前記各コンデンサに単電池電圧を読み込み、 前記出力アナログスイッチ群は、前記各コンデンサの電
位を時間順次に前記電圧検出回路に読み出すことを特徴
とする組電池の電圧検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000353179A JP3672183B2 (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 組電池の電圧検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000353179A JP3672183B2 (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 組電池の電圧検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002156392A true JP2002156392A (ja) | 2002-05-31 |
JP3672183B2 JP3672183B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=18825972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000353179A Expired - Fee Related JP3672183B2 (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 組電池の電圧検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3672183B2 (ja) |
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002325371A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-08 | Denso Corp | 組電池電圧検出装置 |
JP2004170149A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170117A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170141A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170146A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170103A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170131A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2006153780A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Keihin Corp | 電池電圧測定回路 |
JP2006153744A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Honda Motor Co Ltd | 電圧測定装置 |
US7078908B2 (en) | 2003-02-19 | 2006-07-18 | Denso Corporation | Voltage detecting apparatus applicable to a combination battery |
US7194362B2 (en) | 2004-03-22 | 2007-03-20 | Yazaki Corporation | Switching circuit and individual voltmeter apparatus |
US7719283B2 (en) | 2004-06-04 | 2010-05-18 | Yazaki Corporation | Switching circuit and voltage measuring circuit |
US7719284B2 (en) | 2004-11-30 | 2010-05-18 | Keihin Corporation | Apparatus for measuring voltage |
US7759903B2 (en) | 2006-03-23 | 2010-07-20 | Keihin Corporation | Battery voltage measurement circuit, battery voltage measurement method, and battery electric control unit |
US7800342B2 (en) | 2006-04-10 | 2010-09-21 | Denso Corporation | Battery pack management apparatus |
JP2011075503A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 電池電圧監視装置及び該電池電圧監視装置における電池電圧監視制御方法 |
US8773075B2 (en) | 2011-03-11 | 2014-07-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Battery monitoring circuit and battery monitoring system |
KR20140136845A (ko) * | 2013-05-21 | 2014-12-01 | 엘지이노텍 주식회사 | 배터리 팩의 전압 측정장치 및 배터리 제어 시스템 |
KR200479499Y1 (ko) * | 2014-10-22 | 2016-02-03 | 주식회사 한국가스기술공사 | 축전지의 개별셀 단자전압 검출장치 |
JP2016080532A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | 株式会社ケーヒン | 電源電圧検出装置 |
JPWO2016051684A1 (ja) * | 2014-09-29 | 2017-08-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 蓄電セル制御装置および蓄電モジュールマネジメントシステム |
JPWO2017047084A1 (ja) * | 2015-09-17 | 2018-07-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電圧検出回路、異常検出装置、及び電池システム |
CN111406219A (zh) * | 2017-08-29 | 2020-07-10 | 松下电器产业株式会社 | 电压检测电路 |
CN113063981A (zh) * | 2021-03-03 | 2021-07-02 | 上海摩芯半导体技术有限公司 | 电池组电压采集电路及电压采集方法 |
JP7328725B1 (ja) | 2022-09-29 | 2023-08-17 | ゴイク電池株式会社 | 電圧測定装置及びこの電圧測定装置を用いて電池パックの電圧を測定する方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227346A (en) * | 1975-08-27 | 1977-03-01 | Fujitsu Ltd | Multiplexer |
JPS6141918A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-28 | Toyo Commun Equip Co Ltd | フライングキヤパシタ・マルチプレクサ回路用誤差補正装置 |
JPH1040770A (ja) * | 1996-07-22 | 1998-02-13 | Hitachi Ltd | アナログマルチプレクサ回路 |
JPH11248755A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 積層電圧計測装置 |
JPH11299122A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-10-29 | Denso Corp | 充電状態制御方法及び装置 |
JP2000134805A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-12 | Denso Corp | 組電池の充放電状態判定方法及び装置 |
JP2001289886A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池電圧測定装置 |
-
2000
- 2000-11-20 JP JP2000353179A patent/JP3672183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227346A (en) * | 1975-08-27 | 1977-03-01 | Fujitsu Ltd | Multiplexer |
JPS6141918A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-28 | Toyo Commun Equip Co Ltd | フライングキヤパシタ・マルチプレクサ回路用誤差補正装置 |
JPH1040770A (ja) * | 1996-07-22 | 1998-02-13 | Hitachi Ltd | アナログマルチプレクサ回路 |
JPH11299122A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-10-29 | Denso Corp | 充電状態制御方法及び装置 |
JPH11248755A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 積層電圧計測装置 |
JP2000134805A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-12 | Denso Corp | 組電池の充放電状態判定方法及び装置 |
JP2001289886A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池電圧測定装置 |
Cited By (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002325371A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-08 | Denso Corp | 組電池電圧検出装置 |
