JP2006233776A - 外接ギヤポンプ - Google Patents

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Michio Yoshida
倫生 吉田
Takatsugu Ibaraki
隆次 茨木
Toshiya Yamashita
俊哉 山下
Takashi Kuwabara
貴史 桑原
Tomoaki Yanagida
朋亮 柳田
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Abstract

【課題】キャビテーションの発生を抑制するとともに、吐出容量の低下を抑制することができる外接ギヤポンプを提供すること。
【解決手段】駆動ギヤ20と従動ギヤ30との回転運動により、吸入側空間部Aから吐出側空間部Bに作動流体を吐出するとともに、吸入側空間部Aと吐出側空間部Bとの連通を制御する連通制御装置50を有する外接ギヤポンプ1−1において、連通制御装置50は、駆動ギヤ20と従動ギヤ30との閉じ込み部分(閉じ込み部S)の閉じ込み部圧力P2のみが開弁側に作用する連通制御弁51を有する。この連通制御弁51は、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との差圧により、開閉弁が行われる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、駆動ギヤおよび従動ギヤにより、吸入側から吐出側に作動流体を圧送する外接ギヤポンプに関し、さらに詳しくは、吐出側の作動流体の一部を還流させる外接ギヤポンプに関するものである。
ギヤポンプは、作動流体として作動油を用いる油圧機器を動作させるための油圧発生源として用いられ、簡単な構造でコンパクトに設計できることから、自動車やトラック等の車両に搭載する油圧発生源として広く用いられている。上記ギヤポンプには、内接ギヤポンプ、外接ギヤポンプなどがある。これらのギヤポンプは、ハウジング内に複数のギヤが回転自在に支持されている。この複数のギヤの回転運動により、吸入ポートから作動油を吸入側に吸引し、この吸引された吸入側の作動油を昇圧しながら吐出側に圧送し、圧送された吐出側の作動油を吐出ポートから吐出するものである。
これらのギヤポンプから吐出された作動油により動作させる油圧機器には、供給される作動油の最大流量が設定されている。従って、ギヤポンプには、吐出される作動油の流量がこの油圧機器に設定されている最大流量を超えないように、例えば特許文献1に示すように、吸入側と吐出側との連通を制御することで吐出側の作動油の一部を吸入側に還流する連通制御装置が設けられている。
特許文献1に示す従来のギヤポンプ(油圧式ポンプ装置)は、外接ギヤポンプであり、吐出ポートから吐出される作動油の圧力が定格圧力よりも高くなると、隙間セットプレーが撓むことによって形成された間隙を介して、吐出側の作動油が吸入側に逃がされ、すなわち還流し、吐出側の作動油の圧力が減圧されるものである。この従来のギヤポンプによれば、リリーフ装置を内蔵しているため、このリリーフ弁を別体に設ける必要がなくギヤポンプをコンパクトにすることができる。
特開2000−161248号公報
ところで、ギヤポンプでは、この複数のギヤが噛み合うことで形成される空間部が吸気側に解放される部分、すなわち複数のギヤの噛み合いが解除される部分に負圧が発生する。複数のギヤの回転速度が上昇すると、この複数のギヤの噛み合いが急激に解除され、負圧が急激に発生する。これにより、作動油などが気化し、キャビテーションが発生する虞があった。ギヤポンプは、このキャビテーションの発生により、振動、騒音が発生する虞があった。
上記特許文献1に示す従来のギヤポンプでは、吐出側の作動油が吸入側に環流する際には、上記複数のギヤの噛み合いが解除される部分にも吐出側の作動油が還流する。従って、キャビテーションの発生を抑制することができると考えられる。
