JPH0814164A - 内接型オイルポンプ - Google Patents
内接型オイルポンプInfo
- Publication number
- JPH0814164A JPH0814164A JP14629294A JP14629294A JPH0814164A JP H0814164 A JPH0814164 A JP H0814164A JP 14629294 A JP14629294 A JP 14629294A JP 14629294 A JP14629294 A JP 14629294A JP H0814164 A JPH0814164 A JP H0814164A
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- JP
- Japan
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- oil
- chamber
- discharge
- volume
- oil pump
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吐出圧を利用して閉じ込み部におけるオイル
封入位置を変位させることによりポンプ吐出容量を可変
とする消費馬力節減型の内接型オイルポンプを提供す
る。 【構成】 ボリューム室（８）に吸入室（２）側からオ
イルを導入し、閉じ込み部（１０）においてボリューム
室（８）に導かれたオイルを封入したあと吐出室（３）
側に吐出されるようにした内接型オイルポンプであっ
て、閉じ込み部（１０）のオイル封入位置を可変とする
可変部材（１５）を設け、可変部材を所定の回転数以上
で対応する吐出圧により変位させるようにした。
封入位置を変位させることによりポンプ吐出容量を可変
とする消費馬力節減型の内接型オイルポンプを提供す
る。 【構成】 ボリューム室（８）に吸入室（２）側からオ
イルを導入し、閉じ込み部（１０）においてボリューム
室（８）に導かれたオイルを封入したあと吐出室（３）
側に吐出されるようにした内接型オイルポンプであっ
て、閉じ込み部（１０）のオイル封入位置を可変とする
可変部材（１５）を設け、可変部材を所定の回転数以上
で対応する吐出圧により変位させるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内接型オイルポンプに
関し、詳しくは、内燃機関の潤滑油供給系に用いられ、
回転領域によって理論的吐出容量を変化させることがで
きるようにした内接型オイルポンプに関する。
関し、詳しくは、内燃機関の潤滑油供給系に用いられ、
回転領域によって理論的吐出容量を変化させることがで
きるようにした内接型オイルポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の内接型オイルポンプとし
ては、例えば、実開昭６１−１７９３８５号公報に開示
されているものがある。このものは、インナロータ（ド
ライブギア）とアウタロータ（ドリブンギア）との歯型
間に形成されるボリューム室に吸入ポート側からオイル
を導き入れ、閉じ込み部を経てボリューム室に閉じ込め
られた容積分のオイルを吐出ポート側に吐出させるもの
で、理論上の吐出量としては、ポンプの回転数が高まる
のにほぼ比例して増大する。
ては、例えば、実開昭６１−１７９３８５号公報に開示
されているものがある。このものは、インナロータ（ド
ライブギア）とアウタロータ（ドリブンギア）との歯型
間に形成されるボリューム室に吸入ポート側からオイル
を導き入れ、閉じ込み部を経てボリューム室に閉じ込め
られた容積分のオイルを吐出ポート側に吐出させるもの
で、理論上の吐出量としては、ポンプの回転数が高まる
のにほぼ比例して増大する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の内接型オイルポンプにあっては、低速回転時
の運転条件をベースにして、かかる条件を満足するよう
に理論吐出量を設定すると、中高速回転時にはポンプか
らの吐出量が過剰になり、過剰な分のオイル吐出に無用
な馬力が消費されることになる。但し、吐出圧が一般に
は所定の回転数となった段階で圧力調整手段を介して抑
制され、オイルの一部が吸入側に逃されるように構成さ
れている。
うな従来の内接型オイルポンプにあっては、低速回転時
の運転条件をベースにして、かかる条件を満足するよう
に理論吐出量を設定すると、中高速回転時にはポンプか
らの吐出量が過剰になり、過剰な分のオイル吐出に無用
な馬力が消費されることになる。但し、吐出圧が一般に
は所定の回転数となった段階で圧力調整手段を介して抑
