JP2006230531A - 揺動型運動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 座部の下降に伴ってあぶみの輪部が床面等に当たっても、あぶみが破損するおそれがない揺動型運動装置を提供する。
【解決手段】 揺動型運動装置10において、あぶみ15の吊下げ部15aの上端と下端との間を1箇所以上で分割するとともに、この分割箇所を前後回動可能に連結することで、乗り降りのために、座部11を上昇位置Uから下降位置Dに下降させた時に、あぶみ15の輪部15bが床面20等に当たっても、2箇所以上の前後回動部分(上ヒンジピン14と下ヒンジピン15f)で吊下げ部15a(上吊下げ部15cと下吊下げ部15d)が折れ曲がりやすいので、あぶみ15が破損するおそれがなくなる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、座部を揺動運動させることで、座部に着座した使用者に運動負荷を付与する揺動型運動装置に関するものである。
前記のような揺動型運動装置は、子供から老人まで利用可能な手軽な運動器具として、当初のスポーツクラブから、一般家庭へと普及してきている。
このような揺動型運動装置としては、例えば図6(a)に示すように、運動機構1に設けた鞍状の座部2に使用者Mが跨って着座するとともに、この座部2の左右位置に吊下げたあぶみ3の輪部3aに使用者Mが足先を掛けた状態おいて、運動機構1で座部2を揺動運動させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−216073号公報
前記揺動型運動装置において、図6(b)に示すように、座部2の高さを調節する昇降機構4を設けた場合、乗り降りのために、座部2を上昇位置Uから下降位置Dに下降させると、あぶみ3の輪部3aが二点鎖線aのように床面5に当たって(揺動型運動装置の脚部6に当たる場合もある。)、あぶみ3が破損するおそれがある。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、座部の下降に伴ってあぶみの輪部が床面等に当たっても、あぶみが破損するおそれがない揺動型運動装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明に係る揺動型運動装置は、使用者が跨って着座可能な座部と、この座部を揺動運動させる運動機構と、前記座部の高さを調節する昇降機構と、前記座部の左右位置の上ヒンジ部材に吊下げ部の上端が前後回動可能に吊下げられ、この吊下げ部の下端に使用者が足先を掛ける輪部を有するあぶみとを備えた揺動型運動装置において、前記吊下げ部の上端と下端との間を1箇所以上で分割するとともに、この分割箇所を前後回動可能に連結したことを特徴とするものである。
吊下げ部をより折れ曲がりやすくするために、前記座部の昇降方向に対して、前記各前後回動の中心を結ぶ方向に傾斜角度を持たせた構成とすることが好ましい。
吊下げ部をより折れ曲がりやすくするために、前記あぶみの輪部の底部に、床面に対して傾斜する傾斜面を形成する構成とすることが好ましい。
本発明によれば、吊下げ部の上端が上ヒンジ部材で前後回動可能であるとともに、吊下げ部の分割箇所が前後回動可能であるから、乗り降りのために、座部を上昇位置から下降位置に下降させた時に、あぶみの輪部が床面等に当たっても、2箇所以上の前後回動部分で吊下げ部が折れ曲がりやすいので、あぶみが破損するおそれがなくなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は揺動型運動装置10の斜視図である。この揺動型運動装置10は、使用者が跨って着座可能な座部11と、この座部11を揺動運動させる運動機構12と、前記座部11の高さを調節する昇降機構13と、前記座部11の左右位置の上ヒンジピン(上ヒンジ部材)14に吊下げ部15aの上端が前後回動可能に吊下げられ、この吊下げ部15aの下端に使用者が足先を掛ける輪部15bを有するあぶみ15とを備えている。前記座部11側と運動機構12側との間の隙間は、伸縮自在な目隠し用カバー22(図3参照)で覆うことが好ましい。なお、16は、座部11の前部に前後揺動可能に設けたハンドルである。
前記運動機構12は、具体的に図示しないが、内蔵された電動モータ、クランクアーム等によって、座部11を前後方向、左右方向、上下方向に3次元的に揺動運動させるものである。
前記昇降機構13は、具体的に図示しないが、内蔵された電動モータ、ラック・ピニオン(若しくはねじ軸)等によって、座部11を上下方向に昇降させて、座部11の高さを調節するものである。
図2は着座した使用者から見て左側位置のあぶみ15の分解斜視図である。前記座部11の左位置に逆L字状の取付け金具17が固定され、この取付け金具17に前記上ヒンジピン14が左方に突出して固定されている。
前記あぶみ15は合成樹脂成型品であり、このあぶみ15の吊下げ部15aは、上吊下げ部15cと下吊下げ部15dとに2分割されて、上吊下げ部15cの上端穴15eを前記上ヒンジピン14に側方から着脱可能に嵌め込むことにより、上ヒンジピン14に上吊下げ部15cの上端が前後回動可能に吊下げられることになる。この上吊下げ部15cの下端には、下ヒンジピン(下ヒンジ部材)15fが固定されている。
前記下吊下げ部15dの下端には、前記輪部15bが一体的に設けられるとともに、この下吊下げ部15dには、前記座部11に対するあぶみ15の高さ調節用穴15gが上下方向に多段(本例では4段)で形成されている。この調節用穴15gの1つを前記上吊下げ部15cの下ヒンジピン15fに側方から着脱可能に嵌め込むことにより、下ヒンジピン15fに下吊下げ部15dが前後回動可能に吊下げられることになる。
前記のように揺動型運動装置10を構成すれば、図3(a)に示すように、乗り降りのために、座部11を上昇位置Uから下降位置Dに下降させた時に、あぶみ15の輪部15bが床面20に当たることがある(揺動型運動装置10の脚部21に当たる場合もある。以下同様。)。