しかしながら、ギヤポンプの吐出側の圧力は、複数のギヤが高速で回転している際のみならず低速で回転している場合においても、上昇する場合がある。従って、上記従来のギヤポンプでは、複数のギヤの低回転時においても、吐出側の圧力が定格圧力を超えることで、隙間セットプレートが撓み、吐出側の作動油が吸入側に環流するため、ギヤポンプの吐出容量が低下する虞がある。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、キャビテーションの発生を抑制するとともに、吐出容量の低下を抑制することができる外接ギヤポンプを提供することを目的とするものである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明では、駆動ギヤと従動ギヤとの回転運動により、吸入側から吐出側に作動流体を吐出するとともに、当該吸入側と当該吐出側との連通を制御する連通制御装置を有する外接ギヤポンプにおいて、前記連通制御装置は、前記駆動ギヤと前記従動ギヤとの閉じ込み部分の圧力のみが開弁側に作用する連通制御弁を有することを特徴とする。
また、この発明では、上記外接ギヤポンプにおいて、前記連通制御弁は、前記閉じ込み部分の圧力と吐出側の圧力との差圧により、前記吸入側と前記吐出側との連通を制御することを特徴とする。
これらの発明によれば、連通制御弁は、駆動ギヤと従動ギヤとの閉じ込み部分の圧力のみが開弁側に作用し、この閉じ込み部分の圧力と閉弁側に作用する吐出側の圧力と差圧により開閉する。連通制御装置は、この連通制御弁の開閉により吸入側と吐出側との連通を制御する。ここで、この閉じ込み部分の圧力は、駆動ギヤと従動ギヤの回転速度の上昇に応じて、すなわちキャビテーションが発生し易くなると上昇する。従って、連通制御弁をキャビテーションが発生し易くなるギヤ回転数において生じる差圧で開くようにすることで、吐出側の作動流体を吸入側に環流することができる。これにより、キャビテーションの発生を抑制することができる。
また、連通制御装置は、駆動ギヤと従動ギヤとの閉じ込み部分の圧力により、吐出側と吸入側との連通を制御するため、上述のように、閉じ込み部分の圧力と吐出側の圧力と差圧が小さい駆動ギヤおよび従動ギヤの低回転時には、吐出側と吸入側との連通は行われない。従って、駆動ギヤおよび従動ギヤの低回転時における吐出容量の低下を抑制することができる。これにより、吐出容量の低下を抑制することができる。
また、この発明では、上記外接ギヤポンプにおいて、前記連通制御装置は、前記吸入側と、前記吐出側のうち前記駆動ギヤと前記従動ギヤとの噛み合いが解除される部分との連通を制御することを特徴とする。
この発明よれば、連通制御装置は、吐出側の作動流体を吸入側のうち駆動ギヤと前記従動ギヤとの噛み合いが解除される部分に直接還流する。従って、駆動ギヤと前記従動ギヤとの噛み合いが解除される部分における負圧の発生を抑制することができる。これにより、キャビテーションの発生をより効率的に抑制することができる。
また、この発明では、上記外接ギヤポンプにおいて、前記連通制御装置は、前記駆動ギヤと前記従動ギヤとの閉じ込み部分を開閉する連通制御弁を有することを特徴とする。
この発明によれば、連通制御弁が開いていない場合には駆動ギヤと従動ギヤとの閉じ込み部分が閉じ、閉じ込み部分の圧力と吐出側の圧力と差圧により、この連通制御弁が開くことで、駆動ギヤと従動ギヤとの閉じ込み部分が開く。従って、駆動ギヤと従動ギヤとの閉じ込み部分の作動流体および吐出側の作動流体が直接、吸入側のうちに駆動ギヤと前記従動ギヤとの噛み合いが解除される部分に還流する。従って、駆動ギヤと前記従動ギヤとの噛み合いが解除される部分における負圧の発生を抑制することができる。これにより、キャビテーションの発生をより効率的に抑制することができる。
この発明にかかる外接ギヤポンプは、駆動ギヤと従動ギヤとの閉じ込み部分の圧力により、連通制御装置が吐出側と吸入側との連通を制御するので、キャビテーションの発生を抑制するとともに、吐出容量の低下を抑制することができる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの或いは実質的に同一のものが含まれる。ここで、下記実施例では、この発明にかかる外接ギヤポンプは、自動車やトラック等の車両に搭載されるオートマチックトランスミッションなどの油圧機器に作動流体として作動油を供給する油圧発生源として用いる場合について説明する。