制され、オイルの一部が吸入側に逃されるように構成さ
れている。
【０００４】本発明の目的は、吐出圧を利用して、閉じ
込み部におけるオイル封入位置を変位させることにより
ポンプ吐出容量を可変とする消費馬力節減型の内接型オ
イルポンプを提供することにある。
込み部におけるオイル封入位置を変位させることにより
ポンプ吐出容量を可変とする消費馬力節減型の内接型オ
イルポンプを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、インナロータとアウタロータとの歯形
間に形成されるボリューム室に吸入室側からオイルを導
入し、前記吸入室側と吐出室側との間をしゃ断する閉じ
込み部において前記ボリューム室に導入されたオイルを
封入した後前記吐出室側に吐出させるようにした内接型
オイルポンプであって、前記オイル封入位置を前記吸入
室側に変位可能とする可変部材を前記閉じ込み部に設
け、該可変部材を所定の回転数に対応する吐出圧以上で
変位させることにより封入されるオイルの容積を変化さ
せるようにしたことを特徴とするものである。
めに、本発明は、インナロータとアウタロータとの歯形
間に形成されるボリューム室に吸入室側からオイルを導
入し、前記吸入室側と吐出室側との間をしゃ断する閉じ
込み部において前記ボリューム室に導入されたオイルを
封入した後前記吐出室側に吐出させるようにした内接型
オイルポンプであって、前記オイル封入位置を前記吸入
室側に変位可能とする可変部材を前記閉じ込み部に設
け、該可変部材を所定の回転数に対応する吐出圧以上で
変位させることにより封入されるオイルの容積を変化さ
せるようにしたことを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】本発明によれば、所定の回転数に対応する吐出
圧以上となると、可変部材が、その吐出圧により変位さ
れて、オイル封入位置が閉じ込み部において吸入室側に
変位するもので、これによりボリューム室に封入状態に
保たれるオイルの容積を所定の回転数以上で少なくし、
中高速回転時における余分なオイルの送出を防止する。
圧以上となると、可変部材が、その吐出圧により変位さ
れて、オイル封入位置が閉じ込み部において吸入室側に
変位するもので、これによりボリューム室に封入状態に
保たれるオイルの容積を所定の回転数以上で少なくし、
中高速回転時における余分なオイルの送出を防止する。
【０００７】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
細かつ具体的に説明する。
【０００８】図１〜図５は本発明の一実施例を示す。ま
ず図１により本発明にかかる内接型オイルポンプの全体
的な構成について説明する。
ず図１により本発明にかかる内接型オイルポンプの全体
的な構成について説明する。
【０００９】１はポンプハウジング、２および３はポン
プハウジング１に形成されている吸入室および吐出室、
４は駆動軸５によって駆動されるインナロータ、６はポ
ンプ室７に回転自在に嵌め合わされ、インナロータ４に
よって連動されるアウタロータ、８はインナロータ４の
外歯４Ａとアウタロータ６の内歯６Ａとの間に形成さ
れ、吸入室２から取り込まれたオイルを吐出室３に導く
ためのボリューム室である。また、インナロータ４とア
ウタロータ６との歯型同士が噛み合う噛み合い部部９で
は吐出室３側と吸入室２側とをハウジング１の側でしゃ
断している。更にまた、１０は本発明にかかる閉じ込み
部、１１はポンプカバーである。
プハウジング１に形成されている吸入室および吐出室、
４は駆動軸５によって駆動されるインナロータ、６はポ
ンプ室７に回転自在に嵌め合わされ、インナロータ４に
よって連動されるアウタロータ、８はインナロータ４の
外歯４Ａとアウタロータ６の内歯６Ａとの間に形成さ
れ、吸入室２から取り込まれたオイルを吐出室３に導く
ためのボリューム室である。また、インナロータ４とア
ウタロータ６との歯型同士が噛み合う噛み合い部部９で
は吐出室３側と吸入室２側とをハウジング１の側でしゃ
断している。更にまた、１０は本発明にかかる閉じ込み
部、１１はポンプカバーである。
【００１０】続いて、本発明にかかる閉じ込み部１０の
構成を図２および図３に従って詳述する。１２は閉じ込
み部１０に設けた閉じ込み室、１３は閉じ込み室１２と
吐出室３との間を画成している仕切壁、１４は仕切壁１
３に穿設され、閉じ込み室１２に吐出室３側の吐出圧を
伝達するための孔（以下で圧力伝達孔という）である。
１５は閉じ込み室１２に摺動自在に嵌め合わされ、後述
するようにして閉じ込み部１０におけるオイル封入位置
をロータ回転方向に沿って吸入室側に変位させることに
よりポンプ吐出容量を変化させる部材（以下で容量可変