このような時には、あぶみ15の上吊下げ部15cが上ヒンジピン14と上端穴15eとで前後回動可能であるとともに、上吊下げ部15cと下吊下げ部15dとの間の分割箇所が下ヒンジピン15fと調節用穴15gの1つとで前後回動可能であるから、図3(b)のように、あぶみ15は、2箇所の前後回動部分である上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fとで、上吊下げ部15cと下吊下げ部15dとが前方もしくは後方に折れ曲がりやすいので、あぶみ15が破損するおそれがなくなる。
前記揺動型運動装置10の昇降機構13は、座部11を斜め上後方に上昇させるとともに、斜め下前方に下降させて、座部11の高さを調節するものである。このような斜め方向の昇降機構13を備えた揺動型運動装置10においては、座部11の斜めの昇降方向L1に対して、上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fの中心(前後回動の中心)を結ぶ方向L2に傾斜角度θ1を持たせるようにしている。なお、あぶみ15は、自重で真下に垂れ下がることから、前記方向L2は鉛直方向となり、床面20に対して直角となる。
このように、座部11の斜めの昇降方向L1に対して、上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fの中心を結ぶ方向L2に傾斜角度θ1を持たせると、あぶみ15の輪部15bが床面20に当たった時に、床面20側からの反力が上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fの中心を結ぶ方向L2からずれて作用するために、上吊下げ部15cと下吊下げ部15dが上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fとで、より前方に折れ曲がりやすくなる。
図4に示すように、前記揺動型運動装置10の昇降機構13は、座部11を真上に上昇させるとともに、真下に下降させて、座部11の高さを調節するものであっても良い。このような鉛直方向の昇降機構13を備えた揺動型運動装置10においては、座部11の鉛直の昇降方向L3に対して、上吊下げ部15cを前方(後方でも可)に傾斜さた位置において運動機構12側のストッパーピン22で後回動を規制することで、上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fの中心を結ぶ方向L2に傾斜角度θ1を持たせるようにしている。なお、下吊下げ部15dは、自重で真下に垂れ下がる。
このように、座部11の鉛直の昇降方向L3に対して、上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fの中心(前後回動の中心)を結ぶ方向L2に傾斜角度θ1を持たせると、あぶみ15の輪部15bが床面20に当たった時に、床面20側からの反力が上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fの中心を結ぶ方向L2からずれて作用するために、上吊下げ部15cと下吊下げ部15dが上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fとで、より前方に折れ曲がりやすくなる。
前記揺動型運動装置10の昇降機構13が座部11を斜め方向に昇降させるタイプ(図3)、座部11を鉛直方向に昇降させるタイプ(図4)のいずれのタイプであっても良いが、図5に示すように、前記あぶみ15の輪部15bの底部に、床面20に対して前側が低く、後側が高い傾斜角度θ2で傾斜する傾斜面15hを形成することができる。
このように、あぶみ15の輪部15bの底部に、床面20に対して傾斜する傾斜面15hを形成することで、あぶみ15の輪部15bが床面20に当たった時に、傾斜面15fの低い前側の1点bが最初に床面20に当たるので、この1点bを回動支点にして、上吊下げ部15cと下吊下げ部15dが上ヒンジピン14と下ヒンジピン15fとで、より前方に折れ曲がりやすくなる。なお、前記傾斜面15hは、床面20に対して後側が低く、前側が高い傾斜角度θ2で傾斜する傾斜面としても良い。
前記実施形態では、あぶみ15の吊下げ部15aの上端と下端との間を1箇所で2分割するとともに、この分割箇所を前後回動可能に連結したものであったが、3分割以上とするとともに、この各分割箇所をヒンジピンでそれぞれ前後回動可能に連結することもできる。
本発明の実施形態の揺動型運動装置の斜視図である。 図1のあぶみの分解斜視図である。 (a)は、斜め方向の昇降機構を備えた本発明の実施形態の揺動型運動装置の側面図、(b)は、あぶみの吊下げ部が折れ曲がった状態の側面図である。 鉛直方向の昇降機構を備えた本発明の実施形態の揺動型運動装置の側面図である。 傾斜面を形成したあぶみ備えた本発明の実施形態の揺動型運動装置の側面図である。 従来の揺動型運動装置であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
符号の説明
10 揺動型運動装置
11 座部
12 運動機構
13 昇降機構
14 上ヒンジピン(上ヒンジ部材)
15 あぶみ
15a 吊下げ部
15b 輪部
15c 上吊下げ部
15d 下吊下げ部
15f 下ヒンジピン(下ヒンジ部材)
15h 傾斜面
20 床面
L1 斜めの昇降方向
L2 中心を結ぶ方向
L3 鉛直の昇降方向
M 使用者
U 上昇位置
D 下降位置
θ1,θ2 傾斜角度

Claims (3)

  1. 使用者が跨って着座可能な座部と、この座部を揺動運動させる運動機構と、前記座部の高さを調節する昇降機構と、前記座部の左右位置の上ヒンジ部材に吊下げ部の上端が前後回動可能に吊下げられ、この吊下げ部の下端に使用者が足先を掛ける輪部を有するあぶみとを備えた揺動型運動装置において、
    前記吊下げ部の上端と下端との間を1箇所以上で分割するとともに、この分割箇所を前後回動可能に連結したことを特徴とする揺動型運動装置。
  2. 前記座部の昇降方向に対して、前記各前後回動の中心を結ぶ方向に傾斜角度を持たせたことを特徴とする請求項1に記載の揺動型運動装置。
  3. 前記あぶみの輪部の底部に、床面に対して傾斜する傾斜面を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の揺動型運動装置。
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