JP2004170131A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170117A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170141A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170146A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170103A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
JP2004170149A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Yazaki Corp | 非接地電源の絶縁検出装置 |
US7078908B2 (en) | 2003-02-19 | 2006-07-18 | Denso Corporation | Voltage detecting apparatus applicable to a combination battery |
US7194362B2 (en) | 2004-03-22 | 2007-03-20 | Yazaki Corporation | Switching circuit and individual voltmeter apparatus |
US7719283B2 (en) | 2004-06-04 | 2010-05-18 | Yazaki Corporation | Switching circuit and voltage measuring circuit |
JP2006153780A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Keihin Corp | 電池電圧測定回路 |
JP2006153744A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Honda Motor Co Ltd | 電圧測定装置 |
US7719284B2 (en) | 2004-11-30 | 2010-05-18 | Keihin Corporation | Apparatus for measuring voltage |
US7759903B2 (en) | 2006-03-23 | 2010-07-20 | Keihin Corporation | Battery voltage measurement circuit, battery voltage measurement method, and battery electric control unit |
US7800342B2 (en) | 2006-04-10 | 2010-09-21 | Denso Corporation | Battery pack management apparatus |
JP2011075503A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 電池電圧監視装置及び該電池電圧監視装置における電池電圧監視制御方法 |
US8773075B2 (en) | 2011-03-11 | 2014-07-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Battery monitoring circuit and battery monitoring system |
KR102041869B1 (ko) * | 2013-05-21 | 2019-11-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 배터리 팩의 전압 측정장치 및 배터리 제어 시스템 |
KR20140136845A (ko) * | 2013-05-21 | 2014-12-01 | 엘지이노텍 주식회사 | 배터리 팩의 전압 측정장치 및 배터리 제어 시스템 |
US10698036B2 (en) | 2014-09-29 | 2020-06-30 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power storage cell control device and power storage module management system |
JPWO2016051684A1 (ja) * | 2014-09-29 | 2017-08-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 蓄電セル制御装置および蓄電モジュールマネジメントシステム |
JP2016080532A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | 株式会社ケーヒン | 電源電圧検出装置 |
US10054648B2 (en) | 2014-10-17 | 2018-08-21 | Keihin Corporation | Power source voltage detection apparatus |
KR200479499Y1 (ko) * | 2014-10-22 | 2016-02-03 | 주식회사 한국가스기술공사 | 축전지의 개별셀 단자전압 검출장치 |
JPWO2017047084A1 (ja) * | 2015-09-17 | 2018-07-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電圧検出回路、異常検出装置、及び電池システム |
JP7049115B2 (ja) | 2015-09-17 | 2022-04-06 | ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社 | 異常検出装置、及び電池システム |
US11604226B2 (en) | 2015-09-17 | 2023-03-14 | Nuvoton Technology Corporation Japan | Voltage detecting circuit, abnormality detector, and battery system |
CN111406219A (zh) * | 2017-08-29 | 2020-07-10 | 松下电器产业株式会社 | 电压检测电路 |
CN113063981A (zh) * | 2021-03-03 | 2021-07-02 | 上海摩芯半导体技术有限公司 | 电池组电压采集电路及电压采集方法 |
CN113063981B (zh) * | 2021-03-03 | 2024-03-22 | 上海摩芯半导体技术有限公司 | 电池组电压采集电路及电压采集方法 |
JP7328725B1 (ja) | 2022-09-29 | 2023-08-17 | ゴイク電池株式会社 | 電圧測定装置及びこの電圧測定装置を用いて電池パックの電圧を測定する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3672183B2 (ja) | 2005-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3672183B2 (ja) | 組電池の電圧検出装置 | |
US6803766B2 (en) | Battery pack voltage detection apparatus | |
JP4557407B2 (ja) | 積層電圧計測装置 | |
JP5535656B2 (ja) | バッテリ監視のための方法および装置 | |
US8587262B2 (en) | Assembled battery monitoring apparatus, method for detecting wiring disconnection of assembled battery, and assembled battery system | |
JP2002139522A (ja) | 積層電圧計測装置 | |
JP2014137272A (ja) | 電圧監視装置 | |
EP0943926A1 (en) | Instrument for measuring voltages of cells | |
JP4719972B2 (ja) | 充放電電流測定装置 | |
US6462550B2 (en) | Battery voltage detection apparatus and detection method | |
JP2016048174A (ja) | 電圧監視装置 | |
JP4756302B2 (ja) | フライングキャパシタ式組電池電圧検出装置 | |
JP2001201522A (ja) | 多セル直列電池のセル電圧検出回路及びそれを用いた電池パック | |
JP4206574B2 (ja) | 組電池の電圧検出回路 | |
JP2002286766A (ja) | 電圧検出方法及び電圧検出装置 | |
JP2009092465A (ja) | 組電池の電圧検出装置 | |
JP4616875B2 (ja) | 電圧検出装置 | |
JP2002243771A (ja) | 電池電圧検出回路 | |
JP4238095B2 (ja) | 組電池の電圧検出装置 | |
JP4571888B2 (ja) | 電圧測定装置およびその劣化判定方法 | |
JP4662098B2 (ja) | フライングキャパシタ式組電池電圧検出装置 | |
JP2003282158A (ja) | 電池電圧測定回路 | |
JP5157634B2 (ja) | 電圧測定装置及び電圧測定方法 | |
JP4281036B2 (ja) | 組電池装置 | |
JP4479086B2 (ja) | 組電池の電圧検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041022 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050401 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050414 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3672183 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080428 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |