JP2006232765A - 大腸炎予防治療剤 - Google Patents

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雅彦 伊藤
Chikei Yokoi
稚恵 横井
Eiichiro Naito
栄一郎 内藤
Kenji Oishi
憲司 大石
Yasuto Yoshida
康人 吉田
Mitsuyoshi Kano
光芳 狩野
Fumiyasu Ishikawa
文保 石川
Haruji Sawada
治司 澤田
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Abstract

【課題】天然物中から、副作用が少なく、且つ大腸炎の予防効果や治療効果に優れた成分を見出し、これを利用した大腸炎の予防または治療用の薬剤ないし健康食品を提供すること。
【解決手段】紫サツマイモの搾汁液または紫サツマイモの抽出物を有効成分とする大腸炎予防治療剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、大腸炎の予防治療剤およびその予防治療方法に関するものである。
腸管の炎症には、細菌、ウイルス、原虫などの感染性腸炎と潰瘍性大腸炎やクローン病などの非特異性炎症性腸疾患がある。これらの疾患は腸粘膜あるいは粘膜下層にびらんや潰瘍を形成し、臨床症状として下痢、出血、体重減少などの所見が認められる(非特許文献1)。なかでも潰瘍性大腸炎とクローン病については、腸内細菌や食餌抗原によりもたらされた全身および腸管局所の免疫異常が種々の遺伝因子と共にその病因に関与していると疑われているが、詳細は未だ不明であり、根本的な治療法が確立されていないのが現状である。
これまで、潰瘍性大腸炎およびクローン病の治療法として、サラゾスルファピリジン、副腎皮質ホルモン、免疫抑制剤などによる薬物療法や中心静脈栄養や経腸栄養などの栄養療法などが用いられてきた。しかし、治療効果は未だ十分ではなく、これらの疾患に対する予防または治療効果が高く、副作用が少ない薬剤が望まれていた。
一方で、近年は薬剤によらず、日々摂取しうる健康食品を利用し、疾病を予防ないし治療しようとする試みも数多くなされており、大腸炎についてもこのような健康食品の開発が求められている。
朝倉均、"Bio Clinica"、1997年、12巻、 307〜311頁
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、天然物中から、副作用が少なく、且つ大腸炎の予防効果や治療効果に優れた成分を見出し、これを利用した大腸炎の予防または治療用の薬剤ないし健康食品を提供することをその課題とするものである。
本発明者らは潰瘍性大腸炎を始めとする大腸炎の予防治療剤を安全な食品成分に求め、鋭意探索を行った結果、紫サツマイモ類中に大腸炎の予防および/または治療に有効な成分が含まれていることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、紫サツマイモの搾汁液または紫サツマイモの抽出物を有効成分とする大腸炎予防治療剤である。
また本発明は、紫サツマイモ搾汁液として、以下の工程(a)から(c)を含む方法によって得られたものを使用する上記の大腸炎予防治療剤である。
(a)紫サツマイモの圧搾工程
(b)澱粉分解酵素による糖化工程
(c)不溶性残渣の除去工程。
本発明の大腸炎予防治療剤によれば、潰瘍性大腸炎やクローン病等の大腸の炎症を有効に防止、治療することができる。
更に、本発明の予防治療剤は潰瘍性大腸炎の緩解期の再燃、再発予防に用いることもできる。
本発明の大腸炎予防治療剤は、紫サツマイモの搾汁液または紫サツマイモの抽出物を有効成分とするものである。
この紫サツマイモ類は、南九州や沖縄で生産される澱粉質部分が紅色のサツマイモであり、近年、この紅色を利用した種々の食品の開発が進められている。しかしながら、紫サツマイモ類に大腸炎の予防または治療効果があることは全く知られていなかったものである。
本発明において使用される紫サツマイモとしては、アヤムラサキ、山川紫、知覧紫、九州109号等、特に限定されることなく使用できるが、後記するポリフェノールの含量や、嗜好性などの点から、アヤムラサキが好ましい。
この紫サツマイモからの搾汁液や抽出物を得るための方法も、紫サツマイモ中のポリフェノールが抽出される条件であれば特に限定されるものでなく、種々の方法を使用しうる。
例えば、搾汁液は、紫サツマイモを水洗した後に剥皮、細断し、更に圧搾することにより得られる。更に必要であれば、この搾汁液に糖化酵素を加えて酵素処理した後、不溶性残渣を除去することにより、精製搾汁液が得られる。
一方、抽出液は、水洗した後に剥皮、細断した、紫サツマイモを、適当な有機溶媒、例えば、エタノール、メタノール等の低級アルコールやその水溶液、ギ酸等の有機酸やその水溶液あるいはこれらの混液で抽出することにより得られる。特に抽出効率の点からエタノール、メタノール、ギ酸を用いた抽出が好ましい。この抽出液は、必要により、カラムクロマトグラフィー等一般的に用いられる方法により更に精製し、使用しても良い。
本発明の大腸炎予防治療剤は、上記した紫サツマイモからの搾汁液や抽出物に、公知の製剤学的製法に準じて、薬理学的に許容され得る担体、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤などを加え、製剤化することにより得られる。製剤化において用いられる担体や賦形剤としては、たとえば乳糖、ブドウ糖、蔗糖、マンニトール、デンプン、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、結晶セルロース、カンゾウ末などが用いられる。また、結合剤としては、例えば、デンプン、トロガントゴム、ゼラチン、乳糖、カルボキシメチルセルロースなどが、崩壊剤としては、例えば、デンプン、寒天、ゼラチン末、結晶セルロース、アスパラギン酸ナトリウムなどが用いられる。更に、滑沢剤としては、例えば、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコール、水素添加植物油などが用いられ、着色剤には医薬品に添加することが許容されているものを用いることができる。
本発明の大腸炎予防治療剤の形態としては、錠剤(糖衣錠、コーティング錠を含む)、散剤、カプセル剤(ソフトカプセルを含む)、顆粒剤(コーティングしたものを含む)、丸剤、トローチ剤またはこれらの製剤学的に許容され得る徐放化製剤などが挙げられる。また、経口投与用液剤とすることもでき、例えば、懸濁剤、乳剤、シロップ剤などの形態で利用できる。
また、本発明の大腸炎予防治療剤は、飲食品添加用剤とすることもでき、種々の食品素材中に添加、混合して飲食品を得ることもできる。飲食品の好ましい例としては、果汁飲料、清涼飲料、発酵乳、スープ、パン、煎餅、クッキー等が例示される。なお、飲食品には動物の飼料も含まれる。
本発明の大腸炎予防治療剤に配合される搾汁液や抽出物の有効成分は、紫サツマイモ由来のポリフェノールであると考えられる。このポリフェノールは、主にアントシアニン、特にアントシアニジンの配糖体から構成されるものである。この紫サツマイモ由来のアントシアニンは、他の野菜や果実由来のアントシアニンに比べ、光や熱に対し極めて安定であるという特徴を有している。そして、紫サツマイモ中のアントシアニンがこのような性質を有する理由としては、紫サツマイモ中のアントシアニンでは有機酸との結合(アシル化)の割合が高く、アグリコンの芳香環の面に有機酸の芳香環が重なり、強い疎水的作用により、2位炭素の結合を阻止しているためと考えられる。
従って、本発明の搾汁液や抽出物を有効成分として大腸炎予防治療剤を調製する場合には、上記紫サツマイモ由来のポリフェノールの含量に考慮する必要がある。
例えば、紫サツマイモの搾汁液を利用して液状の大腸炎予防治療剤を調製する場合には、最終製品において、紫サツマイモ由来のポリフェノールがアントシアニン換算で0.05mg/mLから300mg/mL、好ましくは0.05mg/mLから50mg/mL、特に好ましくは0.05mg/mLから5mg/mL、アントシアニジン換算で0.015mg/mLから100mg/mL、好ましくは0.015mg/mLから15mg/mL、特に好ましくは0.015mg/mLから1.5mg/mL含有するようにすることが望ましい。そして、本発明の大腸炎予防治療剤の投与量は年齢や症状により異なるが、成人(体重40〜60kg)の場合、1日あたり紫サツマイモ由来のポリフェノールを5mgから5g摂取することが望ましい。
次に実施例を挙げ、本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例等に何ら制約されるものではない。
実 施 例 1
紫サツマイモ搾汁の大腸炎抑制効果試験:
(1)試験方法
(イ)試験群および飼育方法
紫サツマイモ(品種:アヤムラサキ)20,000kgを、きれいに洗浄した後、細断し、これに原料の1.5倍量となるように50℃の温水を添加し、Wカントデカンター(コトブキキアキュレックス製)にかけ、紫サツマイモの粗搾汁を得た。この粗搾汁にヘミセルラーゼおよびアミラーゼを15分以上作用させ澱粉質等の分解を行った後、振動ふるい(シフター:60メッシュ)でろ過処理を行い、3,013kgの紫サツマイモの搾汁を得た。
この紫サツマイモの搾汁を、ショ糖以下9成分を含む対照飼料に吸着させ、固形分重量換算で0.1%および1%含有する被験飼料(ポリフェノール含量:アントシアニジンとして7.2および72mg/kg飼料)を作製した。
7週齢のBALB/cマウスを7日間馴化飼育した後に、健常群、対照群、AJ0.1%群およびAJ1.0%群の4群に分け、それぞれ対照飼料および被験飼料(AJ0.1%飼料およびAJ1.0%飼料)で14日間飼育した。各飼料投与7日目から健常群以外の3群に、飲料水として2.5%DSS(デキストラン硫酸ナトリウム)水溶液を投与し、大腸炎を誘導した。飼育環境は、1ケージ4匹の群飼、明暗12時間サイクル、室温25℃、湿度55%で、飼料、飲料水とも自由摂取とした。
Figure 2006232765
(ロ)大腸炎の抑制効果の評価方法
大腸炎の抑制効果は、大腸炎スコアとミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性の測定により行った。大腸炎スコアは、クーパー(Cooper)らの方法(「ラボラトリー・インベスティゲーション(Laboratory Investigation)誌」、1993年、69巻、238〜249頁)に従い、マウスの体重減少率、下痢の程度、潜血・下血の程度を基に、下記基準で大腸炎の症状をスコア化することにより行った。なお、潜血の測定には、便潜血スライド5シオノギII(シオノギ製薬)を用いた。
大腸炎スコアは、下記ポイントを全て合計したものである。
体重減少率
ポイント 症 状
0 ; 体重減少なし
1 ; 1−5%,
2 ; 5−10%,
3 ; 10−20%,
4 ; >20%
便の硬さ
ポイント 症 状
0 ; 正 常
2 ; 軟 便
4 ; 下 痢
潜血・粘血便
ポイント 症 状
0 ; 正常(潜血等なし)
2 ; 潜 血
4 ; 粘血便
一方、MPO活性は、次のようにして測定した。すなわち、所定の飼育期間の終了後、マウスをネンブタール麻酔下で解剖して結腸を採取した。内容物を取り除いて生理食塩水で洗浄した後に、管腔面からスライドグラスを用いて粘膜画分の剥離を行った。回収した粘膜画分は、10倍量の1.15% KCl水溶液を加え、テフロンホモジナイザーで均質化した。この均質化物を試料とし、クラバイズ(Krawisz)らの方法(「ゲステロエンテロロジー(Gastroenterology)誌」、1984年、87巻、1344〜1350頁)に従ってMPO活性を測定した。組織の蛋白質含量は、BCAプロテイン・アッセイ・キット(PIERCE社製)を用いて測定し、牛血清アルブミン換算で表わした。
(ハ)統計解析の方法
アヤムラサキ搾汁投与群(AJ0.1%群およびAJ1.0%群)と対照群の間の差を一元配置分散分析およびダンネット(Dunnett)の多重比較で検定した。大腸炎スコアはスチール(Steel)の多重比較によりノンパラメトリック検定した。
(2)試験結果
下記表2に示すように、アヤムラサキ搾汁を0.1%および1.0%混ぜた飼料の投与によって、大腸炎に伴う体重減少が有意に抑制された。また、腸炎症状の重篤度の指標である大腸炎スコアも、アヤムラサキ搾汁投与群で改善された(図1)。更に、炎症(好中球浸潤)の指標である粘膜のMPO活性も、アヤムラサキ搾汁の投与により減少した(図2)。
