JP2002371972A - 複合ポンプ - Google Patents

複合ポンプ

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JP2002371972A
JP2002371972A JP2001179220A JP2001179220A JP2002371972A JP 2002371972 A JP2002371972 A JP 2002371972A JP 2001179220 A JP2001179220 A JP 2001179220A JP 2001179220 A JP2001179220 A JP 2001179220A JP 2002371972 A JP2002371972 A JP 2002371972A
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pump
oil
power
auxiliary
discharge port
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JP2001179220A
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English (en)
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Toshihiro Takahara
敏広 高原
Kiichiro Suzumori
基一郎 鈴森
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Toyota Boshoku Corp
Denso Corp
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Toyota Boshoku Corp
Denso Corp
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動軸の回転のみの駆動源を用い、駆動軸の
回転に伴って流体を吐出する第1の吐出口のほかに、選
択的に流体を吐出することが可能な第2の吐出口を有す
る複合ポンプを提供することにある。 【解決手段】 動力ポンプ11と補助ポンプ21とを備
え、補助ポンプの駆動力に動力ポンプの被駆動力を利用
する。補助ポンプ21の駆動側のアウタロータ14は、
動力ポンプ11の被駆動側部材であり、インナーロータ
13の回転駆動力を利用している。電磁駆動軸40、4
1の制御により、圧縮コイルスプリング38、39を経
て弁体32、33のアウタロータ14への当接と離間の
切り替えを行なう。この弁開閉により補助ポンプ21の
オンオフ制御を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合ポンプに関す
るもので、例えば内燃機関用オイルポンプに適用すると
好適である。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関の潤滑に用いられる
オイルポンプとして、例えば特開平10−77817号
公報に示すようなトロコイドポンプが知られている。こ
のトロコイドポンプは、そのポンプシャフトが内燃機関
のクランクシャフトの駆動力を受けて回転し、内燃機関
(以下、エンジンという)の回転数に比例した油吐出量
ならびに油圧が発生する。このため、ポンプの吐出口に
設けられるリリーフバルブが吐出圧の所定圧力値以上を
検出したとき、開弁することで吐出口と吸入口とを連通
し、吐出口の油の一部を吸入口に戻すようにしている。
これにより、エンジン潤滑系統の損傷やオイル漏れを防
止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のトロ
コイドポンプによると、駆動軸の回転に従い回転するド
ライブロータとドリブンロータとの隙間の容積変化を利
用して流体を吐出するものであった。またドリブンロー
タの外形は断面形が真円状であってドリブンロータを収
容するポンプケースの内周とドリブンロータの外周との
間に隙間はなかった。
【0004】このような従来のトロコイドポンプは、駆
動軸の回転のみの動力源を用いた場合、駆動軸の回転に
伴って流体を吐出する吐出口以外に流体を吐出する吐出
口はなかった。本発明の目的は、駆動軸の回転のみの駆
動源を用い、駆動軸の回転に伴って流体を吐出する第1
の吐出口のほかに、選択的に流体を吐出することが可能
な第2の吐出口を有する複合ポンプを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る複合ポン
プによると、動力ポンプと補助ポンプとを備え、補助ポ
ンプの駆動力に動力ポンプの被駆動力を利用するため、
単一の駆動軸を備えた簡便な構造で、必要な吐出圧また
は吐出量に容易に制御することができる。また、補助ポ
ンプを備えているため、主ポンプとしての動力ポンプの
最大容量を小さくすることができ、動力ポンプの油吐出
圧のみでは油吐出圧の不足する運転域では、補助ポンプ
を稼動することにより適正な油吐出圧および油吐出量を
確保することができる。比較的油吐出圧が過剰になりや
すい中速域または高速域で最小限の油吐出量または油吐
出圧を確保し、かつ低速域でも油吐出量または油吐出圧
の不足を発生しない効果がある。