部材という）である。
構成を図２および図３に従って詳述する。１２は閉じ込
み部１０に設けた閉じ込み室、１３は閉じ込み室１２と
吐出室３との間を画成している仕切壁、１４は仕切壁１
３に穿設され、閉じ込み室１２に吐出室３側の吐出圧を
伝達するための孔（以下で圧力伝達孔という）である。
１５は閉じ込み室１２に摺動自在に嵌め合わされ、後述
するようにして閉じ込み部１０におけるオイル封入位置
をロータ回転方向に沿って吸入室側に変位させることに
よりポンプ吐出容量を変化させる部材（以下で容量可変
部材という）である。
【００１１】なお、容量可変部材１５は、本例の場合、
図３に示すような形状に構成されていて、その１５Ａは
ボリューム室８の側面に接するしゃ蔽部、１５Ｂは上述
の圧力伝達孔１４を介して閉じ込み室１２に伝達される
吐出圧を受圧する受圧面、１５Ｃは吸入室２側に連通す
るばね室、１５Ｄは容量可変部材１５を閉じ込み室１２
に沿って摺動自在に案内するガイド部である。ばね室１
５Ｃにはばね１６が収納されていて、そのばね力により
容量可変部材１５を上述の仕切壁１３に向けて偏倚させ
ている。図４の（Ａ）は、図２に示すポンプハウジング
１の閉じ込み室１２から容量可変部材１５およびばね１
６を取外した状態、また、図４の（Ｂ）は吐出室３側の
圧力により容量可変部材１５が図２に示す位置から閉じ
込み室１２において左方（吸入室２側）に移動した状態
をそれぞれ示すものである。
図３に示すような形状に構成されていて、その１５Ａは
ボリューム室８の側面に接するしゃ蔽部、１５Ｂは上述
の圧力伝達孔１４を介して閉じ込み室１２に伝達される
吐出圧を受圧する受圧面、１５Ｃは吸入室２側に連通す
るばね室、１５Ｄは容量可変部材１５を閉じ込み室１２
に沿って摺動自在に案内するガイド部である。ばね室１
５Ｃにはばね１６が収納されていて、そのばね力により
容量可変部材１５を上述の仕切壁１３に向けて偏倚させ
ている。図４の（Ａ）は、図２に示すポンプハウジング
１の閉じ込み室１２から容量可変部材１５およびばね１
６を取外した状態、また、図４の（Ｂ）は吐出室３側の
圧力により容量可変部材１５が図２に示す位置から閉じ
込み室１２において左方（吸入室２側）に移動した状態
をそれぞれ示すものである。
【００１２】次に、上述の構成になる内接型オイルポン
プの作用について説明する。
プの作用について説明する。
【００１３】いま、低速回転時、低油圧時にあっては、
吐出側の吐出圧が低く容量可変部材１５は、ばね１６の
ばね力により図２に示す位置にあり、従って、図５の
（Ａ）に示すように容量可変部材１５のしゃ断部１５Ａ
がボリューム室８の最大容量となる位置でボリューム室
８の側面を閉塞する。
吐出側の吐出圧が低く容量可変部材１５は、ばね１６の
ばね力により図２に示す位置にあり、従って、図５の
（Ａ）に示すように容量可変部材１５のしゃ断部１５Ａ
がボリューム室８の最大容量となる位置でボリューム室
８の側面を閉塞する。
【００１４】従って、低速回転時には閉じ込み部１０に
おいて、ボリューム室８に封入されるオイルの量が最大
となることで、ポンプの１回転当りの吐出量が最大に保
たれる。ついで、このような状態から中高速回転に移行
することにより吐出室３における吐出圧が高められるよ
うになると、図２に示した圧力伝達孔１４を介して、容
量可変部材１５の受圧面１５Ｂに作用する圧力が高めら
れる。そこで、容量可変部材１５が閉じ込み室１２内で
左方に移動し、その移動に伴い閉じ込み部１０もまた左
方に移動する。しかして、その移動に従い閉じ込み部１
０において閉じ込められるボリューム室８内のオイル容
積が少なくなり、最終的には図５の（Ａ）の状態から
（Ｂ）の状態となるまでに減少する。
おいて、ボリューム室８に封入されるオイルの量が最大
となることで、ポンプの１回転当りの吐出量が最大に保
たれる。ついで、このような状態から中高速回転に移行
することにより吐出室３における吐出圧が高められるよ
うになると、図２に示した圧力伝達孔１４を介して、容
量可変部材１５の受圧面１５Ｂに作用する圧力が高めら
れる。そこで、容量可変部材１５が閉じ込み室１２内で
左方に移動し、その移動に伴い閉じ込み部１０もまた左
方に移動する。しかして、その移動に従い閉じ込み部１
０において閉じ込められるボリューム室８内のオイル容
積が少なくなり、最終的には図５の（Ａ）の状態から
（Ｂ）の状態となるまでに減少する。
【００１５】以上説明したようにして、中高速回転、高
油圧時にはポンプ容量を少なく抑制することができ、過
剰なオイル吐出による供給量の抑制により余分な馬力損
失を低減させることができる。図６は本発明と従来例と
のエンジン回転数Ｎに対応するポンプ吐出圧Ｐおよびポ