図1〜図4は、実施例1にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。また、図5は、実施例1にかかる外接ギヤポンプの動作説明図である。ここで、図1は図3のI−I断面図、図2は図3のI−I断面図(駆動ギヤおよび従動ギヤを除いた図)、図3は図1のII−II断面図、図4は図1のIII−III断面図である。図1〜図4に示すように、実施例1にかかる外接ギヤポンプ1−1は、ハウジング10と、駆動ギヤ20と、従動ギヤ30と、連通制御装置40とにより構成されている。なお、この外接ギヤポンプ1−1は、この駆動ギヤ20に従動ギヤ30が外接するギヤポンプである。
ハウジング10は、フロントハウジング11と、センターハウジング12と、リヤハウジング13とにより構成されている。このフロントハウジング11とリヤハウジング13との間に配置されるセンターハウジング12内に、フロントハウジング11およびリヤハウジング13に形成された軸受10fにより、駆動ギヤ20および従動ギヤ30が回転自在に支持されている。なお、ハウジング10は、その一方、ここではリヤハウジング13側が油圧機器100に図示しない固定手段により、固定されている。
リヤハウジング13には、吸入ポート10a、吐出ポート10b、作動油導入穴10c、閉じ込み部圧力導入孔10d、還流通路10g、作動油還流穴10h、閉じ込み部圧力逃がし孔10kが形成されている。吸入ポート10aは、図示しない作動流体である作動油を貯留する例えばオイルパンなどの貯留室から、このセンターハウジング12内に作動油を油圧機器100の吸入通路100aを介して、矢印E方向に吸引するものである。また、吐出ポート10bは、センターハウジング12内から油圧機器100に作動油を矢印F方向に吐出し、この油圧機器100に作動油を供給するものである。作動油導入穴10cは、ハウジング10の後述する吐出側空間部Bの作動油を還流通路10gの閉弁側に導入するものである。閉じ込み部圧力導入孔10dは、後述する駆動ギヤ20および従動ギヤ30が噛み合う部分である閉じ込み部Sの作動油を還流通路10gの他方、すなわち開弁側に導入するものである。還流通路10gは、円柱形状に形成されており、作動油導入穴10c、閉じ込み部圧力導入孔10d、作動油還流穴10h、閉じ込み部圧力逃がし孔10kが連通している。また、この還流通路10gは、その内部に連通制御弁41を有する連通制御装置40が収納されている。作動油還流穴10hは、還流通路10gの閉弁側の作動油を油圧機器100の吸入通路100aを介して、ハウジング10の後述する吸入側空間部Aに還流するものである。閉じ込み部圧力逃がし孔10kは、還流通路10gの開弁側の作動油を油圧機器100の吸入通路100aを介して、ハウジング10の後述する吸入側空間部Aに逃がし、還流通路10gの開弁側の圧力を調整するものである。なお、作動油還流穴10hおよび閉じ込み部圧力逃がし孔10kは、油圧機器100の吸入通路100aと連通する連通通路100bと連通している。
ここで、ハウジング10内は、駆動ギヤ20および従動ギヤ30により、吸入ポート10aが形成されている吸入側、すなわち吸入側空間部Aと、吐出ポート10bが形成されている吐出側、すなわち吐出側空間部Bとの2つの空間部に区画されている。また、センターハウジング12の内壁面には、後述する駆動ギヤ20および従動ギヤ30の図示しない歯先面とそれぞれ対向する図示しない駆動側チップ面および従動側チップ面が形成されている。また、フロントハウジング11の内壁面およびリヤハウジング13の内壁面には、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の図示しない両側面にそれぞれ対向する図示しない駆動側サイド面および従動側サイド面が形成されている。
駆動ギヤ20は、回転軸21によりハウジング10内に軸受10fを介して回転自在に支持されている。この駆動ギヤ20は、所定の歯数の駆動側歯22を有する歯車である。また、この回転軸21は、図示しない内燃機関であるエンジンのクランクシャフトなどの駆動源と連結されており、この駆動源から伝達される駆動トルクにより駆動ギヤ20をハウジング10内で矢印C方向に回転する。ここで、センターハウジング12の図示しない駆動側チップ面と駆動ギヤ20の図示しない歯先面とにより形成される駆動側チップクリアランスは、図示しない駆動側チップ面と図示しない歯先面とが非接触で、かつその間に作動油が介在するように設定されている。また、フロントハウジング11およびリヤハウジング13の図示しない駆動側サイド面とこの駆動ギヤ20の図示しない両側面とにより形成される駆動側サイドクリアランスも、図示しない駆動側サイド面と図示しない両側面とが非接触で、かつその間に作動油が介在するように設定されている。