【0006】請求項2に係る複合ポンプによると、弁体
の切り替えにより補助ポンプの稼動のオンオフを容易に
変更することができる。従って、動力ポンプのみの稼動
状態と、動力ポンプと補助ポンプとの両ポンプの稼動状
態との2位置状態に切り替えできるため、吐出圧と吐出
量との制御範囲を拡大することができる。
【0007】請求項3に係る複合ポンプによると、動力
ポンプの駆動軸と補助ポンプの駆動軸とは同軸上に配さ
れるため、ポンプハウジングの体格を小型にできる。請
求項4に係る複合ポンプによると、動力ポンプが歯車ポ
ンプであるから、駆動力の伝達を的確に行うことができ
る。
【0008】請求項5に係る複合ポンプによると、動力
ポンプの吐出口と補助ポンプの吐出口とを接続するオイ
ル通路に、補助ポンプ側から動力ポンプ側へのみオイル
を流すことを許容する逆止弁を設けているため、ポンプ
の信頼性が増大する。
【0009】請求項6に係る複合ポンプによると、動力
ポンプはエンジンの駆動軸により回転されるため、一方
のポンプの機能が損なわれても他方のポンプの機能で補
完することができるし、両者を併せればパワーアップす
ることができる。基本的には、エンジンの駆動軸に動力
ポンプの駆動源を利用しているため、一般に回転数に適
合した吐出圧および吐出量を確保することができる。主
ポンプとしての動力ポンプに加えて補助ポンプを補助ポ
ンプとして使用すれば、エンジンの運転状態または運転
者の意思に適合したエンジンの精密制御が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (第1実施例)まずエンジン用オイルポンプに適用した
本発明の複合ポンプを図1、図2、図3および図4に示
す。
【0011】図2に示すように、複合ポンプとしてのエ
ンジン用オイルポンプ1によりオイルパン3から汲み上
げたオイルは、吸入口15、101、102から吸入さ
れて第1動力ポンプ11または補助ポンプ21を経て吐
出口16、111、112から吐出され、エンジン潤滑
経路4へ供給される。エンジン用オイルポンプ1から圧
送される余剰分はリリーフ弁5より低圧側のオイルパン
3へ戻される。
【0012】図1に示すように、エンジン用オイルポン
プ1は、第1のポンプとしての動力ポンプ11と第2の
ポンプとしての補助ポンプ21とを有する複合ポンプで
あり、ポンプハウジング2を共用する。ポンプハウジン
グ2に吸入口15、101、102と吐出口16、11
1、112を有する。この複合ポンプは、クランクシャ
フトの駆動力を利用した動力ポンプ11と、この動力ポ
ンプ11のアウターロータ14の駆動力を利用した補助
ポンプ21とを備える。
【0013】第1のポンプとしての動力ポンプ11は、
トロコイドポンプ形式のもので、エンジンのクランクシ
ャフトを駆動軸としてこれと同期して回転するポンプシ
ャフト12を有し、このポンプシャフト12にドライブ
ロータとしてのインナーロータ13が取り付けられてい
る。このインナーロータ13の外側にドリブンロータと
しての楕円形のアウターロータ14がポンプハウジング
2の内壁7に回転可能に支持されている。インナーロー
タ13の周部に形成される外歯4個の数はアウターロー
タ14の内歯の数この場合5個よりも1個少ない数にな
っている。インナーロータ13が図1の矢印方向に回転
すると、内歯と外歯との噛み合いによりアウターロータ
14も同方向に回転することにより、吸入口15からポ
ンプ室17に入った油がポンプ室の容積変化とともに吐
出口16に供給される。吸入口15に流入する油は、イ
ンナーロータ13の外歯とアウターロータ14の内歯と
の間のポンプ室に注入され、ポンプシャフト12の回転
に伴い、ポンプ室内の油が吐出口16に供給され、この
吐出口16から油を吐出する。
【0014】第2ポンプとしての補助ポンプ21は、ポ
ンプハウジング2に吸入口101、102と吐出口11
1、112を有する。この補助ポンプ21の駆動源とし
て機能するアウターロータ14は、外形が楕円形で、弁
体32、33で仕切り可能なポンプ室34、35を有す
る。ポンプハウジング2には、弁体32、33が往復動
可能な案内溝36、37を有し、この案内溝36、37
内に弁体32、33が往復動可能に収容され、この弁体
32、33の先端がアウターロータ14の外壁に当接す
る方向に付勢する圧縮コイルスプリング38、39が案
内溝36、37に収容されている。圧縮コイルスプリン
グ38、39の反弁体側は電磁駆動軸40、41に接続
されている。
【0015】第2のポンプとしての補助ポンプ21は、
ベーンポンプ形式のもので、駆動源がアウターロータ1
4である。アウターロータ14の長軸心上の外周2点が
ポンプ内周壁に摺接する。弁体32、33は、アウター
ロータの短軸上の外壁と長軸上の外壁の幅の間で常に進
退可能に当接することができる。補助ポンプ21の吐出
口111、112は、通路30を通して吐出口16と連
通している。補助ポンプ21の吐出口111、112と
これに連通する共通の吐出口16との間には逆止弁31
が設けられている。逆止弁31は、吐出口16から第2
吐出口111、112に向けてのオイル流れの逆流を防
止する。
【0016】エンジン用オイルポンプ1の動作について
は次のとおりである。エンジンの始動によりクランクシ
ャフトの駆動力が駆動軸としてのポンプシャフト12に
伝達されると、インナーロータ13およびアウターロー