Figure 2006232765
以上の結果から、アヤムラサキ搾汁は、大腸炎を抑制する作用を有していると結論した。なお、マウスの平均摂餌量(3.6g)および体重(25g)から、アヤムラサキ搾汁を0.1%混ぜた飼料投与群における紫サツマイモのポリフェノール投与量は、体重50kgのヒトでアントシアニジン52mgに相当し、アヤムラサキ1%混餌投与群は520mgのアントシアニジン摂取に相当する。
実 施 例2
紫サツマイモ抽出液の大腸炎抑制効果試験:
(1)紫サツマイモ搾汁(実施例1で得たもの:固形分含量60.26%)1Lに10Lのアセトンを加え、沈殿を除去した後に乾固し、3.2gのアセトン処理粗精製物を得た。この粗精製物を0.1Lの0.1%TFA溶液に溶解し、固相抽出カラム(Mega Bond Elute C18, Varian)を用いてアントシアニン画分を精製した。溶媒を除去して紫サツマイモ−アントシアニン画分 2.1gを得た。
(2)上記のようにして得られた紫サツマイモ抽出物について、実施例1(ロ)と同様に大腸炎の抑制効果を測定した結果、紫サツマイモ搾汁と同等の大腸炎抑制効果が得られた。
実 施 例 3
大腸炎予防、治療用製剤(錠剤)の製造:
実施例2(1)で得られた紫サツマイモ−アントシアニン画分を用い、下記表3の組成で錠剤を作製した。
Figure 2006232765
実 施 例 4
シロップ剤の製造:
実施例2(1)で得られた紫サツマイモ−アントシアニン画分を用い、下記表4の組成でシロップ剤を作製した。
Figure 2006232765
実 施 例 5
健康向け飲料の製造:
実施例2(1)で得られた紫サツマイモ−アントシアニン画分を用い、表5の組成により健康向け飲料を製造した。得られた飲料は、味も良好であり、飲料として好ましい風味を有するものであった。
Figure 2006232765
実 施 例 6
クッキーの製造:
実施例1で得られた紫サツマイモ搾汁を用い、表6の組成に従いクッキー種を調製し、180℃のオーブンで15分間焼成した。得られたクッキーは味も良好であり、通常のクッキーと比べても遜色のないものであった。
Figure 2006232765
本発明の大腸炎予防治療剤の有効成分である紫サツマイモのポリフェノールは、食品由来の成分で極めて毒性が低いものであり、ヒトや動物に、経口的に安全に投与することができるものである。
従って、本発明の大腸炎予防治療剤は、医薬や食品添加用剤として、種々の大腸炎の予防や治療のために使用することができるものである。
実施例1での大腸炎スコアを調べた結果を示す図面。星印(*)は対照群に対して有意差(P<0.05)が認められることを示す。 実施例1での結腸粘膜のMPO活性を調べた結果を示す図面。 以 上

Claims (10)

  1. 紫サツマイモの搾汁液または紫サツマイモの抽出物を有効成分とする大腸炎予防治療剤。
  2. 紫サツマイモ搾汁液として、以下の工程(a)から(c)を含む方法によって得られたものを使用する請求項1記載の大腸炎予防治療剤。
    (a)紫サツマイモの圧搾工程
    (b)澱粉分解酵素による糖化工程
    (c)不溶性残渣の除去工程。
  3. 有効成分が、紫サツマイモ由来のポリフェノールである請求項1または2記載の大腸炎予防治療剤。
  4. 紫サツマイモ由来のポリフェノールがアントシアニジン配糖体である請求項3記載の大腸炎予防治療剤。
  5. 紫サツマイモ由来のポリフェノールを、アントシアニジン換算で0.015mg/mLから100mg/mL含有する請求項3または4記載の大腸炎予防治療剤。
  6. 紫サツマイモがアヤムラサキである請求項1から5のいずれかの項記載の大腸炎予防治療剤。
  7. 大腸炎が炎症性腸疾患である請求項1から6のいずれかの項記載の大腸炎予防治療剤。
  8. 大腸炎が潰瘍性大腸炎である請求項1から6のいずれかの項記載の大腸炎予防治療剤。
  9. 請求項1から8の何れかの項記載の大腸炎予防治療剤を含有する飲食品。
  10. 紫サツマイモ由来のポリフェノールを1日あたり5mgから5g摂取することを特徴とする大腸炎の予防治療方法。

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