従動ギヤ30は、回転軸31によりハウジング10内に軸受け10fを介して回転自在に支持されている。この従動ギヤ30は、上記駆動ギヤ20と同一の歯数の従動側歯32を有する歯車である。また、この従動ギヤ30は、駆動ギヤ20と噛み合っており、上記駆動ギヤ20が矢印C方向に回転することで、ハウジング10内で矢印D方向に回転する。ここで、センターハウジング12の図示しない従動側チップ面と従動ギヤ30の図示しない歯先面とにより形成される従動側チップクリアランスは、図示しない従動側チップ面と図示しない歯先面とが非接触で、かつその間に作動油が介在するように設定されている。また、フロントハウジング11およびリヤハウジング13の図示しない駆動側サイド面とこの従動ギヤ30の図示しない両側面とにより形成される従動側サイドクリアランスも、図示しない従動側サイド面と図示しない両側面とが非接触で、かつその間に作動油が介在するように設定されている。なお、駆動ギヤ20に噛み合う従動ギヤ30は1つのみでなくても良く、この駆動ギヤ20と複数の従動ギヤ30が噛み合っていても良い。また、駆動ギヤ20の従動ギヤ30との歯数は、同一でなくても良い。
ここで、上記駆動ギヤ20と従動ギヤ30との噛み合い部分に、この駆動ギヤ20と従動ギヤ30との閉じ込み部分が形成される。つまり、駆動ギヤ20の駆動側歯22と従動ギヤ30の従動側歯32との噛み合い部に、駆動側歯22の歯面と、従動側歯32の歯面と、フロントハウジング11と、リヤハウジング13とで囲われた閉じ込み部Sが形成される。この閉じ込み部Sは、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の回転とともに、吐出側空間部B側では漸減し、吸入側空間部A側では漸増する。閉じ込み部Sが吐出側空間部B側に位置し、その体積が漸減する場合、閉じ込み部S内の作動油は、フロントハウジング11およびリヤハウジング13に形成された図示しない溝、すなわちフロントハウジング11およびリヤハウジング13と、駆動ギヤ20および従動ギヤ30とのそれぞれの隙間から吐出側空間部Bに吐出される。しかし、閉じ込み部S内の作動油を吐出側空間部Bに吐出するための流路の断面積を十分に確保できないため、この閉じ込み部S内の作動油が、吐出側空間部B内の作動油の圧力よりも高くなる。従って、閉じ込み部S内の作動油の圧力、すなわち閉じ込み部圧力P2と、吐出側空間部B内の作動油の圧力、すなわち吐出側圧力P1との間に差圧が発生し、後述する連通制御弁40を矢印H方向に押圧する押圧力が発生する。
連通制御装置40は、吸入側空間部Aと吐出側空間部Bとの連通、すなわち吸入側と吐出側との連通を制御するものである。この連通制御装置40は、連通制御弁41と、スプリング42とにより構成されている。なお、43は、駆動ギヤ20の回転軸21および従動ギヤ30の回転軸31に直交する方向に形成される還流通路10gを密閉する栓である。
連通制御弁41は、円筒形状に形成されており、一方の端部が閉塞され、他方の端部が解放されている。この連通制御弁41は、その軸方向(図4の矢印H方向およびその反対方向)に移動可能に還流通路10g内に収納されている。ここで、還流通路10gは、この連通制御弁41により、開弁側と閉弁側とに区画されている。
連通制御弁41には、切欠部41aと、突起部41bとが形成されている。切欠部41aは、この連通制御弁41の外周面の一部を周方向に切り欠くことで形成されており、後述する閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との差圧により発生する押圧力により、連通制御弁41が同図矢印H方向に移動することで、作動油還流穴10hと連通するものである。これにより、還流通路10gの閉弁側における作動油、すなわち吐出側空間部Bから導入された作動油が吸入側空間部Aに還流される。