タ14が回転する。このとき、インナーロータ13の外
歯13とアウターロータ14の内歯とによって形成され
た空間としての第1ポンプ室に吸入口15からオイルが
流入する。この第1ポンプ室は回転により隔壁を越える
とともに容積が次第に減少する。第1ポンプ室の容積の
減少に伴い、ポンプ室の空間を占めていたオイルは第1
ポンプ室の外部に吐出される。吐出されたオイルは吐出
口16から吐出される。このポンプ作用により吸入口1
5のオイルが吐出口16へ圧送される。
【0017】この状態において、吐出口16の下流側に
設けた油圧センサ44とエンジン回転数センサの出力信
号が任意に設定した値以下のとき、制御回路42から電
磁駆動軸40、41をアウターロータ14の中心軸方向
に移動し、圧縮コイルスプリング38、39を経て弁体
32、33をアウターロータ14の外周壁に押し付け
る。ここでアウターロータ14はインナーロータ13が
1回転したとき4/5回転にて常時回転しており、かつ
アウターロータ14の外周は楕円形状であるため第2ポ
ンプ室34、35の容積は変化する。吸入口101、1
02から流入したオイルは上記容積変化により吐出口1
11、112から吐出し、所望の設定油圧となって吐出
される。
【0018】オイルパン3から汲み上げられたオイル
は、吸入口15、101、102からポンプ室内に入
り、吐出口16、111、112より吐出される。吐出
口16の出口側にリリーフ弁5が設けられている。これ
により、ポンプ出口側の部品に損傷、破壊、油漏れなど
を発生するおそれがあるほどの高圧に油圧が達したとき
リリーフ弁5を開弁する。このとき、オイルがオイルパ
ン3に戻され、吐出圧が設定油圧を超えない制御をおこ
なう。逆止弁31は、補助ポンプ21が稼動停止してい
るとき、動力ポンプ11の吐出口16のオイルが吐出口
111、112側に逆流するのを防止している。なお、
この実施例では、吐出口111、112から吐出される
1回転あたりの吐出量は吐出口16から吐出される最大
吐出量より大きい構成としている。
【0019】補助ポンプ21は、図4に示すように、制
御回路42の駆動信号によって駆動される磁駆動軸43
によってオンオフ切替される。制御回路42は、油圧セ
ンサ44の発生する油圧信号およびエンジン回転数セン
サ45が発生する回転数信号を入力し、演算処理し、処
理の結果、電磁駆動軸40、41のオンオフを決定す
る。オン状態のとき弁体32、33がアウターロータ1
4の外壁に当接することで閉弁状態になり、補助ポンプ
21を駆動する。オフ状態のとき、図3に示すように、
弁体32、33がアウターロータ14の外壁から離間す
ることで、ポンプ室34と35の仕切り壁が解除された
開弁状態になり、補助ポンプ21を停止する。
【0020】例えば、車両に搭載されるエンジンの回転
数に応じてあらかじめ設定される油圧値に対して油不足
状態を検出したとき、制御回路42は、電磁駆動軸4
0、41をオン状態に切り替える。
【0021】補助ポンプ21は、動力ポンプ11の吐出
圧が任意に設定した圧力に到達しない場合に目標圧力に
するため作動する。たとえば油温が高温でかつエンジン
回転数が低回転数のとき、動力ポンプ11と補助ポンプ
21の両方を作動し、ポンプ下流側に設けた油圧機構の
制御が可能な油圧を発生させる。反対に、エンジン回転
数が高回転数のとき、動力ポンプ11を駆動し、補助ポ
ンプ21を停止する。
【0022】複合ポンプは、油温80℃以上、エンジン
回転数2000r/分以下において60〜120kPa
の範囲で吐出圧を確保できるように設定してある。エン
ジン回転数が増加し、吐出口111、112から吐出さ
れたオイルの油圧が設定油圧値以上に到達したとき、油
圧センサの出力信号に基づいて電磁駆動軸40、41を
アウターロータ14の中心軸方向と逆方向に移動し、ア
ウターロータ14から弁32、33を離し、第2ポンプ
室の容積変化をなくす。これにより補助ポンプ21のポ
ンプ作用を停止し、ポンプ吐出圧を低下させる。
【0023】次に、エンジン回転数が低速回転域にある
とき、動力ポンプ11と補助ポンプ21の双方のオイル
ポンプによる吐出圧増加が行われ、エンジン潤滑系統へ
十分な油量を確保する。エンジン回転数が中速域から高
速域にあるときには、動力ポンプ11のみを稼動し補助
ポンプ21を停止することで、吐出圧を相対的に低く
し、余剰吐出分を低減している。これにより、オイルポ
ンプによる最小限必要な油循環量を確保し、無駄なエネ
ルギー消費を防止している。
【0024】(第2実施例)本発明の第2実施例を図5
に示す。第2実施例は、補助ポンプを自己制御可能な構
造にした例である。吐出口111の出口71の油圧がベ
ーン321の受圧面3211に作用する構造である。ベ
ーン321の弁体3212は圧縮コイルスプリング78
によりアウターロータ14の外周に押し付けられてい
る。ベーン321、331はアウターロータ14の中心
軸に対称に配置されている。
【0025】次に、第2実施例の作用について説明す
る。油温が高く、エンジン回転数が低い場合、吐出口1
11、112に発生する油圧は相対的に低く、この油圧
はベーン321、331の受圧面3211、3311に
作用するが、任意に設定したばね力を持つ圧縮コイルス
プリング78、79の抑え力の方が相対的に大きいた
め、ベーン321、331はアウターロータ14の外周
壁に接触した状態を保つ。これによりポンプ作用を継続