ンプ駆動に要する消費馬力ＨＰの関係を示す。ここで、
実線で示す曲線ＣA1が本発明によるＰ−Ｎ曲線、また、
破線で示す曲線ＣB1が従来例によるＰ−Ｎ曲線である。
更にまた、実線のＣA2が本発明によるＮ−ＨＰ曲線、破
線のＣB2が従来例によるＮ−ＨＰ曲線である。なおＮA1
およびＮA2は本発明による容量可変部材の変位開始時お
よび変位終了時の設定回転数、また、ＮB は従来例によ
る圧力逃しの設定回転数を示す。従って斜線を施して示
した部分が本発明による効果領域にあたる。
油圧時にはポンプ容量を少なく抑制することができ、過
剰なオイル吐出による供給量の抑制により余分な馬力損
失を低減させることができる。図６は本発明と従来例と
のエンジン回転数Ｎに対応するポンプ吐出圧Ｐおよびポ
ンプ駆動に要する消費馬力ＨＰの関係を示す。ここで、
実線で示す曲線ＣA1が本発明によるＰ−Ｎ曲線、また、
破線で示す曲線ＣB1が従来例によるＰ−Ｎ曲線である。
更にまた、実線のＣA2が本発明によるＮ−ＨＰ曲線、破
線のＣB2が従来例によるＮ−ＨＰ曲線である。なおＮA1
およびＮA2は本発明による容量可変部材の変位開始時お
よび変位終了時の設定回転数、また、ＮB は従来例によ
る圧力逃しの設定回転数を示す。従って斜線を施して示
した部分が本発明による効果領域にあたる。
【００１６】なお、上述の実施例では容量可変部材を段
付きのほぼ方形型をなし、二方が開放された形状のピス
トン状に形成したが、容量可変部材の形態としてはこの
ような形態に限られるものではなく、要はその一面が閉
じ込み部において、ボリューム室の側面を封止すること
によりオイルを封入状態に保つと共に、吐出室側の吐出
圧によって吸入室側に封入位置を変化させることができ
るように構成される限り、どのような形態のものであっ
てもよいことはいうまでもない。
付きのほぼ方形型をなし、二方が開放された形状のピス
トン状に形成したが、容量可変部材の形態としてはこの
ような形態に限られるものではなく、要はその一面が閉
じ込み部において、ボリューム室の側面を封止すること
によりオイルを封入状態に保つと共に、吐出室側の吐出
圧によって吸入室側に封入位置を変化させることができ
るように構成される限り、どのような形態のものであっ
てもよいことはいうまでもない。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オイル封入位置を前記吸入室側に変位可能とする可変部
材を前記閉じ込み部に設け、該可変部材を所定の回転数
に対応する吐出圧以上で変位させることにより封入され
るオイルの容積を変化させるようにしたので、低速回転
領域では１回転当り送出されるオイル容量が多く、また
中高速回転領域では上記容量が少なくなるように吐出容
量が可変の内接型オイルポンプを提供することができ
る。
オイル封入位置を前記吸入室側に変位可能とする可変部
材を前記閉じ込み部に設け、該可変部材を所定の回転数
に対応する吐出圧以上で変位させることにより封入され
るオイルの容積を変化させるようにしたので、低速回転
領域では１回転当り送出されるオイル容量が多く、また
中高速回転領域では上記容量が少なくなるように吐出容
量が可変の内接型オイルポンプを提供することができ
る。
【図１】本発明内接型オイルポンプの構成を縦断面図
（Ａ）および（Ａ）のＡ−Ａ線断面図（Ｂ）によって示
す説明図である。
（Ａ）および（Ａ）のＡ−Ａ線断面図（Ｂ）によって示
す説明図である。
【図２】図１に示す内接型オイルポンプからロータを取
外した状態を示すポンプハウジングの平面図である。
外した状態を示すポンプハウジングの平面図である。
【図３】本発明にかかる容量可変部材の構成を側面図
（Ａ），（Ｂ）および斜視図（Ｃ）によって示す説明図
である。
（Ａ），（Ｂ）および斜視図（Ｃ）によって示す説明図
である。
【図４】本発明内接型オイルポンプのポンプハウジング
およびその閉じ込み部の構成をポンプハウジングのみの
平面図（Ａ）および（Ａ）に組込まれた容量可変部材が
作動状態にある平面図（Ｂ）で示す説明図である。
およびその閉じ込み部の構成をポンプハウジングのみの
平面図（Ａ）および（Ａ）に組込まれた容量可変部材が
作動状態にある平面図（Ｂ）で示す説明図である。
【図５】本発明による容量可変動作を作動前の状態
（Ａ）および作動後の状態（Ｂ）の２つの断面図で示す
説明図である。
（Ａ）および作動後の状態（Ｂ）の２つの断面図で示す
説明図である。
【図６】内接型オイルポンプによる消費馬力および吐出
圧の特性を本発明と従来例とで比較して示す特性曲線図
である。
圧の特性を本発明と従来例とで比較して示す特性曲線図
である。