突起部41bは、連通制御弁41の閉塞されている一方の端部において、その軸方向に延在して形成されている。この突起部41bと還流通路10gとの間には、上記閉じ込み部圧力導入孔10dと連通する図示しない空間部が形成される。なお、この空間部は、突起部41bが還流通路10gと接触した状態(同図の状態)においても、閉じ込み部圧力導入孔10dとの連通を維持することができるものである。これにより、還流通路10gの開弁側には、常に閉じ込み部S内の作動油のみが導入される。つまり、還流通路10gの開弁側、すなわち連通制御弁41の開弁側には、閉じ込み部圧力P2のみが作用する。
従って、従来のギヤポンプのように、吐出側の作動油を吸入側に環流するために、隙間セットプレートの全面に吐出側の圧力を作用させる必要はなく、突起部41bが形成された一方の端部の面積のみに閉じ込み部圧力P2を作用させれば良い。従って、小さい受圧面積で、吸引側と吐出側との連通を制御することができる。
また、この空間部は、後述する閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との差圧により、連通制御弁41が同図矢印H方向に移動することで、閉じ込み部圧力逃がし孔10kとも連通することができるものである(図5矢印M参照)。これにより、還流通路10gの開弁側における作動油の圧力である閉じ込み部圧力P2を調整することができ、連通制御弁41の開度を任意の一定の開度に調整することができる。
スプリング42は、切り欠き41aを介して閉弁側の還流通路10gと10hとの連通を遮断する方向、すなわち同図矢印H方向と反対方向に上記連通制御弁41を付勢する弁付勢手段である。従って、連通制御弁41は、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との差圧がこのスプリング42の付勢力を超えることで、矢印H方向、すなわち開弁方向に移動することができる。
次に、実施例1にかかる外接ギヤポンプ1−1の動作について説明する。まず、駆動ギヤ20が矢印C方向に回転することで、従動ギヤ30が矢印D方向に回転し、この駆動ギヤ20と従動ギヤ30との噛み合いが吸入側空間部Aにて解除されることにより作動油が吸入ポート10aより吸入される。次に、この駆動ギヤ20および従動ギヤ30とハウジング10のセンターハウジング12との間、すなわち駆動ギヤ20の駆動側歯22,22間と図示しない駆動側チップ面および従動ギヤ30の従動側歯32,32間と図示しない従動側チップ面との間で作動油が吸入側空間部Aから吐出側空間部Bに搬送される。次に、駆動ギヤ20と従動ギヤ30と吐出側空間部Bにて噛み合うことにより、作動油が吐出ポート10bから吐出される。これにより、外接ギヤポンプ1−1は動作する、すなわち駆動ギヤ20と従動ギヤ30との回転運動により、吸引側から吐出側に作動流体を吐出する。
吐出側空間部B内の作動油の一部は、矢印Gに示すように、作動油導入穴10cを介して還流通路10gの閉弁側に導入される。また、閉じ込み部S内の作動油は、矢印Kに示すように、閉じ込み部圧力導入孔10dを介して還流通路10gの開弁側に導入される。このとき、上述のように、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との間に差圧が発生し、連通制御弁40を矢印H方向に押圧する押圧力が発生するが、この押圧力がスプリング42による矢印Hと反対方向の付勢力を超えない場合は、還流通路10gの閉弁側と作動油還流穴10hとは連通しない。つまり、連通制御弁41は閉弁状態を維持する。例えば、駆動ギヤ20と従動ギヤ30とが低速で回転している場合は、閉じ込み部Sが急激に形成されないため、吐出側空間部B内の作動油の圧力が上昇していても、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との差圧は大きくならない。従って、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の低回転時では、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との間に発生する差圧が小さく、この差圧による押圧力がスプリング42による矢印Hと反対方向の付勢力を超えないため、還流通路10gの閉弁側と作動油還流穴10hとが連通せず、連通制御弁41は閉弁状態を維持する。つまり、連通制御装置40は、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の低回転時では、吸引側と吐出側との連通を行わないように制御する。従って、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の低回転時における吐出容量の低下を抑制することができる。これにより、吐出容量の低下を抑制することができる。