する。
【0026】エンジン回転数が上昇し、受圧面321
1、3311に作用する圧力が圧縮コイルスプリング7
8、79の抑え力を超えた場合、ベーン321、331
は押し下げられ弁体3212、3312がアウターロー
タ14から離れることによりポンプ作用を停止する。こ
の制御はエンジン回転数が低くても油温が低い場合には
油圧が高いため同様な制御を行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるエンジン用オイルポ
ンプを示す概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施例によるオイルの流れ図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例による補助ポンプの稼動停
止状態を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例による補助ポンプの制御回
路を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例によるエンジン用オイルポ
ンプの概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 オイルポンプ(複合ポンプ) 2 ポンプハウジング 11 動力ポンプ 12 ポンプシャフト 13 インナーロータ(ドライブロータ) 14 アウターロータ(ドリブンロータ) 15 吸入口 16 吐出口 21 補助ポンプ 31 逆止弁 32、33 弁体(ベーン) 34、35 ポンプ室 40、41 電動駆動軸(電磁駆動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 2/356 F04C 2/356 C 15/00 15/00 F J (72)発明者 鈴森 基一郎 愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地 豊田紡 織株式会社内 Fターム(参考) 3G013 BB02 BB18 BB19 CA01 3H041 AA02 BB04 CC18 CC20 CC21 DD02 DD05 DD07 DD10 DD12 DD13 DD17 DD18 DD20 3H044 AA02 BB03 BB05 CC19 CC23 DD02 DD05 DD06 DD10 DD12 DD13 DD15 DD16 DD46 3H045 AA05 AA16 AA24 BA07 BA19 BA32 CA03 CA09 DA01 DA37 EA13 EA38 EA43

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内歯を有するドライブロータと、この内
    歯に噛み合う外歯を有するドリブンロータとを備えた動
    力ポンプと、前記ドリブンロータの回転駆動力を利用し
    たベーン型の補助ポンプとを備えたことを特徴とする複
    合ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記補助ポンプは、 外形が楕円形のドリブンロータと、 吸入口と吐出口を有し、前記ドリブンロータの外壁に摺
    接可能な内壁を有するポンプハウジングと、 前記ポンプハウジングの内部に、前記ドリブンロータの
    外壁に弁体を当接したとき第2のポンプ室の形成、また
    は前記ドリブンロータの外壁から弁体を離間したとき第
    2のポンプ室の解除を切り替え可能なベーンと、 前記第2のポンプ室の形成と解除とを切り替えるための
    前記ベーンを駆動する電磁駆動手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の複合ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記動力ポンプの駆動軸と前記補助ポン
    プの駆動軸とは同軸上に配されることを特徴とする請求
    項1または2記載の複合ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記動力ポンプは、歯車ポンプである請
    求項1から3のいずれか一項に記載の複合ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記動力ポンプの吐出口と前記補助ポン
    プの吐出口とを接続するオイル通路に、前記補助ポンプ
    側から前記動力ポンプ側へのみオイルを流すことを許容
    する逆止弁を設けていることを特徴とする請求項1から
    4のいずれか一項に記載の複合ポンプ。
  6. 【請求項6】 前記動力ポンプは、内燃機関の駆動軸に
    より回転されることを特徴とする請求項1から5のいず
    れか一項に記載の複合ポンプ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014506977A (ja) * 2011-03-02 2014-03-20 マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ベーンポンプ
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