１ ポンプハウジング ２ 吸入室 ３ 吐出室 ４ インナロータ ５ 駆動軸 ６ アウタロータ ８ ボリューム室 ９ 噛み合い部 １０ 閉じ込み部 １２ 閉じ込み室 １３ 仕切壁 １４ 孔（圧力伝達孔） １５ 容量可変部材 １５Ａ しゃ蔽部 １５Ｂ 受圧面 １５Ｃ ばね室 １６ ばね
Claims (4)
- 【請求項１】 インナロータとアウタロータとの歯形間
に形成されるボリューム室に吸入室側からオイルを導入
し、前記吸入室側と吐出室側との間をしゃ断する閉じ込
み部において前記ボリューム室に導入されたオイルを封
入した後前記吐出室側に吐出させるようにした内接型オ
イルポンプであって、 前記オイル封入位置を前記吸入室側に変位可能とする可
変部材を前記閉じ込み部に設け、該可変部材を所定の回
転数に対応する吐出圧以上で変位させることにより封入
されるオイルの容積を変化させるようにしたことを特徴
とする内接型オイルポンプ。 - 【請求項２】 前記ボリューム室に封入されるオイルの
容積は、前記可変部材の変位により少なくなるように変
化することを特徴とする請求項１に記載の内接型オイル
ポンプ。 - 【請求項３】 前記可変部材は前記閉じ込み部において
前記ボリューム室に沿って変位可能に保持されることを
特徴とする請求項１または２に記載の内接型オイルポン
プ。 - 【請求項４】 前記可変部材は前記所定の回転数以下で
はばねのばね力により変位前の位置に保持されることを
特徴とする請求項１ないし３のいずれかの孔に記載の内
接型オイルポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14629294A JPH0814164A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 内接型オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14629294A JPH0814164A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 内接型オイルポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814164A true JPH0814164A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15404389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14629294A Pending JPH0814164A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 内接型オイルポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814164A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003058071A1 (de) * | 2002-01-12 | 2003-07-17 | Dieter Voigt | Vorrichtung zur druckregelung von hydraulikpumpen |
| CN102537630A (zh) * | 2011-11-24 | 2012-07-04 | 王运生 | 一种变排量机油泵 |
| CN102927428A (zh) * | 2012-11-01 | 2013-02-13 | 上海幸福摩托车有限公司 | 内部变排量转子机油泵 |
| CN103016940A (zh) * | 2012-12-18 | 2013-04-03 | 中国人民解放军军事交通学院 | 一种车用节能机油泵 |
| JP2015113779A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | アイシン精機株式会社 | 可変オイルポンプ |
| US10612383B2 (en) | 2016-01-27 | 2020-04-07 | General Electric Company | Compressor aft rotor rim cooling for high OPR (T3) engine |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP14629294A patent/JPH0814164A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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