一方、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との間に差圧が発生し、連通制御弁41を矢印H方向に押圧する押圧力が発生し、この押圧力がスプリング42による矢印Hと反対方向の付勢力を超える場合は、この連通制御弁41が矢印H方向に移動し、還流通路10gの閉弁側と作動油還流穴10hとが連通する。つまり、連通制御弁41は開弁状態となる。ここで、閉じ込み部圧力P2は、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の回転速度が上昇すると上昇する。また、この駆動ギヤ20および従動ギヤ30の回転速度が上昇すると、吸入側空間部Aに負圧が発生し、キャビテーションが発生する虞がある。
例えば、駆動ギヤ20と従動ギヤ30とが高速で回転している場合は、閉じ込み部Sの体積が急激に減少するため、吐出側空間部B内の作動油の圧力が急激に上昇し、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との差圧が大きくなる。従って、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の高回転時では、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との間に大きな差圧が発生し、この差圧による押圧力がスプリング42による矢印Hと反対方向の付勢力を超え、連通制御弁41が還流通路10gに対して矢印H方向に移動し、還流通路10gの閉弁側と作動油還流穴10hとが切り欠き部41aを介して連通する。これにより、連通制御弁41は開弁状態となる。つまり、連通制御装置40は、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の高回転時、特にキャビテーションが発生する虞がある回転以上となった場合には、吸引側と吐出側との連通を行うように制御する。
連通制御弁41が開弁状態となると、図5に示すように、還流通路10gの閉弁側の作動油は、切欠部41aおよび作動油還流穴10hを介して、連通通路100bに流入する。連通通路100bに流入した吐出側空間部Bの作動油は、油圧機器100の吸入通路100aを介して吸気側空間部Aに還流する。つまり、吐出側の作動流体が連通制御装置40により吸入側に環流する。
以上のように、連通制御弁41は、駆動ギヤ20と従動ギヤ30との閉じ込み部分の圧力のみが還流通路10gの開弁側、すなわち連通制御弁41の開弁側に作用する閉じ込み部圧力P2と、還流通路10gの閉弁側、すなわち連通制御弁41の閉弁側に作用する吐出側圧力P1との差圧により開閉する。そして、連通制御装置40は、この連通制御弁41の開閉により吸入側と吐出側との連通を制御する。これにより、吐出側空間部Bの作動流体を吸入側空間部Aに環流することができ、キャビテーションの発生を抑制することができる。また、閉じ込み部Sの吐出ポート10bに対する圧力の上昇を緩和することができるため、無駄な駆動力の上昇や、吐出容量の低下を抑制することができる。
図6〜図9は、実施例2にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。また、図10は、実施例2にかかる外接ギヤポンプの動作説明図である。ここで、図6は図8のIV−IV断面図、図7は図8のIV−IV断面図(駆動ギヤおよび従動ギヤを除いた図)、図8は図6のV−V断面図、図9は図6のVI−VI断面図である。図6〜9に示す実施例2にかかる外接ギヤポンプ1−2が、図1〜4に示す実施例1にかかる外接ギヤポンプ1−1と異なる点は、連通制御装置50が異なる点である。なお、図6〜9に示す実施例2にかかる外接ギヤポンプ1−2の基本的構成は、図1〜4に示す実施例1にかかる外接ギヤポンプの基本的構成と同様であるため、その説明は省略する。なお、100cは、吐出ポート10bと連通し、油圧機器に作動油を供給する吐出通路である。また、100dは、後述する栓53を収納する収納部である。
リヤハウジング13には、弁移動空間部10mと、吐出側圧力導入孔10nとが形成されている。弁移動空間部10mは、少なくとも駆動ギヤ20と従動ギヤ30とが噛み合う部分である閉じ込み部Sと対向する位置を含むように形成されている。吐出側圧力導入孔10nは、吐出側空間部Bの作動油を弁移動空間部10mに導入するものである。
連通制御装置50は、吸入側空間Aと吐出側空間部Bとの連通、すなわち吸入側と吐出側との連通を制御するものである。連通制御装置50は、連通制御弁51と、スプリング52とにより構成されている。なお、53は、駆動ギヤ20の回転軸21および従動ギヤ30の回転軸31と平行な方向に形成される弁移動空間部10mを密閉する栓である。
連通制御弁51は、円柱形状に形成されており、その軸方向(図4の矢印H方向およびその反対方向)に移動可能に弁移動空間部10m内に収納されている。
スプリング42は、連通制御弁51を閉じ込み部Sに押しつける方向である吸入側空間部Aと吐出側空間部Bとの連通を遮断する方向、すなわち図9矢印Q方向と反対方向に上記連通制御弁41を付勢する弁付勢手段である。従って、連通制御弁51は、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との差圧がこのスプリング52の付勢力を超えるか否かで、上記駆動ギヤ20と従動ギヤ30との閉じ込み部分、すなわち駆動側歯22と従動側歯32とが噛み合う部分である閉じ込み部Sの開閉を行うことができるものである。
次に、実施例2にかかる外接ギヤポンプ1−2の動作について説明する。なお、図6−〜9に示す実施例2にかかる外接ギヤポンプ1−2の基本的動作は、図1〜4に示す実施例1にかかる外接ギヤポンプ1−1の基本的動作と同様であるため、その説明は簡略化する。
吐出側空間部B内の作動油の一部は、矢印Nに示すように、吐出側圧力導入孔10nを介して弁移動空間部10mに導入される。また、閉じ込み部S内の作動油は、連通制御弁51により閉じ込み部Sが閉じられていると、この連通制御弁51に、矢印Q方向に閉じ込み部圧力P2を作用させる。このとき、上述のように、閉じ込み部圧力P2と弁移動空間部10m内の作動油の圧力である吐出側圧力P1との間に差圧が発生し、連通制御弁51を矢印Q方向に押圧する押圧力が発生するが、この押圧力がスプリング52による矢印Qと反対方向の付勢力を超えない場合は、連通制御弁51により閉じ込み部Sが閉じられたままとなる。つまり、連通制御弁51は閉弁状態を維持する。例えば、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の低回転時では、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との間に発生する差圧が小さく、この差圧による押圧力がスプリング52による矢印Qと反対方向の付勢力を超えないため、連通制御弁51が開弁されず、吐出側空間部Bと噛み合い解除部とが連通しない。つまり、連通制御装置50は、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の低回転時では、吸引側と吐出側との連通を行わないように制御する。従って、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の低回転時における吐出容量の低下を抑制することができる。これにより、吐出容量の低下を抑制することができる。
一方、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との間に差圧が発生し、連通制御弁51を矢印Q方向に押圧する押圧力が発生し、この押圧力がスプリング52による矢印Qと反対方向の付勢力を超える場合は、この連通制御弁51が矢印Q方向に移動し、閉じ込み部Sが開かれる。つまり、連通制御弁51は、開弁状態となる。例えば、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の高回転時では、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との間に大きな差圧が発生し、この差圧による押圧力がスプリング52による矢印Qと反対方向の付勢力を超え、連通制御弁51が開弁され、吐出側空間部Bと吸入側空間部Aとが連通する。つまり、連通制御装置40は、駆動ギヤ20および従動ギヤ30の高回転時、特にキャビテーションが発生する虞がある回転以上となった場合には、吸引側と吐出側との連通を行うように制御する。
連通制御弁51が開弁状態となり、閉じ込み部Sが開かれると、図10に示すように、吐出側空間Bの作動油は、矢印Rに示すように、吸引側空間部Aの噛み合い解除部に直接還流する。なお、閉じ込み部S内の作動油もこの噛み合い解除部に直接還流する。
以上ように、連通制御装置50は、連通制御弁51が開いていない場合には閉じ込み部Sを閉じ、閉じ込み部圧力P2と吐出側圧力P1との差圧により、この連通制御弁51が開くことで、閉じ込み部分Sが開く。そして、吐出側空間部Bの作動油が吸入側空間部Aのうち噛み合い解除部に直接還流される。従って、噛み合い解除部における負圧の発生を抑制することができる。これにより、キャビテーションの発生をより効果的に抑制することができる。また、閉じ込み部Sの吐出ポート10bに対する圧力の上昇を緩和することができるため、無駄な駆動力の上昇や、吐出容量の低下を抑制することができる。
以上のように、この発明にかかる外接ギヤポンプは、吐出側の作動油の一部を吸引側に環流する外接ギヤポンプに有用であり、特に、キャビテーションの発生を抑制するのに適している。
実施例1にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。 実施例1にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。 実施例1にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。 実施例1にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。 実施例1にかかる外接ギヤポンプの動作説明図である。 実施例2にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。 実施例2にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。 実施例2にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。 実施例2にかかる外接ギヤポンプの構成例を示す図である。 実施例2にかかる外接ギヤポンプの動作説明図である。
符号の説明
1−1,1−2 外接ギヤポンプ
10 ハウジング
10a 吸入ポート
10b 吐出ポート
10c 作動油導入穴
10d 閉じ込み部圧力導入孔
10g 還流通路
10h 作動油還流穴
10k 閉じ込み部圧力逃がし孔
10m 弁移動空間部
10n 吐出側圧力導入孔
11 フロントハウジング
12 センターハウジング
13 リヤハウジング
20 駆動ギヤ
22 駆動側歯
30 従動ギヤ
32 従動側歯
40 連通制御装置
41 連通制御弁
41a 切欠部
41b 突起部
42 スプリング(弁付勢手段)
50 連通制御装置
51 連通制御弁
52 スプリング(弁付勢手段)
100 油圧機器
100a 吸入通路
A 吸引側空間部
B 吐出側空間部
S 閉じ込み部

Claims (4)

  1. 駆動ギヤと従動ギヤとの回転運動により、吸入側から吐出側に作動流体を吐出するとともに、当該吸入側と当該吐出側との連通を制御する連通制御装置を有する外接ギヤポンプにおいて、
    前記連通制御装置は、前記駆動ギヤと前記従動ギヤとの閉じ込み部分の圧力のみが開弁側に作用する連通制御弁を有することを特徴とする外接ギヤポンプ。
  2. 前記連通制御弁は、前記閉じ込み部分の圧力と吐出側の圧力との差圧により、前記吸入側と前記吐出側との連通を制御することを特徴とする請求項1に記載の外接ギヤポンプ。
  3. 前記連通制御装置は、前記吸入側と、前記吐出側のうち前記駆動ギヤと前記従動ギヤとの噛み合いが解除される部分との連通を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の外接ギヤポンプ。
  4. 前記連通制御装置は、前記駆動ギヤと前記従動ギヤとの閉じ込み部分を開閉する連通制御弁を有することを特徴とする請求項3に記載の外接ギヤポンプ。
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